JPH0680632A - 2,3−ジ置換−5−ヒドロキシインドール誘導体およびその製造方法 - Google Patents
2,3−ジ置換−5−ヒドロキシインドール誘導体およびその製造方法Info
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- JPH0680632A JPH0680632A JP30131792A JP30131792A JPH0680632A JP H0680632 A JPH0680632 A JP H0680632A JP 30131792 A JP30131792 A JP 30131792A JP 30131792 A JP30131792 A JP 30131792A JP H0680632 A JPH0680632 A JP H0680632A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】染料、農薬、医薬、香料及び各種の記録材料用
途又はその原料として有用な、2,3ージ置換ー5ーヒ
ドロキシインドール誘導体とその製造方法を提供する。 【構成】1ーアリールアミノー2,3ージ置換ー5ーヒ
ドロキシインドール誘導体。(E)及び又は(Z)ー3
ー(α,β-ージ置換エテニル)フェノール誘導体に芳香
族ジアゾニュウム塩、またはそのプリカーサーを作用さ
せる事を特徴とする1ーアリールアミノー2,3ージ置
換ー5ーヒドロキシインドール誘導体の製造方法。置換
基は置換されていても良いアルキル基(炭素原子数1な
いし18)、アリール基またはハロゲン原子から選ばれ
る。4,6,7ー位は置換されていても良いアルキル
基、アルコキシ基、アリール基、置換アミノ基、ハロゲ
ン原子、アシル基などで置換されていても良い。
途又はその原料として有用な、2,3ージ置換ー5ーヒ
ドロキシインドール誘導体とその製造方法を提供する。 【構成】1ーアリールアミノー2,3ージ置換ー5ーヒ
ドロキシインドール誘導体。(E)及び又は(Z)ー3
ー(α,β-ージ置換エテニル)フェノール誘導体に芳香
族ジアゾニュウム塩、またはそのプリカーサーを作用さ
せる事を特徴とする1ーアリールアミノー2,3ージ置
換ー5ーヒドロキシインドール誘導体の製造方法。置換
基は置換されていても良いアルキル基(炭素原子数1な
いし18)、アリール基またはハロゲン原子から選ばれ
る。4,6,7ー位は置換されていても良いアルキル
基、アルコキシ基、アリール基、置換アミノ基、ハロゲ
ン原子、アシル基などで置換されていても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2,3─ジ置換─5─
ヒドロキシインドール類の誘導体とその製造方法に関す
る。
ヒドロキシインドール類の誘導体とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本発明で提案するような5─位にヒドロ
キシ基を有するインドール誘導体については、還元剤、
ラジカルクエンチャー、医薬、農薬、染料、ロイコ色
素、カプラー原料、アルカロイド原料など各種用途の中
間体に有用だがその合成の困難さなどからあまり検討を
加えられた事が無かった。
キシ基を有するインドール誘導体については、還元剤、
ラジカルクエンチャー、医薬、農薬、染料、ロイコ色
素、カプラー原料、アルカロイド原料など各種用途の中
間体に有用だがその合成の困難さなどからあまり検討を
加えられた事が無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、この化
合物が農薬、医薬、分解性高分子及び各種の記録材料用
途などに有用である事に着目して鋭意検討を加えた。そ
して、本発明をなすに到った。本発明者は、既に、3─
位にα,β─不飽和二重結合を有するフェノール類が、
ジアゾニュウム塩とのカップリング反応で、5─ヒドロ
キシインドール誘導体を与える事を見出している。特願
昭58─248910号参照。しかし、そこでは二重結
合に対して置換基の立体的な位置関係が充分には明確に
されていなかった。即ち、当該明細書中では、β─位の
水素原子が、3─位にヒドロキシル基を持つ芳香環に対
して同じ側〔便宜上、(E)型と呼ぶ〕の場合の反応が
式として示されていた。
合物が農薬、医薬、分解性高分子及び各種の記録材料用
途などに有用である事に着目して鋭意検討を加えた。そ
して、本発明をなすに到った。本発明者は、既に、3─
位にα,β─不飽和二重結合を有するフェノール類が、
ジアゾニュウム塩とのカップリング反応で、5─ヒドロ
キシインドール誘導体を与える事を見出している。特願
昭58─248910号参照。しかし、そこでは二重結
合に対して置換基の立体的な位置関係が充分には明確に
されていなかった。即ち、当該明細書中では、β─位の
水素原子が、3─位にヒドロキシル基を持つ芳香環に対
して同じ側〔便宜上、(E)型と呼ぶ〕の場合の反応が
式として示されていた。
【0004】ところが、二級アルコールからの脱水反応
を利用した二重結合の形成反応では、β─位の水素原子
が、3─位にヒドロキシル基を持つ芳香環に対して同じ
側、(E型)の場合と、これとは逆の場合〔便宜上、
(Z)型と呼ぶ〕のほぼ1:1の平衡混合物がえられ
る。その為に、(Z)及び/又は(E)─3─(α,β
─ジ置換エテニル)フェノール誘導体の分離の困難さが
十分に想定された。その上更に、この混合物にジアゾニ
ュウム塩を作用させると、分子内で環化付加したインド
ール誘導体と4─位にアリールアゾ基を有する3─位が
置換したフェノール誘導体の1:1の混合物の生成が期
待された。この両者は、分子量も特性も殆ど同じと考え
られ、更に一層著しい分離の困難さが予想された。従っ
て、2,3─ジ置換で5─ヒドロキシインドールの合成
は、予想されたが充分な検討が加えられていなかった。
を利用した二重結合の形成反応では、β─位の水素原子
が、3─位にヒドロキシル基を持つ芳香環に対して同じ
側、(E型)の場合と、これとは逆の場合〔便宜上、
(Z)型と呼ぶ〕のほぼ1:1の平衡混合物がえられ
る。その為に、(Z)及び/又は(E)─3─(α,β
─ジ置換エテニル)フェノール誘導体の分離の困難さが
十分に想定された。その上更に、この混合物にジアゾニ
ュウム塩を作用させると、分子内で環化付加したインド
ール誘導体と4─位にアリールアゾ基を有する3─位が
置換したフェノール誘導体の1:1の混合物の生成が期
待された。この両者は、分子量も特性も殆ど同じと考え
られ、更に一層著しい分離の困難さが予想された。従っ
て、2,3─ジ置換で5─ヒドロキシインドールの合成
は、予想されたが充分な検討が加えられていなかった。
【0005】ところが、本発明者のその後の詳細な検討
によれば、これらの予想が予期に反して全く覆され、略
定量的な収率で単一の 1H-indol-5-ol誘導体を与えるこ
とが見出された。フェノール誘導体の段階で精製する必
要が全然無いことが見出されて本発明をなすに至った。
本発明は、(Z)及び(E)─3─(α,β─ジ置換
ビニル)フェノール誘導体を分離する事なく、しかも高
収率で2,3─ジ置換─5─ヒドロキシインドール類の
誘導体とその製造方法を提供するものである。工業的な
製造に対して著しく簡便且つ有利な手法を提供するもの
である。
によれば、これらの予想が予期に反して全く覆され、略
定量的な収率で単一の 1H-indol-5-ol誘導体を与えるこ
とが見出された。フェノール誘導体の段階で精製する必
要が全然無いことが見出されて本発明をなすに至った。
本発明は、(Z)及び(E)─3─(α,β─ジ置換
ビニル)フェノール誘導体を分離する事なく、しかも高
収率で2,3─ジ置換─5─ヒドロキシインドール類の
誘導体とその製造方法を提供するものである。工業的な
製造に対して著しく簡便且つ有利な手法を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、塩基性雰囲
気下で(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ置換
ビニル)フェノール誘導体にジアゾニュウム塩を作用さ
せる事を特徴とする、1─アリールアミノ─2,3─ジ
置換─5─ヒドロキシインドール誘導体とその製造方法
を開発することによって解決された。ジアゾカップリン
グ反応後には、分子内環化付加反応を促進する為に、有
機または無機の酸触媒を使用することが好ましい。反応
に際しては、各種の溶媒、塩基、酸を用いたり、窒素ガ
スを用いることも差支えない。
気下で(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ置換
ビニル)フェノール誘導体にジアゾニュウム塩を作用さ
せる事を特徴とする、1─アリールアミノ─2,3─ジ
置換─5─ヒドロキシインドール誘導体とその製造方法
を開発することによって解決された。ジアゾカップリン
グ反応後には、分子内環化付加反応を促進する為に、有
機または無機の酸触媒を使用することが好ましい。反応
に際しては、各種の溶媒、塩基、酸を用いたり、窒素ガ
スを用いることも差支えない。
【0007】ジアゾニュウム塩は本発明で使用するフェ
ノール類に対して、0.60乃至2.0モル程度、好ま
しくは0.93乃至1.0モル程度である。この範囲か
ら上では、2モルのジアゾカップリング反応が生じ易
