JPH0684048B2 - 罫線加工方法 - Google Patents
罫線加工方法Info
- Publication number
- JPH0684048B2 JPH0684048B2 JP60040228A JP4022885A JPH0684048B2 JP H0684048 B2 JPH0684048 B2 JP H0684048B2 JP 60040228 A JP60040228 A JP 60040228A JP 4022885 A JP4022885 A JP 4022885A JP H0684048 B2 JPH0684048 B2 JP H0684048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ruled line
- plastic sheet
- blade
- receiving plate
- ruled
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチックシートを折り曲げて、ケース等
を作る場合にあらかじめ折り目に沿って罫線を形成す
る、罫線加工方法に関する。
を作る場合にあらかじめ折り目に沿って罫線を形成す
る、罫線加工方法に関する。
(従来の技術) 従来、プラスチックシートに罫線を設けるためには、罫
線刃と受材との間でプラスチックシートを挾圧する方法
が一般的であり、その場合にプラスチックシートの、罫
線を付与すべき部分を加熱軟化させるために、a)罫線
刃を加熱する方法、b)シートを高周波加熱する方法、
c)罫線刃ロールと加熱された下ロールを使用する方法
(特開昭59−29136号)等が用いられていた。
線刃と受材との間でプラスチックシートを挾圧する方法
が一般的であり、その場合にプラスチックシートの、罫
線を付与すべき部分を加熱軟化させるために、a)罫線
刃を加熱する方法、b)シートを高周波加熱する方法、
c)罫線刃ロールと加熱された下ロールを使用する方法
(特開昭59−29136号)等が用いられていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の罫線加工方法ではa)の罫線
刃を加熱する方法では、加熱軟化させるために、プラス
チックシートの軟化温度以上の高温に罫線刃を加熱する
ので熱膨脹により罫線刃の変形等を生じ易いとともに局
部加熱のため罫線深さ等を調整するのが困難であり、
b)のシートを高周波加熱する方法で1ショットに時間
を要するので生産効率が悪く、またc)のロールを用い
る方法ではシートの流れ方向に応力がかかり易く、また
罫線が複数本集合している部分では圧力が不足し易い
等、罫線の深さ、幅等の調整が難しいものであった。
刃を加熱する方法では、加熱軟化させるために、プラス
チックシートの軟化温度以上の高温に罫線刃を加熱する
ので熱膨脹により罫線刃の変形等を生じ易いとともに局
部加熱のため罫線深さ等を調整するのが困難であり、
b)のシートを高周波加熱する方法で1ショットに時間
を要するので生産効率が悪く、またc)のロールを用い
る方法ではシートの流れ方向に応力がかかり易く、また
罫線が複数本集合している部分では圧力が不足し易い
等、罫線の深さ、幅等の調整が難しいものであった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、刃先が略同一平面上にあるように配設した罫
線刃を下側に配置し、上側にプラスチックシートの軟化
温度以上に加熱された受板を配置し、前記罫線刃と前記
受板との間で無張力でプラスチックシートを加熱挾圧し
て該プラスチックシートに罫線を形成するにあたり、前
記罫線刃を受板より低温でかつ前記プラスチックシート
の軟化温度以下に保つとともに、前記受板に非接触状態
に保ったプラスチックシートを挾圧して初めて前記受板
に接触させて加熱軟化することを特徴とする罫線加工方
法である。
線刃を下側に配置し、上側にプラスチックシートの軟化
温度以上に加熱された受板を配置し、前記罫線刃と前記
受板との間で無張力でプラスチックシートを加熱挾圧し
て該プラスチックシートに罫線を形成するにあたり、前
記罫線刃を受板より低温でかつ前記プラスチックシート
の軟化温度以下に保つとともに、前記受板に非接触状態
に保ったプラスチックシートを挾圧して初めて前記受板
に接触させて加熱軟化することを特徴とする罫線加工方
法である。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明方法を実施するための装置の一例を示す
側面断面図、第2図は罫線加工され、所定外形に打ち抜
かれたプラスチックシートの斜視図、第3図は罫線刃を
拡大した断面図であり、第4図は罫線の拡大断面図であ
る。
側面断面図、第2図は罫線加工され、所定外形に打ち抜
かれたプラスチックシートの斜視図、第3図は罫線刃を
拡大した断面図であり、第4図は罫線の拡大断面図であ
る。
罫線刃2は、その刃先が略同一平面上に並ぶように型枠
1に配設して、受板3との間にプラスチックシート4を
均一に挾圧できるようにしてある。その罫線刃2は受板
3よりも低温でかつ加工すべきプラスチックシートの軟
化温度以下に保たれる。そのためには罫線刃2に対して
加熱及び冷却を行なわずにおくこともできるが、加工条
件を一定にするために、低温加熱、あるいは冷却を行な
ってもよい。
1に配設して、受板3との間にプラスチックシート4を
均一に挾圧できるようにしてある。その罫線刃2は受板
3よりも低温でかつ加工すべきプラスチックシートの軟
化温度以下に保たれる。そのためには罫線刃2に対して
加熱及び冷却を行なわずにおくこともできるが、加工条
件を一定にするために、低温加熱、あるいは冷却を行な
ってもよい。
受板3は、プラスチックシート4を加熱軟化できるよう
にカートリッジヒーター31等により加熱してあり、罫線
刃2は受板3よりも低温に保つことにより、罫線刃2の
膨脹変形が少く、比較的広範囲でしかも充分に軟化させ
ることができる。
にカートリッジヒーター31等により加熱してあり、罫線
刃2は受板3よりも低温に保つことにより、罫線刃2の
膨脹変形が少く、比較的広範囲でしかも充分に軟化させ
ることができる。
プラスチックシート4を挾圧するためには、たとえば第
1図に示すように、下側に罫線刃2を配置し、プラスチ
ックシート4を罫線刃2の上に載置し、上側の受板3を
下降させて挾圧する方法が採用できる。この場合罫線刃
2の温度はプラスチックシート4の軟化温度以下にして
挾圧前にプラスチックシート4が軟化変形するのを防ぐ
必要がある。このことによりプラスチックシートが挾圧
前に、受板3に接触して全体に軟化することがなく、し
かも加熱挾圧時には充分に軟化させることができる。
1図に示すように、下側に罫線刃2を配置し、プラスチ
ックシート4を罫線刃2の上に載置し、上側の受板3を
下降させて挾圧する方法が採用できる。この場合罫線刃
2の温度はプラスチックシート4の軟化温度以下にして
挾圧前にプラスチックシート4が軟化変形するのを防ぐ
必要がある。このことによりプラスチックシートが挾圧
前に、受板3に接触して全体に軟化することがなく、し
かも加熱挾圧時には充分に軟化させることができる。
罫線刃2の断面形状は第3図にその例を示すように刃先
21の中央部が平坦で、両隅に丸みをもたせたもの、ある
いは、図示しないが半円形のものが好ましい。また、罫
線刃2の幅W(mm)はプラスチックシート4の厚さt
(mm)や材質等により若干の差があるが、硬質ポリ塩化
ビニルの場合は1.3≦W/t≦3.0となるように幅Wを定め
るのが好ましい。
21の中央部が平坦で、両隅に丸みをもたせたもの、ある
いは、図示しないが半円形のものが好ましい。また、罫
線刃2の幅W(mm)はプラスチックシート4の厚さt
(mm)や材質等により若干の差があるが、硬質ポリ塩化
ビニルの場合は1.3≦W/t≦3.0となるように幅Wを定め
るのが好ましい。
受板3の加熱温度はプラスチックシート4の材質、厚
さ、挾圧時間、罫線刃2の幅、長さ、本数等を考慮して
実験的に定める必要がある。本発明により得られる罫線
41は第4図に示すようにプラスチックシート4の両面に
各々受板側凹溝42と罫線刃側凹溝43が生ずるが、受板温
度が高いと受板側凹溝42が深くなり、低いと罫線刃側凹
溝43が深くなる。
さ、挾圧時間、罫線刃2の幅、長さ、本数等を考慮して
実験的に定める必要がある。本発明により得られる罫線
41は第4図に示すようにプラスチックシート4の両面に
各々受板側凹溝42と罫線刃側凹溝43が生ずるが、受板温
度が高いと受板側凹溝42が深くなり、低いと罫線刃側凹
溝43が深くなる。
必要に応じて、罫線刃2の刃先に多数の横溝を設けた
り、受板3にエンボス加工、フッ素樹脂加工を施しても
よい。また受板3の罫線刃2に対応する位置を高く加工
する等により、受板の他の部分にプラスチックシートが
触れないようにしてもよい。次に加工条件の一例をあげ
ると、第1図の装置により、プラスチックシート4とし
て、厚さ0.3mmの硬質ポリ塩化ビニルシート(JISK6734
に規定した軟化温度が55℃)に罫線加工する場合、受板
3の温度が150〜180℃、罫線刃2は積極的に加熱せず、
挾圧時間0.5秒で、罫線41の厚さがプラスチックシート
4の厚さの20〜60%の折曲性、寸法精度に優れた罫線41
が形成された。
り、受板3にエンボス加工、フッ素樹脂加工を施しても
よい。また受板3の罫線刃2に対応する位置を高く加工
する等により、受板の他の部分にプラスチックシートが
触れないようにしてもよい。次に加工条件の一例をあげ
ると、第1図の装置により、プラスチックシート4とし
て、厚さ0.3mmの硬質ポリ塩化ビニルシート(JISK6734
に規定した軟化温度が55℃)に罫線加工する場合、受板
3の温度が150〜180℃、罫線刃2は積極的に加熱せず、
挾圧時間0.5秒で、罫線41の厚さがプラスチックシート
4の厚さの20〜60%の折曲性、寸法精度に優れた罫線41
が形成された。
(発明の効果) 上述したように、本発明は刃先が略同一平面上にあるよ
うに配設した罫線刃を下側に配置し、上側にプラスチッ
クシートの軟化温度以上に加熱された受板を配置し、前
記罫線刃と前記受板との間で無張力でプラスチックシー
トを加熱挾圧して該プラスチックシートに罫線を形成す
るにあたり、前記罫線刃を受板より低温でかつ前記プラ
スチックシートの軟化温度以下に保つとともに、前記受
板に非接触状態に保ったプラスチックシートを挾圧して
初めて前記受板に接触させて加熱軟化することを特徴と
する罫線加工方法であり、罫線刃を高温に加熱せずに、
受板によりシートを軟化させるようにしたから、刃の熱
膨脹による変形がなく、また従来みられた罫線刃とプラ
スチックシートとの接触不均一による加工温度むらも解
消される。また、プラスチックシートは平板状の装置に
より、無張力で、しかもプラスチックシートを挾圧前に
受板に非接触状態に保ち、罫線刃との間で挾圧して初め
て前記受板に接触させて加熱軟化するから、全体に軟化
して変形することなく必要な部分だけ加熱軟化すること
ができるので、罫線の深さや幅が不正確になることがな
い。従ってプラスチックシートに高い精度、効率で折曲
性に優れた罫線を形成できる。
うに配設した罫線刃を下側に配置し、上側にプラスチッ
クシートの軟化温度以上に加熱された受板を配置し、前
記罫線刃と前記受板との間で無張力でプラスチックシー
