JPH0677633A - プリント配線板およびその製造方法 - Google Patents
プリント配線板およびその製造方法Info
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- JPH0677633A JPH0677633A JP4058294A JP5829492A JPH0677633A JP H0677633 A JPH0677633 A JP H0677633A JP 4058294 A JP4058294 A JP 4058294A JP 5829492 A JP5829492 A JP 5829492A JP H0677633 A JPH0677633 A JP H0677633A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 はんだブリッジおよびこれによる配線層間の
電気的短絡をなくしたプリント配線板およびその製造方
法を提供する。 【構成】 基板1上の所定領域に形成した配線層2の間
隙に、この配線層2の厚みUより厚い熱硬化性樹脂層1
00,200を形成したものである。熱硬化性樹脂層1
00は、配線層2の厚みUと同一の厚みを有する第1の
熱硬化性樹脂層3と、この第1の熱硬化性樹脂層3上に
形成した第2の熱硬化性樹脂層4とからなる。また、熱
硬化性樹脂層200は、配線層2の厚みUと同一の厚み
を有し、所定間隙を有する一対の第3の熱硬化性樹脂層
5と、この一対の第3の熱硬化性樹脂層5の間隙を埋め
込むとともに第3の熱硬化性樹脂層5の上面から突出し
た第4の熱硬化性樹脂層6とからなる。
電気的短絡をなくしたプリント配線板およびその製造方
法を提供する。 【構成】 基板1上の所定領域に形成した配線層2の間
隙に、この配線層2の厚みUより厚い熱硬化性樹脂層1
00,200を形成したものである。熱硬化性樹脂層1
00は、配線層2の厚みUと同一の厚みを有する第1の
熱硬化性樹脂層3と、この第1の熱硬化性樹脂層3上に
形成した第2の熱硬化性樹脂層4とからなる。また、熱
硬化性樹脂層200は、配線層2の厚みUと同一の厚み
を有し、所定間隙を有する一対の第3の熱硬化性樹脂層
5と、この一対の第3の熱硬化性樹脂層5の間隙を埋め
込むとともに第3の熱硬化性樹脂層5の上面から突出し
た第4の熱硬化性樹脂層6とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子機器に用いられ
るプリント配線板およびその製造方法に関するものであ
る。
るプリント配線板およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプリント配線板には、電子部品を
実装する際に、溶けたはんだが付着する領域を規制する
ために、配線層の間隙に絶縁性樹脂層を印刷したものが
あった。絶縁性樹脂層として熱硬化性樹脂を用いること
で、はんだ耐熱性,基板に対する接着性および電気絶縁
性(耐マイグレーション性)を得ていた。このような絶
縁性樹脂層は、基準レベルとなる印刷面を基板の表面と
し、公知のスクリーン印刷法により形成したものであ
る。スクリーン印刷法により形成した絶縁性樹脂層の厚
みは5〜15〔μm〕であり、配線層の厚み(通常、4
0〔μm〕)と比較して薄いものであった。
実装する際に、溶けたはんだが付着する領域を規制する
ために、配線層の間隙に絶縁性樹脂層を印刷したものが
あった。絶縁性樹脂層として熱硬化性樹脂を用いること
で、はんだ耐熱性,基板に対する接着性および電気絶縁
性(耐マイグレーション性)を得ていた。このような絶
縁性樹脂層は、基準レベルとなる印刷面を基板の表面と
し、公知のスクリーン印刷法により形成したものであ
る。スクリーン印刷法により形成した絶縁性樹脂層の厚
みは5〜15〔μm〕であり、配線層の厚み(通常、4
0〔μm〕)と比較して薄いものであった。
【0003】しかし、近年、表面実装技術の進歩に伴
い、プリント配線板上に形成される配線層の間隙が微細
化している。このように配線層の間隙が微細化するに伴
い、上述のような絶縁性樹脂層では、容易にはんだブリ
ッジおよびこれによる電気的短絡が生じるという欠点が
あった。したがって、配線層の間隙に形成する絶縁性樹
脂層に対して、幅が狭く、しかも、電子部品の実装の際
にはんだが乗り超えることのない厚み(配線層の厚みと
同一以上の厚み)を有するものが要望されるようになっ
てきた。
い、プリント配線板上に形成される配線層の間隙が微細
化している。このように配線層の間隙が微細化するに伴
い、上述のような絶縁性樹脂層では、容易にはんだブリ
ッジおよびこれによる電気的短絡が生じるという欠点が
あった。したがって、配線層の間隙に形成する絶縁性樹
脂層に対して、幅が狭く、しかも、電子部品の実装の際
にはんだが乗り超えることのない厚み(配線層の厚みと
同一以上の厚み)を有するものが要望されるようになっ
てきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プリント配線板にスクリーン印刷法により形成可能な絶
縁性樹脂層の最大厚みは15〔μm〕であり、最小幅は
125〔μm〕程度であった。そこで、2回印刷により
厚みを増加させることが試みられたが、この場合、最小
印刷幅が250〔μm〕となる。さらに、2回印刷の場
合には、樹脂だれが生じることがあり、絶縁性樹脂層の
