JPH069545Y2 - 保護継電器 - Google Patents
保護継電器Info
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- JPH069545Y2 JPH069545Y2 JP1171084U JP1171084U JPH069545Y2 JP H069545 Y2 JPH069545 Y2 JP H069545Y2 JP 1171084 U JP1171084 U JP 1171084U JP 1171084 U JP1171084 U JP 1171084U JP H069545 Y2 JPH069545 Y2 JP H069545Y2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
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- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は入力部に交流増幅器により構成されたアクティ
ブバンドパスフィルタと、点検回路とを有する保護継電
器に関する。
ブバンドパスフィルタと、点検回路とを有する保護継電
器に関する。
一般に保護継電装置は、共通の制御用直流電源に複数の
保護継電器が並列接続されて構成されている。前記制御
用直流電源は各保護継電器内の定電圧回路を介して、前
記保護継電器内の複数の保護継電器回路(負荷)に給電
を行っている。
保護継電器が並列接続されて構成されている。前記制御
用直流電源は各保護継電器内の定電圧回路を介して、前
記保護継電器内の複数の保護継電器回路(負荷)に給電
を行っている。
前記定電圧回路は、制限抵抗および2個のツェナーダイ
オードを直列接続するとともに、各ツェナーダイオード
に平滑およびサージ吸収用のためのコンデンサを各々並
列接続し、前記2個のツェナーダイオードの共通接続点
を共通電位COMとし、該ツェナーダイオードの非共通
接続側端部に互いに大きさが同じで逆極性の正の直流電
源VCC、負の直流電源VEEを各々得るように構成し、前
記VCC−COM間、VEE−COM間に各々接続された保
護継電器回路(負荷)の電源の安定化を図っている。
オードを直列接続するとともに、各ツェナーダイオード
に平滑およびサージ吸収用のためのコンデンサを各々並
列接続し、前記2個のツェナーダイオードの共通接続点
を共通電位COMとし、該ツェナーダイオードの非共通
接続側端部に互いに大きさが同じで逆極性の正の直流電
源VCC、負の直流電源VEEを各々得るように構成し、前
記VCC−COM間、VEE−COM間に各々接続された保
護継電器回路(負荷)の電源の安定化を図っている。
通常前記直流電源VCC,VEEの電位を充分に安定させる
ため、前記保護継電器回路(負荷)に流す電流の数倍程
度以上を前記2個のツェナーダイオードに流している。
このツェナーダイオードに流している電流は保護継電器
回路に供給されるための電流ではないが、正の直流電源
VCC,負の直流電源VEEの定電圧特性を向上させるため
に必要であり、これらは制限抵抗および2個のツェナー
ダイオードでかなりの熱を発生させている。
ため、前記保護継電器回路(負荷)に流す電流の数倍程
度以上を前記2個のツェナーダイオードに流している。
このツェナーダイオードに流している電流は保護継電器
回路に供給されるための電流ではないが、正の直流電源
VCC,負の直流電源VEEの定電圧特性を向上させるため
に必要であり、これらは制限抵抗および2個のツェナー
ダイオードでかなりの熱を発生させている。
前記複数の保護継電器内の各Vcc,COM,VEEの構
成は通常同一であるため、これらの保護継電器のそれぞ
れを規格化した基板に搭載したうえで同一ケースに納め
て保護継電装置として用いられるが、この場合このケー
スの内部ではかなりの発熱が生じる。よって直流電源V
CC,VEEの安定性を確保できる範囲で2個のツェナーダ
イオードに流す電流を減らし、保護継電装置の発熱を少
なくする事が望ましい。
成は通常同一であるため、これらの保護継電器のそれぞ
れを規格化した基板に搭載したうえで同一ケースに納め
て保護継電装置として用いられるが、この場合このケー
スの内部ではかなりの発熱が生じる。よって直流電源V
CC,VEEの安定性を確保できる範囲で2個のツェナーダ
イオードに流す電流を減らし、保護継電装置の発熱を少
なくする事が望ましい。
次に負荷としての保護継電器回路の構成を方向地絡継電
