JPH069702Y2 - バーリング加工用金型装置 - Google Patents
バーリング加工用金型装置Info
- Publication number
- JPH069702Y2 JPH069702Y2 JP256189U JP256189U JPH069702Y2 JP H069702 Y2 JPH069702 Y2 JP H069702Y2 JP 256189 U JP256189 U JP 256189U JP 256189 U JP256189 U JP 256189U JP H069702 Y2 JPH069702 Y2 JP H069702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- burring
- work
- punch
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はバーリング加工用金型装置に関し、一層詳細に
は、前工程で絞り加工が施されたワークの側面部に対す
るバーリング加工を能率的に行うことを可能とした金型
装置に関する。
は、前工程で絞り加工が施されたワークの側面部に対す
るバーリング加工を能率的に行うことを可能とした金型
装置に関する。
[考案の背景] 例えば、アルミニウムの薄板材から所定形状の板金部材
を成形加工する工程は、絞り加工、ピアス加工、バーリ
ング加工、トリミング加工等の一連の工程からなる。こ
の中、ピアス加工によってあけられた穴の縁部を円筒状
に押し拡げるべくこのピアス加工に引き続いて、あるい
は、これと同時に行われるのがバーリング加工である。
を成形加工する工程は、絞り加工、ピアス加工、バーリ
ング加工、トリミング加工等の一連の工程からなる。こ
の中、ピアス加工によってあけられた穴の縁部を円筒状
に押し拡げるべくこのピアス加工に引き続いて、あるい
は、これと同時に行われるのがバーリング加工である。
一般に、バーリング加工ではバーリングポンチ先端の刃
部でワークに穴をあけ、さらに、バーリングポンチの外
周部のテーパ面でその穴の縁部を押し拡げると共に円筒
状に成形する。
部でワークに穴をあけ、さらに、バーリングポンチの外
周部のテーパ面でその穴の縁部を押し拡げると共に円筒
状に成形する。
このようなバーリング加工は、バーリングポンチが取り
付けられた第1の型と、前記バーリングポンチと協働す
るバーリングダイを備えた第2の型からなる金型装置を
用いて実施する。
付けられた第1の型と、前記バーリングポンチと協働す
るバーリングダイを備えた第2の型からなる金型装置を
用いて実施する。
バーリング加工用金型装置にあっては、ワークの形状お
よび当該ワークにおけるバーリング加工位置によって
は、加工後のワークの取り出しが煩雑となる。また、自
動化されたバーリング加工工程ではワークの姿勢を変え
なければ、ワークの所定の位置にバーリング加工を施せ
ないという不都合があり、作業工程が複雑化しその効率
の向上の妨げとなっていた。特に、前工程で深い絞り加
工が施されたワークの側壁部にバーリング加工を行う場
合には、前記の不都合が一挙に顕在化する。
よび当該ワークにおけるバーリング加工位置によって
は、加工後のワークの取り出しが煩雑となる。また、自
動化されたバーリング加工工程ではワークの姿勢を変え
なければ、ワークの所定の位置にバーリング加工を施せ
ないという不都合があり、作業工程が複雑化しその効率
の向上の妨げとなっていた。特に、前工程で深い絞り加
工が施されたワークの側壁部にバーリング加工を行う場
合には、前記の不都合が一挙に顕在化する。
[考案の目的] 本考案は前記の不都合を克服するためになされたもので
あって、バーリングポンチと協働してワークにバーリン
グ加工を加えるバーリングダイを可動とすると共に、バ
ーリング終了時には、当該バーリングダイがワークから
後退しているように構成することにより、深い絞り加工
が施されているワークの側面部に対するバーリング加工
を能率的に実施することを可能とするバーリング加工用
金型装置を提供することを目的とする。
あって、バーリングポンチと協働してワークにバーリン
グ加工を加えるバーリングダイを可動とすると共に、バ
ーリング終了時には、当該バーリングダイがワークから
後退しているように構成することにより、深い絞り加工
が施されているワークの側面部に対するバーリング加工
を能率的に実施することを可能とするバーリング加工用
金型装置を提供することを目的とする。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本考案はワークが載置さ
れる固定ダイを有する下型と昇降自在な上型からなり、
カム機構を介してバーリングポンチを変位させて前記ワ