トを加熱挾圧して該プラスチックシートに罫線を形成す
るにあたり、前記罫線刃を受板より低温でかつ前記プラ
スチックシートの軟化温度以下に保つとともに、前記受
板に非接触状態に保ったプラスチックシートを挾圧して
初めて前記受板に接触させて加熱軟化することを特徴と
する罫線加工方法であり、罫線刃を高温に加熱せずに、
受板によりシートを軟化させるようにしたから、刃の熱
膨脹による変形がなく、また従来みられた罫線刃とプラ
スチックシートとの接触不均一による加工温度むらも解
消される。また、プラスチックシートは平板状の装置に
より、無張力で、しかもプラスチックシートを挾圧前に
受板に非接触状態に保ち、罫線刃との間で挾圧して初め
て前記受板に接触させて加熱軟化するから、全体に軟化
して変形することなく必要な部分だけ加熱軟化すること
ができるので、罫線の深さや幅が不正確になることがな
い。従ってプラスチックシートに高い精度、効率で折曲
性に優れた罫線を形成できる。
第1図は本発明方法を実施するための装置の一例を示す
側面断面図、第2図は罫線加工され、所定外形に打ち抜
かれたプラスチックシートの斜視図、第3図は罫線刃を
拡大した断面図であり、第4図は罫線の拡大断面図であ
る。 1……型枠、2……罫線刃、3……受板、4……プラス
チックシート。
側面断面図、第2図は罫線加工され、所定外形に打ち抜
かれたプラスチックシートの斜視図、第3図は罫線刃を
拡大した断面図であり、第4図は罫線の拡大断面図であ
る。 1……型枠、2……罫線刃、3……受板、4……プラス
チックシート。
Claims (1)
- 【請求項1】刃先が略同一平面上にあるように配設した
罫線刃を下側に配置し、上側にプラスチックシートの軟
化温度以上に加熱された受板を配置し、前記罫線刃と前
記受板との間で無張力でプラスチックシートを加熱挾圧
して該プラスチックシートに罫線を形成するにあたり、
前記罫線刃を受板より低温でかつ前記プラスチックシー
トの軟化温度以下に保つとともに、前記受板に非接触状
態に保ったプラスチックシートを挾圧して初めて前記受
板に接触させて加熱軟化することを特徴とする罫線加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040228A JPH0684048B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 罫線加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040228A JPH0684048B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 罫線加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199942A JPS61199942A (ja) | 1986-09-04 |
| JPH0684048B2 true JPH0684048B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=12574883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60040228A Expired - Lifetime JPH0684048B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 罫線加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684048B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012131834A1 (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-04 | 日本たばこ産業株式会社 | ブランクの罫線形成方法及びこれを用いたパッケージの製造方法及びパッケージ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH570260A5 (ja) * | 1972-05-19 | 1975-12-15 | Dimmler C E Ag | |
| JPS5929136A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-16 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 折曲性良好な「けい」線加工方法 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60040228A patent/JPH0684048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012131834A1 (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-04 | 日本たばこ産業株式会社 | ブランクの罫線形成方法及びこれを用いたパッケージの製造方法及びパッケージ |
| JP5886834B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2016-03-16 | 日本たばこ産業株式会社 | シガレットパッケージの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199942A (ja) | 1986-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |