JPH0688516B2 - 自動車の荷箱 - Google Patents

自動車の荷箱

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JPH0688516B2
JPH0688516B2 JP62050357A JP5035787A JPH0688516B2 JP H0688516 B2 JPH0688516 B2 JP H0688516B2 JP 62050357 A JP62050357 A JP 62050357A JP 5035787 A JP5035787 A JP 5035787A JP H0688516 B2 JPH0688516 B2 JP H0688516B2
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JP
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floor
opening
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floor plate
rail
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JP62050357A
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Inventor
弘 吉田
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東京車輛株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、荷箱本体に収納内箱を引き出し・収納自在に
装入し、該収納内箱を、開いて水平に支持した展開床板
上に引き出すことにより、箱による部屋を拡張できるよ
うにした自動車の荷箱に関する。
【従来の技術】
従来、このような荷箱を搭載した自動車として、特開昭
60−209340号公報に記載のものが知られている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のものでは次のような問題点があっ
た。 (1)展開床板である側壁部体を、その外面と車体との
間に架設した油圧シリンダで開閉するようにしているた
め、側壁部体を閉じたとき、該湯圧シリンダが側壁部体
の外面からはみ出さないようにしかも露出しないよう
に、側壁部体の外面に凹所を設けかつ油圧シリンダに隠
蔽板を付設する必要があり、それだけ構成が複雑とな
る。 (2)側壁部体は、開いてジャッキにより地上に水平に
支持するものの、車体そのものについては、それを水平
に支持する手段が備えられていないため、地面の状況に
よっては、収納内箱である可動室体を側壁部体上に引き
出せない場合がある。 (3)側壁部体を開いて水平に支持したとき、該側壁部
体の基端縁と荷箱本体である展示部の床板部との間に、
可動室体の車輪が落ち込むほどの隙間ができると、可動
室体を引き出すことが不可能になる。そこで、この隙間
をできるだけ小さくするため、展示部の床板部の外縁に
段部を設け、該段部において側壁部体の基端面を蝶着し
ているが、その蝶着は幅の狭い面積内で行わなければな
らず、しっかりとした蝶着を行えない。 本発明の目的は、このような問題点を解決すること、つ
まり展開床板を簡単な構造で開閉できるようにするとと
もに、車体を水平に支持でき、かつ展開床板を荷箱本体
に対し隙間ができるように蝶着してあっても、収納内箱
を展開床板上に支障なく引き出すことができ、更に収納
内箱とそれを案内するレール間との間における雨仕舞も
有効に行えるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
本発明は次の6点にその特徴がある。 展開床板5を開閉する床板開閉機構を、展開床板5
の遊端部の両側に一端をそれぞれ連結されたワイヤー7
と、これらワイヤー7を上記開口部4の上縁部両側でそ
れぞれ案内する滑車8と、これらワイヤー7を同時に巻
き取るため荷箱本体1に装着された1台のウインチ9と
で構成したこと。 車体3の下側複数個所に、該車体3を地上より浮上
させて定置するための車体支持ジャッキ27を、上方の収
納状態と垂下する使用状態との間で回動可能に枢着した
こと。 荷箱本体1の床部11と、開いてほぼ水平に支持され
る展開床板5との間に着脱自在に渡す渡し板を備えたこ
と。 該渡し板に、荷箱本体1の床面のレール16と展開床
板5の内面のレール23との連続させる中継レール26を設
けたこと。 これらレール16・23・26を断面U字状として、収納
内箱12の両側部の下端縁に設けられた多数のローラ15が
これらレール16・23・26内を転動するようにしたこと。 収納内箱12の両側部のそれぞれの下端縁の内外両面
に、レール16・23・26と対向する内外の雨仕舞板34・35
を垂設したこと。
【作用】
従って、1台のウインチ9を操作することにより、展開
床板5の両側に接続された2本のワイヤー7を同時に巻
き取り又は繰り出して、荷箱本体1側だけで展開床板5
の開閉を容易に行える。該展開床板5を閉じたとき、そ
の開閉機構は荷箱本体内に納まる。 車体支持ジャッキ27を垂下状態にして伸長させることに
より、車体3を地面から浮上させて水平状態に支持でき
る。また、展開床板5を開いて水平に支持したとき、そ
の基端縁と荷箱本体1の開口部4の下端縁との間に隙間
ができても、その隙間を渡し板で閉じ、該渡し板に設け
た中継レール26によって、荷箱本体1の床面のレール16
と展開床板5の内面のレール23とを連続させることがで
き、収納内箱12を支障なく出し入れできる。 従って、車体3自体を車体支持ジャッキ27で水平に浮上
支持できること、展開床板5を床板支持ジャッキ28で水
平支持できること、荷箱本体1の床面のレール16と展開
床板5の内面のレール23とを渡し板に設けた中継レール
26で水平に連続させることができること、及び収納内箱
12の両側下端縁に設けられた多数のローラ15が、断面U
字状のレール16・23・26内を転動することとが相挨ち、
収納内箱12を自動駆動装置によらずに手動によって軽快
に出し入れできることになる。 収納内箱12の両側部の下端縁の内外両面には、レール16
・23・26と対向する内外の雨仕舞板34・35が垂設され、
しかもローラ15は上記のようにレール内を転動するた
め、収納内箱12とレールとの間、及び収納内箱12と展開
床板5との間の雨仕舞は的確に行われる。
【実施例】
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図において、荷箱本体1はトラック2の車体3(第
2図)上に公知のように搭載されている。この荷箱本体
1は、トラック2の向きを基準にした場合、左側面のほ
ぼ全域を開口させて開口部4(第4図参照)を形成して
いる。この開口部4を開閉するため、その下側縁に展開
床板5が、図7に示すようにその外面と開口部4の外面
との間に取り付けた多数の蝶番6によって開閉自在に蝶
着されている。この展開床板5の遊端部の両端縁には、
それを開閉操作するワイヤー7が接続されている。これ
らワイヤー7は、開口部4の両側の上端部に軸支した滑
車8に案内され、荷箱本体1の壁内を通ってその後部に
搭載されている手動式ウインチ9に巻回される。ウイン
チ9にハンドル10を取り付けてワイヤー7を操作し、展
開床板5を外方に煽るように倒すと、第4図に示すよう
に開口部4の全面が開放され、展開床板5は荷箱本体1
の床部11より延長された状態になる。 一方、荷箱本体1内には、収納内箱12が開口部4より引
き出し・収納自在に装入されている。該収納内箱12は、
第5図に示すように前後両側部(開口部4に向かって見
ると左右両側部)13と天井部14とは有るが左右両側部
(開口部4に向かって見ると前後両側部)と底部は無い
アーチ形をなしている。この収納内箱12の前後両側部13
の下端縁には多数のローラ15が取り付けられ、荷箱本体
1の床部11の上面に設けられている前後のレール16に第
6図に示すように案内される。なお、図示していないが
前後両側部13の下端にはさらに、レール16の垂直な両側
面と係合して横振れを防止する横振れ防止ローラが水平
に軸支されている。 また、収納内箱12の開放している左側面を出入口とする
ため、その周縁に下框17を含む開口枠18が設けられ、こ
の開口枠18に第1図及び第2図に示すように引戸19を着
脱自在に装着できるようになっている。この開口枠18の
上端縁には、庇板20が開閉自在(折り畳み可能)に蝶着
され、該庇板20はプレース21によって開いた状態を保持
できるようになっている。さらに、開口枠18とは反対側
の周縁には、収納内箱12が荷箱本体1内から抜出しない
ようにするため、張出部22が設けられている。この張出
部22は荷箱本体1の開口部4のストッパ4a(第3図)に
係接するようになっており、それとの間から雨水等が浸
入するのを防止するシール材が付設されている。 展開床板5の内側面にも、収納内箱12の両側のローラ15
を案内するレール23が設けられ、さらに該展開床板5を
閉じたとき荷箱本体1の開口部4の上縁との間で雨水等
の浸入を防止するシール材24も付設されている。 また、展開床板5を展開したとき、それと荷箱本体1の
床部11との間に渡す3分割された渡し板25a,25b,25cが
用意されており、その左右両側の渡し板25a,25cには荷
箱本体1側のレール16と展開床板5側のレール23とを連
続させる中継レール26が付設されている。これらレール
16・23・26は断面U字状で、多数のローラ15はこれらレ
ール16・23・26内を転動する。 収納内箱12の両側部の下端部の内外両面には、レール16
・23・26と対向する内外の雨仕舞板34・35が垂設されて
いる。 さらに、車体3の下側4箇所に車体支持ジャッキ27が回
動可能に枢支され、これら車体支持ジャッキ27を第7図
に示すように車体3に沿う上方の収納状態から垂下させ
て伸長操作することにより、車体3を地面から浮上させ
て水平に支持できる。 さらにまた、展開された展開床板5を地上に水平に支持
するため、複数本の簡易型着脱式床板支持ジャッキ28が
用意されている。車体3にはこれら床板支持ジャッキ28
を格納するジャッキ格納箱29(第7図)が取り付けられ
ている。 なお、収納内箱12の前後両側部13及び荷箱本体1の後部
には窓30,31が設けられている。さらに、床板支持ジャ
ッキ28で支持した展開床板5上への乗降のための梯子32
が用意されている。 このように構成された本実施例の荷箱は、トラック2に
より運送時には、第7図に示すように収納内箱12を荷箱
本体1内に収納し、展開床板5を閉じ、これを荷箱本体
1の開口部4の外側に装着されているロック金具33によ
ってロックしておく。 収納内箱12の使用に当たっては、車体支持ジャッキ27に
よって車体3を支持しておき、ウインチ9を操作して展
開床板5を展開し、該展開床板5を床板支持ジャッキ28
によって地上に水平に支持する。この後、該展開床板5
と荷箱本体1の床部11との間に渡し板25a,25b,25cを渡
して展開床板5側のレール23と荷箱本体1側のレール16
とを中継レール26により連続させ、これらレールに沿っ
て収納内箱12を展開床板5上へ引き出す。その後、庇板
20を開き、また必要に応じ開口枠18に引戸19を装着する
とともに、梯子32を展開床板5の先端に掛ける。 このような状態では、展開床板5が荷箱本体1の床部11
より水平に延長された延長床を、また収納内箱12が荷箱
本体1の前後両側壁1aと天井1bとから延長された延長側
壁及び延長天井を形成し、荷箱本体1による居住空間の
一側に収納内箱12による居住空間が連続して形成される
もので、延長可能な移動式の店舗、演芸用ステージ、商
品展示室、バンガロー等として利用できる。 以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、その技術思想を逸脱し
ない範囲で種々の変形は可能である。
【発明の効果】
本発明の荷箱によれば次のような効果がある。 展開床板の遊端部の両側にワイヤーをそれぞれ連結
し、これらワイヤーを、荷箱本体の開口部の上縁部両側
に軸支した滑車でそれぞれ案内して荷箱本体に装着され
た1台のウインチで巻き取り、また繰り出すことにより
展開床板を開閉するため、従来のように開閉用の油圧シ
リンダを収容するための凹所を展開床板に設けたり、該
油圧シリンダにそれを隠蔽する板を付設するという付加
的な構造が不必要であり、展開床板を開閉する機構を簡
素にできるとともに、その開閉を容易に行える。 ワイヤーは、その一端を展開床板の遊端部の両側に
連結され、しかも荷箱本体の開口部の上縁部両側におい
て滑車に案内されているため、収納内箱の収納時、及び
展開時のいずれのときも、その収納空間はワイヤーで邪
魔されず、空間を有効活用できる。 車体支持ジャッキを車体から垂下状態にして伸長さ
せることにより、車体を地面から浮上させて水平に支持
できるため、収納内箱を地面の状況に関係なく常にスム
ーズに出し入れできる。 展開床板を開いて水平に支持したとき、その基端縁
と荷箱本体の開口部の下端縁との間に隙間ができても、
その隙間を渡し板で閉じ、該渡し板に設けた中継レール
によって、荷箱本体の床面のレールと展開床板の内面の
レールとを連続させることができ、収納内箱を支障なく
出し入れできる。 展開床板が荷箱本体に対し、展開床板の基端縁と荷
箱本体の開口部の下端縁との間に上記のように隙間がで
きるような蝶着状態としても、渡し板により収納内箱を
支障なく出し入れできるので、従来に比べ蝶着上の制約
が少なく、蝶着構造を簡素にできるとともに、強固に蝶
着できる。 車体自体を車体支持ジャッキで水平に浮上支持でき
ること、展開床板を床板支持ジャッキで水平支持できる
こと、荷箱本体の床面のレールと展開床板の内面のレー
ルとを渡し板に設けた中継レールで水平に連続させるこ
とができること、及び収納内箱の両側下端縁に設けられ
た多数のローラが、断面U字状のレール内を転動するこ
ととが相挨ち、収納内箱を自動駆動装置によらずに手動
によって軽快に出し入れできる。 収納内箱の両側部の下端縁の内外両面には、レール
と対向する内外の雨仕舞板が垂設され、しかもローラは
上記のようにレール内を転動するため、収納内箱とレー
ルとの間、及び収納内箱と展開床板との間の雨仕舞は的
確に行われる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は展開床板を展
開しその上に収納内箱を引き出した状態の斜視図、第2
図はそれと同じ状態の側面図、第3図は同後面図、第4
図は展開床板を展開して示すそれと荷箱本体の斜視図、
第5図は収納内箱の斜視図、第6図は収納内箱を案内す
る案内部の拡大断面図、第7図は該収納内箱を荷箱本体
内に収納し展開床板を閉じた状態の側面図である。 1……荷箱本体、3……開口部、4……荷箱本体の開口
部、5……展開床板、6……蝶番、7……ワイヤー、8
……滑車、9……ウインチ、11……床部、12……収納内
箱、16,23……レール、25a,25b,25c……渡し板、26……
中継レール、27……車体支持ジャッキ、28……床板支持
ジャッキ、34・35……雨仕舞板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体3に搭載された荷箱本体1の開口部4
    の下側縁に、該開口部4を開閉できるように展開床板5
    の基端部を蝶着し、この展開床板5を開閉する床板開閉
    機構と、該展開床板5を開放したとき荷箱本体1の床部
    11より外方へほぼ水平に延長されるように支持する床板
    支持ジャッキ28とを備え、またアーチ形の収納内箱12
    を、該開口部4より引き出し・収納自在に荷箱本体1内
    に装入し、荷箱本体1の床面と上記展開床板5の内面
    に、収納内箱12の両側部の下端縁を案内するレール16・
    23を設けた自動車の荷箱において、 上記床板開閉機構が、展開床板5の遊端部の両側に一端
    をそれぞれ連結されたワイヤー7と、これらワイヤー7
    を上記開口部4の上縁部の両側でそれぞれ案内する滑車
    8と、これらワイヤー7を同時に巻き取るため荷箱本体
    1に装着された1台のウインチ9とで構成され、 上記車体3の下側複数個所に、該車体3を地上より浮上
    させて定置するための車体支持ジャッキ27を、上方の収
    納状態と垂下する使用状態との間で回動可能に枢着し、 上記荷箱本体1の床部11と、開いてほぼ水平に支持され
    る展開床板5との間に着脱自在に渡す渡し板を備え、 該渡し板に、荷箱本体1の床面のレール16と展開床板5
    の内面のレール23とを連続させる中継レール26を設け、 これらレール16・23・26を断面U字状として、収納内箱
    12の両側部の下端縁に設けられた多数のローラ15がこれ
    らレール16・23・26内を転動するようにし、 収納内箱12の両端部のそれぞれの下端縁の内外両面に、
    レール16・23・26と対向する内外の雨仕舞板34・35を垂
    設したこと、 を特徴とする自動車の荷箱。
JP62050357A 1987-03-06 1987-03-06 自動車の荷箱 Expired - Lifetime JPH0688516B2 (ja)

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JPS63219436A JPS63219436A (ja) 1988-09-13
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19920310