JPH0695740A - 可動体の制御装置 - Google Patents
可動体の制御装置Info
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- JPH0695740A JPH0695740A JP24789392A JP24789392A JPH0695740A JP H0695740 A JPH0695740 A JP H0695740A JP 24789392 A JP24789392 A JP 24789392A JP 24789392 A JP24789392 A JP 24789392A JP H0695740 A JPH0695740 A JP H0695740A
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- movable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動体の可動範囲を制限するリミット処理を
確実に実行できる信頼性の高い可動体の制御装置を得る
ことを目的とする。 【構成】 設定された可動体の可動範囲に入っているか
どうかを判別するリミット判別手段と、前記可動範囲に
入っていなければ前記可動体を強制的に制動する強制制
動手段を備え、前記強制制動手段は通常の可動体の駆動
制御手段とは別に設ける。モータ駆動手段は4個のスイ
ッチング素子によるブリッジ構成で、前記強制制動手段
は前記モータの電機子の両端を短絡するように、前記ス
イッチング素子を強制的にオンまたはオフさせる手段で
構成。 【効果】 モータを含む可動体を破損させる恐れもな
く、またモータ暴走による危険性のない安全な可動体の
制御装置が提供できるという効果がある。
確実に実行できる信頼性の高い可動体の制御装置を得る
ことを目的とする。 【構成】 設定された可動体の可動範囲に入っているか
どうかを判別するリミット判別手段と、前記可動範囲に
入っていなければ前記可動体を強制的に制動する強制制
動手段を備え、前記強制制動手段は通常の可動体の駆動
制御手段とは別に設ける。モータ駆動手段は4個のスイ
ッチング素子によるブリッジ構成で、前記強制制動手段
は前記モータの電機子の両端を短絡するように、前記ス
イッチング素子を強制的にオンまたはオフさせる手段で
構成。 【効果】 モータを含む可動体を破損させる恐れもな
く、またモータ暴走による危険性のない安全な可動体の
制御装置が提供できるという効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可動体の制御装置にお
いて、可動体の可動可能な範囲を制限するリミット処理
に関するものである。
いて、可動体の可動可能な範囲を制限するリミット処理
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に可動体の制御装置において、可動
体の可動範囲は決まっており、それは使用目的から決ま
るもの、あるいは機械的、物理的制約から決まるもの等
がある。そのため可動体の制御装置には何等かのリミッ
ト処理を施さないと可動体は可動範囲から逸脱してしま
う恐れがある。
体の可動範囲は決まっており、それは使用目的から決ま
るもの、あるいは機械的、物理的制約から決まるもの等
がある。そのため可動体の制御装置には何等かのリミッ
ト処理を施さないと可動体は可動範囲から逸脱してしま
う恐れがある。
【0003】図4は、従来の可動体の制御装置を示すブ
ロック図である。図において、1は可動体、2は可動体
を動かすモータ、3は可動体に取り付けられた位置セン
サ、4はモータを正逆転に駆動するモータ駆動回路、5
は位置センサ3の位置信号を取り込み通常のモータの駆
動制御やリミット処理等を施すコントローラである。
ロック図である。図において、1は可動体、2は可動体
を動かすモータ、3は可動体に取り付けられた位置セン
サ、4はモータを正逆転に駆動するモータ駆動回路、5
は位置センサ3の位置信号を取り込み通常のモータの駆
動制御やリミット処理等を施すコントローラである。
【0004】図5は、可動体の制御装置の可動範囲を制
限するリミット処理の考えを示す図である。図におい
て、6は可動体の機械的リミットであり、その機械的可
動範囲はθmLで示されている。機械的リミットとは文
字通り可動体を機械的に制限するリミットであり、可動
体がそれ以上動かないよう単に物理的なストッパーであ
るため、場合によってはモータを含む可動体を破損して
しまう恐れがある。したがって機械的リミットが働く前
に、機械的リミットとは別にコントローラ5に組み込ま
れたソフトウエアによるリミット処理(以下、ソフトウ
エアリミットと称す)を設ける必要がある。その可動範
囲はθsLで示されている。 通常、θmLとθsLとは θsL≦θmL のような関係がある。
限するリミット処理の考えを示す図である。図におい
て、6は可動体の機械的リミットであり、その機械的可
動範囲はθmLで示されている。機械的リミットとは文
字通り可動体を機械的に制限するリミットであり、可動
体がそれ以上動かないよう単に物理的なストッパーであ
るため、場合によってはモータを含む可動体を破損して
しまう恐れがある。したがって機械的リミットが働く前
に、機械的リミットとは別にコントローラ5に組み込ま
れたソフトウエアによるリミット処理(以下、ソフトウ
エアリミットと称す)を設ける必要がある。その可動範
囲はθsLで示されている。 通常、θmLとθsLとは θsL≦θmL のような関係がある。
【0005】図6は従来の可動体の制御装置のリミット
処理の動作原理を示すフローチャートである。この場合
のリミット処理とはソフトウエアリミットを示す。まず
ステップ7においてリミット処理を現在行っているかど
うかの判断をして、リミット処理中であればステップ8
に行き、リミット処理中でなければステップ9へ行く。
ステップ8では現在の位置(θP)の絶対値とリミット
値(θsLLow)の絶対値との比較を行う。ここでい
う(θsLLow)とはリミット値にヒステリシスを設
けており、その下限値である。ステップ9では現在の位
置(θP)の絶対値とリミット値(θsLHigh)の
絶対値との比較を行う。ここでいう(θsLHigh)
とはリミット値にヒステリシスを設けており、その上限
値である。ステップ8,9において各々現在の位置がリ
ミット値より小さければ、すなわち可動可能な範囲であ
ればステップ10の通常制御を行うが、現在の位置がリ
ミット値より大きければ、すなわち可動可能な範囲外で
あればステップ11のリミット処理を行う。リミット処
理としてはこの場合、モータを停止させている。
処理の動作原理を示すフローチャートである。この場合
のリミット処理とはソフトウエアリミットを示す。まず
ステップ7においてリミット処理を現在行っているかど
うかの判断をして、リミット処理中であればステップ8
に行き、リミット処理中でなければステップ9へ行く。
ステップ8では現在の位置(θP)の絶対値とリミット
値(θsLLow)の絶対値との比較を行う。ここでい
う(θsLLow)とはリミット値にヒステリシスを設
けており、その下限値である。ステップ9では現在の位
置(θP)の絶対値とリミット値(θsLHigh)の
絶対値との比較を行う。ここでいう(θsLHigh)
とはリミット値にヒステリシスを設けており、その上限
値である。ステップ8,9において各々現在の位置がリ
ミット値より小さければ、すなわち可動可能な範囲であ
ればステップ10の通常制御を行うが、現在の位置がリ
ミット値より大きければ、すなわち可動可能な範囲外で
あればステップ11のリミット処理を行う。リミット処
理としてはこの場合、モータを停止させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の可動体の制御装
置は以上のように構成されているので、もしソフトウエ
アリミットがソフトウエアの暴走等何等かの原因で働か
ない時、あるいはコントローラ5の故障によりモータ駆
動信号が異常となった時には機械的リミットに頼らざる
を得ない。しかしながら、前述のように機械的リミット
は可動体がそれ以上動かないよう単に物理的なストッパ
ーであるため、場合によってはモータを含む可動体を破
損してしまう恐れがある。また、ソフトウエアによるリ
ミット処理は装置のソフトウエアの開発、評価段階の実
機デバックにおいて、しばしばソフトウエアを停止させ
ることがあり、このことによりリミットがきかなくなる
という問題点があった。
置は以上のように構成されているので、もしソフトウエ
アリミットがソフトウエアの暴走等何等かの原因で働か
ない時、あるいはコントローラ5の故障によりモータ駆
動信号が異常となった時には機械的リミットに頼らざる
を得ない。しかしながら、前述のように機械的リミット
は可動体がそれ以上動かないよう単に物理的なストッパ
ーであるため、場合によってはモータを含む可動体を破
損してしまう恐れがある。また、ソフトウエアによるリ
ミット処理は装置のソフトウエアの開発、評価段階の実
機デバックにおいて、しばしばソフトウエアを停止させ
ることがあり、このことによりリミットがきかなくなる
という問題点があった。
【0007】このように従来の可動体の制御装置では、
開発、評価段階で、あるいは実稼働中の故障等で不用意
にモータを含む可動体を破損してしまう恐れがあった。
開発、評価段階で、あるいは実稼働中の故障等で不用意
にモータを含む可動体を破損してしまう恐れがあった。
【0008】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、可動体の可動範囲を制限するリミッ
ト処理を確実に実行できる信頼性の高い可動体の制御装
置を得ることを目的とする。
になされたもので、可動体の可動範囲を制限するリミッ
ト処理を確実に実行できる信頼性の高い可動体の制御装
置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における可動体の
制御装置は、可動体の位置信号が可動範囲内であるかど
うかのリミット判別手段と、範囲外であればモータへの
正規の駆動信号とは別に強制的にモータに制動する手段
を設けることによりリミット処理を行うものである。
制御装置は、可動体の位置信号が可動範囲内であるかど
うかのリミット判別手段と、範囲外であればモータへの
正規の駆動信号とは別に強制的にモータに制動する手段
を設けることによりリミット処理を行うものである。
【0010】
【作用】本発明における可動体の制御装置は、従来のリ
ミット処理では不十分な信頼性を確保できるものであ
り、制御系に異常が発生してモータが暴走して従来のリ
ミット処理が働かないとしても、通常の駆動制御手段と
は別のリミット判別手段と強制制動手段により確実にリ
ミット処理するものである。
ミット処理では不十分な信頼性を確保できるものであ
り、制御系に異常が発生してモータが暴走して従来のリ
ミット処理が働かないとしても、通常の駆動制御手段と
は別のリミット判別手段と強制制動手段により確実にリ
ミット処理するものである。
【0011】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す可動体の制御装置
のブロック図である。図において、1〜5は従来の装置
と同一のものである。12は位置センサ3の位置信号4
1が設定された可動可能な範囲に入っているかどうかの
リミット判別回路、13は位置信号41が可動可能な範
囲に入っていなければコントローラ5からの通常のモー
タ駆動信号42に関わらず強制的にモータに制動をかけ
る強制制動回路である。
る。図1は、本発明の一実施例を示す可動体の制御装置
のブロック図である。図において、1〜5は従来の装置
と同一のものである。12は位置センサ3の位置信号4
1が設定された可動可能な範囲に入っているかどうかの
リミット判別回路、13は位置信号41が可動可能な範
囲に入っていなければコントローラ5からの通常のモー
タ駆動信号42に関わらず強制的にモータに制動をかけ
る強制制動回路である。
【0012】この構成により、もしコントローラ5の異
常により、ソフトウエアリミットが働かない場合やコン
トローラ5からのモータ駆動信号42が異常でモータお
よび可動体が制御不能になっても確実にリミット処理が
働くことができる。
常により、ソフトウエアリミットが働かない場合やコン
トローラ5からのモータ駆動信号42が異常でモータお
よび可動体が制御不能になっても確実にリミット処理が
働くことができる。
【0013】図2は図1の強制制動回路13及びモータ
駆動回路4の具体的一実施例の図である。図2におい
て、モータ2は図1と同様であり、14はモータへの供
給電源、15は電源14からモータ2の一端の端子間を
スイッチングするモータ駆動用スイッチング素子(P−
CHパワーMOSFET)、16は電源14からモータ
2の他の一端間をスイッチングするモータ駆動用スイッ
チング素子(P−CHパワーMOSFET)、17はモ
ータ2の一端から接地間をスイッチングするモータ駆動
用スイッチング素子(N−CHパワーMOSFET)、
18はモータの他の一端から接地間をスイッチングする
モータ駆動用スイッチング素子(N−CHパワーMOS
FET)であり、モータ2はモータ駆動用スイッチング
素子15,16,17,18により正逆転方向に駆動さ
れるブリッジ構成となっている。19,20,21,2
2はそれぞれモータ駆動用スイッチング素子15,1
6,17,18に並列に置かれた回生用ダイオードであ
る。23はモータ駆動用スイッチング素子15,17の
各々ゲート端子電位を制御するスイッチング素子で、ス
イッチング素子23がオンするとモータ駆動用スイッチ
ング素子15がオンしモータ駆動用スイッチング素子1
7はオフするように構成されている。同様に、24はモ
ータ駆動用スイッチング素子16,18の各々ゲート端
子電位を制御するスイッチング素子で、スイッチング素
子24がオンするとモータ駆動用スイッチング素子16
がオンしモータ駆動用スイッチング素子18はオフする
ように構成されている。25,26は各々スイッチング
素子23,24のコレクタ電流制限用抵抗である。27
はスイッチング素子23のベース電位を制御する強制制
動用スイッチング素子で、28はスイッチング素子24
のベース電位を制御する強制制動用スイッチング素子で
ある。29,30は各々スイッチング素子23,24の
ベース電流制限用抵抗であり、31,32は各々スイッ
チング素子27,28のベース電流制限用抵抗である。
33,34は図1のコントローラ5からの通常のモータ
駆動信号入力端子であり、各々抵抗29,30を通しス
イッチング素子23,24を制御することにより、モー
タ駆動用スイッチング素子15,16,17,18を制
御して、モータを正逆転に駆動する。35,36は図1
のリミット判別回路12からの制動指令信号入力端子で
あり、各々抵抗31,32を通してスイッチング素子2
7,28を制御する。
駆動回路4の具体的一実施例の図である。図2におい
て、モータ2は図1と同様であり、14はモータへの供
給電源、15は電源14からモータ2の一端の端子間を
スイッチングするモータ駆動用スイッチング素子(P−
CHパワーMOSFET)、16は電源14からモータ
2の他の一端間をスイッチングするモータ駆動用スイッ
チング素子(P−CHパワーMOSFET)、17はモ
ータ2の一端から接地間をスイッチングするモータ駆動
用スイッチング素子(N−CHパワーMOSFET)、
18はモータの他の一端から接地間をスイッチングする
モータ駆動用スイッチング素子(N−CHパワーMOS
FET)であり、モータ2はモータ駆動用スイッチング
素子15,16,17,18により正逆転方向に駆動さ
れるブリッジ構成となっている。19,20,21,2
2はそれぞれモータ駆動用スイッチング素子15,1
6,17,18に並列に置かれた回生用ダイオードであ
る。23はモータ駆動用スイッチング素子15,17の
各々ゲート端子電位を制御するスイッチング素子で、ス
イッチング素子23がオンするとモータ駆動用スイッチ
ング素子15がオンしモータ駆動用スイッチング素子1
7はオフするように構成されている。同様に、24はモ
ータ駆動用スイッチング素子16,18の各々ゲート端
子電位を制御するスイッチング素子で、スイッチング素
子24がオンするとモータ駆動用スイッチング素子16
がオンしモータ駆動用スイッチング素子18はオフする
ように構成されている。25,26は各々スイッチング
素子23,24のコレクタ電流制限用抵抗である。27
はスイッチング素子23のベース電位を制御する強制制
動用スイッチング素子で、28はスイッチング素子24
のベース電位を制御する強制制動用スイッチング素子で
ある。29,30は各々スイッチング素子23,24の
ベース電流制限用抵抗であり、31,32は各々スイッ
チング素子27,28のベース電流制限用抵抗である。
33,34は図1のコントローラ5からの通常のモータ
駆動信号入力端子であり、各々抵抗29,30を通しス
イッチング素子23,24を制御することにより、モー
タ駆動用スイッチング素子15,16,17,18を制
御して、モータを正逆転に駆動する。35,36は図1
のリミット判別回路12からの制動指令信号入力端子で
あり、各々抵抗31,32を通してスイッチング素子2
7,28を制御する。
【0014】次に図2の強制制動回路13及びモータ駆
動回路4の動作について説明する。前述の様に図1のリ
ミット判別回路12は位置センサ3の位置信号が設定さ
れた可動可能な範囲に入っているかどうかの判別回路で
あるため、可動可能な範囲に入っていなければ制動指令
信号が制動指令信号入力端子35,36に入力される。
図2の本実施例においては制動指令信号はHighレベ
ルである。この時、抵抗31,32を通して強制制動用
スイッチング素子27,28は共にオンするため、スイ
ッチング素子23,24の各々ベース電位はLowレベ
ルに引っ張られる。このため、コントローラ5からの制
動指令信号入力端子33,34がHighレベルであろ
うがLowレベルであろうが各々スイッチング素子2
3,24はオフとなる。したがって、モータ駆動指令信
号にかかわらず強制的にモータ駆動用スイッチング素子
15,16はオフ、モータ駆動用スイッチング素子1
7,18はオンするので、モータ2はそれまでの回転方
向に応じた方向にスイッチング素子17,18や回生用
ダイオード21,22によってモータの電機子の両端が
短絡され、制動が働くことになる。また、可動可能な範
囲に入っていれば制動信号はLowレベルであり、強制
制動用スイッチング素子27,28は共にオフするた
め、通常のモータ駆動信号には何等影響を与えることが
なく、通常の制御が可能である。
動回路4の動作について説明する。前述の様に図1のリ
ミット判別回路12は位置センサ3の位置信号が設定さ
れた可動可能な範囲に入っているかどうかの判別回路で
あるため、可動可能な範囲に入っていなければ制動指令
信号が制動指令信号入力端子35,36に入力される。
図2の本実施例においては制動指令信号はHighレベ
ルである。この時、抵抗31,32を通して強制制動用
スイッチング素子27,28は共にオンするため、スイ
ッチング素子23,24の各々ベース電位はLowレベ
ルに引っ張られる。このため、コントローラ5からの制
動指令信号入力端子33,34がHighレベルであろ
うがLowレベルであろうが各々スイッチング素子2
3,24はオフとなる。したがって、モータ駆動指令信
号にかかわらず強制的にモータ駆動用スイッチング素子
15,16はオフ、モータ駆動用スイッチング素子1
7,18はオンするので、モータ2はそれまでの回転方
向に応じた方向にスイッチング素子17,18や回生用
ダイオード21,22によってモータの電機子の両端が
短絡され、制動が働くことになる。また、可動可能な範
囲に入っていれば制動信号はLowレベルであり、強制
制動用スイッチング素子27,28は共にオフするた
め、通常のモータ駆動信号には何等影響を与えることが
なく、通常の制御が可能である。
【0015】以上の様に、本実施例によるとコントロー
ラ5からのモータ駆動信号にかかわらずモータを強制的
に制動することが可能であり、ソフトウエアによるリミ
ット処理がきかなかったり、コントローラ5に異常が生
じてもモータは暴走することなく、強制的にリミット処
理をおこなうため、可動範囲内に停止させることができ
る。
ラ5からのモータ駆動信号にかかわらずモータを強制的
に制動することが可能であり、ソフトウエアによるリミ
ット処理がきかなかったり、コントローラ5に異常が生
じてもモータは暴走することなく、強制的にリミット処
理をおこなうため、可動範囲内に停止させることができ
る。
【0016】実施例2.図3は本実施例の図1の強制制
動回路13とモータ駆動回路4の具体的一実施例を示す
図である。図3において、37〜40以外は上記実施例
1における図2と同一のものである。37はスイッチン
グ素子23と同様にモータ駆動用スイッチング素子1
5,17の各々ゲート端子電位を制御する強制制動用ス
イッチング素子で、38はスイッチング素子24と同様
にモータ駆動用スイッチング素子16,18の各々ゲー
ト端子電位を制御する強制制動用スイッチング素子であ
る。39,40は各々スイッチング素子37,38のベ
ース電流制限用抵抗である。
動回路13とモータ駆動回路4の具体的一実施例を示す
図である。図3において、37〜40以外は上記実施例
1における図2と同一のものである。37はスイッチン
グ素子23と同様にモータ駆動用スイッチング素子1
5,17の各々ゲート端子電位を制御する強制制動用ス
イッチング素子で、38はスイッチング素子24と同様
にモータ駆動用スイッチング素子16,18の各々ゲー
ト端子電位を制御する強制制動用スイッチング素子であ
る。39,40は各々スイッチング素子37,38のベ
ース電流制限用抵抗である。
【0017】上記実施例1の図2同様可動可能な範囲に
入ってなければ制動指令信号入力端子35,36は共に
Highレベルである。この時、抵抗39,40を通じ
て強制制動用スイッチング素子37,38は共にオンす
るため、スイッチング素子23,24のオン、オフにか
かわらず、すなわちモータ駆動指令信号にかかわらず強
制的にモータ駆動用スイッチング素子15,16はオ
ン、17,18はオフするので、モータ2はそれまでの
回転方向に応じた方向にスイッチング素子15,16や
回生用ダイオード19,20によってモータの電機子の
両端が短絡され、制動が働くことになる。
入ってなければ制動指令信号入力端子35,36は共に
Highレベルである。この時、抵抗39,40を通じ
て強制制動用スイッチング素子37,38は共にオンす
るため、スイッチング素子23,24のオン、オフにか
かわらず、すなわちモータ駆動指令信号にかかわらず強
制的にモータ駆動用スイッチング素子15,16はオ
ン、17,18はオフするので、モータ2はそれまでの
回転方向に応じた方向にスイッチング素子15,16や
回生用ダイオード19,20によってモータの電機子の
両端が短絡され、制動が働くことになる。
【0018】上記実施例1の図2では、リミット処理の
ための強制制動は表1に示す様にモータ駆動用スイッチ
ング素子を強制的に制御して、モータより接地側の回生
ループを形成してモータの電機子短絡を行っているのに
対して、本実施例2の図3においては表1に示す様にモ
ータより電源側の回生ループを形成してモータ電機子短
絡を行っている。
ための強制制動は表1に示す様にモータ駆動用スイッチ
ング素子を強制的に制御して、モータより接地側の回生
ループを形成してモータの電機子短絡を行っているのに
対して、本実施例2の図3においては表1に示す様にモ
ータより電源側の回生ループを形成してモータ電機子短
絡を行っている。
【0019】
【表1】
【0020】このことによって実施例1と同様の効果を
期待できるものである。
期待できるものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
リミット処理では不十分な信頼性を確保できるものであ
り、駆動制御手段に異常が発生してモータが暴走して従
来のリミット処理が働かなくとも、通常の駆動制御手段
とは別の位置の判別手段と強制制動手段により確実にリ
ミット処理できる利点を得るものである。このことによ
り、モータを含む可動体を破損させる恐れもなく、また
モータ暴走による危険性のない安全な可動体の制御装置
が提供できるという効果がある。
リミット処理では不十分な信頼性を確保できるものであ
り、駆動制御手段に異常が発生してモータが暴走して従
来のリミット処理が働かなくとも、通常の駆動制御手段
とは別の位置の判別手段と強制制動手段により確実にリ
ミット処理できる利点を得るものである。このことによ
り、モータを含む可動体を破損させる恐れもなく、また
モータ暴走による危険性のない安全な可動体の制御装置
が提供できるという効果がある。
【図1】本発明の可動体の制御装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1の強制制動回路13及びモータ駆動回路4
の具体的一実施例である。
の具体的一実施例である。
【図3】図1の強制制動回路13及びモータ駆動回路4
の具体的一実施例である。
の具体的一実施例である。
【図4】従来の可動体の制御装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】可動体の制御装置のリミット処理の考え方を示
す図である。
す図である。
【図6】従来の可動体の制御装置のリミット処理の動作
原理を示すフローチャートである。
原理を示すフローチャートである。
1 可動体 2 モータ 3 位置センサ 4 モータ駆動回路 5 コントローラ 12 リミット判別回路 13 強制制動回路
Claims (2)
- 【請求項1】 モータを駆動するための駆動制御手段を
有する可動体の制御装置において、前記可動体の可動範
囲を制限するリミット処理を、予め設定された前記可動
体の可動範囲に入っているかどうかを判別するリミット
判別手段と、前記可動体の可動範囲を越えようとした時
に前記可動体を強制的に制動する強制制動手段とを備え
ることによって行い、かつ前記強制制動手段は前記駆動
制御手段とは別に設けてあることを特徴とする可動体の
制御装置。 - 【請求項2】 前記モータを駆動する駆動制御手段は4
個のスイッチング素子によるブリッジ構成であり、一方
前記強制制動手段は前記モータの電機子の両端を短絡す
るように、前記スイッチング素子を強制的にオンまたは
オフさせる手段で構成されていることを特徴とする請求
項1記載の可動体の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24789392A JPH0695740A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 可動体の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24789392A JPH0695740A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 可動体の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695740A true JPH0695740A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17170149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24789392A Pending JPH0695740A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | 可動体の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695740A (ja) |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP24789392A patent/JPH0695740A/ja active Pending
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