JPH0696338B2 - 感熱記録装置 - Google Patents
感熱記録装置Info
- Publication number
- JPH0696338B2 JPH0696338B2 JP59252890A JP25289084A JPH0696338B2 JP H0696338 B2 JPH0696338 B2 JP H0696338B2 JP 59252890 A JP59252890 A JP 59252890A JP 25289084 A JP25289084 A JP 25289084A JP H0696338 B2 JPH0696338 B2 JP H0696338B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- color
- recording material
- sensitive
- thermal
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D13/00—Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
- G03D13/002—Heat development apparatus, e.g. Kalvar
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C5/00—Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
- G03C5/18—Diazo-type processes, e.g. thermal development, or agents therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は感熱記録装置に関するものであり、特に多色
に発色する感熱記録材料の記録装置に関する。更に詳し
くは、熱印字と熱印字の間に特定の単位発色グループ中
の少なくとも1つの発色成分を実質的な意味で選択的に
光分解することにより、異なった色相の記録像(カラー
画像)を確実に得ることのできる感熱記録材料の記録装
置に関する。
に発色する感熱記録材料の記録装置に関する。更に詳し
くは、熱印字と熱印字の間に特定の単位発色グループ中
の少なくとも1つの発色成分を実質的な意味で選択的に
光分解することにより、異なった色相の記録像(カラー
画像)を確実に得ることのできる感熱記録材料の記録装
置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 情報産業の急激な発展に伴ない、計算機,ファクシミリ
をはじめとする情報機器の端末機から、簡便にカラーハ
ードコピーを得たいという要求が強まってきている。こ
の方法として、インクジェット方式や感熱転写方式が検
討されている。しかし、インクジェット方式は、細かい
ノズルから色材入りのインクを飛ばす方式であるため、
色材や他の内容物がノズルに詰まり易く、記録の信頼性
に欠けるという大きな欠点を有する。また、感熱転写方
式は、インクシート上のシートをイメージライクに加熱
溶解して、紙に転写する方式であるため、例えば4色の
カラー画像を得るには4枚のインクシートを使用する必
要があり、多量のインクシートを用い不経済である。ま
た、インクジェット方式の場合、使用者は常にインク液
が不足しないように心がける必要があり、感熱転写方式
の場合は、インクシートが不足しないように心がける必
要がある。即ち、両方式とも使用者に繁雑な管理を強い
るものである。
をはじめとする情報機器の端末機から、簡便にカラーハ
ードコピーを得たいという要求が強まってきている。こ
の方法として、インクジェット方式や感熱転写方式が検
討されている。しかし、インクジェット方式は、細かい
ノズルから色材入りのインクを飛ばす方式であるため、
色材や他の内容物がノズルに詰まり易く、記録の信頼性
に欠けるという大きな欠点を有する。また、感熱転写方
式は、インクシート上のシートをイメージライクに加熱
溶解して、紙に転写する方式であるため、例えば4色の
カラー画像を得るには4枚のインクシートを使用する必
要があり、多量のインクシートを用い不経済である。ま
た、インクジェット方式の場合、使用者は常にインク液
が不足しないように心がける必要があり、感熱転写方式
の場合は、インクシートが不足しないように心がける必
要がある。即ち、両方式とも使用者に繁雑な管理を強い
るものである。
一方、この繁雑な管理が不要で、記録の信頼性の高い方
式として、感熱発色方式が知られており、白黒のファク
シミリやプリンタの分野で近年急速に普及してきてい
る。この方式は、支持体上に発色機構を有する層を塗設
した記録材料に特徴があり、使用者にとっては関便な方
式であるため、多色の感熱発色方式の開発が望まれてい
た。
式として、感熱発色方式が知られており、白黒のファク
シミリやプリンタの分野で近年急速に普及してきてい
る。この方式は、支持体上に発色機構を有する層を塗設
した記録材料に特徴があり、使用者にとっては関便な方
式であるため、多色の感熱発色方式の開発が望まれてい
た。
しかし、多色化を行なうためには、発色色数に応じた数
の発色機構を同一支持体上に組込み、各発色機構を制御
して作用させる必要があり、従来多くの努力がなされて
きたが、発色の制御が十分に行なわれているものはなか
った。例えば特公昭49-69号公報に記載の如く、異なっ
た発色温度で異なった色調に発色する2種類の発色成分
を同一の感熱発色層中で混合使用した記録材料、又は特
公昭51-11989号公報,同52-133991号公報,特開昭54-88
135号公報等に記載の如く、発色成分の発色温度の高低
により、それぞれ高温感熱発色層及び低温感熱発色層に
別々に用い、これら2層を支持体上に順次積層した記録
材料がある。また更には、特公昭50-17866号公報や同51
-5791号公報等に示されている如く、上記高温及び低温
発発層の他に、高温感熱発色層の画像形成の際、この画
像形成部に対応する低温感熱発色層中の発色成分に対し
て、消色効果を示す消色剤を組込んだ記録材料が挙げら
れる。しかし、これら従来の多色感熱記録材料はいずれ
もいくつかの難点を示し、満足できるものはなかった。
の発色機構を同一支持体上に組込み、各発色機構を制御
して作用させる必要があり、従来多くの努力がなされて
きたが、発色の制御が十分に行なわれているものはなか
った。例えば特公昭49-69号公報に記載の如く、異なっ
た発色温度で異なった色調に発色する2種類の発色成分
を同一の感熱発色層中で混合使用した記録材料、又は特
公昭51-11989号公報,同52-133991号公報,特開昭54-88
135号公報等に記載の如く、発色成分の発色温度の高低
により、それぞれ高温感熱発色層及び低温感熱発色層に
別々に用い、これら2層を支持体上に順次積層した記録
材料がある。また更には、特公昭50-17866号公報や同51
-5791号公報等に示されている如く、上記高温及び低温
発発層の他に、高温感熱発色層の画像形成の際、この画
像形成部に対応する低温感熱発色層中の発色成分に対し
て、消色効果を示す消色剤を組込んだ記録材料が挙げら
れる。しかし、これら従来の多色感熱記録材料はいずれ
もいくつかの難点を示し、満足できるものはなかった。
例えば、支持体上に1又は2層の感熱発色層を設けた記
録材料を用いて低温および高温記録により、それぞれ色
調の異なる低温および高温発色画像を形成した場合、高
温発色画像の色調が低温発色画像の色調と混色を生じ、
記録条件(温湿度,印字機種)が変わったときに混色程
度が変わり、一定の安定した色調の画像が得にくい。ま
た、高温記録の時、その周辺部に印温記録の時と同じ温
度の領域が生じるため、高温記録画像の周辺に低温発生
領域が生じる。一般にこの現象は隅取り又はニジミと言
われ、画像の鮮明さを損なう原因となっていた。さら
に、消色機構を有する記録材料においては混色は防ぐこ
とができるが、色ニジミの問題は解消されていない。
録材料を用いて低温および高温記録により、それぞれ色
調の異なる低温および高温発色画像を形成した場合、高
温発色画像の色調が低温発色画像の色調と混色を生じ、
記録条件(温湿度,印字機種)が変わったときに混色程
度が変わり、一定の安定した色調の画像が得にくい。ま
た、高温記録の時、その周辺部に印温記録の時と同じ温
度の領域が生じるため、高温記録画像の周辺に低温発生
領域が生じる。一般にこの現象は隅取り又はニジミと言
われ、画像の鮮明さを損なう原因となっていた。さら
に、消色機構を有する記録材料においては混色は防ぐこ
とができるが、色ニジミの問題は解消されていない。
(発明の目的) この発明の目的は、意図通りの色相に発色する発色機構
を有し、混色のない発色型多色感熱記録材料に対する記
録装置を提供することであり、更に色ニジミのない鮮明
な画像を得ることのできる発色型多色感熱記録材料に対
する記録装置を提供することにある。
を有し、混色のない発色型多色感熱記録材料に対する記
録装置を提供することであり、更に色ニジミのない鮮明
な画像を得ることのできる発色型多色感熱記録材料に対
する記録装置を提供することにある。
(発明の概要) この発明は、支持体上にジアゾ化合物及びカップリング
成分が熱発色する熱発色要素を設け、上記熱発色要素が
温度の異なる複数の熱又は同一の温度によって発色する
ものであり、上記ジアゾ化合物が波長の異なる複数の電
磁線(光を含む)によって分解するものであるような感
熱記録材料の記録装置に関するもので、上記熱発色要素
を動作させる複数の感熱ヘッドと、上記分解を行なうた
めに上記感熱ヘッドの各下流に設けられた複数の光源と
を設け、上記感熱記録材料で各色を発色させてカラー画
像を得るようにしたものである。
成分が熱発色する熱発色要素を設け、上記熱発色要素が
温度の異なる複数の熱又は同一の温度によって発色する
ものであり、上記ジアゾ化合物が波長の異なる複数の電
磁線(光を含む)によって分解するものであるような感
熱記録材料の記録装置に関するもので、上記熱発色要素
を動作させる複数の感熱ヘッドと、上記分解を行なうた
めに上記感熱ヘッドの各下流に設けられた複数の光源と
を設け、上記感熱記録材料で各色を発色させてカラー画
像を得るようにしたものである。
また、この発明は、支持体上にジアゾ化合物及びカップ
リング成分が熱発色する熱発色要素を設け、上記熱発色
要素が温度の異なる複数の熱又は同一温度によって発色
するものであり、上記ジアゾ化合物がマイクロカプセル
に内包されており、かつ上記ジアゾ化合物が波長の異な
る複数の電磁線(光を含む)によって分解するものであ
るような感熱記録材料の記録装置に関するもので、上記
熱発色要素を動作させる複数の感熱ヘッドと、上記分解
を行なうために上記感熱ヘッドの各下流に設けられた複
数の光源とを設け、上記感熱記録材料で各色を発色させ
てカラー画像を得るようにしたものである。
リング成分が熱発色する熱発色要素を設け、上記熱発色
要素が温度の異なる複数の熱又は同一温度によって発色
するものであり、上記ジアゾ化合物がマイクロカプセル
に内包されており、かつ上記ジアゾ化合物が波長の異な
る複数の電磁線(光を含む)によって分解するものであ
るような感熱記録材料の記録装置に関するもので、上記
熱発色要素を動作させる複数の感熱ヘッドと、上記分解
を行なうために上記感熱ヘッドの各下流に設けられた複
数の光源とを設け、上記感熱記録材料で各色を発色させ
てカラー画像を得るようにしたものである。
(発明の実施例) 先ずこの発明に用いる感熱記録材料は、異なる色相に発
色する複数の単位発色グループ(熱発色要素)G1,G2…
…Gn(nは2以上の整数)を支持体上に有し、各々の単
位発色グループGi(iは整数)は a)常温以上の特定の温度Ti℃に加熱されると、発色す
る機能を実現するための2種以上の化合物から成る。
色する複数の単位発色グループ(熱発色要素)G1,G2…
…Gn(nは2以上の整数)を支持体上に有し、各々の単
位発色グループGi(iは整数)は a)常温以上の特定の温度Ti℃に加熱されると、発色す
る機能を実現するための2種以上の化合物から成る。
b)上記a)の各発色温度Tiは各々異なり、 T1<T2<T3………Tl(2≦l≦n)であり、 c)上記a)の2種以上の化合物の少なくとも1種は、
記録材料外より与えられた波長λi(nm)(200nm<λ
i<700nm)成分を含んでいる光で、実質的な意味で選
択的に光分解する。
記録材料外より与えられた波長λi(nm)(200nm<λ
i<700nm)成分を含んでいる光で、実質的な意味で選
択的に光分解する。
d)この光分解性の化合物以外の化合物は、必要に応じ
て他の単位発色グループに属する化合物と共通であって
もよい。
て他の単位発色グループに属する化合物と共通であって
もよい。
ことを特徴とする感熱記録材料を先ずT1より高くT2より
低い温度で単位発色グループG1のみを発色させる。次
に、波長λ1成分を含む光を照射して単位発色グループ
G1内の光分解性化合物を光分解し、G1が発色しないよう
にする。そして、T2より高くT3より低い温度で単位発色
グループG2のみを発色させ、以下同様に光分解,温度制
御された記録を繰返し、各々の単位発色グループを独立
に次々と記録発色させれば、意図どおりの色相を有する
多色のカラー画像を得ることができる。
低い温度で単位発色グループG1のみを発色させる。次
に、波長λ1成分を含む光を照射して単位発色グループ
G1内の光分解性化合物を光分解し、G1が発色しないよう
にする。そして、T2より高くT3より低い温度で単位発色
グループG2のみを発色させ、以下同様に光分解,温度制
御された記録を繰返し、各々の単位発色グループを独立
に次々と記録発色させれば、意図どおりの色相を有する
多色のカラー画像を得ることができる。
上述の方法によれば、意図どおりの単位発色グループの
みを順次独立に発色させることができ、この特性を利用
して混色,色ニジミのない多色画像を得ることができ
る。
みを順次独立に発色させることができ、この特性を利用
して混色,色ニジミのない多色画像を得ることができ
る。
なお、単位発色グループGi中の光分解性化合物を選択的
に光分解するとき、必ずしも波長λiの光のみを用いる
必要はなく、他の光分解性化合物を同時に光分解しなけ
ればよい。ただし、必要に応じて、他の光分解性化合物
を同時に光分解してもよい。また、最後に発色する単位
発色グループは光分解しなくてもよい。また、上記b)
は、各発色温度Tiが実質的に同じであり、T1=T2=……
=Tl(2≦l≦n)であってもよい。
に光分解するとき、必ずしも波長λiの光のみを用いる
必要はなく、他の光分解性化合物を同時に光分解しなけ
ればよい。ただし、必要に応じて、他の光分解性化合物
を同時に光分解してもよい。また、最後に発色する単位
発色グループは光分解しなくてもよい。また、上記b)
は、各発色温度Tiが実質的に同じであり、T1=T2=……
=Tl(2≦l≦n)であってもよい。
上述の多色感熱記録材料について、更に詳しく説明す
る。
る。
各単位発色グループは、基本的には、ジアゾ化合物と、
カプラーと、必要に応じて塩基性物質又は酸性物質とか
ら成る。また、各単位発色グループが発色した時の色相
は、主としてジアゾ化合物とカプラーが反応して生成し
たジアゾ色素により決定される。従って、良く知られて
いるように、ジアゾ化合物の化学構造を変更するか、カ
プラーの化学構造を変更すれば容易に発色色相を変える
ことができ、組合せ次第でほぼ任意の発色色相を得るこ
とができる。このため、1つの層の中に種々のジアゾ化
合物を分散しておき、1種類のカプラーや他の添加剤を
同じ層中に組入れても良く、この時は、各単位発色グル
ープは異なるジザゾ化合物と、他と共通のカプラーおよ
び他の添加剤とより構成される。又、いくつかの層中に
別々のカプラーを分散しておき、ジアゾ化合物や添加剤
は同じものを各層に組入れる場合もある。この場合は、
各単位発色グループは、異なるカプラーと他に共通のジ
アゾ化合物及び添加剤とによって構成される。何れにし
ても、各単位発色グループは、発色色相が異なるように
組合された1ケ以上のジアゾ化合物と、1ケ以上のカプ
ラー及び他の添加剤とにより構成される。
カプラーと、必要に応じて塩基性物質又は酸性物質とか
ら成る。また、各単位発色グループが発色した時の色相
は、主としてジアゾ化合物とカプラーが反応して生成し
たジアゾ色素により決定される。従って、良く知られて
いるように、ジアゾ化合物の化学構造を変更するか、カ
プラーの化学構造を変更すれば容易に発色色相を変える
ことができ、組合せ次第でほぼ任意の発色色相を得るこ
とができる。このため、1つの層の中に種々のジアゾ化
合物を分散しておき、1種類のカプラーや他の添加剤を
