JPH06831A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
- Publication number
- JPH06831A JPH06831A JP4159624A JP15962492A JPH06831A JP H06831 A JPH06831 A JP H06831A JP 4159624 A JP4159624 A JP 4159624A JP 15962492 A JP15962492 A JP 15962492A JP H06831 A JPH06831 A JP H06831A
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- JP
- Japan
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- plate
- laminated plate
- metal
- laminated
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- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 多段プレスで加熱加圧する積層板の製造方法
において、積層板素材5とプレス熱盤1との間に表面に
凹凸を有する金属板を配置する。 【効果】 積層板素材5への熱伝導が面方向で均一化さ
れ、積層板の寸法精度など種々の特性が改善される。
において、積層板素材5とプレス熱盤1との間に表面に
凹凸を有する金属板を配置する。 【効果】 積層板素材5への熱伝導が面方向で均一化さ
れ、積層板の寸法精度など種々の特性が改善される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層成形時において、
積層板素材の温度分布を均一化することにより、反りの
小さい寸法安定性の良好な積層板を得る方法に関する。
積層板素材の温度分布を均一化することにより、反りの
小さい寸法安定性の良好な積層板を得る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】積層板を多段プレスにより成形する場
合、熱盤は熱媒体あるいは電気ヒータにより加熱され
る。熱盤の温度は面方向において均一ではなく、特に昇
温時あるいは高温時において、温度分布の不均一性は外
気の温度の差が大きくなるなどにより、更に大きくな
る。従って、成形時の積層板素材の温度も均一ではな
く、通常中央部と周辺部との間に温度差が生じ、硬化の
程度も異なってくる。このことが得られた積層板の性能
にも影響を与え、反りや寸法精度の低下の原因となって
いる。積層板素材の温度分布を均一化するために、従来
から熱盤、金属鏡面板に面方向の熱伝導率の良好な金属
などを用いる。積層板素材への伝熱を遅らせることによ
り熱盤等の面内の温度分布を均一化する、あるいは周辺
部の温度低下については熱盤や積層板素材を断熱材や保
温材で包み込む、などの方法が実施されている。
合、熱盤は熱媒体あるいは電気ヒータにより加熱され
る。熱盤の温度は面方向において均一ではなく、特に昇
温時あるいは高温時において、温度分布の不均一性は外
気の温度の差が大きくなるなどにより、更に大きくな
る。従って、成形時の積層板素材の温度も均一ではな
く、通常中央部と周辺部との間に温度差が生じ、硬化の
程度も異なってくる。このことが得られた積層板の性能
にも影響を与え、反りや寸法精度の低下の原因となって
いる。積層板素材の温度分布を均一化するために、従来
から熱盤、金属鏡面板に面方向の熱伝導率の良好な金属
などを用いる。積層板素材への伝熱を遅らせることによ
り熱盤等の面内の温度分布を均一化する、あるいは周辺
部の温度低下については熱盤や積層板素材を断熱材や保
温材で包み込む、などの方法が実施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来とは異
なる方法で積層板素材への熱伝導を均一化し、積層板成
形時面方向の硬化のバラツキをなくし、積層板の寸法精
度の向上を図ることを目的とする。
なる方法で積層板素材への熱伝導を均一化し、積層板成
形時面方向の硬化のバラツキをなくし、積層板の寸法精
度の向上を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、繊維基材に樹
脂ワニスを塗布含浸してなるプリプレグを1枚もしくは
複数枚重ね、必要により金属箔を片側もしくは両側に配
し、多段プレスで加熱加圧する積層板の製造方法におい
て、前記積層板素材とプレス熱盤との間に面方向の温度
分布を均一化する板状体を挿入することを特徴とする積
層板の製造方法である。面方向の温度分布を均一にする
板状体としては、具体的には片面又は両面に凹凸を設け
た金属板が挙げられる。積層成形において使用される熱
盤は前述のように、面方向において個々の熱盤特有の温
度ムラがある。この温度ムラをなくするために、熱盤の
温度の高い部分に対向する位置に、例えば同心円状にV
型やU型の溝、あるいは点状の小さな凹みを設けた金属
板を、熱盤と金属鏡面板の間に配置する。通常は熱盤と
クッション材の間に配置する。この金属盤の厚さは1〜
6mmが適当である。上記溝や凹みは、熱盤の温度勾配に
応じてその間隔や密度を適宜決定する。
脂ワニスを塗布含浸してなるプリプレグを1枚もしくは
複数枚重ね、必要により金属箔を片側もしくは両側に配
し、多段プレスで加熱加圧する積層板の製造方法におい
て、前記積層板素材とプレス熱盤との間に面方向の温度
分布を均一化する板状体を挿入することを特徴とする積
層板の製造方法である。面方向の温度分布を均一にする
板状体としては、具体的には片面又は両面に凹凸を設け
た金属板が挙げられる。積層成形において使用される熱
盤は前述のように、面方向において個々の熱盤特有の温
度ムラがある。この温度ムラをなくするために、熱盤の
温度の高い部分に対向する位置に、例えば同心円状にV
型やU型の溝、あるいは点状の小さな凹みを設けた金属
板を、熱盤と金属鏡面板の間に配置する。通常は熱盤と
クッション材の間に配置する。この金属盤の厚さは1〜
6mmが適当である。上記溝や凹みは、熱盤の温度勾配に
応じてその間隔や密度を適宜決定する。
【0005】金属板は凹凸のある側を熱盤に向けて配置
するのがよい。凹凸の多くある部分は熱盤から金属板へ
の熱伝導が妨げられ、逆に凹凸の少ない部分、凹凸のな
い部分は熱伝導量が多くなる。これにより金属板の温度
分布が均一化され、更に積層板素材の温度分布も均一化
する。かかる金属板は通常1枚使用されるが、熱盤の温
度の高低差が大きいとき2枚以上使用してもよい。例え
ば1枚使用するとき、厚さ4〜6mmで深さ1mm程度の同
心円状のV溝を設けたものを使用する。2枚使用すると
き、熱盤に近い方の金属板は上記のものを使用し、もう
一枚の金属板は厚さ2〜3mmで点状の凹みをドリル先端
等で設けたものを用いる。更に、上記金属板とともに従
来の技術の欄で説明した技術を組合わせてもよい。
するのがよい。凹凸の多くある部分は熱盤から金属板へ
の熱伝導が妨げられ、逆に凹凸の少ない部分、凹凸のな
い部分は熱伝導量が多くなる。これにより金属板の温度
分布が均一化され、更に積層板素材の温度分布も均一化
する。かかる金属板は通常1枚使用されるが、熱盤の温
度の高低差が大きいとき2枚以上使用してもよい。例え
ば1枚使用するとき、厚さ4〜6mmで深さ1mm程度の同
心円状のV溝を設けたものを使用する。2枚使用すると
き、熱盤に近い方の金属板は上記のものを使用し、もう
一枚の金属板は厚さ2〜3mmで点状の凹みをドリル先端
等で設けたものを用いる。更に、上記金属板とともに従
来の技術の欄で説明した技術を組合わせてもよい。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて説明する。図1は、本発
明において積層成形時のプレスの概略断面図である。一
対の熱盤(1)の内側に凹凸のある金属板(2)を各1
枚凹凸面を熱盤側に向けて配置し、その内側にはクッシ
ョン材(3)を配置する。1対のクッション材(3)の
間に金属鏡面板(4)と積層板素材(5)を交互に配置
する。図2は図1のプレスにおいて、成形時の熱盤、凹
凸のある金属板及びクッション材上の金属鏡面板の温度
分布をそれぞれ示したものであり、金属鏡面板の温度分
布は均一化されている。図3は従来のプレスにおいて、
成形時の熱盤、クッション材上の金属鏡面板の温度分布
をそれぞれ示したもので、熱盤の温度分布と金属鏡面板
の温度分布とは基本的に差はみられない。
明において積層成形時のプレスの概略断面図である。一
対の熱盤(1)の内側に凹凸のある金属板(2)を各1
枚凹凸面を熱盤側に向けて配置し、その内側にはクッシ
ョン材(3)を配置する。1対のクッション材(3)の
間に金属鏡面板(4)と積層板素材(5)を交互に配置
する。図2は図1のプレスにおいて、成形時の熱盤、凹
凸のある金属板及びクッション材上の金属鏡面板の温度
分布をそれぞれ示したものであり、金属鏡面板の温度分
布は均一化されている。図3は従来のプレスにおいて、
成形時の熱盤、クッション材上の金属鏡面板の温度分布
をそれぞれ示したもので、熱盤の温度分布と金属鏡面板
の温度分布とは基本的に差はみられない。
【0007】
【発明の効果】本発明においては、熱盤と金属鏡面板の
間に凹凸のある金属板などの、面方向の温度分布を均一
化する板状体を配置しているので、積層板素材への熱伝
導が面方向で均一化され、積層板の種々の特性が改善さ
れる。
間に凹凸のある金属板などの、面方向の温度分布を均一
化する板状体を配置しているので、積層板素材への熱伝
導が面方向で均一化され、積層板の種々の特性が改善さ
れる。
【図1】本発明において積層成形プレスの概略断面図
【図2】図1のプレスにおける面方向の温度分布を示す
概略図
概略図
【図3】従来のプレスにおける面方向の温度分布を示す
概略図
概略図
1 熱盤 2 凹凸のある金属板 3 クッション材 4 金属鏡面板 5 積層板素材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 4F
Claims (3)
- 【請求項1】 繊維基材に樹脂ワニスを塗布含浸してな
るプリプレグを1枚もしくは複数枚重ね、必要により金
属箔を片側もしくは両側に配し、多段プレスで加熱加圧
する積層板の製造方法において、前記積層板素材とプレ
ス熱盤との間に面方向の温度分布を均一化する板状体を
挿入することを特徴とする積層板の製造方法。 - 【請求項2】 前記板状体が少なくとも片面に凹凸を有
する金属板であることを特徴とする請求項1記載の積層
板の製造方法。 - 【請求項3】 前記凹凸を有する金属板を2枚配置する
請求項2記載の積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159624A JPH06831A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159624A JPH06831A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 積層板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06831A true JPH06831A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15697791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159624A Pending JPH06831A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06831A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087183A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Nichias Corp | 変性ポリ四フッ化エチレン成形体の溶着方法並びに変性ポリ四フッ化エチレン成形体及びこれを使用したガスケット |
| CN104526795A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-04-22 | 黑龙江省木材科学研究所 | 一种网状栅格填充芯板式人造板的制造方法 |
| KR20190062649A (ko) * | 2017-11-27 | 2019-06-07 | 티아이피인터내셔날 주식회사 | 공기청정기 필터 장치 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159624A patent/JPH06831A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087183A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Nichias Corp | 変性ポリ四フッ化エチレン成形体の溶着方法並びに変性ポリ四フッ化エチレン成形体及びこれを使用したガスケット |
| CN104526795A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-04-22 | 黑龙江省木材科学研究所 | 一种网状栅格填充芯板式人造板的制造方法 |
| KR20190062649A (ko) * | 2017-11-27 | 2019-06-07 | 티아이피인터내셔날 주식회사 | 공기청정기 필터 장치 |
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