JPH068954Y2 - 液圧制御弁 - Google Patents
液圧制御弁Info
- Publication number
- JPH068954Y2 JPH068954Y2 JP1989055940U JP5594089U JPH068954Y2 JP H068954 Y2 JPH068954 Y2 JP H068954Y2 JP 1989055940 U JP1989055940 U JP 1989055940U JP 5594089 U JP5594089 U JP 5594089U JP H068954 Y2 JPH068954 Y2 JP H068954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- main body
- valve body
- stepped piston
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/26—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force characterised by producing differential braking between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両のブレーキ系統に設けられる液圧制御弁
に関する。
に関する。
(従来の技術) 一般的に、車両のブレーキ系統に設けられている液圧制
御弁は、制動時にマスタシリンダから後輪側のブレーキ
シリンダに供給する液圧が所定圧力以上になったときに
液圧の上昇割合を低く抑えて車輪のロックを防止するも
のである。
御弁は、制動時にマスタシリンダから後輪側のブレーキ
シリンダに供給する液圧が所定圧力以上になったときに
液圧の上昇割合を低く抑えて車輪のロックを防止するも
のである。
従来、液圧制御弁において、実開昭63-61373号公報で開
示されたように、車両への組付時または分解整備後の再
組立時に、内蔵するシール部材が外れてしまうのを防止
したものが提案されている。
示されたように、車両への組付時または分解整備後の再
組立時に、内蔵するシール部材が外れてしまうのを防止
したものが提案されている。
これは第5図に示すように、液圧制御弁1の本体2の流
入口3側に形成した小径側孔部4と段付ピストン5の小
径部6とで構成された凹溝7内にシール部材(密封部
材)8を配置し、小径側孔部4の開口部分に、この小径
側孔部4より減径した孔部(突起)9を形成したもので
ある。
入口3側に形成した小径側孔部4と段付ピストン5の小
径部6とで構成された凹溝7内にシール部材(密封部
材)8を配置し、小径側孔部4の開口部分に、この小径
側孔部4より減径した孔部(突起)9を形成したもので
ある。
そして、この構造により、ブレーキ系統にブレーキ液を
充填する際のエアー抜きによって、シール部材8が凹溝
7内から抜けたり、分解整備後の再組立を行なう際に、
段付ピストン5の小径部6によってシール部材8が突き
上げられて抜けてしまうことが防止できる。
充填する際のエアー抜きによって、シール部材8が凹溝
7内から抜けたり、分解整備後の再組立を行なう際に、
段付ピストン5の小径部6によってシール部材8が突き
上げられて抜けてしまうことが防止できる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の液圧制御弁1では次のような
問題点を有していた。
問題点を有していた。
シール部材8が配置される本体2の小径側孔部4は、一
般的に切削加工により形成されるが、シール部材8の抜
け止めを行なう突起9を形成するために切削機の制御が
複雑となったり、小径側孔部4の奥側はシール性を確保
するために円滑な仕上面に形成しなければならないが突
起9が邪魔となるため特別な工具等を用いなければなら
ない。そのため、加工時間が長くなったり、設備コスト
が高くなったりして量産性が悪いという問題点があっ
た。
般的に切削加工により形成されるが、シール部材8の抜
け止めを行なう突起9を形成するために切削機の制御が
複雑となったり、小径側孔部4の奥側はシール性を確保
するために円滑な仕上面に形成しなければならないが突
起9が邪魔となるため特別な工具等を用いなければなら
ない。そのため、加工時間が長くなったり、設備コスト
が高くなったりして量産性が悪いという問題点があっ
た。
