JPH068394U - 高所作業車における緊急降下装置 - Google Patents
高所作業車における緊急降下装置Info
- Publication number
- JPH068394U JPH068394U JP5213292U JP5213292U JPH068394U JP H068394 U JPH068394 U JP H068394U JP 5213292 U JP5213292 U JP 5213292U JP 5213292 U JP5213292 U JP 5213292U JP H068394 U JPH068394 U JP H068394U
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- Japan
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- hydraulic
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- valve
- bypass pipe
- hydraulic cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジントラブル等によりポンプPの作動が
停止して、落下防止の安全対策として設けられるカウン
ターバランス弁7のパイロット圧力がなくなりポペット
71・71が閉弁位置に保持される状態となったとき
に、作業台5を緊急に落下させる作動が、コストの負担
を少なくして、かつ、バッテリーがあがっていても確実
に得られるようにする。 【構成】 作業台5を昇降作動させる油圧シリンダ40
・42の油圧回路A・Bに、カウンターバランス弁7・
7をそれぞれ接続し、かつ、そのカウンターバランス弁
7・7を跨ぐバイパス管路8・8を接続し、そのバイパ
ス管路8・8に、前記作業台5上に配設する手動の操作
部90・90により開閉する手動開閉弁9・9を接続せ
しめる。
停止して、落下防止の安全対策として設けられるカウン
ターバランス弁7のパイロット圧力がなくなりポペット
71・71が閉弁位置に保持される状態となったとき
に、作業台5を緊急に落下させる作動が、コストの負担
を少なくして、かつ、バッテリーがあがっていても確実
に得られるようにする。 【構成】 作業台5を昇降作動させる油圧シリンダ40
・42の油圧回路A・Bに、カウンターバランス弁7・
7をそれぞれ接続し、かつ、そのカウンターバランス弁
7・7を跨ぐバイパス管路8・8を接続し、そのバイパ
ス管路8・8に、前記作業台5上に配設する手動の操作
部90・90により開閉する手動開閉弁9・9を接続せ
しめる。
Description
【0001】
本考案は、走行装置により走行する車体に、その車体に装備せしめたエンジン および油圧装置により昇降作動する昇降機構を介して作業台を昇降自在に装架し て構成する高所作業車における緊急降下装置に関する。
【0002】
高所作業車Wは、通常、図1に示している如く、クローラよりなる走行装置1 0により走行する車体1の上面に、竪方向の旋回軸線をもって旋回する旋回機構 11を介して旋回台2を装架し、その旋回台2の上面に、支持架台3を装架して 、これに、油圧シリンダ40を内装して伸縮作動するようにした伸縮ブーム4を 、それの基端側に設けた支点軸41中心に起伏回動するよう支架するとともに、 その伸縮ブーム4を前記支持架台3との間に渡架した油圧シリンダ42により起 伏回動が行なわれるようにしておいて、この伸縮ブーム4の先端部に、作業台5 を油圧シリンダ50により地表に対し水平な姿勢に保持せしめて支架し、前記旋 回台2に、前述の走行装置10および各油圧シリンダ40・42・50を作動さ せるための、エンジンEおよびそれにより駆動される油圧ポンプP等の油圧装置 よりなる駆動部aを装架しておき、かつ、この駆動部aの作動を制御する制御装 置6を作業台5上に装架しておくことで構成してある。
【0003】 そして、高所の作業を行なうときは、走行装置10の作動を停止した状態にお いて、作業台5上に乗り込んだ作業員が制御装置6を操作制御することで、伸縮 ブーム4を起立回動させるとともに伸長作動させて、図3の如く作業台5を上昇 させ、これにより高所における作業を行なうように使用される。
【0004】 そして、この高所作業車Wは、高く上昇させた作業台5の落下防止のための安 全対策として、図4に示している如く、伸縮ブーム4を伸縮作動させる油圧シリ ンダ40と油圧ポンプPおよびタンクTとを電磁制御弁SV1を介して連通する 油圧回路Aと、その伸縮ブーム4を起伏作動させる油圧シリンダ42と油圧ポン プPおよびタンクTとを電磁制御弁SV2を介して連通する油圧回路Bとに、落 下防止弁としてカウンターバランス弁7・7をそれぞれ接続しておいて、電磁制 御弁SV1・SV2をそれぞれ中立のポジションとしたときには、カウンターバ ランス弁7・7のパイロット回路70・70の圧力がなくなることによりポペッ ト71・71が閉弁位置に保持されることで、油圧回路A・Bの戻り側の回路A 1・B1が閉されて作業台5の下降を阻止するようにする。そして電磁制御弁S V1・SV2を下降のポジションに切換えたときには、油圧回路A・Bの回路A 2・B2の回路圧力がパイロット回路70・70のパイロット圧力となってポペ ット71・71を開弁位置に動かし、作業台5を下降させていくようにしてある 。
【0005】
上述の如く安全対策が施される高所作業車Wは、作業中に、エンジンEにトラ ブルが発生し、また、エンジンの燃料系または制御系に電気トラブルが発生して 、油圧装置の油圧ポンプPの作動が停止すると、油圧回路A・Bの回路圧力が零 になって、カウンターバランス弁7・7のパイロット圧力がなくなり、ポペット 71・71が閉弁位置に保持された状態となることで、高所に上昇させてある作 業台5を下降作動させることができなくなる。
【0006】 このため、車体1には、バッテリーにより作動する電気モーターMとそれに駆 動される小形のポンプpとを装備せしめて、その小形のポンプpの油圧回路Cを 、前述の油圧回路A・Bに対して逆止弁を介し接続しておき、前述のトラブルに よる緊急の事態が発生したときには、この電気モーターMを作業台5に設けてお く緊急スイッチの操作により作動させて、小形ポンプpによりカウンターバラン ス弁7のパイロット回路70・70にパイロット圧力を与え、これにより、ポペ ット71・71を開弁位置に動かすようにする手段がさらに必要となる。
【0007】 しかし、このように、電気モーターMと小形のポンプpとを安全のために設け ておくのは、コストが嵩む問題がある。しかも、電気モーターMを作動させるた めのバッテリーがあがっていれば、緊急の要をなさないものとなる問題がある。
【0008】 本考案は、従来の高所作業車に生じているこれらの問題を解決せしめるために なされたものであって、エンジントラブル等によりポンプPの作動が停止して、 落下防止の安全対策として設けられるカウンターバランス弁7のパイロット圧力 がなくなりポペット71・71が閉弁位置に保持される状態となったときに、作 業台5を緊急に落下させる作動が、コストの負担を少なくして、かつ、バッテリ ーがあがっていても確実に得られるようにする新たな手段を提供することを目的 とする。
【0009】
そして、本考案においては、上述の目的を達成するための手段として、走行装 置により走行する車体の上面に、エンジンおよびそれにより駆動される油圧ポン プらよりなる油圧装置を装架するとともに、その油圧装置の油圧回路に接続する 油圧シリンダにより昇降作動する作業台を装架せしめる高所作業車において、前 記油圧回路には、カウンターバランス弁をそれぞれ接続し、かつ、そのカウンタ ーバランス弁を跨ぐバイパス管路を接続し、そのバイパス管路に、前記作業台上 に配設する手動の操作部により開閉する手動開閉弁を接続せしめてなる高所作業 車における緊急降下装置を提起するものである。
【0010】
次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面符号は、従前手段のものと同効 の構成部材については同一の符号を用いるものとする。
【0011】 図5は本考案を実施せる高所作業車Wの作業台5を上昇させた状態における側 面図で、同図において、1はクローラよりなる走行装置10により走行する車体 、2は前記車体1上に旋回機構11を介し旋回自在に装架した旋回台、3はその 旋回台2の上面に装設せる支持架台、4は内部に伸縮する油圧シリンダ40を収 蔵せしめて前記支持架台3に基端側を支点軸41を介し支架せしめた伸縮ブーム 、42はその伸縮ブーム4を起伏回動させるようその伸縮ブーム4と前記支持架 台3との間に渡架した油圧シリンダ、5は前記伸縮ブーム4の先端側に支架した 作業台、6は作業台5上に装架した制御装置、60…は操作レバーを示し、これ らは従来手段のものと変わりがない。
【0012】 また、図面においては、鎖線により省略して示しているが、前述の旋回台2の 上面には、エンジンEおよびそれにより駆動される油圧ポンプP等よりなる駆動 部aが装架される。この駆動部aは、前述の作業台5の上面に鎖線に示している 如く装架せしめる場合がある。
【0013】 次に図6は上記高所作業車Wの伸縮ブーム4を伸縮させる油圧シリンダ40お よびその伸縮ブーム4を起伏回動させる油圧シリンダ42の油圧回路A・Bの展 開図で、同図において、3は支持架台、4は伸縮ブーム、40は伸縮作動用の油 圧シリンダ、42は起伏回動用の油圧シリンダ、Aは油圧シリンダ40とエンジ ンEにより駆動される油圧ポンプPとを電磁制御弁SV1を介して接続する油圧 回路、Bは起伏回動用の油圧シリンダ42と前記油圧ポンプPに2連に並列させ て設けた油圧ポンプPとを電磁制御弁SV2を介して接続する油圧回路、7・7 はこれら油圧回路A・Bにそれぞれ接続して設けたカウンターバランス弁であり 、これらも従前手段のものと変わりがない。
【0014】 しかして、図6において、符号8・8に示す管路が、前述のカウンターバラン ス弁7・7を跨ぐように、それぞれの油圧回路A・Bに設けたバイパス管路で、 9・9はこれらバイパス管路8・8に設けた手動操作の手動開閉弁である。
【0015】 そして、この手動開閉弁9・9は、前述の図5に示している如く、前記電磁制 御弁SV1・SV2の操作制御のために前記作業台5に装架される制御装置6の 機枠6a内に組付け支架され、それらの手動操作用の操作部90・90は、前述 の制御装置6の機枠6aの外面側に突出するようにその機枠6aに支架せしめて ある。
【0016】 このように構成せる実施例装置は次のように作用する。 図5に示している如く作業台5を上昇させて作業を行なっている場合において 、何等かのトラブルにより油圧ポンプP・Pの作動が停止して、制御装置6の操 作レバー60…を操作しても作業台5の下降作動が行なわれない状態となったと きは、作業台5上に配設してある操作部90・90を操作して手動開閉弁9・9 を開弁する。
【0017】 これによりカウン−タバランス弁7を跨ぐバイパス管路8・8が開放して、パ イロット圧力の消失により閉弁位置に保持されている前記カウンターバランス弁 7・7のポペット71・71を跨いで、油圧回路A・Bの戻り側の回路A1・B 1をオイルが流れ、伸縮用の油圧シリンダ40および起伏回動用の油圧シリンダ 42が収縮作動し、作業台5は降下する。このときの降下速度は、操作部90・ 90の操作により手動開閉弁9・9の開閉作動をコントロールすることで所望に 選択できる。また、この手動開閉弁9・9を操作して行なう作業台5の緊急な降 下は、電気的な制御を要しないので、バッテリーが、あがっていても、何等支障 なく行なえる。
【0018】
以上説明したように、本考案による高所作業車における緊急降下装置は、作業 台5を昇降作動させる油圧シリンダ40・42の油圧ポンプP・Pと接続する油 圧回路A・Bには、カウンターバランス弁7・7を設けて落下を防止するように するが、このカウンターバランス弁7・7を跨ぐバイパス管路8・8を設けて、 それに作業台5において手動で操作し得る手動開閉弁9・9を設けることにより 、作業台5の緊急降下が行なえるようにしているのだから、電気モーターおよび 小形ポンプ等のコストが嵩む手段を用いることなく、安価なコストで、かつ、バ ッテリーがあがっていても確実に作業台5を安全に降下させ得る緊急降下装置が 得られるようになる。
【図1】従前の高所作業車の側面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の作業台を上昇させた状態の側面図であ
る。
る。
【図4】同上の油圧回路の展開図である。
【図5】本考案を実施せる高所作業車の作業台を上昇さ
せた状態における側面図である。
せた状態における側面図である。
【図6】同上の油圧回路の展開図である。
A・B・C…油圧回路、E…エンジン、T…タンク、W
…高所作業車、M…電気モーター、P…油圧ポンプ、p
…小形ポンプ、SV1・SV2…電磁制御弁、a…駆動
部、1…車体、10…走行装置、11…旋回機構、2…
旋回台、3…支持架台、4…伸縮ブーム、40・42…
油圧シリンダ、41…支点軸、5…作業台、50…油圧
シリンダ、6…制御装置、6a…機枠、60…操作レバ
ー、7…カウンターバランス弁、70…パイロット回
路、71…ポペット、8…バイパス管路、9…手動開閉
弁、90…操作部。
…高所作業車、M…電気モーター、P…油圧ポンプ、p
…小形ポンプ、SV1・SV2…電磁制御弁、a…駆動
部、1…車体、10…走行装置、11…旋回機構、2…
旋回台、3…支持架台、4…伸縮ブーム、40・42…
油圧シリンダ、41…支点軸、5…作業台、50…油圧
シリンダ、6…制御装置、6a…機枠、60…操作レバ
ー、7…カウンターバランス弁、70…パイロット回
路、71…ポペット、8…バイパス管路、9…手動開閉
弁、90…操作部。
Claims (1)
- 【請求項1】 走行装置10により走行する車体1の上
面に、エンジンEおよびそれにより駆動される油圧ポン
プPらよりなる油圧装置を装架するとともに、その油圧
装置の油圧回路A・Bに接続する油圧シリンダ40・4
2により昇降作動する作業台5を装架せしめる高所作業
車Wにおいて、前記油圧回路A・Bには、カウンターバ
ランス弁7・7をそれぞれ接続し、かつ、そのカウンタ
ーバランス弁7・7を跨ぐバイパス管路8・8を接続
し、そのバイパス管路8・8に、前記作業台5上に配設
する手動の操作部90・90により開閉する手動開閉弁
9・9を接続せしめてなる高所作業車における緊急降下
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213292U JPH068394U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 高所作業車における緊急降下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5213292U JPH068394U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 高所作業車における緊急降下装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068394U true JPH068394U (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=12906345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5213292U Pending JPH068394U (ja) | 1992-07-01 | 1992-07-01 | 高所作業車における緊急降下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068394U (ja) |
-
1992
- 1992-07-01 JP JP5213292U patent/JPH068394U/ja active Pending
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