JPH0673379B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0673379B2
JPH0673379B2 JP58218924A JP21892483A JPH0673379B2 JP H0673379 B2 JPH0673379 B2 JP H0673379B2 JP 58218924 A JP58218924 A JP 58218924A JP 21892483 A JP21892483 A JP 21892483A JP H0673379 B2 JPH0673379 B2 JP H0673379B2
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弘樹 斎藤
清弘 川崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液晶と組み合わせて画像表示装置を構成する半
導体装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図はスイッチングMISトランジスタ1と液晶セル2
よりなる単位絵素を走査線4と信号線5で相互接続して
2次元のマトリクスを構成した画像表示装置の等価回路
である。走査線4に走査パルスを印加して横方向にMOS
トランジスタ1をonさせ信号端子群(yj,yj+1…)より
映像信号電圧を液晶セル2に書き込ませる。ついで縦方
向(xi,xi+1,…)に走査パルスを順次走査して画像表
示機能が与えられる。映像信号に対応して液晶セル2に
書き込まれた電荷は次なる書込み時までMISトランジス
タ1のoff抵抗と液晶セルの抵抗を通して放電していく
が、その放電の時定数が書き込み速度(1/60秒)より十
分長ければテレビ画像を表示できる。液晶セル2よりも
十分大きな容量を有する補助容量3をMISトランジスタ
1の負荷として接地線6との間に付加することが多いの
は上述の理由による。なお、共通電極7を例えば6Vに固
定し、映像信号電圧を書き込みの毎度に0〜6Vと6〜12
Vで切換えることにより液晶セル2は交流駆動となる。
さて第2図はアモルファスシリコン(以下a−Siと略
す)を半導体材料とするMISトランジスタをスイッチン
グ素子として集積化した場合の単位絵素の平面図を示
し、第3図は第2図のA−A′線上の要部断面図を示
す。その製造方法は以下に述べる通りである。
透明性絶縁基板例えばガラス板8の一主面上に第1の透
明導電層9を全面にまたは選択的に形成し、ついで全面
に透明性絶縁層例えば酸化シリコン10を被着する。そし
てMISトランジスタのゲートを構成するとともに走査線
をも構成し例えばモリブデンよりなる第1の金属層4
と、透明導電層よりなる絵素電極11を酸化シリコン層10
上に選択的に形成する。つぎにSiH4系ガスを主成分とす
るグロー放電分解によって例えばSi3N4よりなるゲート
絶縁層12と不純物をほとんど含まないa−Si層を全面に
堆積し、島状のa−Si層13を形成し、絵素電極11上のSi
3N4層12に開口部14を形成する。そして図示はしないが
同時に絵素部より遠く離れた領域で走査線4上のSi3N4
層にも開口部を形成する。その後、島状のa−Si層13上
でゲート金属層4と一部重なりあう一対の金属層を例え
ばアルミニウムで選択的に形成する。その一方は映像信
号線5を構成し、もう一方は前記開口部14を含んで形成
され、MISトランジスタ1と絵素電極11との接続線15を
構成する。図示はしないが第2の金属層5,15の形成時に
先述したように走査線4への取出し電極も形成される。
画像表示装置を得るためには上記した半導体装置の表面
に例えばポリイミド薄膜を塗布し、キュアした後に配向
処理を行ない、一主面上に透明導電層7を被着されたガ
ラス板16と上記半導体装置との間に液晶17を充填し、さ
らに上下に偏光板18を配置すればよい。
a−Si層13とソース・ドレイン配線5,15との間のオーミ
ック性を改善するためにはドナまたはアクセプタとなる
例えば燐あるいは硼素を含んだa−Si層をそれらの間に
介在させれば十分である。
さて上述した半導体装置においてゲート金属層4として
モリブデンを取上げたが、この他にもクロム,ニクロム
などを用いた例が公知である。ゲート金属層4は走査線
をも兼用するので抵抗値は低い程よく、1500Åの膜厚で
は被着方法にもよるが上述した金属では1〜10Ω/□の
抵抗値が得られ実用上支障ない。しかしながらモリブデ
ンは酸化性の酸例えば硝酸には極めて溶け易く、モリブ
デンを導入した以降の工程ではレジスト除去や洗浄工程
には発煙硝酸が使えない制約が生じる。たとえモリブデ
ンが露出していない工程でもゲート絶縁層12のピンホー
ルを通してモリブデンが局所的に消失するので画像表示
装置としては致命的な線欠陥の原因となる欠点がある。
またクロムやニクロムは表面は薄い酸化膜が生じ易く不
働態として作用するので化学的に安定である。しかしこ
の安定な酸化膜の存在が外部への取り出し配線形成時に
大きな支障をきたす。
先述したように絵素部より遠く離れた領域で走査線4の
表面は、Si3N4の食刻液あるいは食刻ガスおよびレジス
トを除去するための発煙硝酸もしくはO2プラズマにされ
される結果、不働態としての薄い酸化膜が形成される。
したがって取り出し電極を構成する金属は、この薄い酸
化膜を経由してクロム,ニクロムなどの走査線に接触す
ることになる。そのため400〜500℃以上の加熱処理を施
さない限り接触抵抗は不安定でかつ高くなりMISトラン
ジスタの動作が不確実となり画像表示装置としての機能
が得られない。一方、グロー放電堆積によるa−Siは作
製条件にもよるが、概ね300℃以上の加熱を行なうとダ
ングリングボンドを補償する水素が離脱して半導体材料
としての膜質が大幅に低下する。
発明の目的 本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、走査線と取
り出し配線との接触抵抗を加熱処理なしで低く確実なも
のとすることを目的とする。また、本発明は走査線の抵
抗を低くならしめることにある。
発明の構成 本発明の要点は、半導体素子の特性を決定するゲート電
極材としての金属シリサイドと、低抵抗のための走査線
材としてのクロムの導入にあり、第4図とともに本発明
の実施例について説明する。
実施例の説明 第4図は本発明の一実施例にかかる画像表示装置の要部
断面図を示し、従来例である第3図との違いはMISトラ
ンジスタのゲート電極を構成するとともに走査線をも構
成する金属層がクロム19とモリブデンシリサイド20の2
層で置き換えられていることであり、その他の構造なら
びに製造法は第3図で述べたとおりである。耐酸性,耐
弗酸性を有する金属シリサイド例えばモリブデン,タン
タルあるいはタングステンシリサイドは主としてスパッ
タ蒸着で形成されるが、1000℃程度の熱処理を与えなけ
れば膜厚500Åで100〜200Ω/□のシート抵抗値を有す
る。しかしながら1000Åの膜厚を有するクロム19上に10
00Åの膜厚を有するモリブデンシリサイド20を被着する
とシート抵抗値は3〜4Ω/□と2桁近く低下するの
で、走査線の抵抗値としては十分低いものである。なお
クロムは不働態を生じ易いのでクロムの蒸着後ただち
に、好ましくは連続蒸着で金属シリサイドを被着すべき
である。
なお、クロム19とモリブデンシリサイド20よりなるゲー
ト電極は、クロム,金属シリサイドの蒸着後、金属シリ
サイド,クロムを順次選択エッチングすることにより形
成されるが、クロムはエッチングの薬品に安定な金属で
ありアンダーカット等の異常なエッチングは生じない。
そして、クロムは耐熱性が高く、Si3N4からなる透明ゲ
ート絶縁層12形成時の熱処理にも表面変質がなくゲート
電極上に形成されるゲート絶縁層12の膜質も良好でゲー
ト電極と他の配線の短絡等が生じにくく、本発明は信頼
性の高い非晶質MISトランジスタの製造方法を得ること
が可能となる。
また、a−Si層13とソース・ドレイン配線5,15との間に
シリコンを主成分としドナまたはアクセプタとなる不純
物を含む非晶質半導体層を介在させてオーミック性を改
善させてもよい。さらに、透明導電層9と絵素電極11と
が全面に形成された透明絶縁層10を介して補助容量3を
形成することもできる。走査線あるいは信号線5との間
で形成される付遊容量を減少せしめるためには透明導電
層9は全面ではなく選択的にパターン出しするのがよ
い。なおこの場合透明導電層9は第1図の接地線6に対
応する。
発明の効果 以上の説明からも明らかなように本発明では、走査線の
抵抗値は従来の単層金属の場合と同程度となり、金属シ
リサイドは弗酸系の食刻液にも耐え、また酸素プラズマ
や発煙硝酸などを用いたレジスト除去工程において薄い
SiO2膜が形成されても稀釈弗酸で除去が容易である。し
たがって走査線への取り出し電極形成時に、走査線すな
わち金属シリサイドと取り出し電極材との間に障壁がで
きる恐れはなく、低い接触抵抗が得られる。また、本発
明はクロムを使用しているため、信頼性の高いゲート電
極の形成および良好な絶縁性の実現が可能となるなどa
−Si TETに適した製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図はMISトランジスタと液晶セルの組合せよりなる
画像表示装置の等価回路図、第2図は同装置の単位絵素
の概略平面図、第3図は第2図の単位絵素のA−A′線
要部断面図、第4図は本発明の一実施例にかかる画像表
示装置の概略断面図である。 1……MISトランジスタ、2……液晶セル、3……補助
容量、4……走査線、5……信号線、19……クロム、20
……金属シリサイド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性透明基板上に透明導電層と、クロム
    と金属シリサイドの2層よりなる第1の金属層が選択的
    に形成され、前記第1の金属層上にはゲート絶縁層とな
    る第1の透明絶縁層を介してシリコンを主成分とする島
    状の非単結晶半導体層が形成され、前記透明導電層上に
    形成された第1の透明絶縁層には開口部が形成され、前
    記島状の非単結晶半導体層上で前記第1の金属層と一部
    重なり合うように選択的に形成された一対の第2の金属
    層の一方が前記開口部を介して前記透明導電層と電気的
    接触をなしていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】金属シリサイドを構成する金属がタンタ
    ル,タングステン,モリブデンの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体
    装置。
  3. 【請求項3】島状の非単結晶半導体層と第2の金属層と
    の間にシリコンを主成分としドナまたはアクセプタとな
    る不純物を含む非単結晶半導体層が介在することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】絶縁性透明基板上に透明導電層を選択的に
    形成する工程と、クロムと金属シリサイドの2層よりな
    る第1の金属層を選択的に形成する工程と、第1の金属
    層の一部上ではゲート絶縁層となる透明絶縁層を前面に
    形成後前記第1の金属層の一部上にシリコンを主成分と
    する島状の非単結晶半導体層を選択的に形成する工程と
    前記透明導電層上の前記絶縁層に開口部を形成する工程
    と、前記島状の非単結晶半導体層上で前記第1の金属層
    の一部と重なり合うとともにその一方が前記開口部を介
    して前記透明導電層と接触する第2の金属層を選択的に
    形成する工程を有し、前記金属シリサイド層の被着が前
    記クロム層の被着後直ちになされることを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
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