JPH0672325A - 磁気シールド窓 - Google Patents
磁気シールド窓Info
- Publication number
- JPH0672325A JPH0672325A JP4227255A JP22725592A JPH0672325A JP H0672325 A JPH0672325 A JP H0672325A JP 4227255 A JP4227255 A JP 4227255A JP 22725592 A JP22725592 A JP 22725592A JP H0672325 A JPH0672325 A JP H0672325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- magnetic
- window
- passenger car
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮上式鉄道旅客車に設けられた超電導コイル
より発生し、停車場や旅客車に設けられた磁気シールド
の窓部から漏洩する磁場を低減する。 【構成】 停車場または浮上式鉄道旅客車1に設けられ
た磁気シールド(遮蔽する手段)16の窓部17の外周
に、旅客車1に設置された超電導コイル12からの漏洩
磁場と逆方向の磁場を発生する磁場消去用コイル18を
設ける。
より発生し、停車場や旅客車に設けられた磁気シールド
の窓部から漏洩する磁場を低減する。 【構成】 停車場または浮上式鉄道旅客車1に設けられ
た磁気シールド(遮蔽する手段)16の窓部17の外周
に、旅客車1に設置された超電導コイル12からの漏洩
磁場と逆方向の磁場を発生する磁場消去用コイル18を
設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁場を発生するコイル
を有し、発生した磁気により浮上または推進する浮上式
鉄道旅客車などに係り、特に浮上式鉄道旅客車または停
車場に設けられた窓部を有する磁気シールド構造に関す
る。
を有し、発生した磁気により浮上または推進する浮上式
鉄道旅客車などに係り、特に浮上式鉄道旅客車または停
車場に設けられた窓部を有する磁気シールド構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】浮上式鉄道旅客車は磁気により浮上し推
進するため、旅客車側と軌道側とに強力な磁場を発生さ
せる超電導コイルが設置されている。通常、これらの超
電導コイルは中心で1テスラから2テスラの磁場を発生
するため、外部の電子機器等におよぼす磁場の強さを低
減する必要がある。この問題を解決するための手段とし
て、例えば特開昭55−132360号公報に記載され
ているように、客室内に漏洩する磁場を遮蔽する磁気シ
ールド構造などが知られているが、磁気シールドに窓を
有する場合の磁気シールド構造については言及されてい
ない。
進するため、旅客車側と軌道側とに強力な磁場を発生さ
せる超電導コイルが設置されている。通常、これらの超
電導コイルは中心で1テスラから2テスラの磁場を発生
するため、外部の電子機器等におよぼす磁場の強さを低
減する必要がある。この問題を解決するための手段とし
て、例えば特開昭55−132360号公報に記載され
ているように、客室内に漏洩する磁場を遮蔽する磁気シ
ールド構造などが知られているが、磁気シールドに窓を
有する場合の磁気シールド構造については言及されてい
ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気シールド構
造にあっては、旅客車や停車場の乗降装置などのよう
に、窓が存在する場合の磁気シールドについては配慮さ
れていなかった。すなわち磁気シールドは磁性体によっ
てコイル周辺に磁路を形成し、漏洩磁場を吸引するもの
であり、磁気シールドに開閉可能な窓が存在する場合、
窓の大きさに応じて磁束が窓を透過して磁場が漏洩す
る。窓を通して漏洩する磁場が無視できる程度まで窓の
大きさを小さくする考えもあるが、採光度や開放等の本
来の窓の役目を果たせない可能性がある。
造にあっては、旅客車や停車場の乗降装置などのよう
に、窓が存在する場合の磁気シールドについては配慮さ
れていなかった。すなわち磁気シールドは磁性体によっ
てコイル周辺に磁路を形成し、漏洩磁場を吸引するもの
であり、磁気シールドに開閉可能な窓が存在する場合、
窓の大きさに応じて磁束が窓を透過して磁場が漏洩す
る。窓を通して漏洩する磁場が無視できる程度まで窓の
大きさを小さくする考えもあるが、採光度や開放等の本
来の窓の役目を果たせない可能性がある。
【0004】本発明は、磁性体の構造物に設けられた窓
部より漏洩する磁場を低減することのできる磁気シール
ド窓を提供することを目的とする。
部より漏洩する磁場を低減することのできる磁気シール
ド窓を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る磁気シールド窓は、磁場を発生するコ
イルの周囲に設置され、磁気回路を形成して漏洩磁場を
遮蔽する手段を備えた磁気シールド窓において、遮蔽す
る手段は、開閉可能な窓部を有する磁性体で形成され、
窓部の外周に窓部を貫通して漏洩する磁場と逆方向の磁
場を発生する磁場消去用コイルを設けた構成とする。
め、本発明に係る磁気シールド窓は、磁場を発生するコ
イルの周囲に設置され、磁気回路を形成して漏洩磁場を
遮蔽する手段を備えた磁気シールド窓において、遮蔽す
る手段は、開閉可能な窓部を有する磁性体で形成され、
窓部の外周に窓部を貫通して漏洩する磁場と逆方向の磁
場を発生する磁場消去用コイルを設けた構成とする。
【0006】そして磁性体は鉄である構成とする。
【0007】また磁場を発生するコイルは浮上式鉄道旅
客車に設置され、遮蔽する手段は浮上式鉄道旅客車が停
車する停車場のプラットホームに設けられた構造物であ
る構成でもよい。
客車に設置され、遮蔽する手段は浮上式鉄道旅客車が停
車する停車場のプラットホームに設けられた構造物であ
る構成でもよい。
【0008】さらに遮蔽する手段は、浮上式鉄道旅客車
に設けられている構成でもよい。
に設けられている構成でもよい。
【0009】
【作用】本発明によれば、浮上式鉄道旅客車などに設け
られたコイルから発生する漏洩磁場が、遮蔽する手段に
