JPH0686526A - 直流ブラシレスモ−タ - Google Patents
直流ブラシレスモ−タInfo
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- JPH0686526A JPH0686526A JP25198292A JP25198292A JPH0686526A JP H0686526 A JPH0686526 A JP H0686526A JP 25198292 A JP25198292 A JP 25198292A JP 25198292 A JP25198292 A JP 25198292A JP H0686526 A JPH0686526 A JP H0686526A
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- rotor
- magnet
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 回路基板を片面とすることができ,ロ−タマ
グネットの極性検出用の磁極部を不要とし,周波数発電
機コイル部とホ−ル素子の回路基板に対する取り付けと
配置を改善した直流ブラシレスモ−タを提供する。 【構成】 周波数発電機用マグネット4とロ−タマグネ
ット5より成るロ−タ3,このロ−タと対向するステ−
タ6及び回路基板1を備えた直流ブラシレスモ−タにお
いて,周波数発電機用マグネット4の一部に段部4c又
は溝部を設けると共に,ロ−タマグネット5の磁極検出
部として面付けホ−ル素子16を回路基板1に配置する
が,この回路基板1上には周波数発電機コイル部15を
モジュ−ル化した一電子部品として半田付けで固定し,
この周波数発電機コイル部15は鉄基板等の高透磁率材
料上に配置するように構成した。
グネットの極性検出用の磁極部を不要とし,周波数発電
機コイル部とホ−ル素子の回路基板に対する取り付けと
配置を改善した直流ブラシレスモ−タを提供する。 【構成】 周波数発電機用マグネット4とロ−タマグネ
ット5より成るロ−タ3,このロ−タと対向するステ−
タ6及び回路基板1を備えた直流ブラシレスモ−タにお
いて,周波数発電機用マグネット4の一部に段部4c又
は溝部を設けると共に,ロ−タマグネット5の磁極検出
部として面付けホ−ル素子16を回路基板1に配置する
が,この回路基板1上には周波数発電機コイル部15を
モジュ−ル化した一電子部品として半田付けで固定し,
この周波数発電機コイル部15は鉄基板等の高透磁率材
料上に配置するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,特にLBPやPPC等
の事務機用機器に使用される直流ブラシレスモ−タの改
良に関する。
の事務機用機器に使用される直流ブラシレスモ−タの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のものは,特開昭58−179
150号公報に示すように構成されていた。次に,その
構成の要点を図9〜図11により説明する。図9は従来
の直流ブラシレスモ−タの構成を示した一部縦断正面図
である。同図において,1は回路基板,2はブラケッ
ト,3はロ−タである。ロ−タ3は周波数発電機用マグ
ネット4とロ−タマグネット5とこれ等を保持するホル
ダ−3aとホルダ−3aと一体となってブッシュ3bと
共に支えるシャフト13から成る。なお,周波数発電機
用マグネット4はロ−タマグネット5の先端部に設けれ
ている。6はステ−タ,6aはステ−タ巻線である。ス
テ−タ6はロ−タマグネット5と少隙を隔てて対向する
よう配置され,軸受ハウジング9,ボ−ルベアリング1
1a,11bを介して回転軸13に支承される。なお,
8はナイロンクリップ,10はねじ,12は止め輪で,
ロ−タ3はステ−タ6のまわりに自由自在に回転し得る
ようになっている。一方,周波数発電機コイル7は周波
数発電機用マグネット4と僅かなギャップを隔てて面対
向して回路基板1上に配置される。図10は図9の周波
数発電機用マグネット4,ロ−タマグネット5の部分を
拡大して示した要部拡大正面図で,同図に示すようにロ
−タマグネット5の内周に着磁された磁極部5aと同極
に着磁された極性を持つ磁極検出用磁極部4bのごく近
傍に図11に後述する磁極検出用のホ−ル素子16a〜
16cが回路基板1の裏面側に半田付け配置される。図
11は周波数発電機コイル7の配置構造を示すもので,
1は回路基板,7は周波数発電機コイル,7aは回路基
板1上に形成したコイルパタ−ンで,周波数発電機用マ
グネット4の中心に対し磁極の存在する領域につきほぼ
360゜に亙って設けられる。なお,16a〜16cは
磁極検出用のホ−ル素子である。
150号公報に示すように構成されていた。次に,その
構成の要点を図9〜図11により説明する。図9は従来
の直流ブラシレスモ−タの構成を示した一部縦断正面図
である。同図において,1は回路基板,2はブラケッ
ト,3はロ−タである。ロ−タ3は周波数発電機用マグ
ネット4とロ−タマグネット5とこれ等を保持するホル
ダ−3aとホルダ−3aと一体となってブッシュ3bと
共に支えるシャフト13から成る。なお,周波数発電機
用マグネット4はロ−タマグネット5の先端部に設けれ
ている。6はステ−タ,6aはステ−タ巻線である。ス
テ−タ6はロ−タマグネット5と少隙を隔てて対向する
よう配置され,軸受ハウジング9,ボ−ルベアリング1
1a,11bを介して回転軸13に支承される。なお,
8はナイロンクリップ,10はねじ,12は止め輪で,
ロ−タ3はステ−タ6のまわりに自由自在に回転し得る
ようになっている。一方,周波数発電機コイル7は周波
数発電機用マグネット4と僅かなギャップを隔てて面対
向して回路基板1上に配置される。図10は図9の周波
数発電機用マグネット4,ロ−タマグネット5の部分を
拡大して示した要部拡大正面図で,同図に示すようにロ
−タマグネット5の内周に着磁された磁極部5aと同極
に着磁された極性を持つ磁極検出用磁極部4bのごく近
傍に図11に後述する磁極検出用のホ−ル素子16a〜
16cが回路基板1の裏面側に半田付け配置される。図
11は周波数発電機コイル7の配置構造を示すもので,
1は回路基板,7は周波数発電機コイル,7aは回路基
板1上に形成したコイルパタ−ンで,周波数発電機用マ
グネット4の中心に対し磁極の存在する領域につきほぼ
360゜に亙って設けられる。なお,16a〜16cは
磁極検出用のホ−ル素子である。
【0003】図10に示すようにマグネット4,5はモ
−タドライブ用としてA方向(径方向内周)に磁化さ
れ,着磁された磁極部5aとつば部分に磁極部5aと同
極とした磁極検出用磁極部4bと速度検出用の周波数発
電機磁極部4aとを並列にしてそれぞれB方向及びC方
向に着磁される。磁極検出用磁極部4bを図11のホ−
ル素子16a,16b,16cによりその極性を検出し
てステ−タ巻線6aへの電流の切り換えを行ってモ−タ
を駆動し,周波数発電機磁極部4aと図11の周波数発
電機コイル7のコイルパタ−ン7aの相互作用による周
波数発電機出力を検出し,制御装置により速度制御を行
うという構成になっていた。
−タドライブ用としてA方向(径方向内周)に磁化さ
れ,着磁された磁極部5aとつば部分に磁極部5aと同
極とした磁極検出用磁極部4bと速度検出用の周波数発
電機磁極部4aとを並列にしてそれぞれB方向及びC方
向に着磁される。磁極検出用磁極部4bを図11のホ−
ル素子16a,16b,16cによりその極性を検出し
てステ−タ巻線6aへの電流の切り換えを行ってモ−タ
を駆動し,周波数発電機磁極部4aと図11の周波数発
電機コイル7のコイルパタ−ン7aの相互作用による周
波数発電機出力を検出し,制御装置により速度制御を行
うという構成になっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記のよう
な従来の構成の場合,次のような問題点があった。 周波数発電機コイルのコイルパタ−ンを回路基板上に
直接形成するものであり,コイルパタ−ン面と同方向側
にロ−タ,ステ−タが配置されるため,スペ−スに制限
を受け,全ての電子部品をコイルパタ−ン側に配置する
ことは難しく,したがって回路基板を片面とすることは
困難であった。 磁極検出用ホ−ル素子は磁極検出用磁極の近傍直下に
配置されるため,ほぼ全周にわたって存在するコイルパ
タ−ンとの位置・配置に制限を受け,設計上に大きな制
約があった。 磁極検出用ホ−ル素子を面付けとするため,ロ−タ磁
極と同極性を持つ磁極検出用磁極部を,ロ−タマグネッ
ト内周とは別に周波数発電機部磁極と並列して設ける必
要があった。 本発明は従来のものの上記課題(問題点)を解決するよ
うにした直流ブラシレスモ−タを提供することを目的と
する。
な従来の構成の場合,次のような問題点があった。 周波数発電機コイルのコイルパタ−ンを回路基板上に
直接形成するものであり,コイルパタ−ン面と同方向側
にロ−タ,ステ−タが配置されるため,スペ−スに制限
を受け,全ての電子部品をコイルパタ−ン側に配置する
ことは難しく,したがって回路基板を片面とすることは
困難であった。 磁極検出用ホ−ル素子は磁極検出用磁極の近傍直下に
配置されるため,ほぼ全周にわたって存在するコイルパ
タ−ンとの位置・配置に制限を受け,設計上に大きな制
約があった。 磁極検出用ホ−ル素子を面付けとするため,ロ−タ磁
極と同極性を持つ磁極検出用磁極部を,ロ−タマグネッ
ト内周とは別に周波数発電機部磁極と並列して設ける必
要があった。 本発明は従来のものの上記課題(問題点)を解決するよ
うにした直流ブラシレスモ−タを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の直流ブラシレス
モ−タは,上記のような課題(問題点)を解決するため
に,周波数発電機用マグネットの一部に段部又は溝部を
設け,回路基板上に,鉄基板等の高透磁率材料の基板上
にコイルパタ−ンを形成させた扇型に形成した周波数発
電機コイル部を一つの電子部品として組付けを行い,こ
の発電機コイル部とわずかなギャップをへだてて周波数
発電機用マグネットを面対向せしめ,一方,回路基板の
裏面側にホ−ル素子位置決め用角穴を設けホ−ル素子を
基板裏面より,この角穴に挿入し,一方,基板裏面にホ
−ル素子リ−ド端子部4箇所の半田付け固定用のパタ−
ンランドを設け,面付け固定する。かくすることにより
ホ−ル素子表面は回路基板表側に,基板の表面よりわず
かに沈む位置で,感磁面を表側に向けた形で配置し,ロ
−タマグネットの内周に磁化された磁極を検出するよう
に構成した。この場合,ホ−ル素子の固定は前述のごと
くリ−ド端子部をパタ−ンランドに面付けするものと
し,回路基板に半田付する際の半田付方向にホ−ル素子
の向きを揃え,半田付作業がやりやすいように配置する
ようにする。なお,周波数発電機コイル部の中心と,ホ
−ル素子の中心とのなす中心角は,90゜〜270゜の
領域に配置する。
モ−タは,上記のような課題(問題点)を解決するため
に,周波数発電機用マグネットの一部に段部又は溝部を
設け,回路基板上に,鉄基板等の高透磁率材料の基板上
にコイルパタ−ンを形成させた扇型に形成した周波数発
電機コイル部を一つの電子部品として組付けを行い,こ
の発電機コイル部とわずかなギャップをへだてて周波数
発電機用マグネットを面対向せしめ,一方,回路基板の
裏面側にホ−ル素子位置決め用角穴を設けホ−ル素子を
基板裏面より,この角穴に挿入し,一方,基板裏面にホ
−ル素子リ−ド端子部4箇所の半田付け固定用のパタ−
ンランドを設け,面付け固定する。かくすることにより
ホ−ル素子表面は回路基板表側に,基板の表面よりわず
かに沈む位置で,感磁面を表側に向けた形で配置し,ロ
−タマグネットの内周に磁化された磁極を検出するよう
に構成した。この場合,ホ−ル素子の固定は前述のごと
くリ−ド端子部をパタ−ンランドに面付けするものと
し,回路基板に半田付する際の半田付方向にホ−ル素子
の向きを揃え,半田付作業がやりやすいように配置する
ようにする。なお,周波数発電機コイル部の中心と,ホ
−ル素子の中心とのなす中心角は,90゜〜270゜の
領域に配置する。
【0006】
【作用】上記のような構成においては,周波数発電機コ
イルを一つの電子部品として用意するので,片面基板の
実現がはかれ,更に鉄基板等の高透磁率材料をバックヨ
−クとして使用し,発電機の出力の増大がはかれるよう
になった。また,スペ−スとしては従来360゜に亙っ
たものが,その1/2〜1/4の範囲に縮減される。な
お,扇形とする場合,回路基板上での発電機コイル部の
スペ−スは大幅に減少される。この省スペ−ス化により
従来,ホ−ル素子配置に設計的制約があったが,少なく
とも円周上の残りのスペ−スに配置するだけの裕度が生
じた。また,ロ−タマグネットのつば部端面にあたる周
波数発電機用マグネットの一部に段部又は溝部を設ける
ことによりロ−タマグネット内周に着磁された磁極より
漏洩する軸方向磁束を,面付けされたホ−ル素子で直接
検出しても,周波数発電機用マグネットよりの磁気干渉
を受けることなく,また,磁気干渉を与えることなく検
知できるようになった。
イルを一つの電子部品として用意するので,片面基板の
実現がはかれ,更に鉄基板等の高透磁率材料をバックヨ
−クとして使用し,発電機の出力の増大がはかれるよう
になった。また,スペ−スとしては従来360゜に亙っ
たものが,その1/2〜1/4の範囲に縮減される。な
お,扇形とする場合,回路基板上での発電機コイル部の
スペ−スは大幅に減少される。この省スペ−ス化により