ークの側面にバーリング加工を施すための金型装置であ
って、前記下型は上型の変位に伴って水平方向に進退す
るバーリングポンチと、前記バーリングポンチと共働し
て水平方向に進退する可動ダイを備え、前記可動ダイを
下型の固定ダイの内部に設け、この可動ダイがバーリン
グポンチに対して互いに接近、離間する方向に変位自在
であり且つワークに形成された円筒部の軸方向の長さよ
り大きく固定ダイの内部に後退するように構成したこと
を特徴とする。
れる固定ダイを有する下型と昇降自在な上型からなり、
カム機構を介してバーリングポンチを変位させて前記ワ
ークの側面にバーリング加工を施すための金型装置であ
って、前記下型は上型の変位に伴って水平方向に進退す
るバーリングポンチと、前記バーリングポンチと共働し
て水平方向に進退する可動ダイを備え、前記可動ダイを
下型の固定ダイの内部に設け、この可動ダイがバーリン
グポンチに対して互いに接近、離間する方向に変位自在
であり且つワークに形成された円筒部の軸方向の長さよ
り大きく固定ダイの内部に後退するように構成したこと
を特徴とする。
[実施態様] 次に、本考案に係るバーリング加工用金型装置について
好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
好適な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図において、参照符号10は本実施態様に係るバーリ
ング加工用金型装置を示す。このバーリング加工用金型
装置10は、下型12と、上型14とから基本的に構成され、
下型12は固定であるのに対し、上型14は上下方向に変位
自在に構成される。
ング加工用金型装置を示す。このバーリング加工用金型
装置10は、下型12と、上型14とから基本的に構成され、
下型12は固定であるのに対し、上型14は上下方向に変位
自在に構成される。
先ず、下型12にはダイベース16と、このダイベース16の
一端側に設置される固定ダイ18と、バーリングポンチを
備えたポンチ部19を含む。ここで、第2図は、前記下型
12の平面図であって、特に、固定ダイ18の断面も示され
ている。
一端側に設置される固定ダイ18と、バーリングポンチを
備えたポンチ部19を含む。ここで、第2図は、前記下型
12の平面図であって、特に、固定ダイ18の断面も示され
ている。
前記ダイベース16上面部には第1のカムスライダ20a、
20bが配設され、この第1カムスライダ20a、20bは傾
斜面22a、22bを有し、上型14の下降に伴ってこの傾斜
面22a、22bに沿って摺動する図示しないカムドライバ
によって矢印方向に変位可能に構成される。また、第1
カムスライダ20a、20bの側面から延びる腕部26a、26
bによって、固定型に画成される孔部28に遊嵌し水平方
向に変位可能な可動ダイ30が支持される。この場合、第
1カムスライダ20a、20bは、コイルスプリング32a、
32bによって矢印B方向に弾発付勢されており、従っ
て、上型14が下降していない初期状態において、これら
のカムスライダ20a、20bは孔部28の奥に後退した位置
にあるものである。すなわち、少なくとも、バーリング
加工によって形成される円筒部の軸方向の長さよりも大
きく後退するように構成している。
20bが配設され、この第1カムスライダ20a、20bは傾
斜面22a、22bを有し、上型14の下降に伴ってこの傾斜
面22a、22bに沿って摺動する図示しないカムドライバ
によって矢印方向に変位可能に構成される。また、第1
カムスライダ20a、20bの側面から延びる腕部26a、26
bによって、固定型に画成される孔部28に遊嵌し水平方
向に変位可能な可動ダイ30が支持される。この場合、第
1カムスライダ20a、20bは、コイルスプリング32a、
32bによって矢印B方向に弾発付勢されており、従っ
て、上型14が下降していない初期状態において、これら
のカムスライダ20a、20bは孔部28の奥に後退した位置
にあるものである。すなわち、少なくとも、バーリング
加工によって形成される円筒部の軸方向の長さよりも大
きく後退するように構成している。
また、前記可動ダイ30には、バーリング加工によって生
じたスクラップを打ち出すためのノックアウト機構を備
えている。すなわち、第1図において、ノックアウトピ
ン34がその尾端部をコイルスプリング36に弾発付勢され
て円筒部材38の内側に係合している。さらに、前記円筒
部材38に外嵌させてバーリング加工されたワークの加工
部位に当接してワークの離型を容易にするための部材で
あるエジェクタ40が配設され、このエジェクタ40はノッ
クアウトピン34と同様にコイルスプリング42により弾発
付勢される。
じたスクラップを打ち出すためのノックアウト機構を備
えている。すなわち、第1図において、ノックアウトピ
ン34がその尾端部をコイルスプリング36に弾発付勢され
て円筒部材38の内側に係合している。さらに、前記円筒
部材38に外嵌させてバーリング加工されたワークの加工
部位に当接してワークの離型を容易にするための部材で
あるエジェクタ40が配設され、このエジェクタ40はノッ
クアウトピン34と同様にコイルスプリング42により弾発
付勢される。
次に、以上のように構成される可動ダイ30と協働するポ
ンチ部19について説明する。
ンチ部19について説明する。
ダイベース16の上面部において、固定ダイ18との反対側
には可動ダイ30の変位方向に沿って摺動自在な第2のカ
ムスライダ44が配設される。この第2カムスライダ44に
よって前述のポンチ部19が支持される。前記ポンチ部19
はバーリングポンチ46とノックアウトポンチ48を含む。
この場合、バーリングポンチ46の先端部にはワークを穴
状に切断するための刃部46aと、この刃部46aに連続す
るテーパ部46bが形成される。また、バーリングポンチ
46の中空部にはロッド部材50が同軸的に設けられ、この
ロッド部材50にノックアウトポンチ48が係合する。ノッ
クアウトポンチ46はコイルスプリング52によりバーリン
グポンチ46の先端部から突出するように弾発付勢され
る。なお、バーリングポンチ46の外周部にはワーク保護
のために合成樹脂体からなるパット部材54が装着されて
いる。
には可動ダイ30の変位方向に沿って摺動自在な第2のカ
ムスライダ44が配設される。この第2カムスライダ44に
よって前述のポンチ部19が支持される。前記ポンチ部19
はバーリングポンチ46とノックアウトポンチ48を含む。
この場合、バーリングポンチ46の先端部にはワークを穴
状に切断するための刃部46aと、この刃部46aに連続す
るテーパ部46bが形成される。また、バーリングポンチ
46の中空部にはロッド部材50が同軸的に設けられ、この
ロッド部材50にノックアウトポンチ48が係合する。ノッ
クアウトポンチ46はコイルスプリング52によりバーリン
グポンチ46の先端部から突出するように弾発付勢され
る。なお、バーリングポンチ46の外周部にはワーク保護
のために合成樹脂体からなるパット部材54が装着されて
いる。
このようなポンチ部19は第2カムスライダ44と一体的に
変位可能である。すなわち、第2カムスライダ44の下部
はダイベース16に固定されるガイドロッド56に係合する
と共に、コイルスプリング58によって固定ダイ18から離
間する方向に弾発付勢される。また、第2カムスライダ
44には傾斜面60が形成されており、この傾斜面60上を摺
動するカムドライバ62の下降に伴って、第2カムスライ
ダ44はコイルスプリング58の弾発力に抗して水平に、す
なわち、矢印D方向に変位するように構成される。ここ
で、カムドライバ62は上型14に対して固定されており、
第2カムスライダ44の傾斜面60に対応する傾斜面64が形
成されている。なお、参照符号66はワークを固定ダイ18
に対して押圧するパット部材を示し、参照符号68はバー
リング加工の結果生じたスクラップを外部に排出させる
ためのシュータであり、これはダイベース16に鉛直方向
に形成した穴部からなる。
変位可能である。すなわち、第2カムスライダ44の下部
はダイベース16に固定されるガイドロッド56に係合する
と共に、コイルスプリング58によって固定ダイ18から離
間する方向に弾発付勢される。また、第2カムスライダ
44には傾斜面60が形成されており、この傾斜面60上を摺
動するカムドライバ62の下降に伴って、第2カムスライ
ダ44はコイルスプリング58の弾発力に抗して水平に、す
なわち、矢印D方向に変位するように構成される。ここ
で、カムドライバ62は上型14に対して固定されており、
第2カムスライダ44の傾斜面60に対応する傾斜面64が形
成されている。なお、参照符号66はワークを固定ダイ18
に対して押圧するパット部材を示し、参照符号68はバー
リング加工の結果生じたスクラップを外部に排出させる
ためのシュータであり、これはダイベース16に鉛直方向
に形成した穴部からなる。
本実施態様に係るバーリング加工用金型装置は基本的に
は以上のように構成されるものであり、次にその作用並
びに効果について説明する。
は以上のように構成されるものであり、次にその作用並
びに効果について説明する。
先ず、バーリング加工に供されるワークWについて説明
する。本実施態様においては、第1図に示すように、薄
板材に絞り加工を施して予め容器状に成形されたワーク
Wに対してバーリング加工を施す。この場合、ワークW
は底部Bと側面部Sを有し、側面部Sの所定位置にバー
リング加工を施すものとする。
する。本実施態様においては、第1図に示すように、薄
板材に絞り加工を施して予め容器状に成形されたワーク
Wに対してバーリング加工を施す。この場合、ワークW
は底部Bと側面部Sを有し、側面部Sの所定位置にバー
リング加工を施すものとする。
そこで、ワークWは底部Bが上を向いた状態で図示しな
い搬送手段によって当該バーリング加工装置まで搬送さ
れてくる。そして、ワークWはこの姿勢のままで第1図
に示すように固定ダイ18上に載置される。
い搬送手段によって当該バーリング加工装置まで搬送さ
れてくる。そして、ワークWはこの姿勢のままで第1図
に示すように固定ダイ18上に載置される。
下型12におけるワークセット時の各構成要素の位置関係
は第1図に示されている。すなわち、可動ダイ30は固定
ダイ18の内部に退避しており、また、ポンチ部19はワー
クWから離間した位置にある。
は第1図に示されている。すなわち、可動ダイ30は固定
ダイ18の内部に退避しており、また、ポンチ部19はワー
クWから離間した位置にある。
そこで、上型14を下降させる。第2図を併せて参照する
と諒解されるように、上型14が下降すると、この上型14
に設けられているカムドライバ(カムドライバ62と同様
に構成されるものであるが図示されていない)が第1カ
ムスライダ20a、20bの傾斜面22a、22bに当接するに
至る。そして上型14をさらに下降させると、前記カムド
ライバの押圧作用下にカムスライダ20a、20bはコイル
スプリング32a、32bの弾発力に抗して矢印A方向に変
位する。この結果、第2図に示すように、第1カムスラ
イダ20a、20bに腕部26a、26bを介して支持されてい
る可動ダイ30はその先端がワークWに接する位置まで前
進する。この時、第3図に示されるように、可動ダイ30
の内部に配設されているノックアウトピン34、エジェク
タ40は夫々コイルスプリング36、42の弾発力に抗して後
退する。また、ワークWはこのような上型14の下降に伴
いパッド部材54により固定型18に対して押し付けられ
る。
と諒解されるように、上型14が下降すると、この上型14
に設けられているカムドライバ(カムドライバ62と同様
に構成されるものであるが図示されていない)が第1カ
ムスライダ20a、20bの傾斜面22a、22bに当接するに
至る。そして上型14をさらに下降させると、前記カムド
ライバの押圧作用下にカムスライダ20a、20bはコイル
スプリング32a、32bの弾発力に抗して矢印A方向に変
位する。この結果、第2図に示すように、第1カムスラ
イダ20a、20bに腕部26a、26bを介して支持されてい
る可動ダイ30はその先端がワークWに接する位置まで前
進する。この時、第3図に示されるように、可動ダイ30
の内部に配設されているノックアウトピン34、エジェク
タ40は夫々コイルスプリング36、42の弾発力に抗して後
退する。また、ワークWはこのような上型14の下降に伴
いパッド部材54により固定型18に対して押し付けられ
る。
一方、このような可動ダイ30の動作と同期して第2カム
スライダ44およびこの第2カムスライダ44と連結される
ポンチ部19は以下の如く動作する。
スライダ44およびこの第2カムスライダ44と連結される
ポンチ部19は以下の如く動作する。
すなわち、上型14の下降変位と共にカムドライバ62の傾
斜面64が第2カムスライダ44の傾斜面60と接するに至
る。さらに、上型14の下降を継続すると、カムドライバ
62は第2カムスライダ44をコイルスプリング58の弾発力
に抗して矢印D方向にガイドロッド56に沿って変位せし
める。この結果、第2カムスライダ44に保持されるポン
チ部19はワークWに接近し、このポンチ部19を構成する
バーリングポンチ46が固定ダイ18側の可動ダイ30と協働
してワークWに対するバーリング加工を遂行する。
斜面64が第2カムスライダ44の傾斜面60と接するに至
る。さらに、上型14の下降を継続すると、カムドライバ
62は第2カムスライダ44をコイルスプリング58の弾発力
に抗して矢印D方向にガイドロッド56に沿って変位せし
める。この結果、第2カムスライダ44に保持されるポン
チ部19はワークWに接近し、このポンチ部19を構成する
バーリングポンチ46が固定ダイ18側の可動ダイ30と協働
してワークWに対するバーリング加工を遂行する。
この場合、前記バーリングポンチ46の刃部46aの切断作
用によってワークWに穴が形成され、さらに、バーリン
グポンチ46が嵌入するにつれ、そのテーパ部46bが穴部
の縁部を押し拡げ、最終的に円筒状にバーリング加工さ
れる(第3図参照)。この間、ワークWにあいた穴の部
