JPH067765Y2 - 流体濾過用フィルタにおける濾材シール部材 - Google Patents

流体濾過用フィルタにおける濾材シール部材

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JPH067765Y2
JPH067765Y2 JP8735888U JP8735888U JPH067765Y2 JP H067765 Y2 JPH067765 Y2 JP H067765Y2 JP 8735888 U JP8735888 U JP 8735888U JP 8735888 U JP8735888 U JP 8735888U JP H067765 Y2 JPH067765 Y2 JP H067765Y2
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JP
Japan
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filter
filter medium
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fluid filtration
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JP8735888U
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JPH028506U (ja
Inventor
諭治 川村
Original Assignee
株式会社土屋製作所
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Publication date
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、流体濾過用フィルタ、特に自動車エンジン
用のフィルタにおいて、濾材端部の閉塞に使用されるシ
ール部材、例えばハウジングのカバー或いは濾材と共に
フィルタエレメントを構成する端板に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来流体濾過用フィルタとしては、第8図に示すよう
に、ハウジング11を合成樹脂製とし、この中に菊花状
に折畳された濾材12の下端を合成樹脂製の端板13で
シールしたフィルタエレメント14を装着すると共に、
前記濾材12の上端をハウジング11の合成樹脂製のカ
バー15でシールしたものが知られている。そして、前
記濾材12の上下側と端板13及びカバー15の接合に
は、エポキシ樹脂等の接着剤16が使用されている。
(考案により解決しようとする問題点) 上記従来のフィルタにおいては、濾材12とシール部材
である端板13及びカバー15との接合に接着剤を使用
しているので、接着剤の乾燥固化に数時間を要する。そ
の為に、フィルタ組み立て時間の短縮が困難であり、生
産性改善のネックとなっている。
このような問題点を解決する手段として、濾材12とシ
ール部材との接合に際し、接着剤を使用せず、合成樹脂
製のシール部材を溶融し、濾材とシール部材とを溶着す
ることも提案されている。
しかしながら、従来のシール部材の平坦な形状ををその
ままにしてシール部材を十分に溶融させようとすると、
接合に必要な部分が溶融するのみならず、周辺部が加熱
により変化してしまう(第9図)。そして、変形の度合
によりカバーをハウジングに取付けられない場合も生じ
る。また、周辺部17が変形しない程度の加熱であれ
ば、接合部が十分に溶融しないので、濾材を樹脂中に埋
めることができず、完全な接合はできない。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記問題点を解決するために、濾材との接
合部が溶融し易い構造のシール部材を提案するものであ
る。
すなわち、この考案のシール部材は、濾材となる不織布
又は紙を菊花状に折畳成形し、これを流体の流入口及び
流出口を有するハウジング内に装着してなる流体濾過用
フィルタにおいて、前記濾材の上端又は下端をシールす
る板状のシール部材であって、濾材と共にフィルタエレ
メントを構成する端板及びハウジングに取付けられるカ
バーを含むものである。
そして、溶融を容易にする為に、前記シール部材は合成
樹脂製とし、前記濾材との当接面に複数本の幅狭な凸状
よりなる溶融予定部を形成してある。
(考案の作用) この考案において、幅狭な凸条よりなる溶融予定部は、
体積当たりの熱受容部面積が他の部分よりも格段に大き
い。したがって、極めて溶融し易く、周辺部が変形する
前に十分に溶融し、濾材との完全な接合が可能となる。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例) 第1図は内燃機関用燃料フィルタのハウジング1(第4
図)の上部に装着され、シール部材となる合成樹脂(例
えばポリプロピレン)製のカバー2を示し、該カバー2
の下面中央部の濾材3の上端との当接部は濾材3の端面
形状に対応して凹入した環状溝4となっている。そし
て、該環状溝4には幅狭の凸条5を複数本、等間隔で縦
横に碁盤目状に形成して溶融予定部を構成している。
前記凸状の大きさは、高さは前記環状溝4の凹入深さと
同等(2〜3mm程度)とし、幅は基部で2mm程度として
ある。
この実施例に示すカバー2によれば、前記凸状5は熱受
容面積が大きいので、溶融予定部以外が加熱変形する前
に十分に溶融して液状となる。そして、液状となった状
態で濾材3の上端を当接加圧し、次いで冷却固定化すれ
ば、接着剤を使用することなく、しかもカバーの周辺部
が変形するおそれなく、カバー2に濾材3を固着するこ
とができる。
この加熱は、凸状5に接近させて金属片を置き、凸状5
を高周波誘導により発熱させるか、凸状5に遠赤外線を
照射する等の方法により行う。
そして、前記液状となった溶融予定部の樹脂は前記環状
溝4内に留まり周辺部へ流出することがない。したがっ
て、濾材の上端部は樹脂内へ埋め込まれた状態となり、
シール不良が生じることもない。この固着状態は第3図
に示すようになっている。すなわち、濾材3の端部を溶
融した凸状5内に差し込み、残存した凸状の基部まで押
し込むことにより、溶融した凸状が流動してカバー2と
濾材3との間の空隙を埋め、その一部は濾材に侵入した
状態となっている。
尚、凸条の態様は以下のように種々考えられるが、碁盤
目状とすると菊花状に折畳された濾材3の端部と凸条と
の接触機会が最も多く、かつ接触位置の間隔が均等とな
るので、最も確実なシールをすることができる。
以下、第5図ないし第7図は凸条5の他の態様を示し、
第5図は放射状に設けたもの、第6図は同心円状に設け
たもの、第7図は放射状と同心円状とを組み合わせたも
のである。
上記実施例においては、カバーにおける実施例を示した
が、端板6においても全く同様に実施することができ
る。そして、カバーあるいは端板の一方のみこの考案の
構造とし、他方は接着剤を使用した構造としても、また
両者共にこの考案の構造としてもよい。
(考案の効果) この考案によれば、濾材の端部をシールするシール部材
において、濾材との当接部に複数の幅狭凸条よりなる溶
融予定部を形成したので、比較的小さな熱量で濾材の接
合に必要な部分を十分に溶融させることができ、周辺部
が変形するおそれがない。そして、接合部の樹脂を十分
に溶融できるので、濾材の端部は確実にシールされ、シ
ール不良のおそれもない。
すなわち、この考案のシール部材によれば、接着剤を使
用することなく、かつシール部材の変形をおそれなく、
濾材の端部を溶融樹脂により確実にシールすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の断面図、第2図は同じく底面
図、第3図は濾材を接合した状態の一部拡大断面図、第
4図はこの考案実施例のカバーを使用して組み立てたフ
ィルタの断面図、第5図ないし第7図は凸条の他の配置
を示す底面図、第8図は接着剤を使用して接合した従来
のフィルタを示す断面図、第9図は従来における変形状
態を示す断面図である。 1……ハウジング、2……カバー 3……濾材、4……環状溝 5……凸条、6……端板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】不織布又は紙製の濾材を菊花状に折畳成形
    した濾材の上端又は下端をシールする板状のシール部材
    であって、 該シール部材は合成樹脂製とし、前記濾材との当接面に
    複数本の幅狭な凸条よりなる溶融予定部を形成したこと
    を特徴とする 内燃機関用フィルタにおける濾材シール部材
JP8735888U 1988-06-30 1988-06-30 流体濾過用フィルタにおける濾材シール部材 Expired - Lifetime JPH067765Y2 (ja)

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JPH028506U JPH028506U (ja) 1990-01-19
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