JPH0681680B2 - タンデムプレス装置の温度制御装置 - Google Patents

タンデムプレス装置の温度制御装置

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JPH0681680B2
JPH0681680B2 JP2246632A JP24663290A JPH0681680B2 JP H0681680 B2 JPH0681680 B2 JP H0681680B2 JP 2246632 A JP2246632 A JP 2246632A JP 24663290 A JP24663290 A JP 24663290A JP H0681680 B2 JPH0681680 B2 JP H0681680B2
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temperature
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hot press
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、予め設定されたプログラムに基いて温度制御
を行なうプログラム温度制御手段を備えたホットプレス
装置と温度制御可能なコールドプレス装置を並設して成
るタンデムプレス装置の温度制御装置に関する。
[従来技術及びその課題] 従来より、ガラスエポキシ銅張基板等をプレス成形する
際には、所定の温度変化パターンで加熱する必要である
が、この加熱から冷却に至る温度変化パターンの全工程
を一台のプレス装置で行なおうとすると、工程の都度プ
レス装置の熱板を加熱・冷却しなければならないことか
ら熱エネルギ効率が悪くサイクル時間も長いという問題
があり、このような問題を回避する為、予め設定された
プログラムに基いて温度制御を行なうプログラム温度制
御手段を備えたホットプレス装置と温度制御可能なコー
ルドプレス装置とを並設したタンデムプレス装置を用い
ることが多い。
即ち、このようなタンデムプレス装置では、ホットプレ
ス装置によってプログラムに基く所定の温度変化パター
ンで熱圧プレスすると共に、このホットプレス装置によ
る冷却工程中の所定温度で被成形品をコールドプレス装
置に移載して該コールドプレス装置でプレスしつつ常温
迄冷却する一方、ホットプレス装置は新たな被成形品の
熱圧プレスを開始するように作用させることができ、こ
れにより、一基のプレス装置で加熱・冷却の全工程を行
なうものに比較して、成形サイクルを短縮できると共に
熱エネルギーのコストを低減できる。
ところで、上記の如きタンデムプレス装置に於けるホッ
トプレス装置の温度制御プログラムは所定の基準温度か
ら昇温を開始して所定の温度変化パターンを経て常温迄
冷却するように構成されるが、コールドプレス装置に何
らかの不具合が生じない限りホットプレス装置で被成形
品を常温迄冷却(即ち成形完了)することはなく、予め
設定された常温より高い移載温度で被成形品をコールド
プレス装置に移載し、この移載時点で温度制御を解除し
て次の成形品の搬入に備えるようになっている。
一方、コールドプレス装置は、ホットプレス装置の温度
制御プログラムが所定位置迄進行した段階で被成形品が
移載される温度迄加熱して待機し、実際にホットプレス
装置が所定温度に達して被成形品が移載されると待機を
解除して常温迄冷却する。
しかし乍ら、上記の如く被成形品をコールドプレスに移
載した時点でホットプレスの温度制御を解除する構成で
は、該ホットプレスはその解除時点から次の被成形品が
搬入されて成形開始する迄放冷(自然冷却)状態となる
為、次の成形の開始時点の温度は環境温度に応じてバラ
付いてしまうという問題があった。つまり、温度制御開
始温度が一定化しない為に所定の基準温度に基いて設定
されたプログラムに基づく温度制御に誤差を生じ、この
温度誤差が成形不良の原因となると共に、これを防ぐ為
に基準温度に安定させてから温度制御を開始するのでは
時間を要して作業効率が低下するものである。
[発明の目的] 本発明は上記の如き事情に鑑み、ホットプレスの温度制
御開始温度を一定化することができ、プログラムに基く