形状保持性が劣化するという問題があった。
プリント配線板にスクリーン印刷法により形成可能な絶
縁性樹脂層の最大厚みは15〔μm〕であり、最小幅は
125〔μm〕程度であった。そこで、2回印刷により
厚みを増加させることが試みられたが、この場合、最小
印刷幅が250〔μm〕となる。さらに、2回印刷の場
合には、樹脂だれが生じることがあり、絶縁性樹脂層の
形状保持性が劣化するという問題があった。
【0005】また、配線層の間隙に液状の光硬化性樹脂
を流し込む方法も試みられたが、光硬化性樹脂は、はん
だ熱耐性および基板との接着性に劣り、上述の絶縁性樹
脂層としては不適当であった。この発明の目的は、上記
問題点に鑑み、はんだブリッジおよびこれによる配線層
間の電気的短絡をなくしたプリント配線板およびその製
造方法を提供することである。
を流し込む方法も試みられたが、光硬化性樹脂は、はん
だ熱耐性および基板との接着性に劣り、上述の絶縁性樹
脂層としては不適当であった。この発明の目的は、上記
問題点に鑑み、はんだブリッジおよびこれによる配線層
間の電気的短絡をなくしたプリント配線板およびその製
造方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のプリント
配線板は、基板上の所定領域に形成した配線層の間隙
に、配線層の厚さより厚い絶縁性樹脂層を備えたもので
ある。請求項2記載のプリント配線板は、請求項1記載
のプリント配線板において、絶縁性樹脂層が、配線層と
同一の厚みを有する第1の絶縁性樹脂層と、この第1の
絶縁性樹脂層上に形成した第2の絶縁性樹脂層とからな
ることを特徴とする。
配線板は、基板上の所定領域に形成した配線層の間隙
に、配線層の厚さより厚い絶縁性樹脂層を備えたもので
ある。請求項2記載のプリント配線板は、請求項1記載
のプリント配線板において、絶縁性樹脂層が、配線層と
同一の厚みを有する第1の絶縁性樹脂層と、この第1の
絶縁性樹脂層上に形成した第2の絶縁性樹脂層とからな
ることを特徴とする。
【0007】請求項3記載のプリント配線板は、請求項
1記載のプリント配線板において、絶縁性樹脂層が、配
線層と同一の厚みを有し所定間隙を有する一対の第3の
絶縁性樹脂層と、この一対の第3の絶縁性樹脂層の間隙
を埋め込むとともに第3の絶縁性樹脂層の上面から突出
した第4の絶縁性樹脂層とからなることを特徴とする。
1記載のプリント配線板において、絶縁性樹脂層が、配
線層と同一の厚みを有し所定間隙を有する一対の第3の
絶縁性樹脂層と、この一対の第3の絶縁性樹脂層の間隙
を埋め込むとともに第3の絶縁性樹脂層の上面から突出
した第4の絶縁性樹脂層とからなることを特徴とする。
【0008】請求項4記載のプリント配線板の製造方法
は、次のようにする。基板上の所定領域に配線層を形成
する。この配線層の間隙および配線層上に、配線層と同
一の厚みを有する第1のマスクを形成する。配線層の間
隙に形成した第1のマスクに開口部を形成する。この第
1のマスクの開口部に第1の絶縁性樹脂層を形成する。
第1のマスクを除去する。配線層上および第1の絶縁性
樹脂層上に第2のマスクを形成する。第1の絶縁性樹脂
層上に形成した第2のマスクに開口部を形成する。この
第2のマスクの開口部に第2の絶縁性樹脂層を形成す
る。第2のマスクを除去する。
は、次のようにする。基板上の所定領域に配線層を形成
する。この配線層の間隙および配線層上に、配線層と同
一の厚みを有する第1のマスクを形成する。配線層の間
隙に形成した第1のマスクに開口部を形成する。この第
1のマスクの開口部に第1の絶縁性樹脂層を形成する。
第1のマスクを除去する。配線層上および第1の絶縁性
樹脂層上に第2のマスクを形成する。第1の絶縁性樹脂
層上に形成した第2のマスクに開口部を形成する。この
第2のマスクの開口部に第2の絶縁性樹脂層を形成す
る。第2のマスクを除去する。
【0009】請求項5記載のプリント配線板の製造方法
は、次のようにする。基板上の所定領域に配線層を形成
する。この配線層の間隙および配線層上に、配線層と同
一の厚みを有する第1のマスクを形成する。配線層の間
隙に形成した第1のマスクに所定間隙を有する一対の開
口部を形成する。この第1のマスクの一対の開口部に第
3の絶縁性樹脂層を形成する。第1のマスクを除去す
る。第3の絶縁性樹脂層の所定間隙を埋め込むとともに
第3の絶縁性樹脂層の上面から突出させた第4の絶縁性
樹脂層を形成する。
は、次のようにする。基板上の所定領域に配線層を形成
する。この配線層の間隙および配線層上に、配線層と同
一の厚みを有する第1のマスクを形成する。配線層の間
隙に形成した第1のマスクに所定間隙を有する一対の開
口部を形成する。この第1のマスクの一対の開口部に第
3の絶縁性樹脂層を形成する。第1のマスクを除去す
る。第3の絶縁性樹脂層の所定間隙を埋め込むとともに
第3の絶縁性樹脂層の上面から突出させた第4の絶縁性
樹脂層を形成する。
【0010】
【作用】この発明の構成によれば、基板上の配線層の間
隙に、この配線層の厚さより厚い絶縁性樹脂層を備えた
ことにより、電子部品の実装時に、はんだが絶縁性樹脂
層を乗り超えるのを防止することができる。したがっ
て、はんだブリッジおよびこれによる配線層間の電気的
短絡をなくすことができる。
隙に、この配線層の厚さより厚い絶縁性樹脂層を備えた
ことにより、電子部品の実装時に、はんだが絶縁性樹脂
層を乗り超えるのを防止することができる。したがっ
て、はんだブリッジおよびこれによる配線層間の電気的
短絡をなくすことができる。
【0011】また、第1および第2のマスクの開口部に
絶縁性樹脂層を形成することで、絶縁性樹脂層の幅およ
び厚みは開口部の寸法に規制されるため、従来のスクリ
ーン印刷法では得ることのできない狭い幅および厚みの
厚い絶縁性樹脂層を配線層の間隙に高精度に形成するこ
とができる。
絶縁性樹脂層を形成することで、絶縁性樹脂層の幅およ
び厚みは開口部の寸法に規制されるため、従来のスクリ
ーン印刷法では得ることのできない狭い幅および厚みの
厚い絶縁性樹脂層を配線層の間隙に高精度に形成するこ
とができる。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の一実施例のプリント配線
板の構成を示す断面図である。図1において、1は基
板、2は配線層、100,200は絶縁性樹脂層となる
熱硬化性樹脂層、3は第1の絶縁性樹脂層となる第1の
熱硬化性樹脂層、4は第2の絶縁性樹脂層となる第2の
熱硬化性樹脂層、5は第3の絶縁性樹脂層となる第3の
熱硬化性樹脂層、6は第4の絶縁性樹脂層となる第4の
熱硬化性樹脂層である。
板の構成を示す断面図である。図1において、1は基
板、2は配線層、100,200は絶縁性樹脂層となる
熱硬化性樹脂層、3は第1の絶縁性樹脂層となる第1の
熱硬化性樹脂層、4は第2の絶縁性樹脂層となる第2の
熱硬化性樹脂層、5は第3の絶縁性樹脂層となる第3の
熱硬化性樹脂層、6は第4の絶縁性樹脂層となる第4の
熱硬化性樹脂層である。
【0013】図1に示すように、プリント配線板は、基
板1上の所定領域に形成した配線層2の間隙に、この配
線層2の厚みUより厚い熱硬化性樹脂層100,200
を形成したものである。熱硬化性樹脂層100は、配線
層2の厚みUと同一の厚みを有する第1の熱硬化性樹脂
層3と、この第1の熱硬化性樹脂層3上に形成した第2
の熱硬化性樹脂層4とからなる。熱硬化性樹脂層100
は、配線層2の厚みUよりも第2の熱硬化性樹脂層4の
厚みX分だけ厚いこととなる。
板1上の所定領域に形成した配線層2の間隙に、この配
線層2の厚みUより厚い熱硬化性樹脂層100,200
を形成したものである。熱硬化性樹脂層100は、配線
層2の厚みUと同一の厚みを有する第1の熱硬化性樹脂
層3と、この第1の熱硬化性樹脂層3上に形成した第2
の熱硬化性樹脂層4とからなる。熱硬化性樹脂層100
は、配線層2の厚みUよりも第2の熱硬化性樹脂層4の
厚みX分だけ厚いこととなる。
【0014】熱硬化性樹脂層200は、配線層2の厚み
Uと同一の厚みを有し、所定間隙を有する一対の第3の
熱硬化性樹脂層5と、この一対の第3の熱硬化性樹脂層
5の間隙を埋め込むとともに第3の熱硬化性樹脂層5の
上面から突出した第4の熱硬化性樹脂層6とからなる。
この熱硬化性樹脂層100は、配線層2の厚みUよりも
第3の熱硬化性樹脂層5の上面から突出した第4の熱硬
化性樹脂層6の厚みY分だけ厚いこととなる。
Uと同一の厚みを有し、所定間隙を有する一対の第3の
熱硬化性樹脂層5と、この一対の第3の熱硬化性樹脂層
5の間隙を埋め込むとともに第3の熱硬化性樹脂層5の
上面から突出した第4の熱硬化性樹脂層6とからなる。
この熱硬化性樹脂層100は、配線層2の厚みUよりも
第3の熱硬化性樹脂層5の上面から突出した第4の熱硬
化性樹脂層6の厚みY分だけ厚いこととなる。
【0015】このように基板1上の配線層2の間隙に、
この配線層2の厚さUより厚い熱硬化性樹脂層100,
200を備えたことにより、電子部品(図示せず)の実
装時に、はんだ(図示せず)は熱硬化性樹脂層100,
200を乗り超えることがなく、はんだブリッジおよび
これによる配線層2間の電気的短絡をなくすことができ
る。
この配線層2の厚さUより厚い熱硬化性樹脂層100,
200を備えたことにより、電子部品(図示せず)の実
装時に、はんだ(図示せず)は熱硬化性樹脂層100,
200を乗り超えることがなく、はんだブリッジおよび
これによる配線層2間の電気的短絡をなくすことができ
る。
【0016】また、一対の第3の熱硬化性樹脂層3の間
隙を埋め込むとともに第3の熱硬化性樹脂層3の上面か
ら突出した第4の熱硬化性樹脂層4を形成したことで、
はんだブリッジを解消させるために、第3の熱効果性樹
脂層3を2列に設け沿面距離の拡大を図る際に、第4の
熱硬化性樹脂層4を第3の熱硬化性樹脂層3の端部一様
に印刷することができ、2列の第3の熱硬化性樹脂層3
の間隙に第4の熱硬化性樹脂層4を落とし込むことにな
った時でも、第4の熱硬化性樹脂層4の高さは、ピーク
値について変わらない。そして、2列の第3の熱硬化性
樹脂層3の間隙にはんだがブリッジして侵入することが
ない。
隙を埋め込むとともに第3の熱硬化性樹脂層3の上面か
ら突出した第4の熱硬化性樹脂層4を形成したことで、
はんだブリッジを解消させるために、第3の熱効果性樹
脂層3を2列に設け沿面距離の拡大を図る際に、第4の
熱硬化性樹脂層4を第3の熱硬化性樹脂層3の端部一様
に印刷することができ、2列の第3の熱硬化性樹脂層3
の間隙に第4の熱硬化性樹脂層4を落とし込むことにな
った時でも、第4の熱硬化性樹脂層4の高さは、ピーク
値について変わらない。そして、2列の第3の熱硬化性
樹脂層3の間隙にはんだがブリッジして侵入することが
ない。
【0017】次に、図2ないし図6を参照しながらこの
発明の一実施例のプリント配線板の製造方法を説明す
る。図2〜図6はこの発明の一実施例のプリント配線板
の製造方法を示す断面図である。図2に示すように、絶
縁性の基板1上の所定領域に、公知の技術により配線層
2を形成する。
発明の一実施例のプリント配線板の製造方法を説明す
る。図2〜図6はこの発明の一実施例のプリント配線板
の製造方法を示す断面図である。図2に示すように、絶
縁性の基板1上の所定領域に、公知の技術により配線層
2を形成する。
【0018】基板1は、アーラミド紙にエポキシ樹脂を
含有させた厚み0.4〔mm〕のものである。また、配線
層2は、基板1の片面および両面に、厚み17.5〔μ
m〕の銅箔を形成して表面を研磨し、この銅箔に厚み2
5〔μm〕の銅めっきを施した後に、所定のパターンに
形成したものであり、厚み40〔μm〕のものである。
含有させた厚み0.4〔mm〕のものである。また、配線
層2は、基板1の片面および両面に、厚み17.5〔μ
m〕の銅箔を形成して表面を研磨し、この銅箔に厚み2
5〔μm〕の銅めっきを施した後に、所定のパターンに
形成したものであり、厚み40〔μm〕のものである。
【0019】また、表面粗度は、0.1〜0.2〔μm〕以
内である。次に、図3に示すように、基板1にスルーホ
ール2aを形成した後、第1のマスクとなる厚み40
〔μm〕のフォトポリマーフィルム7を配線層2の間隙
および配線層2上に熱圧着する。そして、紫外線露光に
より、フォトポリマーフィルム7の所定箇所を硬化させ
た後、メチレンクロライド溶液に基板1ごと浸漬させる
ことにより、紫外線を照射しなかった箇所を溶解除去す
る。これにより、基板1上の配線層2の間隙に開口部1
00aおよび所定間隙を有する一対の開口部200aを
形成する。
内である。次に、図3に示すように、基板1にスルーホ
ール2aを形成した後、第1のマスクとなる厚み40
〔μm〕のフォトポリマーフィルム7を配線層2の間隙
および配線層2上に熱圧着する。そして、紫外線露光に
より、フォトポリマーフィルム7の所定箇所を硬化させ
た後、メチレンクロライド溶液に基板1ごと浸漬させる
ことにより、紫外線を照射しなかった箇所を溶解除去す
る。これにより、基板1上の配線層2の間隙に開口部1
00aおよび所定間隙を有する一対の開口部200aを
形成する。
【0020】この各開口部100a,200aの深さ寸
法T2は、第1のマスクとなるフォトポリマーフィルム
7の厚みT1と略等しいものとなる。なお、この第1の
マスクとなるフォトポリマーフィルム7には、塩化第二
鉄溶液および塩化第二銅溶液等に対する耐エッチング性
およびはんだレジスト性を要しない。したがって、比較
的安価なものを用いることができる。
法T2は、第1のマスクとなるフォトポリマーフィルム
7の厚みT1と略等しいものとなる。なお、この第1の
マスクとなるフォトポリマーフィルム7には、塩化第二
鉄溶液および塩化第二銅溶液等に対する耐エッチング性
およびはんだレジスト性を要しない。したがって、比較
的安価なものを用いることができる。
【0021】次に、図4に示すように、Aステージ(流
動状態)のエポキシ/アロマティックアミン系からなる
熱硬化性樹脂ペースト8をメッシュスクリーン9に滴下
し、スキージ10を移動させ、熱硬化性樹脂ペースト8
をメッシュスクリーン9を通して押し出す印刷工程によ
り、フォトポリマーフィルム7の各開口部100a,2
00aに充填する。この際の印刷レベルは基板1の表面
である。
動状態)のエポキシ/アロマティックアミン系からなる
熱硬化性樹脂ペースト8をメッシュスクリーン9に滴下
し、スキージ10を移動させ、熱硬化性樹脂ペースト8
をメッシュスクリーン9を通して押し出す印刷工程によ
り、フォトポリマーフィルム7の各開口部100a,2
00aに充填する。この際の印刷レベルは基板1の表面
である。
【0022】このようにフォトポリマーフィルム7の各
開口部100a,200aに熱硬化性樹脂ペースト8を
充填することで、熱硬化性樹脂ペーストの流動は、各開
口部100a,200a内に規制され、従来と比較して
印刷精度を向上させることができる。次に、図5に示す
ように、温度120〜150〔℃〕で10〜30分の熱
処理を行うことにより、フォトポリマーフィルム7の各
開口部100a,200aに充填した熱硬化性樹脂を熱
硬化させた後、このフォトポリマーフィルム7を基板1
から剥離させる。これにより、配線層2の間隙に、第1
の熱硬化性樹脂層3および所定間隙を有する一対の第3
の熱硬化性樹脂層5を形成する。なお、フォトポリマー
フィルム7の開口部100a,200aに充填した熱硬
化性樹脂に対して温度150〔℃〕で30分の条件で熱
処理を行うと、フォトポリマーフィルム7を容易かつ良
好に剥離することができた。
開口部100a,200aに熱硬化性樹脂ペースト8を
充填することで、熱硬化性樹脂ペーストの流動は、各開
口部100a,200a内に規制され、従来と比較して
印刷精度を向上させることができる。次に、図5に示す
ように、温度120〜150〔℃〕で10〜30分の熱
処理を行うことにより、フォトポリマーフィルム7の各
開口部100a,200aに充填した熱硬化性樹脂を熱
硬化させた後、このフォトポリマーフィルム7を基板1
から剥離させる。これにより、配線層2の間隙に、第1
の熱硬化性樹脂層3および所定間隙を有する一対の第3
の熱硬化性樹脂層5を形成する。なお、フォトポリマー
フィルム7の開口部100a,200aに充填した熱硬
化性樹脂に対して温度150〔℃〕で30分の条件で熱
処理を行うと、フォトポリマーフィルム7を容易かつ良
好に剥離することができた。
【0023】このように形成した第1および第3の熱硬
化性樹脂層3,5の厚みV1,V3は、フォトポリマー
フィルムの厚みT1および開口部の深さ寸法T2に等し
くなり、したがって、配線層2の厚みUに等しいものと
なる。すなわち、第1および第3の熱硬化性樹脂層の厚
みV1,V3は、配線層2の厚みUと同様に40〔μ
m〕となる。
化性樹脂層3,5の厚みV1,V3は、フォトポリマー
フィルムの厚みT1および開口部の深さ寸法T2に等し
くなり、したがって、配線層2の厚みUに等しいものと
なる。すなわち、第1および第3の熱硬化性樹脂層の厚
みV1,V3は、配線層2の厚みUと同様に40〔μ
m〕となる。
【0024】次に、図6に示すように、第1の熱硬化性
樹脂層3,第3の熱硬化性樹脂層5および配線層2上
に、第2のマスクとなる厚み40〔μm〕のフォトポリ
マーフィルム11を熱圧着する。そして、紫外線露光お
よび現像・除去により、基板1上の配線層2の間隙に開
口部100b,200bを形成する。一対の第3の熱硬
化性樹脂層5の間隙の上部に開口部200bを形成し、
第1の熱硬化性樹脂層3上に開口部100bを形成す
る。
樹脂層3,第3の熱硬化性樹脂層5および配線層2上
に、第2のマスクとなる厚み40〔μm〕のフォトポリ
マーフィルム11を熱圧着する。そして、紫外線露光お
よび現像・除去により、基板1上の配線層2の間隙に開
口部100b,200bを形成する。一対の第3の熱硬
化性樹脂層5の間隙の上部に開口部200bを形成し、
第1の熱硬化性樹脂層3上に開口部100bを形成す
る。
【0025】そして、メッシュスクリーン12にAステ
ージ(流動状態)の熱硬化性樹脂ペースト13を所定量
滴下し、スキージ14を移動させ、熱硬化性樹脂ペース
ト13をメッシュスクリーン12を通して押し出す印刷
工程により、フォトポリマーフィルム11の各開口部1
00b,200bに充填する。この際の印刷レベルは、
第1および第3の熱硬化性樹脂層3,5の上面である。
ージ(流動状態)の熱硬化性樹脂ペースト13を所定量
滴下し、スキージ14を移動させ、熱硬化性樹脂ペース
ト13をメッシュスクリーン12を通して押し出す印刷
工程により、フォトポリマーフィルム11の各開口部1
00b,200bに充填する。この際の印刷レベルは、
第1および第3の熱硬化性樹脂層3,5の上面である。
【0026】その後、開口部100a,200bに充填
した熱硬化性樹脂に熱硬化処理を行うことにより、第2
および第4の熱硬化性樹脂層4,6を形成した後に、フ
ォトポリマーフィルム11を剥離することにより、図1
に示したプリント配線板を得る。第2の熱硬化性樹脂層
4は、第1の熱硬化性樹脂層3と同一の幅を有したもの
である。また、第4の熱硬化性樹脂層6は、一対の第3
の熱硬化性樹脂層5の所定間隙を埋め込むとともに第3
の熱硬化性樹脂層5の上面から突出したものであり、狭
幅のものである。
した熱硬化性樹脂に熱硬化処理を行うことにより、第2
および第4の熱硬化性樹脂層4,6を形成した後に、フ
ォトポリマーフィルム11を剥離することにより、図1
に示したプリント配線板を得る。第2の熱硬化性樹脂層
4は、第1の熱硬化性樹脂層3と同一の幅を有したもの
である。また、第4の熱硬化性樹脂層6は、一対の第3
の熱硬化性樹脂層5の所定間隙を埋め込むとともに第3
の熱硬化性樹脂層5の上面から突出したものであり、狭
幅のものである。
【0027】また、第4の熱硬化性樹脂層6の厚みY
は、第2の熱硬化性樹脂層4の厚みXに比較して第3の
熱硬化性樹脂層5の所定間隙を埋め込んだ分だけ薄いも
のとなる。ここで実施例のプリント配線板の要部と、電
子部品の端子との各部の寸法について図7を参照しなが
ら具体的に説明する。なお、図7(a) は配線層2,絶縁
性樹脂層100および電子部品の端子Aを示す平面図で
あり、(b) は配線層2および絶縁性樹脂層100を示す
断面図である。
は、第2の熱硬化性樹脂層4の厚みXに比較して第3の
熱硬化性樹脂層5の所定間隙を埋め込んだ分だけ薄いも
のとなる。ここで実施例のプリント配線板の要部と、電
子部品の端子との各部の寸法について図7を参照しなが
ら具体的に説明する。なお、図7(a) は配線層2,絶縁
性樹脂層100および電子部品の端子Aを示す平面図で
あり、(b) は配線層2および絶縁性樹脂層100を示す
断面図である。
【0028】図7に示すように、プリント配線板は、厚
み0.4〔mm〕の基板1上に、厚みUが40〔μm〕で
幅寸法Aが300〔μm〕の帯び状の配線層2を形成し
てある。そして、この配線層2の間隙に、厚みC1が8
0〔μm〕で幅寸法C2が100〔μm〕の熱硬化性樹
脂層100を形成したものである。熱硬化性樹脂層10
0は、配線層2の厚みUと同一の厚み40〔μm〕の第
1の熱硬化性樹脂層3と、この第1の熱硬化性樹脂層3
上に形成した厚み40〔μm〕の第2の熱硬化性樹脂層
4とからなり、第2の熱硬化性樹脂層4の厚み分、すな
わち40〔μm〕だけ配線層2の厚みUより厚いもので
ある。また、熱硬化性樹脂層100と各配線層2との間
隙寸法Hは、50〔μm〕である。
み0.4〔mm〕の基板1上に、厚みUが40〔μm〕で
幅寸法Aが300〔μm〕の帯び状の配線層2を形成し
てある。そして、この配線層2の間隙に、厚みC1が8
0〔μm〕で幅寸法C2が100〔μm〕の熱硬化性樹
脂層100を形成したものである。熱硬化性樹脂層10
0は、配線層2の厚みUと同一の厚み40〔μm〕の第
1の熱硬化性樹脂層3と、この第1の熱硬化性樹脂層3
上に形成した厚み40〔μm〕の第2の熱硬化性樹脂層
4とからなり、第2の熱硬化性樹脂層4の厚み分、すな
わち40〔μm〕だけ配線層2の厚みUより厚いもので
ある。また、熱硬化性樹脂層100と各配線層2との間
隙寸法Hは、50〔μm〕である。
【0029】また、電子部品は、端子ピッチPが500
〔μm〕、端子間隙Qが300〔μm〕、端子幅Jが2
00〔μm〕の表面実装型のものである。このようなプ
リント配線板に電子部品を実装する場合、ディスペンサ
により、配線層2上に、厚み約100〔μm〕のはんだ
ペースト(図示せず)を供給した後に加熱する。これに
より、はんだが配線層2および絶縁性樹脂層100の間
隙に流動し、蒸発することにより、最終的なはんだの厚
みは40〜55〔μm〕となる。この際、熱硬化性樹脂
層100の厚みは、配線層2の厚みよりも40〔μm〕
も厚いため、はんだは熱硬化性樹脂層100を乗り超え
ることがない。
〔μm〕、端子間隙Qが300〔μm〕、端子幅Jが2
00〔μm〕の表面実装型のものである。このようなプ
リント配線板に電子部品を実装する場合、ディスペンサ
により、配線層2上に、厚み約100〔μm〕のはんだ
ペースト(図示せず)を供給した後に加熱する。これに
より、はんだが配線層2および絶縁性樹脂層100の間
隙に流動し、蒸発することにより、最終的なはんだの厚
みは40〜55〔μm〕となる。この際、熱硬化性樹脂
層100の厚みは、配線層2の厚みよりも40〔μm〕
も厚いため、はんだは熱硬化性樹脂層100を乗り超え
ることがない。
【0030】また、従来のスクリーン印刷法で配線層の
間隙に形成した熱硬化性樹脂層は、最大厚み15〔μ
m〕および最小幅125〔μm〕であったが、実施例の
ようにフォトポリマーフィルムに形成した開口部に熱硬
化性樹脂を充填することで、厚み15〔μm〕で幅30
〔μm〕、または厚み25〔μm〕で幅50〔μm〕、
または厚み40〔μm〕で幅80〔μm〕、または厚み
60〔μm〕で幅120〔μm〕の熱硬化性樹脂層を量
産レベルで形成することができる。なお、実験室レベル
では、熱硬化性樹脂層の幅が上記の約1/2のものを形
成することができた。
間隙に形成した熱硬化性樹脂層は、最大厚み15〔μ
m〕および最小幅125〔μm〕であったが、実施例の
ようにフォトポリマーフィルムに形成した開口部に熱硬
化性樹脂を充填することで、厚み15〔μm〕で幅30
〔μm〕、または厚み25〔μm〕で幅50〔μm〕、
または厚み40〔μm〕で幅80〔μm〕、または厚み
60〔μm〕で幅120〔μm〕の熱硬化性樹脂層を量
産レベルで形成することができる。なお、実験室レベル
では、熱硬化性樹脂層の幅が上記の約1/2のものを形
成することができた。
【0031】このように実施例によれば、メッシュスク
リーン9,12を用いた印刷により、フォトポリマーフ
ィルム7,11に形成した開口部100a,100b,
200a,200bに熱硬化性樹脂ペースト8,13を
充填することによって、熱硬化性樹脂ペースト8,13
の流動は開口部100a,100b,200a,200
b内に規制されるので、印刷精度を向上させることがで
きる。したがって、精度良く、幅が狭く、厚みの厚い熱
硬化性樹脂層100,200を形成することができる。
その結果、はんだブリッジおよびこれによる電気的短絡
をなくすことができる。
リーン9,12を用いた印刷により、フォトポリマーフ
ィルム7,11に形成した開口部100a,100b,
200a,200bに熱硬化性樹脂ペースト8,13を
充填することによって、熱硬化性樹脂ペースト8,13
の流動は開口部100a,100b,200a,200
b内に規制されるので、印刷精度を向上させることがで
きる。したがって、精度良く、幅が狭く、厚みの厚い熱
硬化性樹脂層100,200を形成することができる。
その結果、はんだブリッジおよびこれによる電気的短絡
をなくすことができる。
【0032】なお、実施例では配線層2の厚みUは40
〔μm〕であり、したがって、第1のマスクとなるフォ
トポリマーフィルム7の厚みT1を40〔μm〕とした
が、例えば配線層2の厚みUが60〔μm〕(銅箔の厚
み35〔μm〕+銅めっきの厚み25〔μm〕)であれ
ば、第1のマスクとなるフォトポリマーフィルム7の厚
みT1を60〔μm〕に設定すれば良い。すなわち、第
1のマスクとなるフォトポリマーフィルム7の厚みT1
は、基板1上に形成した配線層2の厚みUに設定すれば
良い。
〔μm〕であり、したがって、第1のマスクとなるフォ
トポリマーフィルム7の厚みT1を40〔μm〕とした
が、例えば配線層2の厚みUが60〔μm〕(銅箔の厚
み35〔μm〕+銅めっきの厚み25〔μm〕)であれ
ば、第1のマスクとなるフォトポリマーフィルム7の厚
みT1を60〔μm〕に設定すれば良い。すなわち、第
1のマスクとなるフォトポリマーフィルム7の厚みT1
は、基板1上に形成した配線層2の厚みUに設定すれば
良い。
【0033】また、この実施例では、熱硬化性樹脂の熱
硬化処理を、フォトポリマーフィルム7の剥離の前に行
ったが、必ずしもフォトポリマーフィルム7の剥離の前
に行う必要はなく、フォトポリマーフィルム7の剥離の
後に行っても良い。但し、フォトポリマーフィルム7の
厚みT1が比較的厚い場合には、熱硬化性樹脂の熱硬化
処理を行った後に、フォトポリマーフィルム7の剥離を
行った方が好ましい。
硬化処理を、フォトポリマーフィルム7の剥離の前に行
ったが、必ずしもフォトポリマーフィルム7の剥離の前
に行う必要はなく、フォトポリマーフィルム7の剥離の
後に行っても良い。但し、フォトポリマーフィルム7の
厚みT1が比較的厚い場合には、熱硬化性樹脂の熱硬化
処理を行った後に、フォトポリマーフィルム7の剥離を
行った方が好ましい。
【0034】また、この実施例では、図6に示す工程で
第4の熱硬化性樹脂層6を形成する際にフォトポリマー
フィルム11を用いたが、このフォトポリマーフィルム
11を用いることなく、一対の第3の熱硬化性樹脂層5
の間隙にメッシュスクリーン12を通して熱硬化性樹脂
ペースト13を押し出すことにより、一対の第3の熱硬
化性樹脂層5の間隙を埋め込むとともに第3の熱硬化性
樹脂層5の上面から突出した第4の熱硬化性樹脂層6を
形成しても良い。この際、熱硬化性樹脂ペーストは、第
3の熱硬化樹脂層5の間隙に沿って僅かに流動するが、
第3の熱硬化樹脂層5の上面から突出した部分の幅は広
がることがなく、結果的に狭幅の部分が第3の熱硬化性
樹脂層5の上面から突出した第4の熱硬化性樹脂層6を
形成することができる。
第4の熱硬化性樹脂層6を形成する際にフォトポリマー
フィルム11を用いたが、このフォトポリマーフィルム
11を用いることなく、一対の第3の熱硬化性樹脂層5
の間隙にメッシュスクリーン12を通して熱硬化性樹脂
ペースト13を押し出すことにより、一対の第3の熱硬
化性樹脂層5の間隙を埋め込むとともに第3の熱硬化性
樹脂層5の上面から突出した第4の熱硬化性樹脂層6を
形成しても良い。この際、熱硬化性樹脂ペーストは、第
3の熱硬化樹脂層5の間隙に沿って僅かに流動するが、
第3の熱硬化樹脂層5の上面から突出した部分の幅は広
がることがなく、結果的に狭幅の部分が第3の熱硬化性
樹脂層5の上面から突出した第4の熱硬化性樹脂層6を
形成することができる。
【0035】
【発明の効果】この発明のプリント配線板によれば、基
板上の配線層の間隙に、この配線層の厚さより厚い絶縁
性樹脂層を備えたことにより、電子部品の実装時に、は
んだが絶縁性樹脂層を乗り超えるのを防止することがで
きる。したがって、はんだブリッジおよびこれによる配
線層間の電気的短絡をなくすことができる。
板上の配線層の間隙に、この配線層の厚さより厚い絶縁
性樹脂層を備えたことにより、電子部品の実装時に、は
んだが絶縁性樹脂層を乗り超えるのを防止することがで
きる。したがって、はんだブリッジおよびこれによる配
線層間の電気的短絡をなくすことができる。
【0036】また、この発明のプリント配線板の製造方
法によれば、第1および第2のマスクの開口部に絶縁性
樹脂層を形成することで、絶縁性樹脂層の幅および厚み
は開口部の寸法に規制されるため、従来のスクリーン印
刷法では得ることのできない狭い幅および厚みの厚い絶
縁性樹脂層を配線層の間隙に高精度に形成することがで
きる。
法によれば、第1および第2のマスクの開口部に絶縁性
樹脂層を形成することで、絶縁性樹脂層の幅および厚み
は開口部の寸法に規制されるため、従来のスクリーン印
刷法では得ることのできない狭い幅および厚みの厚い絶
縁性樹脂層を配線層の間隙に高精度に形成することがで
きる。
【図1】この発明の一実施例のプリント配線板の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】この発明の一実施例のプリント配線板の製造方
法の第1工程を示す断面図である。
法の第1工程を示す断面図である。
【図3】同プリント配線板の製造方法の第2工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】同プリント配線板の製造方法の第3工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】同プリント配線板の製造方法の第4工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】同プリント配線板の製造方法の第5工程を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】(a) は配線層2,絶縁性樹脂層100および電
子部品の端子Aを示す平面図、(b) は配線層2および絶
縁性樹脂層100を示す断面図である。
子部品の端子Aを示す平面図、(b) は配線層2および絶
縁性樹脂層100を示す断面図である。
1 基板 2 配線層 100 ,200 絶縁性樹脂層 3 第1の熱硬化性樹脂層(第1の絶縁性樹脂層) 4 第2の熱硬化性樹脂層(第2の絶縁性樹脂層) 5 第3の熱硬化性樹脂層(第3の絶縁性樹脂層) 6 第4の熱硬化性樹脂層(第4の絶縁性樹脂層) 7 フォトポリマーフィルム(第1のマスク) 11 フォトポリマーフィルム(第2のマスク) 100a,100b,200a,200b 開口部 X,Y,U 厚み
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】この発明の一実施例のプリント配線板の要部の
寸法を説明するための図である。
寸法を説明するための図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上の所定領域に形成した配線層の間
隙に、前記配線層の厚さより厚い絶縁性樹脂層を備えた
プリント配線板。 - 【請求項2】 絶縁性樹脂層が、前記配線層と同一の厚
みを有する第1の絶縁性樹脂層と、この第1の絶縁性樹
脂層上に形成した第2の絶縁性樹脂層とからなることを
特徴とする請求項1記載のプリント配線板。 - 【請求項3】 絶縁性樹脂層が、前記配線層と同一の厚
みを有し所定間隙を有する一対の第3の絶縁性樹脂層
と、この一対の第3の絶縁性樹脂層の間隙を埋め込むと
ともに前記第3の絶縁性樹脂層の上面から突出した第4
の絶縁性樹脂層とからなることを特徴とする請求項1記
載のプリント配線板。 - 【請求項4】 基板上の所定領域に配線層を形成する工
程と、 この配線層の間隙および前記配線層上に、前記配線層と
同一の厚みを有する第1のマスクを形成する工程と、 前記配線層の間隙に形成した第1のマスクに開口部を形
成する工程と、 この第1のマスクの開口部に第1の絶縁性樹脂層を形成
する工程と、 前記第1のマスクを除去する工程と、 前記配線層上および前記第1の絶縁性樹脂層上に第2の
マスクを形成する工程と、 前記第1の絶縁性樹脂層上に形成した第2のマスクに開
口部を形成する工程と、 この第2のマスクの開口部に第2の絶縁性樹脂層を形成
する工程と、 前記第2のマスクを除去する工程とを含むプリント配線
板の製造方法。 - 【請求項5】 基板上の所定領域に配線層を形成する工
程と、 この配線層の間隙および前記配線層上に、前記配線層と
同一の厚みを有する第1のマスクを形成する工程と、 前記配線層の間隙に形成した第1のマスクに所定間隙を
有する一対の開口部を形成する工程と、 この第1のマスクの一対の開口部に第3の絶縁性樹脂層
を形成する工程と、 前記第1のマスクを除去する工程と、 前記第3の絶縁性樹脂層の所定間隙を埋め込むとともに
前記第3の絶縁性樹脂層の上面から突出させた第4の絶
縁性樹脂層を形成する工程とを含むプリント配線板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4058294A JPH0677633A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | プリント配線板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4058294A JPH0677633A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | プリント配線板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677633A true JPH0677633A (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=13080203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4058294A Pending JPH0677633A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | プリント配線板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0677633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016096330A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-26 | 太陽インキ製造株式会社 | ビアの形成方法およびプリント配線板 |
| US9824961B2 (en) | 2013-11-26 | 2017-11-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4058294A patent/JPH0677633A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9824961B2 (en) | 2013-11-26 | 2017-11-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
| US9953905B2 (en) | 2013-11-26 | 2018-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
| JP2016096330A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-26 | 太陽インキ製造株式会社 | ビアの形成方法およびプリント配線板 |
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