分はスクラップScとして可動ダイ30の備えるノックア
ウトピン34とバーリングポンチ46に設けてあるノックア
ウトポンチ48の先端部によって挟持される。
用によってワークWに穴が形成され、さらに、バーリン
グポンチ46が嵌入するにつれ、そのテーパ部46bが穴部
の縁部を押し拡げ、最終的に円筒状にバーリング加工さ
れる(第3図参照)。この間、ワークWにあいた穴の部
分はスクラップScとして可動ダイ30の備えるノックア
ウトピン34とバーリングポンチ46に設けてあるノックア
ウトポンチ48の先端部によって挟持される。
次いで、上型14を上昇させる。これにより、第1カムス
ライダ20a、20bから上型14に設けられている図示しな
いカムドライバが離間するため、コイルスプリング32
a、32bの弾発力によって、第1カムスライダ20a、20
bは、第2図中、矢印B方向に変位し、結果的に可動ダ
イ30は固定ダイ18内部に退避する。これと同様にして第
2カムスライダ44並びにポンチ部19もコイルスプリング
58の弾発力によって矢印C方向に変位し、ワークWから
離間する方向に変位する(第4図参照)。
ライダ20a、20bから上型14に設けられている図示しな
いカムドライバが離間するため、コイルスプリング32
a、32bの弾発力によって、第1カムスライダ20a、20
bは、第2図中、矢印B方向に変位し、結果的に可動ダ
イ30は固定ダイ18内部に退避する。これと同様にして第
2カムスライダ44並びにポンチ部19もコイルスプリング
58の弾発力によって矢印C方向に変位し、ワークWから
離間する方向に変位する(第4図参照)。
この間にスクラップScは次のように排出される。すな
わち、ノックアウトピン34がコイルスプリング36によっ
て突出するため、当該スクラップScはダイベース16に
形成されるシュータ68を介して外部に落下する。
わち、ノックアウトピン34がコイルスプリング36によっ
て突出するため、当該スクラップScはダイベース16に
形成されるシュータ68を介して外部に落下する。
最後に、バーリング加工が施されたワークWを離型す
る。この場合、ワークWにおいて形成された円筒部の軸
方向の長さ以上に可動ダイ30は後退しているため、その
先端部が円筒部に係合してワークWの離型性が阻害され
ることなく、単に、ワークWを上方に向ければ、ワーク
Wは容易に取り出せることになる。
る。この場合、ワークWにおいて形成された円筒部の軸
方向の長さ以上に可動ダイ30は後退しているため、その
先端部が円筒部に係合してワークWの離型性が阻害され
ることなく、単に、ワークWを上方に向ければ、ワーク
Wは容易に取り出せることになる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、水平方向に変位するバ
ーリングポンチと協働するダイを当該バーリングポンチ
と同様に水平方向に変位自在に構成すると共に、バーリ
ングポンチによりバーリング加工を施した後、後退する
よう構成している。このため、容器状のワークの側面に
バーリング加工を加える場合に、当該ワークの取り扱い
が容易化し、その作業効率が上昇する。また、バーリン
グポンチおよび可動ダイにスクラップを排出させる機構
を併設してあるため、スクラップは可動ダイの内部を通
らずに直接落下して外部に導出されるため、加工作業が
簡易化するという利点が得られる。
ーリングポンチと協働するダイを当該バーリングポンチ
と同様に水平方向に変位自在に構成すると共に、バーリ
ングポンチによりバーリング加工を施した後、後退する
よう構成している。このため、容器状のワークの側面に
バーリング加工を加える場合に、当該ワークの取り扱い
が容易化し、その作業効率が上昇する。また、バーリン
グポンチおよび可動ダイにスクラップを排出させる機構
を併設してあるため、スクラップは可動ダイの内部を通
らずに直接落下して外部に導出されるため、加工作業が
簡易化するという利点が得られる。
以上、本考案について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本考案はこの実施態様に限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
が、本考案はこの実施態様に限定されるものではなく、
本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本考案に係るバーリング加工用金型装置の一部
省略縦断面図、 第2図は当該バーリング加工用金型装置の下型の一部断
面平面図、 第3図は当該バーリング加工用金型装置において、ワー
クにバーリング加工を施した直後の状態を示す一部省略
縦断面図、 第4図は当該バーリング加工用金型装置において、加工