精度の高い温度制御を可能とするタンデムプレス装置の
温度制御装置の提供、を目的とする。
[課題を解決する為の手段] 上記目的達成の為、この発明に係わるタンデムプレス装
置の温度制御装置は、予め設定されたプログラムに基づ
いて温度制御を行うプログラム温度制御手段を備えたホ
ットプレス装置と温度制御可能なコールドプレス装置と
を併設し、前記ホットプレス装置でプログラムに基づい
て熱圧プレス成形を行うと共にその冷却工程中の所定温
度で被成形品を前記コールドプレス装置に移載して該コ
ールドプレス装置でプレスしつつ冷却するように構成さ
れたタンデムプレス装置に於て、前記ホットプレス装置
を所定温度に維持制御する定温度制御手段と、前記ホッ
トプレス装置の制御態様を、この定温度制御手段におけ
る制御態様と前記プログラム温度制御手段による制御態
様との間で切り替える切替え手段とを具備し、この切替
え手段は、前記被成形品の前記ホットプレス装置への搬
入後に、前記定温度制御手段における制御態様から前記
プログラム温度制御手段による制御態様に切替えること
を特徴としている。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第2図は本発明の一実施例を適用したタンデムプレス装
置の概略構成図であり、図示タンデムプレス装置は、二
基の多段プレス装置を並設し、一方のプレス装置をホッ
トプレス10とすると共に他方のプレス装置をコールドプ
レス20としたものである。又、ホットプレス10の図中左
側方に被成形品1をホットプレス10に供給する供給機構
30が、コールドプレス20の図中右側方に被成形品1を搬
出する搬出機構40が夫々配置されており、該タンデムプ
レス装置は、供給機構30によって被成形品1をホットプ
レス10に搬入して該ホットプレス10によって熱圧プレス
した後、コールドプレス20に移載して冷圧プレスし、搬
出機構40によってコールドプレス20から搬出する。
供給機構30は、被成形品11を載置するローラ台31…Aを
ホットプレス10のプレスプレート11…と対応させて上下
に複数段配置して昇降可能とした被成形品1収納部31
と、該被成形品1収納部31に被成形品1を搬入する搬入
コンベア32と、被成形品1収納部31の各ローラ台31A…
と対応する押圧部材33A…を水平方向に移動可能とした
搬送部33とから成る。
搬出機構40は、コールドプレス20のプレスプレート21…
と対応する複数段の保持プレート41Aを昇降可能とした
受取り機構41と、爪部材42Aを移載方向に移動可能とし
た移載機構42と、受取り機構に受取られた被成形品1を
送出す送出コンベア43とにより構成される。
ホットプレス10とコールドプレス20は、全く同様な構成
であり、上方に配置された図示しない固定盤と油圧で昇
降動する可動盤12,22との間にプレスプレート11…,21…
を複数段配置し、可動盤12,22を上昇させることでプレ
スプレート11…,21…を下側から順次可動盤12,22上に載
置して最終的には固定盤との間に挟み、夫々のプレスプ
レート11…,21…上に載置した被成形品1を所定の圧力
で圧縮するものである。
又、両プレス10,20のプレスプレート11…,21…は、その
温度制御系のブロック図を第3図に示す如く、夫々の温
度変化プログラムが設定されたプログラム設定器16,26
から温度指令情報が入力される温度調節器15,25によっ
て温度制御されるようになっている。即ち、プレス10,2
0のプレスプレート11…,21…(第3図には図示せず)に
は、夫々、加熱・冷却機構13,23が設けられると共に熱
電対温度計等の温度センサ14,24が備えられており、該
温度センサ14,24からの温度情報に基いて温度調節器15,
25がプログラム設定器16,26に設定された温度変化プロ
グラムに従って加熱・冷却機構13,23をフィードバック
制御して温度調節するようになっている。
又、ホットプレス10には、プログラム設定器16の他に、
該ホットプレス10(プレスプレート11…)を所定の一定
温度に維持する指令情報を温度調節器15に出力する定温
度設定器17が備えられている。
つまり、ホットプレス10では、温度調節器15とプログラ
