JPH0675332A - 写真印画紙用支持体 - Google Patents
写真印画紙用支持体Info
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- JPH0675332A JPH0675332A JP30399892A JP30399892A JPH0675332A JP H0675332 A JPH0675332 A JP H0675332A JP 30399892 A JP30399892 A JP 30399892A JP 30399892 A JP30399892 A JP 30399892A JP H0675332 A JPH0675332 A JP H0675332A
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- Japan
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- coating layer
- resin coating
- sheet
- printing paper
- photographic printing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間保存した後で現像しても、カブリを発
生することがない写真印画紙を製造するのに好適な写真
印画紙用支持体を提供する。 【構成】 写真印画紙用支持体の構成要素、すなわちシ
ート状基体、その両面に形成されたポリオレフィン樹脂
被覆層、サブコート層、バックコート層、あるいはシー
ト状基体のサイズプレス塗布層等の少なくとも1層中に
マグネシウム化合物を含有させる。
生することがない写真印画紙を製造するのに好適な写真
印画紙用支持体を提供する。 【構成】 写真印画紙用支持体の構成要素、すなわちシ
ート状基体、その両面に形成されたポリオレフィン樹脂
被覆層、サブコート層、バックコート層、あるいはシー
ト状基体のサイズプレス塗布層等の少なくとも1層中に
マグネシウム化合物を含有させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真印画紙用支持体に
関するものである。さらに詳しく述べるならば、本発明
は現像処理の際に、写真印画紙にカブリを発生させるこ
とのない写真印画紙用支持体に関するものである。
関するものである。さらに詳しく述べるならば、本発明
は現像処理の際に、写真印画紙にカブリを発生させるこ
とのない写真印画紙用支持体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、写真印画紙用支持体としては、強
サイズ性と、高強度とを付与した紙の表面に、硫酸バリ
ウムのような白色顔料を塗布して製造された、いわゆる
バライタ紙が用いられていた。
サイズ性と、高強度とを付与した紙の表面に、硫酸バリ
ウムのような白色顔料を塗布して製造された、いわゆる
バライタ紙が用いられていた。
【0003】しかし、近年バライタ紙に代って、紙から
なる基体の両面にポリオレフィン樹脂からなる樹脂被覆
層(以下、樹脂被覆層と云う)を形成して製造されたポ
リオレフィン樹脂被覆支持体が広く使用されるようにな
ってきた。このような写真印画紙用支持体は、その樹脂
被覆層が疎水性かつ防水性であるため、得られる写真印
画紙用支持体は、バライタ紙に比較して、現像定着処理
中に処理液が支持体に浸透しにくく、このため水洗時間
や乾燥時間が大幅に短縮され、また、紙基体への処理液
の浸透がないため、支持体自体の伸縮が抑制され、その
寸法安定性が向上するなどの利点を有している。
なる基体の両面にポリオレフィン樹脂からなる樹脂被覆
層(以下、樹脂被覆層と云う)を形成して製造されたポ
リオレフィン樹脂被覆支持体が広く使用されるようにな
ってきた。このような写真印画紙用支持体は、その樹脂
被覆層が疎水性かつ防水性であるため、得られる写真印
画紙用支持体は、バライタ紙に比較して、現像定着処理
中に処理液が支持体に浸透しにくく、このため水洗時間
や乾燥時間が大幅に短縮され、また、紙基体への処理液
の浸透がないため、支持体自体の伸縮が抑制され、その
寸法安定性が向上するなどの利点を有している。
【0004】しかしながら、上記のようなポリオレフィ
ン樹脂被覆写真印画紙用支持体に写真乳剤を塗布して製
造された写真印画紙を使用する場合、これを長期間保存
した後で使用すると、製品として無視できない程度にカ
ブリが発生するという問題点がある。このカブリを防止
する方法として、特開昭55−103549号にシート
状基体に水溶性ヨウ素を添加することが提案されている
が、その効果は十分でなく、必ずしも満足できるもので
はない。
ン樹脂被覆写真印画紙用支持体に写真乳剤を塗布して製
造された写真印画紙を使用する場合、これを長期間保存
した後で使用すると、製品として無視できない程度にカ
ブリが発生するという問題点がある。このカブリを防止
する方法として、特開昭55−103549号にシート
状基体に水溶性ヨウ素を添加することが提案されている
が、その効果は十分でなく、必ずしも満足できるもので
はない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のポリ
オレフィン樹脂被覆写真印画紙用支持体の有する上記の
問題点を解決し、長期間保存した場合でもカブリの発生
のない写真印画紙を製造するのに好適な写真印画紙用支
持体を提供するものである。
オレフィン樹脂被覆写真印画紙用支持体の有する上記の
問題点を解決し、長期間保存した場合でもカブリの発生
のない写真印画紙を製造するのに好適な写真印画紙用支
持体を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の写真印画紙用支
持体は、その構成要素として、シート状基体と、前記シ
ート状基体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフィ
ン樹脂からなる表面側および裏面側樹脂被覆層とを有
し、前記構成要素の少なくとも1層がマグネシウム化合
物を含有することを特徴とするものである。上記シート
状基体は、マグネシウム化合物を含有するサイズプレス
塗布層を有するものであってもよい。
持体は、その構成要素として、シート状基体と、前記シ
ート状基体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフィ
ン樹脂からなる表面側および裏面側樹脂被覆層とを有
し、前記構成要素の少なくとも1層がマグネシウム化合
物を含有することを特徴とするものである。上記シート
状基体は、マグネシウム化合物を含有するサイズプレス
塗布層を有するものであってもよい。
【0007】別の本発明の写真印画紙用支持体は、構成
要素として、シート状基体と、前記シート状基体の表裏
両面上に設けられ、かつポリオレフィン樹脂を主成分と
して含む表面側および裏面側樹脂被覆層と、前記表面側
樹脂被覆層上に形成され、かつ被膜形成性高分子材料を
主成分として含むサブコート層とを有し、前記構成要素
の少なくとも1層がマグネシウム化合物を含有すること
を特徴とするものである。
要素として、シート状基体と、前記シート状基体の表裏
両面上に設けられ、かつポリオレフィン樹脂を主成分と
して含む表面側および裏面側樹脂被覆層と、前記表面側
樹脂被覆層上に形成され、かつ被膜形成性高分子材料を
主成分として含むサブコート層とを有し、前記構成要素
の少なくとも1層がマグネシウム化合物を含有すること
を特徴とするものである。
【0008】さらに別の本発明の写真印画紙用支持体
は、構成要素として、シート状基体と、前記シート状基
体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフィン樹脂を
主成分として含む表面側および裏面側樹脂被覆層と、前
記裏面側樹脂被覆層上に形成され、かつ被膜形成性高分
子材料を主成分として含むバックコート層とを有し、前
記構成要素の少なくとも1層が、マグネシウム化合物を
含有することを特徴とするものである。
