JPH067231Y2 - ガスコック - Google Patents

ガスコック

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JPH067231Y2
JPH067231Y2 JP1987133911U JP13391187U JPH067231Y2 JP H067231 Y2 JPH067231 Y2 JP H067231Y2 JP 1987133911 U JP1987133911 U JP 1987133911U JP 13391187 U JP13391187 U JP 13391187U JP H067231 Y2 JPH067231 Y2 JP H067231Y2
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JP
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gas
air vent
plug
passage
hole
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JP1987133911U
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裕雄 木下
清一 松本
俊夫 斎藤
真理夫 岩片
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Koyo Sangyo Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Koyo Sangyo Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、空気抜きあるいは漏洩検査を容易に行うこ
とができるガスコックに関する。
[従来の技術] 最近、ガスの使用器具が1つだけ、例えば給湯器だけで
あるワンルームマンションが増えつつある。このような
ワンルームマンションにおいては、ガスメータと給湯器
とをねじ結合されるガスコックを介して接続している。
ところがそのようにした場合には、ゴムホースを接続す
るためのホースコックが設置されないため、従来ホース
コックを介して行っていた空気抜き(エアパージ)、圧
力検査あるいは漏洩検査ができなくなってしまうという
問題があった。
そこで、本件の出願人の一方は、エアパージおよび漏洩
検査を容易に行うことができるガスコックを先に出願
(実願昭62−106067号)した。この先の出願に
係るガスコックは、第8図および第9図に示すように、
内部に中心線を互いに一致させた流入路11および流出
路12が形成されるとともに、これら流入路11および
流出路12にとの間にそれらと直交するテーパ孔状の栓
挿入孔13が形成されたコック本体1と、栓挿入孔13
に対応しいてテーパ状をなし、内部に外周面の一側から
他側まで延びるガス通路21を有し、栓挿入孔13に回
動可能に挿入された栓体2とを備えており、ハンドル3
によって栓体2を回動させることにより、流入路11と
流出路12とがガス通路21を介して連通した開状態
と、それらが栓体2によって遮断された閉状態とに切り
換えるようになっている。
しかも、エアパージおよび漏洩検査を行うために、コッ
ク本体1の一側部には、一端が突出部14の先端面に開
口し、他端が栓挿入孔13の内周面に開口する空気抜き
孔15が形成され、栓体2には、一端が栓挿入孔13に
接する外周面に開口し、他端がガス通路21の壁面に開
口する流出孔22が形成されている。これら、空気抜き
孔15と流出孔22とは、栓体2が全開位置にあるとき
に連通するように配置されている。したがって、栓体2
を全開位置に合わせることにより、配管内の空気を空気
抜き孔15から外部に抜き出すことができる。また、そ
の状態において、突出部14の外周に嵌め込んだゴムホ
ース等のガス管を介して空気抜き孔15に圧力計を接続
するとともに、ガスメータ側の元栓を閉じ、配管内のガ
ス圧が低下するか否かを検出することにより、ガス漏れ
の有無を確認することができる。
なお、空気抜き完了後は、空気抜き孔15にパッキン4
およびOリング5を介して止め栓6がねじ込まれて固定
され、これによって空気抜き孔15が外気に対して遮断
されている。また、全閉位置においては、流出孔22が
流出路12側を向くことになる。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のガスコックにおいては、空気抜き孔15からのガ
ス漏れを防止するために、止め栓6を強固に締め付ける
必要がある。ところが、止め栓6を強固に締め付ける
と、その締付力によって空気抜き孔15近傍の栓挿入孔
13の内周面に歪みが生じる。このため、栓挿入孔13
の内周面と栓体2の外周面との間に極めて小さなもので
はあるが、隙間が生じ、その隙間からガスが漏れるおそ
れがあった。
[考案の目的] この考案は、上記問題を解決するためになされたもの
で、エアパージおよび漏洩検査を容易に行うことができ
るのは勿論のこと、栓挿入孔と栓体との間に隙間が生じ
るのを防止し、これによってガス漏れが発生するのを防
止することができるガスコックを提供することを目的と
する。
[考案の構成] この考案は、上記の目的を達成するために、コック本体
に、一端がその外面に開口し、他端が栓挿入孔の内周面
に開口し、この栓挿入孔の内周面における開口部が、栓
体の回動により流入路と流出路との少なくともいずれか
一方とガス通路を介して連通した状態と遮断された状態
とに切り換えられる空気抜き孔を形成し、この空気抜き
孔が開口するコック本体の外面部に空気抜き孔を外気に
対して遮断する止め栓を螺合させ、空気抜き孔の栓挿入
孔側端部に空気抜き孔より寸法の大きい座ぐり部を形成
したことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、この考案の実施例について第1図ないし第7図を
参照して説明する。なお、上記先の出願に係るガスコッ
クと同様な部分には、同一符号を付してその説明を省略
する。
第1図および第2図は、この考案の一実施例を示すもの
である。この実施例のガスコックにおいて、上記先の出
願に係るガスコックと異なるのは、空気抜き孔15の栓
挿入孔13側端部に座ぐり孔部(座ぐり部)16を形成
した点にある。この座ぐり孔部16は、空気抜き孔15
と中心線を一致させて形成されており、しかも空気抜き
孔15より大径に形成されている。
上記構成のガスコックにおいては、空気抜き孔15の栓
挿入孔,13側端部に座ぐり孔部16を形成しているか
ら、止め栓6を締め付けることによってコック本体1の
空気抜き孔15に沿う部分が変形したとしても、それに
よる栓挿入孔13に対する影響を軽減してその内周面の
歪み小さくすることができ、あるいは栓挿入孔13の歪
むはずの部分が座ぐり孔16を形成することによって取
り除かれる。したがって、栓挿入孔13と栓体2との間
に隙間が生じるのを防止することができ、ガス漏れを防
止することができる。
次に、上記の効果を確認するために行った実験例を説明
する。この実験では、この考案に係るガスコック(以
下、考案品という。)として、第10図に示すように、
栓挿入孔13の内周面に周方向に円弧状に延びる座ぐり
部16を形成したものを用い、このような座ぐり部16
を有していない点を除いて考案品と同一に構成されたガ
スコックを従来品とした。なお、空気抜き孔15の直径
Dを5mm、座ぐり部16の底部における幅Wを7mm、突
出部14の長さLを13mmとした。
また、実験は、考案品および従来品をそれぞれ3個宛準
備し、それぞれについて栓挿入孔13の空気抜き孔15
から周方向へほぼ1mm離れた母線イ上の真直度を測定し
た。測定長さは、空気抜き孔15の中心から上下方向
(第10図(A)における上下方向)へ10mmずつであ
る。勿論、真直度の測定は、各実験品につき止め栓6の
螺合前後においてそれぞれ行った。止め栓6は、100
Kg-cmのトルクで締め付けた。
実験結果は、次の表に示すとおりである。
上表に示すように、従来品では、止め栓6の締付前後に
おける真直度の変化が最大値で2μmあるのに対し、考
案品では0.5μm以内であり、従来品の1/4に抑える
ことができた。
また、座ぐり孔部16を形成することにより、栓体2に
流出孔を形成することなく、エアパージおよび漏洩検査
を行うことができる。すなわち、第3図(A)、(B)に示す
ガスコックは、座ぐり孔部16を形成することにより、
栓挿入孔13の周方向における座ぐり孔部16から流入
孔11または流出孔12までの距離Wを、ガス通路2
1の各開口部の幅Wより狭くしたものである。
このガスコックにおいて、栓体2を第3図(A)に示す全
開位置から閉方向へ回動させると、W<Wになって
いるから、第3図(B)に示すように、半開状態において
ガス通路21の一端部が座ぐり孔部16に対向し、空気
抜き孔15が座ぐり孔部16およびガス通路21を介し
て流入路11および流出路12に連通する。したがっ
て、この半開状態でエアパージおよび漏洩検査を行うこ
とができる。それ故、栓体2に流出孔を形成する必要が
なくなるのである。また、栓体2に流出孔が形成されな
いから、栓体2をその回動軸線に関して点対称に形成す
ることができる。点対称に形成すれば、前述した先の出
願に係るガスコックにおいては、開状態において流出孔
が空気抜き孔と逆側を向くように栓体を栓挿入孔に誤挿
入し、その結果エアパージを行うことができなくなるお
それがあるが、そのような誤挿入のおそれが全くなくな
る。
さらに、第3図(A),(B)に示すガスコックの場合、全開
状態および全閉状態においては、空気抜き孔15が栓体
2により流入路11および流出路12に対して遮断さ
れ、半開状態においてのみ空気抜き孔15が流入路11
および流出路12に対して連通されるから、通常の使用
時において空気抜き孔15が流入路11および流出路1
2と連通するのは、閉方向への回動途中または開方向へ
の回動途中の極めて短い一瞬間である。したがって、仮
にパッキン4およびOリング5が長期間の使用によって
劣化し、その気密保持性が低下していたとしても、空気
抜き孔15からガスが漏れるおそれがあるのは回動途中
の一瞬間だけであり、開状態においてエアパージを行う
ようにしたガスコックに比して、ガス漏れを最小限に抑
えることができる。
また、第4図および第5図はこの考案の他の実施例を示
すものである。これらの図に示すガスコックは、流入路
11と流出路12とが直交する、いわゆるL型コックで
あり、空気抜き孔15をその中心線が流出路12の中心
線と一致するように形成する一方、流出孔22を、栓体
2が全開状態に位置している際に、空気抜き孔15に対
して栓体2の周方向へほぼ45°ずらして形成したもの
である。
このガスコックにおいても、栓挿入孔13と栓体2との
間に隙間が生じるのを防止することができるというこの
考案の効果が得られるのは勿論のこと、通常の使用時に
おいて空気抜き孔15と流出孔22とが連通するのは、
栓体2の回動途中の一瞬間であるから、空気抜き孔15
からガスが漏れるのを最小限に抑えることができるとい
う効果が得られる。
なお、上記の実施例においては、座ぐり孔部16を円形
とし、かつその中心線を空気抜き孔15の中心線と一致
させているが、四角形状または他の形状に形成したり、