ム設定器16とによってプログラム制御手段としてのプロ
グラム制御系60が構成されると共に、温度調節器15と定
温度設定器17とによって定温度制御手段としての定温度
制御系70が構成されているものである。
ここで、プログラム設定器16には第4図(A)に示す如
く基準温度:Xから昇温開始して所定の温度で所定時間加
熱し、その後常温に至る迄冷却する温度変化パターンの
プログラムが設定されており、一方、定温度設定器17は
ホットプレス10を基準温度:Xに維持する指令情報を温度
調節器15に出力するように設定されている。尚、プログ
ラム制御系60と定温度制御系70の切替は、プログラム設
定器16及び定温度設定器17と温度調節器15の間に介設さ
れた切替スイッチ18を当該タンデムプレス装置全体の制
御装置50が切替制御することで行なうようになってい
る。つまり、該切替スイッチ18の切替によって温度調節
器15が何れの指令情報に基いて温度制御を行なうか切替
えるようになっているものである。
又、コールドプレス20のコールドプレスプログラム設定
器26には、第4図(B)に示す如くホットプレス10の冷
却工程時における基準温度:X以下の冷却パターンと同様
な温度変化パターンプログラムが設定されている。
制御装置50は、当該タンデムプレス装置全体の機構的な
作動制御を行なうと共に、これと同期してホットプレス
10及びコールドプレス20の各温度調節器15,25を作動制
御するものである。
而して、上記の如く構成されたタンデムプレス装置は、
被成形品1成形時に於て制御装置50によって制御されて
下記の如く作用する。
まず、定温度制御系70によって定温度制御を開始してホ
ットプレス10を基準温度:Xに維持させると共に、被成形
品1収納部31のローラ台31A…を昇降させつつ搬入コン
ベア32によって該ローラ台31A…上に被成形品1を載置
し、搬送部33の押圧部材33A…を移動してローラ台31A…
上の被成形品1をホットプレス10のプレスプレート11…
上に移載する。
次に、ホットプレス10を駆動して所定の圧力でプレスす
ると共に、温度制御を定温度制御系70からプログラム制
御系60に切替え(即ち、ホットプレス温度調節器15への
温度制御情報を定温度設定器17からプログラム設定器16
に切替え)、プログラム設定器16に設定された温度変化
パターンプログラムに基く温度制御を開始する(第4図
a点)。この時、ホットプレス10は定温度制御系70によ
る定温度制御によって基準温度:X(即ち温度変化パター
ンプログラムの開始温度)に維持されており、従って、
温度変化パターンプログラムに基く温度制御を直ちに且
つ高精度で開始できる。
プログラム制御系60によるホットプレス10の温度制御が
加熱・保温工程を経て冷却工程に入り、第4図b点で示
す基準温度:Xより高い所定温度となった時、コールドプ
レス20の昇温を開始して基準温度:Xに達したら該温度に
維持する。
ホットプレス10の冷却工程が更に進んで基準温度:Xに達
すると(第4図c点)、この時点でコールドプレス20へ
被成形品1を移載可能で有るか否か(即ちコールドプレ
ス20が基準温度:Xに達しており且つプレス作用中でない
が)を判定し、両条件共満たされている場合にはホット
プレス10を開いてそのプレスプレート11…上にある被成
形品1…を供給機構30の押圧部材33A…によって押圧し
スライドさせてコールドプレス20のプレスプレート21…
上に移載する。
この被成形品1…のコールドプレス20への移載が完了す
ると、ホットプレス10からの図示しない検知手段からの
移載完了信号を得て、ホットプレス10側のプログラム設
定器16の温度変化パターンプログラムをリセットすると
共に、温度制御をプログラム制御系60から定温度制御系
70に切替えて定温制御を行ない、ホットプレス10を基準
温度:Xに維持して次の被成形品1の搬入に備える。尚、
ホットプレス10の冷却工程が基準温度:Xに達した時点で
コールドプレス20への被成形品1の移載が不能であった
場合には、ホットプレス10からコールドプレス20への被
成形品1の移載を行なわず、ホットプレスプログラム設
定器のプログラムに基く温度制御を継続して常温迄冷却
