JPH0685935U - 電磁連結装置の励磁装置 - Google Patents

電磁連結装置の励磁装置

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JPH0685935U
JPH0685935U JP3251693U JP3251693U JPH0685935U JP H0685935 U JPH0685935 U JP H0685935U JP 3251693 U JP3251693 U JP 3251693U JP 3251693 U JP3251693 U JP 3251693U JP H0685935 U JPH0685935 U JP H0685935U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コイルボビンのターミナル収納部に接続する
電磁コイルの巻始め、巻終わり端部を、断線問題を生ぜ
ず、かつ外部に露呈しない状態でコイルカバーにより覆
う。 【構成】 コイルボビン9を、電磁コイル12が巻回さ
れる巻枠部10とその半径方向外側に突出されるターミ
ナル収納部11とで構成する。この収納部の巻枠部側
に、巻枠部の案内壁10bと連続するコイルの巻始め端
部用案内溝25を形成する。さらに、コイルの巻終わり
端部を、この案内壁の角部10cに当接させて折曲げて
から収納部内に導入する。また、コイルボビンの巻枠部
に、コイルを覆う第1のコイルカバー14を設ける。さ
らに、コイルボビンのターミナル収納部の巻枠部側の壁
面部分に配置されるコイルの巻始め、巻終わり端部を、
外部に露呈しない状態で覆う第2のコイルカバー14d
を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば複写機の紙送り機構等に組込まれる軽負荷用のマイクロ電 磁クラッチやマイクロ電磁ブレーキ等の電磁連結装置に関し、特にこの電磁連結 装置における励磁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁クラッチや電磁ブレーキ等の電磁連結装置にあっては、客先での仕様によ って、装置外部に引出されるリード線の長さが異なることがある。このようなリ ード線の長さが異なると、設計面や在庫管理上の面、さらには生産性の面等で不 経済であるために、コイルボビンに一体に形成したターミナル収納部を、励磁装 置(フィールドコア)の外側に突出させ、そのターミナル収納部に客先指定の長 さ寸法等をもつリード線が結線されたコネクタを圧入嵌合させることにより、電 磁コイルを外部電源に電気的に接続するようにした構造が、従来から一般に採用 されていた。
【0003】 このような電気的接続構造を採用した電磁連結装置としては、たとえば実開平 3−59529号公報等によって提案されたものがある。 すなわち、このような従来の電磁連結装置は、コイルボビンを、巻枠部とター ミナルの収納部とからなる形状で形成し、かつこれら巻枠部とターミナル収納部 との境目に薄肉状部分を設けている。また、前記巻枠部には電磁コイルが巻回さ れるとともに、ターミナル収納部には略L字状に折曲げ形成したターミナルが所 定間隔をおいてインサート成形されるように構成されていた。
【0004】 そして、前記巻枠部に巻回される電磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部とを 、一対をなすターミナルのそれぞれにからげてから半田付けすることによって接 続している。また、ターミナル収納部を、薄肉状部分によって、コイルボビンを 構成する巻枠部から折曲げた状態で、このターミナル収納部の溝にコイルカバー や外極部材の切欠きを嵌合させている。さらに、ターミナル収納部に対し、リー ド線が結線されているコネクタを、圧入嵌合させることにより、電磁コイルを外 部電源に電気的に接続しているものであった。
【0005】 また、上述したような電気的接続構造を採用した電磁連結装置としては、たと えば特開平4−125321号公報等により提案されたものも知られている。 すなわち、この電磁連結装置は、コイルボビンの底部外側に軸線方向に開口す るターミナルの収納部を設け、このターミナル収納部内に予め巻回した電磁コイ ルの巻始め端部と巻終わり端部とを引き込み、このターミナル収納部に弾性変形 により圧入嵌合させた一対のU字状ターミナルのそれぞれに固定することにより 、電磁コイルの各端部と各ターミナルとを結線する構造となっていた。