座ぐり孔部16を、その範囲内に空気抜き孔15が位置
するようにして、空気抜き孔15に対してずらしてもよ
い。さらに、突出部14を単なる円柱状に形成したが、
第6図、第7図にそれぞれ示すように、その形状をJI
S規格のS2120に規定されたホースエンドと同様の
形状としてもよく、第6図に示すものはホースエンドと
された突出部14の開口部に上記の実施例と同様にパッ
キン4およびOリング5を介して止め栓6を固定したも
のであり、第7図に示すものはホースエンドとされた突
出部14をその基端部にパッキン7を介してねじ止め固
定されたキャップ8によって覆い、これによって空気抜
き孔15を外気に対して遮断したものである。この実施
例の場合には、座ぐり孔部16の直径をキャップ8のね
じの直径より大きくするのが望ましい。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案のガスコックによれば、
コック本体に、一端がその外面に開口し、他端が栓挿入
部の内周面に開口してガス通路に連通される空気抜き孔
を形成し、この空気抜き孔が開口するコック本体の外面
部に止め栓をねじ込んで空気抜き孔を外気に対して遮断
し、空気抜き孔の栓挿入部側端部に空気抜き孔より寸法
の大きな座ぐり孔部を形成したものであるから、エアパ
ージおよび漏洩検査を容易に行うことができるのは勿論
のこと、止め栓を空気抜き孔に強固にねじ込んだとして
も、栓挿入孔と栓体との間に隙間が生じるのを防止する
ことができ、したがってそのような隙間からのガス漏れ
事故を未然に防止することができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図はその平断面図、第2図は第1図のII-II線
矢視断面図、第3図(A),(B)はこの考案の他の実施例を
示すもので、第3図(A)はその全開状態を示す平断面
図、第3図(B)はその半開状態を示す平断面図、第4図
および第5図はこの考案のさらに他の実施例を示すもの
で、第4図はその平断面図、第5図は第4図のV−V線
矢視断面図、第6図、第7図はそれぞれこの考案に係る
ガスコックにおける突出部の変形例を示す図、第8図お
よび第9図は先の出願に係るガスコックを示すもので、
第8図は縦断面図、第9図は第8図のIX-IX線矢視断面
図、第10図はこの考案の効果を確認するために行った
実験例を示すものであり、(A)は空気抜き孔と座ぐり孔
部とが形成された栓挿入孔の内周面の一部を示す図、
(B)、(C)はそれぞれ(A)のB−B矢視、C−C矢視断面図
である。 1……コック本体、2……栓体、6……止め栓、11…
…流入路、12……流出路、13……栓挿入孔、15…
…空気抜き孔、16……座ぐり孔部(座ぐり部)、21
……ガス通路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松本 清一 大阪府大阪市東区平野町5丁目1番地 大 阪瓦斯株式会社内 (72)考案者 斎藤 俊夫 新潟県上越市新町109―1 光陽産業株式 会社上越分室内 (72)考案者 岩片 真理夫 新潟県上越市新町109―1 光陽産業株式 会社上越分室内 (56)参考文献 実開 昭57−181962(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に、ガスの流入路および流出路が形成
    されるとともに、これら流入路と流出路との間にテーパ
    状をなす栓挿入孔が形成されたコック本体と、前記栓挿
    入孔に対応してテーパ状をなし、栓挿入孔に直接回動可
    能に挿入され、内部にその内部を貫通し少なくとも一端
    が外周面に開口するガス通路が形成された栓体とを備
    え、前記栓体を回動させることにより、前記流入路と流
    出路とが前記ガス通路を介して連通した開状態と、前記
    流入路と流出路とが栓体によって遮断された閉状態とに
    切り換えられるガスコックにおいて、前記コック本体
    に、一端がその外面に開口し、他端が前記栓挿入孔の内
    周面に開口し、この栓挿入孔の内周面における開口部
    が、前記栓体の回動により前記流入路と流出路との少な
    くともいずれか一方と前記ガス通路を介して連通した状
    態と遮断された状態とに切り換えられる空気抜き孔を形
    成し、この空気抜き孔が開口するコック本体の外面部に
    空気抜き孔を外気に対して遮断する止め栓を螺合させ、
    空気抜き孔の栓挿入孔側端部に空気抜き孔より寸法の大
    きい座ぐり部を形成したことを特徴とするガスコック。
JP1987133911U 1987-09-03 1987-09-03 ガスコック Expired - Lifetime JPH067231Y2 (ja)

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JPS6438370U JPS6438370U (ja) 1989-03-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940823U (ja) * 1972-07-12 1974-04-10
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JPS57181962U (ja) * 1981-05-15 1982-11-18

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JPS6438370U (ja) 1989-03-07

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