JPH0676423B2 - 固体ポリハロトリアリールホスフェートエステル類の製法 - Google Patents

固体ポリハロトリアリールホスフェートエステル類の製法

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JPH0676423B2
JPH0676423B2 JP63026735A JP2673588A JPH0676423B2 JP H0676423 B2 JPH0676423 B2 JP H0676423B2 JP 63026735 A JP63026735 A JP 63026735A JP 2673588 A JP2673588 A JP 2673588A JP H0676423 B2 JPH0676423 B2 JP H0676423B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • C07F9/12Esters of phosphoric acids with hydroxyaryl compounds

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、周囲条件下に通常固体であるようなハロゲン
置換トリアリールホスフェートエステル類の製法に関す
る。更に詳しくは、本発明は、オキシ塩化燐と対応する
ポリハロフェノールとの反応、特にポリブロモフェニル
ホスフェートエステルをつくるポリブロモフェノールの
反応による、ポリハロトリフェニルホスフェートエステ
ル類の製法に関する。
[従来の技術] オキシ塩化燐とフェノール、アルキルフェノール又はハ
ロフェノールのようなフェノール化合物との反応は、プ
ラスチックの難燃剤として有用なトリアリールホスフェ
ートエステル類の周知の製法である。この方法は一般に
ホスホリル化として知られている。普通は塩化アルミニ
ウムや塩化マグネシウムのような無水金属塩化物触媒が
使用される。生成物が周囲条件下に液体であるトリアリ
ールホスフェートの時は、生成物は通常、フェノールの
ような低沸点成分を留去することによって粗製反応混合
物から回収される。続いて、所望のホスフェートエステ
ルは蒸留によって回収され、ほとんどの触媒や色素体、
高沸点副生物が残留物として残る。粗生成物は、触媒と
色素体の痕跡量を除くために更に精製できる。
[発明が解決しようとする課題] 周囲条件に通常固体であるホスフェートエステル類は、
この方法では有効に蒸留できず、このため生成物は比較
的高濃度の触媒残留物を含有するのが普通である。これ
らの金属ハライド残留物は、プラスチックや中間体処方
剤中にコンパウンドされると、望ましくない反応を触媒
するのに利用される点で、生成物中で望ましくないもの
である。
特開昭50-47953号が教示しているホスホリル化法では、
塩化アルミニウム、マグネシウム、鉄又はホウ素のよう
な無水金属塩化物の存在下にハロフェノールとオキシ塩
化燐を高温で反応させるが、この無水金属塩化物はハロ
フェノールに基づいて少なくとも0.05重量%の量で存在
する。この文献は、反応混合物を冷却して、メタノール
を加えるることによる生成物の回収を教示している。
粗生成物は洗浄、乾燥する。この方法には、最終生成物
中に比較的高濃度の金属塩化物触媒を残すという欠点が
ある。
トリアリールホスフェートエステル類とポリハロトリア
リールホスフェートエステル類は、プラスチックへの難
燃添加物として有用である。ポリハロトリフェニルホス
フェートエステル類は、プラスチック用に特に有効な難
燃添加物である。
トリアリールホスフェートエステルが周囲条件下に固体
である時は、粗生成物は通常、トルエンやキシレンのよ
うな芳香族溶媒からの再結晶によって精製される。再結
晶段階は高価であり、生成物収量が低下するため、この
ような方法は望ましくない。この方法では通常、溶媒母
液から粗生成物を更に仕上げる必要がある。
[問題点を解決する手段] 本発明は、式(XArO)3P=0をもつ通常固体のポリ
ハロトリフェニルホスフェートの製法である。式中各X
は塩素と臭素からなる群から選ばれるハロゲンであり、
ArOはフェノキシ基、nは1-5の範囲の整数であり、また
XとPとの比は3-10の範囲にある。本方法は、a)適切
な化学量論量のオキシ塩化燐、式XArOH[式中ArO、
X及びnは上に定義されたとおり]のハロフェノール、
及び触媒量の無水塩化マグネシウムを反応混合物に混入
し、b)反応混合物を加熱して、ポリハロトリフェニル
ホスフェートが固体相として溶液から分離する温度より
高い反応混合物温度を保持することを含めてなる。反応
混合物は、実質的に全部のオキシ塩化燐を反応させるの
に十分な時間の間、このような温度に保持される。次に
生成物は、c)溶媒量の実質的に不活性のアルコールを
反応混合物に混入してアルコール溶液を生じさせること
によって、反応混合物から分離されるが、このアルコー
ルは20以上23 Sl単位未満のヒルデブランド溶解パラメ
ータδと、14.2ないし15.5 Sl単位のハンセン分散成
分をもっており、またd)アルコール溶液を十分に冷却
して、アルコール溶液中に固体相を生じさせ、かつe)
固体相を冷却アルコール溶液から分離することによっ
て、反応混合物から分離される。本発明の目的にとっ
て、実質的に不活性のアルコールは、使用条件下に反応
混合物と有意の反応をしないアルコールである。
ヒルデブランド溶解パラメータδの概念は、有機化合
物の溶解度を定量的に表現する周知の方法である。ヒル
デブランド溶解パラメータは容易に得られる。これを気
化熱から計算でき、また既知方法によっても推定でき
る。更に、多くの有機化合物類のヒルデブランド溶解パ
ラメータ(及びハンセン分散パラメータ)を列挙した表
は、容易に入手できる。例えば、バートン著「CRC溶解
パラメータとその他凝集パラメータ便覧」CRCプレス
社、ボカレイトン(1983年)、94-109頁。
ハンセンパラメータの分散成分δ、極性成分δ及び
水素結合成分δも周知である。これらは次のように溶
解パラメータδに関連づけられる。
δ =δ +δ +δ 20以上23 Sl単位未満の溶解パラメータと14.2ないし1
5.5 Sl単位のハンセン分散成分をもつアルコールが、
ホスホリル化母液から通常固体のポリハロトリフェニル
ホスフェート生成物を分離するのに有効であるばかり
か、塩化マグネシウムと生成物との共沈着を防ぐように
みえることが、予想外にわかった。C5ないしC8のアルコ
ールが好ましい。
0℃でメタノール100gに溶ける塩化マグネシウムは15.5
gであるが、同じ温度でエタノール100gに溶ける塩化マ
グネシウムは3.61gしかないことは、よく知られてい
る。このため、本発明のペンタノール、ヘキサノール、
又は他のアルコール類が、固体エステル生成物中の塩化
マグネシウムを低下させる上でメタノールよりすぐれて
いることは、まったくの予想外であった。
日本特許第50-47953号も、ハロフェノールに基づいて0.
1重量%未満の金属ハライド触媒を使用すると、ポリハ
ロトリアリールホスフェートエステルの収率が低下する
こと、及び触媒の最少有効量が0.05重量%であることを
教示している。本発明方法がわずか0.02%の塩化マグネ
シウムを使用して90%の収率をあげているのは驚異的で
ある。
他方、触媒なしの操作では、少なくとも260℃の過度の
高温が必要であり、反応終了に長時間を要する。高温と
長い反応時間の組合わせは、生成物の過度の分解をもた
らす。
20以上23 Sl単位未満のヒルデブランド溶解パラメータ
と、14.2ないし15.5Sl単位のハンセン分散成分をもつ任
意の不活性アルコールを使用できる。好ましいアルコー
ル類はペンタノール、ヘキサノール、及び2-エチルヘキ
サノールである。ペンタノールは有機液体として特に好
ましい。第1表は、本発明に適した幾つかの有機液体の
ヒルデブランド溶解パラメータ(δ)とハンセン分散
係数を列挙したものである。
反応混合物温度は、反応生成物の沈殿や結晶化を防ぐた
めに十分高い温度に保持すべきである。一般に、望んで
いる生成物の正常な融点以上の温度に保持するのが好都
合である。融点より高い温度は反応速度を高めるばかり
でなく、色素体の形成をも増加させる。反応混合物温度
を200℃以下に保持するのが一般に望ましい。好ましく
は、反応混合物温度は所望生成物の融点と180℃の間、
より好ましくは130℃と180℃の間に保持される。
[実施例] 本発明を実施する最善の態様は、以下の非限定的な実施
例から当業者に決定されよう。
比較例A 融媒未使用でのPOCl3による2,4-ジブロモフ
ェノールのホスホリル化 かきまぜ機、還流冷却器、温度計、及び添加ろうとを備
え、2,4-ジブロモフェノール23,330gを含有する22リッ
トルフラスコを180℃に加熱し、オキシ塩化燐5,031gを
4時間かけてジプロモフェノールに添加した。次にフラ
スコを加熱して温度を265℃に上げた。POCl3の全部を完
全に反応させるには、その添加後52時間反応を続ける必
要があった。反応をガスクロマトグラフィ分析によって
追跡し、すべてのホスホロクロリデートが消滅したと
き、反応は完了と考えられた。
熱い粗反応混合物を110℃に冷却し、混合物をよく溶解
するトルエン10リットルに添加することによって材料を
仕上げた。この混合物を氷浴で冷却し、生成物を析出さ
せた。ろ過した固体生成物はまだ0.5%の2,4-ジブロモ
フェノール(DBP)を含有しており、フェノール水準を
0.2%より低くするためにメタノール(溶解パラメータ1
4.5、ハンセン分散成分7.4)で2回洗う必要があった。
回収生成物の収量は、17,887gないし仕込みPOCl3に基づ
いて約68%であった。相当な生成物がトルエンろ液中に
残った。生成物は砂状であった。
実施例1 低温での塩化マグネシウム触媒 温度計、かきまぜ機、還流冷却器及び添加ろうとを備え
た500mlの三つ首丸底フラスコに、2,4-ジブロモフェノ
ール(DBP)300gと無水塩化マグネシウム0.13g(プロモ
フェノールに基づいて0.04%)を仕込んだ。混合物を12
0℃に加熱し、オキシ塩化燐(POCl3)64.0gを1時間に
添加した。次に温度を180℃に上げ、POCl3の全部が反応
するまで、反応をガスクロマトグラフィ(GC)で分析し
た。反応の最終分析は0.8%DBP、0.3%クロリデート、
及び98.9%エステル生成物を示した。
操作系を130℃に冷却し、1-ペンタノール400mlに添加し
た。この混合物は温度がDBPの氷点(110℃)に達すると
生成物を析出した。30℃で生成物を1-ペンタノール母液
からろ過した。ペンタノール溶液は0.2%DBP、0.1%ク
ロリデート及び0.4%生成物を含有した。生成物はDBPと
塩素化合物を各0.2%、及びトリス(2、4-ジブロモフ
ェニル)ホスフェート99.6%を示した。MgCl2仕込みに
基づく生成物中のマグネシウムの計算量は110ppmであっ
た。分析によって生成物中で測定された量は12ppmであ
った。ペンタノール母液はマグネシウム97ppmを含有
し、この方法がマグネシウム残留物を除去することを立
証した。生成物は融点101.4℃の白色自由流動粉末であ
った。
比較例B 低温での塩化アルミニウム触媒 温度計、かきまぜ機、還流冷却器及び添加ろうとを備え
た500mlの三つ首丸底フラスコに、2,4-ジブロモフェノ
ール300gと無水塩化アルミニウム0.13g(ブロモフェノ
ールに基づいて0.04%)を仕込んだ。混合物を120℃に
加熱し、オキシ塩化燐(POCl3)64.0gを1時間に添加し
た。温度を180℃に上げ、反応をGCにより、POCl3全部が
反応するまで分析した。
操作系を130℃に冷却し、1-ベンタノール400mlに添加し
た。この混合物は、温度が110℃に達すると生成物を析
出した。30℃で生成物を1-ペンタノール母液からろ過し
た。生成物の乾燥重量は、272gであった。生成物は白色
の自由流動性粒状粉末であり、分析するとトリス(2,4-
ジブロモフェニル)ホスフェート99%であった。融点は
101.6℃であり、アルミニウム含有量は60ppmであった
(理論=95ppm)。母液はアルミニウム15ppmのみを含有
した。
実施例2 低温と触媒としてMgCl2を使用する大規模実
施例 温度計、かきまぜ機、還流冷却器及び添加ろうとを備え
た5リットルの三つ首丸底フラスコに、2,4-ジブロモフ
ェノール3,146gと無水塩化マグネシウム0.73g(0.023
%)を仕込んだ。POCl3673gを120℃で1時間にフラスコ
内容物に加えた。次に反応温度を1時間に180℃に上
げ、POCl3が完全に消費され、反応混合物中にクロリデ
ートがなくなる事実によって立証される反応終了時ま
で、3時間この温度に保持した。反応後、フラスコ内容
物は0.33%DBP、クロリデート痕跡量(0.1-0.2)及び9
8.5%トリス(2,4-ジプロモフェノール)ホスフェート
を示した。
粗反応生成物を140℃に冷却し、ペンタノール5リット
ルに添加した。沈殿する白色結晶をろ過し、80℃真空中
で一夜乾燥した。回収された乾燥生成物の重量は3,051g
であり、POCl3に基づいて収率87%であった。生成物
は、GC分析により99%以上を示し、100.1℃の融点をも
っていた。生成物中のマグネシウム水準は4.5ppmであっ
た(予想水準は232ppm)。
実施例3 有機液体としてのヘキサノール 温度計、かきまぜ機、還流冷却器及び添加ろうとを備え
た500mlの三つ首丸底フラスコに、2,4-ジブロモフェノ
ール300gと無水塩化マグネシウム0.07g(ブロモフェノ
ールに基づいて0.02%)を仕込んだ。混合物を120℃に
加熱し、オキシ塩化燐(POCl3)64.0gを1時間に添加し
た。次に温度を180℃に上げ、反応をGCにより、POCl3
部が反応するまで(4時間)分析した。
反応の最終分析は、1.0%DBP、0.6%クロリデート、及
び98.4%エステル生成物を示した。
操作系を130℃に冷却し、1-ヘキサノール400mlに添加し
た。この混合物は温度がDBPの氷点(110℃)に達すると
生成物を析出した。30℃で生成物を1-ヘキサノール母液
からろ過した。ヘキサノール溶液は0.2%DBP、0.3%ク
ロリデート及び0.4%生成物を含有した。生成物は0.2DB
Pを示し、クロリデートを示さなかった。生成物濃度は9
9.+%であった。
MgCl2仕込みに基づく生成物中のマグネシウムの計算量
は110ppmであった。分析によって生成物中で測定された
量は8.0ppmであり、ヘキサノールもマグネシウム触媒残
留物を生成物から除去する上で有用であることを立証し
た。生成物は融点100.6℃の白色自由流動性粉末であっ
た。
実施例4 有機溶媒としての2-プロパノールと2-エチル
ヘキサノールとの比較 温度計、かきまぜ機、還流冷却器及び添加ろうとを備え
た500mlの三つ首丸底フラスコに、2,4-ジブロモフェノ
ール300gと無水塩化マグネシウム0.13g(プロモフェノ
ールに基づいて0.04%)を仕込んだ。混合物を120℃に
加熱し、オキシ塩化燐(POCl3)64.0gを1時間に添加し
た。次に温度を180℃に上げ、反応をGCにより、POCl3
部が反応するまで(4時間)分析した。
反応の最終分析は、1.6%DBP、0.3%クロリデート、及
び95.0%エステル生成物を示した。
一部を2-エチルヘキサノールに注ぎ、残りを2-プロパノ
ール(溶解パラメータ12.、ハンセン分散成分7.6)に注
ぐことによって、粗生成物を仕上げた。トリス(2,4-ジ
ブロモフェニル)ホスフェートを両アルコールから沈殿
させた。生成物中で予期されたマグネシウムの量は、10
8ppmであった。2-プロパノール試料中に見られたマグネ
シウムは100ppmであり、2-エチルヘキサノールの分のそ
れは12ppmであった。
実施例5 トリス(4-ブロモフェニル)ホスフェート 温度計、かきまぜ機、還流冷却器及び添加ろうとを備え
た500mlの三つ首丸底フラスコに、4-ブロモフェノール2
00g(1.15モル)と無水塩化マグネシウム0.21gを仕込ん
だ。混合物を120℃に加熱し、オキシ塩化燐(POCl3)60
g(1.17当量)を30分間に添加した。次に温度を180℃に
上げ、反応をGCにより、POCl3全部が反応するまで(2
時間)分析した。最終分析は、反応混合物中に0.8%4-
ブロモフェノールと99.0%エステル生成物を示した。
粗生成物を150℃に冷却し、これを1-ペンタノール400ml
に加え、次にこの混合物を25℃に冷却することによって
生成物を仕上げた。析出する生成物をろ過し、80℃の真
空中で乾燥した。
ペンタノール母液は0.24%4-ブロモフェノールと0.52%
エステル生成物を含有し、クロリデートを含まなかっ
た。ペンタノールのマグネシウム含有量は190ppmであっ
た。
生成物トリス(4-ブロモフェノール)ホスフェートエス
テルは検出可能な4-プロモフェノール又はクロリデート
を含有しなかった。生成物は、材料の収率91%に対応す
る200.5gの乾燥重量をもっていた。
エステル生成物は融点102-105℃の白色、自由流動性粉
末であった。生成物中のマグネシウム含有量は2.4ppmで
あった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン クロスビィ アメリカ合衆国 08468 ニュージャージ ー州 ローレンス ビル ルマーロード 8 (56)参考文献 特開 昭50−47953(JP,A)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)適切な化学量論量のオキシ塩化燐、式
    ArOH[式中Xは塩素と臭素からなる群から選ばれる
    ハロゲンであり、ArOはフェノキシ基、nは1-5の範囲の
    整数である]のハロフェノール、及び触媒量の無水塩化
    マグネシウムを反応混合物に混入し; b)実質的に全部のオキシ塩化燐を反応させるのに十分
    な時間の間、反応混合物を加熱して、ポリハロトリフェ
    ニルホスフェートが固体相として溶液から分離する温度
    より高い反応混合物温度を保持し; c)溶媒量の実質的に不活性のアルコールを反応混合物
    に混入してアルコール溶液をつくるが、このアルコール
    は20以上23 Sl単位未満のヒルデブランド溶解パラメー
    タδと、14.2ないし15.5S1単位のハンセン分散散成分
    とをもち、 d)アルコール溶液を十分に冷却して、アルコール溶液
    中に固体相を生じさせ;かつ e)固体相を冷却アルコール溶液から分離する;以上を
    特徴とする、 式 (XArO)3P=0 [式中ArO、X及びnは上に定義されたとおり、またX
    とPとの比は3-10の範囲にある]をもった、通常固体の
    ポリハロトリフェニルホスフェートの製法。
  2. 【請求項2】アルコールがC5ないしC8のアルコールであ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項の方法。
  3. 【請求項3】ハロフェノールが臭素化フェノールである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項の方法。
  4. 【請求項4】ハロフェノールが臭素化フェノールである
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第2項の方法。
  5. 【請求項5】反応混合物が所望のポリハロトリフェニル
    ホスフェートの融点と200℃の間の温度に保持されるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項の方法。
  6. 【請求項6】反応混合物が所望のポリハロトリフェニル
    ホスフェートの融点と200℃の間の温度に保持されるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第2項の方法。
  7. 【請求項7】反応混合物が所望のポリハロトリフェニル
    ホスフェートの融点と200℃の間の温度に保持されるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第3項の方法。
  8. 【請求項8】反応混合物が所望のポリハロトリフェニル
    ホスフェートの融点と200℃の間の温度に保持されるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第4項の方法。
  9. 【請求項9】a)適切な化学量論量のオキシ塩化燐と、
    式BrArOH[式中ArOはフェニル基、nは1-5の範囲の整
    数である]のブロモフェノール、及び触媒量の無水塩化
    マグネシウムを反応混合物に混入し; b)実質的に全部のオキシ塩化燐を反応させるのに十分
    な時間の間、反応混合物を加熱して、ポリブロモトリフ
    ェニルホスフェートが固体相として溶液から分離する温
    度より高い反応混合物温度を保持し; c)溶媒量のC5〜C8の不活性アルコールを反応混合物に
    混入してアルコール溶液を生じさせ、 d)アルコール溶液を十分に冷却して、アルコール溶液
    中に固体相を生じさせ;かつ e)固体相を冷却されたアルコール溶液から分離する; という段階を特徴とする 式 (BrArO)3P=0 [式中ArOとnは上に定義されたとおりであり、またBr
    とPとの比は3-10の範囲にある]をもつポリブロモトリ
    フェニルホスフェートの製法。
  10. 【請求項10】ハロフェノールが2,4-ジブロモフェノー
    ルであり、ポリブロモトリフェニルホスフェートがトリ
    ス(2,4−ジブロモフェニル)ホスフェートであること
    を特徴とする、特許請求の範囲第9項の方法。
  11. 【請求項11】反応混合物温度が130℃ないし180℃に保
    持されることを特徴とする、特許請求の範囲第9項の方
    法。
  12. 【請求項12】反応混合物温度が130℃ないし180℃に保
    持されることを特徴とする、特許請求の範囲第10項の方
    法。
JP63026735A 1987-02-09 1988-02-09 固体ポリハロトリアリールホスフェートエステル類の製法 Expired - Lifetime JPH0676423B2 (ja)

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US012,417 1987-02-09
US105,776 1987-10-07
US105776 1987-10-07
US07/105,776 US4897502A (en) 1987-02-09 1987-10-07 Process for making solid polyhalotriaryl phosphate esters

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JPS63216891A JPS63216891A (ja) 1988-09-09
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US (1) US4897502A (ja)
EP (1) EP0278353B1 (ja)
JP (1) JPH0676423B2 (ja)
DE (1) DE3881536T2 (ja)
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