同じ層中に組入れても良く、この時は、各単位発色グル
ープは異なるジザゾ化合物と、他と共通のカプラーおよ
び他の添加剤とより構成される。又、いくつかの層中に
別々のカプラーを分散しておき、ジアゾ化合物や添加剤
は同じものを各層に組入れる場合もある。この場合は、
各単位発色グループは、異なるカプラーと他に共通のジ
アゾ化合物及び添加剤とによって構成される。何れにし
ても、各単位発色グループは、発色色相が異なるように
組合された1ケ以上のジアゾ化合物と、1ケ以上のカプ
ラー及び他の添加剤とにより構成される。
次に、選択光分解について説明する。
光分解の化合物とは主に芳香族ジアゾ化合物を指し、更
に具体的には芳香族ジアゾニウム塩、ジアゾスルホネー
ト化合物、ジアゾアミノ化合物等の化合物を指す。以
下、代表として主にジアゾニウム塩を例に挙げて説明す
る。ここで用いることのできる選択光分解の方法とし
て、主に次の2種の方法及びがある。すなわち、
用いるジアゾニウム塩の化学構造を変えてその光分解波
長を変える方法、単位発色グループGi内の光分解性化
合物に到達する光を、フィルタ層等を用いて細分化する
方法である。方法は一般に良く知られている。普通、
ジアゾニウム塩の光分解波長はその吸収極大波長である
といわれている。また、ジアゾニウム塩の吸収極大波長
はその化学構造に応じて、200nm位から700nm位まで変化
することが知られている。即ち、ジアゾニウム塩を光分
解性化合物として用いると、その化学構造に応じた特定
の波長の光で分解し、また、ジアゾニウム塩の化学構造
を変えれば、同じカプラーとカップリング反応した時の
色素の色相も変化し、好ましく用いることができる。次
に、方法について説明する。例えば、上層に400〜430
nmで光分解するジアゾニウム塩の分散物とカプラーの分
散物およびアルカリの分散物を含有させておき、その下
に415nm以下の光を遮断する光吸収性の化合物を分散し
たフィルタ層を設け、その下にカプラーのみが上層と異
なり、上層と発色色相が異なる層を設ける。この記録材
料をまず記録発色させ、上層と下層を発色させる。次
に、415nm以上の光成分のみを持つ光を記録材料に照射
し、上層のジアゾニウム塩を光分解する。次に又、熱記
録を行ない下層のみを発色させ、後に415nm以下の光成
分を持つ光源で光照射を行なう。このように記録材料内
部に光フィルタ層を設けたり、ジアゾニウム塩粒子のま
わりを光フィルタ性の物質で覆うことによっても選択光
分解を行なうことができ、有用に用いることができる。
に具体的には芳香族ジアゾニウム塩、ジアゾスルホネー
ト化合物、ジアゾアミノ化合物等の化合物を指す。以
下、代表として主にジアゾニウム塩を例に挙げて説明す
る。ここで用いることのできる選択光分解の方法とし
て、主に次の2種の方法及びがある。すなわち、
用いるジアゾニウム塩の化学構造を変えてその光分解波
長を変える方法、単位発色グループGi内の光分解性化
合物に到達する光を、フィルタ層等を用いて細分化する
方法である。方法は一般に良く知られている。普通、
ジアゾニウム塩の光分解波長はその吸収極大波長である
といわれている。また、ジアゾニウム塩の吸収極大波長
はその化学構造に応じて、200nm位から700nm位まで変化
することが知られている。即ち、ジアゾニウム塩を光分
解性化合物として用いると、その化学構造に応じた特定
の波長の光で分解し、また、ジアゾニウム塩の化学構造
を変えれば、同じカプラーとカップリング反応した時の
色素の色相も変化し、好ましく用いることができる。次
に、方法について説明する。例えば、上層に400〜430
nmで光分解するジアゾニウム塩の分散物とカプラーの分
散物およびアルカリの分散物を含有させておき、その下
に415nm以下の光を遮断する光吸収性の化合物を分散し
たフィルタ層を設け、その下にカプラーのみが上層と異
なり、上層と発色色相が異なる層を設ける。この記録材
料をまず記録発色させ、上層と下層を発色させる。次
に、415nm以上の光成分のみを持つ光を記録材料に照射
し、上層のジアゾニウム塩を光分解する。次に又、熱記
録を行ない下層のみを発色させ、後に415nm以下の光成
分を持つ光源で光照射を行なう。このように記録材料内
部に光フィルタ層を設けたり、ジアゾニウム塩粒子のま
わりを光フィルタ性の物質で覆うことによっても選択光
分解を行なうことができ、有用に用いることができる。
一方、発色温度制御の方法には大別して2つの方法があ
る。1つは、主にカプセル壁を用いた場合に有利に用い
ることのできる方法で、カプセル壁の材質を変えること
により、カプセル壁の物質透過特性を変化させ顕著に発
色温度を変える方法である。この方法の例としては、例
えばカプセル壁をポリウレタンで作る方法、ポリウレア
で作る方法、ポリウレタン/ポリウレアの混合で作るウ
レアもしくはウレタン間の化学構造を変える等の方法が
ある。もう1つの方法は、多層構成を用いる方法であ
る。発色助剤はその発色温度を低下させる目的で用いて
いるが、各層ごとにこの発色助剤の添加量を変えてやれ
ば、容易に発色温度を制御することができる。
る。1つは、主にカプセル壁を用いた場合に有利に用い
ることのできる方法で、カプセル壁の材質を変えること
により、カプセル壁の物質透過特性を変化させ顕著に発
色温度を変える方法である。この方法の例としては、例
えばカプセル壁をポリウレタンで作る方法、ポリウレア
で作る方法、ポリウレタン/ポリウレアの混合で作るウ
レアもしくはウレタン間の化学構造を変える等の方法が
ある。もう1つの方法は、多層構成を用いる方法であ
る。発色助剤はその発色温度を低下させる目的で用いて
いるが、各層ごとにこの発色助剤の添加量を変えてやれ
ば、容易に発色温度を制御することができる。
感熱記録材料の単位発色グループ内の各構成成分は、あ
る成分は分散物の形で塗設し、ある成分は溶液として塗
設してもよく、また、全ての成分を分散物として塗設し
てもよい。この分散物として塗設する場合、各成分をサ
ンドミルやボールミル,ダイノミル等を用いていわゆる
「固体分散物」として用いてもよいが、水不溶性の有機
溶剤と共にマイクロカプセル化してもよく、また、ある
成分は「固体分散物」の形で用い、ある成分はマイクロ
カプセルに内包した形で用いてもよい。このマイクロカ
プセルを用いた場合、マイクロカプセルの芯および外に
存在する反応性物質は、加熱時、マイクロカプセル壁を
通過し反応する。この場合、有機溶媒が存在すると保存
時の発色かぶりが大きく減少し、発色速度と発色濃度が
大きく増大するために望ましく用いることができる。発
色速度や濃度が増大するのは、加熱時に溶媒がマイクロ
カプセル壁を膨張させ、反応性物質の透過を促進するた
めであると考えられる。また、発色反応の律速階段はリ
アクタント同志の相互溶解であり、この場合有機溶媒が
存在すると、加熱時のリアクタント同志の相互溶解速度
が増大するため、発色速度や濃度が増大すると考えられ
る。特に各単位発色成分のうちジアゾ化合物をマイクロ
カプセル内に内含した時に、保存時の発色かぶり減少効
果を大きくすることができる。
る成分は分散物の形で塗設し、ある成分は溶液として塗
設してもよく、また、全ての成分を分散物として塗設し
てもよい。この分散物として塗設する場合、各成分をサ
ンドミルやボールミル,ダイノミル等を用いていわゆる
「固体分散物」として用いてもよいが、水不溶性の有機
溶剤と共にマイクロカプセル化してもよく、また、ある
成分は「固体分散物」の形で用い、ある成分はマイクロ
カプセルに内包した形で用いてもよい。このマイクロカ
プセルを用いた場合、マイクロカプセルの芯および外に
存在する反応性物質は、加熱時、マイクロカプセル壁を
通過し反応する。この場合、有機溶媒が存在すると保存
時の発色かぶりが大きく減少し、発色速度と発色濃度が
大きく増大するために望ましく用いることができる。発
色速度や濃度が増大するのは、加熱時に溶媒がマイクロ
カプセル壁を膨張させ、反応性物質の透過を促進するた
めであると考えられる。また、発色反応の律速階段はリ
アクタント同志の相互溶解であり、この場合有機溶媒が
存在すると、加熱時のリアクタント同志の相互溶解速度
が増大するため、発色速度や濃度が増大すると考えられ
る。特に各単位発色成分のうちジアゾ化合物をマイクロ
カプセル内に内含した時に、保存時の発色かぶり減少効
果を大きくすることができる。
この発明に用いる感熱記録材料では、芯物質となるジア
ゾ化合物,カップリング成分もしくは発色助剤等の反応
性物質の少なくとも1種を有機溶媒に溶解もしくは分散
した後、界面重合や外部重合及び内部重合等の重合法に
より生じる壁物質で反応性物質と有機溶媒とを含有する
芯物質をマイクロカプセル化することが好ましい。壁物
質としてはポリウレタン,ポリウレア,ポリアミド,ポ
リエステルが好ましい。芯物質に用いられる有機溶媒は
水に不溶性の高沸点の溶媒である。沸点は180℃以上が
好ましく、その具体例としては、リン酸エステル,フタ
ル酸エステルその他のカルボン酸エステル,脂肪酸アミ
ド,アルキル化ビフエニル等が用いられる。また、カプ
セル化時、カプセル内に内包させる物質の補助溶媒とし
て、塩化メチレン,ジクロルエタン等のハロゲン化アル
キル化合物、あるいは酢酸エチル,酢酸プロピル等の各
種のエステル化合物を高沸点有機溶媒に併用してもよ
い。
ゾ化合物,カップリング成分もしくは発色助剤等の反応
性物質の少なくとも1種を有機溶媒に溶解もしくは分散
した後、界面重合や外部重合及び内部重合等の重合法に
より生じる壁物質で反応性物質と有機溶媒とを含有する
芯物質をマイクロカプセル化することが好ましい。壁物
質としてはポリウレタン,ポリウレア,ポリアミド,ポ
リエステルが好ましい。芯物質に用いられる有機溶媒は
水に不溶性の高沸点の溶媒である。沸点は180℃以上が
好ましく、その具体例としては、リン酸エステル,フタ
ル酸エステルその他のカルボン酸エステル,脂肪酸アミ
ド,アルキル化ビフエニル等が用いられる。また、カプ
セル化時、カプセル内に内包させる物質の補助溶媒とし
て、塩化メチレン,ジクロルエタン等のハロゲン化アル
キル化合物、あるいは酢酸エチル,酢酸プロピル等の各
種のエステル化合物を高沸点有機溶媒に併用してもよ
い。
感熱記録材料に用いることのできるジアゾ化合物は、一
般式ArN2 +X-で示されるジアゾニウム塩,ジアゾスル
ホネート,ジアゾアミノ化合物を代表とするカップリン
グ成分とカップリング反応を行ない、かつ光分離できる
化合物である。ジアゾニウム塩は、一般式ArN2 +X-で
示される化合物である。
般式ArN2 +X-で示されるジアゾニウム塩,ジアゾスル
ホネート,ジアゾアミノ化合物を代表とするカップリン
グ成分とカップリング反応を行ない、かつ光分離できる
化合物である。ジアゾニウム塩は、一般式ArN2 +X-で
示される化合物である。
この発明に用いる感熱記録材料では、光分解波長が異な
るジアゾニウム塩を用いることが望ましい態様の1つで
あるが、400nm付近に光分解波長を有する化合物として
は、4−ジアゾ−1−ジメチルアミノベンゼン,4−ジア
ゾ−1−ジエチルアミノベンゼン,4−ジアゾ−1−ジプ
ロピルアミノベンゼン等を挙げることができ、300〜370
nmに光分解波長を有する化合物としては、1−ジアゾ−
4−(N,N−ジオクチルカルバモイル)ベンゼン,1−ジ
アゾ−2−オクタデシルオキシベンゼン等を挙げること
ができる。以上挙げた例に代表される芳香族ジアゾニウ
ム化合物は、その置換基を任意に変えることにより幅広
くその光分解波長を変えることができる。
るジアゾニウム塩を用いることが望ましい態様の1つで
あるが、400nm付近に光分解波長を有する化合物として
は、4−ジアゾ−1−ジメチルアミノベンゼン,4−ジア
ゾ−1−ジエチルアミノベンゼン,4−ジアゾ−1−ジプ
ロピルアミノベンゼン等を挙げることができ、300〜370
nmに光分解波長を有する化合物としては、1−ジアゾ−
4−(N,N−ジオクチルカルバモイル)ベンゼン,1−ジ
アゾ−2−オクタデシルオキシベンゼン等を挙げること
ができる。以上挙げた例に代表される芳香族ジアゾニウ
ム化合物は、その置換基を任意に変えることにより幅広
くその光分解波長を変えることができる。
酸アニオンの具体例としては、CnF2n + 1COO-(nは3
〜9を表わす)、CmF2m + 1SO3 -(mは2〜8を表わ
す)等が挙げられる。
〜9を表わす)、CmF2m + 1SO3 -(mは2〜8を表わ
す)等が挙げられる。
この発明の感熱記録材料に用いられるカップリング成分
としては、例えば塩基性雰囲気でジアゾ化合物(ジアゾ
ニウム塩)とカップリングして色素を形成するものであ
り、具体例としてはレゾルシン、フロログルシン、2,3
−ジヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ナトリウム
等が挙げられる。更にこれらのカップリング成分を2種
以上併用することによって任意の色調の画像を得ること
ができる。感熱記録材料に用いられる塩基性物質として
は水難溶性ないしは水不溶性の塩基性物質や、加熱によ
りアルカリを発生する物質が用いられる。それらの例と
しては無機及び有機アンモニウム塩,有機アミン,アミ
ド,尿素やチオ尿素及びその誘導体,チアゾール類,ピ
ロール類等の含窒素化合物が挙げられる。また、感熱記
録材料に用いることのできる発色剤とは、加熱記録時の
発色濃度を高くもしくは最低発色温度を低くする物質で
あり、カプラー,アルカリもしくはジアゾ化合物融解点
を下げたり、カプセル壁の軟化点を低下する作用によ
り、ジアゾ,アルカリ,カプラーが反応し易い状況を作
っている。発色助剤としてはフェノール化合物,アルコ
ール性化合物等があり、具体例としては、P−t−オク
チルフェノール,P−ベンジルオキシフェノール,P−オキ
シ安息香酸フェニル等の化合物を挙げることができる。
としては、例えば塩基性雰囲気でジアゾ化合物(ジアゾ
ニウム塩)とカップリングして色素を形成するものであ
り、具体例としてはレゾルシン、フロログルシン、2,3
−ジヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ナトリウム
等が挙げられる。更にこれらのカップリング成分を2種
以上併用することによって任意の色調の画像を得ること
ができる。感熱記録材料に用いられる塩基性物質として
は水難溶性ないしは水不溶性の塩基性物質や、加熱によ
りアルカリを発生する物質が用いられる。それらの例と
しては無機及び有機アンモニウム塩,有機アミン,アミ
ド,尿素やチオ尿素及びその誘導体,チアゾール類,ピ
ロール類等の含窒素化合物が挙げられる。また、感熱記
録材料に用いることのできる発色剤とは、加熱記録時の
発色濃度を高くもしくは最低発色温度を低くする物質で
あり、カプラー,アルカリもしくはジアゾ化合物融解点
を下げたり、カプセル壁の軟化点を低下する作用によ
り、ジアゾ,アルカリ,カプラーが反応し易い状況を作
っている。発色助剤としてはフェノール化合物,アルコ
ール性化合物等があり、具体例としては、P−t−オク
チルフェノール,P−ベンジルオキシフェノール,P−オキ
シ安息香酸フェニル等の化合物を挙げることができる。
感熱記録材料に用いるマイクロカプセルは、芯物質を乳
化した後、その油滴の周囲に重合反応により高分子物質
の壁を形成して作られる。高分子物質を形成するリアク
タントは油滴の内部及び/又は油滴の外部に添加され
る。高分子物質の具体例としては、ポリウレタン,ポリ
ウレア,ポリアミド,ポリエステル等がある。高分子物
質の物性としては、熱記録時の温度で融解しない50℃以
上の融点を持つ高分子物質が望ましい。単位発色グルー
プの成分であるジアゾ化合物,カプラー,塩基性物質の
うち何れの成分も独立、または組合せてマイクロカプセ
ル中に内包してよい。また、2種以上のジアゾ化合物カ
プラー,塩基性物質を用いる場合も同一マイクロカプセ
ル中に内包してもよく、又異なったマイクロカプセル中
に内包してもよい。
化した後、その油滴の周囲に重合反応により高分子物質
の壁を形成して作られる。高分子物質を形成するリアク
タントは油滴の内部及び/又は油滴の外部に添加され
る。高分子物質の具体例としては、ポリウレタン,ポリ
ウレア,ポリアミド,ポリエステル等がある。高分子物
質の物性としては、熱記録時の温度で融解しない50℃以
上の融点を持つ高分子物質が望ましい。単位発色グルー
プの成分であるジアゾ化合物,カプラー,塩基性物質の
うち何れの成分も独立、または組合せてマイクロカプセ
ル中に内包してよい。また、2種以上のジアゾ化合物カ
プラー,塩基性物質を用いる場合も同一マイクロカプセ
ル中に内包してもよく、又異なったマイクロカプセル中
に内包してもよい。
マイクロカプセル壁の作り方としては、特に油滴内部か
らのリアクタントの重合によるマイクロカプセル化法に
使用する場合、その効果が大きい。即ち、短時間内に均
一な粒径をもち、正保存性にすぐれた記録材料として好
ましいカプセルを得ることができる。例えばポリウレタ
ンをカプセル壁材として用いる場合には、多価イソシア
ネート及びそれと反応しカプセル壁を形成する第二の物
質(たとえばポリオール)をカプセル化すべき油性液体
中に混合して水中に乳化分散し、次に温度を上昇するこ
とにより油滴界面で高分子形成反応を起して、マイクロ
カプセル壁を形成する。このとき、油性液体中に低沸点
の融解力の強い補助剤を用いることができる。マイクロ
カプセルを作るときに、乳化及び乳化物の凝集防止の目
的で水溶性高分子を用いることができるが、水溶性高分
子とは水溶性のアニオン性高分子,ノニオン性高分子,
両性高分子を含んでおり、アニオン性高分子としては天
然のものでも合成のものでも用いることができ、例えば
‐COO-,-SO3 -基等を有するものが挙げられる。又、合成
品としては無水マレイン酸系(加水分解したものも含
む)共重合体、アクリル酸系(メタクリル酸系も含む)
重合体及び共重合体、ビニルベンゼンスルホン酸系重合
体及び共重合体、カルボキシ変性ポリビニルアルコール
などがある。これらの水溶性高分子は0.01〜10wt%の水
溶液として用いられる。マイクロカプセルの粒径は20μ
以下に調整される。一般に粒径が20μを越えると記録画
質が劣りやすい。特に、サーマルヘッドによる加熱を塗
布層側から行なう場合には、圧力カブリを避けるために
8μ以下が好ましい。マイクロカプセルを作るとき、マ
イクロカプセル化すべき成分を0.2wt%以上含有した乳
化液から作ることができる。ジアゾ化合物1重量部に対
してカップリング成分は0.1〜10重量部、塩基性物質は
0.1〜20重量部の割合で使用することが好ましい。有機
溶媒は2〜50重量部、好ましくは5〜25重量部使用す
る。また、ジアゾ化合物は0.05〜20g/m2塗布することが
好ましい。ジアゾ化合物、カップリング成分及び塩基性
物質はマイクロカプセル化されないときは、サンドミル
等により固体分散して用いるのがよい。この場合、それ
ぞれ別々に水溶性高分子溶液中で分散される。好ましい
水溶性高分子としてはマイクロカプセルを作るときに用
いられる水溶性高分子が挙げられる。このとき水溶性高
分子の濃度は20〜30wt%であり、この水溶性高分子溶液
に対してジアゾ化合物,カップリング成分,塩基性物質
は、それぞれ5〜40wt%になるように投入される。分散
された粒子サイズは10μ以下が好ましい。
らのリアクタントの重合によるマイクロカプセル化法に
使用する場合、その効果が大きい。即ち、短時間内に均
一な粒径をもち、正保存性にすぐれた記録材料として好
ましいカプセルを得ることができる。例えばポリウレタ
ンをカプセル壁材として用いる場合には、多価イソシア
ネート及びそれと反応しカプセル壁を形成する第二の物
質(たとえばポリオール)をカプセル化すべき油性液体
中に混合して水中に乳化分散し、次に温度を上昇するこ
とにより油滴界面で高分子形成反応を起して、マイクロ
カプセル壁を形成する。このとき、油性液体中に低沸点
の融解力の強い補助剤を用いることができる。マイクロ
カプセルを作るときに、乳化及び乳化物の凝集防止の目
的で水溶性高分子を用いることができるが、水溶性高分
子とは水溶性のアニオン性高分子,ノニオン性高分子,
両性高分子を含んでおり、アニオン性高分子としては天
然のものでも合成のものでも用いることができ、例えば
‐COO-,-SO3 -基等を有するものが挙げられる。又、合成
品としては無水マレイン酸系(加水分解したものも含
む)共重合体、アクリル酸系(メタクリル酸系も含む)
重合体及び共重合体、ビニルベンゼンスルホン酸系重合
体及び共重合体、カルボキシ変性ポリビニルアルコール
などがある。これらの水溶性高分子は0.01〜10wt%の水
溶液として用いられる。マイクロカプセルの粒径は20μ
以下に調整される。一般に粒径が20μを越えると記録画
質が劣りやすい。特に、サーマルヘッドによる加熱を塗
布層側から行なう場合には、圧力カブリを避けるために
8μ以下が好ましい。マイクロカプセルを作るとき、マ
イクロカプセル化すべき成分を0.2wt%以上含有した乳
化液から作ることができる。ジアゾ化合物1重量部に対
してカップリング成分は0.1〜10重量部、塩基性物質は
0.1〜20重量部の割合で使用することが好ましい。有機
溶媒は2〜50重量部、好ましくは5〜25重量部使用す
る。また、ジアゾ化合物は0.05〜20g/m2塗布することが
好ましい。ジアゾ化合物、カップリング成分及び塩基性
物質はマイクロカプセル化されないときは、サンドミル
等により固体分散して用いるのがよい。この場合、それ
ぞれ別々に水溶性高分子溶液中で分散される。好ましい
水溶性高分子としてはマイクロカプセルを作るときに用
いられる水溶性高分子が挙げられる。このとき水溶性高
分子の濃度は20〜30wt%であり、この水溶性高分子溶液
に対してジアゾ化合物,カップリング成分,塩基性物質
は、それぞれ5〜40wt%になるように投入される。分散
された粒子サイズは10μ以下が好ましい。
光フィルタ層としては、当該する波長域に分光吸収をも
つ種々の化合物を用いることができる。また、それら化
合物を光フィルタ層に用いる場合、光フィルタ層内に可
能な限り均一に当該化合物が存在することが望まく、各
種ポリマー、例えばポリビニルアルコールやポリビニル
ピロリドン等にねり込まれた形で存在してもよく、又カ
チオン基を有するポリマーに、アニオン基を有する光吸
収性化合物をイオン相互作用で固定してもよく、更にア
ニオン基を有するポリマーに、カチオン基を有する光吸
収性化合物を固定してもよい。又、光吸収サイトを分子
内の主鎖として、もしくはペンダント基として有するポ
リマーを用いてもよい。又、光吸収性の化合物を水不溶
性のオイルに溶解,乳化して、乳化分散物の形で用いて
もよく、この乳化分散物をポリマーラテックスに吸収さ
せて微細化して用いてもよく、光吸収性化合物を水混和
性有機溶媒に溶解し、ポリマーラテックス液に混合して
ポリマー粒子に含浸させ、後に有機溶媒を取り除いた分
散液を用いてもよい。用いることのできる光吸収性化合
物としては、フェニルサリチレート等のサリチル酸系化
合物、水性ポリエステル等のベンゾフェノン系化合物,2
−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール等のベンゾトリアゾール系化合物,9−アミ
ノアクリジン等のアクリジン系化合物等幅広い化合物の
中から望みの波長に吸収のある化合物を適宜選択して用
いることができる。又、多層構造の時、場合によっては
上層の分光吸収特性を利用して、上層自身をフィルタ層
として用いてもよい。
つ種々の化合物を用いることができる。また、それら化
合物を光フィルタ層に用いる場合、光フィルタ層内に可
能な限り均一に当該化合物が存在することが望まく、各
種ポリマー、例えばポリビニルアルコールやポリビニル
ピロリドン等にねり込まれた形で存在してもよく、又カ
チオン基を有するポリマーに、アニオン基を有する光吸
収性化合物をイオン相互作用で固定してもよく、更にア
ニオン基を有するポリマーに、カチオン基を有する光吸
収性化合物を固定してもよい。又、光吸収サイトを分子
内の主鎖として、もしくはペンダント基として有するポ
リマーを用いてもよい。又、光吸収性の化合物を水不溶
性のオイルに溶解,乳化して、乳化分散物の形で用いて
もよく、この乳化分散物をポリマーラテックスに吸収さ
せて微細化して用いてもよく、光吸収性化合物を水混和
性有機溶媒に溶解し、ポリマーラテックス液に混合して
ポリマー粒子に含浸させ、後に有機溶媒を取り除いた分
散液を用いてもよい。用いることのできる光吸収性化合
物としては、フェニルサリチレート等のサリチル酸系化
合物、水性ポリエステル等のベンゾフェノン系化合物,2
−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール等のベンゾトリアゾール系化合物,9−アミ
ノアクリジン等のアクリジン系化合物等幅広い化合物の
中から望みの波長に吸収のある化合物を適宜選択して用
いることができる。又、多層構造の時、場合によっては
上層の分光吸収特性を利用して、上層自身をフィルタ層
として用いてもよい。
上述の感熱記録材料には感熱ヘッドに対するスティッキ
ングの防止や筆記性を改良する目的で、シリカ,硫酸バ
リウム,酸化チタン,水酸化アルミニウム,酸化亜鉛,
炭酸カルシウム等の顔料や、スチレンビース,尿素−メ
ラミン樹脂等の微粉末を使用することができる。また同
様に、スティッキング防止のために金属石けん類も使用
することができる。これらの使用量としては0.2〜7g/m2
である。
ングの防止や筆記性を改良する目的で、シリカ,硫酸バ
リウム,酸化チタン,水酸化アルミニウム,酸化亜鉛,
炭酸カルシウム等の顔料や、スチレンビース,尿素−メ
ラミン樹脂等の微粉末を使用することができる。また同
様に、スティッキング防止のために金属石けん類も使用
することができる。これらの使用量としては0.2〜7g/m2
である。
更に感熱記録材料には、熱記録濃度を上げるために熱融
解性物質を用いることができる。熱融解性物質としては
常温では固体で、サーマルヘッドによる加熱で融解する
融点50〜150℃の物質であり、ジアゾ化合物,カップリ
ング成分あるいは発色助剤を溶かす物質である。熱融解
性物質は0.1〜10μの粒子状に分散して、固形分0.2〜7g
/m2の量で使用される。熱融解性物質の具体例として
は、脂肪酸アミド,N置換脂肪酸アミド等が挙げられる。
解性物質を用いることができる。熱融解性物質としては
常温では固体で、サーマルヘッドによる加熱で融解する
融点50〜150℃の物質であり、ジアゾ化合物,カップリ
ング成分あるいは発色助剤を溶かす物質である。熱融解
性物質は0.1〜10μの粒子状に分散して、固形分0.2〜7g
/m2の量で使用される。熱融解性物質の具体例として
は、脂肪酸アミド,N置換脂肪酸アミド等が挙げられる。
感熱記録材料は適当なバインダーを用いて塗工すること
ができ、バインダーとしてはポリビニルアルコール,メ
チルセルロース等の各種エマルジョンを用いることがで
きる。使用量は固形分0.5〜59/m2である。
ができ、バインダーとしてはポリビニルアルコール,メ
チルセルロース等の各種エマルジョンを用いることがで
きる。使用量は固形分0.5〜59/m2である。
上述の記録材料においては、ジアゾ化合物,カップリン
グ成分,塩基性物質,発色助剤の少なくとも1種は有機
溶媒に溶解もしくは分散された後マイクロカプセル化さ
れる。残る反応性物質は、固体分散するかあるいは水溶
液として、前述のマイクロカプセル分散液と混合して塗
布液を作り、紙や合成樹脂フイルム等の支持体の上にバ
ー塗布,ブレード塗布,エアナイフ塗布等の塗布法によ
り塗布乾燥して固形分2.5〜15g/m2の感熱層を設ける。
また別の方法としては、反応性物質と有機溶媒とを含有
するマイクロカプセル層と、残る反応性物質を含有する
層とを積層して設ける積層構造のものも挙げられる。ま
た、感熱記録材料の支持体としては、紙を特に有利に用
いることができるが、カオリン,タルク,アルミナ等の
願料をポリビニルアルコール,ゼラチン,カルボキシメ
チルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース,ヒドロ
キシピロピルセルロース合成樹脂ラテックス中に分散し
た液を塗布乾燥した紙を用いてもよい。
グ成分,塩基性物質,発色助剤の少なくとも1種は有機
溶媒に溶解もしくは分散された後マイクロカプセル化さ
れる。残る反応性物質は、固体分散するかあるいは水溶
液として、前述のマイクロカプセル分散液と混合して塗
布液を作り、紙や合成樹脂フイルム等の支持体の上にバ
ー塗布,ブレード塗布,エアナイフ塗布等の塗布法によ
り塗布乾燥して固形分2.5〜15g/m2の感熱層を設ける。
また別の方法としては、反応性物質と有機溶媒とを含有
するマイクロカプセル層と、残る反応性物質を含有する
層とを積層して設ける積層構造のものも挙げられる。ま
た、感熱記録材料の支持体としては、紙を特に有利に用
いることができるが、カオリン,タルク,アルミナ等の
願料をポリビニルアルコール,ゼラチン,カルボキシメ
チルセルロース,ヒドロキシエチルセルロース,ヒドロ
キシピロピルセルロース合成樹脂ラテックス中に分散し
た液を塗布乾燥した紙を用いてもよい。
上述した感熱記録材料は、高速記録の要求されるファク
シミリや電子計算機のプリンタ用紙として用いることが
できる。この場合、通常のファクシミリやプリンタとは
異なり、光分解用の露光ゾーンを持っている必要がある
が、光分解用の光源としては、希望する波長の光を発す
る種々の光源を用いることができ、例えば蛍光灯,湿式
ジアゾコピーに用いられている蛍光灯,静電写真機に用
いられている蛍光灯,キセノンランプ,キセノンフラッ
シュランプ,低圧又は中圧又は高圧又は超高圧水銀灯,
写真用フラッシュ,ストロボ等種々の光源を用いること
ができる。又光定着ゾーンをコンパクトにするため、光
源部と露光部とを光ファイバを用いて分離してもよい。
シミリや電子計算機のプリンタ用紙として用いることが
できる。この場合、通常のファクシミリやプリンタとは
異なり、光分解用の露光ゾーンを持っている必要がある
が、光分解用の光源としては、希望する波長の光を発す
る種々の光源を用いることができ、例えば蛍光灯,湿式
ジアゾコピーに用いられている蛍光灯,静電写真機に用
いられている蛍光灯,キセノンランプ,キセノンフラッ
シュランプ,低圧又は中圧又は高圧又は超高圧水銀灯,
写真用フラッシュ,ストロボ等種々の光源を用いること
ができる。又光定着ゾーンをコンパクトにするため、光
源部と露光部とを光ファイバを用いて分離してもよい。
上述のような感熱記録材料に対して、この発明では第1
図(A)及び(B)に示すような記録装置を用いてカラ
ー画像を記録する。すなわち、所定の寸法に裁断された
感熱記録材料1はストッカ2に集積されて収納されてお
り、ストッカ2の底部から1枚ずつ搬送機構3によって
取出されて記録部へ搬送されるようになっており、搬送
されてきた感熱記録材料1Aは複数個のローラ11に巻回さ
れたベルト12で成る搬送機構10で集積箱4まで搬送され
るようになっている。そして、搬送機構10のベルト12の
上辺の水平部にはイエロー(Y),シアン(C)及びマ
ゼンタ(M)の3色の色を発色させるために、整列され
たライン状のサーマルヘッド21,22及び23が順番に配設
されており、これらサーマルヘッド21〜23各下流には、
それぞれ波長の異なる光線を照射して色分解するための
光源ユニット31,32及び33が外部光を遮断するように設
けられており、これら光源ユニット31〜33の中にはそれ
ぞれ所定の周波数で発光する光源34,35及び36が配設さ
れている。又、第2図はその制御系を示すものであり、
全体の制御を行なうCPU40にはシステムバスCBを介してR
OM41及びRAM42が接続されると共に、搬送機構3及び10
を制御するための搬送制御部43が接続され、画像信号PS
は入力インタフェース43を経てYCM毎のパッファメモリ4
6Y,46C及び46Mに入力されて記憶されるようになってい
る。これらバッファメモリ46Y〜46Mはそれぞれメモリ制
御部44で制御され、インタフェース43及びメモリ制御部
44はCPU40で制御される。また、システムバスCBには光
源制御部45が接続され、光源ユニット31〜33内の光源34
〜36をそれぞれオンオフ制御するようになっており、CP
U40は更にサーマルヘッド制御部47Y,47C及び47Mを制御
し、それぞれバッファメモリ46Y,46C及び46Mに記憶され
ているデータに基づいてサーマルヘッド21,22及び23に
所定の信号を送るようになっている。
図(A)及び(B)に示すような記録装置を用いてカラ
ー画像を記録する。すなわち、所定の寸法に裁断された
感熱記録材料1はストッカ2に集積されて収納されてお
り、ストッカ2の底部から1枚ずつ搬送機構3によって
取出されて記録部へ搬送されるようになっており、搬送
されてきた感熱記録材料1Aは複数個のローラ11に巻回さ
れたベルト12で成る搬送機構10で集積箱4まで搬送され
るようになっている。そして、搬送機構10のベルト12の
上辺の水平部にはイエロー(Y),シアン(C)及びマ
ゼンタ(M)の3色の色を発色させるために、整列され
たライン状のサーマルヘッド21,22及び23が順番に配設
されており、これらサーマルヘッド21〜23各下流には、
それぞれ波長の異なる光線を照射して色分解するための
光源ユニット31,32及び33が外部光を遮断するように設
けられており、これら光源ユニット31〜33の中にはそれ
ぞれ所定の周波数で発光する光源34,35及び36が配設さ
れている。又、第2図はその制御系を示すものであり、
全体の制御を行なうCPU40にはシステムバスCBを介してR
OM41及びRAM42が接続されると共に、搬送機構3及び10
を制御するための搬送制御部43が接続され、画像信号PS
は入力インタフェース43を経てYCM毎のパッファメモリ4
6Y,46C及び46Mに入力されて記憶されるようになってい
る。これらバッファメモリ46Y〜46Mはそれぞれメモリ制
御部44で制御され、インタフェース43及びメモリ制御部
44はCPU40で制御される。また、システムバスCBには光
源制御部45が接続され、光源ユニット31〜33内の光源34
〜36をそれぞれオンオフ制御するようになっており、CP
U40は更にサーマルヘッド制御部47Y,47C及び47Mを制御
し、それぞれバッファメモリ46Y,46C及び46Mに記憶され
ているデータに基づいてサーマルヘッド21,22及び23に
所定の信号を送るようになっている。
このような構成において、感熱記録材料1は、上述した
ように支持体上にジアゾ化合物及びカップリング成分が
熱発色する熱発色要素を設け、熱発色要素が温度の異な
る複数の熱又は同一温度によって発色し、上記ジアゾ化
合物が波長の異なる複数の光線によって分解するもので
ある。ここに、画像信号PSは入力インタフェース43を介
して色分解され、メモリ制御部44を介して各色に対応し
たYCMのバッファメモリ46Y〜46Mに蓄積される。また、U
40は搬送制御部43を介してストッカ2から感熱記録材料
1を1枚ずつ取り出し、搬送機構3で記録部へ搬送する
と共に、これに連設された搬送機構10での搬送を制御す
るようになっており、その搬送に従ってサーマルヘッド
21〜23を第3図のようにオンオフ制御する。そのとき、
光源34〜36は制御部45を介して点灯されている。すなわ
ち、感熱記録材料1が搬送機構10に搬送されて来た時点
t0では既に光源34〜36は点灯されており、時点t0にサー
マルヘッド21をオンし、画像信号PSに対応するバッファ
メモリ46Yのデータをサーマルヘッド制御部47Yを介して
感熱記録材料1Aの上に記録し、この記録を記録材料がサ
ーマルヘッド21を通過し終る時点t2まで継続する。これ
と共に、感熱記録材料1Aがサーマルヘッド22に達した時
点t1からサーマルヘッド22をオンし、同様にバッファメ
モリ46Cのデータをサーマルヘッド制御部47Cを経て記録
し、この記録動作を記録材料がサーマルヘッド22を通過
し終る時点t3まで継続する。同様に、サーマルヘッド23
による記録を時点t2〜t4まで継続し、1枚の感熱記録材
料1Aに対する記録動作を終了する。感熱記録材料1は順
次1枚づつ搬送機構3によって搬送されて来るので、時
点t4で次の感熱記録材料1Aに対する記録動作を開始し、
上述と同様な3色の記録動作を時点t8で終了するように
し、このような記録動作を順次繰返す。この場合、光源
制御部45はCPU40を介して記録動作の開始時に既にオン
されており、その中に設けられている光源34〜36はそれ
ぞれ所定周波数で光を照射しており、光源ユニット31〜
33の下方を通過する感熱記録材料1Aに対してジアゾ化合
物が波長の異なる光源によってそれぞれ分解される。す
なわち、光源ユニット31の下方を通過する時点ではサー
マルヘッド21で記録されたイエローについての色が分解
され、光源ユニット32の下方を通過する時点ではサーマ
ルヘッド22で記録されたシアンについての色が分解さ
れ、光源ユニット33の下方を通過する時点ではサーマル
ヘッド23で記録されたマゼンタについての色が分解さ
れ、搬送機構10を通過し終った時には3色YCMの色が全
て分解され、感熱記録材料1A上にカラー画像が記録され
ることになる。このようにして、画像信号PSに応じたカ
ラー画像がコピーされた感熱記録紙(カラー画像記録
紙)が集積箱4に集積されることになる。
ように支持体上にジアゾ化合物及びカップリング成分が
熱発色する熱発色要素を設け、熱発色要素が温度の異な
る複数の熱又は同一温度によって発色し、上記ジアゾ化
合物が波長の異なる複数の光線によって分解するもので
ある。ここに、画像信号PSは入力インタフェース43を介
して色分解され、メモリ制御部44を介して各色に対応し
たYCMのバッファメモリ46Y〜46Mに蓄積される。また、U
40は搬送制御部43を介してストッカ2から感熱記録材料
1を1枚ずつ取り出し、搬送機構3で記録部へ搬送する
と共に、これに連設された搬送機構10での搬送を制御す
るようになっており、その搬送に従ってサーマルヘッド
21〜23を第3図のようにオンオフ制御する。そのとき、
光源34〜36は制御部45を介して点灯されている。すなわ
ち、感熱記録材料1が搬送機構10に搬送されて来た時点
t0では既に光源34〜36は点灯されており、時点t0にサー
マルヘッド21をオンし、画像信号PSに対応するバッファ
メモリ46Yのデータをサーマルヘッド制御部47Yを介して
感熱記録材料1Aの上に記録し、この記録を記録材料がサ
ーマルヘッド21を通過し終る時点t2まで継続する。これ
と共に、感熱記録材料1Aがサーマルヘッド22に達した時
点t1からサーマルヘッド22をオンし、同様にバッファメ
モリ46Cのデータをサーマルヘッド制御部47Cを経て記録
し、この記録動作を記録材料がサーマルヘッド22を通過
し終る時点t3まで継続する。同様に、サーマルヘッド23
による記録を時点t2〜t4まで継続し、1枚の感熱記録材
料1Aに対する記録動作を終了する。感熱記録材料1は順
次1枚づつ搬送機構3によって搬送されて来るので、時
点t4で次の感熱記録材料1Aに対する記録動作を開始し、
上述と同様な3色の記録動作を時点t8で終了するように
し、このような記録動作を順次繰返す。この場合、光源
制御部45はCPU40を介して記録動作の開始時に既にオン
されており、その中に設けられている光源34〜36はそれ
ぞれ所定周波数で光を照射しており、光源ユニット31〜
33の下方を通過する感熱記録材料1Aに対してジアゾ化合
物が波長の異なる光源によってそれぞれ分解される。す
なわち、光源ユニット31の下方を通過する時点ではサー
マルヘッド21で記録されたイエローについての色が分解
され、光源ユニット32の下方を通過する時点ではサーマ
ルヘッド22で記録されたシアンについての色が分解さ
れ、光源ユニット33の下方を通過する時点ではサーマル
ヘッド23で記録されたマゼンタについての色が分解さ
れ、搬送機構10を通過し終った時には3色YCMの色が全
て分解され、感熱記録材料1A上にカラー画像が記録され
ることになる。このようにして、画像信号PSに応じたカ
ラー画像がコピーされた感熱記録紙(カラー画像記録
紙)が集積箱4に集積されることになる。
一方、第4図(A)及び(B)はこの発明の他の実施例
を示すものであり、この例では搬送機構3で搬送されて
来た感熱記録材料1を回転ドラム50上を円弧的に移送す
るようになっており、この回転ドラム50の途中に上述し
たサーマルヘッド21〜23を配設すると共に、光源ユニッ
ト31〜33を配設するようにしている。回転ドラム50の両
端部にはそれぞれローラ2に巻回された搬送ベルト51及
び52が配設されており、これらベルト51,52と回転ドラ
ム50との間に感熱記録材料1Aを送り込み、その間の挟持
力によって感熱記録材料を回転ドラム50の回転に従って
搬送するようになっている。ベルト51及び52の終端部で
ある回転ドラム50の近辺には搬送機構5が設けられてお
り、回転ドラム50上で記録され搬送されて来た感熱記録
材料を搬送機構5で分離して、集積箱4に放出してに集
積されるようになっている。この場合のサーマルヘッド
21〜23の制御及び光源34〜36の制御は、それぞれ前述の
場合と全く同様である。
を示すものであり、この例では搬送機構3で搬送されて
来た感熱記録材料1を回転ドラム50上を円弧的に移送す
るようになっており、この回転ドラム50の途中に上述し
たサーマルヘッド21〜23を配設すると共に、光源ユニッ
ト31〜33を配設するようにしている。回転ドラム50の両
端部にはそれぞれローラ2に巻回された搬送ベルト51及
び52が配設されており、これらベルト51,52と回転ドラ
ム50との間に感熱記録材料1Aを送り込み、その間の挟持
力によって感熱記録材料を回転ドラム50の回転に従って
搬送するようになっている。ベルト51及び52の終端部で
ある回転ドラム50の近辺には搬送機構5が設けられてお
り、回転ドラム50上で記録され搬送されて来た感熱記録
材料を搬送機構5で分離して、集積箱4に放出してに集
積されるようになっている。この場合のサーマルヘッド
21〜23の制御及び光源34〜36の制御は、それぞれ前述の
場合と全く同様である。
なお、前述の各実施例ではYCMの3色についての記録手
法を説明したが、記録する色の数は3種類に限定される
ものではなく、1色又は2色又は3色以上のカラーハー
ドコピーを記録するようにすることも可能である。
法を説明したが、記録する色の数は3種類に限定される
ものではなく、1色又は2色又は3色以上のカラーハー
ドコピーを記録するようにすることも可能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明の感熱記録装置によれば、支持体
上にジアゾ化合物及びカップリング成分が熱発色する熱
発色要素を設け、熱発色要素が温度の異なる複数の熱又
は同一温度によって発色するものであり、ジアゾ化合物
が波長の異なる複数の電磁線によって分解するものであ
る感熱記録材料に対して、カラー画像をハードコピーす
ることができる。
上にジアゾ化合物及びカップリング成分が熱発色する熱
発色要素を設け、熱発色要素が温度の異なる複数の熱又
は同一温度によって発色するものであり、ジアゾ化合物
が波長の異なる複数の電磁線によって分解するものであ
る感熱記録材料に対して、カラー画像をハードコピーす
ることができる。
第1図(A)はこの発明の一実施例を示す側面構造図、
同図(B)はその平面構造図、第2図はこの発明の制御
系の一例を示すブロック構成図、第3図はその動作例を
示すタイミングチャート、第4図(A)はこの発明の他
の実施例を示す側面構造図、同図(B)はその正面図で
ある。 1……感熱記録材料、2……ストッカ、3,10,5……搬送
機構、4……集積箱、21〜23……サーマルヘッド、31〜
33……光源ユニット、34〜36……光源、40……CPU、41
……ROM、42……RAM、43……搬送制御部、44……メモリ
制御部。
同図(B)はその平面構造図、第2図はこの発明の制御
系の一例を示すブロック構成図、第3図はその動作例を
示すタイミングチャート、第4図(A)はこの発明の他
の実施例を示す側面構造図、同図(B)はその正面図で
ある。 1……感熱記録材料、2……ストッカ、3,10,5……搬送
機構、4……集積箱、21〜23……サーマルヘッド、31〜
33……光源ユニット、34〜36……光源、40……CPU、41
……ROM、42……RAM、43……搬送制御部、44……メモリ
制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/28 9305−2C B41J 3/20 109 Z 8403−2C 3/00 B
Claims (6)
- 【請求項1】支持体上にジアゾ化合物及びカップリング
成分が熱発色する熱発色要素を設け、前記熱発色要素が
温度の異なる複数の熱又は同一の温度によって発色する
ものであり、前記ジアゾ化合物が波長の異なる複数の電
磁線によって分解するものである感熱記録材料の記録装
置において、前記熱発色要素を動作させる複数の感熱ヘ
ッドと、前記分解を行なうために前記感熱ヘッドの各下
流に設けられた複数の光源とを具え、前記感熱記録材料
で各色を発色させてカラー画像を得るようにしたことを
特徴とする感熱記録装置。 - 【請求項2】前記感熱記録材料を水平に搬送すると共
に、前記搬送方向に沿って前記各感熱ヘッド及び各光源
を設けた特許請求の範囲第1項に記載の感熱記録装置。 - 【請求項3】前記感熱記録材料を回転ドラムの回転によ
って搬送すると共に、前記回転ドラムの搬送方向に沿っ
て前記各感熱ヘッド及び各光源を設けた特許請求の範囲
第1項に記載の感熱記録装置。 - 【請求項4】支持体上にジアゾ化合物及びカップリング
成分が熱発色する熱発色要素を設け、前記熱発色要素が
温度の異なる複数の熱又は同一温度によって発色するも
のであり、前記ジアゾ化合物がマイクロカプセルに内包
されており、かつ前記ジアゾ化合物が波長の異なる複数
の電磁線によって分解するものである感熱記録材料の記
録装置において、前記熱発色要素を動作させる複数の感
熱ヘッドと、前記分解を行なうために前記感熱ヘッドの
各下流に設けられた複数の光源とを具え、前記感熱記録
材料で各色を発色させてカラー画像を得るようにしたこ
とを特徴とする感熱記録装置。 - 【請求項5】前記感熱記録材料を水平に搬送すると共
に、前記搬送方向に沿って前記各感熱ヘッド及び各光源
を設けた特許請求の範囲第4項に記載の感熱記録装置。 - 【請求項6】前記感熱記録材料を回転ドラムの回転によ
って搬送すると共に、前記回転ドラムの搬送方向に沿っ
て前記各感熱ヘッド及び各光源を設けた特許請求の範囲
第4項に記載の感熱記録装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59252890A JPH0696338B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 感熱記録装置 |
| EP85115055A EP0184132B1 (en) | 1984-11-30 | 1985-11-27 | Thermal recording apparatus |
| DE8585115055T DE3577063D1 (de) | 1984-11-30 | 1985-11-27 | Thermisches aufzeichnungsgeraet. |
| US06/803,656 US4734704A (en) | 1984-11-30 | 1985-11-29 | Thermal recording apparatus |
| US07/105,231 US4833488A (en) | 1984-11-30 | 1987-10-07 | Thermal-optical recording head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59252890A JPH0696338B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 感熱記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61132379A JPS61132379A (ja) | 1986-06-19 |
| JPH0696338B2 true JPH0696338B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17243584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59252890A Expired - Lifetime JPH0696338B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 感熱記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696338B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2714490B2 (ja) * | 1991-02-21 | 1998-02-16 | 富士写真フイルム株式会社 | 多色感熱記録装置 |
| JP3501567B2 (ja) * | 1995-09-28 | 2004-03-02 | 富士写真フイルム株式会社 | カラーサーマルプリンタ |
| JP3713078B2 (ja) * | 1995-10-27 | 2005-11-02 | 富士写真フイルム株式会社 | サーマルプリンタのジャム検出装置 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59252890A patent/JPH0696338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61132379A (ja) | 1986-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |