JPH069535Y2 - ダッシュパネルのグロメット装置 - Google Patents

ダッシュパネルのグロメット装置

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JPH069535Y2
JPH069535Y2 JP1988072288U JP7228888U JPH069535Y2 JP H069535 Y2 JPH069535 Y2 JP H069535Y2 JP 1988072288 U JP1988072288 U JP 1988072288U JP 7228888 U JP7228888 U JP 7228888U JP H069535 Y2 JPH069535 Y2 JP H069535Y2
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JP
Japan
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grommet
hole
insulator
iron plate
fitting
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JP1988072288U
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JPH01180810U (ja
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光吉 田代
博敏 古川
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車のエンジンルームと車室とを隔てるダッ
シュパネルにおけるワイヤーハーネス挿通用のグロメッ
ト装置に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車の車室内からエンジンルームにワイヤーハーネス
を引き込むには、第9図に示したようにエンジンルーム
と車室を隔てるダッシュパネルの鉄板1とインシュレー
タ2に孔を設け、ワイヤーハーネス5にグロメット3と
グロメットの先端開孔に嵌着する消音蓋4を挿通してワ
イヤーハーネス4を車室からエンジンルームに引き込
み、ワイヤーハーネス5に挿通しておいたグロメット3
を鉄板1の嵌着孔1aに嵌着し、グロメット3の基部端に
ワイヤーハーネス5をテープ巻きにより固定し、グロメ
ット3の先端開孔に消音蓋4を嵌着してエンジンルーム
の騒音が車室に漏れるのを防止していた。
また、円錐形蛇腹状の内筒部とこれよりも大径の円錐形
外筒部とでグロメットを構成し、その内筒部のフランジ
をダッシュパネルの孔に嵌合し、外筒部の大径端縁をダ
ッシュインシュレーションに当接させて防音をする実開
昭61−23220号のグロメットが知られている。
また、円錐形蛇腹状のインナーグロメットとその外周を
密封して空間層を形成する円錐形のアウターグロメット
を設け、インナーグロメットをダッシュパネルの孔に嵌
合し、アウターグロメットの端縁をダッシュパネルに当
接させ、前記空間層で防音をする実開昭61−5998
5号のグロメット装置が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記の第9図に示した従来のグロメット3の取付部は鉄
板1枚だけであり、グロメット3の先端開口部に消音蓋
4を嵌着しただけでは、インシュレータ2とグロメット
3との間の鉄板部分からエンジンルームの騒音が車室内
に漏れるのを防止できないという問題点がある。
また、前記公開の内筒部と外筒部とよりなるグロメッ
ト、およびインナーグロメットとアウターグロメットと
よりなるグロメット装置は、内側の円錐形部と外側の円
錐形部との間に形成される空間部により防音をするもの
であり、この空間部に露呈するダッシュパネルの鉄板部
が騒音の伝達媒体となり、しかもこの空間部内で騒音が
反響し合ってかえって大なる騒音となってしまい、この
大なる騒音を外側の薄い筒部だけで遮断することはでき
ないので、エンジンルームからの侵入騒音の防音効果が
劣るという問題点がある。
本考案は前記の問題点を解決し、エンジンルームから車
室内に漏れる騒音の防止効果が大なるダッシュパネルの
グロメット装置を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するために、本考案のダッシュパネル