【0006】 そして、このような構成によれば、コイルボビンの巻枠部に予め巻回しておく ことにより、たるみ防止を図った状態で、電磁コイルを、コイルボビンのターミ ナル収納部に挿入しており、電磁コイルの各端部をターミナルと結線するにあた って、各ターミナルに電磁コイルの各端部をからげる必要がないために、前者の 従来例のような一対をなすターミナルに電磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部 をそれぞれからげて半田付けする際の作業性の問題は解決することができる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような電気的接続構造において、前者の従来例の場合 には、電磁コイルをコイルボビンの巻枠部に予め巻回した後、ターミナル収納部 を折曲げて、コイルカバーや外極部材に形成した切欠きと嵌合させる構造であり 、また後者の従来例の場合にあっても、ボルドワイヤなどの自己融着電線を使用 しなければならず、安価な電磁連結装置を提供するには、作業性や部品単価の面 で不利であった。
【0008】 そこで、本出願人は、上述したような従来例やその不具合を種々検討、研究し 、巻線機によりコイルボビンの巻枠部に電磁コイルを巻回する工程において、電 磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部とをターミナルの収納部内を通し、このタ ーミナル収納部の外側に設けた一対の突出部に各端部を個々にからげて固定する 巻線方法に着目した。
【0009】 すなわち、ターミナル収納部に電磁コイルの各端部を通し、これらの端部をタ ーミナル収納部の外側に一体に形成した一対の突出部に個々にからげ、次いでタ ーミナル収納部に一対のターミナルを弾性変形させながら圧入嵌合させることに より、各ターミナルと電磁コイルの各端部とを結線し、しかる後ターミナル収納 部の外側に形成した各突出部とこれらの突出部にからげられた電磁コイルの各端 部を切り落とすとよいものである。
【0010】 しかし、上述したような端子接続構造を、電磁連結装置における励磁装置に利 用するにあたっては、以下のような問題点が提起されるに至っており、それぞれ の問題点を解決し得る何らかの対策を講じることが必要とされている。
【0011】 すなわち、コイルボビンの巻枠部に多重に巻回される電磁コイルの巻始め端部 と巻終わり端部とを、ターミナル収納部から巻枠部、または巻枠部からターミナ ル収納部に導くにあっては、これら各端部が、励磁装置(フィールドコア)の外 径寸法よりも突設されているコイルボビンにおけるターミナル収納部の巻枠部側 壁面で交差して外部に露出されてしまうという第1の問題が提起されている。
【0012】 また、電磁コイルの巻終わり端部をターミナル収納部を通して突出部にからげ る際に、その巻終わり端部がコイルボビンの巻枠部の外径寸法以上の位置で角度 をもって直線上に延設されてしまうため、コイルボビンのフランジ部外周面にコ イルカバーを嵌合させて付設するときに、電磁コイルの巻終わり端部が断線され てしまうという第2の問題も提起されている。
【0013】 本考案は上述したように提起された問題を解決するためになされたものであっ て、生産性に優れ、しかもコスト的にも安価な電磁連結装置の励磁装置を得るこ とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような要請に応えるために本考案に係る電磁連結装置の励磁装置は、コイ ルボビンの一対の突出部を有するターミナル収納部から巻枠部側に導かれる電磁 コイルの巻始め端部を、収納部の巻枠部側の壁部と巻枠部の案内壁との間に形成 した案内溝を通し、かつ電磁コイルの巻終わり端部を、案内壁の角部に当接させ て折曲げてからターミナル収納部内に導入するように構成するとともに、コイル ボビンのターミナル収納部における巻枠部側の壁面側に配置される電磁コイルの 巻始め端部と巻終わり端部とを外部に露呈しない状態で覆う第2のコイルカバー を、巻枠部に巻回される電磁コイルを覆う第1のコイルカバーに付設したもので ある。
【0015】
【作用】
本考案によれば、電磁コイルの巻始め端部を、コイルボビンにおけるターミナ ル収納部の反巻枠部側に突設した一方の突出部にからげてから収納部を通して巻 枠部に巻回させる。また、巻回された電磁コイルの巻終わり端部を、巻枠部から 案内壁の角部で折曲げてから収納部を通して他方の突出部にからげる。さらに、 このように巻線された電磁コイルの各端部を、収納部に弾性変形されながら圧入 固定される一対のターミナルと個々に接続する。そして、一対の突出部とこれら 各突出部にからげられた電磁コイルの各端部を、ターミナル収納部から切断除去 した後、ターミナル収納部の壁面と対接されている電磁コイルの各端部を、コイ ルボビンの巻枠部に巻回させた電磁コイルを覆う第1のコイルカバーと共に被冠 される第2のコイルカバーで覆い、外部に露呈させないようにする。
【0016】
【実施例】
図1ないし図10は本考案に係る電磁連結装置の励磁装置の一実施例を示し、 これらの図において、本実施例では、電磁連結装置としてたとえば複写機の紙送 り機構等に組込まれる電磁クラッチに適用した場合を説明する。
【0017】 まず、図1において符号1で示した電磁クラッチは、上述した複写機の紙送り 機構等(図示せず)のローラ軸2上に装着されている。 3は前記ローラ軸2が嵌挿される円筒状の軸体であり、この軸体3はたとえば 矩形状板材をフォーミング加工機によりロール成形されるとともに、一対の溝3 a間の係合片3bを折曲げた形状で形成されている。そして、この係合片3b部 分が、前記ローラ軸2の一部に形成した切欠き平面2aに係合することにより、 これらローラ軸2と軸体3とが一体的に回転可能と構成されている。
【0018】 また、前記軸体3上には、一対の軸受を介して励磁装置としてのフィールドコ ア4が支持されており、前記複写機の固定部に植設したピン5に係合されて回り 止めされて設けられている。
【0019】 前記フィールドコア4は、パイプ材製の円筒状内極部材6と、前記軸体3と同 様に矩形状板材をフォーミング加工機によりロール成形することにより形成され ている円筒状外極部材7、これら内、外極部材6,7と嵌合され前記ピン5が係 合されるフランジ8aを有する円板部材8とからなり、全体として断面コ字状を 呈する環状な部材となっている。
【0020】 符号9はコイルボビンであり、半径方向外側に開口した断面コ字状を呈する環 状な巻枠部10と、この巻枠部10と一体に形成された半径方向外側に開口した 略箱形形状を呈するターミナル収納部11とを有している。前記巻枠部10には 、電磁コイル12が巻回されるとともに、ターミナル収納部11内には、その電 磁コイル12の巻始め端部と巻終わり端部とが、一対をなすターミナル13a, 13bと個々に接続されている。
【0021】 14は第1のコイルカバーで、このコイルカバー14は、前記コイルボビン9 の巻枠部10のフランジ部10aに嵌合される円筒部14aと、この円筒部14 aの一方端に形成された環状な内フランジ部14bと、前記円筒部14aの他方 端に形成された外フランジ部14cとを有する。 また、前記コイルボビン9のターミナル収納部11のフィールドコア4から半 径方向外側に延設された壁面に被冠される、断面が略コ字状を呈し第2のコイル カバーとなる張り出し部14bを有している。
【0022】 15は前記軸体3の外周部に圧入嵌合されて固定されているロータであり、プ レス加工により断面コ字状を呈する環状部材として形成され、かつ円周方向に沿 って断続的な円弧状スリット15aが、適宜の位置に形成されている。
【0023】 16はロータ15と軸線方向に所定の空隙をおいて対向配置されたアーマチュ ア、17は前記軸体3上に回転自在に嵌合されかつ図示を省略した回転駆動源で ある電動モータからの回転伝達によって回転駆動されるプラスチック材製ハブで 、前記アーマチュア16はこのハブ17に板ばね18を介して弾性支持されてい る。 なお、図中19,20は前記フィールドコア4やハブ17の抜け止め用部材と して軸体3に圧入嵌合されて固着されているリングである。
【0024】 このような構造による電磁クラッチ1によれば、電磁コイル12に通電される と、アーマチュア16がロータ15に磁気吸着されるために、モータ(図示せず )の回転が、ハブ17−アーマチュア16−ロータ15−軸体3を経て、複写機 側のローラ軸2に伝達される。また、電磁コイル12への通電がなくなると、ア ーマチュア16のロータ15への磁気吸着力がなくなり、この部分が切り離され 、回転伝達は断たれるものである。
【0025】 次に、本考案において特徴としている電磁コイル12の巻線構造について、以 下に詳述する。 すなわち、前記コイルボビン9は、図5〜図9に示されるように、巻枠部10 の一方のフランジ部10aから半径方向外側に延設されたターミナル収納部11 の反巻枠部10側となる壁面に、所定間隔をおいて一対の棒状突出部21a,2 1bが形成されている。
