JPH0694034A - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
- Publication number
- JPH0694034A JPH0694034A JP4243042A JP24304292A JPH0694034A JP H0694034 A JPH0694034 A JP H0694034A JP 4243042 A JP4243042 A JP 4243042A JP 24304292 A JP24304292 A JP 24304292A JP H0694034 A JPH0694034 A JP H0694034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating member
- space
- bearing device
- housing
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種回転機器に使用される軸受装置おいて回
転軸の回転起動時において軸受部の油膜圧力不足による
乾燥摩擦状態及び境界潤滑状態を防ぎ高信頼性を実現す
ることを目的とする。 【構成】 回転部材1の内部にその放射方向に配置され
た第一の空間6に移動可能な移動部材7を設けるととも
に回転部材1と移動部材7との間に弾性部材9を備え、
第一の空間6と微小隙間3との間を第一の通路8により
連通することにより、回転部材1の回転起動時において
微小隙間3の流体5の圧力を高め回転部材1とハウジン
グ2とが直接接触する乾燥摩擦状態もしくは境界潤滑状
態を回避し信頼性の高い軸受装置が得られる。
転軸の回転起動時において軸受部の油膜圧力不足による
乾燥摩擦状態及び境界潤滑状態を防ぎ高信頼性を実現す
ることを目的とする。 【構成】 回転部材1の内部にその放射方向に配置され
た第一の空間6に移動可能な移動部材7を設けるととも
に回転部材1と移動部材7との間に弾性部材9を備え、
第一の空間6と微小隙間3との間を第一の通路8により
連通することにより、回転部材1の回転起動時において
微小隙間3の流体5の圧力を高め回転部材1とハウジン
グ2とが直接接触する乾燥摩擦状態もしくは境界潤滑状
態を回避し信頼性の高い軸受装置が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は流体を適用した軸受装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、流体軸受は回転機器を中心に広範
囲に使用されている。
囲に使用されている。
【0003】以下に従来の軸受装置について説明する。
図8は従来の軸受装置の断面図を示すものである。図8
において、1は回転部材である。2はハウジング、3は
微小隙間、4は第二の通路、5は流体である。
図8は従来の軸受装置の断面図を示すものである。図8
において、1は回転部材である。2はハウジング、3は
微小隙間、4は第二の通路、5は流体である。
【0004】以上のように構成された軸受装置につい
て、以下その動作について説明する。まず、流体5は第
二の通路4を通り微小隙間3に供給される。回転部材1
が回転すると微小隙間3内の流体5により動圧が発生し
ハウジング2と回転部材1との間に隙間が保たれる。
て、以下その動作について説明する。まず、流体5は第
二の通路4を通り微小隙間3に供給される。回転部材1
が回転すると微小隙間3内の流体5により動圧が発生し
ハウジング2と回転部材1との間に隙間が保たれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、回転部材1の回転起動時において微小隙
間3内の流体5の動圧の発生圧力ははとんどなく、回転
部材1もしくはハウジング2に付加される荷重に打ち勝
って回転部材1とハウジング2との間に隙間が保たれな
い事があり、回転部材1とハウジング2とが直接接触す
る乾燥摩擦もしくは境界潤滑状態になり回転部材1及び
ハウジング2の寿命が著しく低下するという問題点を有
していた。
来の構成では、回転部材1の回転起動時において微小隙
間3内の流体5の動圧の発生圧力ははとんどなく、回転
部材1もしくはハウジング2に付加される荷重に打ち勝
って回転部材1とハウジング2との間に隙間が保たれな
い事があり、回転部材1とハウジング2とが直接接触す
る乾燥摩擦もしくは境界潤滑状態になり回転部材1及び
ハウジング2の寿命が著しく低下するという問題点を有
していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、回転部材の回転起動時において微小隙間に存在する
流体の圧力を高め回転部材とハウジングとの隙間を保つ
事ができる軸受装置を提供することを目的とする。
で、回転部材の回転起動時において微小隙間に存在する
流体の圧力を高め回転部材とハウジングとの隙間を保つ
事ができる軸受装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の軸受装置は、回転部材と、ハウジングと、回
転部材とハウジングとの間の微小隙間と、回転部材の内
部に設けられた第一の空間と、第一の空間に収納され回
転部材の放射方向に移動可能な移動部材と、移動部材が
回転部材の放射方向に移動した時に存在する第二の空間
と、第一の空間と微小隙間とを連通した第一の通路と、
回転部材またはハウジングまたは回転部材・ハウジング
の双方に設けられ微小隙間に流体を供給する為の第二の
通路と、回転部材と第一の空間の内部の移動部材との間
に弾性部材を備えるなどの構成を有している。
に本発明の軸受装置は、回転部材と、ハウジングと、回
転部材とハウジングとの間の微小隙間と、回転部材の内
部に設けられた第一の空間と、第一の空間に収納され回
転部材の放射方向に移動可能な移動部材と、移動部材が
回転部材の放射方向に移動した時に存在する第二の空間
と、第一の空間と微小隙間とを連通した第一の通路と、
回転部材またはハウジングまたは回転部材・ハウジング
の双方に設けられ微小隙間に流体を供給する為の第二の
通路と、回転部材と第一の空間の内部の移動部材との間
に弾性部材を備えるなどの構成を有している。
【0008】
【作用】この構成によって、回転部材の回転起動時にお
いて回転部材の内部に収納された移動部材は遠心力によ
り回転部材の放射方向に移動する。この時微小隙間と連
通した第一の空間の容積が減少しその内部に収納された
流体の圧力が上昇することにより、微小隙間内部の流体
の圧力も上昇する。従って、回転部材もしくはハウジン
グに付加される負荷荷重に対し微小隙間内部の流体の圧
力が対抗することとなり回転部材とハウジングとの隙間
を保つことができる。
いて回転部材の内部に収納された移動部材は遠心力によ
り回転部材の放射方向に移動する。この時微小隙間と連
通した第一の空間の容積が減少しその内部に収納された
流体の圧力が上昇することにより、微小隙間内部の流体
の圧力も上昇する。従って、回転部材もしくはハウジン
グに付加される負荷荷重に対し微小隙間内部の流体の圧
力が対抗することとなり回転部材とハウジングとの隙間
を保つことができる。
【0009】
(実施例1)以下、本発明の第一の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0010】図1〜図4は本発明の第一の実施例を示す
軸受装置の断面図であり、6は第一の空間、7は移動部
材、8は第一の通路、9は弾性部材、11は第二の空
間。
軸受装置の断面図であり、6は第一の空間、7は移動部
材、8は第一の通路、9は弾性部材、11は第二の空
間。
【0011】以上のように構成された軸受装置につい
て、図1〜図4を用いてその動作を説明する。まず、回
転部材1の回転起動時において回転部材1の内部に設け
られた移動部材7は遠心力により第一の空間6の内部を
回転部材1の放射方向に移動する。この時、第一の空間
6の容積は減少しその内部に納められた流体5の圧力は
増大する。従って、この第一の空間6と第一の通路8に
より連通した微小隙間3の内部の流体5の圧力も増大す
ることとなる。ゆえに、回転部材1もしくはハウジング
2に加えられた負荷荷重に対してこの微小隙間3内の流
体5の圧力が対抗する為、回転部材1とハウジング2と
の間に隙間を保つ事ができる。
て、図1〜図4を用いてその動作を説明する。まず、回
転部材1の回転起動時において回転部材1の内部に設け
られた移動部材7は遠心力により第一の空間6の内部を
回転部材1の放射方向に移動する。この時、第一の空間
6の容積は減少しその内部に納められた流体5の圧力は
増大する。従って、この第一の空間6と第一の通路8に
より連通した微小隙間3の内部の流体5の圧力も増大す
ることとなる。ゆえに、回転部材1もしくはハウジング
2に加えられた負荷荷重に対してこの微小隙間3内の流
体5の圧力が対抗する為、回転部材1とハウジング2と
の間に隙間を保つ事ができる。
【0012】以上のように本実施例によれば、回転部材
1の内部に第一の空間6を設けその内部に回転部材1の
放射方向に移動可能な移動部材7を備え移動部材7と回
転部材1との間に弾性部材9を設けることにより回転部
材1の回転起動時において微小隙間3内部の流体5の圧
力を増大させ、回転部材1とハウジング2との間に隙間
を保ち直接接触することによる乾燥摩擦及び境界潤滑状
態を防ぐことができる。
1の内部に第一の空間6を設けその内部に回転部材1の
放射方向に移動可能な移動部材7を備え移動部材7と回
転部材1との間に弾性部材9を設けることにより回転部
材1の回転起動時において微小隙間3内部の流体5の圧
力を増大させ、回転部材1とハウジング2との間に隙間
を保ち直接接触することによる乾燥摩擦及び境界潤滑状
態を防ぐことができる。
【0013】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。図5〜図7は本
発明の第2の実施例を示す軸受装置の断面図である。図
5〜図7において、10はシール部材である。図1〜図
4の構成と異なるのは移動部材7と回転部材1との接触
面において移動部材7または回転部材1または移動部材
7・回転部材1の双方にシール部材10を備えた点であ
る。
について図面を参照しながら説明する。図5〜図7は本
発明の第2の実施例を示す軸受装置の断面図である。図
5〜図7において、10はシール部材である。図1〜図
4の構成と異なるのは移動部材7と回転部材1との接触
面において移動部材7または回転部材1または移動部材
7・回転部材1の双方にシール部材10を備えた点であ
る。
【0014】上記のように構成された軸受装置につい
て、以下その動作を説明する。まず、回転部材1の回転
起動時において移動部材7は回転部材1の放射方向に移
動する。この時第一の空間6の容積が減少し圧力が上昇
した第一の空間6の流体5が第二の空間11へ漏出する
のをシール部材10により防ぐ。
て、以下その動作を説明する。まず、回転部材1の回転
起動時において移動部材7は回転部材1の放射方向に移
動する。この時第一の空間6の容積が減少し圧力が上昇
した第一の空間6の流体5が第二の空間11へ漏出する
のをシール部材10により防ぐ。
【0015】以上のように、回転部材1と移動部材7と
の接触面において、回転部材1または移動部材7もしく
はその双方にシール部材10を備えることにより、回転
部材1の回転起動時において移動部材7で隔てられた第
一の空間6と第二の空間11との間に流体5の漏出を防
ぐことができる。
の接触面において、回転部材1または移動部材7もしく
はその双方にシール部材10を備えることにより、回転
部材1の回転起動時において移動部材7で隔てられた第
一の空間6と第二の空間11との間に流体5の漏出を防
ぐことができる。
【0016】なお、第1の実施例において第一の空間6
及び移動部材7及び第一の通路8は回転部材1の放射方
向に4カ所としたが、3カ所以下もしくは5カ所以上と
してもよい。
及び移動部材7及び第一の通路8は回転部材1の放射方
向に4カ所としたが、3カ所以下もしくは5カ所以上と
してもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転部材と、ハ
ウジングと、回転部材とハウジングとの間の微小隙間
と、回転部材の内部に設けられた第一の空間と、第一の
空間に収納され回転部材の放射方向に移動可能な移動部
材と、移動部材が回転部材の放射方向に移動した時に存
在する第二の空間と、第一の空間と微小隙間とを連通し
た第一の通路と、回転部材またはハウジングまたは回転
部材・ハウジングの双方に設けられ微小隙間に流体を供
給するための第二の通路と、回転部材と第一の空間の内
部の移動部材との間に弾性部材などを設けることによ
り、回転部材の回転起動時において流体による油膜圧力
を高め、回転部材とハウジングとの直接接触による乾燥
摩擦状態もしくは境界潤滑状態を防ぎ信頼性の高い優れ
た軸受装置を実現できるものである。
ウジングと、回転部材とハウジングとの間の微小隙間
と、回転部材の内部に設けられた第一の空間と、第一の
空間に収納され回転部材の放射方向に移動可能な移動部
材と、移動部材が回転部材の放射方向に移動した時に存
在する第二の空間と、第一の空間と微小隙間とを連通し
た第一の通路と、回転部材またはハウジングまたは回転
部材・ハウジングの双方に設けられ微小隙間に流体を供
給するための第二の通路と、回転部材と第一の空間の内
部の移動部材との間に弾性部材などを設けることによ
り、回転部材の回転起動時において流体による油膜圧力
を高め、回転部材とハウジングとの直接接触による乾燥
摩擦状態もしくは境界潤滑状態を防ぎ信頼性の高い優れ
た軸受装置を実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図2】本発明の第1の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図3】本発明の第1の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図4】本発明の第1の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図5】本発明の第2の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図6】本発明の第2の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図7】本発明の第2の実施例における軸受装置の断面
図
図
【図8】従来の軸受装置の断面図
1 回転部材 6 第一の空間 7 移動部材 9 弾性部材 10 シール部材 11 第二の空間
Claims (2)
- 【請求項1】 回転部材と、ハウジングと、前記回転部
材と前記ハウジングとの間の微小隙間と、前記回転部材
の内部に設けられた第一の空間と、前記第一の空間に収
納され前記回転部材の放射方向に移動可能な移動部材
と、前記移動部材が前記回転部材の放射方向に移動した
時に存在する第二の空間と、前記第一の空間と前記微小
隙間とを連通した第一の通路と、前記回転部材または前
記ハウジングまたは前記回転部材・前記ハウジングの双
方に設けられ前記微小隙間に流体を供給する為の第二の
通路と、前記回転部材と前記第一の空間の内部の前記移
動部材との間に弾性部材を備えたことを特徴とする軸受
装置。 - 【請求項2】 移動部材と回転部材との接触面において
前記移動部材または前記回転部材または前記移動部材及
び前記回転部材の双方にシール部材を備えたことを特徴
とする請求項1記載の軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4243042A JPH0694034A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4243042A JPH0694034A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0694034A true JPH0694034A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=17097972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4243042A Pending JPH0694034A (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694034A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102430593A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-05-02 | 汉威广园(广州)机械设备有限公司 | 一种使用动静压油膜轴承的吐丝机 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4243042A patent/JPH0694034A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102430593A (zh) * | 2011-12-14 | 2012-05-02 | 汉威广园(广州)机械设备有限公司 | 一种使用动静压油膜轴承的吐丝机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6026676U (ja) | 磁気ディスク記憶装置 | |
| KR930006354B1 (ko) | 디스크 구동장치 | |
| JPH03149410A (ja) | 動圧軸受装置 | |
| JPH11230163A (ja) | 流体軸受装置 | |
| JPH0694034A (ja) | 軸受装置 | |
| JPS63289317A (ja) | 磁気軸受装置における保護用玉軸受 | |
| JPS63158317A (ja) | 動圧軸受装置 | |
| JPS6165908A (ja) | 動圧形スラスト軸受 | |
| JPS6165905A (ja) | 動圧軸受装置 | |
| JP2502674B2 (ja) | 流体軸受装置 | |
| JP3189344B2 (ja) | 軸受装置 | |
| JPH11264410A (ja) | 流体軸受装置 | |
| JPH05321937A (ja) | 軸受装置 | |
| JPS59106718A (ja) | 動圧型流体軸受装置 | |
| JPS634822Y2 (ja) | ||
| JPH01247821A (ja) | 高速回転装置の軸受装置 | |
| JPH10213146A (ja) | フライホイール装置 | |
| JPH02283914A (ja) | 動圧気体軸受け装置 | |
| JPS58146793A (ja) | 回転軸の給油装置 | |
| JPH11201147A (ja) | 流体軸受装置 | |
| JPS61211517A (ja) | 動圧流体軸受装置 | |
| JPH07293555A (ja) | 動圧軸受装置 | |
| JPH05111209A (ja) | 軸受装置 | |
| KR980012788A (ko) | 구조가 개선된 스핀들모터 | |
| JPH04172611A (ja) | 流体軸受装置 |