は、構成要素として、シート状基体と、前記シート状基
体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフィン樹脂を
主成分として含む表面側および裏面側樹脂被覆層と、前
記裏面側樹脂被覆層上に形成され、かつ被膜形成性高分
子材料を主成分として含むバックコート層とを有し、前
記構成要素の少なくとも1層が、マグネシウム化合物を
含有することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】ポリオレフィン樹脂被覆支持体を用いて製造さ
れた写真印画紙を長期間保存した場合にカブリが発生す
る原因については、十分には解明されていないが、保存
時間の経過とともに、シート状基体中、樹脂被覆層、あ
るいは他のコート層からカブリ発生の原因物質が写真乳
剤層中に拡散し、これが写真乳剤と反応してカブリを発
生するものと考えられる。
れた写真印画紙を長期間保存した場合にカブリが発生す
る原因については、十分には解明されていないが、保存
時間の経過とともに、シート状基体中、樹脂被覆層、あ
るいは他のコート層からカブリ発生の原因物質が写真乳
剤層中に拡散し、これが写真乳剤と反応してカブリを発
生するものと考えられる。
【0010】本発明者らは、このカブリ発生の原因物質
の写真乳剤層への経時的な移行を防止する手段を鋭意研
究し、本発明を完成させたものである。すなわち、写真
印画紙用支持体の構成要素の少なくとも1層中にマグネ
シウム化合物を含有させることにより、カブリ発生に影
響を与える物質の写真乳剤層への移動を防止できること
を見い出し、長期間保存した後で現像処理を行ってもカ
ブリを発生させることのない写真印画紙用支持体を得る
ことに成功したのである。このようなマグネシウム化合
物のカブリ抑制効果のメカニズムの解明はまだ十分では
ないが、マグネシウム化合物がカブリ発生の原因物質を
捕獲(吸着)し、これを固定して、写真乳剤層への移動
を防止するためと考えられる。
の写真乳剤層への経時的な移行を防止する手段を鋭意研
究し、本発明を完成させたものである。すなわち、写真
印画紙用支持体の構成要素の少なくとも1層中にマグネ
シウム化合物を含有させることにより、カブリ発生に影
響を与える物質の写真乳剤層への移動を防止できること
を見い出し、長期間保存した後で現像処理を行ってもカ
ブリを発生させることのない写真印画紙用支持体を得る
ことに成功したのである。このようなマグネシウム化合
物のカブリ抑制効果のメカニズムの解明はまだ十分では
ないが、マグネシウム化合物がカブリ発生の原因物質を
捕獲(吸着)し、これを固定して、写真乳剤層への移動
を防止するためと考えられる。
【0011】本発明に使用されるマグネシウム化合物と
しては、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、炭酸
マグネシウム、塩化マグネシウム、および硫酸マグネシ
ウム等が例示されるが、中でも水酸化マグネシウムを用
いることが好ましい。
しては、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、炭酸
マグネシウム、塩化マグネシウム、および硫酸マグネシ
ウム等が例示されるが、中でも水酸化マグネシウムを用
いることが好ましい。
【0012】本発明において、マグネシウム化合物を含
有する層は、写真印画紙用支持体の構成要素であればい
ずれの層であってもよい。すなわち、本発明において、
マグネシウム化合物は、写真印画紙用支持体の構成要
素、すなわち、シート状基体の表面側(写真乳剤層が形
成される側)樹脂被覆層、および裏面側(写真乳剤層が
形成される側とは反対側)樹脂被覆層、必要により、更
に、表面側樹脂被覆層と写真乳剤層との接着性を向上さ
せる目的で表面側樹脂被覆層表面上に形成されるサブコ
ート層、および/又は、写真印画紙に筆記性、および導
電性等を付与する目的で裏面側樹脂被覆層表面上に形成
されるバックコート層等の少なくとも1層中に含有され
ていればよい。
有する層は、写真印画紙用支持体の構成要素であればい
ずれの層であってもよい。すなわち、本発明において、
マグネシウム化合物は、写真印画紙用支持体の構成要
素、すなわち、シート状基体の表面側(写真乳剤層が形
成される側)樹脂被覆層、および裏面側(写真乳剤層が
形成される側とは反対側)樹脂被覆層、必要により、更
に、表面側樹脂被覆層と写真乳剤層との接着性を向上さ
せる目的で表面側樹脂被覆層表面上に形成されるサブコ
ート層、および/又は、写真印画紙に筆記性、および導
電性等を付与する目的で裏面側樹脂被覆層表面上に形成
されるバックコート層等の少なくとも1層中に含有され
ていればよい。
【0013】また、シート状基体がパルプ原料を抄紙し
て製造される原紙からなる場合には、サイズプレス工程
で原紙表面に形成されるサイズプレス塗布層中に含有さ
せることもできる。さらに、上記の写真印画紙用支持体
を構成する層とは別に、マグネシウム化合物を含有する
層を設けてもよい。
て製造される原紙からなる場合には、サイズプレス工程
で原紙表面に形成されるサイズプレス塗布層中に含有さ
せることもできる。さらに、上記の写真印画紙用支持体
を構成する層とは別に、マグネシウム化合物を含有する
層を設けてもよい。
【0014】本発明において、マグネシウム化合物は、
上記の写真印画紙用支持体を構成する層のいずれか1層
に含有されていればよく、または2層以上の層に含有さ
れていてもよい。本発明においてマグネシウム化合物を
樹脂被覆層中に含有させる場合には、マグネシウム化合
物を単独で配合してもよく、あるいは、他の顔料や添加
剤とともに配合してもよい。
上記の写真印画紙用支持体を構成する層のいずれか1層
に含有されていればよく、または2層以上の層に含有さ
れていてもよい。本発明においてマグネシウム化合物を
樹脂被覆層中に含有させる場合には、マグネシウム化合
物を単独で配合してもよく、あるいは、他の顔料や添加
剤とともに配合してもよい。
【0015】通常、シート状基体の表面側樹脂被覆層に
は、写真印画紙用支持体に要求される白色性や隠蔽性を
確保するために、二酸化チタンが配合されるが、本発明
において、マグネシウム化合物は、この二酸化チタンと
適宜混合し、配合されていても差し支えはない。また本
発明の樹脂被覆層には、上述の二酸化チタンのほかに、
必要に応じて、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タルク、ク
レー、硫酸バリウム、および酸化アルミニウム、水酸化
カルシウム等の白色顔料、ガラス繊維、ホイスカー等の
繊維状フィラー、カーボンブラック、フタロシアニン系
顔料、黄鉛、チタンイエロー、ベンガラ、群青等の着色
顔料、安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、可塑剤、分散
剤、滑剤、および蛍光剤などが含有されていてもよい。
は、写真印画紙用支持体に要求される白色性や隠蔽性を
確保するために、二酸化チタンが配合されるが、本発明
において、マグネシウム化合物は、この二酸化チタンと
適宜混合し、配合されていても差し支えはない。また本
発明の樹脂被覆層には、上述の二酸化チタンのほかに、
必要に応じて、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、タルク、ク
レー、硫酸バリウム、および酸化アルミニウム、水酸化
カルシウム等の白色顔料、ガラス繊維、ホイスカー等の
繊維状フィラー、カーボンブラック、フタロシアニン系
顔料、黄鉛、チタンイエロー、ベンガラ、群青等の着色
顔料、安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、可塑剤、分散
剤、滑剤、および蛍光剤などが含有されていてもよい。
【0016】また、裏面側樹脂被覆層にも、上述の表面
側樹脂被覆層に用いられるものと同様の各種添加物を配
合することができるが、通常、マグネシウム化合物の他
には、少量の酸化防止剤および滑剤のみが添加される。
側樹脂被覆層に用いられるものと同様の各種添加物を配
