JPH0685900B2 - 塗工機操作端の初期値設定装置 - Google Patents

塗工機操作端の初期値設定装置

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JPH0685900B2
JPH0685900B2 JP63181163A JP18116388A JPH0685900B2 JP H0685900 B2 JPH0685900 B2 JP H0685900B2 JP 63181163 A JP63181163 A JP 63181163A JP 18116388 A JP18116388 A JP 18116388A JP H0685900 B2 JPH0685900 B2 JP H0685900B2
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coating
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晴美 橋場
福井  聡
信章 橋本
匡 野口
一志 高野
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Yokogawa Electric Corp
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Mitsubishi Paper Mills Ltd
Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、塗工量制御装置における塗り出しスタート時
の塗工量操作出力,水分率操作出力の初期値設定装置に
関する。
<従来技術> 第5図により塗工制御装置の概要を説明する。1は原紙
ロール、2は塗工のために引き出された原紙、3は両面
の塗工が終了した紙2の巻取ロールである。
4は紙2の一方の面に塗料を塗る第1塗工手段、5は塗
工前の紙の水分率と坪量を測定するための第1B/M計、6
は塗工手段4を経た紙を乾燥させるための第1ドライヤ
である。
7はドライヤ6を経た紙2の他方の面に塗料を塗る第2
塗工手段、8は塗工前の紙の水分率と坪量を測定するた
めの第2B/M計、9は塗工手段4を経た紙を乾燥させるた
めの第2ドライヤである。
10は第3B/M計であり、第2ドライヤ9を経た紙2の水分
率と坪量を測定する。
11は測定値演算手段であり、第1,第2,第3のB/M計5,8,1
0の測定値M1,M2,M3を入力して、坪量と水分率に関する
下流側の測定値と上流側の測定値の差を演算し、第1塗
工手段4による塗工量測定値PV11とドライヤ6の出力側
の水分率測定値PV12及び第2塗工手段7による塗工量測
定値PV21とドライヤ9の出力側の水分率測定値PV22を出
力する。これら測定値に基づいて塗工量並びに水分率が
目標設定値に制御される。
第6図は、塗工手段4及び第1ドライヤ6の拡大図であ
り、バッキングロール12により走行される紙2に対し
て、ファンテン13内の塗料14に下部が浸されたアプリケ
ータロール15が上方に操作されて接触し、このアプリケ
ータロールを介して塗料が紙に付着され、付着塗料の一
部をブレード16により掻き落とすことにより塗工量を制
御する。
17はブレードの角度を操作するアクチュエータ、18は塗
工量調節計であり、塗工量測定値PV11と塗工量設定値SV
11の偏差を制御演算した操作出力MV11をアクチュエータ
17に発信する。
水分率は、各ドライヤへの熱風供給量を操作することに
より制御される。19は第1ドライヤ6への熱風Hの供給
管路、20は熱風供給量の制御弁、21は水分率調節計であ
り、水分率の測定値PV12と設定値SV12の偏差を制御演算
した操作出力MV12により制御弁20を操作する。
<発明が解決すべき問題点> このような構成により定常状態での塗工量並びに水分率
が良好に制御されるが、塗工スタート時の各操作出力の
初期値は、塗工スピードが変化しているために自動制御
するのが困難であり、各製品ごとに経験的に決定された
適正初期値をオペレータが手動介入により設定して運転
している。
即ち、塗工スタート時は塗工量操作出力並びに水分率操
作は一定の手動操作で初期値を固定し、塗工量が安定し
てから定常制御に切換えている。
このために、スタート時におけるオペレータの設定操作
が煩雑で経験を要すると共に、スタート時の塗工量並び
に水分率の制御性が悪くロスタイムが発生するという問
題点がある。
第7図は初期値設定が最適でなかった場合の、塗工量の
測定値が定常状態に達するまでの変化を示した特性図で
