JPH0678668U - 仕切弁の弁座構造 - Google Patents
仕切弁の弁座構造Info
- Publication number
- JPH0678668U JPH0678668U JP1836993U JP1836993U JPH0678668U JP H0678668 U JPH0678668 U JP H0678668U JP 1836993 U JP1836993 U JP 1836993U JP 1836993 U JP1836993 U JP 1836993U JP H0678668 U JPH0678668 U JP H0678668U
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- JP
- Japan
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- valve
- valve seat
- valve body
- pressure
- box
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 仕切弁において、弁体15の上流側に位置す
る弁体弁座16を中空状をなす金属弾性体で形成し、金
属弾性体に内部空間と弁箱11の内部流路とを連通する
開口部を設けた。 【効果】 弁体15に加える押し込み力が弁体弁座16
および弁箱弁座14の弁座面に対して直接的に作用せ
ず、弾性変形した弁体弁座16が弾性力に応じた面圧を
もって相対向する弁箱弁座14に圧接して双方の弁座面
間を止水する。したがって、押し込み力を止水圧力に無
関係に一定の大きさにすることができ、弁体15の開閉
動作を容易に行うことができる。被制御流体21の圧力
が弁体弁座16を内部側から相対向する弁箱弁座14に
押圧する力として作用し、止水圧力を被制御流体の圧力
に相応して高めることができる。
る弁体弁座16を中空状をなす金属弾性体で形成し、金
属弾性体に内部空間と弁箱11の内部流路とを連通する
開口部を設けた。 【効果】 弁体15に加える押し込み力が弁体弁座16
および弁箱弁座14の弁座面に対して直接的に作用せ
ず、弾性変形した弁体弁座16が弾性力に応じた面圧を
もって相対向する弁箱弁座14に圧接して双方の弁座面
間を止水する。したがって、押し込み力を止水圧力に無
関係に一定の大きさにすることができ、弁体15の開閉
動作を容易に行うことができる。被制御流体21の圧力
が弁体弁座16を内部側から相対向する弁箱弁座14に
押圧する力として作用し、止水圧力を被制御流体の圧力
に相応して高めることができる。
Description
【0001】
本考案は、水道用仕切弁等の仕切弁の弁座構造に関する。
【0002】
従来の水道用仕切弁は例えば図3に示すようなものである。図3において、弁 箱1は胴部2と弁体収納部3とからなり、胴部2は内部流路2aおよび弁体挿入 部2bを形成し、弁体収納部3は弁体収納空間3aを形成している。弁箱1の内 部には内部流路2aを横切る方向に出退する弁体4を配置しており、弁体4は胴 部2の弁体挿入部2b内に位置して内部流路2aを遮断する全閉状態と弁体収納 部3の弁体収納空間3a内に位置して内部流路2aを開放する全開状態とにわた って出退する。
【0003】 胴部2の弁体挿入部2bにおいて胴部2と弁体4の双方の摺接面はそれぞれ弁 箱弁座5と弁体弁座6によって形成しており、弁箱弁座5および弁体弁座6は楔 状に傾斜して相対向している。
【0004】 そして、弁棒7による押し込み力によって弁体弁座6と弁箱弁座5に面圧を与 え、被制御流体8に対する止水を行っている。
【0005】
上記した従来の構成においては、弁体弁座6および弁箱弁座5の弁座面が楔状 に傾斜する平面であるために、止水必要圧力に応じて弁座間の面圧を高める必要 があり、特に被制御流体8が高圧である場合には弁棒7により弁体4に大きな押 し込み力を作用させねばならず、弁棒7の駆動に要する必要動力が大きくなる問 題があった。また、大きな押し込み力で弁体4を押し込むと、弁箱弁座5と弁体 弁座6間の楔作用により弁体4を過剰に締め付けるとともに、その反力により弁 体挿入部2bにおいて弁箱1が押し拡げられるので、弁体4の開操作が不能とな ったり、弁箱1が破損する問題があった。
【0006】 本考案は上記課題を解決するもので、弁棒により一定の押し込み力で弁体を操 作しながらも、被制御流体の圧力に応じた止水圧力を得ることができる仕切弁の 弁座構造を提供することを目的とする。
【0007】
上記課題を解決するために、本考案の仕切弁の弁座構造は、弁箱に設けた弁箱 弁座の弁座面に対して平行に出退する弁体を有し、弁体に設けた弁体弁座と弁箱 弁座が相互に摺接する仕切弁において、弁体の上流側に位置する弁体弁座および 弁箱弁座の少なくとも一方を中空状をなす金属弾性体で形成し、金属弾性体に内 部空間と弁箱の内部流路とを連通する開口部を設けた構成とするものである。
【0008】
上記した構成により、弁体は弁箱に設けた弁箱弁座の弁座面に対して平行に、 かつ弁体弁座を弁箱弁座に摺接させながら出退するので、弁体に加える押し込み 力は、弁体弁座および弁箱弁座の弁座面に対して直接的に作用せずに、弁体弁座 ないし弁箱弁座を形成する金属弾性体を弾性変形させる力として作用する。
【0009】 弾性変形した弁箱弁座ないし弁体弁座は弾性力に応じた面圧をもって相対向す る弁体弁座ないし弁箱弁座に圧接し、双方の弁座面間を止水する。 したがって、弁体に加える押し込み力は、弁体弁座と弁箱弁座の弁座面におけ る止水圧力に無関係に一定の大きさとすることができ、双方の弁座間における面 圧が金属弾性体の弾性力に応じた一定圧力となるので、弁体の開閉動作を容易に 行うことができる。
【0010】 また、弁体弁座と弁箱弁座が金属弾性体の弾性力をもって圧接する全閉状態に おいて、弁体の上流側における被制御流体の圧力が開口部を通して金属弾性体の 内部空間に作用し、この圧力が金属弾性体を内部側から相対向する弁座に押圧す る力として作用し、金属弾性体の弾性力と相まって面圧が増加するので、止水圧 力が高まる。即ち、被制御流体の圧力を利用したセルフシール構造となる。
【0011】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図2において、弁 箱11は胴部12と弁体収納部13とからなり、胴部12は内部流路12aおよ び弁体挿入部12bを形成し、弁体収納部13は弁体収納空間13aを形成して いる。弁体挿入部12bの開口周縁部には弁座面が平面状をなす弁箱弁座14を 設けており、弁箱11の内部には内部流路12aを横切る方向に、かつ弁箱弁座 14の弁座面に対して平行に出退する弁体15を配置している。
【0012】 弁体15には弁箱弁座14に対向して弁体弁座16,17を設けており、弁体 15の下流側面に配置した弁体弁座17は弁座面が平面状をなし、弁体15の上 流側に配置した弁体弁座16は中空状をなす断面円形状(断面形状を限定するも のではない)の金属弾性体からなり一側に開口部16aを有している。この開口 部16aは弁箱11の内部流路12aの側に向けて開口し、弁体弁座16の内部 空間16bと弁箱11の内部流路12aとを連通している。尚、弁箱弁座14を 弁体弁座16のような形状に形成することも可能である。
【0013】 弁体15を駆動する弁棒18は弁箱11の弁体収納部13に挿通して配置して おり、弁棒18の下側部は雄ネジ部18aをなしている。この雄ネジ部18aは 弁体15の頭部に形成してた雌ネジ部15aに螺合しており、弁棒18の回転に よって弁体15が胴部12の弁体挿入部12b内に位置して内部流路12aを遮 断する全閉状態と弁体収納部13の弁体収納空間13a内に位置して内部流路1 2aを開放する全開状態とにわたって出退する。弁棒18は弁体収納部13の上 端に設けた蓋部19が軸受20を介して回転自在に支承している。
【0014】 以下、上記した構成における作用を説明する。弁棒18を回転させると雄ネジ 部18aと雌ネジ部15aの螺合によって弁体15が弁棒18の軸心方向に移動 する。このとき、弁体15は弁箱11に設けた弁箱弁座14の弁座面に対して平 行に、かつ弁体弁座16,17を弁箱弁座14に摺接させながら出退する。
【0015】 このため、弁体15の閉動時において、弁棒18を介して弁体15に加える押 し込み力は、弁体弁座16,17および弁箱弁座14の弁座面に対して直接的に 作用せずに、弁体弁座16を形成する金属弾性体を弾性変形させる力として作用 する。
【0016】 弾性変形した弁体弁座16は弾性力に応じた面圧をもって相対向する弁箱弁座 14に圧接し、双方の弁座面間を止水する。また、弁体弁座16の弾性力は弁体 15を介して下流側の弁体弁座17と弁箱弁座14の面圧としても作用し、双方 の弁座面間を止水する。
【0017】 したがって、弁体15に加える押し込み力は、弁体弁座16,17と弁箱弁座 14の弁座面における止水圧力に無関係に一定の大きさとすることができ、双方 の弁座間における面圧が金属弾性体の弾性力に応じた一定圧力となるので、弁棒 18の回転駆動、しいては弁体15の開閉動作を容易に行うことができる。
【0018】 また、弁体弁座16,17と弁箱弁座14が金属弾性体の弾性力をもって圧接 する全閉状態において、弁体15の上流側における被制御流体21の圧力が開口 部16aを通して弁体弁座16の内部空間16bに作用し、この圧力が弁体弁座 16を内部側から相対向する弁箱弁座14に押圧する力として作用する。このた め、弁体弁座16を形成する金属弾性体の弾性力と被制御流体21の圧力とが相 まって双方の弁座面間における面圧が増加し、止水圧力が被制御流体21の圧力 に相応して高まるセルフシール構造となる。
【0019】
以上述べたように本考案によれば、弁体に加える押し込み力が弁体弁座および 弁箱弁座の弁座面に対して直接的に作用せず、弾性変形した弁箱弁座ないし弁体 弁座が弾性力に応じた面圧をもって相対向する弁体弁座ないし弁箱弁座に圧接し 、双方の弁座面間を止水するので、弁体に加える押し込み力を、弁体弁座と弁箱 弁座の弁座面における止水圧力に無関係に一定の大きさとすることができ、双方 の弁座間における面圧が金属弾性体の弾性力に応じた一定圧力となるので、弁体 の開閉動作を容易に行うことができる。弁体の上流側における被制御流体の圧力 が金属弾性体を内部側から相対向する弁座に押圧する力として作用し、金属弾性 体の弾性力と相まって止水圧力を被制御流体の圧力に相応して高めることができ る。
【図1】本考案の一実施例における仕切弁の断面図であ
る。
る。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】従来の仕切弁の断面図である。
11 弁箱 15 弁体 14 弁箱弁座 16,17 弁体弁座 16a 開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 弁箱に設けた弁箱弁座の弁座面に対して
平行に出退する弁体を有し、弁体に設けた弁体弁座と弁
箱弁座が相互に摺接する仕切弁において、弁体の上流側
に位置する弁体弁座および弁箱弁座の少なくとも一方を
中空状をなす金属弾性体で形成し、金属弾性体に内部空
間と弁箱の内部流路とを連通する開口部を設けたことを
特徴とする仕切弁の弁座構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1836993U JPH0678668U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 仕切弁の弁座構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1836993U JPH0678668U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 仕切弁の弁座構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0678668U true JPH0678668U (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=11969798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1836993U Pending JPH0678668U (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | 仕切弁の弁座構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0678668U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001289333A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-19 | Vat Holding Ag | 2つの真空室を分離するための真空バルブ |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP1836993U patent/JPH0678668U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001289333A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-19 | Vat Holding Ag | 2つの真空室を分離するための真空バルブ |
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