より遮蔽される。一方、旅客車や停車場に設けられた磁
気シールドなどの窓部では、窓部に設けられた磁場消去
用コイルが窓部の開放動作時に励磁されるため、窓部を
貫通し漏洩する磁場と逆方向の磁場が発生し、窓部を透
過する漏洩磁場が低減される。
られたコイルから発生する漏洩磁場が、遮蔽する手段に
より遮蔽される。一方、旅客車や停車場に設けられた磁
気シールドなどの窓部では、窓部に設けられた磁場消去
用コイルが窓部の開放動作時に励磁されるため、窓部を
貫通し漏洩する磁場と逆方向の磁場が発生し、窓部を透
過する漏洩磁場が低減される。
【0010】
【実施例】本発明の磁気シールド窓の実施例を図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0011】図1に本発明の第1の実施例の構成を示
す。図1に示すように、浮上式鉄道旅客車(図示しな
い)の下部には、左右に浮上及び推進するための超電導
コイル(コイル)2が装備されている。超電導コイル2
は励磁されて磁束4を発生する。磁束4は地上コイル
(図示しない)と相互作用し、浮上及び推進の原動力と
なる。地上コイルの外側では磁束は外側に広がろうとし
て漏洩磁場となる。
す。図1に示すように、浮上式鉄道旅客車(図示しな
い)の下部には、左右に浮上及び推進するための超電導
コイル(コイル)2が装備されている。超電導コイル2
は励磁されて磁束4を発生する。磁束4は地上コイル
(図示しない)と相互作用し、浮上及び推進の原動力と
なる。地上コイルの外側では磁束は外側に広がろうとし
て漏洩磁場となる。
【0012】一方、停車場9のプラットホーム5には、
旅客車が停車した場合にプラットホーム5の磁場の強さ
を低減するため、鉄で形成された磁性体構造物の磁気シ
ールド(遮蔽する手段)6が設けられている。磁気シー
ルド6には窓部7が開けられているが、磁束4の一部が
窓部7を通って漏洩している。窓部7の周囲を覆い、窓
部7を貫通する磁束4を打ち消すように磁場消去用コイ
ル8を設置し、窓部7の開放動作に連動して漏洩する磁
場と逆方向の磁場を発生するようになっている。
旅客車が停車した場合にプラットホーム5の磁場の強さ
を低減するため、鉄で形成された磁性体構造物の磁気シ
ールド(遮蔽する手段)6が設けられている。磁気シー
ルド6には窓部7が開けられているが、磁束4の一部が
窓部7を通って漏洩している。窓部7の周囲を覆い、窓
部7を貫通する磁束4を打ち消すように磁場消去用コイ
ル8を設置し、窓部7の開放動作に連動して漏洩する磁
場と逆方向の磁場を発生するようになっている。
【0013】磁気シールドは、磁性体によって超電導コ
イル周辺に磁路を形成し漏洩磁場を吸引するため、磁性
体内には磁束が集中している。この磁路に窓部を設ける
と、磁束の一部が窓部の空間を横切り、その一部が漏洩
磁場となって散乱する。つまり、漏洩磁場となって散乱
する磁場は、窓部の空間を横切る磁束を消去することに
よって大きく低減することができる。
イル周辺に磁路を形成し漏洩磁場を吸引するため、磁性
体内には磁束が集中している。この磁路に窓部を設ける
と、磁束の一部が窓部の空間を横切り、その一部が漏洩
磁場となって散乱する。つまり、漏洩磁場となって散乱
する磁場は、窓部の空間を横切る磁束を消去することに
よって大きく低減することができる。
【0014】本発明は、この性質を利用したもので、磁
気シールドの窓部の窓枠もしくはその周囲に、窓部を貫
通し漏洩する磁場と逆方向の磁場を発生する磁場消去用
コイルを設置し、窓部の開放動作と連動して励磁するこ
とによって合理的な窓部を有するシールド構造を提供す
ることができる。
気シールドの窓部の窓枠もしくはその周囲に、窓部を貫
通し漏洩する磁場と逆方向の磁場を発生する磁場消去用
コイルを設置し、窓部の開放動作と連動して励磁するこ
とによって合理的な窓部を有するシールド構造を提供す
ることができる。
【0015】図2に本発明の他の実施例を示す。浮上式
鉄道旅客車1の下部には超電導コイル(コイル)12が
設けられており、旅客車1の側壁には鉄で形成された磁
性体構造物である磁気シールド16が設けられている。
そして超電導コイル12が発生する磁束14の一部は磁
気シールド16を通って磁路を形成している。また旅客
車1が走行する線路に沿って地上コイル13が設けられ
ている。旅客車1の上部両側には複数個の窓部17が開
けられており、窓部17の外周には超電導コイル12か
ら発生し窓部17を貫通して漏洩する磁場と逆方向の磁
場を発生する磁場消去用コイル18が設けられている。
鉄道旅客車1の下部には超電導コイル(コイル)12が
設けられており、旅客車1の側壁には鉄で形成された磁
性体構造物である磁気シールド16が設けられている。
そして超電導コイル12が発生する磁束14の一部は磁
気シールド16を通って磁路を形成している。また旅客
車1が走行する線路に沿って地上コイル13が設けられ
ている。旅客車1の上部両側には複数個の窓部17が開
けられており、窓部17の外周には超電導コイル12か
ら発生し窓部17を貫通して漏洩する磁場と逆方向の磁
場を発生する磁場消去用コイル18が設けられている。
【0016】本実施例によれば、図1の実施例と同様
に、窓部17を貫通して漏洩する磁束14は磁場消去用
コイル18を励磁することにより打ち消され、磁場の漏
洩を低減することができる。
に、窓部17を貫通して漏洩する磁束14は磁場消去用
コイル18を励磁することにより打ち消され、磁場の漏
洩を低減することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、停車場または浮上式鉄
道旅客車に設けられた磁性体構造物である磁気シールド
の窓部の外周に、漏洩磁場と逆方向の磁場を発生する磁
場消去用コイルを設けたため、磁場消去用コイルの励磁
により、窓部を通して漏洩する磁場を低減することがで
きる。
道旅客車に設けられた磁性体構造物である磁気シールド
の窓部の外周に、漏洩磁場と逆方向の磁場を発生する磁
場消去用コイルを設けたため、磁場消去用コイルの励磁
により、窓部を通して漏洩する磁場を低減することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
1 浮上式鉄道旅客車 2 超電導コイル(コイル) 5 停車場 6 磁気シールド(磁性体構造物) 7 窓部 8 磁場消去用コイル 9 プラットホーム 12 超電導コイル(コイル) 16 磁気シールド 17 窓部 18 磁場消去用コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝沢 照広 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 西田 龍生 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 本田 敦 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 内山 順仁 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 岡部 洋 愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号 東海旅客鉄道株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 磁場を発生するコイルの周囲に設置さ
れ、磁気回路を形成して漏洩磁場を遮蔽する手段を備え
た磁気シールド窓において、前記遮蔽する手段は、開閉
可能な窓部を有する磁性体で形成され、前記窓部の外周
に該窓部を貫通して漏洩する磁場と逆方向の磁場を発生
する磁場消去用コイルを設けたことを特徴とする磁気シ
ールド窓。 - 【請求項2】 前記磁性体は鉄であることを特徴とする
請求項1記載の磁気シールド窓。 - 【請求項3】 前記磁場を発生するコイルは浮上式鉄道
旅客車に設置され、前記遮蔽する手段は前記浮上式鉄道
旅客車が停車する停車場のプラットホームに設けられた
構造物であることを特徴とする請求項1または2記載の
磁気シールド窓。 - 【請求項4】 前記遮蔽する手段は、浮上式鉄道旅客車
に設けられていることを特徴とする請求項1または2記
載の磁気シールド窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227255A JPH0672325A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 磁気シールド窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4227255A JPH0672325A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 磁気シールド窓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672325A true JPH0672325A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16857956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4227255A Pending JPH0672325A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 磁気シールド窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672325A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55132360A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetic floating car device |
| JPS57160758A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Platform structure for superconducting magnetic floating system railway |
| JPH03280595A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 磁気遮へい方法 |
| JPH048349A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Hitachi Ltd | 医療装置用操作室 |
| JPH04121266A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-22 | Hitachi Ltd | 磁気浮上列車の駅舎及び乗降設備 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP4227255A patent/JPH0672325A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55132360A (en) * | 1979-03-29 | 1980-10-15 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetic floating car device |
| JPS57160758A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Platform structure for superconducting magnetic floating system railway |
| JPH03280595A (ja) * | 1990-03-29 | 1991-12-11 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 磁気遮へい方法 |
| JPH048349A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Hitachi Ltd | 医療装置用操作室 |
| JPH04121266A (ja) * | 1990-09-10 | 1992-04-22 | Hitachi Ltd | 磁気浮上列車の駅舎及び乗降設備 |
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