のグロメット装置は、ダッシュパネルのワイヤーハーネ
ス挿通部10における鉄板部1にグロメット嵌着孔1aを設
けるとともにインシュレータ部2に前記グロメット嵌着
孔1aより大径のインシュレータ孔2cを設け、前記鉄板部
1のグロメット嵌着孔1aの孔縁部1bに半円錐筒形グロメ
ット3の先端開口部3dの筒壁外周の環状溝3aを嵌合し、
前記インシュレータ孔2cの内周縁2aとグロメット嵌着孔
1aの孔縁部1bとの間における鉄板部1の露呈空間部1cに
遮音ゴム環6の嵌合閉塞環部6aを嵌合して鉄板部露呈面
1dに嵌合閉塞環部6aの端面を当接させるとともに、遮音
ゴム環6の鍔部6bを前記インシュレータ孔2cの外周部2d
に密接させ、前記半円錐筒形グロメット3のワイヤーハ
ーネス挿通部3cにワイヤーハーネス5を挿通した構成と
したものである。
〔作用〕 ダッシュパネルのワイヤーハーネス挿通部10において、
鉄板部1のグロメット嵌着孔1aとインシュレータ部2の
大径のインシュレータ孔2cとの間に形成される露呈空間
部1cは、鉄板部が露呈しているので、エンジンルームの
騒音がこの露呈鉄板部を通して車室内に漏れるが、この
露呈空間部1cに遮音ゴム環6の嵌合閉塞環部6aを密接し
て嵌合したことにより、エンジンルームから車室内に漏
れる騒音が遮断される。
遮音ゴム環6とダッシュパネルとの間は、遮音ゴム環6
の鍔部6bがインシュレータ孔2cの外周部2dに密接してい
るので、ダッシュパネルとの間に騒音が漏れるような隙
間は形成されず、騒音防止が確実になる。
遮音ゴム環6は肉厚に形成でき、半円錐筒形グロメット
3も肉厚に形成できるので、騒音防止効果が増大する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面により説明する。第1図は
本考案の一実施例を断面で示し、第2図は分解して示し
た図であり、エンジンルームと車室とを隔てるダッシュ
パネルは鉄板部1とインシュレータ部2とよりなり、鉄
板部1にはグロメット嵌着孔1aを設ける。1bはグロメッ
ト嵌着孔1aの孔縁部、1cは鉄板部1の露呈空間部、1dは
この露呈空間部1cにおいて露呈する鉄板部1の露呈面で
ある。
インシュレータ部2は、前記グロメット嵌着孔1aより大
径のインシュレータ孔2cを設ける。2aはインシュレータ
孔2cの内周縁、2bはインシュレータ部2の板面、2dはイ
ンシュレータ孔2cの外周におけるインシュレータ部2の
外周部である。
3はゴム製等の半円錐筒形グロメットであり、このグロ
メット3は、半円錐筒形の先端開口部3dの筒壁外周に環
状溝3aを設ける。3cは後端部に細径に形成したワイヤー
ハーネス挿通部である。
4は必要に応じて前記グロメット3の先端開口部3dに嵌
合する遮音ゴム蓋であり、5はダッシュパネルを通って
エンジンルームと車室側にわたり配線するワイヤーハー
ネスである。
6は所望の厚みを有するゴム製の遮音ゴム環であり、中
央部にグロメット嵌合孔7を設け、ゴム環体の前面に嵌
合閉塞環部6a設ける。6bはゴム環の鍔部、6cは嵌合閉塞
環部6aの内周突出縁部である。
前記の半円錐筒形のグロメット3は、その先端開口部3c
の筒壁外周の環状溝3aを、前記鉄板部1のグロメット嵌
着孔1aの孔縁部1bに嵌合する。
前記の遮音ゴム環6は、嵌合閉塞環部6aを、インシュレ
ータ部2のインシュレータ孔2cの内周縁2aと鉄板部1の
グロメット嵌着孔1aの孔縁部1bとの間における鉄板部1
の露呈空間部1cに嵌合し、この遮音ゴム環6の嵌合閉塞
環部6aの端面を、前記鉄板部露呈空間部1cに露呈する鉄
板部1の露呈面1dに当接させ、この遮音ゴム環6の鍔部
6bを前記インシュレータ部2の孔2cの外周部2dに密接さ
せる。遮音ゴム環6の嵌合閉塞環部6aの内周突出縁部6c
はグロメット嵌着孔1aの孔縁部1bの外周凹部に嵌入す
る。
前記の半円錐筒形グロメット3の後端部のワイヤーハー
ネス挿通部3cにワイヤーハーネス5を通してテープ巻き
固定部9で固定して、ワイヤーハーネス5をダッシュパ
ネルに取り付けたグロメット3を通してエンジンルーム
と車室側にわたり配線する。前記のグロメット3の先端
開口部3dには必要に応じて遮音ゴム蓋4を嵌合する。
前記のようにダッシュパネルの鉄板部1とインシュレー
タ部2のグロメット取り付け部における鉄板部1の露呈
空間部1cに、遮音ゴム環6を密接して嵌合することによ
り、インシュレータ部2とグロメット3との間の鉄板部
1からエンジンルームの騒音が車室内に漏れるのを防止
することができる。
第3図乃至第8図は本考案の他の実施例を示したもので
あり、第1図、第2図と同一符号は同一部分を示す。第
3図に示した実施例は、遮音ゴム環6の鍔部6bの前面の
インシュレータ部との接触面にひだを設けた実施例、第
4図に示した実施例は、遮音ゴム環6の嵌合閉塞環部6a
の周面にひだを設けた実施例、第5図に示した実施例
は、遮音ゴム環6の嵌合閉塞環部6aの端面にひだを設け
た実施例である。また第6図に示した実施例は、遮音ゴ
ム環6のグロメット嵌合孔7の内周面に設けた環状突起
6dを、グロメット3の外周に設けた環状溝3bに嵌合した
実施例、第7図に示した実施例は、前記第6図示の実施
例の遮音ゴム環6の環状突起6dにひだを設けた実施例で
ある。第8図は遮音ゴム蓋4を省略し遮音ゴム環6を設
けた実施例である。
なお、遮音ゴム環6は取り付けを容易にするための割り
溝を入れてもよい。
〔考案の効果〕 前記のように本考案は、エンジンルームと車室とを隔て
るダッシュパネルの鉄板部のグロメット嵌着孔とインシ
ュレータ部のインシュレータ孔との間に形成される鉄板
露呈空間部に、遮音ゴム環を密接して嵌合したので、エ
ンジンルームからこの露呈鉄板部を通して車室内に漏れ
る騒音を遮断することができ、遮音ゴム環とダッシュパ
ネルとの間は遮音ゴム環の鍔部がインシュレータ孔の外
周部に密接しているので、ダッシュパネルとの間に騒音
が漏れる隙間が形成されず、騒音を確実に防止すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の組立状態を示す断面図、第
2図は本考案の一実施例の分解状態を示す断面図、第3
図乃至第8図は本考案の他の実施例を示す図、第9図は
従来例を示す図である。 1:鉄板部 1a;グロメット嵌着孔 1b:孔縁部 1c:鉄板部の露呈空間部 1d:鉄板部露呈面 2:インシュレータ部 2a;内周縁 2c:インシュレータ孔 2d:外周部 3:グロメット 3a:環状溝 3c:ワイヤーハーネス挿通部 5:ワイヤーハーネス 6:遮音ゴム環 6a:嵌合閉塞環部 6b:鍔部 10:ダッシュパネルのワイヤーハーネス挿通部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダッシュパネルのワイヤーハーネス挿通部
    (10)における鉄板部(1)にグロメット嵌着孔(1a)を設け
    るとともにインシュレータ部(2)に前記グロメット嵌着
    孔(1a)より大径のインシュレータ孔(2c)を設け、前記グ
    ロメット嵌着孔(1a)の孔縁部(1b)に半円錐筒形グロメッ
    ト(3)の先端部外周の環状溝(3a)を嵌合し、前記インシ
    ュレータ孔(2c)の内周縁(2a)とグロメット嵌着孔(1a)の
    孔縁部(1b)との間における鉄板部(1)の露呈空間部(1c)
    に遮音ゴム環(6)の嵌合閉塞環部(6a)を嵌合して鉄板部
    露呈面(1d)に嵌合閉塞環部(6a)の端面を当接させるとと
    もに、遮音ゴム環(6)の鍔部(6b)を前記インシュレータ
    孔(2c)の外周部(2d)に密接させ、前記半円錐筒形グロメ
    ット3のワイヤーハーネス挿通部(3c)にワイヤーハーネ
    ス(5)を挿通したダッシュパネルのグロメット装置。
JP1988072288U 1988-05-31 1988-05-31 ダッシュパネルのグロメット装置 Expired - Lifetime JPH069535Y2 (ja)

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JPH01180810U JPH01180810U (ja) 1989-12-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123220U (ja) * 1984-07-16 1986-02-12 マツダ株式会社 グロメツト
JPS6159985U (ja) * 1984-09-27 1986-04-22

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JPH01180810U (ja) 1989-12-26

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