JPH069181B2 - 電気二重層コンデンサ用リード端子の製造方法 - Google Patents

電気二重層コンデンサ用リード端子の製造方法

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JPH069181B2
JPH069181B2 JP1294285A JP29428589A JPH069181B2 JP H069181 B2 JPH069181 B2 JP H069181B2 JP 1294285 A JP1294285 A JP 1294285A JP 29428589 A JP29428589 A JP 29428589A JP H069181 B2 JPH069181 B2 JP H069181B2
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double layer
electric double
layer capacitor
solder plating
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好克 木村
要 栗原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電気二重層コンデンサ用リード端子の製造方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
電気二重層コンデンサは、底の浅い皿状をなすケース本
体と、それに被せられるキャップのそれぞれに分極性電
極を取付け、その各分極性電極に所定の電解液を含浸さ
せるとともに、それらの間にセパレータを介装させたの
ち、ケース本体とキャップとを合体させてなるコイン状
コンデンサセルを備えている。
このコンデンサセルは主としてメモリのバックアップ用
電源などとして用いられ、それを複数個積層することに
より、所望とする電圧が得られるが、それ自体には外部
端子を備えていない。したがって、回路基板などに実装
するに際しては、所定数のコンデンサセルを積層し、そ
の外側に露出された陽極面と陰極面にリード端子を例え
ば溶接などにて取付けるようにしている。
コンデンサセルのケースは通常ステンレス製であり、溶
接は同種金属でないと接着性が悪いため、リード端子も
ステンレス製のものが使われている。しかしながら、ス
テンレスはハンダ付け性が悪いため、回路基板に実装し
てハンダ付けする際のことを考慮して予め同リード端子
全体にハンダメッキをしておくと、溶接時に低融点であ
るハンダが阻害して溶接が困難になる。
そこで、従来ではハンダメッキを溶接に殆ど影響を与え
ない程度に薄くしたり、リード端子の先端部(回路基板
に対する取付脚部分)のみに部分的にメッキを施すよう
にしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前者のようにハンダメッキを薄くする
と、基板実装後のハンダ付け性が悪くなってしまう。他
方、後者の部分メッキの場合には、通常この種のハンダ
メッキはディッピングにより行われるため、リード端子
の溶接部分にメッキが施されないように同部分をテーピ
ングなどによってメッキ液から隔離する必要があり、そ
の分工数が余計にかかりコストアップとなる、などの欠
点があった。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明においては、電気二
重層コンデンサのステンレス製ケースの電極面に対して
溶接により取付けられるステンレス製リード端子をメッ
キ浴中に浸漬してその全面にハンダメッキを形成したの
ち、ケースの電極面に対する溶接部分の少なくともその
溶接面のハンダメッキを除去するようにしている。この
場合、ハンダメッキの除去は加熱、レーザー照射もしく
は機械的研摩にて行われる。
〔作 用〕
上記のように、リード端子の溶接部分にはハンダメッキ
が除去されているため、このリード端子を溶接によって
強固に取付けることができるが、その製造に際してはメ
ッキ浴中に全体を浸漬してハンダメッキを施したのち、
溶接部分のハンダメッキを除去するものであるため、部
分メッキのように手間がかからないとともに、メッキ厚
を厚く付けることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図および第2図には、例えば2つのコイン状コンデ
ンサセル2,3を積層した電気二重層コンデンサ1が示
されている。すなわちこの実施例によると、一方のコン
デンサセル2の例えば陽極面2a側にステンレスなどの
金属からなる皿状のホルダー4が例えば溶接により固定
されており、同ホルダー4に他方のコンデンサセル3の
陰極面3b側が嵌合され、この場合その陰極面3bとホ
ルダー4は数個所において溶接されている。そして、こ
のコンデンサセル積層体の周囲に、熱収縮性樹脂からな
る電気絶縁性スリーブが被せられるとともに、その外側
に露出された一方のコンデンサセル2の陰極面2bと他
方のコンデンサセル3の陽極面3aにそれぞれリード端
子6,7が溶接などにより取付けられる。
第3図を併せて参照すると、この実施例において各リー
ド端子6,7は、ステンレスからなる所定径の丸棒の一
端側をプレスなどにて平板状に押しつぶしたものからな
り、その平板部分が電極面2b,3aに対する溶接部分
6a,7a、そして残された丸棒部分が図示しない回路
基板に対する取付脚6b,7bとなっている。この場
合、各リード端子6,7には、その溶接部分6a,7a
の電極面2b,3aに対する溶接面6a′,7a′を除
いた部分に点描で示すようにハンダメッキが施されてい
る。したがって、これによればステンレス同志が突き合
わされることになるため、溶接を良好に行うことができ
る。
このようなリード端子6,7を得るため、この発明にお
いては、まずステンレスの丸棒をプレス加工してその一
端部に溶接部分6a,7aを形成したものを図示しない
ハンダ浴中に浸漬(ディッピング)してその全体、すな
わち溶接部分6a,7aおよび取付脚6b,7bの全面
にわたってハンダメッキを施す。しかるのち、溶接部分
6a,7aのコインセルの電極面に対する溶接面6
a′,7a′の部分に形成されているハンダメッキを除
去する。その方法としては、例えばガスバーナによる加
熱、レーザー照射による加熱、もしくは機械的に研摩す
る方法などがある。なお、この例では溶接部分6a,7
aのコインセルの電極面に対する溶接面6a′,7a′
のみのハンダメッキを除去するようにしているが、これ
によると溶接時にその取付方向が限定されてしまうた
め、取付脚6b,7bのハンダメッキを残すようにして
溶接部分6a,7aの表裏両面のハンダメッキを除去す
るようにしてもよい。また、第4図に示されているよう
に、リード端子6,7はステンレスの板から打ち抜かれ
たものであってもよい。さらに、この発明は電極面が回
路基板の取付面に対して平行となるように実装される横
置実装タイプの電気二重層コンデンサに用いられるリー
ド端子にも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ステンレス製
ケースの電極面に対して溶接により取付けられる同じく
ステンレス製のリード端子を得るにあたって、そのリー
ド端子をメッキ浴中に浸漬してその全面にハンダメッキ
を施したのち、溶接部分のハンダメッキを除去するよう
にしたことにより、テーピングなどを必要とする部分メ
ッキのように手間がかからないとともに、回路基板に対
する取付脚にはメッキを厚く付けることができる、など
の効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの発明の実施例に関するもので、第1図
はコンデンサセル積層体と各リード端子とを分離して示
した斜視図、第2図は同実施例の側断面図、第3図は同
実施例に係るリード端子を示した斜視図、第4図は他の
実施例に係るリード端子を示した斜視図である。 図中、1は電気二重層コンデンサ、2,3はコンデンサ
セル、4はホルダー、5はスリーブ、6,7はリード端
子、6a,7aは溶接部分、6a′,7a′は溶接面、
6b,7bは取付脚である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイン形(もしくはボタン形)をなすステ
    ンレス製のケース内にコンデンサ素子を収納してなるコ
    ンデンサセルの各電極面に溶接により取付けられるステ
    ンレス製リード端子の製造方法において、 上記リード端子の全面にハンダメッキを形成したのち、
    上記コンデンサセルの電極面に対する溶接部分の少なく
    ともその溶接面のハンダメッキを除去することを特徴と
    する電気二重層コンデンサ用リード端子の製造方法。
  2. 【請求項2】上記ハンダメッキの除去は加熱手段にて行
    われる請求項1に記載の電気二重層コンデンサ用リード
    端子の製造方法。
  3. 【請求項3】上記ハンダメッキの除去はレーザー照射に
    て行われる請求項1に記載の電気二重層コンデンサ用リ
    ード端子の製造方法。
  4. 【請求項4】上記ハンダメッキの除去は機械的研摩手段
    にて行われる請求項1に記載の電気二重層コンデンサ用
    リード端子の製造方法。
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JP4665513B2 (ja) * 2004-11-25 2011-04-06 パナソニック株式会社 コイン型電気化学素子の製造方法
KR100897638B1 (ko) 2004-11-25 2009-05-14 파나소닉 주식회사 코인형 전기화학 소자의 제조방법 및 코인형 전기화학 소자

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JPH03154317A (ja) 1991-07-02

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