【0026】 また、これらの突出部21a,21bの根本部分に隣接した壁部11aには、 収納部11内部に略エの字状を呈して形成されている有底凹部23a,23b内 に開口するように、溝22a,22bが個々に形成されている。 さらに、前記凹部23a,23bを形成したターミナル収納部11における巻 枠部10側の壁部11bには、前記溝22a,22bとそれぞれ同一軸線上に位 置するように溝24a,24bが同様に形成されている。
【0027】 一方、前記ターミナル収納部11の壁部11bの外壁面側には、巻枠部10の フランジ部10aと一体に形成された案内壁10bが隙間をおいて対向しており 、これらの壁部11bと案内壁10bとの間の案内溝25は、収納部11の溝2 4bから約90°の角度にわたり漸次深くなる溝として形成されている。そして 、この案内溝25の最深部に、図6の(b)に示したような直線状の開口部25 aが形成されている。
【0028】 なお、26は図10の(a),(b)から明らかなようにコネクタ28の突起 部28aと掛合される掛合部26aと、コネクタ28の凸状案内溝28bが嵌合 される凹状案内部26bが形成された掛合部材であり、また27はコネクタ28 の突起部28cが嵌合される嵌合孔27aと、コネクタ28の凸状案内部28d が嵌合される凹状案内部27bが形成された掛合部材である。 さらに、図中29は前記コネクタ28に取付けられた外部電源と接続されるリ ード線である。
【0029】 このような構造による励磁装置によれば、巻線機(図示せず)により電磁コイ ル12の巻始め端部が棒状突出部21bにからげた後、ターミナル収納部11の 溝22b、有底凹部23b、溝24bを通り、ターミナル収納部11の壁部11 bと案内壁10bとの間の案内溝25から開口部25aを経て巻枠部10側に導 くことができる。 そして、電磁コイル12を、巻枠部10に所定数巻回した後、その巻終わり端 部を、案内壁10bの角部10c(図9参照)で折曲げてから案内溝25に導き 、ターミナル収納部11の溝24a、有底凹部23a、溝22aを通って棒状突 出部21aにからげるとよい。
【0030】 さらに、このような巻線工程を終えた後、ターミナル収納部11の各有底凹部 23a,23bに、図8に示すように、略U字状に折曲げ形成されているターミ ナル13a,13bを、弾性変形させた状態で個々に圧入嵌合する。 そして、これら棒状突出部21a,21bと各突出部21a,21bにからげ られている電磁コイル12の各端部を、図8に示すように、カッタ30によりタ ーミナル収納部11から切断して除去するとよい。
【0031】 また、上述したようにして巻線されたコイルボビン9には、コイルカバー14 が嵌合され、かつコイルカバー14の張り出し部14dが、ターミナル収納部1 1の壁部11bに被冠されるので、フィールドコア4よりも外側に延設されてい るターミナル収納部11の壁部11bと案内壁10b間の案内溝25を通る電磁 コイル12の巻始め端部と巻終わり端部が、この張り出し部14dで覆われて外 部に露呈することはない。
【0032】 したがって、このような構成によれば、コイルボビン9のターミナル収納部1 1に形成された一対の有底凹部23a,23bを通る電磁コイル12の巻始め端 部と巻終わり端部とを、ターミナル収納部11の壁部11bと巻枠部10の案内 壁10bとの間に形成された案内溝25を通すようにするとともに、ターミナル 収納部11の壁部11bに第2のコイルカバーとしての張り出し部14dを被冠 させて覆うようにしたので、電磁コイル12の巻線作業が確実に行なえるととも に、励磁装置よりも外側に構成される電磁コイル12の巻始め端部と巻終わり端 部を外部から保護できる。
【0033】 また、電磁コイル12の巻終わり端部を、案内壁10bの角部10cで折曲げ て案内溝25に導くようにしたので、コイルボビン9に第1のコイルカバー14 を嵌合させて組付ける際に電磁コイル12が断線されることはなく、作業性や信 頼性が向上する。
【0034】 なお、本考案は上述した実施例構造には限定されず、電磁連結装置としての電 磁クラッチ1における各部の形状、構造等を適宜変形、変更し得るもので、種々 の変形例が考えられる。 また、上述した実施例では、回転トルク伝達を行なう電磁クラッチ1に本考案 を適用した場合を例示したが、これに限定されず、回転トルク制動を行なう電磁 ブレーキ等の電磁連結装置であっても、適用して効果を発揮し得ることは勿論で ある。
【0035】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る電磁連結装置の励磁装置によれば、コイルボ ビンのターミナル収納部から巻枠部側に導かれる電磁コイルの巻始め端部を、収 納部の巻枠部側の壁部と巻枠部の案内壁との間に形成した案内溝を通し、かつ電 磁コイルの巻終わり端部を、案内壁の角部に当接させて折曲げてからターミナル 収納部内に導入するように構成するとともに、コイルボビンのターミナル収納部 における巻枠部側の壁面側に配置される電磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部 とを外部に露呈しない状態で覆う第2のコイルカバーを、巻枠部に巻回される電 磁コイルを覆う第1のコイルカバーに付設するようにしたので、簡単な構造であ るにもかかわらず、電磁コイルの巻線作業が簡単にしかも確実に行なえ、さらに 励磁装置よりも外側に延設されるターミナル収納部の壁部等を通る電磁コイルの 巻始め端部と巻終わり端部とを外部に露呈しないように覆うことができる。
【0036】 また、本考案によれば、コイルボビンの巻枠部に巻回される電磁コイルの巻終 わり端部を、巻枠部のフランジ部に一体に設けた案内壁の角部で折曲げてから収 納部内に導くようにしたので、コイルボビンの巻枠部に電磁コイルを覆うように して第1のコイルカバーを嵌合させる際に、電磁コイルが断線されることはなく なり、作業性や信頼性が向上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る励磁装置を適用した電磁連結装置
としての電磁クラッチの一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】図1のIII−III線部分から見たコイルカバーの
右側面となる正面図である。
【図5】コイルボビンの側面図である。
【図6】図5のコイルボビンを示し、(a)は左側面と
なる背面図、(b)は右側面となる一部を破断した正面
図である。
【図7】コイルボビンにおいて電磁コイルを巻回する前
のターミナル収納部の正面図である。
【図8】ターミナル収納部に設けた一対の突出部と各突
出部にからげられた電磁コイルの各端部をターミナル収
納部から切断除去する方法を説明するための概略説明図
である。
【図9】図7に示したコイルボビンにおいて電磁コイル
とターミナルの接続が終えた後のターミナル収納部の正
面図である。
【図10】(a)はコネクタをターミナル収納部に圧入
嵌合した状態を示す図2に対応する側面図、(b)はコ
ネクタの側面図である。
【符号の説明】
1 電磁クラッチ(電磁連結装置) 2 ローラ軸 3 軸体 4 フィールドコア(励磁装置) 6 内極部材 7 外極部材 8 円板部材 9 コイルボビン 10 巻枠部 10a フランジ部 10b 案内壁 11 ターミナル収納部 11a 壁部 11b 壁部 12 電磁コイル 13a ターミナル 13b ターミナル 14 第1のコイルカバー 14a 円筒部 14d 張り出し部(第2のコイルカバー) 15 ロータ 16 アーマチュア 17 ハブ 18 板ばね 21a 棒状突出部 21b 棒状突出部 22a 溝 22b 溝 23a 有底凹部 23b 有底凹部 24a 溝 24b 溝 25 案内溝 25a 開口部 28 コネクタ 30 カッタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁コイルが巻回された巻枠部とその半
    径方向外側に突設されたターミナル収納部とからなるコ
    イルボビンと、このコイルボビンの電磁コイルが巻回さ
    れた巻枠部を内設する励磁装置と、前記巻枠部に巻回さ
    れる電磁コイル部分を覆うように設けられる第1のコイ
    ルカバーとを備え、 前記ターミナル収納部から巻枠部側に導かれる電磁コイ
    ルの巻始め端部を、収納部の巻枠部側の壁部と巻枠部の
    案内壁との間に形成した案内溝を通し、かつ電磁コイル
    の巻終わり端部を、前記案内壁の角部で折曲げてからタ
    ーミナル収納部内に導入するように構成するとともに、 前記ターミナル収納部における巻枠部側の壁面側に配置
    される電磁コイルの巻始め端部と巻終わり端部とを外部
    に露呈しない状態で覆う第2のコイルカバーを設けたこ
    とを特徴とする電磁連結装置の励磁装置。
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