JPH0677149U - フィラメント組立体 - Google Patents
フィラメント組立体Info
- Publication number
- JPH0677149U JPH0677149U JP2153193U JP2153193U JPH0677149U JP H0677149 U JPH0677149 U JP H0677149U JP 2153193 U JP2153193 U JP 2153193U JP 2153193 U JP2153193 U JP 2153193U JP H0677149 U JPH0677149 U JP H0677149U
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- Pending
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- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 種々の工程において、フィラメント組立体
が、外部から力を加えられても、長短2本の内部導入
線、及び、サポータが回転しないフィラメント組立体を
提供することにある。 【構成】 フィラメント組立体は、長短2本の内部導入
線1,2、サポータ3、及び、ガラスブリッジ4より構
成されている。そして、長短2本の内部導入線1,2、
及び、サポータ3は、ガラスブリッジ4に埋設される部
分に屈曲点a,b,c をもって、屈曲されている。更
に、それぞれの屈曲角度をα,β,γ,としたとき、
α,β,γの全てが160°以下である。
が、外部から力を加えられても、長短2本の内部導入
線、及び、サポータが回転しないフィラメント組立体を
提供することにある。 【構成】 フィラメント組立体は、長短2本の内部導入
線1,2、サポータ3、及び、ガラスブリッジ4より構
成されている。そして、長短2本の内部導入線1,2、
及び、サポータ3は、ガラスブリッジ4に埋設される部
分に屈曲点a,b,c をもって、屈曲されている。更
に、それぞれの屈曲角度をα,β,γ,としたとき、
α,β,γの全てが160°以下である。
Description
【0001】
本考案は、シングルエンド型白熱電球における、フィラメントを支持する長短 2本の内部導入線とサポータが、ガラスブリッジによってそれぞれ離間して埋設 された、フィラメント組立体に関するものである。
【0002】
一般に、シングルエンド型白熱電球のフィラメントを支持するためのフィラメ ント組立体は、モリブテン、タングステン等の金属線を組み立てて構成されてい る。 詳しくは、モリブテン、タングステン等の金属線を長短2本の内部導入線とサ ポータに変形する。そして、それぞれを電気的に絶縁して、いわゆる、離間して ガラスブリッジに埋設していた。
【0003】 しかしながら、フィラメント組立体にフィラメントを継線する作業時、あるい は、フィラメントが継線されたフィラメント組立体をバルブ内に組み込む作業時 等に、フィラメント組立体に外部から過度の力が加わると、内部導入線やサポー タが回転してしまう。 その結果、継線部の軸がずれてしまい、それに伴い、フィラメントをこのフィ ラメント組立体に継線すると、フィラメントの形状が悪くなる、いわゆる、フィ ラメントの軸がずれるという問題があった。
【0004】 この内部導入線やサポータの回転を防止するために、従来、経験的に、長短2 本の内部導入線とサポータをある程度折り曲げて、その折り曲げた部分をガラス ブリッジに埋設していた。
【0005】 また、他の方法として、実開昭54−116977号に示されているように、 ガラスブリッジに埋設される内部導入線とサポータの一部に工夫を凝らした技術 があった。 以下、図2を用い説明する。 長い方の内部導入線5、短い方の内部導入線6及びサポータ7は、その一部を それぞれ離間してガラスブリッジ8に埋設している。 そして、長短2本の内部導入線5,6とサポータ7において、前記ガラスブリ ッジ8に埋設される部分の外周面を一部削除して嵌着凹部51,61,71を形 成する。 さらに、この嵌着凹部の表面を粗面にして、ガラスブリッジ8との埋設を強固 なものとしている。 この結果、ガラスブリッジに埋設された長短2本の内部導入線とサポータの回 転を防止している。
【0006】
しかしながら、長短2本の内部導入線とサポータをある程度折り曲げて、その 折り曲げた部分をガラスブリッジに埋設する方法において、その屈曲角度が明確 なものではなかった。 そのため、内部導入線とサポータが回転してしまうフィラメント組立体が、し ばしば、発生した。
【0007】 また、長短2本の内部導入線とサポータの一部を削除し断面形状をかえ、さら に、その表面を粗面に加工することは、作業工程が増え、コストアップにつなが るという問題があった。
【0008】 この考案は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、その目的 は、フィラメント組立体にフィラメントを継線する作業時、あるいは、フィラメ ントが継線されたフィラメント組立体をバルブ内に組み込む作業時等に、フィラ メント組立体に外部から過度の力が加わる際に発生する内部導入線やサポータの 回転を防止するフィラメント組立体を提供することにある。
【0009】
この考案のフィラメント組立体は、フィラメントを継線するための長い内部導 入線と、前記フィラメントを継線するための短い内部導入線と、前記フィラメン トを支持するためのサポータと、前記長短2本の内部導入線とサポータを固定す るためのガラスブリッジとよりなるフィラメント組立体において、 前記長い内部導入線は、前記ガラスブリッジの中心軸線方向に屈曲点の頂点が くるように曲げられ、 前記短い内部導入線は、前記長い内部導入線の屈曲点と対抗する方向に屈曲点 の頂点がくるように曲げられ、 前記サポータは、前記長い内部導入線の屈曲点と対抗する方向に屈曲点の頂点 がくるように曲げられ、 前記長短2本の内部導入線と前記サポータに形成されたそれぞれの屈曲点が、 前記ガラスブリッジに埋設されており、 前記長い内部導入線の屈曲角度をαとしたとき、α≦160° 前記短い内部導入線の屈曲角度をβとしたとき、β≦160° 前記サポータの屈曲角度をγとしたとき、γ≦160° で規定される値に設定されていることを特徴とする。
【0010】
このフィラメント組立体は、ガラスブリッジに長短2本の内部導入線とサポー タを埋設している。 そして、長短2本の内部導入線とサポータはガラスブリッジに埋設される部分 を160°以下の角度で屈曲されている。 従って、このフィラメント組立体は、種々の工程において、外部からフィラメ ント組立体に過度の力が加わっても、長短2本の内部導入線及びサポータが回転 しない構造である。
【0011】
以下、図面を用いてこの考案を詳細に説明する。図1はこの考案に係わるフィ ラメント組立体の一実施例を示す。 長短2本の内部導入線1,2及びサポータ3は、それぞれ離間した状態でガラ スブリッジ4に埋設されている。 そして、長い内部導入線1は、その一部に密巻である継線部11を形成して、 その先端は不図示のバルブのチップオフ部に挿入されている。 詳細に説明すると、長い内部導入線1は、その屈曲点a部分が、ガラスブリッ ジ4に埋設され、その屈曲点aの頂点が、ガラスブリッジ4の中心軸線方向にく るように折り曲げられている。 その時、この屈曲点aの屈曲角度αとしたとき、α≦160°とする。
【0012】 一方、短い内部導入線2は、その先端に密巻である継線部21を形成している 。 また、この短い内部導入線2は、その屈曲点b部分が、ガラスブリッジ4に埋 設され、その屈曲点bの頂点が、長い内部導入線の屈曲点aと対抗する方向にく るように折り曲げられている。 その時、この屈曲点bの屈曲角度βとしたとき、β≦160°とする。
【0013】 さらに、サポータ3は、その先端に不図示のフィラメントを支持するためのフ ック部31を有している。 また、このサポータ3は、その屈曲点c部分が、ガラスブリッジ4に埋設され 、その屈曲点cの頂点が、長い内部導入線の屈曲点aと対抗する方向にくるよう に折り曲げられている。 その時、この屈曲点cの屈曲角度γとしたとき、γ≦160°とする。
【0014】 次に、図3を用いて、この考案の効果を示す。 図3は、屈曲点a,屈曲点b,屈曲点cの屈曲角度α,β,γと、100本の サンプルフィラメント組立体のうち、長短2本の内部導入線、或いは、サポータ のいずれか一つでも回転したフィラメント組立体の回転発生率の関係を求めたも のである。 屈曲点a、屈曲点b、屈曲点cのいずれか一つでもその屈曲角度α,β,γが 170°の場合、サンプルフィラメント組立体のうち、長短2本の内部導入線、 或いは、サポータのいずれか一つでも回転したフィラメント組立体の本数は30 本であった。従って、回転発生率は30%であった。 屈曲点a、屈曲点b、屈曲点cのいずれか一つでもその屈曲角度α,β,γが 165°の場合、同様に回転したフィラメント組立体の本数は5本であった。従 って、回転発生率は5%であった。 屈曲点a、屈曲点b、屈曲点cの全ての屈曲角度α,β,γが160°の場合 、同様に回転したフィラメント組立体の本数は0本であった。従って、回転発生 率は0%であった。 屈曲点a、屈曲点b、屈曲点cの全ての屈曲角度α,β,γが155°の場合 、同様に回転したフィラメント組立体の本数は0本であった。従って、回転発生 率は0%であった。
【0015】 以上の実験結果より、長短2本の内部導入線、及び、サポータの屈曲角度α, β,γが、いずれも160°以下の場合、フィラメント組立体の長短2本の内部 導入線、及び、サポータは、いずれも回転しないことが判る。
【0016】
以上詳細に説明したように、この考案のフィラメント組立体は、長短2本の内 部導入線、及び、サポータのガラスブリッジに埋設される部分において、それぞ れを屈曲角度160°以下にする。 その結果、このフィラメント組立体は、種々の工程において、外部からフィラ メント組立体に力が加わっても、長短2本の内部導入線及びサポータが回転しな い構造である。 従って、長短2本の内部導入線に形成された継線部を結んだ軸線がずれること がない。そして、フィラメントをこの継線部に継線する場合、フィラメント形状 が所望の形状になる。
【図1】この考案にかかるフィラメント組立体を示す。
【図2】従来のフィラメント組立体を示す。
【図3】この考案の効果を説明するための実験結果を示
す。
す。
1 内部導入線 2 内部導入線 3 サポータ 4 ガラスブリッジ 11 継線部 21 継線部 31 フック部 5 内部導入線 6 内部導入線 7 サポータ 8 ガラスブリッジ 51 嵌着凹部 61 嵌着凹部 71 嵌着凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 フィラメントを継線するための長い内部
導入線と、 前記フィラメントを継線するための短い内部導入線と、 前記フィラメントを支持するためのサポータと、 前記長短2本の内部導入線とサポータを固定するための
ガラスブリッジとよりなるフィラメント組立体におい
て、 前記長い内部導入線は、前記ガラスブリッジの中心軸線
方向に屈曲点の頂点がくるように曲げられ、 前記短い内部導入線は、前記長い内部導入線の屈曲点と
対抗する方向に屈曲点の頂点がくるように曲げられ、 前記サポータは、前記長い内部導入線の屈曲点と対抗す
る方向に屈曲点の頂点がくるように曲げられ、 前記長短2本の内部導入線と前記サポータに形成された
それぞれの屈曲点が、前記ガラスブリッジに埋設されて
おり、 前記長い内部導入線の屈曲角度をαとしたとき、 α≦160° 前記短い内部導入線の屈曲角度をβとしたとき、 β≦160° 前記サポータの屈曲角度をγとしたとき、 γ≦160° で規定される値に設定されることを特徴とするフィラメ
ント組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153193U JPH0677149U (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | フィラメント組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2153193U JPH0677149U (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | フィラメント組立体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677149U true JPH0677149U (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=12057545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2153193U Pending JPH0677149U (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | フィラメント組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677149U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10784099B2 (en) | 2018-05-17 | 2020-09-22 | Stanley Electric Co., Ltd. | Incandescent light bulb |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP2153193U patent/JPH0677149U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10784099B2 (en) | 2018-05-17 | 2020-09-22 | Stanley Electric Co., Ltd. | Incandescent light bulb |
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