く、これ以下では、原料の未反応フェノールが残存し易
く、何れも分離工程が必須となる。(2モルのジアゾニ
ュウム塩を用いてせるカップリング反応を行うと、更に
反応した6─アリールアゾ置換体が定量的に得られ
る。)これらの環は更にアルキル基、アルコキシ基、ヒ
ドロキシ基、ハロゲン原子、アリール基、アシル基、置
換されていてもよいアミノ基、例えばアミノ基、ジアル
キルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルキル
アミノ基、アリールアミノ基など、カルボキシ基、オキ
ソ基、アルコキシカルボニル基などの各種の置換基を1
個ないし6個程度含んでいてもよい。これらは、脂肪族
不飽和結合部分や芳香環部分に置換していてよい。
ノール類に対して、0.60乃至2.0モル程度、好ま
しくは0.93乃至1.0モル程度である。この範囲か
ら上では、2モルのジアゾカップリング反応が生じ易
く、これ以下では、原料の未反応フェノールが残存し易
く、何れも分離工程が必須となる。(2モルのジアゾニ
ュウム塩を用いてせるカップリング反応を行うと、更に
反応した6─アリールアゾ置換体が定量的に得られ
る。)これらの環は更にアルキル基、アルコキシ基、ヒ
ドロキシ基、ハロゲン原子、アリール基、アシル基、置
換されていてもよいアミノ基、例えばアミノ基、ジアル
キルアミノ基、アシルアミノ基、ウレイド基、アルキル
アミノ基、アリールアミノ基など、カルボキシ基、オキ
ソ基、アルコキシカルボニル基などの各種の置換基を1
個ないし6個程度含んでいてもよい。これらは、脂肪族
不飽和結合部分や芳香環部分に置換していてよい。
【0008】本発明の化合物の具体例の幾つかを以下に
示す。(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ置換
エテニル)フェノール誘導体としては、側鎖の置換基と
しては置換されていてもよいアルキル基、アリール基、
アルコキシ基、アシル基またはアリールオキシ基から選
ばれ、好ましくは、アルキル基、アリール基である。こ
れらは更に、アシル基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン
原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、チオアルコキシ
基、カルボキシル基、置換アミノ基、カルバモイル基、
スルファモイル基、ピリジル基、フリル基、フロイル
基、アゾ基、スルフォ基、クロロベンゾイル基あるいは
ウレイド基等から選ばれた一種類以上を有していてもよ
い。
示す。(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ置換
エテニル)フェノール誘導体としては、側鎖の置換基と
しては置換されていてもよいアルキル基、アリール基、
アルコキシ基、アシル基またはアリールオキシ基から選
ばれ、好ましくは、アルキル基、アリール基である。こ
れらは更に、アシル基、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン
原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、チオアルコキシ
基、カルボキシル基、置換アミノ基、カルバモイル基、
スルファモイル基、ピリジル基、フリル基、フロイル
基、アゾ基、スルフォ基、クロロベンゾイル基あるいは
ウレイド基等から選ばれた一種類以上を有していてもよ
い。
【0009】これらは、ジアゾカップリング反応を妨げ
ない範囲で、二種類以上を有していても差し支えない。
一方、3─置換フェノールの芳香環部分は、フェノール
のヒドロキシ基に対してその4─位が水素原子で有るこ
とが望ましい。2─位、5─位及び6─位には、ジアゾ
カップリング反応を妨げない各種の置換基を有すること
が出来る。即ち、アルキル基、アリール基、アシル基、
シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、メ
ルカプト基、アルコキシ基、カルボニル基、オキサ基、
チオアルコキシ基、カルボキシル基、置換アミノ基、カ
ルバモイル基、スルファモイル基、アゾキシ基、アリー
ルアゾ基、スルフォ基あるいはウレイド基等から選ばれ
る。これらは相互に隣接する位置において、5員乃至8
員の非金属原子からなる環状構造を有していてもよい。
ない範囲で、二種類以上を有していても差し支えない。
一方、3─置換フェノールの芳香環部分は、フェノール
のヒドロキシ基に対してその4─位が水素原子で有るこ
とが望ましい。2─位、5─位及び6─位には、ジアゾ
カップリング反応を妨げない各種の置換基を有すること
が出来る。即ち、アルキル基、アリール基、アシル基、
シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、メ
ルカプト基、アルコキシ基、カルボニル基、オキサ基、
チオアルコキシ基、カルボキシル基、置換アミノ基、カ
ルバモイル基、スルファモイル基、アゾキシ基、アリー
ルアゾ基、スルフォ基あるいはウレイド基等から選ばれ
る。これらは相互に隣接する位置において、5員乃至8
員の非金属原子からなる環状構造を有していてもよい。
【0010】特に5員乃至6員の酸素原子又は及び硫黄
原子を含んでいてもよい環状構造は好ましい一例であ
る。合成の簡便さからは、アルキル基、アリール基、ア
シル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、
置換アミノ基、スルホ基、カルボキシル基などが、置換
基として非常に好ましい。以下に具体例のいくつかを挙
げ、詳細に説明する。本発明では、予想に反して、
(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ置換エテニ
ル)フェノール誘導体を分離精製することなく、異性体
混合物のままでジアゾカップリング反応に供する事が出
来る事を明らかにした。且つ又、効率良くインドール類
を得られる事を見出した点が新規であり、特に重要であ
る事は言うまでもない。
原子を含んでいてもよい環状構造は好ましい一例であ
る。合成の簡便さからは、アルキル基、アリール基、ア
シル基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、
置換アミノ基、スルホ基、カルボキシル基などが、置換
基として非常に好ましい。以下に具体例のいくつかを挙
げ、詳細に説明する。本発明では、予想に反して、
(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ置換エテニ
ル)フェノール誘導体を分離精製することなく、異性体
混合物のままでジアゾカップリング反応に供する事が出
来る事を明らかにした。且つ又、効率良くインドール類
を得られる事を見出した点が新規であり、特に重要であ
る事は言うまでもない。
【0011】(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─
ジメチルビニル)フェノール、(Z)及び/又は(E)
─3─(α,β─ジエチルビニル)フェノール、(Z)
及び/又は(E)─3─(α,β─ジブチルビニル)フ
ェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ
アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又は(E)─
3─(α─メチル─β─エチルビニル)フェノール、
(Z)及び/又は(E)─3─(α─エチル─β─メチ
ルビニル)フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(α─メチル─β─ブチルビニル)フェノール、(Z)
及び/又は(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニ
ル)フェノール、
ジメチルビニル)フェノール、(Z)及び/又は(E)
─3─(α,β─ジエチルビニル)フェノール、(Z)
及び/又は(E)─3─(α,β─ジブチルビニル)フ
ェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジ
アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又は(E)─
3─(α─メチル─β─エチルビニル)フェノール、
(Z)及び/又は(E)─3─(α─エチル─β─メチ
ルビニル)フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(α─メチル─β─ブチルビニル)フェノール、(Z)
及び/又は(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニ
ル)フェノール、
【0012】Z)及び/又は(E)─3─(α─ヘキシ
ル─β─アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─ブチル─β─アミルビニル)フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェネチル
─β─ベンジルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニル)フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェネチル
─β─ベンジルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニル)フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル─
β─ベンジルビニル)フェノール、
ル─β─アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─ブチル─β─アミルビニル)フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェネチル
─β─ベンジルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニル)フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェネチル
─β─ベンジルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニル)フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル─
β─ベンジルビニル)フェノール、
【0013】(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェ
ニル─β─アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又
は(E)─3─(α─フェニル─β─ベンジルビニル)
フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─トリ
ル─β─アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─メチルビニル)フェ
ノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル
─β─エチルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─ブテニルビニル)フ
ェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─トリル
─β─トリルビニル)フェノール、
ニル─β─アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又
は(E)─3─(α─フェニル─β─ベンジルビニル)
フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─トリ
ル─β─アミルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─メチルビニル)フェ
ノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル
─β─エチルビニル)フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─ブテニルビニル)フ
ェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─トリル
─β─トリルビニル)フェノール、
【0014】(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─
ジメチルビニル)─5─メチル─フェノール、(Z)及
び/又は(E)─3─(α,β─ジエチルビニル)─5
─メチル─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(α,β─ジブチルビニル)─5─メトキシ─フェノー
ル、(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジアミル
ビニル)─5─クロロ─フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─メチル─β─エチルビニル)─5─
フルオロ─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(α─エチル─β─メチルビニル)─6─クロロ─フェ
ノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─メチル─
β─ブチルビニル)─6─メトキシ─フェノール、
ジメチルビニル)─5─メチル─フェノール、(Z)及
び/又は(E)─3─(α,β─ジエチルビニル)─5
─メチル─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(α,β─ジブチルビニル)─5─メトキシ─フェノー
ル、(Z)及び/又は(E)─3─(α,β─ジアミル
ビニル)─5─クロロ─フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─メチル─β─エチルビニル)─5─
フルオロ─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(α─エチル─β─メチルビニル)─6─クロロ─フェ
ノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─メチル─
β─ブチルビニル)─6─メトキシ─フェノール、
【0015】(Z)及び/又は(E)─3─(α─エチ
ル─β─アミルビニル)─5,6─ジメトキシ─フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─ヘキシル─
β─アミルビニル)─6─フルオロ─フェノール、
(Z)及び/又は(E)─3─(α─ブチル─β─アミ
ルビニル)─6─ベンジルオキシ─フェノール、(Z)
及び/又は(E)─3─(α─フェネチル─β─ベンジ
ルビニル)─5─クロロ─フェノール、(Z)及び/又
は(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニル)─6
─フルオロ─フェノール、
ル─β─アミルビニル)─5,6─ジメトキシ─フェノ
ール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─ヘキシル─
β─アミルビニル)─6─フルオロ─フェノール、
(Z)及び/又は(E)─3─(α─ブチル─β─アミ
ルビニル)─6─ベンジルオキシ─フェノール、(Z)
及び/又は(E)─3─(α─フェネチル─β─ベンジ
ルビニル)─5─クロロ─フェノール、(Z)及び/又
は(E)─3─(α─エチル─β─アミルビニル)─6
─フルオロ─フェノール、
【0016】(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェ
ネチル─β─ベンジルビニル)─5,6─メチレンジオ
キシ─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─エチル─β─アミルビニル)─6─,エトキシ─フェ
ノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル
─β─ベンジルビニル)─6─クロロ─フェノール、
(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル─β─ア
ミルビニル)─6─ベンゾイル─フェノール、(Z)及
び/又は(E)─3─(δ─フェネノキシブチル─ε─
フェノキシペンテンー1ーイル)─5,6─メチレンジ
オキシ─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(δ─メトキシブチル─ε─メトキシペンテンー1ーイ
ル)フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(δ─
ブトキシブチル─ε─ブトキシペンテンー1ーイル)フ
ェノール、
ネチル─β─ベンジルビニル)─5,6─メチレンジオ
キシ─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─エチル─β─アミルビニル)─6─,エトキシ─フェ
ノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル
─β─ベンジルビニル)─6─クロロ─フェノール、
(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル─β─ア
ミルビニル)─6─ベンゾイル─フェノール、(Z)及
び/又は(E)─3─(δ─フェネノキシブチル─ε─
フェノキシペンテンー1ーイル)─5,6─メチレンジ
オキシ─フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─
(δ─メトキシブチル─ε─メトキシペンテンー1ーイ
ル)フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(δ─
ブトキシブチル─ε─ブトキシペンテンー1ーイル)フ
ェノール、
【0017】(Z)及び/又は(E)─3─(δ─フェ
ネノキシブチル─ε─フェノキシペンテンー1ーイル)
フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェ
ニル─β─ベンジルビニル)─6─アセチル─フェノー
ル、(Z)及び/又は(E)─3─(α─トリル─β─
アミルビニル)─5─メチル─フェノール、(Z)及び
/又は(E)─3─(α─フェニル─β─メチルビニ
ル)─2─メチル─フェノール、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─エチル─1─プロペニル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─ブチル─1─ペンテニル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─アミル─1─ヘキセニル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─ベンジル─1─スチリル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─エチルビニル)─
2,5─ジメチル─フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─ブテニルビニル)─
2─メチル─6─メトキシ─フェノール、(Z)及び/
又は(E)─3─(α─4─トリル─β─4─トリルビ
ニル)─6─フェニル─フェノールなど。
ネノキシブチル─ε─フェノキシペンテンー1ーイル)
フェノール、(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェ
ニル─β─ベンジルビニル)─6─アセチル─フェノー
ル、(Z)及び/又は(E)─3─(α─トリル─β─
アミルビニル)─5─メチル─フェノール、(Z)及び
/又は(E)─3─(α─フェニル─β─メチルビニ
ル)─2─メチル─フェノール、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─エチル─1─プロペニル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─ブチル─1─ペンテニル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─アミル─1─ヘキセニル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─6─(1─ベンジル─1─スチリル)─1,3
─ベンゾジオキソ─ル─4─オ─ル、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─エチルビニル)─
2,5─ジメチル─フェノール、(Z)及び/又は
(E)─3─(α─フェニル─β─ブテニルビニル)─
2─メチル─6─メトキシ─フェノール、(Z)及び/
又は(E)─3─(α─4─トリル─β─4─トリルビ
ニル)─6─フェニル─フェノールなど。
【0018】1─アリールアミノ─2,3─ジ置換─5
─ヒドロキシインドール (但し置換基は、アルキル
基、アルコキシ基、アリールオキシ基又はアリール基か
ら選ばれる)は上述のフェノール誘導体の立体的な異性
体混合物にジアゾニュウム塩を作用させることによって
得られる。本発明に於いて、ジアゾニュウム塩の種類と
使用法は後で述べる。便宜上、ベンゼンジアゾニュウム
塩を用いた命名法で代表させる。ジアゾカップリング反
応において、各種のジアゾニュウム塩が容易に用いられ
る事、市販品も数多くあり好都合に利用できる事などは
同業者には、説明の必要も無いであろう。
─ヒドロキシインドール (但し置換基は、アルキル
基、アルコキシ基、アリールオキシ基又はアリール基か
ら選ばれる)は上述のフェノール誘導体の立体的な異性
体混合物にジアゾニュウム塩を作用させることによって
得られる。本発明に於いて、ジアゾニュウム塩の種類と
使用法は後で述べる。便宜上、ベンゼンジアゾニュウム
塩を用いた命名法で代表させる。ジアゾカップリング反
応において、各種のジアゾニュウム塩が容易に用いられ
る事、市販品も数多くあり好都合に利用できる事などは
同業者には、説明の必要も無いであろう。
【0019】本発明のインドール類の具体例としては、
1─アニリノ─2─メチル─3─エチル─5─ヒドロキ
シインドール、1─アニリノ─2─エチル─3─プロピ
ル─5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─ブ
チル─3─アミル─5─ヒドロキシインドール、1─ア
ニリノ─2─アミル─3─ヘキシル─5─ヒドロキシイ
ンドール、1─アニリノ─2─ベンジル─3─フェネチ
ル─5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─フ
ェネチル─3─フェニルプロピル─5─ヒドロキシイン
ドール、1─アニリノ─2─オクチル─3─ノニル─5
─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─デシル─
3─ドデシル─5─ヒドロキシインドール、
1─アニリノ─2─メチル─3─エチル─5─ヒドロキ
シインドール、1─アニリノ─2─エチル─3─プロピ
ル─5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─ブ
チル─3─アミル─5─ヒドロキシインドール、1─ア
ニリノ─2─アミル─3─ヘキシル─5─ヒドロキシイ
ンドール、1─アニリノ─2─ベンジル─3─フェネチ
ル─5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─フ
ェネチル─3─フェニルプロピル─5─ヒドロキシイン
ドール、1─アニリノ─2─オクチル─3─ノニル─5
─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─デシル─
3─ドデシル─5─ヒドロキシインドール、
【0020】1─アニリノ─2─ブチル─3─フェニル
─5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─アミ
ル─3─フェニル─5─ヒドロキシインドール、1─ア
ニリノ─2─ベンジル─3─フェニル─5─ヒドロキシ
インドール、1─アニリノ─2─フェネチル─3─フェ
ニル─5─ヒドロキシインドール、1─フェニルアミノ
─2─フェニルー3─ベンジル─5─ヒドロキシ─イン
ドール、1─アニリノ─2─ブチル─3─t−ブチル─
5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─メチル
─3─フェニル─5─ヒドロキシインドール、1─アニ
リノ─2─ベンジル─3─t−オクチル─5─ヒドロキ
シインドール、1─アニリノ─2─フェネチル─3─ク
ロロフェニル─5─ヒドロキシインドール、
─5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─アミ
ル─3─フェニル─5─ヒドロキシインドール、1─ア
ニリノ─2─ベンジル─3─フェニル─5─ヒドロキシ
インドール、1─アニリノ─2─フェネチル─3─フェ
ニル─5─ヒドロキシインドール、1─フェニルアミノ
─2─フェニルー3─ベンジル─5─ヒドロキシ─イン
ドール、1─アニリノ─2─ブチル─3─t−ブチル─
5─ヒドロキシインドール、1─アニリノ─2─メチル
─3─フェニル─5─ヒドロキシインドール、1─アニ
リノ─2─ベンジル─3─t−オクチル─5─ヒドロキ
シインドール、1─アニリノ─2─フェネチル─3─ク
ロロフェニル─5─ヒドロキシインドール、
【0021】1─アニリノ─2─メチル─3─エチル─
5─ヒドロキシ─6─メチル─インドール、1─アニリ
ノ─2─エチル─3─プロピル─5─ヒドロキシ─6─
エトキシ─インドール、1─フェニルアミノ─2─フェ
ニル─3─ベンジル─5─ヒドロキシインドール、1─
トリルアミノ─2─フェニル─3─ベンジル─5─ヒド
ロキシインドール、1─キシリルアミノ─2─トリル─
3─ベンジル─5─ヒドロキシ─インドール、1─p─
スルホフェニルアミノ─2─トリル─3─ベンジル─5
─ヒドロキシ─インドール、1─p─カルボキシフェニ
ルアミノ─2─トリル─3─ベンジル─ヒドロキシ─イ
ンドール、
5─ヒドロキシ─6─メチル─インドール、1─アニリ
ノ─2─エチル─3─プロピル─5─ヒドロキシ─6─
エトキシ─インドール、1─フェニルアミノ─2─フェ
ニル─3─ベンジル─5─ヒドロキシインドール、1─
トリルアミノ─2─フェニル─3─ベンジル─5─ヒド
ロキシインドール、1─キシリルアミノ─2─トリル─
3─ベンジル─5─ヒドロキシ─インドール、1─p─
スルホフェニルアミノ─2─トリル─3─ベンジル─5
─ヒドロキシ─インドール、1─p─カルボキシフェニ
ルアミノ─2─トリル─3─ベンジル─ヒドロキシ─イ
ンドール、
【0022】1─p─クロロ─o─カルボキシフェニル
アミノ─2─トリル─3─フェニルエチル─5─ヒドロ
キシ─インドール、1─フェニルアミノ─2─(3─フ
ェノキシプロピル)─3─(4─フェノキシブチル)─
