JPH0692103B2 - 成形装置 - Google Patents

成形装置

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JPH0692103B2
JPH0692103B2 JP63182792A JP18279288A JPH0692103B2 JP H0692103 B2 JPH0692103 B2 JP H0692103B2 JP 63182792 A JP63182792 A JP 63182792A JP 18279288 A JP18279288 A JP 18279288A JP H0692103 B2 JPH0692103 B2 JP H0692103B2
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cylinder
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真二 村上
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/46Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
    • B29C45/58Details
    • B29C45/62Barrels or cylinders

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばインラインスクリユタイプなどの射出
成形装置あるいは押出成形装置の如き成形装置に係り、
特に加熱シリンダの内部状態が観察できる成形装置に関
するものである。
[従来の技術] インラインスクリユタイプの射出成形装置では、加熱シ
リンダ内に回転自在に配置されているスクリユの回転と
後退とにより、樹脂の混練・可塑化と計量を行い、その
後スクリユが前進することにより、溶融樹脂を金型装置
のキヤビテイ内に充填するという成形プロセスをとつて
いる。
すなわち、この種インラインタイプ等のスクリユ式の射
出成形装置においては、公知のように、ホツパーから加
熱シリンダ内へ供給された樹脂材料は、加熱シリンダ内
部のスクリユの回転によつて混練されたながらスクリユ
溝に沿つて加熱シリンダの先端部に送られる。そして、
樹脂材料はバンドヒータ等で加熱された加熱シリンダか
ら伝達される熱と、スクリユの混練作用による樹脂材料
間並びに樹脂材料ー金属表面間の摩擦発熱とによつて昇
温し、可塑化溶融されるようになつている。
従つて、高品質の成形品をうるには樹脂材料の均一で良
好な可塑化溶融を達成・管理することが必要で、このた
め、樹脂の混練・可塑化メカニズムに大きく寄与するス
クリユデザインの最適設計は重要なポイントの1つとな
る。
ところで、上述したような外部加熱とスクリユ回転によ
る樹脂の可塑化メカニズムの厳密な解析は甚だ困難であ
つたため、従来は、種々の射出成形装置を構築する際、
上記したスクリユデザインを含めた装置設計は、ケース
スタデイしたものからの幾何学的な相似性や経験値に基
づきなされるのが通例であつた。
[発明が解決しようとする課題] しかし近年のプラスチツク産業は、プラスチツク材料の
種類が多岐にわたり、材料の配合が高度化し、さらには
成形条件の多様化が進み、成形品の品質や精度への要求
がより一層高まつている。こうような状況下において、
より高品質でハイサイクルの射出成形装置を設計しよう
とするとき、従来のような経験値や試行錯誤の手法で
は、到底対応することができなくなつている。
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、加熱シ
リンダ内における例えば溶融樹脂の流動挙動などを理論
的に解析することができる成形装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記した目的を達成するため、加熱シリンダを
用い、その加熱シリンダ内にスクリュが回転可能に配置
された成形装置において、加熱シリンダの周壁に加熱シ
リンダの軸方向に延びた内部観察用のスリット状の観察
部を設けると共に、加熱シリンダをその軸方向に沿って
縦に2分割された構成として、上記観察部に配設された
透明な強化ガラス体を加熱シリンダの分割周壁体によっ
