JPH0688848B2 - 多孔質セラミツク板の製造方法 - Google Patents

多孔質セラミツク板の製造方法

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JPH0688848B2
JPH0688848B2 JP20244486A JP20244486A JPH0688848B2 JP H0688848 B2 JPH0688848 B2 JP H0688848B2 JP 20244486 A JP20244486 A JP 20244486A JP 20244486 A JP20244486 A JP 20244486A JP H0688848 B2 JPH0688848 B2 JP H0688848B2
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JP
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ceramic plate
porous ceramic
inorganic raw
belt conveyor
raw materials
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JP20244486A
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繁夫 吉田
聡 北川
貴俊 宮沢
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は多孔質セラミック板の製造方法に関する。さら
に詳しくは、デザイン性の優れた多孔質セラミック板を
簡単に製造することのできる多孔質セラミック板の製造
方法に関する。
[従来の技術] 従来より多孔質セラミック板は、軽量で取扱いが容易で
あり、保温性、耐火性、耐久性などに優れているためプ
レハブ住宅などにおいて多用されている。
かかる多孔質セラミック板は、一般に天然ガラス、人工
ガラス、多孔質火山岩、火成岩、堆積岩、凝灰岩などを
主原料とし、これらを加熱発泡せしめ、その後えられた
多孔質セラミック板を加圧ローラなどで加圧して融着さ
せ同時に成形することでえられる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の多孔質セラミック板は一種類の発
泡性無機質原料からなっていたためデザイン性に乏しい
という欠点があり、外観の表情を豊かにしようとすれば
所望の模様をもった異種材料を貼りつけるなどしなけれ
ばならず製作に手間がかかるとともにコスト的に高くつ
くという問題点がある。
本発明は、前記の点に鑑み、デザイン性の優れた多孔質
セラミック板を簡単に、低コストで製造することのでき
る多孔質セラミック板の製造方法を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の製造方法は、発泡性無機質原料を焼成炉内で加
熱、押圧して多孔質セラミック板を製造するに際し、少
なくとも2種類の性質の異なる発泡性無機質原料をベル
トコンベア上に、該ベルトコンベア進行方向に平行な縞
模様を呈するよう交互に隣接せしめて供給し、一体焼成
し加熱発泡せしめたのちに、押圧ローラで被焼成体の表
面を押圧成形することを特徴としている。
[実施例] つぎに図面に基づき本発明の製造方法を説明する。
第1図は本発明の製造方法を示す概略説明図である。図
において(1)は焼成炉であって該焼成炉内には異種の
発泡性無機質原料(3)、(4)からなる多孔質セラミ
ック板(2)を搬送するベルトコンベア(5)が設置さ
れている。該ベルトコンベア(5)は、発泡時の揮散成
分を上下面から均一拡散させ、かつ、上下面ともに均一
な熱伝達を行なうためメッシュ状のものを用いるのが好
ましく、たとえばステンレスメッシュベルトにセラミッ
クコーティングしたもの、セラミックベルトなどが用い
られる。
被焼成体である発泡性無機質原料としては、天然ガラ
ス、人工ガラス、多孔質火山岩、火成岩、凝灰岩などか
らなる混合物をペレット化したものが用いられ、該ペレ
ットは供給ホッパー(6a)、(6b)よりベルトコンベア
(5)上に適宜の量供給される。供給されたペレット
は、予備ローラ(7)によりならされてほぼ均一な厚さ
の層となる。供給ホッパーは、使用する発泡性無機質原
料の種類数に応じて設置する必要があり、その設置態様
は、たとえば第2図に示すように供給ホッパー(6a)、
(6b)をベルトコンベア(5)の進行方向に対して前後
に配置すればよい。そして各ホッパー内の発泡性無機質
原料を交互にベルトコンベア(5)上に供給するべく、
供給口(8a)、(8b)を交互に設置すればよい。第2図
は2種類の発泡性無機質原料を交互に隣接せしめて供給
する方法が示されているが、3種類以上のばあいも同様
にして供給することが可能である。
本発明においては異種の発泡性無機質原料を用いること
で、縞状の模様を呈する多孔質セラミック板をうること
ができるが、異種の概念には、色の違い、発泡倍率の違
い、材料の違いなど焼成後に縞状の模様をうることがで
きるものであればどのような違いであってもよい。
異種の発泡性無機質原料(3)、(4)からなる多孔質
セラミック板(2)は、焼成炉(1)内へ送りこまれ、
昇温ゾーンで昇温されたのち、焼成ゾーンで加熱され発
泡する。発泡軟化した多孔質セラミック板(2)は、押
圧ローラ(9)により表面が押圧成形される。
本発明において押圧ローラ(9)は、凸凹のない通常の
ローラを用いてもよいし、またセラミック板の表面に立
体感を与えるべく凸凹の表面形状のローラ(第3図参
照)を用いてもよい。後者の押圧ローラ(9)の使用方
法の一例として、該ローラの凸の部分に発泡倍率の小さ
な原料を、また凹の部分に発泡倍率の大きな原料を接触
せしめるようにすれば、発泡倍率の大きな部分が浮き出
た外観の多孔質セラミック板をうることができる。
実施例1 馬頭クレー61.6%(重量%、以下同じ)、三立クレー2
0.0%、粉末水ガラス(3号)5.0%、ソーダ灰10.0%、
酸化亜鉛3.0%、炭化ケイ素0.4%からなる発泡性無機質
原料層(A層)と、ガラス粉27.5%、ロー石55.5%、硼
砂10.0%、硝酸ソーダ2.0%、ソーダ灰5.0%、炭素0.5
%、顔料M309(外割)2.0%からなる発泡性無機質原料
層(B層)とを交互に隣接するよう供給し、900℃で焼
成し、第3図に示すローラでB層が凹となるよう加圧成
形を行なった。
えられた多孔質セラミック板(第4図参照)は、A層が
色が茶色でかさ比重が0.33であり、B層が色が白でかさ
比重が0.63であった。またその表面は立体感に富んでお
り、色の違いによる変化とともにすぐれたデザイン性を
有する多孔質セラミック板をうることができた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の製造方法によれば、異種
の発泡性無機質原料を交互に縞状となるよう供給し、一
体焼成することで、デザイン性の優れた多孔質セラミッ
ク板を簡単にかつ低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法を示す概略説明図、第2図は
供給ホッパーより発泡性無機質原料をベルトコンベア上
に供給する一方法を示す説明図、第3図は本発明におい
て用いられる押圧ローラの一実施例を示す斜視図、第4
図は実施例1で製造した多孔質セラミック板の斜視図で
ある。 (図面の主要符号) (2):多孔質セラミック板 (5):ベルトコンベア (6a)、(6b):供給ホッパー (8):押圧ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発泡性無機質原料を焼成炉内で加熱、押圧
    して多孔質セラミック板を製造するに際し、少なくとも
    2種類の性質の異なる発泡性無機質原料をベルトコンベ
    ア上に、該ベルトコンベア進行方向に平行な縞模様を呈
    するよう交互に隣接せしめて供給し、一体焼成し加熱発
    泡せしめたのちに、押圧ローラで被焼成体の表面を押圧
    成形することを特徴とする多孔質セラミック板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】色の異なる発泡性無機質原料を用いてなる
    特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
  3. 【請求項3】発泡倍率の異なる発泡性無機質原料を用い
    てなる特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
JP20244486A 1986-08-28 1986-08-28 多孔質セラミツク板の製造方法 Expired - Lifetime JPH0688848B2 (ja)

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