JPH0686457A - 直流保護継電器 - Google Patents
直流保護継電器Info
- Publication number
- JPH0686457A JPH0686457A JP4257511A JP25751192A JPH0686457A JP H0686457 A JPH0686457 A JP H0686457A JP 4257511 A JP4257511 A JP 4257511A JP 25751192 A JP25751192 A JP 25751192A JP H0686457 A JPH0686457 A JP H0686457A
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 直流保護継電器において、動作信頼度の向上
をはかる。 【構成】 2端子からの入力を得て動作する直流保護継
電器において、前記各入力電気量を所定の時間間隔でサ
ンプリングし、前記サンプリングされたデータの最新デ
ータを含む連続する3つのサンプリングデータiAm-2,
iAm-1,iAm,iBm-2,iBm-1,iBmのうちの最大値を
各々の入力に対して求める第1の手段Xと、2端子から
の入力電気量のうち第1の入力の、最新より1サンプリ
ング前のサンプリングデータから、前記第1の手段によ
り求めた第2の入力の3サンプリングデータのうちの最
大値を減算し、所定値以上か否かを判定する第2の手段
Y1と、同じく第2の入力の、最新より1サンプリング
前のサンプリングデータから、前記第1の手段により求
めた第1の入力の3サンプリングデータのうちの最大値
を減算し、所定値以上か否かを判定する第3の手段Y2
と、前記第2及び第3の手段のうち、いずれか1つが成
立した場合に保護出力を送出する第4の手段Zとにより
構成した。
をはかる。 【構成】 2端子からの入力を得て動作する直流保護継
電器において、前記各入力電気量を所定の時間間隔でサ
ンプリングし、前記サンプリングされたデータの最新デ
ータを含む連続する3つのサンプリングデータiAm-2,
iAm-1,iAm,iBm-2,iBm-1,iBmのうちの最大値を
各々の入力に対して求める第1の手段Xと、2端子から
の入力電気量のうち第1の入力の、最新より1サンプリ
ング前のサンプリングデータから、前記第1の手段によ
り求めた第2の入力の3サンプリングデータのうちの最
大値を減算し、所定値以上か否かを判定する第2の手段
Y1と、同じく第2の入力の、最新より1サンプリング
前のサンプリングデータから、前記第1の手段により求
めた第1の入力の3サンプリングデータのうちの最大値
を減算し、所定値以上か否かを判定する第3の手段Y2
と、前記第2及び第3の手段のうち、いずれか1つが成
立した場合に保護出力を送出する第4の手段Zとにより
構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直流送電や周波数変換所
などの直流回路に用いられるディジタル演算形の直流保
護継電器に関する。
などの直流回路に用いられるディジタル演算形の直流保
護継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に周波数変換所に適用された直流保
護継電器の一構成例を、図4に従来技術による保護演算
処理例を示す。図3において直流保護継電器1は、周波
数変換所2のA系,B系各々に設けられたDCCT3の
2次側電流iA ,iB を導入する。導入された電流
iA ,iB は各々絶縁アンプ4にて絶縁されると共に、
内部の判定に適したレベルに変換され、更にアナログフ
ィルタ5に高周波成分をフィルタリングされる。この電
流はサンプリングホールド回路6により一定のサンプリ
ング周波数でサンプリングされ、マルチプレクサ7によ
り順次選択され、A/D変換器8に送られディジタル量
に変換される。保護演算部9はA/D変換器8より出力
されるディジタルデータをもとにして保護演算を行な
い、直流回路の事故検出及び保護出力の送出等の保護動
作を行なう。
護継電器の一構成例を、図4に従来技術による保護演算
処理例を示す。図3において直流保護継電器1は、周波
数変換所2のA系,B系各々に設けられたDCCT3の
2次側電流iA ,iB を導入する。導入された電流
iA ,iB は各々絶縁アンプ4にて絶縁されると共に、
内部の判定に適したレベルに変換され、更にアナログフ
ィルタ5に高周波成分をフィルタリングされる。この電
流はサンプリングホールド回路6により一定のサンプリ
ング周波数でサンプリングされ、マルチプレクサ7によ
り順次選択され、A/D変換器8に送られディジタル量
に変換される。保護演算部9はA/D変換器8より出力
されるディジタルデータをもとにして保護演算を行な
い、直流回路の事故検出及び保護出力の送出等の保護動
作を行なう。
【0003】保護演算部9における演算を図4に説明す
る。図4(a) に示すように導入された電流iA ,i
B は、各々サンプリング間隔τにて時刻t0 ,t1 ,t
2 ,…と順次サンプリングされる。通常運用状態ではi
A(m)とiB(m)は大きさが等しいため図4(c) の判定式で
は左辺が「0」であり不動作である。次に系統に事故が
発生すると、例えばその結果電流iA は増加しiB が減
少することになる。従って時刻t5 ではiA(m)とiB(m)
とには差が出て図4(c) の判定式で左辺が所定値以上と
なれば動作するように構成されていた。
る。図4(a) に示すように導入された電流iA ,i
B は、各々サンプリング間隔τにて時刻t0 ,t1 ,t
2 ,…と順次サンプリングされる。通常運用状態ではi
A(m)とiB(m)は大きさが等しいため図4(c) の判定式で
は左辺が「0」であり不動作である。次に系統に事故が
発生すると、例えばその結果電流iA は増加しiB が減
少することになる。従って時刻t5 ではiA(m)とiB(m)
とには差が出て図4(c) の判定式で左辺が所定値以上と
なれば動作するように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では次に
述べる問題があった。例えば保護対象の直流系統が充電
される場合、電流はiA ,iB は同時に同じ大きさで流
れることになるが、この時直流保護継電器内部に設けら
れたアナログフィルタ等の過渡応答の差により、図4
(b) に示すように時刻t3 ではサンプリングタイミング
によってはiA(m)とiB(m)のサンプリングデータに差が
生じ、その結果図4(c) の判定式で左辺が所定値以上と
なり、系統に事故が発生していないにも拘らず、誤動作
する可能性がある。本発明は上記問題点を解決するため
になされたものであり、動作信頼度の高い直流保護継電
器を提供することを目的としている。
述べる問題があった。例えば保護対象の直流系統が充電
される場合、電流はiA ,iB は同時に同じ大きさで流
れることになるが、この時直流保護継電器内部に設けら
れたアナログフィルタ等の過渡応答の差により、図4
(b) に示すように時刻t3 ではサンプリングタイミング
によってはiA(m)とiB(m)のサンプリングデータに差が
生じ、その結果図4(c) の判定式で左辺が所定値以上と
なり、系統に事故が発生していないにも拘らず、誤動作
する可能性がある。本発明は上記問題点を解決するため
になされたものであり、動作信頼度の高い直流保護継電
器を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では図1に示すよ
うにサンプリングされた入力電気量の最新データを含む
連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を各
々の入力に対して求める手段と、各端子電流データの最
新より1サンプリング前のサンプリングデータと前記手
段により求めた3つのサンプリングデータのうちの最大
値とを用いて相対する端子電流との差が所定値以上か否
かを判定するように構成することにより動作信頼度の向
上をはかる。
うにサンプリングされた入力電気量の最新データを含む
連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を各
々の入力に対して求める手段と、各端子電流データの最
新より1サンプリング前のサンプリングデータと前記手
段により求めた3つのサンプリングデータのうちの最大
値とを用いて相対する端子電流との差が所定値以上か否
かを判定するように構成することにより動作信頼度の向
上をはかる。
【作用】系統充電時あるいは系統解列時に過渡的にサン
プリングデータに不一致が生じても各端子電流の差の大
きさを判定するのに、自端データは最新より1サンプリ
ング前のデータを用い、相手端データは最新データを含
む連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を
用いることにより、演算結果に差が発生することはなく
誤動作を防止できる。
プリングデータに不一致が生じても各端子電流の差の大
きさを判定するのに、自端データは最新より1サンプリ
ング前のデータを用い、相手端データは最新データを含
む連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を
用いることにより、演算結果に差が発生することはなく
誤動作を防止できる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明による直流保護継電器の一実施例の構成図であ
る。本発明の直流保護継電器も図3のもののように適用
される。本発明の保護演算部は従来例に示す保護演算部
9と演算処理の内容を異にする。図1と図2によって演
算処理内容を説明する。図2のiA(m),iB(m)は既に説
明した図4(b) と同じであり、、系統充電時、各端子電
流iA ,iB は同時に同一の大きさで増加するが、直流
保護継電器内部に設けられたアナログフィルタ等の過渡
応答の差により、サンプリングデータiA(m),iB(m)に
時刻t3 で差が生じた場合を示したものである。図1に
示した本発明の保護演算処理によると、時刻t3 では各
端子電流の最新データを含む連続3サンプリングの最大
値は各々、
は本発明による直流保護継電器の一実施例の構成図であ
る。本発明の直流保護継電器も図3のもののように適用
される。本発明の保護演算部は従来例に示す保護演算部
9と演算処理の内容を異にする。図1と図2によって演
算処理内容を説明する。図2のiA(m),iB(m)は既に説
明した図4(b) と同じであり、、系統充電時、各端子電
流iA ,iB は同時に同一の大きさで増加するが、直流
保護継電器内部に設けられたアナログフィルタ等の過渡
応答の差により、サンプリングデータiA(m),iB(m)に
時刻t3 で差が生じた場合を示したものである。図1に
示した本発明の保護演算処理によると、時刻t3 では各
端子電流の最新データを含む連続3サンプリングの最大
値は各々、
【0007】iAM(t3)=iA(t3) ,iBM(t3)=i
B(t3) =iB(t2) =iB(t1) となり、各端子電流の差が所定値以上か否かの演算結果
は、 Y1 =iA(t2) −iBM(t3)=iA(t2) −iB(t2) =0
,Y2 =iB(t2) −iAM(t3)=iB(t2) −iA(t3) <
0 となり、いずれも成立せず誤動作することはない。又、
同じく時刻t4 では、 iAM(t4)=iA(t3) =iA(t4) ,iBM(t4)=iB(t4) となり、各端子電流の差が所定値以上か否かの演算結果
は、 Y1 =iA(t3) −iBM(t4)=iA(t3) −iB(t4) =0
,Y2 =iB(t3) −iAM(t4)=iB(t3) −iA(t3) <
0 といずれも同様に成立せず誤動作することはない。本実
施例によれば、アナログフィルタ等の過渡応答の差によ
り入力電流に差がないにも拘らず、サンプリングデータ
に差が生じた場合でも演算判定結果で差が所定値以上に
なることはなく、誤動作することのない動作信頼度の高
い直流継電器が得られる。上記実施例では周波数変換所
に適用した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば直流送電線の両端から各々の端子
電流を導入して、作動保護演算を実施する場合にも同様
に適用できる。
B(t3) =iB(t2) =iB(t1) となり、各端子電流の差が所定値以上か否かの演算結果
は、 Y1 =iA(t2) −iBM(t3)=iA(t2) −iB(t2) =0
,Y2 =iB(t2) −iAM(t3)=iB(t2) −iA(t3) <
0 となり、いずれも成立せず誤動作することはない。又、
同じく時刻t4 では、 iAM(t4)=iA(t3) =iA(t4) ,iBM(t4)=iB(t4) となり、各端子電流の差が所定値以上か否かの演算結果
は、 Y1 =iA(t3) −iBM(t4)=iA(t3) −iB(t4) =0
,Y2 =iB(t3) −iAM(t4)=iB(t3) −iA(t3) <
0 といずれも同様に成立せず誤動作することはない。本実
施例によれば、アナログフィルタ等の過渡応答の差によ
り入力電流に差がないにも拘らず、サンプリングデータ
に差が生じた場合でも演算判定結果で差が所定値以上に
なることはなく、誤動作することのない動作信頼度の高
い直流継電器が得られる。上記実施例では周波数変換所
に適用した場合について説明したが、これに限定される
ものではなく、例えば直流送電線の両端から各々の端子
電流を導入して、作動保護演算を実施する場合にも同様
に適用できる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば直
流回路の各端電流のサンプリングされた最新データを含
む連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を
求め、対向端子電流データの最新より1サンプリング前
のサンプリングデータとの差が所定値以上か否かを判定
するように構成したので、アナログフィルタ等の過渡応
答の差により、入力電流に差がないにも拘らず、サンプ
リングデータに差が生じた場合であっても、誤動作のな
い動作信頼度の高い直流継電器を提供することができ
る。
流回路の各端電流のサンプリングされた最新データを含
む連続する3つのサンプリングデータのうちの最大値を
求め、対向端子電流データの最新より1サンプリング前
のサンプリングデータとの差が所定値以上か否かを判定
するように構成したので、アナログフィルタ等の過渡応
答の差により、入力電流に差がないにも拘らず、サンプ
リングデータに差が生じた場合であっても、誤動作のな
い動作信頼度の高い直流継電器を提供することができ
る。
【図1】本発明による直流保護継電器の一実施例の構成
図。
図。
【図2】本発明の直流保護継電器の保護演算処理内容の
出力信号応答図。
出力信号応答図。
【図3】直流保護継電器の構成例図。
【図4】従来技術の保護演算処理を説明するための図。
1 直流保護継電器 2 周波数変換所 3 DCCT 4 絶縁アンプ 5 アナログフィルタ 6 サンプルホールド回路 7 マルチプレクサ 8 A/D変換器 9 保護演算部
Claims (1)
- 【請求項1】 直流回路の2端子からの電気量を入力
し、その差分が所定の値以上となった時保護出力を送出
する直流保護継電器において、前記入力電気量を所定の
時間間隔でサンプリングし、前記サンプリングされたデ
ータの最新データを含む連続する3つのサンプリングデ
ータのうちの最大値を各々の入力に対して求める第1の
手段と、2端子からの入力電気量のうち第1の入力の、
最新より1サンプリング前のサンプリングデータから、
前記第1の手段により求めた第2の入力の3サンプリン
グデータのうちの最大値を減算し、所定値以上か否かを
判定する第2の手段と、同じく第2の入力の、最新より
1サンプリング前のサンプリングデータから、前記第1
の手段により求めた第1の入力の3サンプリングデータ
のうちの最大値を減算し、所定値以上か否かを判定する
第3の手段と、前記第2及び第3の手段のうち、いずれ
か1つが成立した場合に保護出力を送出する第4の手段
とにより構成したことを特徴とする直流保護継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4257511A JP2704089B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 直流保護継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4257511A JP2704089B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 直流保護継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686457A true JPH0686457A (ja) | 1994-03-25 |
| JP2704089B2 JP2704089B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=17307320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4257511A Expired - Fee Related JP2704089B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 直流保護継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2704089B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP4257511A patent/JP2704089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2704089B2 (ja) | 1998-01-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |