JPH0680180U - 電力量計用取付板 - Google Patents
電力量計用取付板Info
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- JPH0680180U JPH0680180U JP2189093U JP2189093U JPH0680180U JP H0680180 U JPH0680180 U JP H0680180U JP 2189093 U JP2189093 U JP 2189093U JP 2189093 U JP2189093 U JP 2189093U JP H0680180 U JPH0680180 U JP H0680180U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 下地構造材への取付の自由度が高い電力量計
用取付板を提供する。 【構成】 電力量計用取付板20は四隅の4カ所に配設
された下地構造材へ取付固定するための取付ネジを通す
取付用ネジ穴12をざぐり15とともに水平方向に長い
長穴とするとともに該長穴の形状をおよそ三個の円が互
いに一部重なって一列に並んだ形状をなしており、換言
すれば長穴の一部分がくびれた構成となっている。
用取付板を提供する。 【構成】 電力量計用取付板20は四隅の4カ所に配設
された下地構造材へ取付固定するための取付ネジを通す
取付用ネジ穴12をざぐり15とともに水平方向に長い
長穴とするとともに該長穴の形状をおよそ三個の円が互
いに一部重なって一列に並んだ形状をなしており、換言
すれば長穴の一部分がくびれた構成となっている。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂製の電力量計用取付板に関し、特に複数箇所(一般に取付 板の四隅)に配設された下地構造材への取付用ネジ穴の構造に関するものである 。
【0002】
電力量計用取付板は一般住宅、集合住宅の引込線に接続される積算電力計もし くは時間帯別計器を設置する場合に、下地構造材に堅固に計器を取付けるために 用いられるもので、特に雨線外(雨のあたるカ所)に設置する場合は、木製の取 付板に替わり、化粧カバーと併せて難然(自己消火性)・耐候性を有する合成樹 脂製取付板の使用が東京電力供給区域内では標準規定となっており、今後他の地 域の供給区域にても上記同様の規定が適用される方向にあるものと考えられる。
【0003】 上記難然・耐候性を有する合成樹脂としては例えば電気部品、自動車部品、等 に用いられ、優れた加工性と耐衝撃性を併せ持つABS樹脂やACS樹脂が利用 されている。
【0004】 図6は従来の上記合成樹脂製の電力量計用取付板(単相2線式・単相3線式兼 用型)の正面図である。図中、電力量計用取付板10の四隅近傍には取付用ネジ 穴2(取付穴または取付孔とも称す。)が配設されており、これら取付用ネジ穴 2は直径4.6mmの円形であって、通常は3.5×40mm以上の木ネジ、ま たは60mm以上のくぎを通して下地構造材に堅固に取り付けるようになってい る。
【0005】 図中穴8は下地構造材(多くの場合建築物の壁)に埋め込まれたプールボック ス(アウトレットボックス)に設けられた穴を利用して電力量計用取付板10を 取り付ける場合の用いるものである。
【0006】 下地構造材に取付固定後は、通線用ノックアウトと称される配線用孔3a、3 bを通して配線した積算電力計を下部ネジ取付溝4及び上部ネジ取付穴5(規格 により位置が異なる。)でネジ止めする。ネジ穴6は自由取り外し防止(盗電防 止)用のネジ穴である。
【0007】 尚、取付用ネジ穴2の上面の周囲にはざぐり7が施されており、ネジ頭22が 電力量計用取付板20表面から突出しないようになっている。
【0008】
しかしながら、上記従来の電力量計用取付板10においては、四隅近傍の取付 用ネジ穴2は単に円形の穴なので、ネジは垂直にしか通すことができない。
【0009】 然るに、取付ネジを打ち込むに適した下地構造材が一様であれば問題はないが 、例えば木造建築物の壁に取り付ける場合に、外壁材内の柱と間柱との間隔は4 50mm程度あるのが通常なので、横幅220mm程度の電力量計用取付板では 一方の取付ネジを柱もしくは間柱に打ち込んだとしても他方の取付ネジは薄い外 壁材を垂直に貫通するのみの固定となるので取付保持力に欠けることになる。
【0010】 また、建築物の下地には様々の材質の物(例えば鉄筋や断熱材その他金属物等 々)が埋設されていることがあり、また、設置場所の下地構造材の面積が狭いこ とがある。このような条件下で電力量計用取付板10を規格に合った位置に取付 する際に、取付用ネジ穴の直下の下地が運悪くネジを打ち込むに不具合な下地の 場合や下地そのものがない場合がしばしば生ずる。
【0011】 当然ながら電力量計用取付板10を堅固に固定するには四隅にてネジを打ち込 んで固定するのが最善であるが、一〜二カ所の取付用ネジ穴に適当な下地構造材 がないと取付位置に窮することになってしまう。
【0012】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、取付ネジの打ち込み角度が垂 直のみならず斜めにも打ち込めるように、且つまた一つの取付用ネジ穴に二本以 上の取付ネジを打ち込むことが可能なように取付用ネジ穴の水平方向に余裕を与 えるとともに、取付用ネジ穴の水平方向の位置決めに自由度を持たせたネジ穴構 造とし、電力量計用取付板の設置の自由度を高めようとするものである。
【0013】
本考案は、合成樹脂製の電力量計用取付板において、複数箇所に配設された下 地構造材へ取付固定するためのネジを通す取付用ネジ穴を水平方向に長い長穴と するとともに前記長穴の一部分が前記取付ネジを取付板に対して略垂直に支持可 能な程度にくびれた構成としたことを特徴とする電力量計用取付板を提供するこ とにより、上記課題を達成するものである。
【0014】
本考案に係わる電力量計用取付板の取付ネジを通す取付用ネジ穴は、水平方向 に長い長穴とするとともに前記長穴の一部分が前記取付ネジを取付板に対して略 垂直に支持可能な程度にくびれた構成であるので、取付ネジの打ち込み角度を垂 直のみならず斜めにしても打ち込むことができ、さらに、一つの取付用ネジ穴に 二本以上の取付ネジを打ち込むことも可能となる。
【0015】 また、取付用ネジ穴の水平方向の位置決めに多少の自由度があるので、例えば 下地が木材であって節目が丁度取付用ネジ穴の直下にある場合でも避けてネジを 打ち込むことができる。
【0016】 下地構造材に問題がなく、下地に従来と同様に垂直にネジを打ち込む場合でも 、くびれ部分にてネジは垂直に支持されているので歪むことなく打ち込むことが できる。
【0017】
【実施例】 本考案に係わる電力量計用取付板の実施例を図面に基づき説明する。尚、前述 した従来の電力量計用取付板10と同様のカ所については同符号にて示し説明を 省略するものとする。
【0018】 図1は本考案に係わる電力量計用取付板20(単相2線式・単相3線式兼用型 )の正面図であり、図2は上記電力量計用取付板20の取付用ネジ穴12の拡大 図及び該取付用ネジ穴12に取付ネジ21を垂直に通して下地構造材19に打ち 込んだ状態を示す部分拡大断面図である。
【0019】 また、図3は上記取付用ネジ穴12に取付ネジ21を斜めに通して下地構造材 19Bに打ち込んだ状態を示す部分拡大断面図である。
【0020】 図1において、電力量計用取付板20は四隅の4カ所に配設された下地構造材 へ取付固定するための取付ネジを通す取付用ネジ穴12をざぐり15とともに水 平方向に長い長穴とするとともに、図2に示されるように前記長穴形状をおよそ 三個の円a、b、cが互いに一部重なって一列に並んだ形状をなしており、換言 すれば穴の一部分がくびれた構成となっている。この際、前記くびれ部分は取付 ネジ21を電力量計用取付板20に対しておよそ垂直に支持可能な程度にくびれ ている。
【0021】 即ち図2において、対向するくびれ部分の間隔xは取付ネジ21の最大直径d (ネジ山頂部を含む。)よりも僅かに小さくなるように設計されている。
【0022】 したがって、下地構造材19が電力量計用取付板20の取付に適当な材質であ れば、前記長穴の三個の円a、b、cの適当な一個(例えば図2のb)に通して 打ち込めば容易に歪むことなく前記下地構造材19に垂直に取付けることができ 、また、前記長穴の円aとcに二本の取付ネジを打ち込むことも可能となり、よ り強固に取り付けることができる。
【0023】 一方、前述したように下地構造材が一様であれば問題はないが、木造建築物に おいて取付ネジの打ち込みカ所が外壁材のみで下地構造材がない場合や、下地構 造材として不適な場合、さらには設置場所の下地構造材の面積がネジを打ち込む のに狭いことがある。
【0024】 このような条件下では電力量計用取付板を規格に合った位置に堅固に設置しよ うとしても、単に取付用ネジを四隅のネジ穴に垂直に打ち込む施工では、しっか りと電力量計用取付板を固定することが困難である。
【0025】 しかしながら、上記不具合な場合でも例えば図3に示すように取付用ネジ穴1 2の直下の下地が不具合な下地構造材19Aと適当な下地構造材19Bとの境界 に当たる場合には、取付ネジ21を下地表面に対して斜めに打ち込むことにより 相当程度堅固な取付が可能になる。薄い外壁材で下地構造材がない場合において も上記同様の方法にて対処できる。
【0026】 この際、くびれ部分はネジ山に抗することになるが、強くネジ切るように取付 ネジ21を回せば、楽に斜めに打ち込むことが可能であることは言うまでもない 。 尚、ざぐり15の深さhと中間段部16の面積は十分に確保することが前記 斜め打ち込みの作業性の観点から望ましいと言える。この点、例えば図4の取付 用ネジ穴部分の平面図及び部分拡大断面図が示すように、斜めに打ち込む際のネ ジ直下のざぐり部分17をすりばち状に傾斜した構造にすると斜めに取付ネジを 打ち込む作業がより容易になると思われる。
【0027】 また、取付用ネジ穴12の横寸法及びくびれ部分の断面形状に制限はなく、し たがって様々のくびれ形状を上記取付用ネジ穴12の横寸法に応じて多数設けて も上記実施例と同様に有効であることは勿論である。
【0028】 例えば図5は取付用ネジ穴(長穴)及び該くびれ形状の他の実施例を示す拡大 図であり、(A)は前記実施例のくびれ形状を顕著にして多数連続に配置した形 状、(B)は連続的なくびれ先端が直角な鋸歯形状、(C)は断続的なくびれ先 端が鋭角な三角形状、(D)は断続的なくびれ先端が丸い形状をそれぞれ有する 構成となっており、前記実施例に比して水平方向の位置の微調整が可能である。
【0029】 特に(B)、(C)及び(D)のくびれ形状においては、取付ネジを長穴の端 に限らず中間の何れの位置であっても自由に打ち込むことができることは図より 明らかである。
【0030】 さらに、本実施例では単相2線式・単相3線式兼用型の一個用電力量計用取付 板であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、他の規格の電力量計用 取付板にも適用されることは言うまでもない。
【0031】
本考案に係わる電力量計用取付板は、上記の如く構成されているため、電力量 計用取付板の下地構造材への取付の自由度が高くなり、取付ネジを下地構造材の 適当なカ所に垂直または斜めに打ち込むことが容易であるとともに、一つの取付 用ネジ穴に二本以上の取付ネジを打ち込むこともできるという優れた効果を有す る。
【図1】 本考案に係わる電力量計用取付板の正面図で
ある。
ある。
【図2】 本考案に係わる電力量計用取付板の取付用ネ
ジ穴の拡大図及び取付ネジを垂直に打ち込んだ状態を示
す部分拡大断面図である。
ジ穴の拡大図及び取付ネジを垂直に打ち込んだ状態を示
す部分拡大断面図である。
【図3】 本考案に係わる電力量計用取付板の取付用ネ
ジ穴に取付ネジを斜めに通して打ち込んだ状態を示す部
分拡大断面図である。
ジ穴に取付ネジを斜めに通して打ち込んだ状態を示す部
分拡大断面図である。
【図4】 本考案に係わる電力量計用取付板の取付用ネ
ジ穴部分の平面図及び部分拡大断面図である。
ジ穴部分の平面図及び部分拡大断面図である。
【図5】 本考案に係わる電力量計用取付板の取付用ネ
ジ穴及び該くびれ形状の他の実施例を示す拡大図であ
る。
ジ穴及び該くびれ形状の他の実施例を示す拡大図であ
る。
【図6】 従来の電力量計用取付板の正面図である。
2、12 取付用ネジ穴 3a、3b 配線用孔 4 下部ネジ取付溝 5 上部ネジ取付穴 6 自由取り外し防止用ネジ穴 7、15 ざぐり 16 中間段部 17 斜めに打ち込む際のネジ直下のざぐり部分 h ざぐり深さ 10、20 電力量計用取付板 19、19A、19B 下地構造材 21 取付ネジ 22 ネジ頭 x くびれ間隔 d 取付ネジ21の最大直径 a、b、c 円穴
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製の電力量計用取付板におい
て、複数箇所に配設された下地構造材へ取付固定するた
めの取付ネジを通す取付用ネジ穴を水平方向に長い長穴
とするとともに前記長穴の一部分が前記取付ネジを取付
板に対して略垂直に支持可能な程度にくびれた構成とし
たことを特徴とする電力量計用取付板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993021890U JP2587974Y2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 電力量計用取付板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993021890U JP2587974Y2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 電力量計用取付板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680180U true JPH0680180U (ja) | 1994-11-08 |
| JP2587974Y2 JP2587974Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12067709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993021890U Expired - Lifetime JP2587974Y2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 電力量計用取付板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587974Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017149669A1 (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 三菱電機株式会社 | 換気扇 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP1993021890U patent/JP2587974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017149669A1 (ja) * | 2016-03-01 | 2017-09-08 | 三菱電機株式会社 | 換気扇 |
| JPWO2017149669A1 (ja) * | 2016-03-01 | 2018-06-28 | 三菱電機株式会社 | 換気扇 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587974Y2 (ja) | 1998-12-24 |
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