あり、スタート時刻t0から時刻t1までは塗工スピードの
上昇に応じて塗工量設定値SV11も上昇するため、測定値
PV11は設定値が定常状態に達した後も目標塗工量に整定
せず、時刻t2までを要し、この間の時間がロスタイムと
なる。
本発明は、この様な問題点を解消できる操作端の初期値
設定装置の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> このような目的を達成する本発明は、塗工量センサの測
定値と塗工量設定値の偏差を制御演算した操作出力によ
り塗工量操作端を制御すると共に、水分率センサの測定
値と水分率設定値の偏差を制御演算した操作出力により
水分率操作端を制御する塗工機制御装置において、塗工
開始前であって、塗り出し準備完了時に外部から設定さ
れる操業開始の初期値(b1)を、塗り出し開始時であっ
て定常値到達前の塗工スピード(S)による補正演算を
して制御出力(X1)を求め、この補正された第1の初期
値(X1)により前記塗工量操作端に初期値設定を行う第
1演算手段(23)と、塗工開始前であって、塗り出し準
備完了時に外部から設定される操業開始の初期値(b2
を、塗り出し開始時であって定常値到達前の塗工スピー
ド(S)による補正演算をして制御出力(X2)を求め、
この補正された第2の初期値(X2)により前記水分率操
作端に初期値設定を行う第2演算手段(24)とを有する
ことを特徴としている。
<作用> まず、各製品毎に経験的に決定されることの多い操業開
始初期値を用意する。次に、塗工開始時の塗工スピード
と見なせる塗工スピードにより、当初設定の操業開始初
期値を補正し、この補正された第1の初期値を塗工量操
作端に与え、第2の初期値を水分率操作端に与える。こ
れにより、塗工スピードが定常値まで増速されるまでの
塗工量及び水分率の過渡的制御が比較的安定して行え
る。
<実施例> 第1図に基づいて本発明の実施例を説明する。第5図,
第6図で説明した要素と同一な要素についての説明は省
略し、特徴部についての説明を追加する。
DCSは制御装置側、Pはプロセス側を示す。22はプロセ
ス側に設けられた塗工スピードセンサーであり、その測
定値PVSは制御装置側の第1演算手段23並びに第2演算
手段24に共通に入力される。
25はシーケンス制御装置であり、インターフェイス26を
介して塗工量準備完了信号A1,水分率準備完了信号A2
塗工量初期値設定指令信号B1,水分率初期値設定指令信
号B2、塗工中でないステータス信号Cを受けて、シーケ
ンス制御装置25に入力する。シーケンス制御装置はこの
入力を受けて各要素に起動指令を発信する。
27,28は操作出力のインターフェイスであり、27は塗工
量調節計18の操作出力MV11と第1演算手段の演算出力X1
をアクチュエータ17にインターフェイスする。28は水分
率調節計21の操作出力MV21と第2演算手段の演算出力X2
を制御弁20にインターフェイスする。
次に、第1,第2演算手段23,24の演算内容について説明
する。第1演算手段23において、定数をa1、外部から設
定されるアクチュエータ17の操業開始初期値をb1とする
とき、その演算出力X1は、PVSの値をSとするとき、 X1=a1・S+b1 (1) の1次式の演算を実行する。
同様に、第2演算手段24では、定数をa2、外部から設定
される制御弁20の弁開度の操業開始初期値をb2とすると
き、その演算出力X2は、 X2=a2・S+b2 (2) の1次式の演算を実行する。
演算結果の出力X1,X2は夫々インターフェイス27,28に導
かれて調節計の操作出力と選択的に各操作端に供給さ
れ、初期値の設定が実行される。
シーケンス制御装置25は、プロセスからの信号A1,A2,
B1,B2,Cの入力に基づいて初期値設定段階では第1,第2
演算手段23,24を起動して各操作端に演算出力X1,X2を供
給すると共に、塗工スピードが定常状態に達した後は、
各調節計18,21を起動して定常制御における操作出力MV
11,MV21を各操作端に供給する。
第3図は、各演算手段の信号処理手順を説明するための
フローチャート図であり、塗工中でないステータス信号
Cが存在し、かつ塗り出し準備完了信号Aにより初期値
設定の演算を実行し、初期値設定指令Bの発生によりス
ピード補正された初期値が各操作端に供給される。
第4図は、初期値設定指令Bの発生手順を示すフローチ
ャート図であり、コーターヘッドの準備完了の後にタイ
マーが起動され一定時間T1後に指令Bが発信される。
第2図は、本発明を適用した場合の塗工量に関する制御
結果を示す特性図であり、測定値PV11は、塗工スピード
上昇期間中から塗工量設定値SV11に精度よく追従し、ロ
スタイムの発生が防止されている。
以上説明した実施例は、第1塗工手段4及び第1ドライ
ヤ6側の制御の例であるが、第2塗工手段7及び第2ド
ライヤ9側についても同様に本発明を適用することが可
能である。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、塗工スタート時
におけるスピード変化に伴う塗工量並びに水分率操作端
の初期値設定を最適に自動設定することが可能となり、
オペレータの負担を軽減でき、損紙の減少とエネルギー
の節減に貢献することができる。
また、この塗工スタート時の塗工スピードで補正された
各操作端の初期値に対して、特開昭62−201668号公報に
開示されているような塗工スピードが定常値に到達され
るまでの間も塗工スピードにより各操作端の操作量を逐
次補正する方式とすれば、更に損紙が少なくて済むとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図はスター
ト時の塗工量の制御特性図、第3図,第4図は信号処理
の手順を示すフローチャート図、第5図は塗工機制御装
置の概念図、第6図は塗工手段並びにドライヤ部分の拡
大図、第7図は従来技術におけるスタート時の塗工量の
制御特性図である。 11……測定値演算手段、17……アクチュエータ 18……塗工量調節計、19……熱風供給管路 20……制御弁、21……水分率調節計、22……塗工スピー
ドセンサー、23,24……第1,第2演算手段、25……シー
ケンス制御装置 26,27,28……インターフェイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 信章 青森県八戸市大字河原木字青森谷地3番地 三菱製紙株式会社八戸工場内 (72)発明者 野口 匡 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (72)発明者 高野 一志 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−54977(JP,A) 特開 昭62−201668(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗工量センサの測定値と塗工量設定値の偏
    差を制御演算した操作出力により塗工量操作端を制御す
    ると共に、水分率センサの測定値と水分率設定値の偏差
    を制御演算した操作出力により水分率操作端を制御する
    塗工機制御装置において、 塗工開始前であって、塗り出し準備完了時に外部から設
    定される操業開始の初期値(b1)を、塗り出し開始時で
    あって定常値到達前の塗工スピード(S)による補正演
    算をして制御出力(X1)を求め、この補正された第1の
    初期値(X1)により前記塗工量操作端に初期値設定を行
    う第1演算手段(23)と、 塗工開始前であって、塗り出し準備完了時に外部から設
    定される操業開始の初期値(b2)を、塗り出し開始時で
    あって定常値到達前の塗工スピード(S)による補正演
    算をして制御出力(X2)を求め、この補正された第2の
    初期値(X2)により前記水分率操作端に初期値設定を行
    う第2演算手段(24)と、 を有することを特徴とする塗工機操作端の初期値設定装
    置。
JP63181163A 1988-07-20 1988-07-20 塗工機操作端の初期値設定装置 Expired - Lifetime JPH0685900B2 (ja)

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KR100369116B1 (ko) * 2000-08-25 2003-01-24 그린엔텍 주식회사 가압 부상조 및 가압수 공급장치

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JPS62201668A (ja) * 1986-02-27 1987-09-05 Yokogawa Electric Corp 塗工量調節用制御装置
JPS6354977A (ja) * 1986-08-26 1988-03-09 Yokogawa Electric Corp 塗工装置の水分率制御方法

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