JPH068766Y2 - 額縁用コーナ固定具 - Google Patents

額縁用コーナ固定具

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JPH068766Y2
JPH068766Y2 JP7780989U JP7780989U JPH068766Y2 JP H068766 Y2 JPH068766 Y2 JP H068766Y2 JP 7780989 U JP7780989 U JP 7780989U JP 7780989 U JP7780989 U JP 7780989U JP H068766 Y2 JPH068766 Y2 JP H068766Y2
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frame
lock lever
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corner fixing
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JP7780989U
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JPH0316470U (ja
Inventor
紘 山田
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株式会社ニチエイ
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、例えば、賞状や絵、写真等の展示に用いら
れる額縁の枠骨同士を連結固定する額縁用コーナ固定具
に関する。
(ロ)従来技術 従来、上述のような額縁用のコーナ固定具としては、例
えば、第8図に示すような構造を有する連結金具18が
ある。
すなわち、この連結金具18は、平面視L型に形成した
連結板19の両側を夫々、連結すべき枠骨20の連結溝
20aに差込んだ後、これらのうち一方についてはネジ
固定を行い、他方については、上面中央部に軸支したロ
ックレバー21を連結溝20aに沿った方向に傾倒し
て、基端部21aに形成した偏心部21aを連結溝20
aの底面20bに圧接した状態で、すなわち偏心部21
aの一部を底面20bに食込ませた状態で固定する構成
である。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、上述のようにロックレバーの基端部を溝の内面
に圧接して固定しようとする場合、基端部が連結溝に食
込むこととなり、展示物の取替え等で連結および分離の
作業を繰り返すうちに、食込んだ凹みの部分が拡張し、
圧接部分の密着度が低下する。すると、基端部の固定状
態を保つロックレバーの傾倒状態も不確定になり、額縁
の掛け外しなど些細な作業によって不測に、ロックレバ
ーが起立し、連結が外れてしまうことがあった。
この考案は、上述のような問題点を考慮して、ロックレ
バーの傾倒状態を確固とし、連結状態の強固さを長期間
保持することの可能な額縁用連結金具の提供を目的とす
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 この考案は、額縁のコーナを形成する枠骨相互の連結溝
に差込んで相互の枠骨を連結する連結板と、該連結板に
基端部を枢着し、遊端側の傾倒によって基端部を連結溝
の内側面に圧接するロックレバーとで構成する額縁用コ
ーナ固定具であって、前記ロックレバーと連結溝の開口
部との相互に、前記ロックレバーの傾倒時に側面で対向
する対向部を形成し、これら対向部の少くとも一方に、
他方との間で係止する係止構造を設けた額縁用コーナ固
定具であることを特徴とする。
(ホ)作用 この考案の額縁用コーナ固定具で枠骨の連結を行う場
合、連結溝内に差込んだ連結板に遊嵌したロックレバー
を傾倒して、ロックレバーの基端部を連結溝の内側面に
圧接し、同時に、ロックレバーおよび開口部の相対する
対向部のロックレバー側、あるいは開口部側、または双
方に設けた、凹凸形状などによる係止構造を利用して、
基端部を連結溝の内側面に圧接したロックレバーの傾倒
状態を保持する。
(ヘ)考案の効果 上述のように、この考案によれば、ロックレバーおよび
開口部に形成した対向部の少くとも一方の係止構造によ
って、ロックレバー基端部の連結溝に対する圧接状態を
保持するので、基端部が圧接する凹みが拡張し、密着度
が低下しても、ロックレバーの傾倒状態は強固に保持で
き、よって、従来のように、ロックレバーが不測に起立
したりして枠骨の連結状態が解除されるようなことはな
く、しっかりと連結状態を保つことができる。
しかも係止構造は、側面同士で相対向する対向部に設け
たので、例えば嵌め合い代等を調整することで、より強
固な固定状態を得られる。
また、ロックレバーは、係止構造によってしっかりと連
結溝の開口部に係止しているので、枠骨同士を連結固定
する、補助的な第2の固定手段ともなり得る。すなわ
ち、圧接によって拡張した凹みによって、枠骨同士が分
離方向にガタ付くのを、一方の枠骨の係止構造の部分で
他方の枠骨を引っ張ることで完全に防止し、使用中に枠
骨がだらしなく分離したりすることがなく、意匠感を高
めることもできる。
(ト)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面はアルミニウム製額縁のコーナ部の骨枠同士を連結
する額縁用コーナ固定具を示し、第1図において、この
額縁用コーナ固定具1は、アルミニウム等の金属により
形成したL型の連結板2と、細長い棒状形状の前方の一
端をこれに遊嵌したロックレバー3とで構成している。
上述の連結板2は、直角に曲がった一方の中央部に二つ
のネジ孔4,4を並列して形成し、また他方の中央部に
は長さ方向に沿った長孔である取付け孔5を形成して、
この取付け孔5の範囲内で、取付け孔5の前部と後部と
が側面視平行になるように所定角度に折り曲げて、前方
へ傾斜する段部6を形成している。
前述のロックレバー3は、第3図にも示すように、前方
一端の基端部7を側面視略三角形状で、且つ左右の厚み
は連結板2の取付け孔5よりも若干幅狭に形成し、その
先端を接点部8として骨枠9の連結溝10底面10aへ
の圧接に備える。
また、この基端部7より後方には、連結溝10の開口部
10bよりもやや狭い幅で、上述の接点部8の底面10
aに対する圧接時に、連結溝10の開口部10b両側面
間に位置し、これら連結溝10側の対向部、すなわち開
口部10bの両側面に対向する対向部11を肉高く形成
して、その後部両側には、ロックレバー3の長さ方向に
沿う適宜数の凸条で構成する凸部12を形成している。
これに対する連結溝10の開口部10bには、第5図に
示すような凹部10cを、上述の凸部12に対応するよ
うに、側面に形成している。
さらに、ロックレバー3の後端には、第1図に示すよう
に平面状に形成し、裏面が連結溝10の上面に接するよ
うな抓み片13を形成している。
このようなロックレバー3は、上述の連結板2に形成し
た取付け孔5に、基端部7を表面側から挿入し、この基
端部7の中央部に支軸14を圧入して取付け孔5の裏面
側に係止することで、遊嵌状態に保持する。
上述のように構成された額縁用コーナ固定具1は、展示
物(図示せず)を着脱する時に取外しする、第2図に示
すような額縁15上側の骨枠16を両側の骨枠9,9に
連結するのに使用する。すなわち、ロックレバー3がL
型の連結板2の右側にある額縁用コーナ固定具と、左側
にあるそれとを夫々必要とする。
まず、上側の骨枠16連結溝16aの両端に各額縁用コ
ーナ固定具1,1のネジ孔4,4を有する側を差込ん
で、夫々のネジ孔4,4にネジ17,17を螺挿し、額
縁用コーナ固定具1,1を上側の骨枠16に固定する。
そして、額縁用コーナ固定具1,1のロックレバー3を
有する側を、第3図に示すように、夫々のロックレバー
3を起立させた状態で両側の骨枠9,9の連結溝10,
10に差込んで、仮想線で示すように、また第4図に示
すように、ロックレバー3を傾倒する。
すると、第3図に仮想線で示すように、ロックレバー3
基端部7の接点部8が連結溝10の底面10aに圧接し
て、額縁15のコーナ部Aを連結固定すると共に、連結
板2の段部6がロックレバー3の支軸14と当接するス
トッパの役目を果たすので、ロックレバー3の傾倒状態
がある程度保持される。
また、同時に、第5図に示すように、ロックレバー3後
部の両側面に形成した凸部12,12が、連結溝10開
口部10bの両側面に形成した凹部10cに係止し、ロ
ックレバー3の傾倒状態を強固に保持する。
展示物(図示せず)を取替えたりするために上側の骨枠
16を取外す時は、傾倒されたロックレバー3の抓み片
13によって、ロックレバー3を起立させて固定状態を
解除した後、取外す。
したがって、圧接している接点部8の連結溝10の底面
10aに対する密着度が使用に伴なって低下したとして
も、ロックレバー3後部の凸部12が連結溝10開口部
10bの凹部10cと共に、ロックレバー3の傾倒状態
を強固に保持することで、ロックレバー3が不測に起立
したりすることを完全に防ぎ、コーナ部Aの連結状態を
強固に保つ。しかも、凸部12は、ロックレバー3の後
部に形成しており、これは、基端部7の支軸14より離
れているため、ロックレバー3の起立のためには、大き
な力を必要とし、ロックレバー3の傾倒状態を保持する
ことは確実である。
さらに、前述したように、額縁15のコーナ部Aの連結
のためには、右用の額縁用コーナ固定具と、左用のそれ
との二種類が必要であるが、ロックレバー3は左右対象
な形状であるので、二種類の額縁用コーナ固定具を製作
するには、L型の連結板2の段部6形成を二通りに行う
だけでよいので簡単である。
以上、実用新案登録請求の範囲に於ける対向部を連結溝
10開口部10bの両側面と、ロックレバー3の対向部
11とに対応させて、また、係止構造を、ロックレバー
3の凸部12と連結溝10開口部10bの凹部10cと
に対応させて、この考案の一実施例を示したが、この考
案は、上述の構造に限定されることはない。
例えば、先の実施例では、連結溝10の開口部10bに
凹部10cを形成したが、これを形成することなく、単
なる平面状にして、ロックレバー3の凸部12の側面と
嵌合するようにするもよい。
また、第6図に示すように、対向部11を有するロック
レバー3の形状を断面視略V型に形成するもよく、この
場合、ロックレバー3の傾倒、および係止が容易に行え
る。
さらに、第7図に示すように、ロックレバー3対向部1
1の後部両側に幅広の圧接部11a,11aを形成し、
連結溝10開口部10bの両側面に圧接するように形成
するもよい。この場合、圧接部11a,11aの連結溝
10開口部10bに対する位置固定は、ロックレバー3
の傾倒状態を保持する上下方向の固定の他に、連結溝1
0に沿った前後方向をも強固に行うので、上側の骨枠1
6の両側の骨枠9に対する連結の第2の固定手段として
の役目も果たす。すなわち、ロックレバー3が上側の骨
枠16を下方へ引っ張った状態に固定することで、コー
ナ部Aの連結状態は緩むことなく確実に行える。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は額縁用コーナ固定具を示す斜視図、 第2図は額縁用コーナ固定具の使用法を示す平面図、 第3図は額縁用コーナ固定具の作用状態を示す断面図、 第4図は連結固定したコーナ部を示す平面図、 第5図は第4図におけるI−Iの拡大断面図、 第6図は他の実施例を示す断面図、 第7図は他の実施例を示す平面図、 第8図は従来例を示す断面図である。 1…額縁用コーナ固定具 2…連結板、3…ロックレバー 7…基端部、9,16…骨枠 10,16a…連結溝 10a…底面、10b…開口部 10c…凹部、11…対向部 11a…圧接部、12…凸部 15…額縁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】額縁のコーナを形成する枠骨相互の連結溝
    に差込んで相互の枠骨を連結する連結板と、該連結板に
    基端部を枢着し、遊端側の傾倒によって基端部を連結溝
    の内側面に圧接するロックレバーとで構成する額縁用コ
    ーナ固定具であって、 前記ロックレバーと連結溝の開口部との相互に、前記ロ
    ックレバーの傾倒時に側面で対向する対向部を形成し、 これら対向部の少くとも一方に、他方との間で係止する
    係止構造を設けた 額縁用コーナ固定具。
JP7780989U 1989-07-01 1989-07-01 額縁用コーナ固定具 Expired - Lifetime JPH068766Y2 (ja)

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JPH0316470U JPH0316470U (ja) 1991-02-19
JPH068766Y2 true JPH068766Y2 (ja) 1994-03-09

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