器の場合を例にとって説明する。まず監視対象である電
力系統から補助変成器を介して電流入力、電圧入力がと
り出され、アクティブバンドパスフィルタに各々入力さ
れる。アクティブバンドパスフィルタは入力信号を増幅
するとともに入力歪波分を除去する機能を有している。
器の場合を例にとって説明する。まず監視対象である電
力系統から補助変成器を介して電流入力、電圧入力がと
り出され、アクティブバンドパスフィルタに各々入力さ
れる。アクティブバンドパスフィルタは入力信号を増幅
するとともに入力歪波分を除去する機能を有している。
前記2個のアクティブバンドパスフィルタの出力信号
は、該フィルタの各出力レベルが規定のレベルを超えた
ときにハイレベル信号を出力する電圧比較器と、2個の
アクティブバンドパスフィルタの出力位相差が規定の範
囲内のときにハイレベル信号を出力する位相比較器に入
力される。
は、該フィルタの各出力レベルが規定のレベルを超えた
ときにハイレベル信号を出力する電圧比較器と、2個の
アクティブバンドパスフィルタの出力位相差が規定の範
囲内のときにハイレベル信号を出力する位相比較器に入
力される。
前記電圧比較器、位相比較器の各出力信号は論理積回路
に入力され、該論理積回路の出力信号はタイマーに入力
される。このタイマーは入力にハイレベルが印加されて
から規定の時限経過後に、出力側に設けられた補助継電
器を駆動する。
に入力され、該論理積回路の出力信号はタイマーに入力
される。このタイマーは入力にハイレベルが印加されて
から規定の時限経過後に、出力側に設けられた補助継電
器を駆動する。
次に前記アクティブバンドパスフィルタの従来の具体例
を第1図に示す。第1図は特開昭57−65905号
(特願昭55−142795、本考案と同一出願人によ
る出願の発明)に記載のアクティブバンドバスフィルタ
を示している。第1図において、AMPは演算増幅器O
Pを含む交流増幅器であり、この交流増幅器AMPによ
ってアクティブバンドパスフィルタが構成されている。
同図においてVSは入力信号を与える信号源、OSCは
点検用テスト信号を与える発振器である。R1,R2,R
4,R5は抵抗、C1,C2はコンデンサである。PIは信
号入力とテスト信号の共通入力点である。
を第1図に示す。第1図は特開昭57−65905号
(特願昭55−142795、本考案と同一出願人によ
る出願の発明)に記載のアクティブバンドバスフィルタ
を示している。第1図において、AMPは演算増幅器O
Pを含む交流増幅器であり、この交流増幅器AMPによ
ってアクティブバンドパスフィルタが構成されている。
同図においてVSは入力信号を与える信号源、OSCは
点検用テスト信号を与える発振器である。R1,R2,R
4,R5は抵抗、C1,C2はコンデンサである。PIは信
号入力とテスト信号の共通入力点である。
またV1は前記共通入力点PIの電圧、i1,i2,i4,
i5,i6は図示矢印部分を流れる電流を各々示してい
る。なお演算増幅器OPの反転入力端子(R5とC2の接
続点)は非反転入力端子の電位(COM)と同電位とな
っており、且つ入力インピーダンスは非常に高く、入力
電流は零と考えてさしつかえない。
i5,i6は図示矢印部分を流れる電流を各々示してい
る。なお演算増幅器OPの反転入力端子(R5とC2の接
続点)は非反転入力端子の電位(COM)と同電位とな
っており、且つ入力インピーダンスは非常に高く、入力
電流は零と考えてさしつかえない。
第1図の回路における各電流の方程式は下記にて示され
る i1=(VS−V1)/R1…(1) i2=(VT−V1)/R2…(2) i4=V1/R4…(3) i5=−V0/R5=jωC2V1…(4) i6=jωC1(V1−V0)…(5) i1+i2=i4+i5+i6…(6) 尚、jは虚数単位、ωは角周波数である。
る i1=(VS−V1)/R1…(1) i2=(VT−V1)/R2…(2) i4=V1/R4…(3) i5=−V0/R5=jωC2V1…(4) i6=jωC1(V1−V0)…(5) i1+i2=i4+i5+i6…(6) 尚、jは虚数単位、ωは角周波数である。
これらの式からV1,i1,i2,i4,i5,i6を除去
し、V0について整理すると、 となる。
し、V0について整理すると、 となる。
今ここで、前記第(7)式を一般的な伝達函数の式に変
換するために、抵抗R1,R2,R4の並列合成抵抗R6、
フィルタの共振角周波数ω0、尖鋭度Q、ω0におけるゲ
インA0(|V0/VS|)を次のように定義する。
換するために、抵抗R1,R2,R4の並列合成抵抗R6、
フィルタの共振角周波数ω0、尖鋭度Q、ω0におけるゲ
インA0(|V0/VS|)を次のように定義する。
このようにR6,ω0,Q,A0を定義すると前記V0を表
す第(7)式の一般的な伝達函数の式として次のように
表現できる。
す第(7)式の一般的な伝達函数の式として次のように
表現できる。
ところで点検用発振器OSCの具体例は第3図のように
示される。第3図においてg1はNANDゲート回路、
g2はNOTゲート回路、C3はコンデンサ、R7〜R9は
抵抗、SWはスイッチである。NANDゲート回路g1
の一方の入力端はスイッチSWを介して正の直流電源V
CCに接続されるとともに、抵抗R7を介して負の直流電
源VEEに接続されている。
示される。第3図においてg1はNANDゲート回路、
g2はNOTゲート回路、C3はコンデンサ、R7〜R9は
抵抗、SWはスイッチである。NANDゲート回路g1
の一方の入力端はスイッチSWを介して正の直流電源V
CCに接続されるとともに、抵抗R7を介して負の直流電
源VEEに接続されている。
第3図の回路におけるスイッチSWオン、オフ時の各部
(CP1〜CP4、VT)の動作は次のようである。ま
ず、スイッチSWを投入していない場合、NANDゲー
ト回路g1の一方の入力端CP1には抵抗R7を介してロ
ーレベル信号、すなわち負の電源電圧VEEが印加され
る。このためNANDゲート回路g1の出力CP2(発振
器出力VT)はハイレベル信号、すなわち略正の電源電
圧VCCとなる。これは、図示省略しているが、NAND
ゲート回路g1の電源としてVCCが印加されているため
である。
(CP1〜CP4、VT)の動作は次のようである。ま
ず、スイッチSWを投入していない場合、NANDゲー
ト回路g1の一方の入力端CP1には抵抗R7を介してロ
ーレベル信号、すなわち負の電源電圧VEEが印加され
る。このためNANDゲート回路g1の出力CP2(発振
器出力VT)はハイレベル信号、すなわち略正の電源電
圧VCCとなる。これは、図示省略しているが、NAND
ゲート回路g1の電源としてVCCが印加されているため
である。
これに対しスイッチSWを投入した場合、NANDゲー
ト回路g1の一方の入力端CP1にはハイレベル信号(V
CC)が印加される。すると抵抗R9、コンデンサC3で決
定される周波数で発振が起こり、矩形波が出力される。
この発振周波数は通常入力信号VSと同一周波数になる
ようにその定数を決定すればよい。
ト回路g1の一方の入力端CP1にはハイレベル信号(V
CC)が印加される。すると抵抗R9、コンデンサC3で決
定される周波数で発振が起こり、矩形波が出力される。
この発振周波数は通常入力信号VSと同一周波数になる
ようにその定数を決定すればよい。
まず点検時の場合について上記第(12)式を考える。
点検時、一般に入力信号VSは零であり、テスト信号VT
は、入力信号VS動作時と同一の発振周波数出力となる
ように調整している。すなわち点検時は、 となる(ただしωSは入力信号VSの角周波数である)。
点検時、一般に入力信号VSは零であり、テスト信号VT
は、入力信号VS動作時と同一の発振周波数出力となる
ように調整している。すなわち点検時は、 となる(ただしωSは入力信号VSの角周波数である)。
次に通常動作時について前記第(12)式を考える。通
常時、点検用発振器OSCは発振しておらず、その出力
VTは前述のように略正の電源電圧VCCとなる。ここで
理想的な条件を考えて前記電源電圧VCCが完全直流であ
るとすると、点検用発振器OSCの出力VTに交流分は
含まれないので前記第(12)式は、 となる。
常時、点検用発振器OSCは発振しておらず、その出力
VTは前述のように略正の電源電圧VCCとなる。ここで
理想的な条件を考えて前記電源電圧VCCが完全直流であ
るとすると、点検用発振器OSCの出力VTに交流分は
含まれないので前記第(12)式は、 となる。
しかし正の直流電源VCCが完全直流であることはほとん
どなく、交流分VRを含んでいる。そこで前記共通入力
点PIには交流分VRとして次の式で表される電圧が印加
されることになる。
どなく、交流分VRを含んでいる。そこで前記共通入力
点PIには交流分VRとして次の式で表される電圧が印加
されることになる。
ここでωRはリップル分VRの角周波数である。この第
(15)式は前記第(13)式の場合と同様に第(1
2)式から導かれる。
(15)式は前記第(13)式の場合と同様に第(1
2)式から導かれる。
したがって、リップル分VRと入力信号VSの両方がある
一般的な条件における通常動作時の場合、フィルタ出力
V0は、入力信号VSとリップル分VRの各々のフィルタ
出力成分の加算値になるので、前記第(14)、(1
5)式から となる。
一般的な条件における通常動作時の場合、フィルタ出力
V0は、入力信号VSとリップル分VRの各々のフィルタ
出力成分の加算値になるので、前記第(14)、(1
5)式から となる。
この第(16)式からわかるように、従来技術において
は、第1に、通常動作時にアクティブバンドパスフィル
タは入力信号VS成分を増幅するのみならず正の直流電
源VCCの交流分VRの成分も増幅することになり都合が
悪いという欠点を生じる。
は、第1に、通常動作時にアクティブバンドパスフィル
タは入力信号VS成分を増幅するのみならず正の直流電
源VCCの交流分VRの成分も増幅することになり都合が
悪いという欠点を生じる。
また、第2に、入力信号VSと交流分VRの周波数が多少
違う場合にはフィルタ出力V0はビート波形となり非常
に都合が悪い。また、例えば前述した方向地絡継電器等
のように位相を比較する継電器の場合は、出力レベルと
位相の両方に悪影響を与えるという欠点を生じる。
違う場合にはフィルタ出力V0はビート波形となり非常
に都合が悪い。また、例えば前述した方向地絡継電器等
のように位相を比較する継電器の場合は、出力レベルと
位相の両方に悪影響を与えるという欠点を生じる。
第3に、交流を全波整流した出力で直流電源を作る場合
や、前述のように複数の保護継電器を同一ケース内に収
納して成る保護継電装置のケース内発熱を抑えるため、
定電圧回路のツェナーダイオードに流す電流を少なくせ
ざるを得ない直流電源の場合には、前記交流分VRの悪
影響が出て来るという欠点を生じる。
や、前述のように複数の保護継電器を同一ケース内に収
納して成る保護継電装置のケース内発熱を抑えるため、
定電圧回路のツェナーダイオードに流す電流を少なくせ
ざるを得ない直流電源の場合には、前記交流分VRの悪
影響が出て来るという欠点を生じる。
すなわち、前記ツェナーダイオードを用いた直流電源の
場合、入力信号VSが零の時は前記交流分VRも略零であ
るが、入力信号VSが大きくなるにつれて保護継電器回
路に流れる電流が増加する方向に変化し、これによって
当該保護継電器回路に並列接続されたツェナーダイオー
ドに流れる電流も変化する(減少する方向に変化す
る)。このようにツェナーダイオードに流れる電流が変
化するとツェナーダイオードの電圧が変化し、リップル
電圧(交流分VR)が増加してしまう。
場合、入力信号VSが零の時は前記交流分VRも略零であ
るが、入力信号VSが大きくなるにつれて保護継電器回
路に流れる電流が増加する方向に変化し、これによって
当該保護継電器回路に並列接続されたツェナーダイオー
ドに流れる電流も変化する(減少する方向に変化す
る)。このようにツェナーダイオードに流れる電流が変
化するとツェナーダイオードの電圧が変化し、リップル
電圧(交流分VR)が増加してしまう。
なぜならばツェナーダイオードは一般的に、大電流を流
して使用している場合に電流が変化しても電圧変化はほ
とんどないが、前述のように発熱を抑える目的から小電
流領域で使用している場合に電流が変化すると電圧変化
が生じてしまう特性を有しているためである。
して使用している場合に電流が変化しても電圧変化はほ
とんどないが、前述のように発熱を抑える目的から小電
流領域で使用している場合に電流が変化すると電圧変化
が生じてしまう特性を有しているためである。
第4に、被監視電力系統で短絡等の事故が生じると、継
電器出力信号(すなわち入力信号VS)が大電流とな
り、それにともなって回路電流も増加し、交流分VRも
大きくなる。このとき正の直流電源VCC、負の直流電源
VEEの出力インピーダンスが保護継電器回路の回路イン
ピーダンスに比較して無視できない場合には、入力信号
VSが零の時、交流分VRも略零であるが、入力信号VS
が大きくなるにつれて回路電流も増加し、前記理由によ
り交流分VRも大きくなり、このような場合には上述し
たような欠点を生ずる。
電器出力信号(すなわち入力信号VS)が大電流とな
り、それにともなって回路電流も増加し、交流分VRも
大きくなる。このとき正の直流電源VCC、負の直流電源
VEEの出力インピーダンスが保護継電器回路の回路イン
ピーダンスに比較して無視できない場合には、入力信号