合することができるが、通常、マグネシウム化合物の他
には、少量の酸化防止剤および滑剤のみが添加される。
【0017】マグネシウム化合物の表面側、又は裏面側
樹脂被覆層への配合量は、0.5重量%〜5重量%であ
ることが好ましい。0.5重量%未満では、得られる写
真印画紙に十分なカブリ抑制効果を付与することができ
ない。また、それが5重量%を越えて多く配合すると、
ポリオレフィン樹脂への分散が難しくなるほか、得られ
る被覆層に膜ワレなどの欠陥を生じることがあり、実用
的でない。
樹脂被覆層への配合量は、0.5重量%〜5重量%であ
ることが好ましい。0.5重量%未満では、得られる写
真印画紙に十分なカブリ抑制効果を付与することができ
ない。また、それが5重量%を越えて多く配合すると、
ポリオレフィン樹脂への分散が難しくなるほか、得られ
る被覆層に膜ワレなどの欠陥を生じることがあり、実用
的でない。
【0018】本発明の写真印画紙用支持体において、表
面側樹脂被覆層の塗布量は、25〜40g/m2 である
ことが好ましい。塗布量が25g/m2 未満では、シー
ト状基体の表面の凹凸を充分に被覆することが困難とな
る。また、それを40g/m 2 を越えて多く塗布して
も、それによる上記効果の向上が認められず、却って写
真印画紙全体が厚くなり過ぎてしまい、またコストが高
くなるなどの不都合を生ずることがある。
面側樹脂被覆層の塗布量は、25〜40g/m2 である
ことが好ましい。塗布量が25g/m2 未満では、シー
ト状基体の表面の凹凸を充分に被覆することが困難とな
る。また、それを40g/m 2 を越えて多く塗布して
も、それによる上記効果の向上が認められず、却って写
真印画紙全体が厚くなり過ぎてしまい、またコストが高
くなるなどの不都合を生ずることがある。
【0019】本発明の写真印画紙用支持体において、裏
面側樹脂被覆層の塗布量には特に制限はないが、一般に
は10〜40g/m2 の範囲であることが好ましい。こ
の塗布量が10g/m2 未満では、十分な耐水性や、シ
ート状基体と樹脂被覆層との十分な接着性を得ることが
難しくなる。またそれが40g/m2 を越えて多量にな
ると、得られる写真印画紙用支持体が厚くなり過ぎて実
用的でなくなるなどの不都合を生ずることがある。
面側樹脂被覆層の塗布量には特に制限はないが、一般に
は10〜40g/m2 の範囲であることが好ましい。こ
の塗布量が10g/m2 未満では、十分な耐水性や、シ
ート状基体と樹脂被覆層との十分な接着性を得ることが
難しくなる。またそれが40g/m2 を越えて多量にな
ると、得られる写真印画紙用支持体が厚くなり過ぎて実
用的でなくなるなどの不都合を生ずることがある。
【0020】本発明において、表裏側樹脂被覆層に用い
られるポリオレフィン樹脂は、エチレン、α−オレフィ
ン類、例えば、プロピレンなどの単独重合体、前記オレ
フィンの少なくとも2種からなる共重合体、および、こ
れらの重合体の少なくとも2種の混合物などから選ぶこ
とができる。特に好ましいポリオレフィン樹脂は、低密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖型低密度ポ
リエチレン、およびこれらの混合物である。本発明に用
いられるポリエチレン樹脂の分子量には特に制限はない
が、通常20,000〜200,000の範囲のものを
用いることが好ましい。
られるポリオレフィン樹脂は、エチレン、α−オレフィ
ン類、例えば、プロピレンなどの単独重合体、前記オレ
フィンの少なくとも2種からなる共重合体、および、こ
れらの重合体の少なくとも2種の混合物などから選ぶこ
とができる。特に好ましいポリオレフィン樹脂は、低密
度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖型低密度ポ
リエチレン、およびこれらの混合物である。本発明に用
いられるポリエチレン樹脂の分子量には特に制限はない
が、通常20,000〜200,000の範囲のものを
用いることが好ましい。
【0021】本発明の写真印画紙用支持体において、そ
の表面側樹脂被覆層には、通常無機白色顔料として二酸
化チタンが10〜20%程度含有される。二酸化チタン
としては、ルチル型、アナターゼ型のいずれでもよい
が、白さの点からアナターゼ型二酸化チタンを用いるの
が有利である。また二酸化チタンは、硫酸法、塩素法の
何れの方法により製造されたものでもよい。またその表
面に、例えば含水酸化アルミニウムのような無機表面処
理剤による処理、オルガノポリシロキサンのような有機
表面処理剤による処理、あるいは、無機表面処理剤およ
び有機表面処理剤を適宜組み合わせた表面処理を施した
二酸化チタンを用いることも可能である。
の表面側樹脂被覆層には、通常無機白色顔料として二酸
化チタンが10〜20%程度含有される。二酸化チタン
としては、ルチル型、アナターゼ型のいずれでもよい
が、白さの点からアナターゼ型二酸化チタンを用いるの
が有利である。また二酸化チタンは、硫酸法、塩素法の
何れの方法により製造されたものでもよい。またその表
面に、例えば含水酸化アルミニウムのような無機表面処
理剤による処理、オルガノポリシロキサンのような有機
表面処理剤による処理、あるいは、無機表面処理剤およ
び有機表面処理剤を適宜組み合わせた表面処理を施した
二酸化チタンを用いることも可能である。
【0022】本発明の表面側および裏面側樹脂被覆層
は、通常、溶融押し出しラミネーションにより形成され
る。ポリオレフィン樹脂被覆工程において用いられる溶
融押し出し塗工用スリットダイとしては、T型ダイ、L
型ダイなどのフラットダイが好ましい。また樹脂被覆層
とシート状基体との接着性を向上させるため、溶融押し
出しラミネーションに先立ち、シート状基体にコロナ放
電処理や火焔処理のような表面活性化処理や、薬剤塗布
によるアンカー処理を施すことは差し支えない。
は、通常、溶融押し出しラミネーションにより形成され
る。ポリオレフィン樹脂被覆工程において用いられる溶
融押し出し塗工用スリットダイとしては、T型ダイ、L
型ダイなどのフラットダイが好ましい。また樹脂被覆層
とシート状基体との接着性を向上させるため、溶融押し
出しラミネーションに先立ち、シート状基体にコロナ放
電処理や火焔処理のような表面活性化処理や、薬剤塗布
によるアンカー処理を施すことは差し支えない。
【0023】本発明において、マグネシウム化合物を、
表裏面側樹脂被覆層以外の塗布層、例えばサブコート
層、又はバックコート層に含有させる場合には、マグネ
シウム化合物と被膜形成能を有する接着性樹脂とを、水
または有機溶剤に溶解・分散させて塗布液を調製し、こ
の塗布液を所定面上に塗布・乾燥して塗布層を形成す
る。
表裏面側樹脂被覆層以外の塗布層、例えばサブコート
層、又はバックコート層に含有させる場合には、マグネ
シウム化合物と被膜形成能を有する接着性樹脂とを、水
または有機溶剤に溶解・分散させて塗布液を調製し、こ
の塗布液を所定面上に塗布・乾燥して塗布層を形成す
る。
【0024】本発明において使用される被膜形成能を有
する高分子材料としては、ゼラチンおよびその誘導体、
コロイド状アルブミン、寒天、アラビアゴム、澱粉およ
びその誘導体、アルギン酸、セルロースアセテートやヒ
ドロキシエチルセルロースのようなセルロース誘導体、
ポリアクリルアミド、イミド化ポリアクリル化アミド、
カゼイン、ビニルアルコール重合体やビニルアルコール
共重合体、タンパク質とビニル基を有するモノマーとの
共重合体、ポリビニルピリジン、ポリビニルアミン、ポ
リアミノエチルメタクリレート、ポリエチレンイミンな
どを用いることができる。
する高分子材料としては、ゼラチンおよびその誘導体、
コロイド状アルブミン、寒天、アラビアゴム、澱粉およ
びその誘導体、アルギン酸、セルロースアセテートやヒ
ドロキシエチルセルロースのようなセルロース誘導体、
ポリアクリルアミド、イミド化ポリアクリル化アミド、
カゼイン、ビニルアルコール重合体やビニルアルコール
共重合体、タンパク質とビニル基を有するモノマーとの
共重合体、ポリビニルピリジン、ポリビニルアミン、ポ