て挟持するようにした。
また、本発明は上記した目的を達成するため、加熱シリ
ンダを用い、その加熱シリンダ内にスクリュが回転可能
に配置された成形装置において、加熱シリンダの周壁に
加熱シリンダの軸方向に延びた内部観察用のスリット状
の観察部を設けると共に、複数個の短尺のシリンダ素子
体を軸方向に結合することによって上記加熱シリンダを
構成し、このシリンダ素子体の少なくとも1つに上記観
察部を設けたものとした。
[作用] このように加熱シリンダの周壁にそれの軸方向に延びた
スリツト状の観察部を設けることにより、例えばスクリ
ユの回転にともなう樹脂の流動挙動、樹脂どうしの混練
状態、射出時におけるチエツクリングの挙動、あるいは
加熱シリンダ内の温度分布などを直接観察・測定するこ
とができ、このような観察並びに計測データによつて、
新たなスクリユの設計が容易になるばかりでなく、各種
の不良現象の解明なども可能となる。
また、加熱シリンダをその軸方向に沿って縦に2分割し
た構成とすれば、軸方向に延びた内部観察用のスリット
状の観察部を形成することが容易で、製作性に優れたも
のとなる。さらに、加熱シリンダがその軸方向に沿って
縦に2分割されているので、加熱シリンダの全長にわた
って観察部を容易に形成することができる。よって、加
熱シリンダの全長にわたって樹脂挙動を観察できる。
また、複数個の短尺のシリンダ素子体を軸方向に結合す
ることによって加熱シリンダを構成し、このシリンダ素
子体の少なくとも1つに軸方向に延びた内部観察用のス
リット状の観察部を設けるようになせば、長尺の加熱シ
リンダにスリット状の観察部を設ける場合に比して、ス
リット状の観察部の形成が容易で製作性に優れたものと
なる。さらに、円筒状のシリンダ素子体の全長より短い
観察部とすることにより、観察部のガラス体の長さが比
較的短いものとなり、温度変動に起因するガラス体の破
損が少なくなり、かつ、円筒状の各シリンダ素子体の連
結部同志を圧着させる力を作用させても、ガラス体が破
損する虞がないので、樹脂洩れのないシール効果の高い
構成とすることができる。
[実施例] 以下本発明を図面に示した実施例によつて説明する。第
1図〜第6図は本発明の1実施例に係り、第1図は射出
成形装置の側面図、第2図は射出成形装置に用いられる
加熱シリンダ、スクリユなどを示す一部切断した側面
図、第3図は加熱シリンダを軸方向と直交する方向で切
断した断面図、第4図はガラス体等の配列状態を示す一
部を断面にした加熱シリンダの側面図、第5図はガラス
体、スペーサ並びにクサビを示す分解斜視図、第6図は
画像処理装置のブロック図である。
まず、第1図を用いて射出成形装置の概略構成について
説明する。
図中の1は基台、2はこの基台1上に搭載された射出部
で、加熱シリンダ3、スクリユ4、ノズル5並びにカバ
ー6などを有している。7は上記射出部2に連結された
ホッパー、8は射出部2の後方に設けられた駆動部で、
図示しない歯車群を有していると共に、スクリユ回転用
モータ9並びに射出用モータ10が設けられている。
前記ホツパー7から投入されたペレツト状の成形材料
は、加熱シリンダ3内においてスクリユ4の回転によつ
て混練・可塑化され、スクリユ4の後退によつて自動的
に計量がなされる。その後、射出用モータ10の駆動によ
りスクリユ4が所定ストローク前進して、溶融状態の樹
脂がノズル5からキヤビテイ(図示せず)内に射出充填
される仕組になつている。
次に加熱シリンダ3付近の構造を、第2図〜第5図を用
いて詳細に説明する。
第3図に示すように該実施例においては、加熱シリンダ
3は、その軸方向に沿つて縦に2分割され、円弧状の上
側分割周壁体3aと下側分割周壁体3bとで構成されて、両
分割周壁体3a,3bを組み合わせることによりスクリユ4
を収納する中空部が形成される。また、両分割周壁体3
a,3bの側端面のほぼ中央位置には、外周側が一段と高く
なつた受部11a,11bが互いに対向して設けられている。
この受部11a,11bは、分割周壁体3a,3bのほぼ全長にわた
つて連続して形成されている。
上記受部11a,11bの間には、四角柱状、またはシリンダ
内側に向く面をシリンダ内面に沿つて円弧状の凹面とし
た柱状の高純度石英ガラスからなる複数の透明な耐熱・
高強度透明ガラスのガラス体13a,13b,13cが、それぞれ
金属製のスペーサ14を介して列設されている。また、ガ
ラス体13列の一方端側には、金属製の一対のクサビ15a,
15bが第4図並びに第5図に示すように配置されてい
る。
また同図に示すように各ガラス体13、スペーサ14並びに
クサビ15のそれぞれの上面、両側面並びに下面にかけ
て、未焼結のポリテトラフルオロエチレンテープからな
るシールテープ16が巻装されている。なお、シール材は
これに限定されるものではなく、例えば石綿などを混入
した耐熱性ゴムなどの他のシール材料を使用することも
できる。
第3図に示すように各ガラス体13、スペーサ14並びにク
サビ15などは前記受部11a,11bに当接して一列に並べら
れる。この際にガラス体13、スペーサ14並びにクサビ15
の各内面は、加熱シリンダ3の内周面より突出しないよ
うに設計されている。そして、加熱シリンダ3の軸方向
に所定の間隔をおいて配置されたボルト12により、所定
面圧になるようにトルクを調整しながら上下方向の締め
付けがなされる。このように締め付けられて、加熱シリ
ンダ3の軸方向に沿つてそのほぼ全長にスリツト状の観
察窓17が形成される。
一方、第4図に示すように、加熱シリンダ3の一端側
(射出側と反対側)におけるクサビ15bの広い面積の上
面と対向する側には押えネジ18が螺装されている。ま
た、加熱シリンダの他方端側(射出側)で先端のスペー
サ14と対向する位置には、スペーサ受部19が設けられて
いる。従つて、上記押えネジ18をクサビ15bに対して押
し込むことにより、クサビ15a,15bの作用で各ガラス体1
3並びにスペーサ14は、上記スペーサ受部19側に強圧さ
れる。そして、前述のボルト12による締め付けと、押え
ネジ18による押圧、並びにメタルOリング32とによつ
て、分割周壁体3a,3b、ガラス体13などの周囲のシール
が確実に保持され、加熱シリンダ3からの樹脂漏れが有
効に防止できる。
第2図において、21は例えばロードセルなどからなる樹
脂圧センサ、22は例えば赤外線放射温度計なとどからな
る樹脂温度センサで、同図に示すように、加熱シリンダ
3の供給ゾーン(ホツパー7に近いゾーン)、圧縮ゾー
ン(中間位置のゾーン)、並びに計量ゾーン(ノズル5
に近いゾーン)の各樹脂圧並びに樹脂温度が、所定のサ
ンプル周期をもつて検出されるようになつている。ま
た、23はバンドヒータで、このバンドヒータ23は前記観
察窓17を覆わないように、観察窓17部分を除いて加熱シ
リンダ3の外周に巻装される。なお、バンドヒータ23は
前記ノズル5にも巻装されている。
第6図は、前記観察窓17から加熱シリンダ3内の各ゾー
ン(供給ゾーン,圧縮ゾーン,計量ゾーン)における樹
脂の挙動を撮影して、記録もしくは解析するための画像
処理装置のブロツク図である。図中、24は前記観察窓17
に対向して設置されたカメラ撮像部、25はビデオカメラ
本体、26はストロボコントローラ、27は観察窓17に向け
られたストロボ発光部で、これらから撮影部が構成され
ている。28はビデオデツキ、29はモニタで、これらから
記録部が構成されており、カメラ本体25からストロボコ
ントローラ26並びにビデオデツキ28に対して同期信号が
出力されている。30はマイクロコンピユータからなる制
御部、31はプリンタで、これらから画像処理部が構成さ
れている。
前記ホツパー7から投入された樹脂材料(樹脂ペレツ
ト)は、加熱シリンダ3からの伝熱と、スクリユの混練
作用による樹脂材料間及び樹脂材料−金属表面間の摩擦
発熱によつて昇温され、加熱シリンダ3の内面に接した
部分から樹脂材料の溶融が開始される。この溶融した樹
脂は加熱シリンダ3の内面と、その内側に形成されてい
る未溶融ペレツト層(ソリツドベツド)との間に薄い溶
融状態の層を形成する。この層の厚さがフライトクリア
ランス以上に発達すると、スクリユ4のフライトによつ
てかき取られ、スクリユ溝の後方に集められ溶融体プー
ルとなる。この溶融体はプール内で循環されると共に、
前の溶融体と混練され、上述のソリツドベツドが順次減
少し、やがてはスクリユ溝全体が溶融体で満される。
このような加熱シリンダ3内の樹脂の挙動を前述のビデ
オカメラによつて撮影し、その映像信号をビデオデツキ
に入力して、制御部30によつて所望の画像処理がなさ
れ、前記した各樹脂圧センサ21並びに樹脂温度センサ22
