JPH067996Y2 - リッド構造 - Google Patents
リッド構造Info
- Publication number
- JPH067996Y2 JPH067996Y2 JP16829688U JP16829688U JPH067996Y2 JP H067996 Y2 JPH067996 Y2 JP H067996Y2 JP 16829688 U JP16829688 U JP 16829688U JP 16829688 U JP16829688 U JP 16829688U JP H067996 Y2 JPH067996 Y2 JP H067996Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving hole
- engaging
- side member
- lid
- front side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案はリッド構造、特に表側部材と裏側部材とから
成るリッド構造に関する。
成るリッド構造に関する。
<従来の技術> 従来より、収納ボックス等の開閉蓋として取付けられる
樹脂製のリッドを、互いに組付けた表側部材と裏側部材
とで構成することが広く知られている。
樹脂製のリッドを、互いに組付けた表側部材と裏側部材
とで構成することが広く知られている。
<考案が解決しようとする課題> しかしながらこのような従来のリッド構造に関しては、
表側部材と裏側部材をビス等の止め具にて組付けていた
ため、リッドを開いた際に止め具の頭部が露呈すること
となり美観が損なわれている。
表側部材と裏側部材をビス等の止め具にて組付けていた
ため、リッドを開いた際に止め具の頭部が露呈すること
となり美観が損なわれている。
また、温度が高くなる場所(例えば自動車のリヤパーセ
ルシェルフなど)にリッドを配置した場合、リッド内部
のほぼ密閉化された中空部に熱がこもるために、いった
ん温度が上がると下がりにくく、熱変形を招き易いとい
う問題がある。
ルシェルフなど)にリッドを配置した場合、リッド内部
のほぼ密閉化された中空部に熱がこもるために、いった
ん温度が上がると下がりにくく、熱変形を招き易いとい
う問題がある。
この考案はこのような従来の課題に着目して為されたも
のであり、表・裏側部材の固定手段が美観的に優れ且つ
熱変形を起こしにくいリッド構造を提供せんとするもの
である。
のであり、表・裏側部材の固定手段が美観的に優れ且つ
熱変形を起こしにくいリッド構造を提供せんとするもの
である。
<課題を解決するための手段> この考案に係るリッド構造は、上記の目的を達成するた
めに、裏側部材の内部側には係合爪を突設すると共に、
表側部材には表面側へ貫通する受孔付きの係合片を内部
側に突設し、前記係合爪の爪部を係合片の受孔へ係入さ
せることで表側部材と裏側部材とを組付け、且つ表皮が
通気性を備えているものである。
めに、裏側部材の内部側には係合爪を突設すると共に、
表側部材には表面側へ貫通する受孔付きの係合片を内部
側に突設し、前記係合爪の爪部を係合片の受孔へ係入さ
せることで表側部材と裏側部材とを組付け、且つ表皮が
通気性を備えているものである。
<作用> 裏側部材の内部側に突設した係合爪と表側部材の内部側
に突設した係合片とで両者を組付けているために、リッ
ドの外表面には何ら露呈するものがなく美観的に優れて
いる。
に突設した係合片とで両者を組付けているために、リッ
ドの外表面には何ら露呈するものがなく美観的に優れて
いる。
また、リッド内部の中空部は表面側へ貫通する係合片の
受孔にて外部空間と連通した状態となるので、この受孔
が「通気孔」となって中空部内に熱がこもらず熱変形が
起こりにくい。尚、表側部材の表面に施される表皮も通
気性を備えたものであるので、受孔を介しての通気を阻
害することはない。
受孔にて外部空間と連通した状態となるので、この受孔
が「通気孔」となって中空部内に熱がこもらず熱変形が
起こりにくい。尚、表側部材の表面に施される表皮も通
気性を備えたものであるので、受孔を介しての通気を阻
害することはない。
<実施例> 以下この考案の好適な一実施例を第1図〜第3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
1は小荷物収納装置で、自動車のリアシート2の後方に
位置し、太陽熱により高温(約100℃)となるリアパ
ーセルシェルフ3に配されている。この小荷物収納装置
1には、一端の回動軸4を中心にして上開き回動するリ
ッド5が取付けられている。このリッド5は表側部材6
と裏側部材7とから成っており、内部に中空部8が形成
されている。また表側部材6の表面9には、見映え対策
及び触感向上のために、パッド10とクロス11からな
る通気性を備えた表皮12が貼着されている。
位置し、太陽熱により高温(約100℃)となるリアパ
ーセルシェルフ3に配されている。この小荷物収納装置
1には、一端の回動軸4を中心にして上開き回動するリ
ッド5が取付けられている。このリッド5は表側部材6
と裏側部材7とから成っており、内部に中空部8が形成
されている。また表側部材6の表面9には、見映え対策
及び触感向上のために、パッド10とクロス11からな
る通気性を備えた表皮12が貼着されている。
そして、裏側部材7の内側面には、合計6ケの係合爪1
3が3ケづつ2列に突設されており、各列の係合爪13
が互いのその爪部14を互いに向かい合わせた状態とな
っている。表側部材6の内側面には前記係合爪13に対
応する係合片15が数突設されている。尚、この係合片
15の各列間の距離lは、組付け時各々が係合爪13の
爪部14側に位置すべく、係合爪13の各列間の距離L
よりも若干(各係合爪13の厚さ分)小さくなってい
る。この係合片15には、表側部材6の表面9側に貫通
する受孔16が形成されており、この受孔16内へ前記
係合爪13の爪部14が係入するようになっている。こ
の受孔16のうち、表側部材6の表面9に相当する部分
16aは「通気孔」としての機能を十分に発揮すべく係
合片15の厚さよりも大きいサイズとなっている(第1
図参照)。
3が3ケづつ2列に突設されており、各列の係合爪13
が互いのその爪部14を互いに向かい合わせた状態とな
っている。表側部材6の内側面には前記係合爪13に対
応する係合片15が数突設されている。尚、この係合片
15の各列間の距離lは、組付け時各々が係合爪13の
爪部14側に位置すべく、係合爪13の各列間の距離L
よりも若干(各係合爪13の厚さ分)小さくなってい
る。この係合片15には、表側部材6の表面9側に貫通
する受孔16が形成されており、この受孔16内へ前記
係合爪13の爪部14が係入するようになっている。こ
の受孔16のうち、表側部材6の表面9に相当する部分
16aは「通気孔」としての機能を十分に発揮すべく係
合片15の厚さよりも大きいサイズとなっている(第1
図参照)。
従って、この表側部材6と裏側部材7とを組付けてリッ
ド5を形成する際には、表側部材6と裏側部材7とを押
し合わせれば、係合爪13の爪部14が自身の可撓性を
利用して係合片15の受孔16内へ係入するので、両者
は強固に係合し合って組付けられることとなる。しか
も、係合爪13の爪部14が各列で互いに向かい合って
いることから、2列の係合片15は2列の係合爪13間
で挟まれるようにして係合されるので、表側部材6と裏
側部材7とが相対的位置ズレを起こしたり、組付け後離
脱したりすることはない。
ド5を形成する際には、表側部材6と裏側部材7とを押
し合わせれば、係合爪13の爪部14が自身の可撓性を
利用して係合片15の受孔16内へ係入するので、両者
は強固に係合し合って組付けられることとなる。しか
も、係合爪13の爪部14が各列で互いに向かい合って
いることから、2列の係合片15は2列の係合爪13間
で挟まれるようにして係合されるので、表側部材6と裏
側部材7とが相対的位置ズレを起こしたり、組付け後離
脱したりすることはない。
このようにして組付けられたリッド5は、組付け用の係
合爪13及び係合片15が外部に露呈せず、且つ表側部
材6における受孔16も表皮12にて覆われるので、美
観的に優れている。また受孔16は表皮12にて覆われ
るが、その表皮12自体が通気性を備えているために、
結局中空部8と外部空間Gとは受孔16で連通されるこ
ととなり、中空部8内にこもった熱気はこの受孔16を
通じて外部空間Gに抜け出し、熱によるリッド5の変形
を抑制することができる。尚、中空部8内に香りの良い
芳香剤17を予め配しておけば、この受孔16を通じて
外部空間Gである車室内に放香され、乗員に爽快感を与
えることもできる。
合爪13及び係合片15が外部に露呈せず、且つ表側部
材6における受孔16も表皮12にて覆われるので、美
観的に優れている。また受孔16は表皮12にて覆われ
るが、その表皮12自体が通気性を備えているために、
結局中空部8と外部空間Gとは受孔16で連通されるこ
ととなり、中空部8内にこもった熱気はこの受孔16を
通じて外部空間Gに抜け出し、熱によるリッド5の変形
を抑制することができる。尚、中空部8内に香りの良い
芳香剤17を予め配しておけば、この受孔16を通じて
外部空間Gである車室内に放香され、乗員に爽快感を与
えることもできる。
更に、受孔16が表側部材6の表面9側に貫通している
ということは、表側部材6を製造する際においても好適
である。すなわち、受孔16が表面9側へ貫通している
ので、製造用の上下金型のうち、表面9側を成形する型
の方に受孔16を形成するための形状を作っておくだけ
で済む。もし、この受孔16が表面9側へ貫通しておら
ず独立した孔であった場合には、上型と下型の他に孔形
成用のスライド型が別に必要となり製造作業の複雑を招
くことになる。
ということは、表側部材6を製造する際においても好適
である。すなわち、受孔16が表面9側へ貫通している
ので、製造用の上下金型のうち、表面9側を成形する型
の方に受孔16を形成するための形状を作っておくだけ
で済む。もし、この受孔16が表面9側へ貫通しておら
ず独立した孔であった場合には、上型と下型の他に孔形
成用のスライド型が別に必要となり製造作業の複雑を招
くことになる。
<考案の効果> この考案に係るリッド構造は以上説明してきた如き内容
のものであって、裏側部材に突設した係合爪と表側部材
に突設した係合片とで両者を組付けているために、リッ
ドの外表面には何ら露呈するものがなく美観的に優れて
いる。
のものであって、裏側部材に突設した係合爪と表側部材
に突設した係合片とで両者を組付けているために、リッ
ドの外表面には何ら露呈するものがなく美観的に優れて
いる。
また、リッド内部の中空部は表面側へ貫通する係合片の
受孔にて外部空間と連通されると共にこの受孔を覆う表
皮が通気性を備えているので、リッドを温度が高くなる
位置に配置したとしても、この受孔が「通気孔」となる
ので中空部内に熱がこもらず熱変形の未然抑制を図るこ
とができる。尚、中空部内に芳香剤を予め配置しておけ
ば、芳香剤を置くための設置スペースを特別に要するこ
となく、爽快な香りをこの受孔から外部へ放香させるこ
ともできる。
受孔にて外部空間と連通されると共にこの受孔を覆う表
皮が通気性を備えているので、リッドを温度が高くなる
位置に配置したとしても、この受孔が「通気孔」となる
ので中空部内に熱がこもらず熱変形の未然抑制を図るこ
とができる。尚、中空部内に芳香剤を予め配置しておけ
ば、芳香剤を置くための設置スペースを特別に要するこ
となく、爽快な香りをこの受孔から外部へ放香させるこ
ともできる。
更に、係合片の受孔が表面側へ貫通していることから表
側部材を単純な上型と下型だけで製造することができ、
製造上の面においても有利である。
側部材を単純な上型と下型だけで製造することができ、
製造上の面においても有利である。
第1図はこの考案の一実施例に係るリッド構造の係合爪
の爪部が係合片の受孔内へ係入した状態を示す断面図、 第2図はこの考案のリッド構造を採用した小荷物収納装
置の一部破断の斜視図、そして 第3図はリッドの表側部材と裏側部材とを示す分解斜視
図である。 5……リッド 6……表側部材 7……裏側部材 8……中空部 9……表側部材の表面 12……表皮 13……係合爪 14……爪部 15……係合片 16……受孔
の爪部が係合片の受孔内へ係入した状態を示す断面図、 第2図はこの考案のリッド構造を採用した小荷物収納装
置の一部破断の斜視図、そして 第3図はリッドの表側部材と裏側部材とを示す分解斜視
図である。 5……リッド 6……表側部材 7……裏側部材 8……中空部 9……表側部材の表面 12……表皮 13……係合爪 14……爪部 15……係合片 16……受孔
Claims (1)
- 【請求項1】表面に表皮を施した表側部材と裏側部材と
を互いに組付け、内部に中空部を形成して成るリッド構
造において、 上記裏側部材の内部側には係合爪を突設すると共に、表
側部材には表面側へ貫通する受孔付きの係合片を内部側
に突設し、前記係合爪の爪部を係合片の受孔へ係入させ
ることで表側部材と裏側部材とを組付け、且つ表皮が通
気性を備えていることを特徴とするリッド構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16829688U JPH067996Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | リッド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16829688U JPH067996Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | リッド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288865U JPH0288865U (ja) | 1990-07-13 |
| JPH067996Y2 true JPH067996Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31457352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16829688U Expired - Lifetime JPH067996Y2 (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | リッド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067996Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP16829688U patent/JPH067996Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288865U (ja) | 1990-07-13 |
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