JPH0683152A - 調湿装置 - Google Patents
調湿装置Info
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- JPH0683152A JPH0683152A JP4232209A JP23220992A JPH0683152A JP H0683152 A JPH0683152 A JP H0683152A JP 4232209 A JP4232209 A JP 4232209A JP 23220992 A JP23220992 A JP 23220992A JP H0683152 A JPH0683152 A JP H0683152A
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子写真プロセスの各特性値に影響する湿度
を簡単で安価な装置により適正に調節できるようにす
る。 【構成】 電子写真プロセスによる画像形成手段のまわ
りの湿度を調節する手段400と、画像形成手段の環境
湿度を検出し、その時々の所定時間単位の履歴データを
作成する手段300、500、502と、この履歴デー
タに応じて湿度調節手段400を動作させる制御手段5
00とを備えたことを特徴とする。
を簡単で安価な装置により適正に調節できるようにす
る。 【構成】 電子写真プロセスによる画像形成手段のまわ
りの湿度を調節する手段400と、画像形成手段の環境
湿度を検出し、その時々の所定時間単位の履歴データを
作成する手段300、500、502と、この履歴デー
タに応じて湿度調節手段400を動作させる制御手段5
00とを備えたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調湿装置に関し、詳しく
は電子写真プロセスによる画像形成機構まわりの湿度調
節を行う調湿装置に関するものである。
は電子写真プロセスによる画像形成機構まわりの湿度調
節を行う調湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真プロセスでの帯電や露光、現
像、転写と云った各特性に湿度が影響し、画像濃度等画
質を不安定にする。
像、転写と云った各特性に湿度が影響し、画像濃度等画
質を不安定にする。
【0003】特開昭58−33271号公報は、電子写
真プロセスを利用した複写機内の湿度を湿度センサによ
り検出し、この湿度センサの出力に応じてトナー濃度の
自動調節機能を補正する技術を開示している。
真プロセスを利用した複写機内の湿度を湿度センサによ
り検出し、この湿度センサの出力に応じてトナー濃度の
自動調節機能を補正する技術を開示している。
【0004】また特開平3−123374号公報は湿度
センサの出力に応じて現像条件を補正する技術を開示し
ている。
センサの出力に応じて現像条件を補正する技術を開示し
ている。
【0005】一方特開昭52−134733号公報は、
複写機内における感光体まわりの特定部分の湿度を検出
し、この検出結果に応じて複写機内の前記特定部分の湿
度を調節する技術を開示している。
複写機内における感光体まわりの特定部分の湿度を検出
し、この検出結果に応じて複写機内の前記特定部分の湿
度を調節する技術を開示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複写機内の湿
度を検出して、トナー濃度の補正を行ったり、現像特性
の補正を行ったりする場合は、転写特性の変動と云った
他の電子写真プロセスの特性の変化には対応できない。
度を検出して、トナー濃度の補正を行ったり、現像特性
の補正を行ったりする場合は、転写特性の変動と云った
他の電子写真プロセスの特性の変化には対応できない。
【0007】そこで、湿度センサの出力に応じて、電子
写真プロセスの各特性を個々に補正することが考えられ
る。しかし装置が極端に複雑で高価なものとなり実用性
に乏しい。
写真プロセスの各特性を個々に補正することが考えられ
る。しかし装置が極端に複雑で高価なものとなり実用性
に乏しい。
【0008】また湿度センサの出力に応じて電子写真プ
ロセスの特性を補正しても、画像形成機構の電子写真プ
ロセスの各特性の湿度による変動にはそれぞれに固有の
遅れがあるので、正確な補正ができず、湿度による画質
の変動は抑えにくいと云う問題がある。
ロセスの特性を補正しても、画像形成機構の電子写真プ
ロセスの各特性の湿度による変動にはそれぞれに固有の
遅れがあるので、正確な補正ができず、湿度による画質
の変動は抑えにくいと云う問題がある。
【0009】さらに複写機内の極く限られた特定の部分
の湿度を検出し、この特定の部分の湿度を前記検出結果
に応じて調節するのでは比較的応答性よく湿度を調節す
ることはできる。
の湿度を検出し、この特定の部分の湿度を前記検出結果
に応じて調節するのでは比較的応答性よく湿度を調節す
ることはできる。
【0010】しかし、これを電子写真プロセスの湿度に
よる影響を受ける特性を持った各部で行うには構造が複
雑になり過ぎ、コスト面も合わせ実用性に乏しい。
よる影響を受ける特性を持った各部で行うには構造が複
雑になり過ぎ、コスト面も合わせ実用性に乏しい。
【0011】これを複写機内の全体の湿度調節に応用し
て前記問題の解消を図ろうとすると、湿度の検出から複
写機内が所定の湿度になるまでにタイムラグが生じ、結
果として電子写真プロセスの各特性の湿度による変動を
十分に抑えることはできない。
て前記問題の解消を図ろうとすると、湿度の検出から複
写機内が所定の湿度になるまでにタイムラグが生じ、結
果として電子写真プロセスの各特性の湿度による変動を
十分に抑えることはできない。
【0012】本発明は上記のような点に鑑み、時々の所
定時間単位の湿度の履歴データに応じて、画像形成機構
まわりの湿度を調整することにより、前記のような問題
を解消することができる調湿装置を提供することを課題
とするものである。
定時間単位の湿度の履歴データに応じて、画像形成機構
まわりの湿度を調整することにより、前記のような問題
を解消することができる調湿装置を提供することを課題
とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、電子写真プロセスによる画像形成
手段のまわりの湿度を調節する手段と、画像形成手段の
環境湿度を検出し、その時々の所定時間単位の履歴デー
タを作成する手段と、この履歴データに応じて湿度調節
手段を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
題を達成するために、電子写真プロセスによる画像形成
手段のまわりの湿度を調節する手段と、画像形成手段の
環境湿度を検出し、その時々の所定時間単位の履歴デー
タを作成する手段と、この履歴データに応じて湿度調節
手段を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0014】湿度調節手段は、ペルチェ素子の冷却機能
を利用するのが好適である。
を利用するのが好適である。
【0015】
【作用】本発明の上記構成によれば、画像形成機構まわ
りにおける湿度の時々の所定時間単位の履歴データが履
歴データ作成手段により作成され、この湿度の履歴デー
タに応じて制御手段が湿度調節手段を働かせて、画像形
成機構のまわりを湿度調節するので、画像形成機構まわ
りの湿度を平均的に調節して、湿度調節の時間的遅れの
影響なく適正湿度に保つことができる。
りにおける湿度の時々の所定時間単位の履歴データが履
歴データ作成手段により作成され、この湿度の履歴デー
タに応じて制御手段が湿度調節手段を働かせて、画像形
成機構のまわりを湿度調節するので、画像形成機構まわ
りの湿度を平均的に調節して、湿度調節の時間的遅れの
影響なく適正湿度に保つことができる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例につき添付の図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0017】図1は第1の実施例のデジタルカラー複写
機の全体構成を示している。
機の全体構成を示している。
【0018】このデジタルカラー複写機は、原稿画像を
読み取るイメージリーダ部100と、イメージリーダ部
で読み取った画像を再現する複写部200とに大きく分
けられる。
読み取るイメージリーダ部100と、イメージリーダ部
で読み取った画像を再現する複写部200とに大きく分
けられる。
【0019】イメージリーダ部100において、スキャ
ナ10は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿から
の反射光を集光するロッドレンズアレー13、及び集光
された光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイ
メージセンサ14を備えている。スキャナ10は、原稿
読取時にはモータ11により駆動されて、矢印の方向
(副走査方向)に移動し、プラテン15上に載置された
原稿を走査する。露光ランプ12で照射された原稿面の
画像は、イメージセンサ14で光電変換される。
ナ10は、原稿を照射する露光ランプ12と、原稿から
の反射光を集光するロッドレンズアレー13、及び集光
された光を電気信号に変換する密着型のCCDカラーイ
メージセンサ14を備えている。スキャナ10は、原稿
読取時にはモータ11により駆動されて、矢印の方向
(副走査方向)に移動し、プラテン15上に載置された
原稿を走査する。露光ランプ12で照射された原稿面の
画像は、イメージセンサ14で光電変換される。
【0020】イメージセンサ14により得られたR、
G、Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部20に
より、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)のいずれかの8ビットの階調デ
ータに変換され、同期用バッファメモリ30に記憶され
る。
G、Bの3色の多値電気信号は、読取信号処理部20に
より、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)のいずれかの8ビットの階調デ
ータに変換され、同期用バッファメモリ30に記憶され
る。
【0021】次いで、複写部200において、プリント
ヘッド部31は、入力される階調データに対して感光体
の階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補
正後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆
動信号を生成して、この駆動信号により半導体レーザを
発光させる。
ヘッド部31は、入力される階調データに対して感光体
の階調特性に応じた階調補正(γ補正)を行った後、補
正後の画像データをD/A変換してレーザダイオード駆
動信号を生成して、この駆動信号により半導体レーザを
発光させる。
【0022】階調データに対応してプリントヘッド部3
1から発生されるレーザビームは、反射鏡37を介し
て、回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感光
体ドラム41は、1複写ごとに露光を受ける前にイレー
サランプ42で照射され、帯電チャージャ43により一
様に帯電されている。この状態で露光をうけると、感光
体ドラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー現像器45
a〜45dのうちいずれか一つだけが選択され、感光体
ドラム41上の静電潜像を現像する。現像されたトナー
像は、転写ドラム51上に巻きつけられた複写紙に転写
チャージャ46により転写される。
1から発生されるレーザビームは、反射鏡37を介し
て、回転駆動される感光体ドラム41を露光する。感光
体ドラム41は、1複写ごとに露光を受ける前にイレー
サランプ42で照射され、帯電チャージャ43により一
様に帯電されている。この状態で露光をうけると、感光
体ドラム41上に原稿の静電潜像が形成される。シア
ン、マゼンタ、イエロー、ブラックのトナー現像器45
a〜45dのうちいずれか一つだけが選択され、感光体
ドラム41上の静電潜像を現像する。現像されたトナー
像は、転写ドラム51上に巻きつけられた複写紙に転写
チャージャ46により転写される。
【0023】複写紙は4色転写された後、転写ドラム5
1から分離され定着部60へ送られる。そしてここで定
着処理された後トレー61に排出される。62は給紙部
である。
1から分離され定着部60へ送られる。そしてここで定
着処理された後トレー61に排出される。62は給紙部
である。
【0024】前記複写部200における電子写真プロセ
スによる画像形成には環境湿度の変化が大きく影響す
る。
スによる画像形成には環境湿度の変化が大きく影響す
る。
【0025】例えば図8は現像特性の湿度依存傾向を示
している。図2から湿度が高くなると感光体ドラム1へ
の現像剤の付着量Mが増大し、画像濃度が増大する。こ
れは現像剤の帯電量が主として湿度によって変化し、こ
のため現像電位ΔV(現像バイアス電位VB −潜像電位
Vi )に対する付着量特性が変化することに原因してい
る。
している。図2から湿度が高くなると感光体ドラム1へ
の現像剤の付着量Mが増大し、画像濃度が増大する。こ
れは現像剤の帯電量が主として湿度によって変化し、こ
のため現像電位ΔV(現像バイアス電位VB −潜像電位
Vi )に対する付着量特性が変化することに原因してい
る。
【0026】これら電子写真プロセスの特性が環境湿度
によって変化するようなことを防止するため、本実施例
では、複写部200内の湿度を湿度センサ300により
検出して時々の所定時間単位の湿度の履歴データを得、
この履歴データに応じて複写部200内の湿度を湿度調
節器400により調節するようにする。
によって変化するようなことを防止するため、本実施例
では、複写部200内の湿度を湿度センサ300により
検出して時々の所定時間単位の湿度の履歴データを得、
この履歴データに応じて複写部200内の湿度を湿度調
節器400により調節するようにする。
【0027】これによって、複写部200内の湿度が、
平均的に調節され、湿度調節の時間的遅れの影響なく適
正湿度に保たれるので、電子写真プロセスの湿度の影響
を受ける各特性の全てを安定させることができる。
平均的に調節され、湿度調節の時間的遅れの影響なく適
正湿度に保たれるので、電子写真プロセスの湿度の影響
を受ける各特性の全てを安定させることができる。
【0028】前記湿度センサ300は、図1に示すよう
に電子写真プロセスの特性の湿度による変動が特に問題
となる感光体ドラム1の近傍に設けてある。
に電子写真プロセスの特性の湿度による変動が特に問題
となる感光体ドラム1の近傍に設けてある。
【0029】湿度調節器400は図2に示すような除湿
ユニット401と、図3に示すような加湿ユニット40
2とを備えている。
ユニット401と、図3に示すような加湿ユニット40
2とを備えている。
【0030】除湿ユニット402は、ペルチェ素子40
3を利用している。
3を利用している。
【0031】ペルチェ素子403は、図2に示してある
ようにP/N接合部403aの両側に低温部403bと
高温部403cを有し、これら低温部403bと高温部
403cとに冷却フィン405と放熱フィン406とが
それぞれ別個に結合されている。
ようにP/N接合部403aの両側に低温部403bと
高温部403cを有し、これら低温部403bと高温部
403cとに冷却フィン405と放熱フィン406とが