リアミノエチルメタクリレート、ポリエチレンイミンな
どを用いることができる。
【0025】また、被膜形成性高分子材料として、アク
リル系ポリマー、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、アクリルニトリル−ブタジエ
ン共重合体、カルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジ
エン共重合体、塩化ビニリデン系ポリマー、およびアク
リル系ポリマーの両性ラテックス等のラテックス類も使
用することができる。
リル系ポリマー、ポリ酢酸ビニルエマルジョン、スチレ
ン−ブタジエン共重合体、アクリルニトリル−ブタジエ
ン共重合体、カルボキシ変性アクリロニトリル−ブタジ
エン共重合体、塩化ビニリデン系ポリマー、およびアク
リル系ポリマーの両性ラテックス等のラテックス類も使
用することができる。
【0026】さらに本発明の塗布層(サブコート層、お
よびバックコート層)には、必要に応じて、架橋剤、界
面活性剤、各種顔料、導電剤、pH調節剤、消泡剤、腐敗
防止剤、増粘剤などの各種の添加剤を配合することがで
きる。
よびバックコート層)には、必要に応じて、架橋剤、界
面活性剤、各種顔料、導電剤、pH調節剤、消泡剤、腐敗
防止剤、増粘剤などの各種の添加剤を配合することがで
きる。
【0027】本発明において、その塗布層は、カブリ防
止効果が発揮されれば、特にその塗布量に制限はない
が、一般的にマグネシウム化合物の塗布量が乾燥重量で
0.1g/m2 〜10.0g/m2 であることが好まし
い。マグネシウム化合物の塗布量が0.1g/m2 未満
では得られる写真印画紙のカブリ防止効果が十分でな
く、またそれを10.0g/m2 を越えて多く塗布して
も、それ以上の効果を期待できないばかりでなく、写真
印画紙用支持体が厚くなり過ぎてしまい、さらに無用に
コストを引き上げることになり好ましくない。
止効果が発揮されれば、特にその塗布量に制限はない
が、一般的にマグネシウム化合物の塗布量が乾燥重量で
0.1g/m2 〜10.0g/m2 であることが好まし
い。マグネシウム化合物の塗布量が0.1g/m2 未満
では得られる写真印画紙のカブリ防止効果が十分でな
く、またそれを10.0g/m2 を越えて多く塗布して
も、それ以上の効果を期待できないばかりでなく、写真
印画紙用支持体が厚くなり過ぎてしまい、さらに無用に
コストを引き上げることになり好ましくない。
【0028】本発明のマグネシウム化合物を含有する塗
布層は、種々の方法により塗布し、乾燥して形成するこ
とができる。たとえば、ロッドコート法、ブレードコー
ト法、ロールコート法、リバースロールコート法、グラ
ビアコート法、フレキソグラビアコート法、ゲートロー
ル法、エアナイフコート法、スリットダイコート法など
の方法で塗布したのち、直線トンネル法、アーチ法、エ
アループ法、サインカーブエアフロート法などの方法
で、熱風、赤外線、マイクロ波などの種々の方式を用い
て加熱乾燥することができる。
布層は、種々の方法により塗布し、乾燥して形成するこ
とができる。たとえば、ロッドコート法、ブレードコー
ト法、ロールコート法、リバースロールコート法、グラ
ビアコート法、フレキソグラビアコート法、ゲートロー
ル法、エアナイフコート法、スリットダイコート法など
の方法で塗布したのち、直線トンネル法、アーチ法、エ
アループ法、サインカーブエアフロート法などの方法
で、熱風、赤外線、マイクロ波などの種々の方式を用い
て加熱乾燥することができる。
【0029】本発明に用いられるシート状基体として
は、通常、紙が用いられ、一般に写真印画紙用に用いら
れているものであれば全て使用できる。例えば天然パル
プ紙、合成パルプ紙、天然パルプと合成パルプの混抄紙
などのほか、各種の抄き合わせ紙を用いることができ
る。一般には、広葉樹パルプ、針葉樹パルプ、広葉樹針
葉樹混合パルプなどを主成分とする天然パルプ紙が広く
用いられる。またこれらは、クラフトパルプ法、サルフ
ァイトパルプ法、ソーダーパルプ法などの公知の方法に
より蒸解され、塩素処理、アルカリ処理、次亜塩素酸塩
処理、二酸化塩素処理、過酸化水素処理、ハイドロサル
ファイト処理、もしくはこれらを適宜組み合わせた方法
により漂白されたパルプを用いて抄紙され製造されるも
のである。また、必要によって、合成パルプ、合成繊維
を含むパルプから製造された原紙を使用することもでき
る。
は、通常、紙が用いられ、一般に写真印画紙用に用いら
れているものであれば全て使用できる。例えば天然パル
プ紙、合成パルプ紙、天然パルプと合成パルプの混抄紙
などのほか、各種の抄き合わせ紙を用いることができ
る。一般には、広葉樹パルプ、針葉樹パルプ、広葉樹針
葉樹混合パルプなどを主成分とする天然パルプ紙が広く
用いられる。またこれらは、クラフトパルプ法、サルフ
ァイトパルプ法、ソーダーパルプ法などの公知の方法に
より蒸解され、塩素処理、アルカリ処理、次亜塩素酸塩
処理、二酸化塩素処理、過酸化水素処理、ハイドロサル
ファイト処理、もしくはこれらを適宜組み合わせた方法
により漂白されたパルプを用いて抄紙され製造されるも
のである。また、必要によって、合成パルプ、合成繊維
を含むパルプから製造された原紙を使用することもでき
る。
【0030】本発明に用いられるシート状基体には、一
般に製紙用に用いられる、乾燥紙力増強剤(カチオン化
澱粉、カチオン化ポリアクリルアミド、アニオン化ポリ
アクリルアミドなど)、サイズ剤(脂肪酸塩、ロジン、
マレイン化ロジンカチオン化サイズ剤、反応性サイズ剤
など)、填料(クレー、カオリンなど)、湿潤紙力増強
剤(メラミン樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂など)、
定着剤(硫酸アルミニウム、カチオン化澱粉など)、pH
調節剤(苛性ソーダ、炭酸ソーダなど)、帯電防止剤、
染料などの添加剤の1種以上を含んでいてもよい。また
原紙は、水溶性高分子添加剤、表面サイズ剤、表面紙力
剤、帯電防止剤、無機電解質、吸湿性物質、顔料、pH調
節剤などの1種類以上を含む処理液でタブサイズ、また
はサイズプレスされたものであってもよい。本発明に用
いられるシート状基体は、マグネシウム化合物を含む、
又は含まない紙基体層と、その上に形成された、マグネ
シウム化合物含有サイズプレス塗布層とからなるもので
あってもよい。
般に製紙用に用いられる、乾燥紙力増強剤(カチオン化
澱粉、カチオン化ポリアクリルアミド、アニオン化ポリ
アクリルアミドなど)、サイズ剤(脂肪酸塩、ロジン、
マレイン化ロジンカチオン化サイズ剤、反応性サイズ剤
など)、填料(クレー、カオリンなど)、湿潤紙力増強
剤(メラミン樹脂、エポキシ化ポリアミド樹脂など)、
定着剤(硫酸アルミニウム、カチオン化澱粉など)、pH
調節剤(苛性ソーダ、炭酸ソーダなど)、帯電防止剤、
染料などの添加剤の1種以上を含んでいてもよい。また
原紙は、水溶性高分子添加剤、表面サイズ剤、表面紙力
剤、帯電防止剤、無機電解質、吸湿性物質、顔料、pH調
節剤などの1種類以上を含む処理液でタブサイズ、また
はサイズプレスされたものであってもよい。本発明に用
いられるシート状基体は、マグネシウム化合物を含む、
又は含まない紙基体層と、その上に形成された、マグネ
シウム化合物含有サイズプレス塗布層とからなるもので
あってもよい。
【0031】シート状基体の種類および厚みに関しては
特に制限はないが、シート状基体を製造後、これにカレ
ンダーなどにより圧力を印加して圧縮し、表面平滑性を
改善したものが好ましく、その坪量は50〜250g/
m2 、厚さは40〜270μmであることが好ましい。
特に制限はないが、シート状基体を製造後、これにカレ
ンダーなどにより圧力を印加して圧縮し、表面平滑性を
改善したものが好ましく、その坪量は50〜250g/
m2 、厚さは40〜270μmであることが好ましい。
【0032】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、もちろん本発明はこれらの実施例により制限
されるものではない。
明するが、もちろん本発明はこれらの実施例により制限
されるものではない。
【0033】実施例1 カナディアンスタンダードフリーネスが250mlの針葉
樹哂亜硫酸パルプ(NBSP)と、カナディアンスタン
ダードフリーネスが280mlの広葉樹哂硫酸塩パルプ
(LBKP)とを、重量比で2:8の割合で混合し、濃
度0.5%のパルプスラリーを調製した。このパルプス
ラリー中に下記の製紙用添加剤を、パルプ絶乾重量に対
して下記の添加量だけ添加し、十分に攪拌して分散させ
た。 成 分 配合量(重量) カチオン化澱粉 2.0% アルキルケテンダイマー樹脂 0.4% アニオン化ポリアクリルアミド樹脂 0.1% ポリアミドポリアミンエピクロールヒドリン樹脂 0.7% 苛性ソーダ pH7.5に調節
樹哂亜硫酸パルプ(NBSP)と、カナディアンスタン
ダードフリーネスが280mlの広葉樹哂硫酸塩パルプ
(LBKP)とを、重量比で2:8の割合で混合し、濃
度0.5%のパルプスラリーを調製した。このパルプス
ラリー中に下記の製紙用添加剤を、パルプ絶乾重量に対
して下記の添加量だけ添加し、十分に攪拌して分散させ
た。 成 分 配合量(重量) カチオン化澱粉 2.0% アルキルケテンダイマー樹脂 0.4% アニオン化ポリアクリルアミド樹脂 0.1% ポリアミドポリアミンエピクロールヒドリン樹脂 0.7% 苛性ソーダ pH7.5に調節
【0034】上記原料スラリーを用いて長網マシンによ
り原紙を抄紙し、次いで、原紙に、カルボキシル変性ポ
リビニールアルコール(日本合成製、商標:T−330
H)と塩化ナトリウムとを2:1の比率で混合した5%
濃度のサイズプレス塗布液を、固形分塗布量が1.2g
/m2 になるように塗布・乾燥してサイズプレス処理を
施した後、マシンカレンダー処理を行い、坪量170g
/m2 、緊度1.0g/cm3 、水分含有率8.0%の紙
からなるシート状基体を作製した。
り原紙を抄紙し、次いで、原紙に、カルボキシル変性ポ
リビニールアルコール(日本合成製、商標:T−330
H)と塩化ナトリウムとを2:1の比率で混合した5%
濃度のサイズプレス塗布液を、固形分塗布量が1.2g
/m2 になるように塗布・乾燥してサイズプレス処理を
施した後、マシンカレンダー処理を行い、坪量170g
/m2 、緊度1.0g/cm3 、水分含有率8.0%の紙
からなるシート状基体を作製した。
【0035】次いで、上記シート状基体の表裏両面にコ
ロナ放電処理を施した後、これにバンバリーミキサーで
混合分散した下記の表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物
および裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物を、T型ダイ
を有する溶融押し出し機により温度320℃でシート状
基体の両面にラミネートし、35μmの厚さの表面側樹
脂被覆層と、30μmの厚さの裏面側樹脂被覆層とを有
する写真印画紙用支持体を作製した。
ロナ放電処理を施した後、これにバンバリーミキサーで
混合分散した下記の表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物
および裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物を、T型ダイ
を有する溶融押し出し機により温度320℃でシート状
基体の両面にラミネートし、35μmの厚さの表面側樹
脂被覆層と、30μmの厚さの裏面側樹脂被覆層とを有
する写真印画紙用支持体を作製した。
【0036】 表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物 成 分 配合量 直鎖型低密度ポリエチレン樹脂 50重量部 (密度:0.926g/cm3 、メルトインデックス:16g/10分) 低密度ポリエチレン樹脂 50重量部 (密度:0.918g/cm3 、メルトインデックス:4g/10分) アナターゼ型二酸化チタン 15重量部 (石原産業製、商標:A−220) 水酸化マグネシウム 3重量部 ステアリン酸亜鉛 0.1重量部 酸化防止剤 0.03重量部 (チバガイギー社製、商標:Irganox1010)
【0037】 裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物 成 分 配合量 高密度ポリエチレン樹脂 50重量部 (密度:0.951g/cm3 、メルトインデックス:9g/10分) 低密度ポリエチレン樹脂 50重量部 (密度:0.918g/cm3 、メルトインデックス:4g/10分) 水酸化マグネシウム 3重量部 ステアリン酸亜鉛 0.1重量部 酸化防止剤 0.03重量部 (チバガイギー社製、商標:Irganox1010)
【0038】上記で得られた写真印画紙用支持体の表面
側樹脂被覆層の表面にコロナ放電処理を施したのち、全
暗黒下で黒白写真乳剤(富士写真フィルム社製、商標:
アートエマルジョン)を乾燥後の膜厚が5μmになるよ
うに塗布し、写真印画紙を作製した。
側樹脂被覆層の表面にコロナ放電処理を施したのち、全
暗黒下で黒白写真乳剤(富士写真フィルム社製、商標:
アートエマルジョン)を乾燥後の膜厚が5μmになるよ
うに塗布し、写真印画紙を作製した。
【0039】得られた写真印画紙を、長期間保存に代え
て、50℃、72時間の条件下で加熱加速経時処理を行
い、次いで下記に示す条件で現像、停止、定着、水洗の
各処理を施したのち、マクベス濃度計(Kollmorgen Cor
p.社製、商標:ModelNo. RD−914)を用いて
未露光部の濃度を測定し、その測定値をもってカブリ濃
度を表示した。カブリ濃度が0.25以下であれば実用
上問題はない。テスト結果を表1に示す。
て、50℃、72時間の条件下で加熱加速経時処理を行
い、次いで下記に示す条件で現像、停止、定着、水洗の
各処理を施したのち、マクベス濃度計(Kollmorgen Cor
p.社製、商標:ModelNo. RD−914)を用いて
未露光部の濃度を測定し、その測定値をもってカブリ濃
度を表示した。カブリ濃度が0.25以下であれば実用
上問題はない。テスト結果を表1に示す。
【0040】現像条件 現像液:イーストマン・コダック社D−72処方(現像
液:水=1:2) 温度:20℃、現像時間:90秒停止条件 停止液:1.5%氷酢酸液 温度:20℃、浸漬時間:20秒定着条件 定着液:イーストマン・コダック社F−5処方 温度:20℃、現像時間:10分水洗条件 温度20℃の流水で15分間
液:水=1:2) 温度:20℃、現像時間:90秒停止条件 停止液:1.5%氷酢酸液 温度:20℃、浸漬時間:20秒定着条件 定着液:イーストマン・コダック社F−5処方 温度:20℃、現像時間:10分水洗条件 温度20℃の流水で15分間
【0041】実施例2 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物中の水酸化
マグネシウムの配合量を5重量部とし、裏面側樹脂被覆
層形成用樹脂組成物中の水酸化マグネシウムの配合量を
5重量部とし、さらに表面側樹脂被覆層の厚さを25μ
mにし、裏面側樹脂被覆層の厚さを15μmとした。実
施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物中の水酸化
マグネシウムの配合量を5重量部とし、裏面側樹脂被覆
層形成用樹脂組成物中の水酸化マグネシウムの配合量を
5重量部とし、さらに表面側樹脂被覆層の厚さを25μ
mにし、裏面側樹脂被覆層の厚さを15μmとした。実
施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に示す。
【0042】実施例3 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物中の水酸化
マグネシウムの配合量を1重量部とし、裏面側樹脂被覆
層形成用樹脂組成物中の水酸化マグネシウムの配合量を
1重量部とし、さらに表面側樹脂被覆層の厚さを40μ
mとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを30μmとした。実
施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物中の水酸化
マグネシウムの配合量を1重量部とし、裏面側樹脂被覆
層形成用樹脂組成物中の水酸化マグネシウムの配合量を
1重量部とし、さらに表面側樹脂被覆層の厚さを40μ
mとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを30μmとした。実
施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に示す。
【0043】実施例4 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に水酸化マ
グネシウム5重量部を配合し、裏面側樹脂被覆層形成用
樹脂組成物にはマグネシウム化合物、およびステアリン
酸亜鉛を配合しなかった。さらに表面側樹脂被覆層の厚
さを35μmとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを30μm
とした。実施例1と同様にして行ったテスト結果を表1
に示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に水酸化マ
グネシウム5重量部を配合し、裏面側樹脂被覆層形成用
樹脂組成物にはマグネシウム化合物、およびステアリン
酸亜鉛を配合しなかった。さらに表面側樹脂被覆層の厚
さを35μmとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを30μm
とした。実施例1と同様にして行ったテスト結果を表1
に示す。
【0044】実施例5 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に、マグネ
シウム化合物として、酸化マグネシウム5重量部を配合
し、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にはマグネシウ
ム化合物、およびステアリン酸亜鉛を配合しなかった。
さらに表面側樹脂被覆層の厚さを35μmとし、裏面側
樹脂被覆層の厚さを25μmとした。実施例1と同様に
して行ったテスト結果を表1に示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に、マグネ
シウム化合物として、酸化マグネシウム5重量部を配合
し、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にはマグネシウ
ム化合物、およびステアリン酸亜鉛を配合しなかった。
さらに表面側樹脂被覆層の厚さを35μmとし、裏面側
樹脂被覆層の厚さを25μmとした。実施例1と同様に
して行ったテスト結果を表1に示す。
【0045】実施例6 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にはマグネ
シウム化合物を配合せず、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂
組成物にはマグネシウム化合物として、炭酸マグネシウ
ム5重量部を配合した。さらに表面側樹脂被覆層の厚さ
を40μmとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを40μmと
した。実施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に
示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にはマグネ
シウム化合物を配合せず、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂
組成物にはマグネシウム化合物として、炭酸マグネシウ
ム5重量部を配合した。さらに表面側樹脂被覆層の厚さ
を40μmとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを40μmと
した。実施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に
示す。
【0046】実施例7 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にマグネシ
ウム化合物として、硫酸マグネシウム3重量部を配合
し、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にマグネシウム
化合物として、硫酸マグネシウム3重量部を配合した。
さらに表面側樹脂被覆層の厚さを35μmとし、裏面側
樹脂被覆層の厚さを30μmとした。実施例1と同様に
して行ったテスト結果を表1に示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にマグネシ
ウム化合物として、硫酸マグネシウム3重量部を配合
し、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にマグネシウム
化合物として、硫酸マグネシウム3重量部を配合した。
さらに表面側樹脂被覆層の厚さを35μmとし、裏面側
樹脂被覆層の厚さを30μmとした。実施例1と同様に
して行ったテスト結果を表1に示す。
【0047】比較例1 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物および裏面
側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にはマグネシウム化合物
を配合しなかった。さらに表面側樹脂被覆層の厚さを3
5μmとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを30μmとし
た。実施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に示
す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物および裏面
側樹脂被覆層形成用樹脂組成物にはマグネシウム化合物
を配合しなかった。さらに表面側樹脂被覆層の厚さを3
5μmとし、裏面側樹脂被覆層の厚さを30μmとし
た。実施例1と同様にして行ったテスト結果を表1に示
す。
【0048】比較例2 実施例1と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に、マグネ
シウム化合物の代わりに、水酸化バリウム5重量部を配
合し、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に、マグネシ
ウム化合物の代わりに、水酸化バリウム3重量部を配合
した。さらに表面側樹脂被覆層の厚さを35μmとし、
裏面側樹脂被覆層の厚さを30μmとした。実施例1と
同様にして行ったテスト結果を表1に示す。
ただし、表面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に、マグネ
シウム化合物の代わりに、水酸化バリウム5重量部を配
合し、裏面側樹脂被覆層形成用樹脂組成物に、マグネシ
ウム化合物の代わりに、水酸化バリウム3重量部を配合
した。さらに表面側樹脂被覆層の厚さを35μmとし、
裏面側樹脂被覆層の厚さを30μmとした。実施例1と
同様にして行ったテスト結果を表1に示す。
【0049】
【表1】
【0050】実施例8 実施例1と同様にして原紙を抄紙した。得られた原紙に
下記の組成を有する5%濃度のサイズプレス塗布液を、
固形分塗布量が3.5g/m2 になるように塗布・乾燥
してサイズプレス処理を施した後、これにマシンカレン
ダー処理を施し、坪量170g/m2 、緊度1.0g/
cm3 、水分含有率8.0%の紙からなるシート状基体を
作製した。
下記の組成を有する5%濃度のサイズプレス塗布液を、
固形分塗布量が3.5g/m2 になるように塗布・乾燥
してサイズプレス処理を施した後、これにマシンカレン
ダー処理を施し、坪量170g/m2 、緊度1.0g/
cm3 、水分含有率8.0%の紙からなるシート状基体を
作製した。
【0051】 サイズプレス塗布液組成物 成 分 配合量 カルボキシ変性ポリビニルアルコール 50重量部 (商標:T−330H、日本合成製) 水酸化マグネシウム 30重量部 塩化ナトリウム 20重量部
【0052】上記シート状基体の一方の面に、コロナ放
電処理を施した後、高密度ポリエチレン樹脂(密度0.
950、メルトインデックス9g/10min)50重量部
と低密度ポリエチレン樹脂(密度0.918、メルトイ
ンデックス4g/10min)50重量部とに、少量の酸化
防止剤を加えて混合分散して調製したポリオレフィン樹
脂組成物を、Tダイを有する溶融押し出し機を用いてラ
ミネートして厚さ30μmの裏面側樹脂被覆層を形成し
た。
電処理を施した後、高密度ポリエチレン樹脂(密度0.
950、メルトインデックス9g/10min)50重量部
と低密度ポリエチレン樹脂(密度0.918、メルトイ
ンデックス4g/10min)50重量部とに、少量の酸化
防止剤を加えて混合分散して調製したポリオレフィン樹
脂組成物を、Tダイを有する溶融押し出し機を用いてラ
ミネートして厚さ30μmの裏面側樹脂被覆層を形成し
た。
【0053】次に、シート状基体のもう一方の面に、コ
ロナ放電処理を施した後、直鎖型低密度ポリエチレン樹
脂(密度0.926、メルトインデックス16g/10
min)50重量部、低密度ポリエチレン樹脂(密度0.9
18、メルトインデックス4g/10min)50重量部、
およびアナターゼ型二酸化チタン13重量部に、少量の
ステアリン酸亜鉛と酸化防止剤とを加えて混合分散した
ポリオレフィン樹脂組成物を、Tダイを有する溶融押し
出し機を用いてラミネートして厚さ35μmの表面側樹
脂被覆層を形成し、写真印画紙用支持体を作製した。
ロナ放電処理を施した後、直鎖型低密度ポリエチレン樹
脂(密度0.926、メルトインデックス16g/10
min)50重量部、低密度ポリエチレン樹脂(密度0.9
18、メルトインデックス4g/10min)50重量部、
およびアナターゼ型二酸化チタン13重量部に、少量の
ステアリン酸亜鉛と酸化防止剤とを加えて混合分散した
ポリオレフィン樹脂組成物を、Tダイを有する溶融押し
出し機を用いてラミネートして厚さ35μmの表面側樹
脂被覆層を形成し、写真印画紙用支持体を作製した。
【0054】得られた写真印画紙用支持体を用いて、実
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
【0055】実施例9 実施例8と同様にして写真印画紙用支持体を作製した。
ただしサイズプレス塗布液組成物に、マグネシウム化合
物として炭酸マグネシウムを配合した。実施例1と同様
にして行ったテスト結果を表2に示す。
ただしサイズプレス塗布液組成物に、マグネシウム化合
物として炭酸マグネシウムを配合した。実施例1と同様
にして行ったテスト結果を表2に示す。
【0056】実施例10 実施例1と同様にして原紙を抄造し、この原紙に、カル
ボキシル変性ポリビニールアルコール(日本合成製、商
標:T−330H)と塩化ナトリウムとを5:2の比率
で混合した5%濃度のサイズプレス塗布液を、固形分塗
布量が2.5g/m2 になるように塗布・乾燥してサイ
ズプレス処理を施した後、これにマシンカレンダー処理
を施して、坪量170g/m2 、緊度1.0g/cm3 、
水分含有率8.0%の紙からなるシート状基体を作製し
た。
ボキシル変性ポリビニールアルコール(日本合成製、商
標:T−330H)と塩化ナトリウムとを5:2の比率
で混合した5%濃度のサイズプレス塗布液を、固形分塗
布量が2.5g/m2 になるように塗布・乾燥してサイ
ズプレス処理を施した後、これにマシンカレンダー処理
を施して、坪量170g/m2 、緊度1.0g/cm3 、
水分含有率8.0%の紙からなるシート状基体を作製し
た。
【0057】次に、シート状基体の両面に、実施例8と
同様にして表面側および裏面側樹脂被覆層を形成した
後、表面側樹脂被覆層表面にコロナ放電処理を施し、下
記の組成を有する5%濃度のサブコート層形成用塗布液
を、グラビアコーターを用いて、固形分塗布量が1.0
g/m2 になるように塗布し、熱風ドライヤーを用い
て、100℃で1分間乾燥させてサブコート層を形成
し、写真印画紙用支持体を作製した。
同様にして表面側および裏面側樹脂被覆層を形成した
後、表面側樹脂被覆層表面にコロナ放電処理を施し、下
記の組成を有する5%濃度のサブコート層形成用塗布液
を、グラビアコーターを用いて、固形分塗布量が1.0
g/m2 になるように塗布し、熱風ドライヤーを用い
て、100℃で1分間乾燥させてサブコート層を形成
し、写真印画紙用支持体を作製した。
【0058】 サブコート層形成用塗布液組成物 成 分 配合量 写真用ゼラチン 70重量部 (商標:P−100、宮城化学製) 水酸化マグネシウム 30重量部 ゼラチン架橋剤 1重量部 (商標:HDU、相互薬工製) 界面活性剤 1重量部 (商標:エマールE27C、花王製)
【0059】得られた写真印画紙用支持体を用いて、実
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
【0060】実施例11 実施例8と同様にして、シート状基体を作製し、さらに
シート状基体の両面に表面側および裏面側樹脂被覆層を
形成した。次に、実施例10と同様にして表面側樹脂被
覆層表面にサブコート層を形成し、写真印画紙用支持体
を作製した。得られた写真印画紙用支持体を用いて、実
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
シート状基体の両面に表面側および裏面側樹脂被覆層を
形成した。次に、実施例10と同様にして表面側樹脂被
覆層表面にサブコート層を形成し、写真印画紙用支持体
を作製した。得られた写真印画紙用支持体を用いて、実
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
【0061】実施例12 実施例10と同様にして、シート状基体を作製し、さら
にシート状基体の両面に表面側および裏面側樹脂被覆層
を形成した。次に、裏面側樹脂被覆層表面に、コロナ放
電処理を施した後、下記の組成を有する3%濃度のバッ
クコート層形成用塗布液を、バーコーターを用いて、固
形分塗布量が1.0g/m2 になるように塗布し、熱風
ドライヤーで、100℃で2分間乾燥して、写真印画紙
用支持体を作製した。
にシート状基体の両面に表面側および裏面側樹脂被覆層
を形成した。次に、裏面側樹脂被覆層表面に、コロナ放
電処理を施した後、下記の組成を有する3%濃度のバッ
クコート層形成用塗布液を、バーコーターを用いて、固
形分塗布量が1.0g/m2 になるように塗布し、熱風
ドライヤーで、100℃で2分間乾燥して、写真印画紙
用支持体を作製した。
【0062】 バックコート層形成用塗布液組成物 成 分 配合量 スチレン−ブタジエン共重合体樹脂 50重量部 (商標:LX−405−4C、日本ゼオン製) ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 10重量部 (商標:ケミスタットCS−6120、三洋化成製) 炭酸カルシウム(商標:ソフトン2200、備北粉化工業製)40重量部 アルミナ(商標:アルミナゾル200、日産化学製) 5重量部 水酸化マグネシウム 30重量部
【0063】得られた写真印画紙用支持体を用いて、実
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
施例1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2
に示す。
【0064】比較例3 実施例10と同様にしてシート状基体を作製し、次に、
実施例8と同様にしてシート状基体の両面に表面側およ
び裏面側樹脂被覆層を形成し、写真印画紙用支持体を作
製した。得られた写真印画紙用支持体を用いて、実施例
1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2に示
す。
実施例8と同様にしてシート状基体の両面に表面側およ
び裏面側樹脂被覆層を形成し、写真印画紙用支持体を作
製した。得られた写真印画紙用支持体を用いて、実施例
1と同様にしてカブリ濃度を測定した。結果を表2に示
す。
【0065】
【表2】
【0066】表1および表2から明らかなように、本発
明に係る実施例1〜12の写真印画紙用支持体を用いて
作製した写真印画紙は、十分に低いカブリ濃度を有し、
実用上問題がないものであった。しかし、比較例1〜3
の、マグネシウム化合物を含有しない写真印画紙用支持
体から得られた写真印画紙においては、著しいカブリの
発生が認められ、写真印画紙として実用に供することは
できないものであった。
明に係る実施例1〜12の写真印画紙用支持体を用いて
作製した写真印画紙は、十分に低いカブリ濃度を有し、
実用上問題がないものであった。しかし、比較例1〜3
の、マグネシウム化合物を含有しない写真印画紙用支持
体から得られた写真印画紙においては、著しいカブリの
発生が認められ、写真印画紙として実用に供することは
できないものであった。
【0067】
【発明の効果】本発明の写真印画紙用支持体を用いて作
製した写真印画紙は、長期間保存した後に現像を行って
もカブリの発生が少なく、実用上極めて有用なものであ
る。
製した写真印画紙は、長期間保存した後に現像を行って
もカブリの発生が少なく、実用上極めて有用なものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 27/00 G03C 1/76 502 // B32B 9/00 A 7258−4F
Claims (4)
- 【請求項1】 構成要素として、シート状基体と、前記
シート状基体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフ
ィン樹脂を主成分として含む表面側および裏面側樹脂被
覆層とを有し、前記構成要素の少なくとも1層がマグネ
シウム化合物を含有することを特徴とする写真印画紙用
支持体。 - 【請求項2】 前記シート状基体が、マグネシウム化合
物を含有するサイズプレス塗布層を有する、請求項1に
記載の写真印画紙用支持体。 - 【請求項3】 構成要素として、シート状基体と、前記
シート状基体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフ
ィン樹脂を主成分として含む表面側および裏面側樹脂被
覆層と、前記表面側樹脂被覆層上に形成され、かつ被膜
形成性高分子材料を主成分として含むサブコート層とを
有し、前記構成要素の少なくとも1層が、マグネシウム
化合物を含有することを特徴とする写真印画紙用支持
体。 - 【請求項4】 構成要素として、シート状基体と、前記
シート状基体の表裏両面上に設けられ、かつポリオレフ
ィン樹脂を主成分として含む表面側および裏面側樹脂被
覆層と、前記裏面側樹脂被覆層上に形成され、かつ被膜
形成性高分子材料を主成分として含むバックコート層と
を有し、前記構成要素の少なくとも1層が、マグネシウ
ム化合物を含有することを特徴とする写真印画紙用支持
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303998A JP2871356B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-11-13 | 写真印画紙用支持体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-167989 | 1992-06-25 | ||
| JP16798992 | 1992-06-25 | ||
| JP4303998A JP2871356B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-11-13 | 写真印画紙用支持体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675332A true JPH0675332A (ja) | 1994-03-18 |
| JP2871356B2 JP2871356B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=26491863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4303998A Expired - Fee Related JP2871356B2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-11-13 | 写真印画紙用支持体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2871356B2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643637A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-22 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Photographic paper |
| JPS6011841A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用樹脂組成物の製法 |
| JPS6186747A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-02 | フエリツクス・シエラー・ユニオール・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイートゲゼルシヤフト | 写真支持体材料 |
| JPH01257845A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体 |
| JPH0373944A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 樹脂被覆写真用支持体の製造方法 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4303998A patent/JP2871356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643637A (en) * | 1979-09-19 | 1981-04-22 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Photographic paper |
| JPS6011841A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用樹脂組成物の製法 |
| JPS6186747A (ja) * | 1984-09-28 | 1986-05-02 | フエリツクス・シエラー・ユニオール・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイートゲゼルシヤフト | 写真支持体材料 |
| JPH01257845A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 写真用支持体 |
| JPH0373944A (ja) * | 1989-08-14 | 1991-03-28 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | 樹脂被覆写真用支持体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2871356B2 (ja) | 1999-03-17 |
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