JPH067244A - 保温釜 - Google Patents

保温釜

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JPH067244A
JPH067244A JP4170499A JP17049992A JPH067244A JP H067244 A JPH067244 A JP H067244A JP 4170499 A JP4170499 A JP 4170499A JP 17049992 A JP17049992 A JP 17049992A JP H067244 A JPH067244 A JP H067244A
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JP
Japan
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rice
reheating
lid
temperature
rice cooking
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JP4170499A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Urushiyama
浩光 漆山
Kazuya Miyake
一也 三宅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】再加熱操作時に過去に御飯がほぐされたか否か
を確認して再加熱を行うことにより、再加熱による御飯
の乾燥を防止し、また、御飯がほぐされていないときに
使用者に報知する。 【構成】保温中に保温/保温再加熱スイッチがオン操作
されたときに、第2の温度センサにより過去5分間に1
0秒間に10℃以上の温度降下又は1秒間に3℃以上の
温度上昇があった場合に、蓋が開閉され、御飯がほぐさ
れたと判断して保温再加熱を行い、過去5分間に10秒
間に10℃以上の温度降下又は1秒間に3℃以上の温度
上昇がない場合には、保温再加熱を無効にして、ブザー
装置によりブザー報知Bを行って保温動作に戻るもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、炊飯物を収納した炊
飯鍋の開口部を蓋により閉塞して炊飯動作を行い、この
炊飯動作の終了後保温動作を行う保温釜に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の保温釜、例えば炊飯ヒータ、胴ヒ
ータ及び蓋ヒータが設けられた保温釜において、白米と
水と共に収納した炊飯鍋を炊飯ヒータ及び蓋ヒータによ
り加熱して炊飯動作を行い、この炊飯動作が終了する
と、前記炊飯鍋を胴ヒータ及び蓋ヒータにより加熱して
保温動作を行うものが知られている。この保温動作で
は、炊飯動作で炊き上がった御飯を70℃〜76℃の範
囲で保温するようになっている。
【0003】ところで、そのような保温釜において、炊
飯動作が終了して保温動作中の御飯を、さらに炊きたて
の温度約90℃程度まで加熱する再加熱機能を持つもの
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】保温動作中において
は、例えば上述した例では、蓋ヒータと胴ヒータにより
御飯が収納された炊飯鍋を加熱するようになっているた
め、御飯の上表面部や炊飯鍋と接触している部分におい
て加熱過多の状態となっており、長時間の保温ではその
部分の御飯が乾燥ぎみの状態となっている。
【0005】従って、このまま炊飯ヒータによる再加熱
動作が行われると、炊飯鍋と接触している乾燥ぎみの状
態の御飯がさらに加熱状態となり、さらに乾燥が進行し
て強乾燥状態となってしまう。
【0006】この御飯の強乾燥状態を防ぐために、取扱
説明書等において使用者に対して、この再加熱機能を使
用する場合には炊飯鍋の御飯を予めほぐすように記載し
ているが、使用者が炊飯鍋の御飯をほぐすことを行わな
いで再加熱してしまう虞があるという問題があった。
【0007】そこでこの発明は、再加熱操作時に過去に
炊飯鍋の中の御飯がほぐされたか否かを確認して再加熱
を行うことにより、再加熱による御飯の乾燥を防止する
ことができ、また、御飯がほぐされていないときに使用
者に報知できる保温釜を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、炊飯鍋を収
納した釜本体の開口部を蓋により閉塞し、炊飯鍋を炊飯
ヒータにより加熱して炊飯動作を行い、この炊飯動作の
終了後炊飯鍋を保温ヒータにより加熱して保温動作を行
う保温釜において、再加熱の指示を入力する再加熱指示
入力手段と、この再加熱指示入力手段により再加熱の指
示が入力されたときに、予め設定された時間前からの蓋
の開閉操作の有無の履歴を確認する蓋開閉確認手段と、
この蓋開閉確認手段により蓋の開閉操作有りが確認され
たときに、炊飯ヒータにより炊飯鍋を加熱して再加熱動
作を行う再加熱手段と、蓋開閉確認手段により蓋の開閉
操作無しが確認されたとき再加熱動作を禁止すると共に
再加熱無効を報知する再加熱無効手段とを設けたもので
ある。
【0009】
【作用】このような構成の本発明において、再加熱指示
入力手段により再加熱の指示が入力されると、蓋開閉確
認手段により、予め設定された時間前からの蓋の開閉操
作の履歴が確認される。
【0010】蓋開閉確認手段により蓋の開閉操作有りが
確認されると、再加熱手段により、炊飯鍋を通電制御さ
れたヒータにより加熱して再加熱動作が行われる。また
蓋開閉確認手段により蓋の開閉操作無しが確認される
と、再加熱無効手段により、再加熱動作が禁止されると
共に再加熱無効が報知される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なお、この実施例はこの発明を炊飯ヒータ、
胴ヒータ及び蓋ヒータが設けられた保温釜に適用したも
ので、図1にこの保温釜の断面図を示す。
【0012】1は器本体で、この器本体1は上部枠体2
により結合された外ケース3と内ケース4とを備えて構
成されている。前記内ケース4の内底部には炊飯ヒータ
5が設けられ、その側部には胴ヒータ6が設けられてい
る。7は前記内ケース4に挿脱可能に収容された炊飯鍋
で、被炊飯物としての白米又は玄米及び水が収容され
る。
【0013】この炊飯鍋7の外底部に弾性的に圧接する
ようにしてカップ状の第1の感熱部8が前記内ケース4
に設けられ、この第1の感熱部8の内部には、前記炊飯
鍋7の温度を検出するためのサーミスタからなる第1の
温度センサ9が伝熱性のあるモールド部材10により封
入されている。
【0014】11は前記器本体1の上部開口部を開閉す
るように枢設された蓋で、この蓋11は中空構造をなし
蒸気抜口部11aを備えて構成され、この蓋11の中空
部には蓋ヒータ12が配設されている。13は前記蓋1
1の下面中央に設けられた円筒状のスタッドで、このス
タッド13にはシリコンゴム等の弾性部材からなるブッ
シュ14を介して内蓋15が吊持され、この内蓋15の
外周縁部にはパッキン16を有し、前記炊飯鍋7の上面
開口部を弾性的に閉塞できるようになっている。この内
蓋15は前記ブッシュ14を介して前記炊飯鍋7の上面
開口部に弾性的に押し付けられ前記パッキン16により
密閉状態を保つようになっており、前記炊飯鍋7内の蒸
気圧が高くなり過ぎた場合には、蒸気圧により前記内蓋
15が前記ブッシュ14の押付け力に抗して押し上げら
れ、蒸気が前記内蓋15と前記炊飯鍋7との隙間から放
出されるように構成されている。この場合、前記ブッシ
ュ14に代えてステンレス製スプリング等を使用しても
良い。
【0015】17は前記スタッド13の下端に前記炊飯
鍋7に臨むように設けられたカップ状の第2の感熱部
で、この感熱部17の内部には前記炊飯鍋7内の温度を
検出するためのサーミスタからなる第2の温度センサ1
8が、伝熱性のあるモールド部材19により封入されて
いる。
【0016】20は前記器本体1の底部に設けられた電
子回路ユニットで、図2に示すように、前記第1の温度
センサ9及び前記第2の温度センサ18からの温度情報
等に基づいて、前記炊飯ヒータ5、前記胴ヒータ6及び
前記蓋ヒータ12等を制御するようになっている。
【0017】すなわち、21は制御部本体を構成するマ
イクロコンピュータで、このマイクロコンピュータ21
には前記第1の温度センサ9及び前記第2の温度センサ
18からの温度検出信号が入力されるようになってい
る。
【0018】このマイクロコンピュータ21には、商用
交流電源22からトランス23及び定電圧回路24を介
して定電圧直流電流が供給されるようになっており、ま
たこの定電圧直流電流の供給時には充電を行い、停電時
には前記マイクロコンピュータ21等に電力を所定時間
供給するバックアップ電源25が前記マイクロコンピュ
ータ21に接続されている。
【0019】前記商用交流電源(100V)22には、
前記炊飯ヒータ(1200W)5がリレー26の常開接
点26aを介して接続されていると共に、前記炊飯ヒー
タ5及び前記胴ヒータ(50W)6の直列回路が第1の
トライアック27を介しての接続され、さらに、前記蓋
ヒータ(30W)12が第2のトライアック28を介し
て接続されている。
【0020】前記マイクロコンピュータ21はリレー駆
動回路29を介して前記リレー26の励磁コイル26b
を通電制御し、第1のトライアック駆動回路30を介し
て前記第1のトライアック27をゲート端子にオン/オ
フ信号を出力し、第2のトライアック駆動回路31を介
して前記第2のトライアック28のゲート端子にオン/
オフ信号を出力するようになっている。なお前記交流電
源22から前記炊飯ヒータ5及び前記蓋ヒータ12への
接続ラインには、異常温度188℃で回路を遮断する温
度ヒューズ34が介挿されている。
【0021】また、前記マイクロコンピュータ21に
は、使用者が設定する炊き上り時刻等のデータが記憶さ
れるメモリ32が接続されており、さらに使用者が操作
する操作パネル33が接続され、さらに警報等を報知す
るためのブザー装置35が接続されている。
【0022】この操作パネル33には、スイッチ部、L
ED(light emitting diode)により構成された表示部
及びLCD(liquid crystal display)により構成され
た表示部が設けられている。
【0023】スイッチ部としては、設定された炊きあが
り時刻に炊飯が終了するタイマ炊飯を行うときに操作さ
れるタイマ炊飯スイッチ41、保温を開始するとき及び
保温中に保温再加熱を行うときに操作される再加熱指示
入力手段としての保温/保温再加熱スイッチ42、炊飯
を開始するとき及び炊飯、保温、再加熱中に動作を停止
させるときに操作される炊飯/切スイッチ43、炊きあ
がり時刻を設定するときに操作されるタイマ合わせスイ
ッチ44、操作される毎に白米、玄米、おかゆの順番に
炊飯モードが切換わるメニュー選択スイッチ45が設け
られている。
【0024】LED表示部としては、タイマ炊飯時に点
灯するタイマランプ46、保温中及び保温再加熱中に点
灯し、おかゆモードの保温中に点滅する保温ランプ4
7、炊飯時の炊飯工程中に点灯し、むらし工程中及び保
温再加熱中に点滅する炊飯ランプ48が設けられてい
る。
【0025】LCD表示部としては、今の時刻及び炊き
あがり時刻を表示するタイマ表示部と、炊飯モードが白
米、玄米、おかゆのうちいずれが選択されているかを表
示するメニュー表示部からなるLCD表示器49が設け
られている。図4に、前記マイクロコンピュータ21が
行う保温制御処理の流れを示す。
【0026】まず、第1の温度センサ9からの検出信号
により、その検出温度Taが71℃以上か否か確認し、
検出温度Taが71℃以上ならば、第1のトライアック
27をオンすると共に第2のトライアック28に対して
4秒オン2秒オフのサイクルを繰り返す制御を行い、ま
た検出温度Taが71℃未満ならば、第1のトライアッ
ク27及び第2のトライアック28を共にオフにする保
温制御を行う。
【0027】次に、保温/保温再加熱スイッチ42がオ
ン操作されたか否か判断し、オン操作されなければ、再
びこの保温制御処理の最初の処理に戻るようになってい
る。保温/保温再加熱スイッチ42がオン操作される
と、第1の温度センサ9による検出温度Taが85℃未
満か否か判断する。検出温度Taが85℃以上ならば、
ブザー装置35を制御して警報音について0.5秒オン
0.5秒オフのサイクルを5回行う制御によりブザー報
知Aを行い、再びこの保温制御処理の最初の処理に戻る
ようになっている。
【0028】また検出温度Taが85℃未満ならば、第
1の温度センサ9によるその検出温度Taが65℃以上
か否か判断する。検出温度Taが65℃未満ならば、ブ
ザー装置35を制御して前述のブザー報知Aを行い、再
びこの保温制御処理の最初の処理に戻るようになってい
る。
【0029】また、検出温度Taが65℃以上ならば、
第2の温度センサ18から検出信号により、その検出温
度Tbについて過去5分以内に10秒間に10℃以上の
温度降下があったか否か判断する。(蓋開閉確認手段)
【0030】検出温度Tbについて過去5分以内に10
秒間に10℃以上の温度降下がなければ、ブザー装置3
5を制御して警報音について0.25秒オン0.25秒
オフのサイクルを5回行う制御によりブザー警報Bを行
い(再加熱無効手段)、再びこの保温制御処理の最初の
処理に戻るようになっている。
【0031】また検出温度Tbについて過去5分以内に
10秒間に10℃以上の温度降下があったならば、次に
第1のトライアック27及び第2のトライアック28を
オフにして、リレー23を4秒オン6秒オフのサイクル
を繰り返す制御を行って保温再加熱を開始する。そこで
第1の温度センサ9による検出温度Taが85℃から9
5℃に上昇するまでの時間をカウントし、その時間が4
5秒以上ならば、リレー23を5秒オン6秒オフのサイ
クルを繰り返す制御を行い、検出温度Taが130℃で
リレー23をオフにする。またその時間が45秒未満な
らば、リレー23を4秒オン6秒オフのサイクルを繰り
返す制御を行い、検出温度Taが120℃でリレー23
をオフにする。いずれの場合においても保温/保温再加
熱スイッチ42がオン操作されてから10分経過すると
この保温再加熱の制御を終了する。(再加熱手段)
【0032】保温再加熱が終了すると、第1の温度セン
サ9からの検出信号により、その検出温度Taが71℃
以上か否か確認し、検出温度Taが71℃以上ならば、
第1のトライアック27をオンすると共に第2のトライ
アック28に対して4秒オン2秒オフのサイクルを繰り
返す制御を行い、また検出温度Taが71℃未満なら
ば、第1のトライアック27及び第2のトライアック2
8を共にオフにする保温制御を行う。
【0033】なお、上述した図4に示す保温制御処理に
おいて、第2の温度センサ18による検出温度Tbにつ
いて過去5分以内に10秒間に10℃以上の温度降下が
あったか否かの判断を、検出温度Tbについて過去5分
以内に1秒間に3℃以上の温度上昇があったか否かによ
り判断する図5に示す保温制御処理をマイクロコンピュ
ータ21が行うものでも良い。このような構成の本実施
例において、白米モード又は玄米モードでは、図6に示
すように、炊飯動作が行われる。
【0034】すなわち、炊飯工程としてのひたし炊き
(時点Aまで)では、リレー23により炊飯ヒータ5に
3分間通電、6分間非通電、100秒通電、260秒非
通電させる。
【0035】次に炊飯工程としての本炊飯(時点A−C
間)では、第1の温度センサ9による検出温度の温度上
昇率が一定の値を下回る等の条件により沸騰を検出する
までリレー23により炊飯ヒータ5を連続通電すると共
に、第2のトライアック28により蓋ヒータ12への2
0分間の通電を行う。やがて沸騰が検出されると(時点
B)、第1の温度センサ9により所定の炊き上り温度T
c(白米ならば105℃〜116℃、玄米ならば105
℃〜114℃)を検出するまでリレー23により炊飯ヒ
ータ5を断続的に通電する。また蓋ヒータ12への通電
が20分を経過すると、炊き上り温度を検出するまで第
2のトライアック28により蓋ヒータ12に10秒通電
10秒非通電のサイクルを繰返す通電制御を行う。
【0036】炊き上り温度Tcを検出すると(時点
C)、むらし工程として、まず第2のトライアック28
により蓋ヒータ12への3分間の通電を行う。この3分
間の通電が終了すると、第2のトライアック28により
蓋ヒータ12に10秒通電10秒非通電のサイクルを繰
返す通電制御を第1の温度センサ9により所定の保温温
度(約71℃)が検出されるまで行う。また所定のタイ
ミングでリレー23により炊飯ヒータ5に6秒または9
秒の通電を1回行う。
【0037】第1の温度センサ9により保温温度が検出
されると(時点E)、保温工程として、リレー23を完
全にオフ状態にして、第1の温度センサ9による検出温
度が71℃を下回ると第1のトライアック27により胴
ヒータ6に通電すると共に、この胴ヒータ6が通電され
ている間、第2のトライアック28により蓋ヒータ12
に4秒オン2秒オフのサイクルを繰返す通電制御を行っ
て、71℃の保温制御を行う。おかゆモードでは、図7
に示すように、炊飯動作が行われる。
【0038】すなわち、炊飯工程としてのひたし炊き
(時点Fまで)では、リレー23による炊飯ヒータ5に
3分間通電、6分間非通電、100秒通電、260秒非
通電させる。
【0039】次に炊飯工程としての本炊飯(時点F−H
間)では、第1の温度センサ9による検出温度の温度上
昇率が一定の値を下回る等の条件により沸騰を検出する
までリレー23により炊飯ヒータ5を連続通電すると共
に、第2のトライアック28により蓋ヒータ12への2
0分間の通電を行う。やがて沸騰が検出されると(時点
G)、リレー23により炊飯ヒータ5に2〜10分間4
0秒通電60秒非通電のサイクルを繰返す通電制御を行
い、この通電制御が2〜10分経過すると、リレー23
により炊飯ヒータ5に24分間10秒通電100秒非通
電のサイクルを繰返す通電制御を行う。また、蓋ヒータ
12への通電が20分経過すると、保温工程に移行する
まで(時点Iまで)第2のトライアック28により蓋ヒ
ータ12に10秒通電10非通電のサイクルを繰返す通
電制御を行う。炊飯ヒータ5の10秒オン100秒オフ
の通電制御が24分間経過すると(時点H)、むらし工
程としてリレー23をオフ状態にして6分間経過させ
る。
【0040】このむらし工程が終了すると(時点I)、
前述したように第2のトライアック28をオフ状態にし
て保温工程に移行する。すなわち、このおかゆモードの
保温工程では、ヒータによる加熱は行わない事になって
いる。
【0041】上述したようにして炊飯動作が終了して保
温動作に入ると、白米モード及び玄米モードでは、保温
再加熱を行う事が可能となる。しかしこの保温再加熱を
行うためには保温/保温再加熱スイッチ42がオン操作
される前(一般的に約5分前)に、炊飯鍋7内の御飯が
ほぐされていなければならない。
【0042】図8に示すように、上述したひたし炊き
(時点Aまで)及び本炊飯(時点A−C間)の炊飯工
程、むらし工程(時点C−E間)が終了して保温工程
(時点Eから)に入った後、御飯のほぐすときには、ま
ず蓋11を開られる(時点J)。すると第2の温度セン
サ18による検出温度Tbは急激に降下し、御飯のほぐ
しが行われて(調査によれば約1分以内でほぐしは終了
する)、蓋11が閉じられる(時点K)。すると再び第
2の温度センサ18の検出温度Tbは急激に上昇する。
なお、御飯をほぐさずに単に蓋11の開閉操作を素早く
行ったときには、上述した温度降下又は温度上昇は検出
されない。
【0043】そこで、保温/保温再加熱スイッチ42の
オン操作時に、この第2の温度センサ18による検出温
度Tbについて過去5分以内に10秒間に10℃以上の
温度降下又は1秒間に3℃以上の温度上昇があれば、御
飯のほぐしが行われたと判断して保温再加熱が開始され
る。
【0044】しかし、おかゆモードでは保温/保温再加
熱スイッチ42をオン操作しても、保温再加熱は行われ
ないようになっている。また白米モード及び玄米モード
においても、第1の温度センサ9による検出温度Taが
85℃以上又は検出温度Taが65℃未満の場合は保温
再加熱が行われないようになっており、この場合にはブ
ザー装置35によりブザー報知Aが鳴らされる。
【0045】保温再加熱工程は、図9に示すように、保
温工程において保温/保温再加熱スイッチ42がオン操
作されると(時点L)、上述したようにして過去5分以
内に炊飯鍋7内の御飯のほぐしが行われていれば、まず
第1のトライアック27及び第2のトライアック28に
より胴ヒータ6及び蓋ヒータ12を完全に非通電状態に
して、リレー23により炊飯ヒータ5に4秒通電6秒非
通電のサイクルを繰返す通電制御を行う。ここで第1の
温度センサ9による検出温度Taが85℃から95℃に
上昇するのに要した時間tを計時する。
【0046】第1の温度センサ9による検出温度Taが
95℃になったときに、時間tが45秒以上ならば、そ
の検出温度Taが130℃(Te)になるまで、リレー
23により炊飯ヒータ5に5秒通電6秒非通電のサイク
ルを繰返す通電制御を行い、時間tが45秒未満なら
ば、その検出温度Taが120℃(Te)になるまで、
リレー23により炊飯ヒータ5に4秒通電6秒非通電の
サイクルを繰返す通電制御を行う。
【0047】時間tが45秒以上又は45秒未満の場合
に、第1の温度センサ9による検出温度Taがそれぞれ
130℃又は120℃になると、リレー23を完全にオ
フ状態にし、その後は非加熱状態を継続するようになっ
ている。
【0048】保温/保温再加熱スイッチ42がオンされ
てから10分経過すると(時点M)、保温再加熱のいず
れの動作中においても、再び第1のトライアック27及
び第2のトライアック28により71℃で胴ヒータ6及
び蓋ヒータ12を通電制御する保温工程に移行する。
【0049】このように本実施例によれば、保温中に保
温/保温再加熱スイッチ42がオン操作されたときに、
第2の温度センサ18により過去5分間に10秒間に1
0℃以上の温度降下又は1秒間に3℃以上の温度上昇が
あった場合に、蓋11が開閉され、御飯がほぐされたと
判断することにより、炊飯鍋の中の御飯がほぐされたか
否かを確認することができる。
【0050】従って、過去5分間に10秒間に10℃以
上の温度降下又は1秒間に3℃の温度上昇があった場合
に保温再加熱を行い、過去5分間に10秒間に10℃以
上の温度降下又は1秒間に3℃以上の温度上昇がない場
合には、保温再加熱を無効にして、ブザー装置35によ
りブザー報知Bを行って保温動作に戻ることにより、再
加熱による御飯の乾燥を防止することができ、御飯がほ
ぐされていないということをブザー報知Bにより使用者
に報知することができる。
【0051】なお、この実施例においては、蓋11の開
閉を第2の温度センサ18による検出温度の変化により
検出していたが、この発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば蓋11の開閉動作をメカニカル的に検出す
るセンサを設け、このセンサにより過去5分以内に蓋1
1の所定時間以上の開放状態があったか否かにより御飯
がほぐされたか否か判断しても良いものである。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
再加熱操作時に過去に炊飯鍋の中の御飯がほぐされたか
否かを確認して再加熱を行うことにより、再加熱による
御飯の乾燥を防止することができ、また、御飯がほぐさ
れていないときに使用者に報知できる保温釜を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例の要部回路構成を示す図。
【図3】同実施例の操作パネルの正面図。
【図4】同実施例の保温制御処理の流れを示す図。
【図5】同実施例の保温制御処理の他の例の流れを示す
図。
【図6】同実施例の白米モード又は玄米モードの炊飯時
の各種タイミングを示す図。
【図7】同実施例のおかゆモードの炊飯時の各種タイミ
ングを示す図。
【図8】同実施例の第2の温度センサによる蓋の開閉時
の温度変化を示す図
【図9】同実施例の保温再加熱時の各種タイミングを示
す図。
【符号の説明】
5…炊飯ヒータ、6…胴ヒータ、7…炊飯鍋、9…第1
の温度センサ、12…蓋ヒータ、18…第2の温度セン
サ、21…マイクロコンピュータ、26…リレー、27
…第1のトライアック、28…第2のトライアック、3
3…操作パネル、35…ブザー装置、42…保温/保温
再加熱スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯鍋を収納した釜本体の開口部を蓋に
    より閉塞し、前記炊飯鍋を炊飯ヒータにより加熱して炊
    飯動作を行い、この炊飯動作の終了後前記炊飯鍋を保温
    ヒータにより加熱して保温動作を行う保温釜において、
    再加熱の指示を入力する再加熱指示入力手段と、この再
    加熱指示入力手段により再加熱の指示が入力されたとき
    に、予め設定された時間前からの前記蓋の開閉操作の有
    無の履歴を確認する蓋開閉確認手段と、この蓋開閉確認
    手段により前記蓋の開閉操作有りが確認されたときに、
    前記炊飯ヒータにより前記炊飯鍋を加熱して再加熱動作
    を行う再加熱手段と、前記蓋開閉確認手段により前記蓋
    の開閉操作無しが確認されたとき再加熱動作を禁止する
    と共に再加熱無効を報知する再加熱無効手段とを設けた
    ことを特徴とする保温釜。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010749A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器及び炊飯器
JP2011010786A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器及び炊飯器
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US11261994B2 (en) 2017-09-26 2022-03-01 Kitz Sct Corporation One-touch lock valve and raw material container

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