終了時の状態を示す一部省略縦断面図である。 10……バーリング加工用金型装置 12……下型、14……上型 16……ダイベース、18……固定ダイ 19……ポンチ部、28……孔部 30……可動ダイ 32a、32b……コイルスプリング 34……ノックアウトピン 36……コイルスプリング、38……円筒部材 40……エジェクタ、44……カムスライダ 46……バーリングポンチ、46a……刃部 48……ノックアウトポンチ、62……カムドライバ
省略縦断面図、 第2図は当該バーリング加工用金型装置の下型の一部断
面平面図、 第3図は当該バーリング加工用金型装置において、ワー
クにバーリング加工を施した直後の状態を示す一部省略
縦断面図、 第4図は当該バーリング加工用金型装置において、加工
終了時の状態を示す一部省略縦断面図である。 10……バーリング加工用金型装置 12……下型、14……上型 16……ダイベース、18……固定ダイ 19……ポンチ部、28……孔部 30……可動ダイ 32a、32b……コイルスプリング 34……ノックアウトピン 36……コイルスプリング、38……円筒部材 40……エジェクタ、44……カムスライダ 46……バーリングポンチ、46a……刃部 48……ノックアウトポンチ、62……カムドライバ
Claims (2)
- 【請求項1】ワークが載置される固定ダイを有する下型
と昇降自在な上型からなり、カム機構を介してバーリン
グポンチを変位させて前記ワークの側面にバーリング加
工を施すための金型装置であって、前記下型は上型の変
位に伴って水平方向に進退するバーリングポンチと、前
記バーリングポンチと共働して水平方向に進退する可動
ダイを備え、前記可動ダイを下型の固定ダイの内部に設
け、この可動ダイがバーリングポンチに対して互いに接
近、離間する方向に変位自在であり且つワークに形成さ
れた円筒部の軸方向の長さより大きく固定ダイの内部に
後退するように構成したことを特徴とするバーリング加
工用金型装置。 - 【請求項2】請求項1記載の装置において、バーリング
ポンチと可動ダイの夫々にコイルスプリングに弾発付勢
されスクラップを打ち出すノックアウト部材を設けると
共に、下型のダイベースにおいてスクラップの落下位置
にシュータを設けたことを特徴とするバーリング加工用
金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP256189U JPH069702Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | バーリング加工用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP256189U JPH069702Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | バーリング加工用金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293022U JPH0293022U (ja) | 1990-07-24 |
| JPH069702Y2 true JPH069702Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31203432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP256189U Expired - Lifetime JPH069702Y2 (ja) | 1989-01-12 | 1989-01-12 | バーリング加工用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069702Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115532915A (zh) * | 2022-10-08 | 2022-12-30 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种翻边带冲孔模具 |
| CN118237454A (zh) * | 2024-03-15 | 2024-06-25 | 保隆(安徽)汽车配件有限公司 | 一种多步翻边机和筒体翻边方法 |
-
1989
- 1989-01-12 JP JP256189U patent/JPH069702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0293022U (ja) | 1990-07-24 |
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