それぞれ別個に結合されている。
【0032】この除湿ユニット402では、送風ファン
407により湿気を含んだ複写部200内の空気411
が除湿ユニット402内に導かれる。ペルチェ素子40
3の低温部403bに取りつけられた冷却フィン405
にて空気内の湿気は結露し水滴となって回収水受け部4
08に落ちる。湿気が除かれた空気412は除湿ユニッ
ト402の外へ排出される。
407により湿気を含んだ複写部200内の空気411
が除湿ユニット402内に導かれる。ペルチェ素子40
3の低温部403bに取りつけられた冷却フィン405
にて空気内の湿気は結露し水滴となって回収水受け部4
08に落ちる。湿気が除かれた空気412は除湿ユニッ
ト402の外へ排出される。
【0033】このときペルチェ素子403の高温部40
3cをそれに取りつけられた放熱フィン406を介して
送風ファン409によって冷やすことで、ペルチェ素子
403の低温部403bの冷却効率は上がり、その結果
除湿効率が上がる。
3cをそれに取りつけられた放熱フィン406を介して
送風ファン409によって冷やすことで、ペルチェ素子
403の低温部403bの冷却効率は上がり、その結果
除湿効率が上がる。
【0034】加湿ユニット404は、図3に示すよう
に、貯水タンク422中に常に水をためておくことによ
り、水を浸された布膜423は湿った状態に維持され
る。よって送風ファン421で送られた風424は布膜
423を通過することにより、湿った空気425にな
る。この湿った空気425を複写部200内に送り、加
湿を行う。
に、貯水タンク422中に常に水をためておくことによ
り、水を浸された布膜423は湿った状態に維持され
る。よって送風ファン421で送られた風424は布膜
423を通過することにより、湿った空気425にな
る。この湿った空気425を複写部200内に送り、加
湿を行う。
【0035】本実施例では前記湿度調節のために、図4
に示す複写機の動作を制御するCPU500を利用して
いる。
に示す複写機の動作を制御するCPU500を利用して
いる。
【0036】このためCPU500には、スタート信号
のほか湿度センサ300の出力および他の入力が入力さ
れる。また湿度調節器400の除湿ユニット401およ
び加湿ユニット402を駆動する調湿器ドライバ501
の動作信号および他の出力が出力される。またCPU5
00には湿度の履歴データを作るためのメモリ502が
接続されている。しかしこれに代えCPU500のメモ
リ機能を利用してもよい。
のほか湿度センサ300の出力および他の入力が入力さ
れる。また湿度調節器400の除湿ユニット401およ
び加湿ユニット402を駆動する調湿器ドライバ501
の動作信号および他の出力が出力される。またCPU5
00には湿度の履歴データを作るためのメモリ502が
接続されている。しかしこれに代えCPU500のメモ
リ機能を利用してもよい。
【0037】図5は図4の制御回路による湿度調節制御
の主な内容を示すフローチャートである。
の主な内容を示すフローチャートである。
【0038】これによれば湿度センサ300により検出
され、この検出データは履歴データを得るべき所定時間
分、例えば3時間分の湿度データを格納するメモリ50
2内に順次格納され、最新のデータにより順次データを
更新する。そしてこのメモリ502内データから時々の
所定時間単位の平均湿度が履歴データHave.として
作成される。
され、この検出データは履歴データを得るべき所定時間
分、例えば3時間分の湿度データを格納するメモリ50
2内に順次格納され、最新のデータにより順次データを
更新する。そしてこのメモリ502内データから時々の
所定時間単位の平均湿度が履歴データHave.として
作成される。
【0039】図6は湿度センサ300により検出される
湿度の履歴データのメモリ方法を示している。図でサン
プリング間隔をT0 、履歴データ演算の対象期間をTと
している。ここでtn 時の湿度をセンシングした場合、
メモリにはt1 (=tn −T)以降の湿度データがメモ
リされている。その時の平均湿度は(1)式のように表
すことができる。
湿度の履歴データのメモリ方法を示している。図でサン
プリング間隔をT0 、履歴データ演算の対象期間をTと
している。ここでtn 時の湿度をセンシングした場合、
メモリにはt1 (=tn −T)以降の湿度データがメモ
リされている。その時の平均湿度は(1)式のように表
すことができる。
【0040】
【数1】
【0041】この後、T0 秒後(tn+1)に次のサンプリ
ングを行うまで(1) 式によるHave.が有効である。
しかしtn+1 にHn+1 をセンシングし、メモリにセーブ
されると同時に最も古いデータH1 HA消去される。つ
まりメモリ内にはt2 以降の湿度データ(H2 、H3 、
……Hn+1 )がセーブされている。この時(t=tn+ 1
)のHave.は(2)式のように表すことができ
る。
ングを行うまで(1) 式によるHave.が有効である。
しかしtn+1 にHn+1 をセンシングし、メモリにセーブ
されると同時に最も古いデータH1 HA消去される。つ
まりメモリ内にはt2 以降の湿度データ(H2 、H3 、
……Hn+1 )がセーブされている。この時(t=tn+ 1