本考案は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、シール部材の抜け止めが図れて量
産性のよい液圧制御弁を提供することにある。
目的とするところは、シール部材の抜け止めが図れて量
産性のよい液圧制御弁を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の液圧制御弁は、マスタシリンダに接続される流
入口とブレーキシリンダに接続される流出口が形成され
た本体内に、前記流出口側の受圧面積が流入口側よりも
大とした段付ピストンと、該段付ピストンに形成された
前記流出口と流入口とを連通する連通孔を開閉する弁体
とを設けてなる液圧制御弁において、 前記本体の流入口側に形成した孔部と前記段付ピストン
の小径部とで構成される環状凹部内に、段付ピストン周
りをシールするシール部材を嵌入し、前記弁体の前記環
状凹部に対応する個所に該環状凹部に嵌入されたシール
部材に対向して突出した抜け止め用突起を設け、前記本
体の流入口とマスタシリンダ側とを連通させる通路孔を
有するキャップをその外周部を前記本体の外周部に固定
して前記本体の流入口に装着し、前記弁体の前記抜け止
め用突起とは反対側または前記キャップの弁体側に形成
され前記弁体とキャップとの間に位置する位置決め用突
起を設け、前記抜け止め用突起および位置決め用突起の
寸法を、前記位置決め用突起が前記キャップまたは弁体
に当接したときに前記抜け止め用突起の先端が前記環状
凹部内から前記シール部材が抜けない位置となるように
設定したことを特徴とするものである。
入口とブレーキシリンダに接続される流出口が形成され
た本体内に、前記流出口側の受圧面積が流入口側よりも
大とした段付ピストンと、該段付ピストンに形成された
前記流出口と流入口とを連通する連通孔を開閉する弁体
とを設けてなる液圧制御弁において、 前記本体の流入口側に形成した孔部と前記段付ピストン
の小径部とで構成される環状凹部内に、段付ピストン周
りをシールするシール部材を嵌入し、前記弁体の前記環
状凹部に対応する個所に該環状凹部に嵌入されたシール
部材に対向して突出した抜け止め用突起を設け、前記本
体の流入口とマスタシリンダ側とを連通させる通路孔を
有するキャップをその外周部を前記本体の外周部に固定
して前記本体の流入口に装着し、前記弁体の前記抜け止
め用突起とは反対側または前記キャップの弁体側に形成
され前記弁体とキャップとの間に位置する位置決め用突
起を設け、前記抜け止め用突起および位置決め用突起の
寸法を、前記位置決め用突起が前記キャップまたは弁体
に当接したときに前記抜け止め用突起の先端が前記環状
凹部内から前記シール部材が抜けない位置となるように
設定したことを特徴とするものである。
また、キャップは、本体の外周にかしめにより固定して
もよい。
もよい。
(作用) 以上の構成とすると、弁体またはキャップに形成した位
置決め用突起がキャップまたは弁体に当接したときで
も、抜け止め用突起の先端が、本体と段付ピストンで構
成される環状凹部内に嵌入されているシール部材の抜け
を防止する位置となるため、弁体を組み付けておけば、
車体への組付時や分解整備後の再組立時にシール部材が
環状凹部内から抜けることが確実に防止される。
置決め用突起がキャップまたは弁体に当接したときで
も、抜け止め用突起の先端が、本体と段付ピストンで構
成される環状凹部内に嵌入されているシール部材の抜け
を防止する位置となるため、弁体を組み付けておけば、
車体への組付時や分解整備後の再組立時にシール部材が
環状凹部内から抜けることが確実に防止される。
そして、本体の流入口にキャップを設けるとともに弁体
またはキャップに突起を設けるだけで、高い寸法精度も
必要なく、また、複雑な加工を行なわないため量産性を
悪化させることがない。
またはキャップに突起を設けるだけで、高い寸法精度も
必要なく、また、複雑な加工を行なわないため量産性を
悪化させることがない。
また、キャップを本体の外周に固定するようにしたの
で、キャップ組付時に弁体が収容されている流入口内に
組付時に生じ易い異物が生じることなく、その異物によ
って弁体の作動、シール部材のシール性が損なわれるこ
とがない。さらに、キャップを本体外周に固定したの
で、分解整備時にマスタシリンダから、液圧制御弁を取
り外しても、流入口側が分解されることはないので、流
出口側から分解しても、分解再組立中、常にシール部材
が環状凹部内に保持される。
で、キャップ組付時に弁体が収容されている流入口内に