従来,ホ−ル素子配置に設計的制約があったが,少なく
とも円周上の残りのスペ−スに配置するだけの裕度が生
じた。また,ロ−タマグネットのつば部端面にあたる周
波数発電機用マグネットの一部に段部又は溝部を設ける
ことによりロ−タマグネット内周に着磁された磁極より
漏洩する軸方向磁束を,面付けされたホ−ル素子で直接
検出しても,周波数発電機用マグネットよりの磁気干渉
を受けることなく,また,磁気干渉を与えることなく検
知できるようになった。
【0007】
【実施例】以下図面に示した図1乃至図3の各実施例に
よって本発明を具体的に説明する。 第1の実施例:図
1は本発明を適用した直流ブラシレスモ−タの基本構成
を示す半部縦断正面図である。同図において,従来のも
のと対応する構成については,図9と同一の符号を付し
て示した。なお,簡単のため,本発明の各ホ−ル素子1
6A〜16Cを以下の説明ではホ−ル素子16として総
括して表示することがある。即ち,本発明のものではロ
−タマグネット5のつば部分に設けられる周波数発電機
用マグネット4の一部に段部4cを設け,回路基板1上
に周波数発電機コイル部15を一つの電子部品として組
付けを行い,この発電機コイル部15と僅かなギャップ
をへだてて周波数発電機用マグネット4を面対向させ
る。また,回路基板1の裏面側に複数個のホ−ル素子1
6を配置し,このホ−ル素子16によりロ−タマグネッ
ト5の内周に磁化された磁極より軸方向に漏洩される軸
束を受けて磁極を検出するようにしている。
よって本発明を具体的に説明する。 第1の実施例:図
1は本発明を適用した直流ブラシレスモ−タの基本構成
を示す半部縦断正面図である。同図において,従来のも
のと対応する構成については,図9と同一の符号を付し
て示した。なお,簡単のため,本発明の各ホ−ル素子1
6A〜16Cを以下の説明ではホ−ル素子16として総
括して表示することがある。即ち,本発明のものではロ
−タマグネット5のつば部分に設けられる周波数発電機
用マグネット4の一部に段部4cを設け,回路基板1上
に周波数発電機コイル部15を一つの電子部品として組
付けを行い,この発電機コイル部15と僅かなギャップ
をへだてて周波数発電機用マグネット4を面対向させ
る。また,回路基板1の裏面側に複数個のホ−ル素子1
6を配置し,このホ−ル素子16によりロ−タマグネッ
ト5の内周に磁化された磁極より軸方向に漏洩される軸
束を受けて磁極を検出するようにしている。
【0008】図2〜図5により本発明の主として回路基
板1における周波数発電機コイル部15と同コイル部1
5の固定の仕方,ホ−ル素子16の配置を含むコイル部
15と各ホ−ル素子16との組み合わせの方法の実施例
を述べる。図2,図3に示すように,回路基板1におい
て,鉄等の高透磁率材料の基板15f上に,コイルパタ
−ン15aを形成させた扇型の周波数発電機コイル部1
5を一つの電子部品として位置決め部15b,15cに
より回路基板1上で位置決めを行って,ジャンパ−線1
5d,15eにて半田付け固定する。なお,図3では回
路基板1と発電機コイル部15との位置決め部15b及
び15cは夫々押し出部 15b1と穴 15b2及び押し
出部 15c1と穴 15c2より成る場合を示している
が,これに限定されるものではない。一方,各ホ−ル素
子16A〜16Cは図2,図4(A),(B)に示すよ
うに回路基板1の所定の位置に設けられたホ−ル素子固
定用穴1aと,回路基板1の裏面に設けられたパタ−ン
ランド1bとをホ−ル素子リ−ド端子部16dを利用し
て面付けを行って固定する。なお,図示のものでは4個
のパタ−ンランド1bとリ−ド端子部16dで電気的接
触を行っている例を示す。回路基板1の裏面に面付部品
を,またデスクリ−ト部品を表面より挿入,配置するこ
とによって半田付けは全て裏面側だけとなるので,回路
基板1は片面基板に構成される。
板1における周波数発電機コイル部15と同コイル部1
5の固定の仕方,ホ−ル素子16の配置を含むコイル部
15と各ホ−ル素子16との組み合わせの方法の実施例
を述べる。図2,図3に示すように,回路基板1におい
て,鉄等の高透磁率材料の基板15f上に,コイルパタ
−ン15aを形成させた扇型の周波数発電機コイル部1
5を一つの電子部品として位置決め部15b,15cに
より回路基板1上で位置決めを行って,ジャンパ−線1
5d,15eにて半田付け固定する。なお,図3では回
路基板1と発電機コイル部15との位置決め部15b及
び15cは夫々押し出部 15b1と穴 15b2及び押し
出部 15c1と穴 15c2より成る場合を示している
が,これに限定されるものではない。一方,各ホ−ル素
子16A〜16Cは図2,図4(A),(B)に示すよ
うに回路基板1の所定の位置に設けられたホ−ル素子固
定用穴1aと,回路基板1の裏面に設けられたパタ−ン
ランド1bとをホ−ル素子リ−ド端子部16dを利用し
て面付けを行って固定する。なお,図示のものでは4個
のパタ−ンランド1bとリ−ド端子部16dで電気的接
触を行っている例を示す。回路基板1の裏面に面付部品
を,またデスクリ−ト部品を表面より挿入,配置するこ
とによって半田付けは全て裏面側だけとなるので,回路
基板1は片面基板に構成される。
【0009】なお,本実施例では三相ブラシレスモ−タ
に適用したものであるから3個のホ−ル素子16A,1
6B,16Cを回路基板1上に配置するものであるが,
これらの各ホ−ル素子16A〜16Cは回路基板1に半
田付けする際の半田付け方向にホ−ル素子の向きを平行
に揃え,配置作業及び半田付作業がやりやすいように配
置すれば良い。この点,従来のホ−ル素子16a〜16
cの場合はロ−タマグネット5の磁極部5aの内周に向
けて各々の中心を配置するという面倒な配置作業をして
いたものを簡略化するものである。この結果,図2に示
すように前述の発電機コイル部15の中心線Lと,各ホ
−ル素子16A〜16Cの中心線L’とのなす中心角θ
は約90゜〜180゜とできる配置(図2では約135
°の配置とした例)として,径方向,円周方向にも設計
上裕度のある配置となった。このことは周波数発電機コ
イル部15を一つの電子部品として用意するので,片面
基板の実現がはかれるとともに,更に,鉄基板15f
(図3)がバックヨ−クとして機能し,発電機出力を増
大するものであるため,コイルパタ−ンを従来ほぼ36
0°全周に亙ったものを,その1/2〜1/4(180
゜〜90゜)に縮減でき,また扇形構造とすることがで
きたので,回路基板上での発電機コイル部15のスぺ−
スを大幅に減少させることができるものである。この省
スペ−ス化により従来,ホ−ル素子配置に設計的制約が
あったが,少なくとも円周上の残りのスペ−スに配置す
る裕度が格段に広げられるものである。
に適用したものであるから3個のホ−ル素子16A,1
6B,16Cを回路基板1上に配置するものであるが,
これらの各ホ−ル素子16A〜16Cは回路基板1に半
田付けする際の半田付け方向にホ−ル素子の向きを平行
に揃え,配置作業及び半田付作業がやりやすいように配
置すれば良い。この点,従来のホ−ル素子16a〜16
cの場合はロ−タマグネット5の磁極部5aの内周に向
けて各々の中心を配置するという面倒な配置作業をして
いたものを簡略化するものである。この結果,図2に示
すように前述の発電機コイル部15の中心線Lと,各ホ
−ル素子16A〜16Cの中心線L’とのなす中心角θ
は約90゜〜180゜とできる配置(図2では約135
°の配置とした例)として,径方向,円周方向にも設計
上裕度のある配置となった。このことは周波数発電機コ
イル部15を一つの電子部品として用意するので,片面
基板の実現がはかれるとともに,更に,鉄基板15f
(図3)がバックヨ−クとして機能し,発電機出力を増
大するものであるため,コイルパタ−ンを従来ほぼ36
0°全周に亙ったものを,その1/2〜1/4(180
゜〜90゜)に縮減でき,また扇形構造とすることがで
きたので,回路基板上での発電機コイル部15のスぺ−
スを大幅に減少させることができるものである。この省
スペ−ス化により従来,ホ−ル素子配置に設計的制約が
あったが,少なくとも円周上の残りのスペ−スに配置す
る裕度が格段に広げられるものである。
【0010】図5はロ−タマグネットつば部の形状とロ
−タマグネット磁極の磁化,周波数発電機用マグネット
の磁化及び各々の磁極の検出方法を図10に示した従来
のものと比較できるように示したものである。即ち,従
来のものでは図10に示すように,ロ−タマグネット5
の先端部に設けれた周波数発電機用マグネット4は,ロ
−タマグネット5のつば部分の周波数発電機磁極部4a
とこの基部に当たるモ−タマグネットの磁極検出用磁極
部4bの二つに分けられ,これらの磁極検出用磁極部4
bと周波数発電機磁極部4aとを並列して軸方向に着磁
し(磁化の方向は各々B,C方向),ロ−タマグネット
磁極の磁化Aを直接検知せず,磁化Bにてロ−タマグネ
ットの磁極を,磁化Cにて周波数発電機の磁極を夫々検
出するようにしていた。これに対し本発明の第1の実施
例のものでは,図5の周波数発電機用マグネット4の一
部に段部4cを設け,周波数発電機磁極部4aの直下の
周波数発電機コイルパタ−ン15a(図2)により速度
検出を行い,またロ−タマグネット5の径方向の磁化A
により着磁された磁極部5aの漏洩磁束A’(磁化Aと
直角方向)による漏洩磁束を図2に示した面付ホ−ル素
子16A〜16Cにより検出するようにして,段部4c
により周波数発電機磁極部4aとロ−タマグネット5の
磁極部5aの漏洩磁束A’とは何等磁気干渉を互いに受
けることなく検知できるようにした点に,その構成上の
特徴がある。このため本実施例では,従来のようにロ−
タマグネット5の磁極部5aと別にこの磁極部5aを検
出するために特別に磁極検出用磁極部4bのような検出
用の補助磁極部を設ける必要がなくなった。
−タマグネット磁極の磁化,周波数発電機用マグネット
の磁化及び各々の磁極の検出方法を図10に示した従来
のものと比較できるように示したものである。即ち,従
来のものでは図10に示すように,ロ−タマグネット5
の先端部に設けれた周波数発電機用マグネット4は,ロ
−タマグネット5のつば部分の周波数発電機磁極部4a
とこの基部に当たるモ−タマグネットの磁極検出用磁極
部4bの二つに分けられ,これらの磁極検出用磁極部4
bと周波数発電機磁極部4aとを並列して軸方向に着磁
し(磁化の方向は各々B,C方向),ロ−タマグネット
磁極の磁化Aを直接検知せず,磁化Bにてロ−タマグネ
ットの磁極を,磁化Cにて周波数発電機の磁極を夫々検
出するようにしていた。これに対し本発明の第1の実施
例のものでは,図5の周波数発電機用マグネット4の一
部に段部4cを設け,周波数発電機磁極部4aの直下の
周波数発電機コイルパタ−ン15a(図2)により速度
検出を行い,またロ−タマグネット5の径方向の磁化A
により着磁された磁極部5aの漏洩磁束A’(磁化Aと
直角方向)による漏洩磁束を図2に示した面付ホ−ル素
子16A〜16Cにより検出するようにして,段部4c
により周波数発電機磁極部4aとロ−タマグネット5の
磁極部5aの漏洩磁束A’とは何等磁気干渉を互いに受
けることなく検知できるようにした点に,その構成上の
特徴がある。このため本実施例では,従来のようにロ−
タマグネット5の磁極部5aと別にこの磁極部5aを検
出するために特別に磁極検出用磁極部4bのような検出
用の補助磁極部を設ける必要がなくなった。
【0011】第2の実施例:図6乃至図8は夫々本発明
の第2の実施例を示す説明図である。図6は要部縦断正
面図で,同図に示すようにロ−タマグネット5の先端に
設けられた周波数発電機用マグネット4の略中央部に溝
4dを設けた点に,その構造上の特徴がある。図7は本
実施例におけるマグネット4,5及び溝4dの形状と磁
極の磁化状況と漏洩磁束とを示す要部を90°回転して
示した拡大図で,同図に示すようにロ−タマグネット5
の磁極部5aの磁化Aによる漏洩磁束A′によってロ−
タマグネット5の磁極部5aの検出を行うが,これら検
出が互いに磁気干渉なく行えることを示している。図8
は本実施例において,発電機コイル部15’の中心Mと
ホ−ル素子16A〜16Cの中心M’の中心角θ' を約
90゜とした例で,少なくとも周波数発電機コイル部1
5’とホ−ル素子16A〜16Cのスペ−スが従来の約
半分となることを示している。上記の各実施例では周波
数発電機用マグネットをロ−タマグネットの先端部に当
たるつば部に一体型に形成し,所要な磁化を行って磁極
形成した場合で説明したが,周波数発電機用マグネット
とロ−タマグネットとは別体のものを一体的に結合する
ようにしても良いことは言うまでもない。
の第2の実施例を示す説明図である。図6は要部縦断正
面図で,同図に示すようにロ−タマグネット5の先端に
設けられた周波数発電機用マグネット4の略中央部に溝
4dを設けた点に,その構造上の特徴がある。図7は本
実施例におけるマグネット4,5及び溝4dの形状と磁
極の磁化状況と漏洩磁束とを示す要部を90°回転して
示した拡大図で,同図に示すようにロ−タマグネット5
の磁極部5aの磁化Aによる漏洩磁束A′によってロ−
タマグネット5の磁極部5aの検出を行うが,これら検
出が互いに磁気干渉なく行えることを示している。図8
は本実施例において,発電機コイル部15’の中心Mと
ホ−ル素子16A〜16Cの中心M’の中心角θ' を約
90゜とした例で,少なくとも周波数発電機コイル部1
5’とホ−ル素子16A〜16Cのスペ−スが従来の約
半分となることを示している。上記の各実施例では周波
数発電機用マグネットをロ−タマグネットの先端部に当
たるつば部に一体型に形成し,所要な磁化を行って磁極
形成した場合で説明したが,周波数発電機用マグネット
とロ−タマグネットとは別体のものを一体的に結合する
ようにしても良いことは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】本発明を適用した直流ブラシレスモ−タ
は,上記のような構成としたものであるため,次に述べ
るような優れた効果を有している。 周波数発電機コイル部を一つの電子部品として用意す
るようにしたので,片面基板化が実現できた。 周波数発電機コイル部を鉄基板等の高透磁率材料の基
板上に形成したので出力が増大でき,従来のものに比べ
発電機コイルを1/2〜1/4の円周領域に縮小でき,
またコイルパタ−ンを扇形に形成した場合には更に発電
機コイルをコンパクトとすることができた。 ロ−タマグネットの先端部に設けられる周波数発電機
用マグネットの一部に段部又は溝部を設けるようにした
ので,ロ−タマグネットの磁極の検知をロ−タマグネッ
トの内周の着磁方向と直角C軸方向の漏洩磁束を直接,
面付けされたホ−ル素子で検出できるようになり,従来
のようにロ−タマグネットと同極同数の磁極検出用磁極
を設けることは不要となり,更に,周波数発電機磁極と
の磁気干渉も防止することができた。 周波数発電機用マグネットに段部又は溝部を設けて,
磁気干渉なしにロ−タマグネット磁極の漏洩磁束を面付
ホ−ル素子にて直接検出できるようになったこと等の組
合せ効果により,周波数発電機コイル部とホ−ル素子の
配置の設計的な裕度を大幅に増大させることができた。
は,上記のような構成としたものであるため,次に述べ
るような優れた効果を有している。 周波数発電機コイル部を一つの電子部品として用意す
るようにしたので,片面基板化が実現できた。 周波数発電機コイル部を鉄基板等の高透磁率材料の基
板上に形成したので出力が増大でき,従来のものに比べ
発電機コイルを1/2〜1/4の円周領域に縮小でき,
またコイルパタ−ンを扇形に形成した場合には更に発電
機コイルをコンパクトとすることができた。 ロ−タマグネットの先端部に設けられる周波数発電機
用マグネットの一部に段部又は溝部を設けるようにした
ので,ロ−タマグネットの磁極の検知をロ−タマグネッ
トの内周の着磁方向と直角C軸方向の漏洩磁束を直接,
面付けされたホ−ル素子で検出できるようになり,従来
のようにロ−タマグネットと同極同数の磁極検出用磁極
を設けることは不要となり,更に,周波数発電機磁極と
の磁気干渉も防止することができた。 周波数発電機用マグネットに段部又は溝部を設けて,
磁気干渉なしにロ−タマグネット磁極の漏洩磁束を面付
ホ−ル素子にて直接検出できるようになったこと等の組
合せ効果により,周波数発電機コイル部とホ−ル素子の
配置の設計的な裕度を大幅に増大させることができた。
【図1】本発明を適用した直流ブラシレスモ−タの基本
構成の一実施例を示す半部縦断正面図である。
構成の一実施例を示す半部縦断正面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における周波数発電機コ
イル部とホ−ル素子部を組立てた回路基板の正面図(図
1における左側面図)である。
イル部とホ−ル素子部を組立てた回路基板の正面図(図
1における左側面図)である。
【図3】図2の主として周波数発電機コイル部を組立て
た回路の縦断正面図である。
た回路の縦断正面図である。
【図4】図2のホ−ル素子部を組立てた回路を示すもの
で,同図(A)は縦断正面図,同図(B)はその下面図
である。
で,同図(A)は縦断正面図,同図(B)はその下面図
である。
【図5】本発明の第1の実施例である図1中のマグネッ
ト4,5の形状と磁極の磁化状況と漏洩磁束を示す要部
を90°回転して示した拡大図である。
ト4,5の形状と磁極の磁化状況と漏洩磁束を示す要部
を90°回転して示した拡大図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す半部縦断正面図で
ある。
ある。
【図7】図6に示した第2の実施例中のマグネット4,
5の形状と磁極の磁化状況と漏洩磁束を示す要部を90
°回転して示した拡大図である。
5の形状と磁極の磁化状況と漏洩磁束を示す要部を90
°回転して示した拡大図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す回路基板の正面図
で,周波数発電機部とホ−ル素子群との組み合わせ配置
により中心角θ′を約90゜とすることによって従来必
要とした回路基板面積が約1/2に縮少された例を示
す。
で,周波数発電機部とホ−ル素子群との組み合わせ配置
により中心角θ′を約90゜とすることによって従来必
要とした回路基板面積が約1/2に縮少された例を示
す。
【図9】従来例の周波数発電機部と磁極検出部を含む直
流ブラシレスモ−タの半部縦断正面図である。
流ブラシレスモ−タの半部縦断正面図である。
【図10】図9のロ−タマグネット5及び周波数発電機
用マグネット4の形状と磁極の磁化状況を示す要部を9
0°回転して示した拡大図である。
用マグネット4の形状と磁極の磁化状況を示す要部を9
0°回転して示した拡大図である。
【図11】図9の回路基板1のコイルパタ−ン及びホ−
ル素子の配置例を示した正面図である。
ル素子の配置例を示した正面図である。
1:回路基板 3:ロ−タ 4:周波数発電機用マグネット 4a:周波数発電機磁極部 4c:段部 4d:溝部 5:ロ−タマグネット 15:周波数発電機コイル部 15a:コイルパタ−ン 16A〜16C,16:面付けホ−ル素子(ホ−ル素
子)
子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆川 勝 群馬県桐生市相生町3−93 日本サ−ボ株 式会社桐生工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 周波数発電機用マグネットとロ−タマグ
ネットが一体型となって構成するロ−タであって,この
ロ−タとこれに対向する巻線を有するステ−タを有し,
回転軸,軸受等を支える取付ブラケットとこのロ−タと
ステ−タとの軸方向隙間に,制御及び駆動用回路を備え
る回路基板を配置した直流ブラシレスモ−タにおいて,
上記周波数発電機用マグネットの一部に段部又は溝部を
設けると共に,ロ−タマグネットの磁極検出部として面
付けホ−ル素子を前記回路基板に配置するが,前記回路
基板上には周波数発電機コイル部をモジュ−ル化した一
電子部品として半田付けで固定し,この周波数発電機コ
イル部は鉄基板等の高透磁率材料上に配置するようにし
たことを特徴とする直流ブラシレスモ−タ。 - 【請求項2】 上記周波数発電機コイル部は,周波数発
電機のコイルパタ−ンを含め,全体として扇形に形成す
るようにした請求項1記載の直流ブラシレスモ−タ。 - 【請求項3】 上記面付けホ−ル素子は,回路基板のパ
タ−ンランドに対してそのリ−ド端子部に半田付けする
ことで固定するようにした請求項1乃至2のいずれかに
記載の直流ブラシレスモ−タ。 - 【請求項4】 上記面付けホ−ル素子の中心と周波数発
電機コイル部の中心とは回転軸を中心として,互いに少
くとも90゜〜180゜離れて配置するようにした請求
項1乃至3のいずれかに記載の直流ブラシレスモ−タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25198292A JPH0686526A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 直流ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25198292A JPH0686526A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 直流ブラシレスモ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686526A true JPH0686526A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17230901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25198292A Pending JPH0686526A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 直流ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686526A (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25198292A patent/JPH0686526A/ja active Pending
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