JPH069364U - 小形モータのピニオンギヤ固定装置 - Google Patents

小形モータのピニオンギヤ固定装置

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JPH069364U
JPH069364U JP4766992U JP4766992U JPH069364U JP H069364 U JPH069364 U JP H069364U JP 4766992 U JP4766992 U JP 4766992U JP 4766992 U JP4766992 U JP 4766992U JP H069364 U JPH069364 U JP H069364U
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Japan
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pinion gear
small motor
circular hole
press
fixing device
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JP4766992U
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廣明 野中
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Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機等の事務機器に使用される小形モータ
のピニオンギヤ固定において、特に高精度な部品を必要
とせず、また簡単な作業で信頼性の高い高精度なピニオ
ンギヤ固定装置を実現することを目的とする。 【構成】 ピニオンギヤを小形モータ回転軸の円柱部に
挿入したとき、筋目ローレット部がピニオンギヤのフラ
ンジ部の円形穴部のみで圧入固定されるように構成し、
かつピニオンギヤを小形モータ回転軸の円柱部に圧入し
たとき、ピニオンギヤのフランジ部が小形モータ回転軸
の段付面に当接しないように圧入される構成とすること
により特に高精度な部品を必要とせず、また簡単な作業
で信頼性の高い高精度なピニオンギヤ固定装置が得られ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は小形モータの回転軸にピニオンギヤを固定する固定装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機等の事務機器は小形化,高機能化が進みこれに使用されるモータ についても同様に、小形化,高精度化が要求されている。
【0003】 以下に従来のピニオンギヤの固定装置について説明する。 図2は従来のピニオンギヤ固定装置の断面を示す。図2(a)は接着固定を示 し1はピニオンギヤ、2aはピニオンギヤと同軸に設けた円形穴、3は小形モー タの回転軸、4は回転軸に設けた円柱部、5は接着剤である。
【0004】 以上のように構成されたピニオンギヤ固定装置において、以下その動作につい て説明する。小形モータの回転軸3にもうけた円柱部4は、ピニオンギヤ1に設 けた円形穴2aよりわずかに小さく仕上げられ、接着剤5により接着固定される 。
【0005】 又、図2(b)は圧入固定を示し1はピニオンギヤ、2aはピニオンギヤと同 軸に設けた円形穴、3は小形モータの回転軸、4は回転軸に設けた円柱部である 。
【0006】 以上のように構成されたピニオンギヤ固定装置において、以下その動作につい て説明する。小形モータの回転軸3にもうけた円柱部4は、ピニオンギヤ1に設 けた円形穴2aよりわずかに大きく仕上げられ圧入固定される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記の構成では接着固定においては当然、また圧入固定におい ても接着剤や部品寸法,面粗度のバラツキにより、著しく保持強度が変動する欠 点を有している。対策として部品精度を高めたり、また接着剤の量の管理を厳し くしたりするが、部品が高価になり又作業性も悪くなる。また、接着強度を確保 するためにはピニオンギヤ円形穴とモータ回転軸の円柱部の径方向隙間を大きく する必要があり、接着固定後のピニオンギヤの振れが大きくなる。また圧入固定 においては、圧入によりピニオンギヤの歯形,歯筋等の精度が悪くなる欠点を有 している。
【0008】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、特に高精度な部品を必要とせず 、また作業も簡単に行え、かつ信頼性の高いピニオンギヤ固定装置を提供するも のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案のピニオンギヤ固定装置は、ギヤ部とギヤの 歯底径より小さい外径のフランジ部と、ギヤ部とフランジ部に同軸で貫通する円 形穴とを一体に構成するとともに、小形モータの回転軸には前記ピニオンギヤの 円形穴よりわずかに小さい円柱部を回転軸と一体に設け、かつ円柱部にはピニオ ンギヤの円形穴より大きい筋目ローレット部を備える構成とし、ピニオンギヤを 小形モータ回転軸の円柱部に挿入したとき、筋目ローレット部がピニオンギヤの フランジ部の円形穴部のみで圧入固定されるように構成し、かつピニオンギヤを 小形モータ回転軸の円柱部に圧入したとき、ピニオンギヤのフランジ部が小形モ ータ回転軸の段付面に当接しないように圧入される構成を有している。
【0010】
【作用】
この構成によって、ピニオンギヤとモータ回転軸の固定はローレット圧入によ り行うため、部品は特に高精度を必要とせず信頼性の高い保持強度を得ることが できる。またローレット部はピニオンギヤのフランジ部にのみ圧入される構成と しているため、ギヤ部に圧入による歪みの発生が少なく部品精度が維持される。 さらに、圧入したときにピニオンギヤのフランジ部と回転軸の段付面が当接しな いよう隙間を設けることにより、ピニオンギヤ精度の変化への影響をなくすこと ができる。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0012】 図1において1はピニオンギヤ、2はピニオンギヤ1と一体にもうけたフラン ジ、2aはピニオンギヤ1およびフランジ2と同軸で貫通する円形穴、3は小形 モータの回転軸、3aは回転軸の段付面、4は回転軸3と同軸で一体にもうけた 円柱部、4aは円柱部4にもうけた筋目ローレット。
【0013】 以上のように構成されたピニオンギヤ固定装置について、図1を用いてその動 作を説明する。まずピニオンギャの円形穴2aは、回転軸の円柱部4に精度よく 挿入できるようわずかに大きく仕上げられている。円柱部4にもうけた筋目ロー レット4aはピニオンギヤの円形穴2aより若干大きく仕上げられ、ピニオンギ ヤのフランジ2の部分にのみ圧入される位置,長さ寸法に設定されており、ピニ オンギヤの円形穴2aに回転軸の段付面3aに隙間tを設けて圧入固定される。
【0014】
【考案の効果】
以上のように本考案は、ピニオンギヤとモータ回転軸の固定はローレット圧入 により行うため、部品は特に高精度を必要とせず信頼性の高い保持強度を得るこ とができる。またローレット部はピニオンギヤのフランジ部にのみ圧入される構 成としているため、ギヤ部に圧入による歪みの発生が少なく、部品精度が維持さ れる。さらに、圧入したときにピニオンギヤのフランジ部と回転軸の段付面が当 接しないよう隙間を設けることにより、ピニオンギヤ精度の変化への影響をなく すことができる優れた小形モータのピニオンギヤ固定装置を安価に得ることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本考案の実施例における分解斜視図 (b)本考案の実施例における組立固定した状態を示す
断面図
【図2】(a)従来の接着によるピニオンギヤ固定装置
の断面図 (b)従来の圧入によるピニオンギヤ固定装置の断面図
【符号の説明】
1 ピニオンギヤ 2 フランジ 2a 円形穴 3 回転軸 3a 段付面 4 円柱部 5 接着剤

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属材料からなるピニオンギヤを備えた小
    形モータにおいて、前記ピニオンギヤはギヤ部とギヤの
    歯底径より小さい外径のフランジ部と、ギヤ部とフラン
    ジ部に同軸で貫通する円形穴とを一体に構成するととも
    に、小形モータの回転軸には前記ピニオンギヤの円形穴
    よりわずかに小さい円柱部を回転軸と一体に設け、かつ
    円柱部にはピニオンギヤの円形穴より大きい筋目ローレ
    ット部を備える構成とし、ピニオンギヤを小形モータ回
    転軸の円柱部に挿入したとき、筋目ローレット部がピニ
    オンギヤのフランジ部の円形穴部のみで圧入固定される
    ように構成したことを特徴とする小形モータのピニオン
    ギヤ固定装置。
  2. 【請求項2】前記ピニオンギヤを小形モータ回転軸の円
    柱部に圧入したとき、ピニオンギヤのフランジ部が小形
    モータ回転軸の段付面に当接しないように構成したこと
    を特徴とする小形モータのピニオンギヤ固定装置。
JP4766992U 1992-07-08 1992-07-08 小形モータのピニオンギヤ固定装置 Expired - Lifetime JP2563569Y2 (ja)

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JP4766992U JP2563569Y2 (ja) 1992-07-08 1992-07-08 小形モータのピニオンギヤ固定装置

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JPH069364U true JPH069364U (ja) 1994-02-04
JP2563569Y2 JP2563569Y2 (ja) 1998-02-25

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