からのデータを付加して樹脂挙動が多数の制止画像とし
て得られる。
第7図〜第13図は本発明の他の実施例に係り、第7図は
加熱シリンダ及びその周辺部位を示す一部切断した側面
図、第8図はシリンダ素子体の側面図、第9図は第8図
のA−A線断面図、第10図はシリンダ素子体の断側面
図、第11図はガラス体の取付け構造を示すためシリンダ
素子体をその軸方向と直交する方向で切断した要部断面
図、第12図はガラス体の取付け構造を示すためシリンダ
素子体をその軸方向に沿う方向で切断した要部断面図、
第13図は第12図と対応する箇所の要部側面図である。な
お、第7図において前記実施例と対応する部材には同一
符号を付し、その説明は重複を避けるため省略する。
第7図において、33は加熱シリンダで、この実施例にお
いては、5つのシリンダ素子体33a〜33eを軸方向に連結
することによつて加熱シリンダを構成している。すなわ
ち、各シリンダ素子体33a〜33eは後述するようにその端
面に形成した凹凸部同志を位置合わせして・嵌合するこ
とによつて連結されていると共に、根元側(射出側と反
対側)のシリンダ素子体33eがヘツドストツク34(前記
第1図において前記ホツパー7を取付けた部材)に固着
・保持されている。なお、この根元側のシリンダ素子体
33eには図示せぬホツパーから供給される樹脂材料を受
入れるため、ヘツドストツク34の開口35と連通した開口
36が設けられている。
37は上記シリンダ素子体33eをヘツドストツク34に固着
するための取付け板で、ヘツドストツク34にネジ38で螺
着・固定されている。39はその一端を取付け板37に螺着
されたタイロツド、40は前記射出側のシリンダ素子体33
aの端面に当接した取付け板で、タイロツド39の他端を
取付け板40にナツト41で締結することによつて、前記各
シリンダ素子体33a〜33eを一体に結合・保持するように
なつている。なお、該実施例においては、タイロツド39
は等間隔に4本設置されている。
この実施例においては、各シリンダ素子体33a〜33eのう
ち、根元側のシリンダ素子体33eを除く4つのシリンダ
素子体33a〜33dに、その軸方向に沿つた内部観察用のス
リツト状の観察窓42がそれぞれ形成されており、各観察
窓42内には柱状の高純度石英ガラスからなる透明な耐熱
・高強度ガラスのガラス体43がそれぞれ配設されてい
る。なお、何れのシリンダ素子体に観察窓42を設けるか
は、加熱シリンダ33内のどの部位での樹脂挙動の観察を
必要とするかで決定される任意事項であり、また、加熱
シリンダ33を何つのシリンダ素子体に分割するかあるい
は各シリンダ素子体の長さをどの程度にするかも任意で
あるが、シリンダ素子体長さは後述する穴加工の作業性
を勘案して決定されるべきである。
該実施例においては、上記観察窓42を形成した4つのシ
リンダ素子体33a〜33dのうち、前記ノズル5の螺合部を
もつシリンダ素子体33aを除くシリンダ素子体33b〜33d
はほぼ同一形状とされていて、このシリンダ素子体33b
〜33dの構造を、第8図〜第10図に示したシリンダ素子
体33bを代表として次に説明する。
同各図において、44は、シリンダ素子体33bの中央部を
軸方向に貫通した円形の中心穴で、該中心穴44内に前記
スクリユ4が位置付けられる。45は、中心穴44と連通し
た断面略四角形のガラス収納穴で、シリンダ素子体33b
の軸方向に貫通しており、このガラス収納穴45内へ前記
ガラス体43が後述する如く取付けられる。なお、このガ
ラス収納穴45はワイヤ放電加工によつて形成され、その
表面はきわめて滑らかな平坦面として仕上げられてい
る。42は前記した観察窓で、シリンダ素子体33bの外周
面から上記ガラス収納穴45まで到達するように軸方向に
沿つてスリツト状に形成されている。この観察窓42はシ
リンダ素子体33bの全長よりも短かく設定されており、
例えばエンドミル加工によつて形成される。
46はシリンダ素子体33bの一方端に設けた凸部、47はシ
リンダ素子体33bの他方端に設けた凹部で、この凸部46
並びに凹部47にはそれぞれ小穴48が形成されている。そ
して、この小穴48に図示せぬピンを嵌入して、シリンダ
素子体33bの凹部47を前記シリンダ素子体33aの図示せぬ
凸部に嵌合すると共に、上記したピンをシリンダ素子体
33aの凸部の小穴に嵌入して、両シリンダ素子体33a,33b
を位置合わせして軸方向に連結するようになされる。ま
た、シリンダ素子体33bの凸部46を前記シリンダ素子体3
3cの図示せぬ凹部に嵌合すると共に、前記したピンをシ
リンダ素子体33cの凹部の小穴に嵌入して、両シリンダ
素子体33b,33cを位置合わせして軸方向に連結するよう
になされる。斯様なピンによる位置合わせと凹凸部同志
の嵌合によつて、前記した各シリンダ素子体33a〜33eの
総べてが軸方向に連結されるようになつており、前記し
たタイロツド39による締結力と相俟つて、分割加熱シリ
ンダ構造をとるも、樹脂漏れのない極めてシール効果の
高い構成となつている。
なお、第8図〜第10において、49は、シリンダ素子体33
bの外周面から前記ガラス収納穴45に到達するように垂
下・穿設された複数本のネジ穴、50は、観察窓42の延長
線上に位置する上記ネジ穴49と直交する方向に穿設され
た貫通穴、51は前記した樹脂圧センサ21を収納するため
のネジ切りされたセンサ収納穴、52は同じく前記した樹
脂温度センサ22を収納するためのネジ切りされたセンサ
収納穴である。(なお、第7図においては図示の都合
上、シリンダ素子体33dにのみにネジ穴49を描いている
が、観察窓42をもつ他のシリンダ素子体33a〜33cにも同
様にネジ穴49が形成されている。) 次に、各シリンダ素子体33a〜33dへの前記ガラス体43の
取付け構造を第11図〜第13によつて説明する。この場合
も各シリンダ素子体33a〜33dへの各ガラス体43の取付け
構造はほぼ同等であるので、シリンダ素子体33bを代表
して説明する。
前記した柱状のガラス体43は、シリンダ素子体33bの長
さよりも短いものとなつていて、前記ガラス収納穴45に
挿入される。勿論ガラス体43は、前記中心穴44に突出し
ない形状とされていることは言うまでもない。53は、ガ
ラス体43よりも若干長い押付板で、第11図に示すように
ガラス体43の上面に載置されている。そして、前記ネジ
穴49に螺合されたネジ54によつて上記押付板53を介して
ガラス体43を図示下方へ押圧することによつて、ガラス
体43は上下方向に確実に位置決めされる。なお、このよ
うに押付板53を介してガラス体43を押付けているので、
ガラス体43には均一な押下げ力が作用し、無理なせん断
力が働かずガラス体43の破損は可及的に防止されるよう
になつている。
また、ガラス体43の長手方向の一方端側には、第12図に
示すようにクサビ55とクサビ56とが配設され、前記貫通
穴50から挿入されたネジ57が上記一方のクサビ56に螺合
されている。従つて、ネジ57でクサビ56を第12図におい
て下方に移動させることによつて、ガラス体43には同図
で右向きの押付け力が作用し、前記した各シリンダ素子
体33a〜33eの組立て状態では、ガラス体43の他方端は隣
接したシリンダ素子体の端面に当接して位置決めされる
ようになつている。
このように該実施例においては、各シリンダ素子体33a
〜33dに内蔵される各ガラス体43への長手方向の押付け
力が独立して調整できることと、前述した実施例に比し
てガラス体43の長さが短かいこととが相俟つて、成形装
置の運転前と運転中の大きな温度差による前記加熱シリ
ンダ33とガラス体43との伸びの差に起因するガラス体43
の破損が防止できるようになつている。
第14図は本発明の更に他の実施例に係る加熱シリンダを
示している。
同図において、符号60で総括して示す加熱シリンダは、
例えば6つのシリンダ素子体60a〜60fを軸方向に連結し
たものよりなつており、このうちの1つのシリンダ素子
体60eにのみ前記した実施例の観察窓42に対応する観察
窓61が設けられている。このシリンダ素子体60eは、前
記した第7図〜第13図に示した実施例におけるシリンダ
素子体33b,33c,33dとほぼ同一の構造をもち、図示して
いないが前記実施例と同様の保持構造でガラス体を内蔵
している。また、各シリンダ素子体60a〜60fは前記実施
例と同様にその端面の凹凸部同志で嵌合され、ピンによ
つて位置合わせされるようになつている。
そしてこの実施例においては、射出側のシリンダ素子体
60aとヘツドストツクに取付けられる根元側のシリンダ
素子体60fを除き、他の4つのシリンダ素子体60b〜60e
の配置位置を可変できるようにされていて、第14図
(a)の状態ではシリンダ素子体60eは図示最とも右寄
りの位置にあり、同図(b)〜(e)ではシリンダ素子
体60eが順次左側寄りに位置付けられていることを模式
的に示している。
斯様な構成をとる該実施例においては、ガラス体を内蔵
した観察窓付きのシリンダ素子体を唯1つのみ用意する
だけで、樹脂挙動などの観察を必要とする加熱シリンダ
60の任意の部位に、シリンダ素子体60eを選択的に位置
付ければよいので、製作コスト上有利である。
なお、上述してきた各実施例においては、本発明を射出
成形装置に適用した場合を示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば押出成形装置にも適用す
ることができる。
[発明の効果] 加熱シリンダ内における樹脂の挙動を観察する方法とし
て、 .加熱シリンダに相当する筒体全体をアクリル樹脂や
強化ガラスなどの透明体で作成し、樹脂材料の代りに、
水あめとPVCビーズの混合物あるいは発泡ビーズなどの
異種材料を用い、この筒体を通して内部状態を観察する
方法と、 .加熱シリンダの周壁に複数のスポツト状の透孔を形
成して、この透孔を通してスポツト的に内部状態を観察
する方法とがある。
前者のの方法では、樹脂流動の全プロセスが観察可能
であるが、異種材料を使用せざるを得ないことや、実際
の加熱シリンダとアクリル樹脂,強化ガラスなどの透明
筒体との材料の違いにより、面粗度や耐圧性など諸種の
特性が異なることから、画像データなどが得られても実
際の射出成形装置に対して真実性に欠ける。
後者のの方法では、加熱シリンダ内での観察範囲が限
られてしまうので、樹脂の挙動状態を正確に把握するこ
とができない。
これに対して本発明は前述のような構成になつているた
め、加熱シリンダ内での樹脂の挙動などが全プロセスを
通して連続的に観察できる。また、実際の成形装置とほ
ぼ同じ条件であるから、真実性のある理論解析が可能
で、スクリユデザインなど成形装置の設計に有効に役立
つなどの利点を有している。
また、加熱シリンダをその軸方向に沿って縦に2分割し
た構成とすれば、軸方向に延びた内部観察用のスリット
状の観察部を形成することが容易で、製作性に優れたも
のとなる。さらに、加熱シリンダがその軸方向に沿って
縦に2分割されているので、加熱シリンダ全長にわたっ
て観察部を形成することができる。よって、加熱シリン
ダ全長にわたって樹脂挙動を容易に観察できる。
また、複数個の短尺のシリンダ素子体を軸方向に結合す
ることによって加熱シリンダを構成し、このシリンダ素
子体の少なくとも1つに軸方向に延びた内部観察用のス
リット状の観察部を設けるようになせば、長尺の加熱シ
リンダにスリット状の観察部を設ける場合に比して、ス
リット状の観察部の形成が容易で製作性に優れたものと
なる。さらに、円筒状のシリンダ素子体の全長より短い
観察部とすることにより、観察部のガラス体の長さが比
較的短いものとなり、温度変動に起因するガラス体の破
損が少なくなり、かつ、円筒状の各シリンダ素子体の連
結部同志を圧着させる力を作用させても、ガラス体が破
損する虞がないので、樹脂洩れのないシール効果の高い
構成とすることができる。
さらに、複数のシリンダ素子体よりなる分割構造の加熱
シリンダにおいて、各シリンダ素子体に観察部を形成す
れば、加熱シリンダの長手方向の多くの部分において内
部を観察することができる。
さらに、複数のシリンダ素子体よりなる分割構造の加熱
シリンダにおいて、観察部付きのシリンダ素子体を1個
のみ用意し、これを所望位置に位置付けるようになせ
ば、所望部位の樹脂挙動が観察できると共に、製作コス
ト上有利になる。
さらに、複数のシリンダ素子体よりなる分割構造の加熱
シリンダにおいて、ガラス体をその長手方向に沿う押付
板を介して押圧するようになせば、ガラス体に均一な押
下げ力が作用して無理な剪断力が働かず、ガラス体の破
損をより一層防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図の1実施例に係り、第1図は射出成形装
置の側面図、第2図は射出成形装置に用いられる加熱シ
リンダ、スクリユなどを示す一部切断した側面図、第3
図は加熱シリンダを軸方向と直交する方向で切断した断
面図、第4図はガラス体等の配列状態を示す一部を断面
にした加熱シリンダの側面図、第5図はガラス体、スペ
ーサ並びにクサビを示す分解斜視図、第6図は画像処理
装置のブロック図、第7図〜第13図は本発明の他の実施
例に係り、第7図は加熱シリンダ及びその周辺部位を示
す一部切断した側面図、第8図はシリンダ素子体の側面
図、第9図は第8図のA−A線断面図、第10図はシリン
ダ素子体の断側面図、第11図はガラス体の取付け構造を
示すためシリンダ素子体をその軸方向と直交する方向で
切断した要部断面図、第12図はガラス体の取付け構造を
示すためシリンダ素子体をその軸方向に沿う方向で切断
した要部断面図、第13図は第12図と対応する箇所の要部
側面図、第14図は本発明の更に他の実施例に係る加熱シ
リンダを示す説明図である。 3……加熱シリンダ、3a……上側分割周壁体、3b……下
側分割周壁体、4……スクリユ、5……ノズル、7……
ホツパー、11a,11b……ガラス体のための受部、12……
ボルト、13(13a〜13c)……ガラス体、14……スペー
サ、15(15a,15b)……クサビ、16……シールテープ、1
7……観察窓、18……押えネジ、21……樹脂圧センサ、2
2……樹脂温度センサ、23……バンドヒータ、33……加
熱シリンダ、33a〜33e……シリンダ素子体、34……ヘツ
ドストツク、37,40……取付け板、39……タイロツド、4
2……観察窓、43……ガラス体、44……中心穴、45……
ガラス収納穴、46……凸部、47……凹部、48……小穴、
53……押付板、54……ネジ、55,56……クサビ、57……
ネジ、60……加熱シリンダ、60a〜60f……シリンダ素子
体、61……観察窓。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 征一 兵庫県明石市二見町福里字西之山523番の 1 東洋機械金属株式会社内 (72)発明者 村上 真二 兵庫県明石市二見町福里字西之山523番の 1 東洋機械金属株式会社内 (72)発明者 早崎 進 兵庫県明石市二見町福里字西之山523番の 1 東洋機械金属株式会社内 (72)発明者 都築 尚彦 兵庫県明石市二見町福里字西之山523番の 1 東洋機械金属株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−76331(JP,A) 実開 昭61−24598(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱シリンダを用い、その加熱シリンダ内
    にスクリュが回転可能に配置されると共に、前記加熱シ
    リンダの周壁に加熱シリンダの軸方向に延びた内部観察
    用のスリット状の観察部が設けられた成形装置であっ
    て、 前記加熱シリンダがその軸方向に沿って縦に2分割され
    ており、前記観察部に配設された透明な強化ガラス体が
    加熱シリンダの分割周壁体によって挟持されていること
    を特徴とする成形装置。
  2. 【請求項2】加熱シリンダを用い、その加熱シリンダ内
    にスクリュが回転可能に配置されると共に、前記加熱シ
    リンダの周壁に加熱シリンダの軸方向に延びた内部観察
    用のスリット状の観察部が設けられた成形装置であっ
    て、 複数個の短尺のシリンダ素子体を軸方向に結合すること
    によって前記加熱シリンダを構成し、このシリンダ素子
    体の少なくとも1つに前記観察部が設けられたことを特
    徴とする成形装置。
  3. 【請求項3】請求項(2)記載において、前記シリンダ
    素子体の複数個に、前記観察部が設けられたことを特徴
    とする成形装置。
  4. 【請求項4】請求項(2)記載において、前記シリンダ
    素子体のうちの特定の1つにのみ前記観察部が設けら
    れ、該観察部をもつシリンダ素子体の配置位置が可変自
    在とされたことを特徴とする成形装置。
  5. 【請求項5】請求項(2)記載において、前記観察部に
    は柱状の透明な強化ガラス体が配設され、該強化ガラス
    体はその長手方向に沿う押付板を介して一方向に押付け
    られていることを特徴とする成形装置。
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