VSが零の時、交流分VRも略零であるが、入力信号VS
が大きくなるにつれて回路電流も増加し、前記理由によ
り交流分VRも大きくなり、このような場合には上述し
たような欠点を生ずる。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、直流電源に
含まれる交流分の出力への影響をなくし、入力信号のみ
を増幅することができる保護継電器を提供することを目
的とする。
含まれる交流分の出力への影響をなくし、入力信号のみ
を増幅することができる保護継電器を提供することを目
的とする。
本考案ではこうした目的を達成するために、一端が入力
信号と点検用テスト信号との共通入力点に接続され、他
端が負電源に接続され、且つテスト信号用入力抵抗と抵
抗値が等しい抵抗を設けている。
信号と点検用テスト信号との共通入力点に接続され、他
端が負電源に接続され、且つテスト信号用入力抵抗と抵
抗値が等しい抵抗を設けている。
以下、本考案の一実施例を添付された図面の第2図と共
に説明する。
に説明する。
第2図において、第1図と同一符号は同一物を示しその
説明は省略する。
説明は省略する。
R3は本実施例で新たに設けられた抵抗でその一端は共
通入力点PIに、他端は負の直流電源VEEに接続され、
抵抗値は後述する理由によりテスト信号用の入力抵抗R
2と同じ値に選択されている。
通入力点PIに、他端は負の直流電源VEEに接続され、
抵抗値は後述する理由によりテスト信号用の入力抵抗R
2と同じ値に選択されている。
ここで前記第1図においてV0を表す第(7)式を導い
た場合と同様の方法で第2図についてもV0の式を導く
と、 となる(但しVR′はVEEに含まれるリップル電圧であ
る)。
た場合と同様の方法で第2図についてもV0の式を導く
と、 となる(但しVR′はVEEに含まれるリップル電圧であ
る)。
今ここで、前記第(17)式を一般的な伝達函数の式に
変換するために抵抗R1,R2,R3,R4の並列合成抵抗
R6′、フィルタの共振角周波数ω0、尖鋭度Q、ω0に
おけるゲインA0(|V0/VS|)を次のように定義す
る。
変換するために抵抗R1,R2,R3,R4の並列合成抵抗
R6′、フィルタの共振角周波数ω0、尖鋭度Q、ω0に
おけるゲインA0(|V0/VS|)を次のように定義す
る。
このようにR6′,ω0,Q,A0を定義すると前記V0を
表す第(17)式の一般的な伝達函数の式として次のよ
うに表現できる。
表す第(17)式の一般的な伝達函数の式として次のよ
うに表現できる。
今、通常動作時について前記第(22)式を考える。通
常時、点検用発振器OSCは発振しておらず、その出力
VTは前記第3図の説明で述べたように略正の電源電圧
VCCとなる。ここで理想的な条件を考えて前記正の電源
電圧VCCおよび負の電源電圧VEEが完全直流であるとす
ると、点検用発振器OSCの出力VT(=VCC)および
直流電源VEEに交流分は全く含まれないので、前記第
(22)式は、 となる。
常時、点検用発振器OSCは発振しておらず、その出力
VTは前記第3図の説明で述べたように略正の電源電圧
VCCとなる。ここで理想的な条件を考えて前記正の電源
電圧VCCおよび負の電源電圧VEEが完全直流であるとす
ると、点検用発振器OSCの出力VT(=VCC)および
直流電源VEEに交流分は全く含まれないので、前記第
(22)式は、 となる。
しかし前記直流電源VCC,VEEが完全直流であることは
ほとんどなく、各々交流分VR,VR′を含んでいる。そ
こで前記共通入力点PIには交流分VR,VR′として次
の式で表わされる電圧が印加されることになる。
ほとんどなく、各々交流分VR,VR′を含んでいる。そ
こで前記共通入力点PIには交流分VR,VR′として次
の式で表わされる電圧が印加されることになる。
(但しωR′はVR′の角周波数) この第(24)式は前記第(22)式から導かれる。
したがってリップル分VR,VR′と入力信号VSの両方
がある一般的な条件における通常動作時の場合、フィル
タ出力V0は、入力信号VSとリップル分VR,VR′の各
々のフィルタ出力成分の加算値になるので、前記第(2
3)、(24)式から となる。
がある一般的な条件における通常動作時の場合、フィル
タ出力V0は、入力信号VSとリップル分VR,VR′の各
々のフィルタ出力成分の加算値になるので、前記第(2
3)、(24)式から となる。
ところで、保護継電器回路のVCC側の回路インピーダン
スとVEE側の回路インピーダンスは同一の場合が多い。
なぜならば、前述したように2個のツェナーダイオード
によって共通電位COM、正の直流電源VCC、負の直流
電源VEEを得、VCC−COM間、VEE−COM間に保護
継電器回路(負荷)を各々接続した保護継電器において
は、2つの保護継電器回路の各回路定数を同一とし、イ
ンピーダンスを一致させて使用する場合が多いからであ
る。
スとVEE側の回路インピーダンスは同一の場合が多い。
なぜならば、前述したように2個のツェナーダイオード
によって共通電位COM、正の直流電源VCC、負の直流
電源VEEを得、VCC−COM間、VEE−COM間に保護
継電器回路(負荷)を各々接続した保護継電器において
は、2つの保護継電器回路の各回路定数を同一とし、イ
ンピーダンスを一致させて使用する場合が多いからであ
る。
このため同一保護継電器内の2つの継電器回路(前記V
CC−COM間、VEE−COM間に各々接続された継電器
回路)のインピーダンスは入力信号VSの周波数に同期
して交互に大小を繰り返し、このインピーダンスの変化
によって継電器回路の電流が変化し、これにともなって
ツェナーダイオードに流れる電流が変化し、ツェナーダ
イオードの電圧が変化し、極性が互いに逆で同じ大きさ
の交流分が発生する。即ち、第(25)式においては、
一般的ににωR=ωR′、VR′=−VRが成立する場合が
多い。
CC−COM間、VEE−COM間に各々接続された継電器
回路)のインピーダンスは入力信号VSの周波数に同期
して交互に大小を繰り返し、このインピーダンスの変化
によって継電器回路の電流が変化し、これにともなって
ツェナーダイオードに流れる電流が変化し、ツェナーダ
イオードの電圧が変化し、極性が互いに逆で同じ大きさ
の交流分が発生する。即ち、第(25)式においては、
一般的ににωR=ωR′、VR′=−VRが成立する場合が
多い。
更に、第(25)式において、交流分VRとVR′の影響
を打ち消すために抵抗R3の抵抗値を抵抗R2の抵抗値と
等しくして選択するものとする。このように選択するこ
とにより、第(25)式のVR,VR′,ωR,ωR′,R
2,R3はVR′=−VR,ωR′=ωR,R2=R3となるの
で、その結果フィルタ出力V0は、 となる。第(26)式からわかるように直流電源VCC,
VEEに含まれる交流分VR,VR′は打ち消され、入力信
号VSのみを増幅することができる。
を打ち消すために抵抗R3の抵抗値を抵抗R2の抵抗値と
等しくして選択するものとする。このように選択するこ
とにより、第(25)式のVR,VR′,ωR,ωR′,R
2,R3はVR′=−VR,ωR′=ωR,R2=R3となるの
で、その結果フィルタ出力V0は、 となる。第(26)式からわかるように直流電源VCC,
VEEに含まれる交流分VR,VR′は打ち消され、入力信
号VSのみを増幅することができる。
したがって、直流電源VCC,VEEに交流分を含む場合で
も、これら交流分の出力に対する悪影響を除去すること
ができる。
も、これら交流分の出力に対する悪影響を除去すること
ができる。
本考案は上記のように、テスト信号用入力抵抗と抵抗値
の等しい抵抗の一端を、入力信号および点検用テスト信
号の共通入力点と、発振器非励磁時のテスト信号電位と
は逆極性の直流電源との間に接続したので、直流電源に
含まれる交流分によるフィルタ出力への悪影響を除去で
きる。従って、本考案を、例えば方向地絡継電器に応用
した場合、出力レベルと位相に対する悪影響はなく、点
検精度が向上する。
の等しい抵抗の一端を、入力信号および点検用テスト信
号の共通入力点と、発振器非励磁時のテスト信号電位と
は逆極性の直流電源との間に接続したので、直流電源に
含まれる交流分によるフィルタ出力への悪影響を除去で
きる。従って、本考案を、例えば方向地絡継電器に応用
した場合、出力レベルと位相に対する悪影響はなく、点
検精度が向上する。
また、交流分による悪影響を除去できるため、直流電源
VCC,VEEに対する裕度が高められるので、同一ケース
内に収納された複数の保護継電器の各定電圧回路の通電
電流を低めに設定して発熱を抑えることができ、保護継
電装置全体の安定度を高めることができる。
VCC,VEEに対する裕度が高められるので、同一ケース
内に収納された複数の保護継電器の各定電圧回路の通電
電流を低めに設定して発熱を抑えることができ、保護継
電装置全体の安定度を高めることができる。
第1図は従来の保護継電器の一例を示す回路図、第2図
は本考案に係る保護継電器の一実施例を示す回路図、第
3図は第1図もしくは第2図回路における点検用発振器
の具体例を示す回路図である。 R1〜R9……抵抗、C1〜C3……コンデンサ、AMP…
…交流増幅器、VCC,VEE……直流電源、VS……入力
信号源、OSC……点検用発振器、COM……共通電
位。
は本考案に係る保護継電器の一実施例を示す回路図、第
3図は第1図もしくは第2図回路における点検用発振器
の具体例を示す回路図である。 R1〜R9……抵抗、C1〜C3……コンデンサ、AMP…
…交流増幅器、VCC,VEE……直流電源、VS……入力
信号源、OSC……点検用発振器、COM……共通電
位。
Claims (1)
- 【請求項1】入力部に、交流増幅器により構成されたア
クティブバンドパスフィルタと、作動時に点検用テスト
信号を出力するとともに非作動時は第1の直流電源の電
圧信号を出力する点検回路とを有し、 前記アクティブバンドパスフィルタの入力端子に第1の
抵抗を介して入力信号を印加するとともに、前記アクテ
ィブバンドパスフィルタの入力端子に第2の抵抗を介し
て前記点検回路の出力信号を印加する保護継電器におい
て、 前記アクティブバンドパスフィルタの出力に、前記第1
の直流電源に含まれる交流分の影響が生じないように、
前記入力信号と点検用テスト信号との共通入力点にその
一端が接続されると共に、前記第1の直流電源と同電位
で且つ逆極性の第2の直流電源にその他端が接続され、
且つ前記第2の抵抗と抵抗値の等しい第3の抵抗を接続
したことを特徴とする保護継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1171084U JPH069545Y2 (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 保護継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1171084U JPH069545Y2 (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 保護継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60124228U JPS60124228U (ja) | 1985-08-21 |
| JPH069545Y2 true JPH069545Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=30494081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1171084U Expired - Lifetime JPH069545Y2 (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | 保護継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069545Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024076413A (ja) * | 2022-11-25 | 2024-06-06 | コーデンシ株式会社 | 信号増幅装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7512391B2 (en) * | 2005-05-24 | 2009-03-31 | Freescale Semiconductor, Inc. | Self-aligning resonator filter circuit and wideband tuner circuit incorporating same |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP1171084U patent/JPH069545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024076413A (ja) * | 2022-11-25 | 2024-06-06 | コーデンシ株式会社 | 信号増幅装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60124228U (ja) | 1985-08-21 |
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