JPH0688224A - 高周波装置 - Google Patents
高周波装置Info
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- JPH0688224A JPH0688224A JP24164992A JP24164992A JPH0688224A JP H0688224 A JPH0688224 A JP H0688224A JP 24164992 A JP24164992 A JP 24164992A JP 24164992 A JP24164992 A JP 24164992A JP H0688224 A JPH0688224 A JP H0688224A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マッチングポイント以外の領域でコンデンサ
の回転速度が遅くなるのを防止し、短時間にマッチング
を取ることができる高周波装置を実現する。 【構成】 検出器2によって検出されたインピーダンス
Zの信号は、比較増幅器8を介して第1の掛算器15と
絶対値回路16に供給される。絶対値回路16によって
得られたインピーダンスの絶対値|Z|は、第2の掛算
器17に供給される。検出器2によって検出された位相
差θの信号は、比較増幅器10を介して第2の掛算器1
7と絶対値回路18に供給される。絶対値回路18によ
って得られた位相差の絶対値|θ|は、第1の掛算器1
5に供給される。第1の掛算器15の出力信号がモータ
9に供給され、第2の掛算器17の出力信号がモータ1
1に供給される。
の回転速度が遅くなるのを防止し、短時間にマッチング
を取ることができる高周波装置を実現する。 【構成】 検出器2によって検出されたインピーダンス
Zの信号は、比較増幅器8を介して第1の掛算器15と
絶対値回路16に供給される。絶対値回路16によって
得られたインピーダンスの絶対値|Z|は、第2の掛算
器17に供給される。検出器2によって検出された位相
差θの信号は、比較増幅器10を介して第2の掛算器1
7と絶対値回路18に供給される。絶対値回路18によ
って得られた位相差の絶対値|θ|は、第1の掛算器1
5に供給される。第1の掛算器15の出力信号がモータ
9に供給され、第2の掛算器17の出力信号がモータ1
1に供給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インピーダンスのマッ
チングを短時間に行うことができる高周波スパッタリン
グ装置やエッチング装置などの高周波装置に関する。
チングを短時間に行うことができる高周波スパッタリン
グ装置やエッチング装置などの高周波装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波スパッタリング装置では、2枚の
電極間に高周波を印加し、一方の電極(試料)をスパッ
タリングし、試料表面のクリーニングなどを行ってい
る。また、別の高周波装置では、2枚の電極間に高周波
を印加し、一方の電極からスパッタされた粒子を電極に
接近して配置された基板上に付着させるようにしてい
る。
電極間に高周波を印加し、一方の電極(試料)をスパッ
タリングし、試料表面のクリーニングなどを行ってい
る。また、別の高周波装置では、2枚の電極間に高周波
を印加し、一方の電極からスパッタされた粒子を電極に
接近して配置された基板上に付着させるようにしてい
る。
【0003】図1はこのような高周波装置の概略を示し
ており、1は高周波発振器である。高周波発振器1から
の高周波は、検出器2を介してマッチングボックス3に
供給される。マッチングボックス3はマッチング可変コ
ンデンサ4、チューニング可変コンデンサ5、コイル6
から構成されている。マッチングボックス3からの高周
波は、負荷7に供給される。なお、検出器2は、マッチ
ングボックス3に入力する高周波の電圧,電流,電圧と
電流の位相差θを検出している。
ており、1は高周波発振器である。高周波発振器1から
の高周波は、検出器2を介してマッチングボックス3に
供給される。マッチングボックス3はマッチング可変コ
ンデンサ4、チューニング可変コンデンサ5、コイル6
から構成されている。マッチングボックス3からの高周
波は、負荷7に供給される。なお、検出器2は、マッチ
ングボックス3に入力する高周波の電圧,電流,電圧と
電流の位相差θを検出している。
【0004】このような構成において、検出器2によっ
て検出された電圧,電流,位相に基づいてインピーダン
スと位相とを求め、インピーダンスの値に基づいてマッ
チングボックス3内のマッチング可変コンデンサ4の容
量を変え、位相差に基づいてチューニング可変コンデン
サ5の容量を変えている。
て検出された電圧,電流,位相に基づいてインピーダン
スと位相とを求め、インピーダンスの値に基づいてマッ
チングボックス3内のマッチング可変コンデンサ4の容
量を変え、位相差に基づいてチューニング可変コンデン
サ5の容量を変えている。
【0005】すなわち、検出器2によって検出されたイ
ンピーダンスZは、比較増幅器8に供給され基準電圧と
比較される。比較増幅器8の出力は、マッチング可変コ
ンデンサ4を駆動するモータ9に供給される。その結
果、インピーダンスZの値が基準電圧と等しくなるよう
にモータ9によりマッチング可変コンデンサ4が調整さ
れる。また、検出器2によって検出された位相差θは、
比較増幅器10に供給され基準電圧と比較される。比較
増幅器11の出力は、チューニング可変コンデンサ5を
駆動するモータ11に供給される。その結果、位相差θ
の値が基準電圧(0)と等しくなるようにモータ11に
よりマッチング可変コンデンサ5が調整される。
ンピーダンスZは、比較増幅器8に供給され基準電圧と
比較される。比較増幅器8の出力は、マッチング可変コ
ンデンサ4を駆動するモータ9に供給される。その結
果、インピーダンスZの値が基準電圧と等しくなるよう
にモータ9によりマッチング可変コンデンサ4が調整さ
れる。また、検出器2によって検出された位相差θは、
比較増幅器10に供給され基準電圧と比較される。比較
増幅器11の出力は、チューニング可変コンデンサ5を
駆動するモータ11に供給される。その結果、位相差θ
の値が基準電圧(0)と等しくなるようにモータ11に
よりマッチング可変コンデンサ5が調整される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2はマッチングボッ
クス3への入力インピーダンスの軌跡IZ を示してお
り、チューニング可変コンデンサ5を固定状態とし、マ
ッチング可変コンデンサ4を可変としたものである。検
出器2によって求められたインピーダンスZがマッチン
グポイントインピーダンス(50Ω)より大きいか小さ
いかに応じてマッチング可変コンデンサ4の容量が変え
られる。すなわち、比較増幅器8の基準電圧は50Ωに
対応した値とされている。
クス3への入力インピーダンスの軌跡IZ を示してお
り、チューニング可変コンデンサ5を固定状態とし、マ
ッチング可変コンデンサ4を可変としたものである。検
出器2によって求められたインピーダンスZがマッチン
グポイントインピーダンス(50Ω)より大きいか小さ
いかに応じてマッチング可変コンデンサ4の容量が変え
られる。すなわち、比較増幅器8の基準電圧は50Ωに
対応した値とされている。
【0007】その結果、検出インピーダンスZが50Ω
より大きい場合には、コンデンサ4の容量が増加する方
向に駆動される。また、検出インピーダンスZが50Ω
より小さい場合には、コンデンサ4の容量が減少する方
向に駆動される。このようにしてマッチング可変コンデ
ンサ4を調整し、マッチングポイントAにインピーダン
スが到達した段階でマッチング可変コンデンサ4の調整
が終了する。
より大きい場合には、コンデンサ4の容量が増加する方
向に駆動される。また、検出インピーダンスZが50Ω
より小さい場合には、コンデンサ4の容量が減少する方
向に駆動される。このようにしてマッチング可変コンデ
ンサ4を調整し、マッチングポイントAにインピーダン
スが到達した段階でマッチング可変コンデンサ4の調整
が終了する。
【0008】しかしながら、マッチング可変コンデンサ
4の調整の過程で、インピーダンスがB点の付近では、
比較増幅器8の出力は0に近いので、コンデンサ4の回
転速度が著しく遅くなり、結果としてマッチング可変コ
ンデンサの調整に時間が掛かる。
4の調整の過程で、インピーダンスがB点の付近では、
比較増幅器8の出力は0に近いので、コンデンサ4の回
転速度が著しく遅くなり、結果としてマッチング可変コ
ンデンサの調整に時間が掛かる。
【0009】図3はマッチングボックス3への入力イン
ピーダンスの軌跡Iθを示しており、チューニング可変
コンデンサ5を可変とし、マッチング可変コンデンサ4
を固定状態としたものである。検出器2によって検出さ
れた位相θに応じてチューニング可変コンデンサ5の容
量が変えられる。すなわち、比較増幅器10の基準電圧
は0とされている。
ピーダンスの軌跡Iθを示しており、チューニング可変
コンデンサ5を可変とし、マッチング可変コンデンサ4
を固定状態としたものである。検出器2によって検出さ
れた位相θに応じてチューニング可変コンデンサ5の容
量が変えられる。すなわち、比較増幅器10の基準電圧
は0とされている。
【0010】その結果、位相θが正の場合、チユーニン
グコンデンサ5の容量は増加する方向に駆動され、位相
θが負の場合、コンデンサ5の容量が減少する方向に駆
動される。このようにしてチューニング可変コンデンサ
5を調整し、マッチングポイントCにインピーダンスが
到達した段階でチューニング可変コンデンサ5の調整が
終了する。
グコンデンサ5の容量は増加する方向に駆動され、位相
θが負の場合、コンデンサ5の容量が減少する方向に駆
動される。このようにしてチューニング可変コンデンサ
5を調整し、マッチングポイントCにインピーダンスが
到達した段階でチューニング可変コンデンサ5の調整が
終了する。
【0011】しかしながら、チューニング可変コンデン
サ5の調整の過程で、インピーダンスがD点の付近で
は、比較増幅器10の出力は0に近いので、コンデンサ
5の回転速度が著しく遅くなり、結果としてチューニン
グ可変コンデンサの調整に時間が掛かる。
サ5の調整の過程で、インピーダンスがD点の付近で
は、比較増幅器10の出力は0に近いので、コンデンサ
5の回転速度が著しく遅くなり、結果としてチューニン
グ可変コンデンサの調整に時間が掛かる。
【0012】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、マッチングポイント以外の領域で
コンデンサの回転速度が遅くなるのを防止し、短時間に
マッチングを取ることができる高周波装置を実現するに
ある。
もので、その目的は、マッチングポイント以外の領域で
コンデンサの回転速度が遅くなるのを防止し、短時間に
マッチングを取ることができる高周波装置を実現するに
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に基づく高周波装
置は、高周波電源と、高周波電源からの高周波電力が供
給される負荷と、電源と負荷との間に配置され、マッチ
ング可変コンデンサとチューニング可変コンデンサとコ
イルとから成るマッチングボックスと、マッチングボッ
クスに入力する高周波の入力インピーダンスと入力高周
波の電圧と電流との位相差を検出する検出器と、検出さ
れた入力インピーダンスと基準値とを比較する第1の比
較器と、第1の比較器の出力と位相差の絶対値とを演算
するための第1の演算器と、第1の演算器の出力に応じ
てマッチング可変コンデンサを調整するための手段と、
検出された位相差と基準値とを比較する第2の比較器
と、第2の比較器の出力と入力インピーダンスの絶対値
とを演算するための第2の演算器と、第2の演算器の出
力に応じてチューニング可変コンデンサを調整するため
の手段とを備えたことを特徴としている。
置は、高周波電源と、高周波電源からの高周波電力が供
給される負荷と、電源と負荷との間に配置され、マッチ
ング可変コンデンサとチューニング可変コンデンサとコ
イルとから成るマッチングボックスと、マッチングボッ
クスに入力する高周波の入力インピーダンスと入力高周
波の電圧と電流との位相差を検出する検出器と、検出さ
れた入力インピーダンスと基準値とを比較する第1の比
較器と、第1の比較器の出力と位相差の絶対値とを演算
するための第1の演算器と、第1の演算器の出力に応じ
てマッチング可変コンデンサを調整するための手段と、
検出された位相差と基準値とを比較する第2の比較器
と、第2の比較器の出力と入力インピーダンスの絶対値
とを演算するための第2の演算器と、第2の演算器の出
力に応じてチューニング可変コンデンサを調整するため
の手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明に基づく高周波装置は、マッチング可変
コンデンサを調整するための信号としてインピーダンス
と位相差の絶対値とを演算、例えば、掛け合わせた信号
を用い、チューニング可変コンデンサの調整のための信
号として位相差と入力インピーダンスの絶対値とを演
算、例えば、掛け合わせた信号を用いる。
コンデンサを調整するための信号としてインピーダンス
と位相差の絶対値とを演算、例えば、掛け合わせた信号
を用い、チューニング可変コンデンサの調整のための信
号として位相差と入力インピーダンスの絶対値とを演
算、例えば、掛け合わせた信号を用いる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図4は本発明の一実施例を示しており、図
1の従来装置と同一番号は同一構成要素を示す。この実
施例で、検出器2によって検出されたインピーダンスZ
の信号は、比較増幅器8を介して第1の掛算器15と絶
対値回路16に供給される。絶対値回路16によって得
られたインピーダンスの絶対値|Z|は、第2の掛算器
17に供給される。検出器2によって検出された位相差
θの信号は、比較増幅器10を介して第2の掛算器17
と絶対値回路18に供給される。絶対値回路18によっ
て得られた位相差の絶対値|θ|は、第1の掛算器15
に供給される。第1の掛算器15の出力信号がモータ9
に供給され、第2の掛算器17の出力信号がモータ11
に供給される。このような構成の動作を次に説明する。
に説明する。図4は本発明の一実施例を示しており、図
1の従来装置と同一番号は同一構成要素を示す。この実
施例で、検出器2によって検出されたインピーダンスZ
の信号は、比較増幅器8を介して第1の掛算器15と絶
対値回路16に供給される。絶対値回路16によって得
られたインピーダンスの絶対値|Z|は、第2の掛算器
17に供給される。検出器2によって検出された位相差
θの信号は、比較増幅器10を介して第2の掛算器17
と絶対値回路18に供給される。絶対値回路18によっ
て得られた位相差の絶対値|θ|は、第1の掛算器15
に供給される。第1の掛算器15の出力信号がモータ9
に供給され、第2の掛算器17の出力信号がモータ11
に供給される。このような構成の動作を次に説明する。
【0016】上記した構成で、高周波発振器1からの高
周波電力は、負荷7に印加されるが、その際、高周波発
振器と負荷側のインピーダンスを整合させ、効率よく高
周波を負荷7に供給するため、マッチングボックス3内
のマッチング可変コンデンサ4、チューニング可変コン
デンサ5を調整し、インピーダンスマッチングを行う。
周波電力は、負荷7に印加されるが、その際、高周波発
振器と負荷側のインピーダンスを整合させ、効率よく高
周波を負荷7に供給するため、マッチングボックス3内
のマッチング可変コンデンサ4、チューニング可変コン
デンサ5を調整し、インピーダンスマッチングを行う。
【0017】以下、この実施例におけるインピーダンス
マッチングの動作を説明する。まず、マッチング可変コ
ンデンサ4の調整動作について説明する。検出器2によ
って検出されたインピーダンスZの信号は、図1の従来
の方式と同様に、比較増幅器8において基準電圧と比較
される。比較増幅器8の出力は、第1の掛算器15に供
給され、絶対値回路18からの位相差の絶対値の信号|
θ|と掛け合わされる。
マッチングの動作を説明する。まず、マッチング可変コ
ンデンサ4の調整動作について説明する。検出器2によ
って検出されたインピーダンスZの信号は、図1の従来
の方式と同様に、比較増幅器8において基準電圧と比較
される。比較増幅器8の出力は、第1の掛算器15に供
給され、絶対値回路18からの位相差の絶対値の信号|
θ|と掛け合わされる。
【0018】ここで、図2のインピーダンスの軌跡IZ
において、A点ではインピーダンスZの値は0となり、
また、位相差θの値も0となる。また、B点では、イン
ピーダンスZの値は0となるものの、位相差θの値はあ
る値を有することになる。
において、A点ではインピーダンスZの値は0となり、
また、位相差θの値も0となる。また、B点では、イン
ピーダンスZの値は0となるものの、位相差θの値はあ
る値を有することになる。
【0019】その結果、B点付近では、インピーダンス
Zの値は0に近づくものの、位相差|θ|の値はある大
きさを有していることから、第1の掛算器15の出力値
もある大きさを有することになる。従って、コンデンサ
4はB点の近傍でも回転速度が遅くなることはなく、B
点を早い速度で通過してA点に近づくことになる。
Zの値は0に近づくものの、位相差|θ|の値はある大
きさを有していることから、第1の掛算器15の出力値
もある大きさを有することになる。従って、コンデンサ
4はB点の近傍でも回転速度が遅くなることはなく、B
点を早い速度で通過してA点に近づくことになる。
【0020】A点では、インピーダンスZの値も位相差
|θ|の値も0となるので、第1の掛算器15の出力は
A点に近づくにしたがって0に近くなり、コンデンサ4
の回転速度は著しく遅くなり、A点でコンデンサ4の回
転が停止して、マッチング可変コンデンサ4のマッチン
グが取られる。
|θ|の値も0となるので、第1の掛算器15の出力は
A点に近づくにしたがって0に近くなり、コンデンサ4
の回転速度は著しく遅くなり、A点でコンデンサ4の回
転が停止して、マッチング可変コンデンサ4のマッチン
グが取られる。
【0021】なお、理論的にはB点でインピーダンスの
値が0となるため、第1の掛算器15の出力も0となる
が、B点の近傍での第1の掛算器15の出力値は比較的
大きな値を取ることから、コンデンサ4はB点に止まる
ことなく通過する。
値が0となるため、第1の掛算器15の出力も0となる
が、B点の近傍での第1の掛算器15の出力値は比較的
大きな値を取ることから、コンデンサ4はB点に止まる
ことなく通過する。
【0022】次に、チューニング可変コンデンサ5の調
整動作について説明する。検出器2によって検出された
位相差θの信号は、図1の従来の方式と同様に、比較増
幅器10において基準電圧と比較される。比較増幅器1
0の出力は、第2の掛算器17に供給され、絶対値回路
16からのインピーダンスの絶対値の信号|Z|と掛け
合わされる。
整動作について説明する。検出器2によって検出された
位相差θの信号は、図1の従来の方式と同様に、比較増
幅器10において基準電圧と比較される。比較増幅器1
0の出力は、第2の掛算器17に供給され、絶対値回路
16からのインピーダンスの絶対値の信号|Z|と掛け
合わされる。
【0023】ここで、図3のインピーダンスの軌跡Iθ
において、C点では位相差θの値は0となり、また、イ
ンピーダンスXの値も0となる。また、D点では、位相
差θの値は0となるものの、インピーダンスZの値はあ
る値を有することになる。
において、C点では位相差θの値は0となり、また、イ
ンピーダンスXの値も0となる。また、D点では、位相
差θの値は0となるものの、インピーダンスZの値はあ
る値を有することになる。
【0024】その結果、D点付近では、位相差θの値は
0に近づくものの、インピーダンス|Z|の値はある大
きさを有していることから、第2の掛算器17の出力値
もある大きさを有することになる。従って、コンデンサ
5はD点の近傍でも回転速度が遅くなることはなく、D
点を早い速度で通過してC点に近づくことになる。
0に近づくものの、インピーダンス|Z|の値はある大
きさを有していることから、第2の掛算器17の出力値
もある大きさを有することになる。従って、コンデンサ
5はD点の近傍でも回転速度が遅くなることはなく、D
点を早い速度で通過してC点に近づくことになる。
【0025】C点では、位相差θの値もインピーダンス
|Z|の値も0となるので、第2の掛算器17の出力は
C点に近づくにしたがって0に近くなり、コンデンサ5
の回転速度は著しく遅くなり、C点でコンデンサ5の回
転が停止して、マッチング可変コンデンサ5のマッチン
グが取られる。
|Z|の値も0となるので、第2の掛算器17の出力は
C点に近づくにしたがって0に近くなり、コンデンサ5
の回転速度は著しく遅くなり、C点でコンデンサ5の回
転が停止して、マッチング可変コンデンサ5のマッチン
グが取られる。
【0026】なお、理論的にはD点で位相差θの値が0
となるため、第1の掛算器17の出力も0となるが、D
点の近傍での第2の掛算器17の出力値は比較的大きな
値を取ることから、コンデンサ5はD点に止まることな
く通過する。
となるため、第1の掛算器17の出力も0となるが、D
点の近傍での第2の掛算器17の出力値は比較的大きな
値を取ることから、コンデンサ5はD点に止まることな
く通過する。
【0027】以上本発明の実施例を説明したが、本発明
はこの実施例に限定されない。例えば、インピーダンス
の値と位相差の値を掛け合わせるようにしたが、両信号
を加算しても良い。
はこの実施例に限定されない。例えば、インピーダンス
の値と位相差の値を掛け合わせるようにしたが、両信号
を加算しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に基づく高
周波装置は、マッチング可変コンデンサを調整するため
の信号としてインピーダンスと位相差の絶対値とを演
算、例えば、掛け合わせた信号を用い、チューニング可
変コンデンサの調整のための信号として位相差と入力イ
ンピーダンスの絶対値とを演算、例えば、掛け合わせた
信号を用いるようにしたので、マッチングポイント以外
の領域でコンデンサの回転速度が遅くなるのを防止し、
短時間にマッチングを取ることができる。
周波装置は、マッチング可変コンデンサを調整するため
の信号としてインピーダンスと位相差の絶対値とを演
算、例えば、掛け合わせた信号を用い、チューニング可
変コンデンサの調整のための信号として位相差と入力イ
ンピーダンスの絶対値とを演算、例えば、掛け合わせた
信号を用いるようにしたので、マッチングポイント以外
の領域でコンデンサの回転速度が遅くなるのを防止し、
短時間にマッチングを取ることができる。
【図1】従来の高周波装置の概略を示す図である。
【図2】インピーダンスの軌跡を示す図である。
【図3】インピーダンスの軌跡を示す図である。
【図4】本発明に基づく高周波装置の概略を示す図であ
る。
る。
1 高周波発振器 2 検出器 3 マッチングボックス 4 マッチング可変コンデンサ 5 チューニング可変コンデンサ 7 負荷 8,10 比較増幅器 9,11 モータ 15,17 掛算器 16,18 絶対値回路
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波電源と、高周波電源からの高周波
電力が供給される負荷と、電源と負荷との間に配置さ
れ、マッチング可変コンデンサとチューニング可変コン
デンサとコイルとから成るマッチングボックスと、マッ
チングボックスに入力する高周波の入力インピーダンス
と入力高周波の電圧と電流との位相差を検出する検出器
と、検出された入力インピーダンスと基準値とを比較す
る第1の比較器と、第1の比較器の出力と位相差の絶対
値とを演算するための第1の演算器と、第1の演算器の
出力に応じてマッチング可変コンデンサを調整するため
の手段と、検出された位相差と基準値とを比較する第2
の比較器と、第2の比較器の出力と入力インピーダンス
の絶対値とを演算するための第2の演算器と、第2の演
算器の出力に応じてチューニング可変コンデンサを調整
するための手段とを備えた高周波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24164992A JPH0688224A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 高周波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24164992A JPH0688224A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 高周波装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0688224A true JPH0688224A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=17077461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24164992A Withdrawn JPH0688224A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 高周波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0688224A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011124191A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | インピーダンス整合装置 |
| CN108649923A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-10-12 | 常州瑞思杰尔电子科技有限公司 | 在线射频自动匹配器 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24164992A patent/JPH0688224A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011124191A (ja) * | 2009-12-14 | 2011-06-23 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | インピーダンス整合装置 |
| CN108649923A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-10-12 | 常州瑞思杰尔电子科技有限公司 | 在线射频自动匹配器 |
| CN108649923B (zh) * | 2018-04-08 | 2024-03-12 | 常州瑞思杰尔电子科技有限公司 | 在线射频自动匹配器 |
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