)のHave.は(2)式のように表すことができ
る。
【0042】
【数2】
【0043】以下このサイクルが繰り返され、履歴デー
タで更新されていく。
タで更新されていく。
【0044】以上の履歴データHave.が所定の湿度
60%RHよりも大きければ、湿度が高いと判断し、除
湿ユニット401を駆動してリターンする。
60%RHよりも大きければ、湿度が高いと判断し、除
湿ユニット401を駆動してリターンする。
【0045】反対にリターンHave.が所定湿度40
%RHより小さければ、湿度が低いと判断し、加湿ユニ
ット402を駆動してリターンする。
%RHより小さければ、湿度が低いと判断し、加湿ユニ
ット402を駆動してリターンする。
【0046】これにより複写部200の湿度が適正に保
たれ、電子写真プロセスの各特性の湿度による変動を防
止することができ、画質が安定する。
たれ、電子写真プロセスの各特性の湿度による変動を防
止することができ、画質が安定する。
【0047】このような制御にて高湿状態から常温状態
に自動調節した場合の湿度変化と現像剤の帯電量変化と
の実験データを示せば図7に示す実線および仮想線Aの
通りである。
に自動調節した場合の湿度変化と現像剤の帯電量変化と
の実験データを示せば図7に示す実線および仮想線Aの
通りである。
【0048】なお図7では従来の湿度を検出し、この検
出結果により湿度調節を行うようにした場合の前記湿度
変化に対する帯電量変化の特性Bを一点鎖線で示してあ
る。
出結果により湿度調節を行うようにした場合の前記湿度
変化に対する帯電量変化の特性Bを一点鎖線で示してあ
る。
【0049】t2 まではA、Bとも同じ軌跡をたどる
が、Bの場合t2 で除湿がストップするためQが常湿状
態に達するのに時間がかかる。これに対しAの場合t2
時点で履歴データは高湿を示すため、さらに除湿を続け
ることにより、t2"でQは常湿状態に達する。つまりA
の調湿特性により(t2 ’−t2")だけ改善されたこと
がわかる。
が、Bの場合t2 で除湿がストップするためQが常湿状
態に達するのに時間がかかる。これに対しAの場合t2
時点で履歴データは高湿を示すため、さらに除湿を続け
ることにより、t2"でQは常湿状態に達する。つまりA
の調湿特性により(t2 ’−t2")だけ改善されたこと
がわかる。
【0050】ここで、湿度の履歴データとして単純な平
均湿度でなく、時間による重み関数を設けることによっ
て、より精度よく帯電量Qをコントロールすることがで
きる。
均湿度でなく、時間による重み関数を設けることによっ
て、より精度よく帯電量Qをコントロールすることがで
きる。
【0051】さらに湿度調節器400の出力レベルを、
湿度データに応じて切り換えることによって帯電量Qの
変動のリップルをより小さくすることができる。
湿度データに応じて切り換えることによって帯電量Qの
変動のリップルをより小さくすることができる。
【0052】ここで出力レベル切換え方法として、ペル
チェ素子への入力電流値や、送風ファンの風量などが効
果的である。
チェ素子への入力電流値や、送風ファンの風量などが効
果的である。
【0053】また、湿度調節器400のトラブルを最小
限に抑えるために、送風ファンの停止やフィンの温度異
常を検知した場合、ユーザへの警告を示す手段を設けた
方がよい。さらに前記のような異常を検知してかつ、湿
度が所定の範囲を越えてしまった場合は複写機を停止す
ることにより、ミスコピーの発生を防止することができ
る。
限に抑えるために、送風ファンの停止やフィンの温度異
常を検知した場合、ユーザへの警告を示す手段を設けた
方がよい。さらに前記のような異常を検知してかつ、湿
度が所定の範囲を越えてしまった場合は複写機を停止す
ることにより、ミスコピーの発生を防止することができ
る。
【0054】ここで湿度と粉煙の関係について述べる
と、一般に湿度が高くなるとトナーの帯電量が下がりキ
ャリアとの引き合いが弱くなるので、トナー粉煙量が増
える。
と、一般に湿度が高くなるとトナーの帯電量が下がりキ
ャリアとの引き合いが弱くなるので、トナー粉煙量が増
える。
【0055】それは主に現像器の現像剤を搬出して現像
に供する現像スリーブの回転中に発生する。粉煙量が増
えると、現像器内での混色や機内汚れが起こり、画質を
劣化させてしまう。
に供する現像スリーブの回転中に発生する。粉煙量が増
えると、現像器内での混色や機内汚れが起こり、画質を
劣化させてしまう。
【0056】逆に現像器付近が高湿状態になるのを防げ
ば、粉煙を抑えることができる。
ば、粉煙を抑えることができる。
【0057】また湿度は現像剤ライフに関係している。
この点を説明すると、一般に高湿状態で現像剤を使用し
た場合、その劣化は常湿または低湿で使用した場合に比
べ早く進み、現像剤ライフ短命化につながる。
この点を説明すると、一般に高湿状態で現像剤を使用し
た場合、その劣化は常湿または低湿で使用した場合に比
べ早く進み、現像剤ライフ短命化につながる。
【0058】逆に現像器付近が高湿にならないように調
湿すれば現像ライフを延ばすことができる。
湿すれば現像ライフを延ばすことができる。
【0059】また湿度は現像スリーブ上での現像剤の搬
送量にも関係し、湿度が高い程、現像剤の流動性が悪く
なり、搬送量は小さくなる。これにより現像効率は低下
し、粒状性も悪くなる。
送量にも関係し、湿度が高い程、現像剤の流動性が悪く
なり、搬送量は小さくなる。これにより現像効率は低下
し、粒状性も悪くなる。
【0060】さらに湿度は残留電位Vrにも関係し、湿
度が高い程、Vrの変動(ex.コピー枚数に対して)
は大きい。これにより画像濃度は安定しない。
度が高い程、Vrの変動(ex.コピー枚数に対して)
は大きい。これにより画像濃度は安定しない。
【0061】したがって湿度を低く保つように調節する
のが好適である。
のが好適である。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、湿度の時々の所定時間
単位の履歴データを利用することにより、画像形成機構
まわりの湿度を平均的に調節して、湿度調節の時間的遅
れの影響なく適正湿度に保つので、電子写真プロセスの
各特性の湿度による変動を抑え画質を安定させることが
できる。
単位の履歴データを利用することにより、画像形成機構
まわりの湿度を平均的に調節して、湿度調節の時間的遅
れの影響なく適正湿度に保つので、電子写真プロセスの
各特性の湿度による変動を抑え画質を安定させることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すデジタルカラー複
写機の全体構成図である。
写機の全体構成図である。
【図2】除湿ユニットの断面図である。
【図3】加湿ユニットの断面図である。
【図4】制御回路の要部のブロック図である。
【図5】図4の制御回路による湿度調節の制御内容を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】湿度の履歴データのメモリ方法の説明図であ
る。
る。
【図7】調湿による湿度変化と現像剤の帯電量との経時
的な関係を、本発明の実施例の場合と従来例の場合とを
比較して示すグラフである。
的な関係を、本発明の実施例の場合と従来例の場合とを
比較して示すグラフである。
【図8】湿度と画像濃度との関係を示すグラフである。
200 複写部 300 湿度センサ 400 湿度調節器 401 除湿ユニット 402 加湿ユニット 403 ペルチェ素子 500 CPU 502 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 電子写真プロセスによる画像形成手段の
まわりの湿度を調節する手段と、画像形成手段の環境湿
度を検出し、その時々の所定時間単位の履歴データを作
成する手段と、この履歴データに応じて湿度調節手段を
動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする調湿装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4232209A JPH0683152A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 調湿装置 |
| US08/508,839 US5539500A (en) | 1992-08-31 | 1995-07-28 | Image forming apparatus with humidity controlling device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4232209A JPH0683152A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 調湿装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0683152A true JPH0683152A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=16935700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4232209A Pending JPH0683152A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 調湿装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0683152A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023596A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の湿度調整方法及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP4232209A patent/JPH0683152A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023596A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の湿度調整方法及び画像形成装置 |
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