組付時に生じ易い異物が生じることなく、その異物によ
って弁体の作動、シール部材のシール性が損なわれるこ
とがない。さらに、キャップを本体外周に固定したの
で、分解整備時にマスタシリンダから、液圧制御弁を取
り外しても、流入口側が分解されることはないので、流
出口側から分解しても、分解再組立中、常にシール部材
が環状凹部内に保持される。
(実施例) つぎに、本考案の液圧制御弁の第1の実施例を図面に基
づいて説明する。なお、第1図は、本実施例の全体構成
を示す縦断面図、第2図は、第1図の要部拡大図であ
る。
づいて説明する。なお、第1図は、本実施例の全体構成
を示す縦断面図、第2図は、第1図の要部拡大図であ
る。
液圧制御弁10の本体11には、図示しないマスタシリンダ
と配管を介して接続される流入口12と、車輪に設けられ
ているのブレーキのブレーキシリンダ(図示せず)と配
管を介して接続される流出口13とが形成されている。
と配管を介して接続される流入口12と、車輪に設けられ
ているのブレーキのブレーキシリンダ(図示せず)と配
管を介して接続される流出口13とが形成されている。
流入口12と流出口13とを連通する空間14内には、流入口
12側が小径部15で流出口13側が大径部16となるように段
付ピストン17が摺動自在に嵌挿されていて、段付ピスト
ン17はばね部材18により流出口13側に常時付勢されてい
る。また、段付ピストン17の軸線上には、流入口12と流
出口13とを連通する連通孔19が形成されている。
12側が小径部15で流出口13側が大径部16となるように段
付ピストン17が摺動自在に嵌挿されていて、段付ピスト
ン17はばね部材18により流出口13側に常時付勢されてい
る。また、段付ピストン17の軸線上には、流入口12と流
出口13とを連通する連通孔19が形成されている。
前記本体11の流入口12側には、段付ピストン17の小径部
15が嵌挿される孔径より大きな径の孔部20が形成されて
いる。そして、この孔部20と段付ピストン17の小径部15
とで環状凹部21が構成され、この環状凹部21内に段付ピ
ストン17周りをシールするシール部材22が嵌入されてい
る。
15が嵌挿される孔径より大きな径の孔部20が形成されて
いる。そして、この孔部20と段付ピストン17の小径部15
とで環状凹部21が構成され、この環状凹部21内に段付ピ
ストン17周りをシールするシール部材22が嵌入されてい
る。
前記本体11の流入口12側の端部には、短円筒状のキャッ
プ23が本体11の外周に形成されているフランジ部11aを
挟むようにして円周上数個所でかしめにより固定されて
いる。キャップ23には、マスタシリンダ側と流入口12と
を連通する通路孔24が形成されている。
プ23が本体11の外周に形成されているフランジ部11aを
挟むようにして円周上数個所でかしめにより固定されて
いる。キャップ23には、マスタシリンダ側と流入口12と
を連通する通路孔24が形成されている。
キャップ23により画成された流入口12内には、前記段付
ピストン17の連通孔19の流入口12側開口に形成されてい
る弁座25に離着座する弁体26が配設されており、弁体26
はばね部材27により弁座25側に付勢されている。
ピストン17の連通孔19の流入口12側開口に形成されてい
る弁座25に離着座する弁体26が配設されており、弁体26
はばね部材27により弁座25側に付勢されている。
弁体26の前記環状凹部21に対応する位置には、環状凹部
21の方向に突出した抜け止め用突起28が形成されてい
る。また、この抜け止め用突起28と反対側にはキャップ
23に当接可能な位置決め用突起29が形成されている。な
お、これらの突起28,29は、環状に設けたものでも部分
的に設けたものであってもよく、また、位置決め用突起
29の径方向の位置は、キャップ23に当接できる位置であ
ればどこであってもよい。
21の方向に突出した抜け止め用突起28が形成されてい
る。また、この抜け止め用突起28と反対側にはキャップ
23に当接可能な位置決め用突起29が形成されている。な
お、これらの突起28,29は、環状に設けたものでも部分
的に設けたものであってもよく、また、位置決め用突起
29の径方向の位置は、キャップ23に当接できる位置であ
ればどこであってもよい。
そして、第2図に示すように、突起28,29の高さは、位
置決め用突起29がキャップ23に当接したときに、抜け止
め用突起28の先端が前記環状凹部21内からシール部材22
が抜けない位置となるように設定されている。この場
合、本体11の孔部20の開口位置と抜け止め用突起28の先
端との間隔lが、シール部材22の長さLの1/2よりも狭
い程度に設定するとよいが、これに限定されるものでは
ない。
置決め用突起29がキャップ23に当接したときに、抜け止
め用突起28の先端が前記環状凹部21内からシール部材22
が抜けない位置となるように設定されている。この場
合、本体11の孔部20の開口位置と抜け止め用突起28の先
端との間隔lが、シール部材22の長さLの1/2よりも狭
い程度に設定するとよいが、これに限定されるものでは
ない。
以上の構成の液圧制御弁10に係る作用を説明する。
液圧制御弁10の製作時には、弁体26を組付後にキャップ
23を本体11に固定するが、本体11の外周でかしめるの
で、金属かす等の発生が少なく、かつ、流入口12内に金
属かすが入らないので、弁体26の作動、シール部材22の
シール性に悪影響がない。
23を本体11に固定するが、本体11の外周でかしめるの
で、金属かす等の発生が少なく、かつ、流入口12内に金
属かすが入らないので、弁体26の作動、シール部材22の
シール性に悪影響がない。
また、車体へ液圧制御弁10を組み付け、この後のブレー
キ液充填時におけるエアー抜き時に、流入口12側が負圧
になってシール部材22が抜け方向に移動したり、液圧制
御弁10の分解整備後の再組立時に段付ピストン17の小径
部15がシール部材22を突き上げたとしても、弁体26に形
成した位置決め用突起29がキャップ23に当接したときに
抜け止め用突起28の先端で、シール部材22を本体11と段
付ピストン17で構成される環状凹部21内から抜けるのを
確実に防止する。
キ液充填時におけるエアー抜き時に、流入口12側が負圧
になってシール部材22が抜け方向に移動したり、液圧制
御弁10の分解整備後の再組立時に段付ピストン17の小径
部15がシール部材22を突き上げたとしても、弁体26に形
成した位置決め用突起29がキャップ23に当接したときに
抜け止め用突起28の先端で、シール部材22を本体11と段
付ピストン17で構成される環状凹部21内から抜けるのを
確実に防止する。
この構成では、弁体26に抜け止め用突起28と位置決め用
突起29とを設けるだけでよく、さらに、各突起28,29を
高い寸法精度で形成する必要もないため、量産性を悪化
させることがない。
突起29とを設けるだけでよく、さらに、各突起28,29を
高い寸法精度で形成する必要もないため、量産性を悪化
させることがない。
つぎに、上記液圧制御弁10の動作を概略説明する。
マスタシリンダで発生された液圧は、流入口12、段付ピ
ストン17の連通孔19、流出口13を通ってブレーキシリン
ダに導入される。そして、マスタシリンダ側の液圧が所
定の圧力に上昇すると、段付ピストン17の大径部16と小
径部15の受圧面積の差により、ばね部材18の付勢力に抗
して、段付ピストン17が流入口12側に移動する。その移
動により、段付ピストン17の連通孔19に形成されている
弁座25に弁体26が着座して連通を遮断する。この後は、
マスタシリンダ側の液圧の上昇に応じて弁体26が弁座25
に離着座を繰り返えすため、ブレーキシリンダ側の液圧
の上昇が低く抑えられる。
ストン17の連通孔19、流出口13を通ってブレーキシリン
ダに導入される。そして、マスタシリンダ側の液圧が所
定の圧力に上昇すると、段付ピストン17の大径部16と小
径部15の受圧面積の差により、ばね部材18の付勢力に抗
して、段付ピストン17が流入口12側に移動する。その移
動により、段付ピストン17の連通孔19に形成されている
弁座25に弁体26が着座して連通を遮断する。この後は、
マスタシリンダ側の液圧の上昇に応じて弁体26が弁座25
に離着座を繰り返えすため、ブレーキシリンダ側の液圧
の上昇が低く抑えられる。
つづいて、第3図および第4図に基づいて第2の実施例
を説明する。なお、この第2の実施例では第1の実施例
に対し、弁体の位置決めをする突起をキャップ側に設け
たことのみ異なるものであり、他の構成は同一であるた
め、同一の部材には第1の実施例と同一の符号を付して
詳細な説明は省略する。
を説明する。なお、この第2の実施例では第1の実施例
に対し、弁体の位置決めをする突起をキャップ側に設け
たことのみ異なるものであり、他の構成は同一であるた
め、同一の部材には第1の実施例と同一の符号を付して
詳細な説明は省略する。
キャップ30は、一枚の板材をプレス加工によって、中央
部に位置決め用突起31が、外周部にかしめ用の複数の舌
片32が形成されたものである。また、本体11に固定され
たときにマスタシリンダと流入口12とを連通する通路孔
33が形成されている。そして、キャップ30は位置決め用
突起31を弁体34に向け突出させて本体11に形成されてい
るフランジ部11aに舌片32をかしめることにより固定さ
れる。
部に位置決め用突起31が、外周部にかしめ用の複数の舌
片32が形成されたものである。また、本体11に固定され
たときにマスタシリンダと流入口12とを連通する通路孔
33が形成されている。そして、キャップ30は位置決め用
突起31を弁体34に向け突出させて本体11に形成されてい
るフランジ部11aに舌片32をかしめることにより固定さ
れる。
弁体34は、キャップ30側が平坦面に形成され、その面に
前記位置決め用突起31が当接したときに、弁体34に形成
されている抜け止め用突起35の先端が環状凹部21内から
前記シール部材22が抜けない位置となる。
前記位置決め用突起31が当接したときに、弁体34に形成
されている抜け止め用突起35の先端が環状凹部21内から
前記シール部材22が抜けない位置となる。
なお、この第2の実施例の液圧制御弁も第1の実施例と
同一の作用となる。
同一の作用となる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案は、段付ピストンの連
通路を開閉する弁体に抜け止め用突起を設け、弁体また
は流入口側に固定されたキャップに位置決め用突起を設
けて、本体の孔部と段付ピストンの小径部とで構成され
る環状凹部内のシール部材の抜け止めを図ったため、従
来の、孔部に突起を設けたものに比べて本体の切削加工
が容易となり、加工時間の短縮、設備コストの低減が図
れ、量産性がよくなる。
通路を開閉する弁体に抜け止め用突起を設け、弁体また
は流入口側に固定されたキャップに位置決め用突起を設
けて、本体の孔部と段付ピストンの小径部とで構成され
る環状凹部内のシール部材の抜け止めを図ったため、従
来の、孔部に突起を設けたものに比べて本体の切削加工
が容易となり、加工時間の短縮、設備コストの低減が図
れ、量産性がよくなる。
また、キャップの固定を本体の外周でかしめにより行な
っているため、組付に際して異物が流入口内に生じるこ
とがなく、液圧制御弁の作動およびシール部材のシール
性を悪化させることがないので、液圧制御弁の信頼性を
向上させることができる。
っているため、組付に際して異物が流入口内に生じるこ
とがなく、液圧制御弁の作動およびシール部材のシール
性を悪化させることがないので、液圧制御弁の信頼性を
向上させることができる。
さらに、流出口側から段付ピストン側だけを分解整備し
た際の再組立時には、段付ピストンの小径部を本体の孔
部に差し込むだけで確実にシール部材を環状凹部内に配
置することができるため、整備作業が容易となる。
た際の再組立時には、段付ピストンの小径部を本体の孔
部に差し込むだけで確実にシール部材を環状凹部内に配
置することができるため、整備作業が容易となる。
第1図は、本考案の液圧制御弁の第1の実施例の縦断面
図、 第2図は、第1図における要部拡大図、 第3図は、本考案の液圧制御弁の第2の実施例の縦断面
図、 第4図は、第3図における要部拡大図、 第5図は、従来の液圧制御弁の一例を示す縦断面図であ
る。 11…本体、12…流入口 13…流出口、15…小径部 16…大径部、17…段付ピストン 19…連通孔、20…孔部 21…環状凹部、22…シール部材 23…キャップ、24…通路孔 26…弁体、28…抜け止め用突起 29…位置決め用突起
図、 第2図は、第1図における要部拡大図、 第3図は、本考案の液圧制御弁の第2の実施例の縦断面
図、 第4図は、第3図における要部拡大図、 第5図は、従来の液圧制御弁の一例を示す縦断面図であ
る。 11…本体、12…流入口 13…流出口、15…小径部 16…大径部、17…段付ピストン 19…連通孔、20…孔部 21…環状凹部、22…シール部材 23…キャップ、24…通路孔 26…弁体、28…抜け止め用突起 29…位置決め用突起
Claims (2)
- 【請求項1】マスタシリンダに接続される流入口とブレ
ーキシリンダに接続される流出口が形成された本体内
に、前記流出口側の受圧面積が流入口側よりも大とした
段付ピストンと、該段付ピストンに形成された前記流出
口と流入口とを連通する連通孔を開閉する弁体とを設け
てなる液圧制御弁において、 前記本体の流入口側に形成した孔部と前記段付ピストン
の小径部とで構成される環状凹部内に、段付ピストン周
りをシールするシール部材を嵌入し、前記弁体の前記環
状凹部に対応する箇所に該環状凹部に嵌入されたシール
部材に対向して突出した抜け止め用突起を設け、前記本
体の流入口とマスタシリンダ側とを連通させる通路孔を
有するキャップをその外周部を前記本体の外周部に固定
して前記本体の流入口に装着し、前記弁体の前記抜け止
め用突起とは反対側または前記キャップの弁体側に形成
され前記弁体とキャップとの間に位置する位置決め用突
起を設け、前記抜け止め用突起および位置決め用突起の
寸法を、前記位置決め用突起が前記キャップまたは弁体
に当接したときに前記抜け止め用突起の先端が前記環状
凹部内から前記シール部材が抜けない位置となるように
設定したことを特徴とする液圧制御弁。 - 【請求項2】キャップを本体の外周にかしめにより固定
してなる請求項(1)に記載の液圧制御弁。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989055940U JPH068954Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 液圧制御弁 |
| US07/522,123 US5018796A (en) | 1989-05-16 | 1990-05-11 | Hydraulic pressure control valve |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989055940U JPH068954Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 液圧制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145557U JPH02145557U (ja) | 1990-12-11 |
| JPH068954Y2 true JPH068954Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=13013074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989055940U Expired - Lifetime JPH068954Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | 液圧制御弁 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5018796A (ja) |
| JP (1) | JPH068954Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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| KR200162344Y1 (ko) * | 1994-12-27 | 1999-12-15 | 오상수 | 인라인밸브 스프링장치 |
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Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6236860A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | シヨツトキ−バリア・ダイオ−ド |
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1989
- 1989-05-16 JP JP1989055940U patent/JPH068954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-11 US US07/522,123 patent/US5018796A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02145557U (ja) | 1990-12-11 |
| US5018796A (en) | 1991-05-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |