JPH0718319U - 架空電線 - Google Patents
架空電線Info
- Publication number
- JPH0718319U JPH0718319U JP5286593U JP5286593U JPH0718319U JP H0718319 U JPH0718319 U JP H0718319U JP 5286593 U JP5286593 U JP 5286593U JP 5286593 U JP5286593 U JP 5286593U JP H0718319 U JPH0718319 U JP H0718319U
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- twisted
- compression
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 アルミ被覆鋼線を撚り合わせた鋼撚線1の外
周に、圧縮型素線(断面扇形アルミ素線)2の撚り合わ
せ層を設け、その外周に断面形状がほぼ半円形の素線7
を撚り合わせた。なお符号8は電線の外径を拡径するた
めの拡径用素線である。 【効果】 素線7の断面形状をほぼ半円形にして、素線
7が圧縮型素線2の撚り合わせ層と面接触するように構
成したので、素線が圧縮型素線撚り合わせ層の外周面上
で滑り難くなり、電線製造時または架線時に「笑い」が
生じ難くなる。
周に、圧縮型素線(断面扇形アルミ素線)2の撚り合わ
せ層を設け、その外周に断面形状がほぼ半円形の素線7
を撚り合わせた。なお符号8は電線の外径を拡径するた
めの拡径用素線である。 【効果】 素線7の断面形状をほぼ半円形にして、素線
7が圧縮型素線2の撚り合わせ層と面接触するように構
成したので、素線が圧縮型素線撚り合わせ層の外周面上
で滑り難くなり、電線製造時または架線時に「笑い」が
生じ難くなる。
Description
【0001】
本考案は、架空送電線あるいは架空地線等の架空電線に関するものである。
【0002】
図3は内部に圧縮型素線撚り合わせ層を有する架空送電線の従来例を示す。す なわち、1はアルミ被覆鋼線を撚り合わせた鋼撚線、2は鋼撚線1上に撚り合わ せた圧縮型素線で、断面扇形のアルミ素線などからなる。3は圧縮型素線2の撚 り合わせ層の外周に撚り合わせた最外層素線で、断面円形のアルミ素線などから なる。
【0003】 上記構成の架空電線は、内部に圧縮型素線の撚り合わせ層を有しているので、 内部に断面円形素線の撚り合わせ層を有するものに比し、素線間の空間が少なく なって、アルミ部分の断面積が増加するので、送電容量を増大させることができ るという利点がある。
【0004】 また図4は内部に圧縮型素線撚り合わせ層を有する架空地線の従来例を示す。 この架空地線は、アルミ管4の外周に圧縮型素線5を撚り合わせ、その外周に他 の素線6を撚り合わせた構造である。圧縮型素線5は、断面扇形のアルミ被覆鋼 線などからなり、また素線6は断面円形のアルミ被覆鋼線などからなるものであ る。
【0005】
上記構造の架空電線においては、圧縮型素線2、5の撚り合わせ層の外周が平 滑であり、この平滑な撚り合わせ層の外周に、断面円形の素線3、6を撚り合わ せるので、電線製造時および架線時に、いわゆる「笑い」と称する素線3、6の バラケが生じやすいという問題があった。
【0006】 この「笑い」の原因を調査したことろ、圧縮型素線撚り合わせ層と断面円形素 線とは線接触となっており、しかも、圧縮型素線撚り合わせ層の外周面は平滑で 滑りやすいため、断面円形素線の径がわずかに不揃いであったり、撚りが不整合 であったり、または架線中に少しでも無理な力が加わったりすると、断面円形素 線が圧縮型素線撚り合わせ層の外周面上を滑って位置ずれが起こり、このために 「笑い」が生じることが明らかになった。
【0007】
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、圧縮型素線撚り合わせ層の外周 に他の素線を撚り合わせてなる架空電線において、前記他の素線を圧縮型素線撚 り合わせ層の外周に面接触させて撚り合わせたことを特徴とするものである。
【0008】
圧縮型素線撚り合わせ層の外周に他の素線を面接触させて撚り合わせることに より、他の素線が圧縮型素線撚り合わせ層の外周面上を滑り難くなる。したがっ て接触位置がずれるために生じる「笑い」を防止することができる。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1は本考案を架空送電線に適用した場合の実施例を示す。図3と同一部分に は同一符号を付してある。この架空電線は、圧縮型素線2の撚り合わせ層の外周 に撚合わせる最外層素線7の断面形状をほぼ半円形とし、素線7が圧縮型素線2 の外周面に面接触するように構成してある。 このように、素線7の断面形状をほぼ半円形にして、素線7が圧縮型素線2の 外周に面接触するように構成すると、素線7が圧縮型素線2の撚り合わせ層の外 周面上を滑り難くなるので、電線製造時または架線時に「笑い」が生じ難くなる 。
【0010】 上記のように、半円形の素線7を使用すると、架空電線の直径が従来のものに 比し小さくなる。このように架空電線の外径が従来のものに比し小さくなると、 従来の延線クランプや引留めクランプ等の部品が使用できくなるという問題が生 じる。そこでこの架空電線では、圧縮型素線2の撚り合わせ層の内側に拡径用素 線8の撚り合わせ層を介在させてある。この拡径用素線8は実施例においてはア ルミの圧縮型素線を用いたが、圧縮型素線ではなく断面円形の素線であってもよ い。 なお、従来の延線クランプや引留めクランプ等を使用しない場合は、拡径用素 線8の撚り合わせ層は特に設けなくてもよい。
【0011】 図2は本考案を架空地線に適用した場合を示したものであり、図4と同一部分 には同一符号を付してある。この架空地線は、断面扇形のアルミ被覆鋼線5の撚 り合わせ層の外周に、厚さの薄い断面扇形のアルミ被覆鋼線9を撚り合わせ、そ の外周に、断面形状がほぼ半円形の素線7を撚り合わせたものである。 厚さの薄い断面扇形アルミ被覆鋼線9は、架空地線の外径を従来のものと同様 にするために設けたもので、この実施例では、この拡径用のアルミ被覆鋼線9が 最外層素線と接触する圧縮型素線となっている。
【0012】 なお、架空電線の外径を従来のものと揃える手段としては、拡径用素線の撚線 層を新たに設けずに、圧縮型素線の高さを大きくしてもよい。 また、架空地線においては重量軽減のために、拡径用素線をアルミ被覆鋼線で はなく、アルミ合金線等としてもよい。 また本考案に係る架空電線は、圧縮型素線撚り合わせ層の外周に他の素線を撚 り合わせた構成であればよく、圧縮型素線撚り合わせ層の内側の構造は特に限定 されるものでなない。 更に、圧縮型素線撚り合わせ層の外周に撚り合わせる素線の断面形状は、半円 形でなくてもよく、圧縮型素線撚り合わせ層と面接触できる形状であればよい。
【0013】
以上説明したように本考案に係る架空電線は、圧縮型素線撚り合わせ層の外周 に撚り合わせる素線を、圧縮型素線撚り合わせ層と面接触する構成としたので、 圧縮型素線撚り合わせ層の外周に撚り合わせた素線が、圧縮型素線撚り合わせ層 の外周面上を滑り難くなり、したがって電線製造時または架線時の「笑い」を防 止することができる。
【提出日】平成6年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【0012】 なお、架空電線の外径を従来のものと揃える手段としては、拡径用素線の撚線 層を新たに設けずに、圧縮型素線の高さを大きくしてもよい。 また、架空地線においては重量軽減のために、拡径用素線をアルミ被覆鋼線で はなく、アルミ合金線等としてもよい。 また本考案に係る架空電線は、圧縮型素線撚り合わせ層の外周に他の素線を撚 り合わせた構成であればよく、圧縮型素線撚り合わせ層の内側の構造は特に限定 されるものでなない。 更に、圧縮型素線撚り合わせ層の外周に撚り合わせる素線の断面形状は、半円 形でなくてもよく、圧縮型素線撚り合わせ層と面接触できる形状であればよい。 例えば断面形状が五角形、六角形またはカマボコ形等であってもよい。
【図1】 本考案に係る架空電線の一実施例を示す断面
図。
図。
【図2】 本考案の他の実施例を示す断面図。
【図3】 従来の架空電線の一例を示す断面図。
【図4】 従来の架空電線の他の例を示す断面図。
1:鋼撚線 2:圧縮型素線 5:断面扇形アルミ被覆鋼線 7:素線 8:拡径用素線 9:断面扇形アルミ被覆鋼線(圧縮型素線)
Claims (1)
- 【請求項1】圧縮型素線撚り合わせ層の外周に他の素線
を撚り合わせてなる架空電線において、前記他の素線を
圧縮型素線撚り合わせ層の外周に面接触させて撚り合わ
せたことを特徴とする架空電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286593U JPH0718319U (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 架空電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5286593U JPH0718319U (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 架空電線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0718319U true JPH0718319U (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=12926769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5286593U Pending JPH0718319U (ja) | 1993-09-06 | 1993-09-06 | 架空電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718319U (ja) |
-
1993
- 1993-09-06 JP JP5286593U patent/JPH0718319U/ja active Pending
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