JPH069230U - 共振子 - Google Patents
共振子Info
- Publication number
- JPH069230U JPH069230U JP045568U JP4556892U JPH069230U JP H069230 U JPH069230 U JP H069230U JP 045568 U JP045568 U JP 045568U JP 4556892 U JP4556892 U JP 4556892U JP H069230 U JPH069230 U JP H069230U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- terminals
- frame body
- case
- resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】周波数の高い小形化された圧電素子を用いて
も、端子の位置が変動したり、捩じれたりすることがな
く、安定して圧電素子を挟持でき、さらに、ケースに収
納する際においても、端子の変形がなく、容易に収納可
能な共振子を提供する。 【構成】 本考案は、枠体3内で、リード部12a、1
2bが延出し、且つ弾性をもった1対の矩形状の端子4
a、4b間に圧電素子2を挟持し、さらに、少なくとも
一方が開口17したケース5内に収納した共振子であ
る。特に、端子4a、4bのリード部12a、12bが
延出する辺に、位置決め用タブ15a、15bを設け、
さらに枠体3側に夫々に嵌合する位置決め用溝9a、9
b、10a、10bを設けた。
も、端子の位置が変動したり、捩じれたりすることがな
く、安定して圧電素子を挟持でき、さらに、ケースに収
納する際においても、端子の変形がなく、容易に収納可
能な共振子を提供する。 【構成】 本考案は、枠体3内で、リード部12a、1
2bが延出し、且つ弾性をもった1対の矩形状の端子4
a、4b間に圧電素子2を挟持し、さらに、少なくとも
一方が開口17したケース5内に収納した共振子であ
る。特に、端子4a、4bのリード部12a、12bが
延出する辺に、位置決め用タブ15a、15bを設け、
さらに枠体3側に夫々に嵌合する位置決め用溝9a、9
b、10a、10bを設けた。
Description
【0001】
本考案は、共振子、特に圧電素子を備えた共振子に関するものである。
【0002】
共振子は、例えばOA機器、通信機器等のクロック発振子として用いられてい る。
【0003】 従来の共振子の一例として、枠体と、リード部を有する一対の端子と、枠体内 に収納された圧電素子と、これらを一体に収納するための開口部を有するケース とを備えていた。
【0004】 本出願人は、図6に示すように、枠体3内に配置される圧電素子2を枠体3の 両開口面側から端子4a、4bで挟持し、さらに、圧電素子2及び端子4a、4 bが配置された枠体3をケース5の一方の開口17から内部に摺動させながら配 置した共振子60を提供した(特願平2−92320号)。
【0005】 この共振子60は、特に枠体3をケース5に収納する際に、端子4a、4bが 枠体3の所定位置からずれたり、圧電素子2の挟持の状態が変動しないように、 端子4a、4bのリード部12a、12bが端子4a、4bから延出する辺と対 向する辺に、端子4a、4bから突出した位置きめ片20・・・が形成され、さ らに枠体3には、リード部12a、12bの一部が嵌合する溝10a、10b及 び位置決め片20・・・が嵌合する溝21・・・が形成され、リード部12a、 12bと溝10a、10b、及び位置決め片20・・・と溝21・・・とを互い に嵌合させることにより、枠体3に対して端子4a、4bを夫々3点で位置決め を行っていた。
【0006】 これにより、端子4a、4bに挟持される圧電素子2は、枠体3内に安定的に 保持されるとともに、ケース5に枠体3を収納する際には、枠体3に配置した端 子4a、4bが変動することがない。
【0007】
しかし、周波数帯が800〜1200kHzなどの共振子では、圧電素子の寸 法が数mm角と極めて小さくなり、当然、端子4a、4b、枠体3、ケース5の 形状が小型化しなければならない。単純に上述の構造を採用すると、特に、端子 4a、4bが枠体3の3点で位置決めされており、それにより、端子4a、4b のバネ性を喪失してしまい、共振特性において、ピーク−バレー差が小さくなる 傾向がある。
【0008】 さらに、位置決め片20・・・の加工精度などのばらつきにより、枠体3をケ ース5内に収納するために、ケース5の開口17から枠体3を摺動させて収納す る場合、摺動方向の先端に位置する位置決め片20・・・がケース5の内壁にひ かかったりして、端子4a、4bが枠体3内で変形してしまい、圧電素子2の挟 持する押圧力が変動してしまう。これによっても、圧電素子2の振動特性が変動 してしまい、共振子としての特性が不安定となってしまう。
【0009】 また、初期状態で充分な特性が満足されていても、長期の使用にあたり、熱や 機械的な衝撃により、特性が変動しやすく、信頼性の低い共振子となってしまう 。
【0010】 本考案は、上述の問題点に鑑みて案出されたものであり、小形化された圧電素 子を用いても、端子の位置が変動したり、捩じれたりすることがなく、安定して 圧電素子を挟持でき、さらに、ケースに収納する際においても、端子の変形がな く、容易に収納可能な共振子を提供することにある。
【0011】
本考案は、枠体内部に板状の圧電素子と該圧電素子の両主面に当接するリード 部を延出された1対の矩形状端子を収容させるとともに、前記枠体、端子及び圧 電素子をケース内に収納した共振子において、前記矩形状端子のリード部が延出 する辺に、位置決め用タブを、前記枠体に複数の位置決め用溝を設けるとともに 、該枠体の位置決め用溝に前記端子のリード部の一部及び位置決め用タブを嵌合 させた共振子である。
【0012】
上述のように本考案では、枠体に対して端子は、リード部が延出する同一の辺 上に設けた位置決め用タブのみにより位置決めされている。ケースの開口から圧 電素子及び圧電素子を挟持するように配置された枠体を、リード部が延出する辺 を手前側にして摺動しても、端子の位置が変化して収納されることはなく、また その摺動性が向上して容易に収納することができる。
【0013】 これにより、収納時、ケースの内壁から受ける端子の圧力は、端子の高さ方向 、即ち、圧電素子を垂直に押しつける方向に加わる圧力のみとなり、圧電素子を 均一な加圧力で保持でき、特性の安定したものとなる。
【0014】
以下、本考案に係る共振子を図面に基づいて詳説する。図1は、本考案の共振 子の外観図、図2は分解斜視図、図3は枠体に圧電素子、端子を配置した状態の 平面図、図4は図3のA−A線断面を示す図である。
【0015】 図において、共振子1は、圧電素子2を収納する枠体3と、枠体3を挟んで圧 電素子2の両面に配置される端子4a、4bと、これらを収納するケース5から 構成されている。
【0016】 圧電素子2は、セラミック製の正方形状の板状部材である。圧電素子2の両主 面には、銀電極6、6が配置されている。
【0017】 枠体3は、例えばPSSや液晶ポリマー等の耐熱製樹脂であり、概ね正方形の 枠状に形成されており、両主面側とも同一の構造となっている。
【0018】 枠体3の4つの内壁面には、両主面から一段落ちた段差部7a、7bが周設さ れており、さらに、各内壁面の中央部には、上下方向に延びる凸条8が形成され ている。段差部7a、7bは、組立工程において、端子4a、4bが枠内3に落 ち込むことを防止するものであり、凸条8は、圧電素子2を枠体3内において位 置決めするためのものである。
【0019】 また、枠体3の一方の主面、例えば図の表面側のリード部12aが交差する側 の辺には、位置決め用の溝9a、10aが形成されている。また、他方の主面側 にも、同様に位置決め用の溝9b、10bが形成されている。
【0020】 端子4a、4bは、リン青銅に銀メッキを施したものであり、全体として旗形 状をなしている。端子4a、4bは同一構造となっている。
【0021】 端子4aは、正方形状の本体枠部11aと該枠部11a内部に互いに交差する 十字状の桟部13aと、リード部12aと、該リード部12が延出されている同 一辺のリード部12aと線対象(図3におけるA−A線を対象線として)となる 部位に延出する位置決め用タブ15aと、桟部13aの交点部分に圧電素子2と 接触する突起部14aとを備えている。尚、さらに本体枠部11aのリード部1 2が延出する辺と対向する辺に、前記段差部7aの幅の範囲内で、例えば0.2 mm程度の突出部16a・・が形成され、その突出部16a・・の表面は外部側 に突出するように0.05R程度に湾曲させる。また、リード部12aは、枠部 11aと同一面から延出して、枠体3を越える位置で、2回の屈曲加工(図では 下方に屈曲され、さらに、枠部11aと平行な面に延出されるように屈曲してい る)されている。
【0022】 このような端子4aは、一枚の平板金属板を、プレス成型によって切断、突出 加工を行うことにより容易に成型される。また、他方の端子4bは、上述の端子 4aと同様に構成されている。
【0023】 ケース5は、枠体3と同様に、例えばPSS等の耐熱製樹脂製であり、箱状の 部材である。ケース5は一端に開口17を有している。
【0024】 このような各構成部品から成る共振子1は、次のように組立られる。
【0025】 まず、圧電素子2を枠体3内に配置し、枠体3の両主面側から圧電素子2を挟 持するように、端子4a、4bを配置する。この時、端子4a、4bのリード部 12a、12bの一部が枠体3の位置決め用溝9a、9bに嵌合するように、ま た、位置決め用タブ15a、15bが位置決め用溝10a、10bと嵌合するよ うに配置する。
【0026】 次に、このように圧電素子2、端子4a、4bが配置された枠体3を、ケース 5の開口17を通じて、ケース5内に摺動させて収納する。
【0027】 次いで、挿入方向の枠体3の先端がケース5の奥行面に当接した状態で、ケー ス5の開口17と枠体3とで形成される空所にエポキシ樹脂等の封止剤18を充 填し、硬化することにより、組立工程が終了する。
【0028】 尚、量産性を考慮して、リード部12を介してフープ材と一体的となる端子4 a、4bを用いた場合は、封止後にリード部12が所定長さになるように切断す る。
【0029】 上述の共振子1において、圧電素子2が、端子4a、4bは、リード部12a 、12b及び位置決め用タブ15a、15bで位置決めされているため、枠体3 をケース5内に収納する際に、端子4a、4bが枠体3内で回転したりしてずれ ることが一切ない。
【0030】 また、リード部12a、12b及び位置決め用タブ15a、15bが、枠体部 11a、11bの一方辺のみに形成されているので、その他の3辺が自由端状態 であるため、端子4a、4bのバネ性が充分に得られ、ケース5の内壁から端子 4a、4bに対して押しつけられる力が、圧電素子2に対して垂直に加わる圧力 ので、圧電素子を均一な圧力で挟持でき、共振特性が安定した共振子となる。
【0031】 さらに、リード部12a、12b及び位置決め用タブ15a、15bが、ケー ス5の収納にあたり終端側であるため、ケース5の内壁に端子4a、4bがひか ったりすることがなく、端子4a、4bの捩じれは発生しない。
【0032】 ケース5への収納にあたり、収納のための挿入方向の先端側には、外側(ケー ス5の内壁側)に膨らみを有する湾曲した突出部16a、16bが形成されてい るので、ケース5の内壁と端子4a、4bとの摺動性が向上し、これにより容易 にケース5内に枠体3を収納できる。
【0033】 枠体3の内壁面には、端子4a、4bの落ち込みを防止する段差部7a、7b が形成されているので、枠体3内に一方の端子4b、圧電素子2、他方の端子4 aを配置する際に、圧電素子2を収納する箇所に少なくとも空間が維持されるた め、圧電素子2の配置が容易となり、また、ケース5に枠体3を収納する時に、 段差部7a、7bの内部に端子4a、4bが落ち込むことがなく、端子4a、4 bの一層容易な位置決めが可能となる。
【0034】 (他の実施例) ケース5の開口を一方のみではなく、開口する面に夫々形成すれば、ケース5 に枠体3を収納する場合に、ケース5の整列する工程が大幅に簡略化できる。 また、ケース5の開口周囲に、枠体3の収納部よりも若干大きな開口として、 ケース5に枠体3を容易に収納できるように、傾斜したテーパ部を形成しても構 わない。
【0035】 さらに、リード部12の幅と位置決め用タブ15の幅を同一に設定するととも に、枠体3の構造として、図5に示すように、位置決め用溝9a、9b、10a 、10bを形成した枠体30の辺と対向する辺に、位置決め用溝9a、9b、1 0a、10bと同一の幅の第2の位置決め用溝9c、9d、10c、10d(尚 、9d、10dは一方の主面側に形成された溝であり、図には現れない)を形成 する。このようにすれば、枠体3に端子4a、4bを配置する際に、枠体3の表 裏は勿論、上下方向(ケース5への収納方向)の判別が不要となり、自動機によ る組立が可能となる。
【0036】
以上のように、本考案では、小型の圧電素子を用いても、端子の位置が変動し たり、捩じれたりすることがなく、安定して圧電素子を挟持でき、さらに、ケー スに収納する際においても、端子の変形がなく、容易に収納可能な共振子となる 。
【図1】本考案の共振子の外観図である。
【図2】本考案の共振子の分解斜視図である。
【図3】枠体に圧電素子、端子を配置した状態の平面図
である。
である。
【図4】枠体に圧電素子、端子を配置した状態の断面図
である。
である。
【図5】本考案の他の実施例に用いられる枠体の平面図
である。
である。
【図6】従来の共振子の分解斜視図である。
1・・・・・・・共振子 2・・・・・・・圧電素子 3・・・・・・・枠体 4a、4b・・・端子板 5・・・・・・・ケース 9a〜9d、10a〜10d・・位置決め用溝 12a、12b・・・リード部 15a、15b・・・位置決め用タブ
Claims (1)
- 【請求項1】 枠体内部に板状の圧電素子と該圧電素子
の両主面に当接するリード部を延出された1対の矩形状
端子を収容させるとともに、前記枠体、端子及び圧電素
子をケース内に収納した共振子において、 前記矩形状端子のリード部が延出する辺に、位置決め用
タブを、前記枠体に複数の位置決め用溝を設けるととも
に、該枠体の位置決め用溝に前記端子のリード部の一部
及び位置決め用タブを嵌合させたことを特徴とする共振
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP045568U JPH069230U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 共振子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP045568U JPH069230U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 共振子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069230U true JPH069230U (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=12722953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP045568U Pending JPH069230U (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 共振子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069230U (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857114B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1983-12-19 | 株式会社リコー | 磁気ブラシ現像装置 |
| JPH02151111A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-11 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品及びその製造方法 |
| JPH02164120A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
| JPH02164119A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP045568U patent/JPH069230U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857114B2 (ja) * | 1976-06-23 | 1983-12-19 | 株式会社リコー | 磁気ブラシ現像装置 |
| JPH02151111A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-11 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品及びその製造方法 |
| JPH02164120A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
| JPH02164119A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品 |
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