JPH0676549B2 - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH0676549B2 JPH0676549B2 JP59162840A JP16284084A JPH0676549B2 JP H0676549 B2 JPH0676549 B2 JP H0676549B2 JP 59162840 A JP59162840 A JP 59162840A JP 16284084 A JP16284084 A JP 16284084A JP H0676549 B2 JPH0676549 B2 JP H0676549B2
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- poly
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は高粘度化され、すぐれた機械的性質を有する樹
脂組成物に関するものである。
脂組成物に関するものである。
〈従来の技術〉 ポリマー主鎖中にポリアミド繰返し単位、ポリエーテル
繰返し単位およびエステル結合を有するポリエーテルエ
ステルアミドは公知であり、ポリエーテルエステルある
いはポリエステルアミド同様すぐれた耐衝撃性やゴム弾
性を有するためエラストマー分野における新しい素材と
して近年注目されている。
繰返し単位およびエステル結合を有するポリエーテルエ
ステルアミドは公知であり、ポリエーテルエステルある
いはポリエステルアミド同様すぐれた耐衝撃性やゴム弾
性を有するためエラストマー分野における新しい素材と
して近年注目されている。
とりわけポリエーテルエステルアミドは軽量性、透明性
にすぐれ、また成形時にバリ、ヒケ等が生じにくいため
射出成形用途に有望である。
にすぐれ、また成形時にバリ、ヒケ等が生じにくいため
射出成形用途に有望である。
また、ポリアミド樹脂に比べ柔軟で、常温、低温の耐衝
撃性にすぐれている。
撃性にすぐれている。
ポリエーテルエステルアミドは上記の特徴を有している
ものの、着色しやすいこと、あるいは弾性回復性等に難
点があり、改善が望まれている。たとえばチユーブ、蛇
腹等を押出成形やブロー成形により製造するには高粘度
が必要であるが、高粘度を得るために重合時間を延長す
ると着色がひどくなる傾向があつた。またポリエーテル
エステルアミドは比較的融点が低く、固相重合が困難で
あるため液相重合にならざるを得ず、着色を増進させる
という問題があつた。
ものの、着色しやすいこと、あるいは弾性回復性等に難
点があり、改善が望まれている。たとえばチユーブ、蛇
腹等を押出成形やブロー成形により製造するには高粘度
が必要であるが、高粘度を得るために重合時間を延長す
ると着色がひどくなる傾向があつた。またポリエーテル
エステルアミドは比較的融点が低く、固相重合が困難で
あるため液相重合にならざるを得ず、着色を増進させる
という問題があつた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明は上述の問題を解消し、高粘度とすぐれた機械的
性質を有するポリエーテルエステルアミド樹脂組成物の
提供を目的とするものである。
性質を有するポリエーテルエステルアミド樹脂組成物の
提供を目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の上記の問題は、炭素原子数6以上のアミノカル
ボン酸またはラクタム、もしくは炭素数6以上のジアミ
ンとジカルボン酸の塩(a)、数平均分子量300〜6,000
のポリ(アルキレンオキシド)グリコール(b)、およ
び炭素原子数4〜20のジカルボン酸(c)から構成され
るポリエーテルエステルアミド(A)50〜99重量%と、
α−オレフイン(x)とα,β−不飽和酸のグリシジル
エステル(y)からなるオレフイン系共重合体(B)50
〜1重量%とからなる樹脂組成物とすることによつて達
成できる。
ボン酸またはラクタム、もしくは炭素数6以上のジアミ
ンとジカルボン酸の塩(a)、数平均分子量300〜6,000
のポリ(アルキレンオキシド)グリコール(b)、およ
び炭素原子数4〜20のジカルボン酸(c)から構成され
るポリエーテルエステルアミド(A)50〜99重量%と、
α−オレフイン(x)とα,β−不飽和酸のグリシジル
エステル(y)からなるオレフイン系共重合体(B)50
〜1重量%とからなる樹脂組成物とすることによつて達
成できる。
本発明のポリエーテルエステルアミド(A)における炭
素数が6以上のアミノカルボン酸またはラクタムもしく
は炭素数6以上のジアミンとジカルボン酸の塩(a)と
しては、ω−アミノカプロン酸、ω−アミノエナント
酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミノペラルゴン酸、
ω−アミノカプリン酸、11−アミノウンデカン酸、12−
アミノドデカン酸等のアミノカルボン酸あるいはカプロ
ラクタム、エナントラクタム、カプリルラクタム、ラウ
ロラクタム等のラクタムおよびヘキサメチレンジアミン
−アジピン酸塩、ヘキサメチレンジアミン−セバシン酸
塩、ヘキサメチレンジアミン−イソフタル酸塩、ウンデ
カメチレンジアミン−アジピン酸塩、4,4′−ジアミノ
ジシクロヘキシルメタン−ドデカンジ酸塩などのジアミ
ン−ジカルボン酸の塩があるが、特に11−アミノウンデ
カン酸、12−アミノドデカン酸が好ましく、目的と用途
に応じてはこれらを併用して用いることもできる。
素数が6以上のアミノカルボン酸またはラクタムもしく
は炭素数6以上のジアミンとジカルボン酸の塩(a)と
しては、ω−アミノカプロン酸、ω−アミノエナント
酸、ω−アミノカプリル酸、ω−アミノペラルゴン酸、
ω−アミノカプリン酸、11−アミノウンデカン酸、12−
アミノドデカン酸等のアミノカルボン酸あるいはカプロ
ラクタム、エナントラクタム、カプリルラクタム、ラウ
ロラクタム等のラクタムおよびヘキサメチレンジアミン
−アジピン酸塩、ヘキサメチレンジアミン−セバシン酸
塩、ヘキサメチレンジアミン−イソフタル酸塩、ウンデ
カメチレンジアミン−アジピン酸塩、4,4′−ジアミノ
ジシクロヘキシルメタン−ドデカンジ酸塩などのジアミ
ン−ジカルボン酸の塩があるが、特に11−アミノウンデ
カン酸、12−アミノドデカン酸が好ましく、目的と用途
に応じてはこれらを併用して用いることもできる。
またポリエーテルエステルアミドの融点を下げたり、接
着性を高めるなどの目的でその他のアミド形成性成分を
共重合成分として用いることも小量範囲なら許容され
る。
着性を高めるなどの目的でその他のアミド形成性成分を
共重合成分として用いることも小量範囲なら許容され
る。
本発明のポリエーテルエステルアミド(A)における数
平均分子量が300〜6,000のポリ(アルキレンオキシド)
グリコール(b)としては、ポリエチレングリコール、
ポリ(1,2−および1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドのブロツクまたはランダム共
重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランのブロ
ツクまたはランダム共重合体などが挙げられ、就中耐熱
性、耐水性、機械的強度、弾性回復性など、すぐれたポ
リエーテルエステルアミドの物理的性質を得るためには
ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールが好ましく
用いられる。ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの
数平均分子量は300〜6,000の範囲で用いうるが、重合時
に粗大な相分離を起こさず、低温特性や機械的性質がす
ぐれる分子量領域が選択され、この最適分子量領域はポ
リ(アルキレンオキシド)グリコールの種類によつて異
なる。
平均分子量が300〜6,000のポリ(アルキレンオキシド)
グリコール(b)としては、ポリエチレングリコール、
ポリ(1,2−および1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ
(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキ
シドとプロピレンオキシドのブロツクまたはランダム共
重合体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランのブロ
ツクまたはランダム共重合体などが挙げられ、就中耐熱
性、耐水性、機械的強度、弾性回復性など、すぐれたポ
リエーテルエステルアミドの物理的性質を得るためには
ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコールが好ましく
用いられる。ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの
数平均分子量は300〜6,000の範囲で用いうるが、重合時
に粗大な相分離を起こさず、低温特性や機械的性質がす
ぐれる分子量領域が選択され、この最適分子量領域はポ
リ(アルキレンオキシド)グリコールの種類によつて異
なる。
例えばポリエチレングリコールの場合300〜6,000、特に
好ましくは1,000〜4,000が、ポリ(プロピレンオキシ
ド)グリコールの場合300〜5,000、特に好ましくは500
〜3,000が、またポリ(テトラメチレンオキシド)グリ
コールの場合500〜3,000、特に好ましくは500〜2,500の
分子量領域のものが好ましく用いられる。
好ましくは1,000〜4,000が、ポリ(プロピレンオキシ
ド)グリコールの場合300〜5,000、特に好ましくは500
〜3,000が、またポリ(テトラメチレンオキシド)グリ
コールの場合500〜3,000、特に好ましくは500〜2,500の
分子量領域のものが好ましく用いられる。
本発明のポリエーテルエステルアミド(A)における炭
素数4〜20のジカルボン酸(c)としてはテレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸ナ
フタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフエニル−4,4′−ジ
カルボン酸、ジフエノキシエタンジカルボン酸、3−ス
ルホイソフタル酸ナトリウムのごとき芳香族ジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘ
キサンジカルボン酸、ジシクロヘキシル−4,4′−ジカ
ルボン酸のごとき脂環族ジカルボン酸、おびコハク酸、
シユウ酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸(デ
カンジカルボン酸)のごとき脂肪族ジカルボン酸を挙げ
ることができる。特にテレフタル酸、イソフタル酸、1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸、セバシン酸、ドデカ
ンジ酸のようなジカルボン酸が重合性、色調およびポリ
マの物理的性質の点から好ましく用いられる。
素数4〜20のジカルボン酸(c)としてはテレフタル
酸、イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸ナ
フタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフエニル−4,4′−ジ
カルボン酸、ジフエノキシエタンジカルボン酸、3−ス
ルホイソフタル酸ナトリウムのごとき芳香族ジカルボン
酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘ
キサンジカルボン酸、ジシクロヘキシル−4,4′−ジカ
ルボン酸のごとき脂環族ジカルボン酸、おびコハク酸、
シユウ酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカンジ酸(デ
カンジカルボン酸)のごとき脂肪族ジカルボン酸を挙げ
ることができる。特にテレフタル酸、イソフタル酸、1,
4−シクロヘキサンジカルボン酸、セバシン酸、ドデカ
ンジ酸のようなジカルボン酸が重合性、色調およびポリ
マの物理的性質の点から好ましく用いられる。
本発明の効果が就中最も顕著に示されるためにはポリエ
ーテルエステルアミド(A)中のポリ(アルキレンオキ
シド)グリコール(b)の共重合量として5〜90重量%
が好ましい。共重合量が5重量%未満では柔軟性、弾性
回復性が失なわれ、逆に90重量%を越えると高温特性、
機械的強度が十分でない。
ーテルエステルアミド(A)中のポリ(アルキレンオキ
シド)グリコール(b)の共重合量として5〜90重量%
が好ましい。共重合量が5重量%未満では柔軟性、弾性
回復性が失なわれ、逆に90重量%を越えると高温特性、
機械的強度が十分でない。
ポリエーテルエステルアミド(A)の重合方法は特に限
定されず公知の方法を利用することができる。たとえ
ば、アミノカルボン酸またはラクタム(a)とジカルボ
ン酸(c)を反応させて両末端がカルボン酸基のポリア
ミドプレポリマをつくりこれにポリ(アルキレンオキシ
ド)グリコール(b)を真空下に反応させる方法、ある
いは上記(a)、(b)、(c)の化合物を反応槽に仕
込み、水の存在下または不存在下に高温で加熱反応させ
ることによりカルボン酸末端のポリアミドプレポリマを
生成させ、その後、常圧または減圧下で重合を進める方
法が知られている。
定されず公知の方法を利用することができる。たとえ
ば、アミノカルボン酸またはラクタム(a)とジカルボ
ン酸(c)を反応させて両末端がカルボン酸基のポリア
ミドプレポリマをつくりこれにポリ(アルキレンオキシ
ド)グリコール(b)を真空下に反応させる方法、ある
いは上記(a)、(b)、(c)の化合物を反応槽に仕
込み、水の存在下または不存在下に高温で加熱反応させ
ることによりカルボン酸末端のポリアミドプレポリマを
生成させ、その後、常圧または減圧下で重合を進める方
法が知られている。
また、上記(a)、(b)、(c)の化合物を同時に反
応槽に仕込み、溶融重合したのち、高真空下で一挙に重
合をすすめる方法もあり、むしろこの方法がポリマの着
色も少なく好ましい。
応槽に仕込み、溶融重合したのち、高真空下で一挙に重
合をすすめる方法もあり、むしろこの方法がポリマの着
色も少なく好ましい。
本発明で使用するα−オレフイン(x)とα,β−不飽
和酸のグリシジルエステル(y)からなるオレフイン系
共重合体(B)とは少なくとも(x),(y)の2成分
を含む共重合体で、ここにおけるα−オレフイン(x)
とは、エチレン、プロピレン、ブデン−1などである
が、エチレンが好ましく使用される。また、α,β−不
飽和酸のグリシジルエステル(y)とは、一般式 (式中、Rは水素原子または低級アルキル基である。)
で示される化合物であり、具体的にはアクリル酸グリシ
ジル、メタクリル酸グリシジル、エタグリル酸グリシジ
ルなどであり、メタクリル酸グリシジルが好ましく使用
される。前記オレフイン系共重合体におけるα,β−不
飽和酸のグリシジルエステル(y)の共重合量は0.1〜5
0モル%、好ましくは0.5〜5モル%の範囲が適当であ
る。さらに、40モル%以下、好ましくは30モル%以下
(この場合3者以上の共重合成分の合計は100モル%と
なる)であれば上記の共重合体と共重合可能である不飽
和モノマすなわちビニルエーテル類、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニルなどのビニルエステル類、メチル、エチ
ル、プロピルなどのアクリル酸およびメタクリル酸のエ
ステル類、アクリロニトリル、スチレンなどを共重合せ
しめてもよい。なかでも酢酸ビニルが好ましく用いられ
る。
和酸のグリシジルエステル(y)からなるオレフイン系
共重合体(B)とは少なくとも(x),(y)の2成分
を含む共重合体で、ここにおけるα−オレフイン(x)
とは、エチレン、プロピレン、ブデン−1などである
が、エチレンが好ましく使用される。また、α,β−不
飽和酸のグリシジルエステル(y)とは、一般式 (式中、Rは水素原子または低級アルキル基である。)
で示される化合物であり、具体的にはアクリル酸グリシ
ジル、メタクリル酸グリシジル、エタグリル酸グリシジ
ルなどであり、メタクリル酸グリシジルが好ましく使用
される。前記オレフイン系共重合体におけるα,β−不
飽和酸のグリシジルエステル(y)の共重合量は0.1〜5
0モル%、好ましくは0.5〜5モル%の範囲が適当であ
る。さらに、40モル%以下、好ましくは30モル%以下
(この場合3者以上の共重合成分の合計は100モル%と
なる)であれば上記の共重合体と共重合可能である不飽
和モノマすなわちビニルエーテル類、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニルなどのビニルエステル類、メチル、エチ
ル、プロピルなどのアクリル酸およびメタクリル酸のエ
ステル類、アクリロニトリル、スチレンなどを共重合せ
しめてもよい。なかでも酢酸ビニルが好ましく用いられ
る。
本発明においてポリエーテルエステルアミド(A)とオ
レフイン系共重合体(B)との配合比は(A)が50〜99
重量%、(B)が50〜1重量%となるようにする必要が
ある。(B)が1重量%未満では本発明の増粘効果が小
さく、また50重量%を越えるとポリエーテルエステルア
ミドのすぐれた機械的性質を損なうので好ましくない。
レフイン系共重合体(B)との配合比は(A)が50〜99
重量%、(B)が50〜1重量%となるようにする必要が
ある。(B)が1重量%未満では本発明の増粘効果が小
さく、また50重量%を越えるとポリエーテルエステルア
ミドのすぐれた機械的性質を損なうので好ましくない。
本発明の樹脂組成物は溶融混練することが好ましく、溶
融混練の方法は公知の方法を用いることができる。例え
ばバンバリーミキサー、ゴムロール機、一軸もしくは二
軸の押出機などを用い、通常100〜300℃の温度で溶融混
練して樹脂組成物とすることができる。
融混練の方法は公知の方法を用いることができる。例え
ばバンバリーミキサー、ゴムロール機、一軸もしくは二
軸の押出機などを用い、通常100〜300℃の温度で溶融混
練して樹脂組成物とすることができる。
また、本発明の樹脂組成物には公知の酸化防止剤、熱分
解防止剤、紫外線吸収剤、耐加水分解改良剤、着色剤
(顔料、染料)、帯電防止剤、導電剤、難燃剤、補強
剤、充填剤、滑剤、核剤、離型剤、可塑剤、接着助剤、
粘着剤などを任意に含有せしめることができる。
解防止剤、紫外線吸収剤、耐加水分解改良剤、着色剤
(顔料、染料)、帯電防止剤、導電剤、難燃剤、補強
剤、充填剤、滑剤、核剤、離型剤、可塑剤、接着助剤、
粘着剤などを任意に含有せしめることができる。
また、本発明の組成物は、アイオノマ樹脂をブレンドせ
しめ、機械的性質、特に、反発弾性にすぐれた素材とし
て、かかる特性が要求される用途に用いることもでき
る。
しめ、機械的性質、特に、反発弾性にすぐれた素材とし
て、かかる特性が要求される用途に用いることもでき
る。
ここでいうアイオノマ樹脂とは、α−オレフインとα,
β−不飽和カルボン酸塩の共重合体であり、1〜3価の
金属イオンを含有するイオン性共重合体である。
β−不飽和カルボン酸塩の共重合体であり、1〜3価の
金属イオンを含有するイオン性共重合体である。
〈発明の効果〉 本発明により、ポリエーテルエステルアミド(A)のす
ぐれた機械的性質を保持したまま、高粘度の組成物が得
られ、押出成形、ブロー成形により、チユーブ、ダスト
カバー、蛇腹、ブーツ等の各種形状の成形加工用途に適
している。
ぐれた機械的性質を保持したまま、高粘度の組成物が得
られ、押出成形、ブロー成形により、チユーブ、ダスト
カバー、蛇腹、ブーツ等の各種形状の成形加工用途に適
している。
〈実施例〉 実施例中特にことわらない限り部数は重量部を意味す
る。
る。
参考例 ポリマー(A-1)の重合 ω−アミノドデカン酸81.9部、ドデカンジ酸6.8部およ
び数平均分子量が650のポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール19.3部を“イルガノツクス"1098 0.5部
(酸化防止剤)と共にヘリカルリボン攪拌翼を備えた反
応容器に仕込み、N2パージして260℃で1時間加熱攪拌
して均質透明溶液とした後、三酸化アンチモン触媒0.01
5部、モノブチルモノヒドロキシスズオキシド触媒0.015
部、リン酸0.005部(着色防止剤)を添加し、減圧プロ
グラムに従つて1時間で<1mmHgの重合条件にもたらし
た。この条件にて2.5時間反応せしめると粘稠な無色透
明の溶融ポリマが得られ、このポリマをガツトとして水
中に吐出すると結晶化して白化した。
び数平均分子量が650のポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール19.3部を“イルガノツクス"1098 0.5部
(酸化防止剤)と共にヘリカルリボン攪拌翼を備えた反
応容器に仕込み、N2パージして260℃で1時間加熱攪拌
して均質透明溶液とした後、三酸化アンチモン触媒0.01
5部、モノブチルモノヒドロキシスズオキシド触媒0.015
部、リン酸0.005部(着色防止剤)を添加し、減圧プロ
グラムに従つて1時間で<1mmHgの重合条件にもたらし
た。この条件にて2.5時間反応せしめると粘稠な無色透
明の溶融ポリマが得られ、このポリマをガツトとして水
中に吐出すると結晶化して白化した。
得られたポリエーテルエステルアミド(A-1)はオルト
クロロフエノール中25℃、0.5%濃度で測定した相対粘
度(ηr)が1.81であり、DSCによる結晶融点は167℃で
あつた。
クロロフエノール中25℃、0.5%濃度で測定した相対粘
度(ηr)が1.81であり、DSCによる結晶融点は167℃で
あつた。
ポリマー(A−2)の重合 ω−アミノドデカン酸49.1部、テレフタル酸7.9部、数
平均分子量が1020のポリ(テトラメチレンオキシド)グ
リコール48.8部、“イルガノツクス"1098 0.5部、三酸
化アンチモン0.015部、モノブチルモノヒドロキシスズ
オキシド0.015部およびリン酸0.005部からポリマー(A-
1)と同様の条件で重合し、相対粘度1.93、融点154℃の
ポリエーテルエステルアミド(A-2)を得た。
平均分子量が1020のポリ(テトラメチレンオキシド)グ
リコール48.8部、“イルガノツクス"1098 0.5部、三酸
化アンチモン0.015部、モノブチルモノヒドロキシスズ
オキシド0.015部およびリン酸0.005部からポリマー(A-
1)と同様の条件で重合し、相対粘度1.93、融点154℃の
ポリエーテルエステルアミド(A-2)を得た。
ポリマー(A-3)の重合 ω−アミノドデカン酸27.3部、テレフタル酸5.7部、数
平均分子量が2060のポリ(テトラメチレンオキシド)グ
リコール70.5部、“イルガノツクス"1098 0.5部、三酸
化アンチモン0.015部、モノブチルモノヒドロキシスズ
オキシド0.015部、およびリン酸0.005部からポリマー
(A-1)と同様の条件で重合し、相対粘度1.92、融点145
℃のポリエーテルエステルアミド(A-3)を得た。
平均分子量が2060のポリ(テトラメチレンオキシド)グ
リコール70.5部、“イルガノツクス"1098 0.5部、三酸
化アンチモン0.015部、モノブチルモノヒドロキシスズ
オキシド0.015部、およびリン酸0.005部からポリマー
(A-1)と同様の条件で重合し、相対粘度1.92、融点145
℃のポリエーテルエステルアミド(A-3)を得た。
ポリマー(A−4)の重合 ウンデカメチレンジアミン−アジピン酸塩44.9部、テレ
フタル酸12.8部、数平均分子量が650のポリ(テトラメ
チレンオキシド)グリコール50.0部、“イルガノツク
ス"1098 0.5部、三酸化アンチモン0.015部、モノブチル
モノヒドロキシスズオキシド0.015部、およびリン酸0.0
05部からポリマー(A-1)と同様の条件で重合し、相対
粘度1.80、融点209℃のポリエーテルエステルアミド(A
-4)を得た。
フタル酸12.8部、数平均分子量が650のポリ(テトラメ
チレンオキシド)グリコール50.0部、“イルガノツク
ス"1098 0.5部、三酸化アンチモン0.015部、モノブチル
モノヒドロキシスズオキシド0.015部、およびリン酸0.0
05部からポリマー(A-1)と同様の条件で重合し、相対
粘度1.80、融点209℃のポリエーテルエステルアミド(A
-4)を得た。
オレフイン系共重合体 実施例に用いたオレフイン系共重合体(B)の共重合組
成と略号は次のとおりである。
成と略号は次のとおりである。
実施例1〜10、比較例3(比較例1、2は後述) ポリエーテルエステルアミドブロツク共重合体(A-
1)、(A-2)、(A-3)および(A-4)に表に示すオレフ
イン系共重合体および場合によつてはアイオノマ樹脂を
混合し、(A-1)、(A-2)および(A-3)については200
℃に、(A-4)については240℃に加熱された30mmφの押
出機で溶融混練した後ペレツト化した。得られたペレツ
トを50Zの射出能力を有する射出成形機を使用して(A-
1)、(A-2)および(A-3)については200℃で、(A-
4)については240℃で、また金型温度は40℃でJIS 2
号引張試験片を成形した。
1)、(A-2)、(A-3)および(A-4)に表に示すオレフ
イン系共重合体および場合によつてはアイオノマ樹脂を
混合し、(A-1)、(A-2)および(A-3)については200
℃に、(A-4)については240℃に加熱された30mmφの押
出機で溶融混練した後ペレツト化した。得られたペレツ
トを50Zの射出能力を有する射出成形機を使用して(A-
1)、(A-2)および(A-3)については200℃で、(A-
4)については240℃で、また金型温度は40℃でJIS 2
号引張試験片を成形した。
引張特性はASTM D-638に、また硬度はASTM D-2240、溶
融指数はASTM D-1238に従い測定した。その結果を表に
示す。
融指数はASTM D-1238に従い測定した。その結果を表に
示す。
比較例1、2、4、5 ポリエーテルエステルアミド(A-1)、(A-2)、(A-
3)および(A-4)について実施例1〜10、比較例3と同
様に引張特性、硬度、溶融指数を測定した。その結果を
表に示す。
3)および(A-4)について実施例1〜10、比較例3と同
様に引張特性、硬度、溶融指数を測定した。その結果を
表に示す。
実施例1〜10にみられるように本発明の樹脂組成物はポ
リエーテルエステルアミドのすぐれた機械的性質を保持
したまま、溶融指数が減少し、高粘度化していることが
わかる。
リエーテルエステルアミドのすぐれた機械的性質を保持
したまま、溶融指数が減少し、高粘度化していることが
わかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−71348(JP,A) 特開 昭58−53946(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】炭素原子数6以上のアミノカルボン酸また
はラクタム、もしくは炭素数6以上のジアミンとジカル
ボン酸の塩(a)、数平均分子量300〜6,000のポリ(ア
ルキレンオキシド)グリコール(b)、および炭素原子
数4〜20のジカルボン酸(c)から構成されるポリエー
テルエステルアミド(A)50〜99重量%と、α−オレフ
イン(x)とα,β−不飽和酸のグリシジルエステル
(y)からなるオレフイン系共重合体(B)50〜1重量
%とからなる樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59162840A JPH0676549B2 (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59162840A JPH0676549B2 (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142565A JPS6142565A (ja) | 1986-03-01 |
| JPH0676549B2 true JPH0676549B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=15762241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59162840A Expired - Lifetime JPH0676549B2 (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676549B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4704046B2 (ja) * | 2004-10-29 | 2011-06-15 | ポリプラスチックス株式会社 | 押出し成形用樹脂組成物及び押出し成形品 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5853946A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-03-30 | Toray Ind Inc | 樹脂組成物 |
| JPS5971348A (ja) * | 1982-10-18 | 1984-04-23 | Toray Ind Inc | 樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP59162840A patent/JPH0676549B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6142565A (ja) | 1986-03-01 |
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