し(第4図d点)、当該ホットプレス10によって成形を
完了させる。
一方、被成形品1…が移載されたコールドプレス20側
は、ホットプレス10からの移載完了信号(第4図e点)
により、所定の圧力でプレスすると共にコールドプレス
プログラム設定器26の温度変化プログラムに基く温度制
御を開始して該温度変化プログラムに従って常温迄冷却
し(第4図f点)、これによって成形完了となる。
このコールドプレス20による冷却工程中、ホットプレス
10には新たな被成形品1を供給機構30によって搬入して
前述の如き熱圧プレス工程を開始しており、以下、この
工程を繰返すものである。
尚、コールドプレス20によって成形完了した被成形品1
は、搬出機構40の爪部材42Aによって受取り機構41の保
持プレート41Aに移載され、受取り機構41を昇降させて
送出コンベア43によって搬出されるものである。
上記の如く、被成形品1が搬入される前の(連続成形の
場合は被成形品1をコールドプレス20に移載した後の)
ホットプレス10を定温度制御系70によってプログラム制
御系60の温度変化パターンプログラムの基準温度に維持
制御することにより、プログラム制御系60による制御温
度変化パターンプログラムに基く温度制御を直ちに且つ
高精度で開始でき、プログラムに応じた精度の高い温度
制御が可能となるものである。
尚、上記実施例は、プログラム制御系60と定温度制御系
70の切替をプログラム設定器16及び定温度設定器17と温
度調節器15の間に介設された切替スイッチ18を切替るこ
とで行なうように構成したものであるが、これに限るも
のではなく、プログラム設定器16及び定温度設定器17に
夫々専用の温度調節器を備えてプログラム制御系と定温
度制御系とを夫々独立に構成し、これら制御系を切替え
るように構成する等適宜変更可能なものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、定温度制御手段
によって被成形品搬入前のホットプレス装置を基準温度
に定温度制御することにより、該基準温度に基いてプロ
グラム温度制御手段による温度変化プログラムを高精度
で開始することができ、精度の高い温度制御が可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図は本発明の一
実施例を適用したタンデムプレス装置の概略構成図、第
3図はその温度制御系のブロック図、第4図はプログラ
ムに基く温度変化パーターンを示すグラフである。 1……被成形品 10……ホットプレス(ホットプレス装置) 20……コールドプレス(コールドプレス装置) 60……プログラム制御系(プログラム温度制御手段) 70……定温度制御系(定温度制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定されたプログラムに基づいて温度
    制御を行うプログラム温度制御手段を備えたホットプレ
    ス装置と温度制御可能なコールドプレス装置とを併設
    し、前記ホットプレス装置でプログラムに基づいて熱圧
    プレス成形を行うと共にその冷却工程中の所定温度で被
    成形品を前記コールドプレス装置に移載して該コールド
    プレス装置でプレスしつつ冷却するように構成されたタ
    ンデムプレス装置に於て、 前記ホットプレス装置を所定温度に維持制御する定温度
    制御手段と、 前記ホットプレス装置の制御態様を、この定温度制御手
    段における制御態様と前記プログラム温度制御手段によ
    る制御態様との間で切り替える切替え手段とを具備し、 この切替え手段は、前記被成形品の前記ホットプレス装
    置への搬入後に、前記定温度制御手段における制御態様
    から前記プログラム温度制御手段による制御態様に切替
    えることを特徴とするタンデムプレス装置の温度制御装
    置。
JP2246632A 1990-09-17 1990-09-17 タンデムプレス装置の温度制御装置 Expired - Lifetime JPH0681680B2 (ja)

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