JPH068787Y2 - 巻きおしぼり製造装置の制御装置 - Google Patents

巻きおしぼり製造装置の制御装置

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JPH068787Y2
JPH068787Y2 JP2332689U JP2332689U JPH068787Y2 JP H068787 Y2 JPH068787 Y2 JP H068787Y2 JP 2332689 U JP2332689 U JP 2332689U JP 2332689 U JP2332689 U JP 2332689U JP H068787 Y2 JPH068787 Y2 JP H068787Y2
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cam
sheet material
roller
rolled
hand towel
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政治 忠末
武明 船橋
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、シート材を切断する回転刃と一体的に回転
するカムの外周面に複数のカム部を形成し、このカム部
と係合する複数の検知手段のオン・オフ状態に基づい
て、巻きおしぼり製造装置の運転制御を行なう制御装置
に関するものである。
従来技術 喫茶店やレストランその他の飲食施設では、接客サービ
スとしてタオル地の「巻きおしぼり」を提供することが
行なわれている。この種の施設では一日に多量の「巻き
おしぼり」を使用するため、その殆どがおしぼり製造業
者から納入されたものを使用しているのが現状である。
しかし、タオル地の「巻きおしぼり」は、反復使用する
ことができる反面、その再生処理が不完全であると極め
て不衛生となる問題があるばかりでなく、コストが嵩む
欠点もあった。
そこで、安価で使い捨て可能な紙製や不織布製等の「お
しぼり」を、自家製造し得るコンパクトなおしぼりの製
造装置として、実開昭63−108730号に係る考案
「巻きおしぼり製造装置」が提案されている。この考案
に係る製造装置は、例えば紙や不織布を材質とするおし
ぼり用のシート材をロール状に巻回したシートロールが
回転自在に装着されており、該シートロールから送りロ
ーラを介してシート材が順次引出されるよう構成してあ
る。また、送りローラの下方には、シート材を切断する
回転式のカッタと、シート材に水や香料入り水を噴射す
るノズルが配設され、送りローラにより給送されたシー
ト材は所定寸法に切断されると共に、おしぼりとして必
要な湿り気が与えられる。
更に、カッタおよびノズルの下方には、無端ベルトと摩
擦板とから構成される巻きおしぼり製造部が配設されて
おり、前記所定寸法に切断されたシート材は、この巻き
おしぼり製造部に落下供給されてロール状に巻き込まれ
て所定直径の「巻きおしぼり」が製造される。
考案が解決しようとする課題 前述した構成に係る構造装置では、送りローラとカッタ
とを駆動するモータや無端ベルトを駆動するモータおよ
びノズルに水を圧送するポンプ等の各種駆動手段を、適
宜のタイミングで作動・停止させる必要がある。このよ
うな運転制御を行なう手段としては、従来マイクロコン
ピュータ(以下「マイコン」という)を内蔵した制御手
段が好適に使用されている。しかし、該マイコンを内蔵
した制御手段は高価になり、製造コストが嵩む欠点があ
った。
また、前述した製造装置では、予め多量の「巻きおしぼ
り」を製造してストックしておき、ストックされた「巻
きおしぼり」から順次使用していると、長時間に亘って
ストックされた「巻きおしぼり」は水分が蒸発してしま
い、おしぼりとして不適当となる問題がある。すなわ
ち、「巻きおしぼり」は、使用する都度必要な数だけ製
造することが肝要となるが、前述したマイコンにより製
造本数を制御しようとするとコストが嵩むので、マイコ
ンに代わる構造が簡易でしかも低廉な手段が求められて
いる。
考案の目的 この考案は、前述した課題に鑑み、これを好適に解決す
るべく提案されたものであって、巻きおしぼり製造装置
の運転を制御し得る、構造が簡易でしかも低廉に製造し
得る制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するた
め本考案は、供給源から給送手段を介して引出したシー
ト材を挟んで固定刃と回転刃を備える回転ローラとを対
向的に配設し、該回転ローラを回転させることにより、
固定刃と回転刃との連繋作用下にシート材を切断すると
共に、所要の散水手段によりシート材に水を散水した
後、このシート材をおしぼり製造部でロール状に巻き込
むようにしたおしぼり製造装置において、前記回転ロー
ラと一体的に回転可能に配設され、外周面に第1カム
部,第2カム部および第3カム部を形成したカムと、前
記カムの第1カム部,第2カム部および第3カム部と対
向して配設され、これらカム部と係合してオン・オフ動
作を行なう第1検知手段と第2検知手段とからなり、前
記カムの回転により変化する第1検知手段と第2検知手
段のオン・オフ状態に基づいて運転制御を行なうよう構
成したことを特徴とする。
実施例 次に、本考案に係る巻きおしぼり製造装置の制御装置に
つき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら
以下説明する。第1図は、本考案が好適に実施される巻
きおしぼり製造装置の縦断面図を示し、第2図は、第1
図に示す巻きおしぼり製造装置からフロントパネルを取
外した状態を示す概略斜視図である。なお、本考案は巻
きおしぼり製造装置の制御装置に関するものであるの
で、本考案の理解に資するため、先ず巻きおしぼり製造
装置の概略構成につき説明する。
(ロールホルダについて) 図面に示す如く、矩形状に形成した底板10の短手方向
両側に一対の側板11,11が立設されると共に、長手
方向両端にフロントパネル12とリアパネル13とが対
向的に配設され、これらの部材により上方に開口する略
矩形状の空間14が画成される。この空間14内には、
例えば不織布を材質とするシートを中芯となる紙管にロ
ール状に巻き付けたシートロール15を、自由回転可能
に収納するロールホルダ16が配設されている。すなわ
ち、このロールホルダ16の対向する側面(一方のみ図
示)には、第1図に示す如く、U字状の段部16aが形
成され、該段部16aにシートロール15の中芯や、該
中芯に嵌合したホルダ(何れも図示せず)が回転自在に
支持される。
また、ロールホルダ16の上部前端には、該ホルダ16
に収納したシートロール15から引出したシート材15
aを、後述する送りローラ21に案内するべく機能する
張出し部16bが形成されている。そして、この張出し
部16bの所定位置に、シートロール15から引出され
るシート材15aの紙切れを検知する手段Sが配設さ
れている。この検知手段Sは、張出し部16bから上
方に突出する検知片65を備え、この検知片65は、シ
ートロール15から引出されるシート材15aが張出し
部16b上を給送されているときには、該シート材15
aにより押圧されて第6図に示す接点を開放する。ま
た、シート材15aが無くなると、検知手段Sの検知
片65は張出し部16bから突出して接点を閉成するよ
う設定されている。
ロールホルダ16には、後述する散水パイプ41に水を
供給するための水タンク17が倒立状態で着脱自在に収
納される。すなわち、第1図に示す如く、ロールホルダ
16の底部には、水タンク17の給水部17aを嵌挿す
る凹部16cが形成され、この凹部16cから導出した
給水管16dは、前記底板10に設置したパイプ18の
吸入管18aに連通されている。また、ポンプ18の吐
出管18bは、散水ポンプ41に供給管19を介して連
通接続されている。なお、前記水タンク17は、倒立状
態で給水部17aを凹部16cに嵌挿した時にのみタン
ク内の水を排出し得るよう構成されている。従って、水
タンク17からポンプ18を介して圧送される水は、後
述する如く、散水パイプ41に穿設した各散水孔41a
からシート材15aに散水供給される。
なお、前記凹部16cにはメッシュの粗いフィルタ20
が介装されており、シートロール15等から生じる大き
なゴミ等を補集して、ポンプ内にゴミが吸入されないよ
う構成してある。また、ポンプ18の吐出管18b側に
は、メッシュの細かいフィルタ(図示せず)が配設さ
れ、前記フィルタ20で補集し得ない細かいゴミを補集
し、前記散水パイプ41に目詰りが生じるのを防止し得
るよう構成される。更に、これらフィルタは着脱自在に
配設されており、適宜取外して清掃することができるよ
うに構成してある。
(シート材の給送機構) 前記ロールホルダ16における張出し部16bの下方に
は、第1図に示す如く、前記側板11,11間に送りロ
ーラ21が回転自在に架設されている。このローラ21
の軸22には、一方の側板11から突出する端部に歯車
23が配設されている。前記空間14内にモータ24が
配設され、その回転軸における側板11から突出する端
部に歯車25が配設され、該歯車25は、第2図に示す
如く、後述する回転刃取付ローラ35の軸37に配設し
た歯車38を介して歯車23に噛合している。従って、
モータ24を駆動することにより、送りローラ21は、
第1図において反時計方向に回転する。また、送りロー
ラ21には、半径方向外方に突出する複数のOリング2
6が軸方向に所定間隔離間して巻装され、このOリング
26は、シート材15aを円滑に引出すべく機能する。
前記送りローラ21を挟んでロールホルダ16と反対側
には、前記両側板11,11間に軸27が送りローラ2
1と平行に架設され、この軸27に「く」字状の押え板
28が枢支されている。すなわち、押え板28の下部折
曲片28aには、長手方向両端に送りローラ21から離
間する方向に突出する突片28b,28bが形成され、
軸27は両突片28b,28bに挿通されている。ま
た、押え板28の上部折曲片28cを挟んで送りローラ
21と反対側に捩りばね29が配設され、この捩りばね
29は、上部折曲片28cを常に送りローラ21のOリ
ング26に圧接するべく機能する。従って、前記シート
ロール15から引出したシート材15aを,Oリング2
6と押え板28の間に介装すれば、シート材15aは送
りローラ21に圧接されるので、該ローラ21の回転に
伴ってシート材15aはシートロール15から順次引出
される(第7図(a)参照)。
また、送りローラ21と押え板28との間には、該ロー
ラ21に沿ってガイド30が垂直に配設され、このガイ
ド30は送りローラ21により給送されるシート材15
aを垂直下方に案内するべく機能する。このガイド30
には、送りローラ21に巻装したOリング26の配設位
置と対応する位置に、上方に開放する切欠30aが形成
されている。そして、送りローラ21のOリング26
を、第1図に示す如く、該ガイド30の切欠30aから
押え板28方向に突出するよう構成している。すなわ
ち、ガイド30は、送りローラ21によるシート材15
aの給送を許容すると共に、シート材15aが送りロー
ラ21に巻き込まれるのを防止するよう構成されてい
る。
(シート材の切断機構) 前記送りローラ21の下方において、該ローラ21から
垂下給送されるシート材15aの右側に、逆「く」字状
に形成された固定刃用ブラケット31が、前記両側板1
1,11間に架設した軸32に回動自在に枢支されてい
る。すなわち、固定刃用ブラケット31の下部折曲片3
1aには、長手方向両端に背面側(送りローラ21から
垂下給送されるシート材15aから離間する方向)に突
出する突片31b,31b(一方のみ図示)が形成さ
れ、軸32は両突片31b,31bに挿通されている。
この固定刃用ブラケット31の上部折曲片31cには、
フロントパネル12方向を指向する固定刃33が長手方
向に沿って配設され、この固定刃33は、シート材15
aの幅寸法よりも長尺な長さ寸法に設定されている。ま
た、固定刃用ブラケット31が枢支される軸32には、
捩りばね34が介装され、このばね34によりブラケッ
ト31および固定刃33は、後述する回転刃36方向に
常時弾力付勢されている。
前記押え板28の下方には、送りローラ21から垂下す
るシート材15aを挟んで固定刃用ブラケット31と対
向すると共に、該固定刃用ブラケット31と平行に延在
する回転刃取付ローラ35が、両側板11,11間に回
転自在に架設されている。そしてこのローラ35には、
ローラ35の軸方向に沿って延在する回転刃36が、そ
の刃先を半径方向外方に突出させた状態で配設されてい
る。なお、回転刃36は、ローラの軸心に対して若干の
角度をもって配設されており、シート材15aを切断す
るに際し回転刃取付ローラ35を回転させると、回転刃
36と固定刃33とは、長手方向の一端から他端に向け
て順次当接するよう構成されている。
また、回転刃取付ローラ35の軸37には、一方の側板
11から突出する端部(前記送りローラ21の軸22に
配設した歯車23が配設される端部と同一端部)に歯車
38が配設されている。この歯車38は、第2図に示す
如く、前記モータ24に連結された歯車25と、送りロ
ーラ21の軸22に配設した歯車23とに共通的に噛合
しており、モータ24を駆動することにより回転刃取付
ローラ35は第1図において時計方向に回転する。な
お、前記軸37の他方の端部には、後述するカム66
が、軸37と一体的に回転するよう配設され、このカム
66の回転により巻きおしぼり製造装置9の運転制御が
行なわれるよう構成されている。
前記回転刃取付ローラ35における前記側板11の内方
の軸端(歯車38が配設される端部と反対側)に、ロー
ラ35と一体的に回転するカム39が配設されている。
このカム39の外周には、第2図に示す如く、半径方向
外方に突出する突部39aが形成され、この突部39a
は前記押え板28における下部折曲片28aの下端に当
接するよう設定されている。また、該突部39aは、前
記回転刃36が回転しつつ固定刃33と当接している間
(シート材15aを切断する間)、前記押え板28の下
部折曲片28aに当接するように、その形成範囲が設定
されている。従って、回転刃取付ローラ35が回転し、
カム39の突部39aが押え板28に当接すると、第7
図(c)に示す如く、押え板28は前記軸27を中心に反
時計方向に回動し、上部折曲片28cがOリング26か
ら離間し、シート材15aは送りローラ21に押圧され
なくなる。そして、このタイミングで回転刃36と固定
刃33とが当接し、シート材15aはその給送方向と交
差する方向に切断される。
すなわち、前記押え板28の上部折曲片28cがOリン
グ26から離間する結果、送りローラ21が回転して
も、シート材15aは該ローラ21上でスリップするだ
けで積極的な送りが付与されなくなる。これにより、回
転刃36と固定刃33との連繋作用下にシート材15a
が切断される際に、該シート材15aが移動して切断面
が歪んだりすることがなく、整った切断面を得ることが
できる。
なお、前記回転刃取付ローラ35におけるカム39の配
設端部と反対側に、該ローラ35より大径のローラ(図
示せず)が配設されている。また、前記固定刃33にお
ける軸方向の端部に、固定刃33の刃部から回転刃取付
ローラ35方向に突出する突部(図示せず)が形成さ
れ、この突部は前記捩りばね34の弾力作用下に常に前
記ローラに当接するよう構成されている。これにより、
回転刃36と固定刃33との連繋作用時以外は、回転刃
取付ローラ35と固定刃33の刃部との間に、シート材
15aの通過を許容する隙間が画成される。
(水皿と散水パイプについて) 前記固定刃用ブラケット31の下方には、後述する巻き
おしぼり製造部43に配設した位置決め部材62に着脱
自在に載置した水皿40が傾斜配置されている。この水
皿40の上端は、固定刃用ブラケット31における下部
折曲片28aの背面側に臨んでおり、上方から給送され
るシート材15aが、水皿40の表面側に確実に案内さ
れるよう構成してある。この水皿40は、第1図および
第3図に示す如く、垂直な背面板40aと、該背面板4
0aの長手方向に適宜の間隔で配設した複数のリブ40
bとからなり、このリブ40bの下端部はフロントパネ
ル方向に膨出すると共に、各リブ40bの前面側は堰止
め材40cにより連結されている。また、堰止め材40
cと背面板40aとの間に穴40dが画成され、この穴
40dは前記散水パイプ41から散水された水の一部
を、巻きおしぼり製造部43を移送されるシート材15
aに滴下させるべく機能する。
第2図に示す如く、水皿40の前面側の両側板11,1
1間には、前記散水パイプ41が着脱自在に架設されて
いる。この散水パイプ41には水皿40を指向する散水
孔41aが複数穿設され、この散水孔41aから前記水
タンク17からポンプ18を介して圧送された水が、水
皿40の背面板40aに向けて散水される。これによ
り、送りローラ21から垂下して水皿40における背面
板40aの前面に位置するシート材15aに、おしぼり
として必要な湿り気が与えられる(第7図(b)参照)。
また、シート材15aに吸湿されなかった水は、水皿4
0の下端部に形成した穴40dから、後述するおしぼり
製造部43を移送されるシート材15aに滴下し、水皿
部での湿り気の不足を補うよう構成してある。
前記ポンプ18の吐出管18bと散水パイプ41とを連
通接続する供給管19には、ポンプ18から圧送される
水の圧力を調整するスロット弁42が介装されている。
また、供給管19に逆止弁90が介装され、散水が終了
した際に散水パイプ41および供給管19内に残ってい
る全ての水が、ポンプ18に逆流しないよう構成してあ
る。すなわち、散水パイプ41および供給管19内に水
が残っていないと、次回の散水の際に、ポンプ18によ
り圧送される水が散水パイプ41に到るまでに時間が掛
かり、散水タイミングにズレを生ずるので、常に散水パ
イプ41および供給管19内に水を残しておくことによ
り、散水タイミングのズレを有効に防止することができ
る。
(巻きおしぼり製造部について) 前記シート材15aの切断部から所定間隔離間した下方
の両側板11,11には、フロントパネル12から離間
するにつれて下方に傾斜する一対のガイドレール54,
54が対向的に配設されている。そして、このガイドレ
ール54,54に、巻きおしぼり製造部43が摺動自在
に載置される。また、当該巻きおしぼり製造部43は、
第3図に示す如く、巻きおしぼり製造装置9から取外す
ことができ、清掃やメンテナンス等を容易に行ない得る
よう構成されている。
巻きおしぼり製造部43は、第1図および第3図に示す
如く、所定間隔離間して対向的に配設した一対の支持フ
レーム44,44の長手方向両端部に、従動ローラ45
と駆動ローラ46とを回転自在に備え、両ローラ45,
46間に無端ベルト47が巻掛けられている。また、駆
動ローラ45の軸方向一端に歯車57が同軸的に配設さ
れ、この歯車57は、当該巻きおしぼり製造部43を巻
きおしぼり製造装置9内に収納配置した際に、前記空間
14内に配設したモータ55の回転軸に配設した歯車5
6と噛合するよう構成してある。
前記両支持フレーム44,44の略中間位置には、無端
ベルト47の上部搬送部を挟んで、走行方向に所定間隔
離間して第1固定ローラ48と第2固定ローラ49とが
架設されている。そして、両ローラ48,49に当接し
て間を通過する無端ベルト47は、該ベルト47の走行
方向に向かって固定ベルト51(後述)に近接する傾斜
が付与される。また、前記両ローラ48,49の間にお
いて、無端ベルト47の上方位置には、両ローラ48,
49と平行に延在する第3固定ローラ50が配設されて
いる。この第3固定ローラ50は、後述する如く、無端
ベルト47により移送されるシート材15aの先端が固
定ベルト51に当接した際に、該シート材15aの先端
が無端ベルト47の走行方向と逆方向に移動するのを規
制するべく機能する。
前記両支持フレーム44,44の上下両端には、対向す
る支持フレーム方向に突出する張出し部44a,44b
が形成され、上方の対向する張出し部44a,44aの
下面に、固定ベルト51の一端を固定したブラケット5
2が着脱自在に配設される。また、下方の対向する張出
し部44b,44bの上面には、固定ベルト51の他端
部を固定したブラケット53が着脱自在に配設されてい
る。すなわち、固定ベルト51は、第1図に示す如く、
無端ベルト47の搬送面から所定間隔離間すると共に、
第1固定ローラ48の配設位置から駆動ローラ46を取
り囲むように延在している。
前記上方のブラケット52における無端ベルト47の走
行方向下流側の端部は、前記第3固定ローラ50よりも
下流側において無端ベルト47に近接する傾斜が付され
ている。そして、この傾斜部に沿って延在する固定ベル
ト51の傾斜部51aに、前記第1固定ローラ48およ
び第2固定ローラ49の間を通過する無端ベルト47が
指向するよう設定されている。従って、該無端ベルト4
7により移送されるシート材15aの先端は、第7図
(d)に示す如く、固定ベルト51の傾斜部51aに確実
に当接する。また、第3固定ローラ50は固定ベルト5
1の傾斜部51aよりも上流側に配設されているので、
固定ベルト51に当接して移送方向と逆方向に折り返さ
れたシート材15aの先端は、当該第3固定ローラ50
に当接して内側に巻き込まれ、ロール巻きの巻き込み始
端が確実に形成される。なお、無端ベルト47と固定ベ
ルト51との離間寸法を調節自在に構成することによ
り、製造するべき「巻きおしぼり」の直径寸法を任意に
設定することが可能となる。
前記支持フレーム44,44における従動ローラ45に
近接する位置に、前記水皿40を載置する逆L字型の位
置決め部材62,62(一方のみ図示)が配設されてい
る。また、支持フレーム44,44における下部張出し
部44b,44bの従動ローラ45の下方位置に、先端
部が鈎状に形成されたブラケット63が架設され、この
ブラケット63の先端部が前記ガイドレール54,54
の先端に係止されて、当該巻きおしぼり製造部43の位
置決めがなされる。また、前記無端ベルト47を走行駆
動させる際には、巻きおしぼり製造部43を駆動ローラ
46を中心に反時計方向に回動させる反力が加わるが、
前記ブラケット63は、この反力により製造部43が回
動するのを防止させる機能も兼ねている。なお図面にお
いて符号64は、巻きおしぼり製造部43で製造した
「巻きおしぼり」を、後述する受け皿兼用蓋58に案内
する案内板を示す。
(フロントパネル,リアパネルおよびトップパネルにつ
いて) 前記底板10の前面側に配設したフロントパネル12
は、その下方に受け皿兼用蓋58が開閉自在に枢支さ
れ、前記巻きおしぼり製造部43で製造された「巻きお
しぼり」は、第9図に示す如く、該蓋58を開放するこ
とにより取出し得るよう構成してある。すなわち、フロ
ントパネル12の下部には、図示形状の凹部材12aが
形成され、該凹部12aの下端に受け皿兼用蓋58がピ
ン59を介して回動自在に枢支されている。なお、受け
皿兼用蓋58の側面に凸部(図せず)が形成されると共
に、前記凹部12aの内側面には、受け皿兼用蓋58を
開閉した際に凸部と対応位置に、夫々嵌凹部(図示せ
ず)が形成されており、当該蓋58は、凸部と嵌凹部と
の嵌合作用下に位置決めされる。
また、前記凹部12aの傾斜する上板に開口12bが開
設され、この開口12bから、前記巻きおしぼり製造部
43で製造された「巻きおしぼり」が受け皿兼用蓋58
内に落下する。なお、フロントパネル12の前面側に
は、第9図に示すように、始動ボタンや製造する「巻き
おしぼり」の本数を設定するボタンおよび表示ランプ等
が配設される。また、底板10の背面側に配設したリア
パネル13には、前記モータ24やポンプ18等の制御
部品を配設した制御部60が設けられている 前記両側板11,11,フロントパネル12およびリア
パネル13により画成される空間14の上部開口には、
これを閉成するトップパネル61が、第2図に示す如
く、リアパネル13に近接する端部を支点として開閉可
能に配設されている。また、このトップパネル61は、
必要に応じて製造装置9から取外すことができるよう構
成してある。
第1図に示す如く、トップパネル61の中央部は上方に
膨出する弧状に形成され、前記ロールホルダ16に収納
したシートロール15の上部を覆い得るよう構成してあ
る。また、該弧状部61aから前面側の水平部に到る部
位には、下方に突出するリブ61bが幅方向(シート材
15aの引出し方向と交差する方向)に亘って形成され
ている。更に、ロールホルダ16の張出し部16bの前
端に対応する位置に、リブ61bと平行な押え91が配
設され、リブ61bおよび押え91は、シートロール1
5から引出されたシート材15aを、前記ロールホルダ
16の張出し部16bに当接させて、前記紙切れ検知手
段Sを作動させるべく機能する。なお、第9図におい
て、符号92は、側板11の外側に配設した化粧板を示
す。
(カムについて) 前記回転刃取付ローラ35における軸37の歯車38が
配設される端部と反対側の端部には、第5図に示す如
く、側板11から所定長さだけ突出する嵌合部37aが
形成されている。この嵌合部37aは、軸心と交差する
方向に対向する面が、軸方向に所定長さに亘って軸心と
直交する方向に平行に形成される。また、この嵌合部3
7aの先端に、小径の円柱突起37bが突出形成されて
いる。そして、この嵌合部37aおよび円柱突起37b
に、外周面に複数のカム部70,71,72(後述)を
形成した円盤状のカム66が、軸37と一体的に回転可
能に取付けられている。このカム66の中心に通孔67
が穿設され、この通孔67は、第5図に示す如く、一方
の側面(裏面)に開口する部位が、前記軸37の嵌合部
37aに嵌合し得る形状に形成される。また、他方の側
面(表面)に開口する部位は、軸37の突起が嵌合され
る形状に形成されている。
すなわち、カム66を軸37に組付ける場合、カム66
の裏面を軸37と対向させた状態で、軸37の嵌合部3
7aおよび突起37bにカム66の通孔67を嵌挿すれ
ば、カム66を軸37に正状な状態で組付けることがで
きる。しかし、逆にカム66の表面を軸37と対向させ
た状態では、該軸37にカム66を組付けることができ
ないよう構成してある。これは、カム66の表・裏を間
違って組付けると、カム66の外周面に形成したカム部
70,71,72により正常な運転制御が行なわれなく
なるからである。
第4図に示す如く、前記カム66の外周面には、半径r
の第1カム部70と半径rの第2カム部71および
半径rの第3カム部72が形成され、これらのカム部
70,71,72は、その半径がr>r>rの関
係をもって形成されている。また、第2カム部71と第
3カム部72とは、周方向に隣設して設けられ、第1カ
ム部71は、第5図に示す如く、第2カム部71上の側
板11に近接する位置に偏って設けられている。更に、
該第1カム部70は、第2カム部71の周方向の中間よ
りも、第4図において右側に位置している。
前記カム66の配設部位に近接する側板11に、第1検
知手段Sと第2検知手段Sとが配設され、夫々の検
知片68,69をカム66の外周面に弾力的に当接させ
ている。なお、第1検知手段Sの検知片68は、カム
66の外周面に形成した第1カム部70に当接し得る位
置に設けられると共に、第2検知手段Sの検知片69
は、第1カム部70に当接しないように位置設定されて
いる。そして、カム66の回転により各カム部70,7
1,72が各検知片68,69に係合および離脱する
と、各検知手段S,Sはオン動作およびオフ動作を
行なう。この検知手段としては、検知片の作動により接
点を切換えるマイクロスイッチが好適に使用される。
ここで、第1検知手段Sは、カム66の第1カム部7
0により検知片68が押圧されて第6図に示す接点a−
b側を閉成して接点a−c側を開放し、検知片68が第
2カム部71および第3カム部72に臨んでいる間は、
接点a−b側を開放して接点a−c側を閉成するよう設
定されている。また、第2検知手段Sは、カム66の
第2カム部71により検知片69が押圧されて第6図に
示す接点a−b側を閉成して接点a−c側を開放し、検
知片69が第3カム部72に臨んでいる間は、接点a−
b側を開放して接点a−c側を閉成するよう設定されて
いる。
(電気制御回路例について) 第6図に、実施例に係る巻きおしぼり製造装置の電気制
御回路の一例を示す。この回路図において、R相,T相
は制御電源母線、SWは電源スイッチ、Mは回転刃取
付けローラ35および送りローラ21の駆動モータ2
4、Mは巻きおしぼり製造部43の駆動モータ55、
TRはトランスおよびPMはポンプモータを夫々示す。
また、Lは電源ランプ、PBは1本用押ボタンであ
って、押ボタンの操作に連動して開閉する常閉接点PB
−bを備え、Sは第1検知手段、Sは第2検知手
段、Sは紙切れ検知手段、TMは切断されたシート
材15aを巻きおしぼり製造部43でロール状に巻き込
むのに必要な時間を設定するタイマで、タイムアップに
より開放する常閉接点TM−bを備え、PBは複数
本の「巻きおしぼり」を製造する場合に使用する押ボタ
ン、TMは「巻きおしぼり」の製造本数を設定するタ
イマで、通電されると瞬時に閉成してタイムアップによ
り開放する常開接点TM−aと、通電されると瞬時に
開放してタイムアップにより閉成する常閉接点TM
bを備え、Lは紙切れ表示ランプである。
更に、リレーXはこれと協働する常開接点X−aお
よび常閉接点X−bを備え、リレーXはこれと協働
する常開接点X−aを備え、リレーXはこれと協働
する常開接点X−aを備え、リレーXはこれと協働
する常開接点X−aを備え、リレーXはこれと協働
する常開接点X−aを備え、リレーXはこれと協働
する常開接点X−aを備えている。また、キープリレ
ーXAはセットXASが励磁されると開放し、リセットXA
Rが励磁されると閉成する常閉接点XA-bを備え、キープ
リレーXBはセットXBSが励磁されると閉成し、リセッ
トXBRが励磁されると開放する常開接点XB−aを備え
ている。
実施例の作用 次に、前述した巻きおしぼり製造装置を、第6図に示す
電気制御回路に基づいて作動させることにより実施され
る「巻きおしぼり」の製造工程につき、1本の巻きおし
ぼりを製造する場合と、複数の巻きおしぼりを製造する
場合とを夫々説明する。
(1本の巻きおしぼりを製造する場合) 「巻きおしぼり」を製造するに際し、先ず、第7図(a)
に示す如く、前記ロールホルダ16に収納したシートロ
ール15からシート材15a先端を引出し、これを前記
送りローラ21と押え板28との間に介装する。なおこ
のとき前記回転刃36は、固定刃33から離間した直後
の状態になっている。また、第8図(a)に示す如く、前
記第1検知手段Sの検知片68はカム66の第1カム
部70に位置し、接点a−b側を閉成すると共に、第2
検出手段Sの検知片69はカム66の第2カム部71
に位置し、接点a−b側を閉成している。更に、ロール
ホルダ16の張出し部16bに配設した紙切れ検知手段
の検知片65は、シート材15aにより押圧され、
接点を開放している。
この状態で電源スイッチSWを入れると、電源ランプL
が点灯して運転可能状態を表示する。次に、1本用押
ボタンPBを押すと、TMの常閉接点TM−bを
介してリレーXが励磁され、これと協働する常開接点
−aが閉成されて自己保持される。また、リレーX
の常閉接点X−bを介してリレーXが励磁され、
これと協働する常開接点X−aが閉成することによっ
て、モータM(24)が始動回転される。また、同時にリ
レーXが励磁され、これと協働する常開接点X−a
が閉成することによって、モータM(55)が始動回転さ
れる。なお、1本用押ボタンPBの押圧操作により、
これと連動する常閉接点PB−bが開放するので、リ
レーXには通電されない。
第1モータM(24)が回転すると、前記歯車25,3
8,23を介して回転刃取付ローラ35および送りロー
ラ21が相互に反対方向に回転し、送りローラ21と押
え板28とに挟持されているシート材15aは、送りロ
ーラ21の回転に伴ってシートロール15から引出され
て垂直下方に給送される(第7図(a)参照)。また、回
転刃取付ローラ35が回転すると、第8図(b)に示す如
く、第1検知手段Sの検知片68からカム66の第1
カム部70が離間し、これにより、第1検知手段S
接点a−b側を開放して接点a−c側を閉成する。な
お、この時点では第2検知手段Sの検知片69はカム
66の第2カム部71に位置して接点a−b側を閉成し
ているが、紙切れ検知手段Sの接点は開放しているの
で、リレーXには通電されない。
前記第1モータM(24)の回転が継続して、シート材1
5aは所定長さだけ下方に給送され、前記固定刃33お
よび回転刃取付ローラ35の間に画成された隙間を通過
して水皿40の表面にまで垂下する。そして、第8図
(c)に示す如く、第1検知手段Sの検知片68および
第2検知手段Sの検知片69が、何れもカム66の第
3カム部72に臨むと、第2検知手段Sは接点a−b
側を開放して接点a−c側を閉成する。このように、第
2検知手段Sの接点が切換わることにより、リレーX
が励磁され、これと協働する常開接点X−aが閉成
してポンプモータPMが始動し、第7図(b)に示す如
く、水タンク17からポンプ18を介して散水パイプ4
1に水が圧送され、各散水孔41aを介してシート材1
5aに散水がなされる。
前記回転刃取付ローラ35が所定角度まで回転すると、
該ローラ35の軸端部に配設したカム39の突部39a
が押え板28に当接し、該押え板28の上部折曲片28
cを送りローラ21から離間させる(第7図(c)参
照)。これにより、シート材15aには積極的な送りが
付与されなくなる。そして更に回転刃取付ローラ35が
回転すると、回転刃36が前記固定刃33に当接し、両
刃36,33の間に位置するシート材15aが切断され
るに到る。すなわち、回転刃36と固定刃33との連繋
作用下に、シート材15aの切断がなされている間は、
当該シート材15aには送りローラ21による積極的な
送りが付与されないので、シート材15aの切断面が歪
んだり不揃いとなるのを有効に防止し得る。
前記回転刃36と固定刃33とによる切断が完了したタ
イミンングで、第1検知手段Sの検知片68はカム6
6の第1カム部70に臨むと共に、第2検知手段S
検知片69はカム66の第2カム部71に臨み、夫々の
接点を初期状態に戻す(第8図(a)参照)。これによ
り、リレーXが消勢されてポンプモータPMの運転が
停止され、シート材15aへの散水が停止する。また、
タイマTMの常閉接点TM−bを介してリレーX
が励磁され、これと協働する常開接点X−aが閉成す
ることにより、タイマTMに通電がなされてカウント
を開始する。更に、リレーXと協働する常閉接点X
−bが開放して、リレーXが消勢され、これと協働す
る常開接点X−aが開放することにより、モータM
(24)の運転が停止される。なお、リレーXはタイマT
の常閉接点TM−bを介して引続き励磁されてい
るので、モータM(55)は回転を継続している。
所定寸法長のシート材15aが切断されると、該シート
材15aの上部は水皿40から離間する方向に倒れ込
み、巻きおしぼり製造部43の無端ベルト47に接触す
る。なお、このとき、シート材15aの上部が前記散水
パイプ41に接触しつつ倒れ込むので、散水パイプ41
の各散水孔41aに付着している水滴を拭くことができ
る(第7図(c)参照)。前述した如く前記無端ベルト4
7は走行駆動されているので、当該ベルト47上に倒れ
込んだシート材15aは、無端ベルト47によって移送
される。このとき、シート材15aの下端部は、水皿4
0におけるリブ40bの下部膨出部に位置しているの
で、この下端部が折曲されてシート材15aの走行方向
先端は、シートが二重に重なった状態になる。そして、
この状態でシート材15aの先端が、前記第1固定ロー
ラ48および第2固定ローラ49の配設位置まで移送さ
れると、該両ローラ48,49間を通過する無端ベルト
47が傾斜されている結果として、シート材15aの先
端は、第7図(d)に示す如く、前記固定ベルト51の傾
斜部51aに当接する。
前記無端ベルト47は連続的に走行しているので、固定
ベルト51に当接するシート材15aの先端は移送方向
と逆方向に折り返された後内側へ巻き込まれてロール巻
きの始端が形成される。このとき、仮に固定ベルト51
に当接したシート材15aの先端が移送方向と逆方向に
折り返された後内側へ巻き込まれないまま送りが進行す
ると、該端部は移送方向と逆方向に移動してロール巻き
がなされなくなる。しかし、前述した如く、シート材1
5aの先端が当接する固定ベルト51の上流側に第3固
定ローラ50が配設されているので、シート材15aが
移送方向と逆方向に移動しても、該端部は第3固定ロー
ラ50に当接して内側に巻き込まれ、確実にロール巻き
の始端を形成することができる。
前記ロール巻きの始端が形成されたシート材15aは、
固定ベルト51と無端ベルト47との間を移送しつつ転
動されて所定直径にまで巻回される。このロール巻きさ
れたシート材15aは、第7図(d)に示すように、前記
ガイドレール54,54に架設した案内板64を介して
前記フロントパネル12の開口12bから受け皿兼用蓋
58に落下する。従って、該蓋58を開放すれば、「巻
きおしぼり」を取出すことができる。
前記タイマTMの設定時間が経過すると、その常閉接
点TM−bが開放し、リレーXが消勢される。この
ため、リレーXの常開接点がX−aが開放し、リレ
ーXが消勢されてこれと協働する常開接点X−aが
開放し、これによりモータM(55)の回転が停止され
て、1本の「巻きおしぼり」の製造が完了する。
(複数本の巻きおしぼりを製造する場合) 次に、複数本の「巻きおしぼり」を製造する場合につき
説明する。このときには、予めタイマTMの設定時間
を、巻きおしぼりを1本製造するのに必要な時間の何倍
かにセットする。例えば、巻きおしぼりを1本製造する
のに5秒必要であれば、5本の巻きおしぼりを製造する
ためには、タイマTMの設定時間を25秒にセットす
る。
この状態で、複数本用押ボタンPBを押すと、タイマ
TMに通電されてカウントが開始されると共に、該タ
イマTMの常開接点TM−aが瞬時に閉成し、タイ
マTMの常閉接点TM−bを介してリレーXが励
磁され、これと協働する常開接点X−aが閉成されて
自己保持される。そして、前述したと同様に1本目の
「巻きおしぼり」が製造される。
前記カム66が1回転して初期状態になると、前記第1
検知手段Sの接点a−b側が閉成されるが、タイマT
の常閉接点TM−bは開放しているので、リレー
は励磁されず、引続きモータM(24)およびモータ
(55)は回転されて、2本目の「巻きおしぼり」を製
造する。このようにして複数の「巻きおしぼり」が製造
される内に、前記タイマTMがタイムアップすると、
これと協働する常閉接点TM−bが閉成し、前述した
如く、カム66が初期状態(第8図(a)参照)に戻った
際に、リレーXが励磁され、これによりモータM(2
4)が停止する。また、タイマTMのカウントが開始さ
れ、最後の「巻きおしぼり」が製造されると、タイマT
のタイムアップにより巻きおしぼり製造装置9の運転
が停止する。
(巻きおしぼりの製造中に紙切れが生じた場合) 次に、「巻きおしぼり」の製造中に、シートロール15
の紙切れが生じた場合につき、1本の「巻きおしぼり」
を製造する場合を例に挙げて説明する。1本用押ボタン
PBを押圧すると、前述した如く、リレーXの常開
接点X−aが閉成して自己保持されて、モータM(2
4)が回転して、回転刃取付ローラ35を回転させる。こ
のローラ35の回転に伴って前記カム66が回転し、第
1検知手段Sは接点a−c側を閉成する。このとき、
既に紙切れが生じて、前記紙切れ検知手段Sが接点を
閉成していると、キープリレーXAの常閉接点XA−b
を介してリレーXが励磁され、これと協働する常開接
点X−aが閉成して、これによりリレーXが励磁さ
れて製造装置9の運転を停止させる。また、キープリレ
ーXBのセットXBSが励磁されて、その常開接点XB−
aを閉成し、紙切れランプLを点灯させる。
なお、送りロール21によるシート材15aの給送が進
行して、前記第2検知手段Sの検知片69がカム66
の第3カム部72に臨んだ以後に、紙切れ検知手段S
による紙切れを検知した場合は、運転を停止することな
く、「巻きおしぼり」の製造を継続するるよう構成され
ている。
そして、新たなシートロール15をセットした後、再び
1本用押ボタンPBを押すと、紙切れ検知手段S
接点を開放しているので、運転が継続されて「巻きおし
ぼり」が製造される。なお、前記リレーXの常開接点
−aが閉成すると同時に、キープリレーXAのリセ
ットXARが励磁され、常閉接点XAbを閉成させる。ま
た、第2検知手段Sの接点a−c側が閉成された時点
で、キープリレーXBのリセットXBRが励磁され、常開
接点XB−aが開放され、紙切れランプLを消灯させ
る。
考案の効果 以上説明した如く、本考案に係る巻きおしぼり製造装置
の制御装置によれば、周面に複数のカム部を形成したカ
ムを、回転刃を配設した回転ローラに一体的に回転可能
に配設すると共に、このカムの回転により前記カム部と
当接離間してオン・オフ動作する複数の検知手段を関係
的に配設し、これら複数の検知手段の組合わせに基づい
て製造装置の運転制御を行なうよう構成したものであ
る。従って、構成が極めて簡易になると共に、製造コス
トも低廉になる利点がある。また、「巻きおしぼり」の
製造本数も、簡易に設定することができる、等の効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る制御装置が好適に実施される巻き
おしぼり製造装置の縦断面図、第2図は第1図に示す製
造装置からフロントパネルを取外した状態を示す概略斜
視図、第3図は第2図に示す状態から巻きおしぼり製造
部および水皿を取外した状態を示す概略斜視図、第4図
は第1図に示す製造装置を背面側から観察した要部側面
図、第5図は回転刃取付ローラとカムとを分解して示す
概略斜視図、第6図は実施例に係る巻きおしぼり製造装
置を運転制御する電気制御回路の一例を示す回路図、第
7図(a),(b),(c),(d)は巻きおしぼりの製造工程を経
時的に示す説明図、第8図(a),(b),(c)は巻きおしぼ
りの製造工程において、カムと第1検知手段および第2
検知手段との位置関係を経時的に示す説明図、第9図は
巻きおしぼり製造装置の外観斜視図である。 15a……シート材、21……送りローラ 33……固定刃 35……回転刃取付ローラ、36……回転刃 41……散水パイプ 43……巻きおしぼり製造部 66……カム、70……第1カム部 71……第2カム部、72……第3カム部 S……第1検知手段、S……第2検知手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給源から給送手段(21)を介して引出した
    シート材(15a)を挟んで固定刃(33)と回転刃(36)を備え
    る回転ローラ(35)とを対向的に配設し、該回転ローラ(3
    5)を回転させることにより、固定刃(33)と回転刃(36)と
    の連繋作用下にシート材(15a)を切断すると共に、所要
    の散水手段(41)によりシート材(15a)に水を散水した
    後、このシート材(15a)をおしぼり製造部(43)でロール
    状に巻き込むようにしたおしぼり製造装置において、 前記回転ローラ(35)と一体的に回転可能に配設され、外
    周面に第1カム部(70),第2カム部(71)および第3カム
    部(72)を形成したカム(66)と、 前記カム(66)の第1カム部(70),第2カム部(71)および
    第3カム部(72)と対向して配設され、これらカム部(70,
    71,72)と係合してオン・オフ動作を行なう第1検知手段
    (S1)と第2検知手段(S2)とからなり、 前記カム(66)の回転により変化する第1検知手段(S1)と
    第2検知手段(S2)のオン・オフ状態に基づいて運転制御
    を行なうよう構成した ことを特徴とする巻きおしぼり製造装置の制御装置。
  2. 【請求項2】前記カム(66)は、前記回転ローラ(35)に対
    して一方の側からのみ取付けられるよう構成したことを
    特徴とする請求項1記載の巻きおしぼり製造装置の制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記供給源から給送手段(21)に到るシート
    材(15a)の給送経路に紙切れ検知手段(S3)が配設され、
    前記第1検知手段(S1)と第2検知手段(S2)とが所要のオ
    ン・オフ状態のときに、当該紙切れ検知手段(S3)が紙切
    れを検知したことに基づいて巻きおしぼり製造装置の運
    転を停止させるよう構成した請求項1または2記載の巻
    きおしぼり製造装置の制御装置。
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