5─ヒドロキシ─インドール─5、1─キシリルアミノ
─2─(3─フェノキシプロピル)─3─(4─フェノ
キシブチル)─5─ヒドロキシ─インドール、6─エチ
ル─7─メチル─8─(フェニルアミノ)─8H─1,
3─ジオキソロ〔4,5─g〕インド─ル─4─オ─
ル、6─ブチル─7─プロピル─8─(フェニルアミ
ノ)─8H─1,3─ジオキソロ〔4,5─g〕インド
─ル─4─オ─ル、6─フェニル─7─プロピル─8─
(フェニルアミノ)─8H─1,3─ジオキソロ〔4,
5─g〕インド─ル─4─オ─ル、1─フェニルアミノ
─2─(3─クロロフェノキシプロピル)─3─(4─
α─ナフトキシブチル)─5─ヒドロキシ─インドー
ル、1─キシリルアミノ─2─(4─フェノキシブチ
ル)─3─(4─フェノキシブチル)─5─ヒドロキシ
─インドール、1─フェニルアミノ─2─(3─クロロ
フェノキシプロピル)─3─(4─α─ナフトキシブチ
ル)─5─ヒドロキシ─インドール、1─キシリルアミ
ノ─2─(4─フェノキシブチル)─3─(4─フェノ
キシイソペンチル)─5─ヒドロキシ─インドール、
アミノ─2─トリル─3─フェニルエチル─5─ヒドロ
キシ─インドール、1─フェニルアミノ─2─(3─フ
ェノキシプロピル)─3─(4─フェノキシブチル)─
5─ヒドロキシ─インドール─5、1─キシリルアミノ
─2─(3─フェノキシプロピル)─3─(4─フェノ
キシブチル)─5─ヒドロキシ─インドール、6─エチ
ル─7─メチル─8─(フェニルアミノ)─8H─1,
3─ジオキソロ〔4,5─g〕インド─ル─4─オ─
ル、6─ブチル─7─プロピル─8─(フェニルアミ
ノ)─8H─1,3─ジオキソロ〔4,5─g〕インド
─ル─4─オ─ル、6─フェニル─7─プロピル─8─
(フェニルアミノ)─8H─1,3─ジオキソロ〔4,
5─g〕インド─ル─4─オ─ル、1─フェニルアミノ
─2─(3─クロロフェノキシプロピル)─3─(4─
α─ナフトキシブチル)─5─ヒドロキシ─インドー
ル、1─キシリルアミノ─2─(4─フェノキシブチ
ル)─3─(4─フェノキシブチル)─5─ヒドロキシ
─インドール、1─フェニルアミノ─2─(3─クロロ
フェノキシプロピル)─3─(4─α─ナフトキシブチ
ル)─5─ヒドロキシ─インドール、1─キシリルアミ
ノ─2─(4─フェノキシブチル)─3─(4─フェノ
キシイソペンチル)─5─ヒドロキシ─インドール、
【0023】1─アニリノ─2─ブチル─3─アミル─
5─ヒドロキシ6─クロロ─インドール、1─アニリノ
─2─アミル─3─ヘキシル─5─ヒドロキシ─5─メ
チル─インドール、1─アニリノ─2─ベンジル─3─
フェネチル─5─ヒドロキシ─5,6─メチレンジオキ
シ─インドール、1─アニリノ─2─フェネチル─3─
フェニルプロピル─5─ヒドロキシ─6─フルオロ─イ
ンドール、1─アニリノ─2─オクチル─3─ノニル─
5─ヒドロキシ─6─メチルインドール、1─アニリノ
─2─デシル─3─ドデシル─5─ヒドロキシ─5─メ
チル─6─メトキシ─インドール
5─ヒドロキシ6─クロロ─インドール、1─アニリノ
─2─アミル─3─ヘキシル─5─ヒドロキシ─5─メ
チル─インドール、1─アニリノ─2─ベンジル─3─
フェネチル─5─ヒドロキシ─5,6─メチレンジオキ
シ─インドール、1─アニリノ─2─フェネチル─3─
フェニルプロピル─5─ヒドロキシ─6─フルオロ─イ
ンドール、1─アニリノ─2─オクチル─3─ノニル─
5─ヒドロキシ─6─メチルインドール、1─アニリノ
─2─デシル─3─ドデシル─5─ヒドロキシ─5─メ
チル─6─メトキシ─インドール
【0024】1─β─ナフチルアミノ─2─フェニル─
3─ベンジル─5─ヒドロキシインドール、1─トリル
アミノ─2─(3─クロロフェニル)─3─(4─メト
キシベンジル)─5─ヒドロキシインドール、1─キシ
リルアミノ─2─(2─カルボキシフェニル)─3─
(3─ヒドロキシベンジル)─5─ヒドロキシ─インド
ール、1─p─スルホフェニルアミノ─2─トリル─3
─ブチル─5─ヒドロキシ─インドール、1─フェニル
アミノ─2─トリル─3─(δ─ヒドロキシブチル)─
ヒドロキシ─インドール、1─p─クロロ─o─カルボ
キシメチルフェニルアミノ─2─トリル─3─フェニル
エチル─5─ヒドロキシ─インドールなどが挙げられ
る。これらの化合物は、実施例に詳述するように、従来
の手法からは全く予想されない反応ルートにより効率良
く合成される。
3─ベンジル─5─ヒドロキシインドール、1─トリル
アミノ─2─(3─クロロフェニル)─3─(4─メト
キシベンジル)─5─ヒドロキシインドール、1─キシ
リルアミノ─2─(2─カルボキシフェニル)─3─
(3─ヒドロキシベンジル)─5─ヒドロキシ─インド
ール、1─p─スルホフェニルアミノ─2─トリル─3
─ブチル─5─ヒドロキシ─インドール、1─フェニル
アミノ─2─トリル─3─(δ─ヒドロキシブチル)─
ヒドロキシ─インドール、1─p─クロロ─o─カルボ
キシメチルフェニルアミノ─2─トリル─3─フェニル
エチル─5─ヒドロキシ─インドールなどが挙げられ
る。これらの化合物は、実施例に詳述するように、従来
の手法からは全く予想されない反応ルートにより効率良
く合成される。
【0025】本発明では、従来の異常なインドール環形
成反応の予想に反して、(Z)及び/又は(E)─3─
(α,β─ジ置換ビニル)フェノール誘導体を分離精製
することなく、ジアゾカップリング反応に供する事が出
来、然も効率良くインドール類を得られるる事を見出し
た点が新規であり、特に重要である。ジアゾニュウム塩
としては、芳香族アミンから誘導されたジアゾニュウム
塩を使用する事が特に好ましい。後処理には、酸、有機
または無機の酸を用いることが好ましい。これらのジア
ゾニュウム塩を用いる反応については、すでに成書に詳
しく纏められている。例えば、S.Patai.The Chemistry
of Diazonium and Diazo Groups.John Wiley & Sons (1
978).K.H.Saunders.Aromatic Diazo Compounds3rd ed.E
dward Arnold.A.Katritzky,C.W.Rees.Comprehensive He
terocyclic Chemistry vol.4 (1984)Pergamon Press.
などや、丸善の実験化学講座(正、続、新を含む)など
に詳しく、調製方法、添加の方法、処理条件或いは処理
温度など各種の反応条件を参考に出来る。
成反応の予想に反して、(Z)及び/又は(E)─3─
(α,β─ジ置換ビニル)フェノール誘導体を分離精製
することなく、ジアゾカップリング反応に供する事が出
来、然も効率良くインドール類を得られるる事を見出し
た点が新規であり、特に重要である。ジアゾニュウム塩
としては、芳香族アミンから誘導されたジアゾニュウム
塩を使用する事が特に好ましい。後処理には、酸、有機
または無機の酸を用いることが好ましい。これらのジア
ゾニュウム塩を用いる反応については、すでに成書に詳
しく纏められている。例えば、S.Patai.The Chemistry
of Diazonium and Diazo Groups.John Wiley & Sons (1
978).K.H.Saunders.Aromatic Diazo Compounds3rd ed.E
dward Arnold.A.Katritzky,C.W.Rees.Comprehensive He
terocyclic Chemistry vol.4 (1984)Pergamon Press.
などや、丸善の実験化学講座(正、続、新を含む)など
に詳しく、調製方法、添加の方法、処理条件或いは処理
温度など各種の反応条件を参考に出来る。
【0026】例えば、ジアゾニュウム塩は酸性雰囲気下
で調製されて、低温で保存することが好ましい。塩酸、
硫酸、塩化亜鉛、硝酸、燐酸、3弗化ボロン、6弗化リ
ンなどの誘導体等の無機酸、酢酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、ハロゲノ酢酸などの有機酸が好
都合に用いられる。本発明のフェノール類とのカップリ
ング反応は塩基性雰囲気下で行うことが好ましい。塩基
には各種の無機または有機のアルカリ類が用いられる。
苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ、トリエチルアミ
ン、トリフェニルグアニジン、グアニジン、ジメチルピ
ペリジンなどは一例である。塩基性雰囲気下でカップリ
ング反応が行われ、後処理で酸性にされるのが最も好都
合な手法である。特に、−5℃以下での反応が、副生成
物の減少という点から本発明においては好ましいが、適
切な制御を行えば、120〜150℃程度に加熱して系
を塩基性として、単離精製の便宜を図ることも出来る。
で調製されて、低温で保存することが好ましい。塩酸、
硫酸、塩化亜鉛、硝酸、燐酸、3弗化ボロン、6弗化リ
ンなどの誘導体等の無機酸、酢酸、ベンゼンスルホン
酸、メタンスルホン酸、ハロゲノ酢酸などの有機酸が好
都合に用いられる。本発明のフェノール類とのカップリ
ング反応は塩基性雰囲気下で行うことが好ましい。塩基
には各種の無機または有機のアルカリ類が用いられる。
苛性ソーダ、苛性カリ、炭酸ソーダ、トリエチルアミ
ン、トリフェニルグアニジン、グアニジン、ジメチルピ
ペリジンなどは一例である。塩基性雰囲気下でカップリ
ング反応が行われ、後処理で酸性にされるのが最も好都
合な手法である。特に、−5℃以下での反応が、副生成
物の減少という点から本発明においては好ましいが、適
切な制御を行えば、120〜150℃程度に加熱して系
を塩基性として、単離精製の便宜を図ることも出来る。
【0027】以下に実施例を示して、本発明を説明す
る。 合成例─1 (Z)及び/又は(E)─3─(α─エチル─1─プロ
ペニル)フェノールの合成 ( α─位及びβ─位が共
にアルキル基の例を示す。3─(1─エチル─プロペン
─1─イル)フェノールの合成 ) m−ヒドロキシ安息香酸エチルエステルに、4モル当量
のエチルマグネシュムブロマイドを反応させて、3─
(3─ヒドロキシフェニル)─3─ペンタノールを得
た。これを、酸性硫酸カリウムで175℃に熱処理し
て、脱水を行い、目的の3─(α─エチル─1─プロペ
ニル)フェノールを得た。沸点は、143.5〜145
℃/14mmHgを示した。
る。 合成例─1 (Z)及び/又は(E)─3─(α─エチル─1─プロ
ペニル)フェノールの合成 ( α─位及びβ─位が共
にアルキル基の例を示す。3─(1─エチル─プロペン
─1─イル)フェノールの合成 ) m−ヒドロキシ安息香酸エチルエステルに、4モル当量
のエチルマグネシュムブロマイドを反応させて、3─
(3─ヒドロキシフェニル)─3─ペンタノールを得
た。これを、酸性硫酸カリウムで175℃に熱処理し
て、脱水を行い、目的の3─(α─エチル─1─プロペ
ニル)フェノールを得た。沸点は、143.5〜145
℃/14mmHgを示した。
【0028】この生成物は、TLC上では、単一のスポ
ットを示した。が、液体クロマトグラフ(島津CHROMATO
PAC- C-R4A) を用いて、検出波長を、240nm, 280nmとし
て分離を試みたところ、何れの波長においても略 1:1の
ピーク強度を示す2成分の存在が確認された。これは、
(Z)─3─(α─エチル─1─プロペニル)フェノー
ルと(E)─3─(α─エチル─1─プロペニル)フェ
ノールとが、略 1:1で存在する事を示すものである。こ
のように、3級アルコールの脱水反応では2種類の立体
異性体が生成する。
ットを示した。が、液体クロマトグラフ(島津CHROMATO
PAC- C-R4A) を用いて、検出波長を、240nm, 280nmとし
て分離を試みたところ、何れの波長においても略 1:1の
ピーク強度を示す2成分の存在が確認された。これは、
(Z)─3─(α─エチル─1─プロペニル)フェノー
ルと(E)─3─(α─エチル─1─プロペニル)フェ
ノールとが、略 1:1で存在する事を示すものである。こ
のように、3級アルコールの脱水反応では2種類の立体
異性体が生成する。
【0029】合成例─2 (Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニル─1─プ
ロペニル)フェノールの合成 ( α─位がアリール基
でβ─位がアルキル基の例を示す。3─(1─フェニル
─プロペン─1─イル)フェノールの合成 ) 掻き混ぜ機を付け、窒素ガス導入管を付けたフラスコ
に、3─メトキシフェニルマグネシュウムブロマイドと
プロピオフェノンとから調製した3─(α─フェニル─
1─プロペニル)アニソール9.2g(沸点 178〜
180℃/13mmHg)、及びピリジン塩酸塩10g
を添加した。徐々に窒素ガスを通じながら、200℃で
3時間程激しく掻き混ぜを続ける。次いで、ベンゼンを
抽出溶媒とした後処理を行った。収量約8g。これを、
ヘキサン─酢酸エチルエステル混合溶媒を用いた、カラ
ムクロマトグラフにより精製した。こうして、(Z)及
び/又は(E)─3─(α─フェニル─β─メチルビニ
ル)フェノールを得た。
ロペニル)フェノールの合成 ( α─位がアリール基
でβ─位がアルキル基の例を示す。3─(1─フェニル
─プロペン─1─イル)フェノールの合成 ) 掻き混ぜ機を付け、窒素ガス導入管を付けたフラスコ
に、3─メトキシフェニルマグネシュウムブロマイドと
プロピオフェノンとから調製した3─(α─フェニル─
1─プロペニル)アニソール9.2g(沸点 178〜
180℃/13mmHg)、及びピリジン塩酸塩10g
を添加した。徐々に窒素ガスを通じながら、200℃で
3時間程激しく掻き混ぜを続ける。次いで、ベンゼンを
抽出溶媒とした後処理を行った。収量約8g。これを、
ヘキサン─酢酸エチルエステル混合溶媒を用いた、カラ
ムクロマトグラフにより精製した。こうして、(Z)及
び/又は(E)─3─(α─フェニル─β─メチルビニ
ル)フェノールを得た。
【0030】合成例─3 (Z)及び/又は(E)─6─(1─エチル─1─プロ
ペニル)─1,3─ベンゾジオキソ─ル─4─オールの
合成 ( 3─位が不飽和基で5,6─位の置換基が相
互に結合して環を形成したフェノールの例を示す。3─
(1─エチル─1─プロペニル)─5,6─メチレンジ
オキシフェノールの合成 ) フラスコに、4─ヒドロキシ─1,3─ベンゾジオキソ
─ル─6─カルボン酸プロピルエステルを秤とる。これ
に常法に従ってTHF中で過剰のエチルマグネシュウム
ブロマイドを反応させた。生成する3級アルコールを酸
触媒を用いて脱水し、上と同様に精製して目的物を得
た。融点82─6 ℃.収率 55%.CH分析,計算
値.C:58.92.H:5.39.実測値.C:5
8.71.H:5.47.
ペニル)─1,3─ベンゾジオキソ─ル─4─オールの
合成 ( 3─位が不飽和基で5,6─位の置換基が相
互に結合して環を形成したフェノールの例を示す。3─
(1─エチル─1─プロペニル)─5,6─メチレンジ
オキシフェノールの合成 ) フラスコに、4─ヒドロキシ─1,3─ベンゾジオキソ
─ル─6─カルボン酸プロピルエステルを秤とる。これ
に常法に従ってTHF中で過剰のエチルマグネシュウム
ブロマイドを反応させた。生成する3級アルコールを酸
触媒を用いて脱水し、上と同様に精製して目的物を得
た。融点82─6 ℃.収率 55%.CH分析,計算
値.C:58.92.H:5.39.実測値.C:5
8.71.H:5.47.
【0031】合成例─4 (Z)及び/又は(E)─3─(1─エチル─1─プロ
ペニル)─6─メチルフェノールの合成 ( 3─位が
不飽和基で6─位がアルキル基で置換したフェノールの
例を示す。) 合成例─3と同様にした。4─ヒドロキシ─5─メチル
安息香酸エチルエステルをはかりとる。これに過剰のエ
チルマグネシュウムブロマイドを反応させた。生成する
3級アルコールを酸触媒を用いて脱水し目的物を得た。
液体.収率70%.NMRとHRMSから目的物である
ことが確認された。
ペニル)─6─メチルフェノールの合成 ( 3─位が
不飽和基で6─位がアルキル基で置換したフェノールの
例を示す。) 合成例─3と同様にした。4─ヒドロキシ─5─メチル
安息香酸エチルエステルをはかりとる。これに過剰のエ
チルマグネシュウムブロマイドを反応させた。生成する
3級アルコールを酸触媒を用いて脱水し目的物を得た。
液体.収率70%.NMRとHRMSから目的物である
ことが確認された。
【0032】合成例─5 (Z)及び/又は(E)─3─(1─エチル─1─プロ
ペニル)─6─メトキシフェノールの合成 ( 3─位
が不飽和基で6─位がアルコキシ基で置換したフェノー
ルの例を示す。) 合成例─3と同様にした。4─ヒドロキシ─5─メトキ
シ安息香酸メチルエステルをはかりとる。これに過剰の
エチルマグネシュウムブロマイドを反応させた。生成す
る3級アルコールを酸触媒を用いて脱水し目的物を得
た。液体.収率72%.NMRとHRMSから目的物で
あることが確認された。
ペニル)─6─メトキシフェノールの合成 ( 3─位
が不飽和基で6─位がアルコキシ基で置換したフェノー
ルの例を示す。) 合成例─3と同様にした。4─ヒドロキシ─5─メトキ
シ安息香酸メチルエステルをはかりとる。これに過剰の
エチルマグネシュウムブロマイドを反応させた。生成す
る3級アルコールを酸触媒を用いて脱水し目的物を得
た。液体.収率72%.NMRとHRMSから目的物で
あることが確認された。
【0033】以下に実施例を示し、本発明の手法を詳細
に説明する。
に説明する。
実施例1 1─アニリノ─2─メチル─3─エチル─5─ヒドロキ
シ─インドール 合成例─1で得た、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─エチル─β─メチルビニル)フェノールを1.64
g、トリエチルアミンを10ml、メタノールを50m
l及びアセトン100mlを茄子型フラスコに添加す
る。これを─10℃以下に冷却し激しく掻き混ぜる。こ
れに常法に従って、0.93gのアニリンから調製した
ベンゼンジアゾニュウム塩を、徐々に添加した。添加終
了後、冷却浴を除き30分間掻き混ぜた。これを、60
0mlの水に、35%塩酸水10mlを加えた液中に添
加した。有機相を酢酸エチルエステルをもちいて抽出
し、常法に従って後処理後溶媒を留去した。
シ─インドール 合成例─1で得た、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─エチル─β─メチルビニル)フェノールを1.64
g、トリエチルアミンを10ml、メタノールを50m
l及びアセトン100mlを茄子型フラスコに添加す
る。これを─10℃以下に冷却し激しく掻き混ぜる。こ
れに常法に従って、0.93gのアニリンから調製した
ベンゼンジアゾニュウム塩を、徐々に添加した。添加終
了後、冷却浴を除き30分間掻き混ぜた。これを、60
0mlの水に、35%塩酸水10mlを加えた液中に添
加した。有機相を酢酸エチルエステルをもちいて抽出
し、常法に従って後処理後溶媒を留去した。
【0034】生成物はTLC上で略単一のスポットを示
し、原料が2成分で有ることに由来する生成物の存在は
検出されなかった。カラムクロマトを行って、結晶を得
た。融点134.2〜135.4℃の白色結晶を、88
%の収率でえた。この事から、(Z)体のみではなく
て、環化付加反応には非常に不利と容易に想定される
(E)体も、本発明では、インドール環の形成反応を行
っていることが判明した。
し、原料が2成分で有ることに由来する生成物の存在は
検出されなかった。カラムクロマトを行って、結晶を得
た。融点134.2〜135.4℃の白色結晶を、88
%の収率でえた。この事から、(Z)体のみではなく
て、環化付加反応には非常に不利と容易に想定される
(E)体も、本発明では、インドール環の形成反応を行
っていることが判明した。
【0035】実施例2 1─(2─メトキシ─5─クロロフェニルアミノ)─2
─メチル─3─エチル─5─ヒドロキシ─インドール 合成例─1で得た、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─エチル─β─メチルビニル)フェノールを0.81
g、トリエチルアミンを5ml及びアセトン50mlを
茄子型フラスコに添加する。これを─10℃以下に冷却
し激しく掻き混ぜる。これに当量の市販の Diazo Red
RC ( 2−メトキシ─5─クロロアニリンから調製した
ジアゾニュウム塩)を徐々に添加する。添加終了後、冷
却浴を除き30分間掻き混ぜた。これを、300mlの
水に、35%塩酸水5mlを加えた液中に添加した。
─メチル─3─エチル─5─ヒドロキシ─インドール 合成例─1で得た、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─エチル─β─メチルビニル)フェノールを0.81
g、トリエチルアミンを5ml及びアセトン50mlを
茄子型フラスコに添加する。これを─10℃以下に冷却
し激しく掻き混ぜる。これに当量の市販の Diazo Red
RC ( 2−メトキシ─5─クロロアニリンから調製した
ジアゾニュウム塩)を徐々に添加する。添加終了後、冷
却浴を除き30分間掻き混ぜた。これを、300mlの
水に、35%塩酸水5mlを加えた液中に添加した。
【0036】有機相を酢酸エチルエステルを用いて抽出
し、常法に従って後処理後溶媒を留去した。生成物はT
LC上で略単一のスポットを示し、原料が2成分で有る
ことに由来する生成物の存在は検出されなかった。粗収
量は1.1gであった。このように、用いるジアゾニュ
ウム塩を変更しても(Z)体のみではなくて、(E)体
も、インドール環の形成反応を行っていることが判明し
た。
し、常法に従って後処理後溶媒を留去した。生成物はT
LC上で略単一のスポットを示し、原料が2成分で有る
ことに由来する生成物の存在は検出されなかった。粗収
量は1.1gであった。このように、用いるジアゾニュ
ウム塩を変更しても(Z)体のみではなくて、(E)体
も、インドール環の形成反応を行っていることが判明し
た。
【0037】実施例3 1─アニリノ─2─メチル─3─フェニル─5─ヒドロ
キシ─インドール 合成例─2で得た、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─フェニル─β─メチルビニル)フェノールを1.50
g、トリエチルアミンを5ml及びアセトン100ml
を茄子型フラスコに添加する。これを─10℃以下に冷
却し激しく掻き混ぜる。これに常法に従って、0.93
gのアニリンから調製したベンゼンジアゾニュウム塩
を、徐々に添加する。添加終了後、冷却浴を除き2時間
ほどかき混ぜた。これを、600mlの水に、35%塩
酸水10mlを加えた2000mlのビーカー中に添加
した。有機相を酢酸エチルエステルを用いて抽出し、常
法に従って後処理後溶媒を留去した。生成物はTLC上
で略単一のスポットを示し、異性体に相当する生成物の
存在は検出されなかった。カラムクロマトを行って、融
点139.8〜140.7℃の白色結晶を得た。収率8
6%。CH分析値は、H,5.87:C,80.40: N,8.88 を示
し、計算値と良好な一致を示した。
キシ─インドール 合成例─2で得た、(Z)及び/又は(E)─3─(α
─フェニル─β─メチルビニル)フェノールを1.50
g、トリエチルアミンを5ml及びアセトン100ml
を茄子型フラスコに添加する。これを─10℃以下に冷
却し激しく掻き混ぜる。これに常法に従って、0.93
gのアニリンから調製したベンゼンジアゾニュウム塩
を、徐々に添加する。添加終了後、冷却浴を除き2時間
ほどかき混ぜた。これを、600mlの水に、35%塩
酸水10mlを加えた2000mlのビーカー中に添加
した。有機相を酢酸エチルエステルを用いて抽出し、常
法に従って後処理後溶媒を留去した。生成物はTLC上
で略単一のスポットを示し、異性体に相当する生成物の
存在は検出されなかった。カラムクロマトを行って、融
点139.8〜140.7℃の白色結晶を得た。収率8
6%。CH分析値は、H,5.87:C,80.40: N,8.88 を示
し、計算値と良好な一致を示した。
【0038】実施例4 1─フェニルアミノ─2─フェニル─3─ベンジル─5
─ヒドロキシ─インドール 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを、3─(1─ベン
ジル─β─フェニルエテニルフェノールに代えた他は同
様にして、1─フェニルアミノ─2─フェニル─3─ベ
ンジル─5─ヒドロキシ─インドール。別名(1─フェ
ニルアミノ─2─フェニル─3─ベンジル─1H─イン
ドール─5─オ─ル)を得た。収率88%。融点 13
6.2ー138.2℃。
─ヒドロキシ─インドール 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを、3─(1─ベン
ジル─β─フェニルエテニルフェノールに代えた他は同
様にして、1─フェニルアミノ─2─フェニル─3─ベ
ンジル─5─ヒドロキシ─インドール。別名(1─フェ
ニルアミノ─2─フェニル─3─ベンジル─1H─イン
ドール─5─オ─ル)を得た。収率88%。融点 13
6.2ー138.2℃。
【0039】実施例5 1─フェニルアミノ─2─β─フェニルエチル─3─γ
─フェニルプロピル─1H─インドール─5─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを、3─(1─フェ
ニルプロピル─δ─フェニル─1─ブテニル)フェノー
ルに代えた他は同様にして、1─フェニルアミノ─2─
β─フェニルエチル─3─γ─フェニルプロピル─1H
─インドール─5─オ─ルを得た。収率84%。融点
123.2ー124℃。
─フェニルプロピル─1H─インドール─5─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを、3─(1─フェ
ニルプロピル─δ─フェニル─1─ブテニル)フェノー
ルに代えた他は同様にして、1─フェニルアミノ─2─
β─フェニルエチル─3─γ─フェニルプロピル─1H
─インドール─5─オ─ルを得た。収率84%。融点
123.2ー124℃。
【0040】実施例6 1─フェニルアミノ─2─(3─フェノキシプロピル)
─3─(4ーフェノキシブチル)─1H─インドール─
5─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを、3─(1─フェ
ノキシブチル─ε─フェノキシ─1─ペンテニル)フェ
ノールに代えた他は同様にして、1─フェニルアミノ─
2─(3─フェノキシプロピル)─3─(4ーフェノキ
シブチル)─1H─インドール─5─オ─ルを得た。収
率85%。Liq。
─3─(4ーフェノキシブチル)─1H─インドール─
5─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを、3─(1─フェ
ノキシブチル─ε─フェノキシ─1─ペンテニル)フェ
ノールに代えた他は同様にして、1─フェニルアミノ─
2─(3─フェノキシプロピル)─3─(4ーフェノキ
シブチル)─1H─インドール─5─オ─ルを得た。収
率85%。Liq。
【0041】実施例7 6─エチル─7─メチル─8─(フェニルアミノ)─8
H─1,3─ジオキソロ〔4,5─g〕─インドール─
4─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを合成例3で示した
6─(1─エチル─1─プロペニル)─1,3─ベンゾ
ジオキソ─ル─4─オ─ルに代えた他は同様にして、6
─エチル─7─メチル─8─(フェニルアミノ)─8H
─1,3─ジオキソロ〔4,5─g〕─インドール─4
─オ─ルを得た。収率46%。融点 85.2ー88.
2℃。
H─1,3─ジオキソロ〔4,5─g〕─インドール─
4─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを合成例3で示した
6─(1─エチル─1─プロペニル)─1,3─ベンゾ
ジオキソ─ル─4─オ─ルに代えた他は同様にして、6
─エチル─7─メチル─8─(フェニルアミノ)─8H
─1,3─ジオキソロ〔4,5─g〕─インドール─4
─オ─ルを得た。収率46%。融点 85.2ー88.
2℃。
【0042】実施例8 2,6─ジメチル─3─エチル─1─(フェニルアミ
ノ)─1H─インドール─5─オ─ル 実施例3の3─(α─フェニル─β─メチルビニル)フ
ェノールを合成例4で示した3─(1─エチル─1─プ
ロペニル)─6─メチルフェノールに代えた他は同様に
して、2,6─ジメチル─3─エチル─1─(フェニル
アミノ)─1H─インドール─5─オ─ルを得た。収率
82%。融点 130.2ー131.8℃。CH分析,
計算値.C:77.11.H:7.19.N:10.0
0.実測値.C:77.04.H:7.32.N:9.
92.
ノ)─1H─インドール─5─オ─ル 実施例3の3─(α─フェニル─β─メチルビニル)フ
ェノールを合成例4で示した3─(1─エチル─1─プ
ロペニル)─6─メチルフェノールに代えた他は同様に
して、2,6─ジメチル─3─エチル─1─(フェニル
アミノ)─1H─インドール─5─オ─ルを得た。収率
82%。融点 130.2ー131.8℃。CH分析,
計算値.C:77.11.H:7.19.N:10.0
0.実測値.C:77.04.H:7.32.N:9.
92.
【0043】実施例9 3─エチル─6─メトキシ─2─メチル─1─(フェニ
ルアミノ)─1H─インドール─5─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを合成例5で示した
(Z)及び/又は(E)─3─(1─エチル─1─プロ
ペニル)─6─メトキシフェノールに代えた他は同様に
して、3─エチル─6─メトキシ─2─メチル─1─
(フェニルアミノ)─1H─インドール─5─オ─ルを
得た。収率82%。融点 135.2─136.8℃.
CH分析,計算値.C:72.95.H:6.80.
N:9.45.実測値.C:73.03.H:6.9
5.N:9.39.
ルアミノ)─1H─インドール─5─オ─ル 実施例3の(Z)及び/又は(E)─3─(α─フェニ
ル─β─メチルビニル)フェノールを合成例5で示した
(Z)及び/又は(E)─3─(1─エチル─1─プロ
ペニル)─6─メトキシフェノールに代えた他は同様に
して、3─エチル─6─メトキシ─2─メチル─1─
(フェニルアミノ)─1H─インドール─5─オ─ルを
得た。収率82%。融点 135.2─136.8℃.
CH分析,計算値.C:72.95.H:6.80.
N:9.45.実測値.C:73.03.H:6.9
5.N:9.39.
【0044】これらの例で示したように、このE/Z混
合物の反応は各種の置換基のサイズや種類に依存しない
一般的な手法である事を明らかにした。この事から、環
化付加反応には非常に不利と容易に想定される(E)体
も、本発明の手法では、インドール環の形成反応に利用
できることが判明した。従来、5─ヒドロキシインドー
ル誘導体の簡便な合成法としては、実質的にNenitzescu
法しか見出されていなかった。又、本発明者が既に提案
してた手法では、立体異性体を出発原料に用いた場合に
その原料としての分離及び性質が類似していると想定さ
れる生成物の分離に困難が予想された。が、全く予想を
覆す知見が得られた事から、この本発明で提唱された
『分子内環化付加反応を利用したインドール環形成反
応』は今後、セロトニン、ヒドロキシトリプトファン等
を始めとする、各種のヘテロ環状化合物開発に有力な武
器をもたらすものである。
合物の反応は各種の置換基のサイズや種類に依存しない
一般的な手法である事を明らかにした。この事から、環
化付加反応には非常に不利と容易に想定される(E)体
も、本発明の手法では、インドール環の形成反応に利用
できることが判明した。従来、5─ヒドロキシインドー
ル誘導体の簡便な合成法としては、実質的にNenitzescu
法しか見出されていなかった。又、本発明者が既に提案
してた手法では、立体異性体を出発原料に用いた場合に
その原料としての分離及び性質が類似していると想定さ
れる生成物の分離に困難が予想された。が、全く予想を
覆す知見が得られた事から、この本発明で提唱された
『分子内環化付加反応を利用したインドール環形成反
応』は今後、セロトニン、ヒドロキシトリプトファン等
を始めとする、各種のヘテロ環状化合物開発に有力な武
器をもたらすものである。
Claims (2)
- 【請求項1】1─アリールアミノ─2,3─ジ置換─5
─ヒドロキシインドール (但し置換基は、置換されて
いてもよいアルキル基、アルコキシ基、アリールオキシ
基又はアリール基から選ばれる)。 - 【請求項2】(Z)及び(E)─3─(α,β─ジ置換
エテニル)フェノール誘導体の混合物にジアゾニュウム
塩を作用させる事を特徴とする1─アリールアミノ─
2,3─ジ置換─5─ヒドロキシインドール誘導体の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30131792A JPH0680632A (ja) | 1992-02-06 | 1992-11-11 | 2,3−ジ置換−5−ヒドロキシインドール誘導体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2137792 | 1992-02-06 | ||
| JP4-21377 | 1992-02-06 | ||
| JP4-189651 | 1992-02-06 | ||
| JP18965192 | 1992-07-16 | ||
| JP30131792A JPH0680632A (ja) | 1992-02-06 | 1992-11-11 | 2,3−ジ置換−5−ヒドロキシインドール誘導体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0680632A true JPH0680632A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=27283411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30131792A Pending JPH0680632A (ja) | 1992-02-06 | 1992-11-11 | 2,3−ジ置換−5−ヒドロキシインドール誘導体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0680632A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9352874B2 (en) | 2014-09-25 | 2016-05-31 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Low profile, light weight hybrid wood/paper pallet |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP30131792A patent/JPH0680632A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9352874B2 (en) | 2014-09-25 | 2016-05-31 | Lenovo Enterprise Solutions (Singapore) Pte. Ltd. | Low profile, light weight hybrid wood/paper pallet |
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