JPH069191A - 伸縮ブームに継ぎ足されるジブの操作方法 - Google Patents

伸縮ブームに継ぎ足されるジブの操作方法

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JPH069191A
JPH069191A JP5285693A JP5285693A JPH069191A JP H069191 A JPH069191 A JP H069191A JP 5285693 A JP5285693 A JP 5285693A JP 5285693 A JP5285693 A JP 5285693A JP H069191 A JPH069191 A JP H069191A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ジブを折畳み位置から継ぎ足し位
置へあるいは継ぎ足し位置から折畳み位置へ姿勢変更す
るに当たり、ジブの先端部が前後に大きく揺動するとい
う問題を解決することを目的とする。 【構成】 ジブ2の前記姿勢変更をするに当たり、ジブ
取付用枠体4を回動連結装置3を介して伸縮ブーム先端
部へ回動可能に連結した状態で伸縮ブーム1を起仰し、
ジブ本体7を水平支軸6を介してジブ取付用枠体4から
下方へ折曲げ、次いでジブ取付用枠体4を前記回動連結
装置3を中心に反転位置から前面へ、あるいは前面位置
から反転位置に回動させ、その上でジブ本体7をジブ取
付用枠体4に対して伸展位置に固定させるものである
が、特にジブ本体7とジブ取付用枠体4との間に油圧シ
リンダ9を介装し、この油圧シリンダ9によりジブ本体
7の長手方向が前記回動連結装置3の回動軸心3Cと略
平行となる下方折曲げ位置にジブ本体7を位置させ、こ
の状態でジブ取付用枠体4を前記回動連結装置3を中心
に回動させるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸縮ブームに継ぎ足さ
れるジブの操作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油圧式トラッククレーンあるいはラフテ
レーンクレーン等のクレーンに用いられる伸縮ブームに
は、その使用時には伸縮ブームの先端に継ぎ足され、そ
の不使用時には伸縮ブームの一側に反転折畳み状に格納
されるジブが取り付けられている。
【0003】この種のジブは、伸縮ブームの一側の格納
位置から伸縮ブーム先端へ継ぎ足す作業並びに、伸縮ブ
ーム先端に継ぎ足した継ぎ足し位置から伸縮ブームの一
側に格納する作業を、より小さな作業スペースで行うた
めの工夫が従来より種々試みられており、その一つとし
て、本出願人は、先に特開昭59−74894号に示す
如きジブを発明した。
【0004】これは、第6図および第7図に示す如く、
ジブ2を、伸縮ブーム1の先端部前面の前面位置とこの
前面位置から略180°回動した反転位置の間で横方向
に回動できるようその基部の一側を伸縮ブーム1の先端
部一側へ回動連結装置3を介して着脱自在に取り付けら
れるジブ取付用枠体4であって、その基部の他側と伸縮
ブームの先端部他側との間に前記回動連結装置3と共同
して当該ジブ取付用枠体4を前記前面位置に固定する解
除可能な固定装置5を備えたジブ取付用枠体4、およ
び、その基端部を、前記ジブ取付用枠体4の下側前端に
水平支軸6を介して上下方向に回動できるよう取り付け
られたジブ本体7であって、その上側適所と前記ジブ取
付用枠体4の適所間にジブ本体7を上下回動位置(伸展
位置)に固定する解除可能な連結装置8を備えたジブ本
体7、で以って構成し、該ジブ2の張り出し並びに格納
時には、伸縮ブーム1を起仰させた上でジブ本体7を前
記水平支軸6を介してジブ取付用枠体4から自由吊下状
態とし、次いでジブ取付用枠体4を、前記回動連結装置
3を中心に反転位置から前面位置へ、あるいは前面位置
から反転位置に回動させ、その上でジブ本体7をジブ取
付用枠体4に対して伸展位置に固定するようにしたもの
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この公知例
のものにおいては、ジブ2の張り出し並びに格納に際し
て伸縮ブーム1を起仰させたとき、ジブ取付用枠体4を
伸縮ブーム1先端一側へ横方向に回動自在に連結する回
動連結装置3の回動軸心3Cが鉛直方向から傾斜するた
め、ジブ2の張り出し並びに格納に際してジブ取付用枠
体4を回動連結装置3を中心に反転位置から前面位置へ
回動させる際、ジブ取付用枠体4に水平支軸6を介して
自由吊下状態(第6図に二点鎖線で示したイ位置)にあ
るジブ本体7の先端部が、前後に大きく揺動するという
問題があった。
【0006】何故なら、ジブ取付用枠体4とジブ本体7
を上下回動自在に連結する水平支軸6は、ジブ取付用枠
体4が反転位置および前面位置にあるときには水平度を
維持するものの、ジブ取付用枠体4が回動連結装置3を
中心に反転位置あるいは前面位置から略90°回動した
状態にあっては、水平支軸6の軸心が起仰状態にある伸
縮ブーム1の長手方向に略沿う状態となり、この水平支
軸6に回動可能に取り付けられたジブ本体7の先端部が
前方に大きく移動する。(第6図に二点鎖線で示したロ
位置)。この状態からジブ取付用枠体4が回動連結装置
3を中心に前面位置あるいは反転位置に回動すると、水
平支軸6が水平状態になり当該水平支軸6に自由吊下状
態にあるジブ本体7が後方に揺動する。従ってジブ本体
7が前後方向に大きく揺動することになるのである。
【0007】また、ジブ取付用枠体4を回動連結装置3
を中心に反転位置あるいは前面位置から90°回動した
状態にするためには、ジブ本体7が鉛直吊下状態から前
方に傾斜した状態(第6図に二点鎖線で示したロ位置)
になり、この傾斜に伴いジブ本体7の重心位置が実質的
に持ち上げられるため、大きな力が必要になるという問
題があった。
【0008】このように、特開昭59−74894号の
ものにあっては、ジブ2の張り出しあるいは格納に際し
てジブ本体7の前後方向への揺動が大きく危険であるば
かりでなく、この揺動を許容する大きなスペースが必要
であった。また、その操作に大きな力を必要としてい
た。本発明は、かかる従来技術の伸縮ブームに継ぎ足さ
れるジブにおける上記欠点を解消した新規な伸縮ブーム
に継ぎ足されるジブの操作方法を提案することを目的と
してなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の伸縮ブームに継ぎ足されるジブの操作方法
は、伸縮ブーム1の先端部前面に継ぎ足した継ぎ足し位
置と、伸縮ブーム1の側面に沿って折り畳んだ折り畳み
位置をとることのできるジブ2、特に、伸縮ブーム1の
先端部前面の前面位置とこの前面位置から伸縮ブーム1
の側方へ略180°回動した反転位置の間で回動できる
ようその基部の一側を伸縮ブーム1の先端部一側へ回動
連結装置3を介して着脱自在に取り付けられるジブ取付
用枠体4であって、その基部の他側と伸縮ブームの先端
部他側との間に前記回動連結装置3と共同して当該ジブ
取付用枠体4を伸縮ブーム1の前面位置に固定する解除
可能な固定装置5を備えたジブ取付用枠体4、その基端
部を、前記ジブ取付用枠体4に水平支軸6を介して上下
方向に回動できるよう取り付けられた適宜長さのジブ本
体7、および、ジブ本体7とジブ取付用枠体4との間に
介装され、ジブ本体7を前記水平軸6を中心に回動駆動
する油圧シリンダ9とから構成してなるジブの操作方法
であって、前記油圧シリンダ9により、前記ジブ本体7
がジブ取付用枠体4の前面へ張り出された伸展位置と前
記ジブ本体7の長手方向がジブ取付用枠体4の前記回動
連結装置3の回動軸心3Cと略平行となる下方折曲げ位
置との間で強制回動可能なよう構成すると共に、ジブ2
を前記折畳み位置から継ぎ足し位置へあるいは継ぎ足し
位置から折畳み位置へ姿勢変更するに当たり、先ず前記
油圧シリンダ9でジブ取付用枠体4に対しジブ本体7を
前記下方折曲げ位置に回動固定し、次いでジブ取付用枠
体4を前記回動連結装置3の回動軸心3Cを中心に適宜
の手段でジブ取付用枠体4を前記前面位置あるいは反転
位置に回動し、最後に油圧シリンダ9でジブ取付用枠体
4に対してジブ本体7を伸展位置に回動することを特徴
とするものである。
【0010】
【作用】本発明の伸縮ブームに継ぎ足されるジブの操作
方法にあっても、ジブの張り出し並びに格納に際して
は、ジブ取付用枠体を回動連結装置を介して伸縮ブーム
先端部へ回動可能に連結した状態で伸縮ブームを起仰
し、ジブ本体を水平支軸を介してジブ取付用枠体から下
方へ折曲げ、次いでジブ取付用枠体を前記回動連結装置
を中心に反転位置から前面へ、あるいは前面位置から反
転位置に回動させ、その上でジブ本体をジブ取付用枠体
に対して伸展位置に固定するものであり、この点に関し
ては従来と同様である。
【0011】しかしながら、本発明の伸縮ブームに継ぎ
足されるジブの操作方法は、ジブ本体とジブ取付用枠体
との間に介装されジブ本体がジブ取付用枠体の前面へ張
り出された伸展位置とジブ本体の長手方向がジブ取付用
枠体の前記回動連結装置の回動軸心と略平行となる下方
折曲げ位置との間でジブ本体を前記水平支軸を中心に強
制回動させる油圧シリンダによって、ジブ取付用枠体と
ジブ本体をジブ本体の長手方向がジブ取付用枠体の回動
連結装置の回動軸心と略平行となる下方折曲げ位置に回
動して固定した後、ジブ取付用枠体を回動連結装置を中
心に反転位置から前面位置へあるいは前面位置から反転
位置へ回動させるようにしたものであるから、ジブ本体
の先端部が前後方向に揺動することがなく、しかもジブ
本体先端部が小範囲で回動することができ、小さなスペ
ースで安全にジブの張り出し格納ができるのである。ま
た、ジブ取付用枠体を回動連結装置を中心に回動する
際、ジブ本体の傾斜は殆ど変化しないので、当該回動に
要する力が小さくて済むのである。
【0012】
【実施例】以下本発明の伸縮ブームに継ぎ足されるジブ
の操作方法の実施例を、第1図〜第5図に基づいて説明
する。第1図および第5図において、1は走行車輌上に
旋回自在に搭載した旋回台(図示せず)へ起伏駆動自在
に取り付けた伸縮ブームである。2はジブであって、当
該ジブ2は、ジブ取付用枠体4、ジブ本体7および油圧
シリンダ9で構成されている。前記ジブ取付用枠体4
は、伸縮ブーム1の先端部前面の前面位置(第3図の位
置)とこの前面位置から180°回動した反転位置(第
1図、第2図および第4図の位置)との間で横方向に回
動できるようその基部の一側を伸縮ブーム1の先端部一
側へ回動連結装置3を介して着脱自在に取り付けられる
ようになっており、且つその基部の他側と伸縮ブーム1
の先端部他側との間に前記回動連結装置3と共同してジ
ブ取付用枠体4を前記前面位置に固定する解除可能な固
体装置5を備えている。
【0013】回動連結装置3は、第5図から理解できる
ように、ジブ取付用枠体4の基部の一側の上下位置に夫
々突設したブラケット10と11、伸縮ブーム1の先端
部一側の上下位置に夫々突設したブラケット12と1
3、および、ブラケット10とブラケット12およびブ
ラケット11とブラケット13を連結するピン14およ
び15を備えており、ピン14および15により各ブラ
ケットを連結した状態では、ピン14および15によっ
て確定される回動軸心3Cを中心に、ジブ取付用枠体4
が前記前面位置と前記反転位置との間で回動可能とな
り、ピン14およびピン15を抜き取り前記各ブラケッ
トの連結を解除した状態では回動連結装置3が解除さ
れ、ジブ取付用枠体4が伸縮ブーム1の先端部から離脱
できるようになっている。
【0014】尚本実施例においては、後述するようにジ
ブ取付用枠体4における上記ブラケット10上に、回動
連結装置3の回動軸心3Cと軸心を一にする水平シーブ
用支軸16を突設してある関係上、前記ピン14は下方
から、ピン15は上方から挿入して夫々該当するブラケ
ットを連結するようになっている。
【0015】前記固定装置5は、ジブ取付用枠体4の基
部の他側の上下位置に夫々突設したブラケット17と1
8、伸縮ブーム1の先端部他側の上下位置に夫々突設し
たブラケット19と20、および、ブラケット17とブ
ラケット19およびブラケット18とブラケット20を
夫々連結するピン21および22を備えている。
【0016】前記ジブ本体7は、その基端部を前記ジブ
取付用枠体4の下側前端に水平支軸6を介して上下方向
に回動できるように取り付けられている。前記油圧シリ
ンダ9は、ジブ本体7とジブ取付用枠体4との間に介装
され、ジブ本体7がジブ取付用枠体4の前面へ張り出さ
れた伸展位置(第1図、第3図および第4図に図示され
た位置)と、ジブ本体がジブ取付用枠体4の前記回動連
結装置3の回動軸心3Cと略平行となる下方折曲げ位置
(第2図々示の位置)との間で、ジブ本体7を前記水平
支軸6まわりで回動駆動するものである。本実施例の場
合油圧シリンダ9は、ジブ取付用枠体4の上側左右位置
とジブ本体7の基端部上側左右位置との間に夫々介装さ
れている。
【0017】23は、ジブ取付用枠体4のブラケット1
0上に突設した前記水平シーブ用支軸16の上端に回転
自在に取り付けた水平シーブである。24は、水平シー
ブ23の下方位置の水平シーブ用支軸16に回動自在に
枢支されたボス25へその基端を固定されその先端を水
平シーブ23のワイヤーロープ溝に近接対向させたワイ
ヤーロープ外れ止めである(第5図参照)。
【0018】26は、伸縮ブーム1の上側適所に設けた
ガイドシーブ、27は、ジブ取付用枠体4の上側に突出
して設けたブラケット28へ回転自在に支持されたガイ
ドシーブである。29は、ジブ本体7の基端部上側に設
けたガイドシーブである。30は、ジブ先端滑車であ
る。31は、旋回台に設けたジブ用ウインチ(図示せ
ず)から引き出したワイヤーロープであって、前記ガイ
ドシーブ26、水平シーブ23、ガイドシーブ27、ガ
イドシーブ29、ジブ先端滑車30の順に懸け廻された
上でその先端をジブ用フックブロック32に連結してい
る。前記ジブ本体7の先端部には、ジブ用フックブロッ
ク32を巻き上げた該当該ジブ用フックブロック32が
衝接する座33が設けられている。
【0019】34は、旋回台に設けた主ウインチ(図示
せず)から伸縮ブーム1の上側および伸縮ブーム1先端
滑車30を経て伸縮ブーム1先端に引き出されたワイヤ
ーロープ(図では省略している)を介して、伸縮ブーム
1に先端に吊下した主フックブロックである。
【0020】ジブ取付用枠体4を回動連結装置3を中心
に縮小状態にある伸縮ブーム1に対し回転折返した反転
位置にし且つジブ本体7をジブ取付用枠体4に対して伸
展位置にした状態(第1図および第4図の状態)におい
て、ジブ本体7の基端部一側適所とこれに対向する伸縮
ブーム1の外側ブーム1aの一側適所間、およびジブ本
体7の先端部一側適所とこれに対向する伸縮ブーム1の
外側ブーム1aの一側適所間には、ジブ本体7を外側ブ
ーム1aに連結保持する解除可能な連結装置35および
36が設けられている。(第4図参照)。
【0021】前記油圧シリンダ9,9を駆動するための
圧油は、伸縮ブーム1の外側ブーム1aの一側適所に設
けたホースリール37と、当該ホースリール37に巻き
取られた二条のホース38を介して、旋回台の運転席
(図示せず)の操作弁から油圧シリンダ9,9へ送られ
るようになっており、前記操作弁を操作することで油圧
シリンダ9,9を伸縮駆動できるようになっている。
【0022】次に本実施例の作用について説明する。ジ
ブ2は、その格納状態においては、ジブ取付用枠体4を
反転位置にし且つジブ本体7を伸展位置にした状態(第
1図および第4図の状態)にして、連結装置35および
36を連結し且つ回動連結装置3を外し、以ってジブ2
を伸縮ブーム1の外側ブーム1aの一側面に反転状態で
連結保持しており、この状態では、伸縮ブーム1を伸縮
並びに起伏操作して主フック34によりクレーン作業が
できるようになっている。
【0023】ジブ2の上記格納状態から、ジブ2を伸縮
ブーム1先端へ継ぎ足す場合には、 (1) 伸縮ブーム1を縮小して、回動連結装置3を連
結する。 (2) 連結装置35,36を解除する。この解除は、
連結装置35,36が外側ブーム1に対するジブ2の伸
縮ブーム1伸長方向の相対移動によってなされる構造の
ものにあっては、伸縮ブーム1を若干量伸長させること
によって達成される。連結装置35,36を解除した状
態では、ジブ2は、回動連結装置3のみによって伸縮ブ
ーム1の先端部に連結されており、ジブ取付用枠体4に
対するジブ本体7の水平支軸6のまわりの回動は油圧シ
リンダ9によって規制されている。
【0024】(3) 次いで伸縮ブーム1を適宜の角度
に起仰させる。この起仰角は、ジブ本体7を水平支軸6
を中心に下方へ回動させたときジブ2の先端が地表に干
渉しない程度の起仰角である。 (4) 油圧シリンダ9を伸長駆動させ、ジブ本体7
を、その長手方向軸線が回動連結装置3の回動軸心3C
と略平行となる下方折曲位置まで回動させる。この状態
で油圧シリンダ9により固定する。(第2図の状態)
【0025】(5) 次いで、ジブ用ウインチによりワ
イヤーロープ31を巻き取り、ジブ用フックブロック3
2を、ジブ2先端の座33へ着座させた上で、更にワイ
ワーロープ31を巻き取る。このとき、水平シーブ23
まわりにU字状に懸け廻されたワイワーロープ31の張
力は、ジブ取付用枠体4を、回動連結装置3を中心に伸
縮ブーム1の先端部1の前面位置に回動させる。この回
動運動は、ジブ本体7の長手方向軸線が回動連結装置3
の回動軸心3Cと略平行に維持されているので、比較的
小さな回動力で行い得、且つこの回動に際してジブ2の
先端(ジブ本体7の先端)が小さな回転軌跡を画いて回
動するものである。
【0026】(6) ジブ取付用枠体4が伸縮ブーム1
の先端部の前面位置に回動した後、油圧シリンダ9を縮
小駆動させ、ジブ本体7をジブ取付用枠体4に対する下
方折曲げ位置から伸展位置(第3図の位置)に水平支軸
6まわりで回動させる。
【0027】(7) 次いで伸縮ブーム1を倒伏させ
て、固定装置5で以ってジブ取付用枠体4の伸縮ブーム
1先端部の他側間同志を連結する。このようにしてジブ
2を格納位置から伸縮ブーム1の先端へ継ぎ足すのであ
る。そして伸縮ブーム1を起伏、伸縮並びに旋回して、
ジブ2先端に吊下したジブ用フックブロック32にてク
レーン作業するのである。このとき、油圧シリンダ9を
下方(旋回台の運転席)から伸縮駆動することで、ジブ
本体7のチルト角度を調整できるので多様なクレーン作
業に対応できるものである。勿論、ジブ本体7とジブ取
付用枠体4との間に、ジブ本体7を任意の複数チルト位
置にロックするための解除可能な連結手段を設け、この
連結手段をロックすることで、クレーン作業時に油圧シ
リンダ9に作用する力を、この連結手段で担持させるよ
うにすることで、油圧シリンダ9を小出力のものとして
も良い。ジブ2を継ぎ足し位置(第3図の位置)からこ
れを格納位置にしようとするときには、上記(1)〜
(7)の操作手順を逆に行なえば良い。この場合、上記
操作手順の(5)については、これを逆に行っても、ジ
ブ取付用枠体4は、伸縮ブーム1の先端部の前面位置か
ら反転位置に回動しないのでこの部分については、次の
如く行うものである。
【0028】(5′) ワイヤーロープ31を多少ゆる
めた上で、伸縮ブーム1を多少緩衝的に旋回動(旋回台
を旋回させることで達成できる)させこの衝撃によって
ジブ取付用枠体4を回動連結装置3を中心に反転位置方
向へ回動させるか、あるいはジブ本体7の先端を地上に
付けた上で伸縮ブーム1を旋回させこの旋回によってジ
ブ取付用枠体4を回動連結装置3を中心に反転位置方向
へ回動させるか、または、地上に位置する作業員がジブ
本体7先端部へ鉄棒を着し込んでジブ本体7を撚転させ
ることでジブ取付用枠体4を回動連結装置3を中心に反
転位置方向へ回動させるのである。このようにして所定
量の回動が達成される後は、ジブ2の自重により反転位
置方向の回動力が生じるので、ワイワーロープ31を除
々にゆるめてジブ取付用枠体4を反転位置にもたらすの
である。
【0029】尚、上記実施例においては、ワイワーロー
プ31を水平シーブ23を介してジブ2先端へかけ回
し、このワイワーロープの張力を、ジブ取付用枠体4を
反転位置から前面位置へ回動させる回動力として利用す
るようにしたが、このようにすることは、本発明の要件
ではない。ジブ取付用枠体4を反転位置から前面位置へ
あるいは前面位置から反転位置へ回動させるのは、ジブ
取付用枠体4に対してジブ本体7が下方回動位置(ジブ
本体7の長手方向軸線が、回動連結装置3の回動中心と
略平行な位置)にあるときであるため、その回動は比較
的小さな力で済む関係上、作業員がジブ本体7を地上か
ら鉄棒等で撚転することでも容易に行いうるものであ
る。
【0030】
【発明の効果】いずれにしても本発明の伸縮ブームに継
ぎ足されるジブの操作方法は、ジブ本体とジブ取付用枠
体との間に介装した油圧シリンダによってジブ本体を、
その長手方向がジブ取付用枠体の回動連結装置の回動軸
心と略平行となる下方折曲げ位置に強制回動して固定し
た後、ジブ取付用枠体を回動連結装置を中心に反転位置
から前面位置へあるいは前面位置から反転位置へ回動さ
せるようにしたものであるから、ジブ本体の先端部が前
後方向へ揺動することがなく、しかもジブ本体先端部が
小範囲で回動することができ、小さなスペースで安全に
ジブの張り出し格納ができるのである。また、ジブ取付
用枠体を、回動連結装置を中心に回動する際、ジブ本体
の傾斜は殆ど変化しないので、当該回動に要する力が小
さくて済むのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伸縮ブームに継ぎ足されるジブの
操作方法を説明する説明図であって、ジブの格納状態の
側面図
【図2】本発明に係る伸縮ブームに継ぎ足されるジブの
操作方法を説明する説明図であって、継ぎ足し途中の状
態を示す側面図
【図3】本発明に係る伸縮ブームに継ぎ足されるジブの
操作方法を説明する説明図であって、伸縮ブームの先端
に継ぎ足した状態を示す側面図
【図4】本発明に係る伸縮ブームに継ぎ足されるジブの
操作方法を説明する説明図であって、第1図の平面図
【図5】本発明に係る伸縮ブームに継ぎ足されるジブの
操作方法を説明する説明図であって、第1図の左側面図
【図6】従来例を示す説明図であって、ジブの格納状態
の側面図
【図7】従来例を示す説明図であって、同平面図
【符号の説明】
1 伸縮ブーム 2 ジブ 3 回動連結装置 4 ジブ取付用枠体 5 固定装置 6 水平支軸 7 ジブ本体 3C 回動連結装置3の回動軸心 9 油圧シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮ブーム1の先端部前面に継ぎ足した
    継ぎ足し位置と、伸縮ブーム1の側面に沿って折り畳ん
    だ折り畳み位置をとることのできるジブ2、特に、 伸縮ブーム1の先端部前面の前面位置とこの前面位置か
    ら伸縮ブーム1の側方へ略180°回動した反転位置の
    間で回動できるようその基部の一側を伸縮ブーム1の先
    端部一側へ回動連結装置3を介して着脱自在に取り付け
    られるジブ取付用枠体4であって、その基部の他側と伸
    縮ブームの先端部他側との間に前記回動連結装置3と共
    同して当該ジブ取付用枠体4を伸縮ブーム1の前面位置
    に固定する解除可能な固定装置5を備えたジブ取付用枠
    体4、 その基端部を、前記ジブ取付用枠体4に水平支軸6を介
    して上下方向に回動できるよう取り付けられた適宜長さ
    のジブ本体7、および、 ジブ本体7とジブ取付用枠体4との間に介装され、ジブ
    本体7を前記水平軸6を中心に回動駆動する油圧シリン
    ダ9とから構成してなるジブの操作方法であって、 前記油圧シリンダ9により、前記ジブ本体7がジブ取付
    用枠体4の前面へ張り出された伸展位置と前記ジブ本体
    7の長手方向がジブ取付用枠体4の前記回動連結装置3
    の回動軸心3Cと略平行となる下方折曲げ位置との間で
    強制回動可能なよう構成すると共に、 ジブ2を前記折畳み位置から継ぎ足し位置へあるいは継
    ぎ足し位置から折畳み位置へ姿勢変更するに当たり、先
    ず前記油圧シリンダ9でジブ取付用枠体4に対しジブ本
    体7を前記下方折曲げ位置に回動固定し、次いでジブ取
    付用枠体4を前記回動連結装置3の回動軸心3Cを中心
    に適宜の手段でジブ取付用枠体4を前記前面位置あるい
    は反転位置に回動し、最後に油圧シリンダ9でジブ取付
    用枠体4に対してジブ本体7を伸展位置に回動すること
    を特徴とする伸縮ブームに継ぎ足されるジブの操作方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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