JPH069756Y2 - 冷し金の装脱装置 - Google Patents
冷し金の装脱装置Info
- Publication number
- JPH069756Y2 JPH069756Y2 JP8145388U JP8145388U JPH069756Y2 JP H069756 Y2 JPH069756 Y2 JP H069756Y2 JP 8145388 U JP8145388 U JP 8145388U JP 8145388 U JP8145388 U JP 8145388U JP H069756 Y2 JPH069756 Y2 JP H069756Y2
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- JP
- Japan
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- taper
- chill
- ball
- opening
- diameter
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 この考案は、プレートの貫通孔に挿入したパイプとプレ
ートとを溶接する際に使用する冷し金の装脱装置に関す
るものである。
ートとを溶接する際に使用する冷し金の装脱装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、たとえば加圧水型軽水炉等の原子炉において使用
される燃料集合体の製造工程において、上部ノズルと燃
料棒案内管とを結合する場合、燃料棒案内管の先端部の
外周にスリーブをカシメ加工により固定し、このスリー
ブの先端部分を上記上部ノズルの貫通孔に挿入して、こ
のスリーブの端面と上部ノズルとを溶接している。そし
て、この溶接を行うに際しては、円柱状の冷し金をスリ
ーブに装入し、溶接熱によってスリーブ等に熱歪みが生
じないようにしている。
される燃料集合体の製造工程において、上部ノズルと燃
料棒案内管とを結合する場合、燃料棒案内管の先端部の
外周にスリーブをカシメ加工により固定し、このスリー
ブの先端部分を上記上部ノズルの貫通孔に挿入して、こ
のスリーブの端面と上部ノズルとを溶接している。そし
て、この溶接を行うに際しては、円柱状の冷し金をスリ
ーブに装入し、溶接熱によってスリーブ等に熱歪みが生
じないようにしている。
ところで、従来はこの冷し金のスリーブ内への装入ある
いは取り外しは、溶接時に人手により行なわれていた。
いは取り外しは、溶接時に人手により行なわれていた。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上部ノズルには多数の燃料棒案内管を取
り付けるので、人手による作業では多大な時間を要し作
業能率が極めて悪いという問題があった。
り付けるので、人手による作業では多大な時間を要し作
業能率が極めて悪いという問題があった。
この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、冷し金の装脱を自動化することがで
き、したがって作業能率を向上することができる冷し金
の装脱装置を提供することにある。
とするところは、冷し金の装脱を自動化することがで
き、したがって作業能率を向上することができる冷し金
の装脱装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、この考案の冷し金の装脱装
置は、パイプ内に装入される冷し金とこの冷し金を装脱
する装脱具とを備えてなり、上記冷し金は、柱状の冷し
金本体に一端面に開口する穴状の収容部を形成し、この
収容部の開口部分に収容部から外周に至るスリットを上
記端面から軸線に沿って形成するとともに、収容部に内
壁を上記端面に近付くにつれて漸次その軸線に近付くテ
ーパ状に形成し、この収容部にボールを移動自在に設け
るとともに、このボールを開口側に向けて付勢しこのボ
ールが開口側に移動するにつれて漸次開口部分を外方に
向けて拡張させる付勢部材を設けてなり、かつ、上記装
脱具は、上記開口部分に挿通可能でかつ先端部分に先端
に近付くにつれてその軸線から離れるテーパ部が形成さ
れた棒状のテーパ棒と、このテーパ棒が収容部内のボー
ルを押圧した際テーパ部の外周から収容部内に挿通可能
とされたグリップ部材とを備えてなることを特徴とする
ものである。
置は、パイプ内に装入される冷し金とこの冷し金を装脱
する装脱具とを備えてなり、上記冷し金は、柱状の冷し
金本体に一端面に開口する穴状の収容部を形成し、この
収容部の開口部分に収容部から外周に至るスリットを上
記端面から軸線に沿って形成するとともに、収容部に内
壁を上記端面に近付くにつれて漸次その軸線に近付くテ
ーパ状に形成し、この収容部にボールを移動自在に設け
るとともに、このボールを開口側に向けて付勢しこのボ
ールが開口側に移動するにつれて漸次開口部分を外方に
向けて拡張させる付勢部材を設けてなり、かつ、上記装
脱具は、上記開口部分に挿通可能でかつ先端部分に先端
に近付くにつれてその軸線から離れるテーパ部が形成さ
れた棒状のテーパ棒と、このテーパ棒が収容部内のボー
ルを押圧した際テーパ部の外周から収容部内に挿通可能
とされたグリップ部材とを備えてなることを特徴とする
ものである。
「作用」 この考案の装脱装置により冷し金をパイプ内に装入する
には、まず、冷し金本体の収容部の開口部分にテーパ棒
を挿通して収容部内のボールをその先端で付勢部分の付
勢力に抗して押圧するとともにグリップ部材をテーパ棒
のテーパ部の外周から収容部内に挿通し、次いで、テー
パ棒を少し後退させる。このようにすると、収容部の内
壁とテーパ棒のテーパ部との間が狭くなりグリップ部材
が収容部から抜けなくなるとともにテーパ棒もこのグリ
ップ部材に係合して抜けなくなる。以上の操作により、
冷し金が装脱具に装着される。
には、まず、冷し金本体の収容部の開口部分にテーパ棒
を挿通して収容部内のボールをその先端で付勢部分の付
勢力に抗して押圧するとともにグリップ部材をテーパ棒
のテーパ部の外周から収容部内に挿通し、次いで、テー
パ棒を少し後退させる。このようにすると、収容部の内
壁とテーパ棒のテーパ部との間が狭くなりグリップ部材
が収容部から抜けなくなるとともにテーパ棒もこのグリ
ップ部材に係合して抜けなくなる。以上の操作により、
冷し金が装脱具に装着される。
次いで、この状態で装脱装置(冷し金および装脱具)を
パイプに向けて移動させて、冷し金をパイプに挿入した
後、テーパ棒を前進させるとその先端でボールを付勢部
材の付勢力に抗して押圧するとともにグリップ部材が収
容部らテーパ棒のテーパ部の外周と収容部の内壁との間
から取り出し可能となる。次いで、グリップ部材および
テーパ棒を収容部から後退させて冷し金から取り外す。
このようにすると、ボールが付勢部材により開口側に移
動させられ、このボール移動に伴って収容部の内壁が押
圧され、これにより開口部分が外方に向けて拡張し、開
口部分の外周面がパイプの内周面に圧接する。このよう
にして、冷し金がスリーブ内に装入される。
パイプに向けて移動させて、冷し金をパイプに挿入した
後、テーパ棒を前進させるとその先端でボールを付勢部
材の付勢力に抗して押圧するとともにグリップ部材が収
容部らテーパ棒のテーパ部の外周と収容部の内壁との間
から取り出し可能となる。次いで、グリップ部材および
テーパ棒を収容部から後退させて冷し金から取り外す。
このようにすると、ボールが付勢部材により開口側に移
動させられ、このボール移動に伴って収容部の内壁が押
圧され、これにより開口部分が外方に向けて拡張し、開
口部分の外周面がパイプの内周面に圧接する。このよう
にして、冷し金がスリーブ内に装入される。
また、パイプから冷し金を取り外すには、上記と同様に
して装脱具に冷し金を装着した後、テーパ棒を後退す
る。
して装脱具に冷し金を装着した後、テーパ棒を後退す
る。
「実施例」 以下、この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図において、符号1は、燃料集合体の円筒状の燃料
棒案内管であって、この燃料棒案内管1の先端部の外周
には円筒状のスリーブ(パイプ)2がその端面2aを燃
料棒案内管1の端面1aから突出させてカシメ加工によ
り固定されている。このスリーブ2は、その端面2aを
上部ノズルのアダプタプレート(プレート)3の面3a
に一致させて、アダプタプレート3の貫通孔3bに挿入
されている。
棒案内管であって、この燃料棒案内管1の先端部の外周
には円筒状のスリーブ(パイプ)2がその端面2aを燃
料棒案内管1の端面1aから突出させてカシメ加工によ
り固定されている。このスリーブ2は、その端面2aを
上部ノズルのアダプタプレート(プレート)3の面3a
に一致させて、アダプタプレート3の貫通孔3bに挿入
されている。
符号4は、円柱状の冷し金本体5とボール6と圧縮コイ
ルばね(付勢部材)7とからなる冷し金である。冷し金
本体5の基部には、外径が大きい大径部5aが形成され
ている。また中心部にはその軸線と同軸に穴状の収容部
5bが形成されている。この収容部5bは、先端部側に
小径に形成された小径収容部5cと基端部側に大径に形
成された大径収容部5dとからなっている。大径収容部
5dの内壁5eは、端面5fに近付くにつれて漸次その
軸線に近付くテーパ状に形成されている。大径収容部5
dは、収容部5bと同軸に形成された挿通孔5gによっ
て基端部側の端面5h側の外部と連通されている。ここ
で、挿通孔5gの径は、大径収容部5dの最小径より小
径とされている。また、冷し金本体5には、その外周面
側と端面5h側と挿通孔5gおよび大径収容部5d側と
にそれぞれ開口した4つのスリット5jが形成されてい
る。これらスリット5jは、第3図に示すように、側面
視において十文字状に位置するように形成されている。
上記大径収容部5d内には、この大径収容部5dの最大
径より小径で、最大径より大径のボール6が設けられて
おり、このボール6は、このボール6と小径収容部5c
の底壁との間に介装された圧縮コイルばね7により挿通
孔5g側に付勢されている。
ルばね(付勢部材)7とからなる冷し金である。冷し金
本体5の基部には、外径が大きい大径部5aが形成され
ている。また中心部にはその軸線と同軸に穴状の収容部
5bが形成されている。この収容部5bは、先端部側に
小径に形成された小径収容部5cと基端部側に大径に形
成された大径収容部5dとからなっている。大径収容部
5dの内壁5eは、端面5fに近付くにつれて漸次その
軸線に近付くテーパ状に形成されている。大径収容部5
dは、収容部5bと同軸に形成された挿通孔5gによっ
て基端部側の端面5h側の外部と連通されている。ここ
で、挿通孔5gの径は、大径収容部5dの最小径より小
径とされている。また、冷し金本体5には、その外周面
側と端面5h側と挿通孔5gおよび大径収容部5d側と
にそれぞれ開口した4つのスリット5jが形成されてい
る。これらスリット5jは、第3図に示すように、側面
視において十文字状に位置するように形成されている。
上記大径収容部5d内には、この大径収容部5dの最大
径より小径で、最大径より大径のボール6が設けられて
おり、このボール6は、このボール6と小径収容部5c
の底壁との間に介装された圧縮コイルばね7により挿通
孔5g側に付勢されている。
符号8は、細長い円柱状のテーパ棒であって、その先端
部分には先端に近付くにつれて漸次拡径されたテーパ部
8aが形成されており、このテーパ部8aの先端には球
面座8bが形成されている。ここで、テーパ部8aの最
大径は、上記冷し金本体5の挿通孔5gに挿通可能な寸
法に形成されており、またテーパ棒8はその軸線方向に
移動自在とされている。
部分には先端に近付くにつれて漸次拡径されたテーパ部
8aが形成されており、このテーパ部8aの先端には球
面座8bが形成されている。ここで、テーパ部8aの最
大径は、上記冷し金本体5の挿通孔5gに挿通可能な寸
法に形成されており、またテーパ棒8はその軸線方向に
移動自在とされている。
符号9は、テーパ棒8のの外側に同軸に配設された円筒
状のグリッブ部材であって、その先端部には、テーパ棒
8のテーパ部8aと同一のこう配の内周面を有するグリ
ッブ部9aが設けられている。このグリッブ9aは、テ
ーパ棒8のテーパ部8aにテーパ部8aの外周面上に摺
動自在に挿入されている。また、グリッブ部材9には、
側面視において十文字状に位置するように、内周面から
外周面に至る4つのスリット9bがグリッブ部材9の先
端面から基端部側に向かってグリッブ部9aの長手寸法
よりも長く形成されている。グリッブ部9aは、テーパ
棒8が第1図において左方に移動し冷し金4の挿通孔5
gを挿通して大径収容部5d内のボール6を押圧した
際、テーパ棒8のテーパ部8aの外径が小さくなるにつ
れて漸次その外径が縮径し、挿通孔5gの径より小径と
なってこの挿通孔5gに挿通可能となるようになってい
る。
状のグリッブ部材であって、その先端部には、テーパ棒
8のテーパ部8aと同一のこう配の内周面を有するグリ
ッブ部9aが設けられている。このグリッブ9aは、テ
ーパ棒8のテーパ部8aにテーパ部8aの外周面上に摺
動自在に挿入されている。また、グリッブ部材9には、
側面視において十文字状に位置するように、内周面から
外周面に至る4つのスリット9bがグリッブ部材9の先
端面から基端部側に向かってグリッブ部9aの長手寸法
よりも長く形成されている。グリッブ部9aは、テーパ
棒8が第1図において左方に移動し冷し金4の挿通孔5
gを挿通して大径収容部5d内のボール6を押圧した
際、テーパ棒8のテーパ部8aの外径が小さくなるにつ
れて漸次その外径が縮径し、挿通孔5gの径より小径と
なってこの挿通孔5gに挿通可能となるようになってい
る。
符号10は、グリップ部材9の外側に同軸に配設された
円筒状の位置決め部材であって、その先端面10aには
環状突起10bが形成されており、この環状突起10b
の外側には環状の凹所10cが形成されている。また、
位置決め部材10の外周にはこの位置決め部材10と同
軸に環状凹所10dが形成されている。位置決め部分1
0の後端部の外側にはこの位置決め部分10と同軸に円
筒状の押圧部材11がその軸線方向に移動自在に配設さ
れており、この押圧部材11の先端部には内方に向かっ
て環状に突出した係合部11aが形成されている。この
係合部11aは、上記位置決め部材10の環状凹所10
dにその周面上を摺動自在に嵌合されており、環状凹所
10d内に設けられた圧縮コイルばね12によって位置
決め部材10の後端側に付勢され、位置決め部材10の
後端の係合部10cに押圧当接されている。これによ
り、位置決め部材10と押圧部材11とは一体的に移動
可能とされている。ここで、テーパ棒8、グリップ部材
9、位置決め部材10、押圧部材11および圧縮コイル
ばね12により装脱具13が構成され、そしてこの装脱
具13と冷し金4とにより装脱装置14が構成されてい
る。
円筒状の位置決め部材であって、その先端面10aには
環状突起10bが形成されており、この環状突起10b
の外側には環状の凹所10cが形成されている。また、
位置決め部材10の外周にはこの位置決め部材10と同
軸に環状凹所10dが形成されている。位置決め部分1
0の後端部の外側にはこの位置決め部分10と同軸に円
筒状の押圧部材11がその軸線方向に移動自在に配設さ
れており、この押圧部材11の先端部には内方に向かっ
て環状に突出した係合部11aが形成されている。この
係合部11aは、上記位置決め部材10の環状凹所10
dにその周面上を摺動自在に嵌合されており、環状凹所
10d内に設けられた圧縮コイルばね12によって位置
決め部材10の後端側に付勢され、位置決め部材10の
後端の係合部10cに押圧当接されている。これによ
り、位置決め部材10と押圧部材11とは一体的に移動
可能とされている。ここで、テーパ棒8、グリップ部材
9、位置決め部材10、押圧部材11および圧縮コイル
ばね12により装脱具13が構成され、そしてこの装脱
具13と冷し金4とにより装脱装置14が構成されてい
る。
なお、第1図においては、アダプタプレート3の貫通孔
3bを1つ図示したが、実際にはアダプタプレート3に
は貫通孔3bが多数形成されており、これら貫通孔3b
のそれぞれに燃料棒案内管1がスリーブ2を介して取り
付けられる。そして、冷し金4および装脱具13は、取
り付けられる燃料棒案内管1の数に対応した数が配設さ
れている。
3bを1つ図示したが、実際にはアダプタプレート3に
は貫通孔3bが多数形成されており、これら貫通孔3b
のそれぞれに燃料棒案内管1がスリーブ2を介して取り
付けられる。そして、冷し金4および装脱具13は、取
り付けられる燃料棒案内管1の数に対応した数が配設さ
れている。
上記のように構成された装脱装置14により冷し金4を
スリーブ2内に装入するには、まず、テーパ棒8を第1
図において左方に少し移動させる。このようにすると、
グリップ部材9のグリップ部9aが接触するテーパ棒8
のテーパ部8aの外径が小さくなりグリップ部9aが縮
径する。次いで、テーパ棒8とグリップ部材9とを左方
に移動させて、テーパ棒8の球面座8bで大径収容部5
d内のボール6を圧縮コイルばね7の付勢力に抗して押
圧し、グリップ部材9のグリップ部9aを大径収容部5
d内に位置させる。次いで、テーパ棒8を右方に少し移
動させてグリップ部材9のグリップ部9aを冷し金4の
挿通孔5gの径より拡径する。以上の操作により、冷し
金4が装脱具13に装着される。
スリーブ2内に装入するには、まず、テーパ棒8を第1
図において左方に少し移動させる。このようにすると、
グリップ部材9のグリップ部9aが接触するテーパ棒8
のテーパ部8aの外径が小さくなりグリップ部9aが縮
径する。次いで、テーパ棒8とグリップ部材9とを左方
に移動させて、テーパ棒8の球面座8bで大径収容部5
d内のボール6を圧縮コイルばね7の付勢力に抗して押
圧し、グリップ部材9のグリップ部9aを大径収容部5
d内に位置させる。次いで、テーパ棒8を右方に少し移
動させてグリップ部材9のグリップ部9aを冷し金4の
挿通孔5gの径より拡径する。以上の操作により、冷し
金4が装脱具13に装着される。
次いで、押圧部材11をテーパ棒8、グリップ部材9と
ともに左方に移動させて、冷し金4をスリーブ内に挿入
するとともに、アダプタプレート3の面3aに位置決め
部材10の先端面10aを押し当てる。このようにする
と、冷し金4は、冷し金本体5の端面5hが位置決め部
材10の環状突起10bによりアダプタプレート3の端
面3aから環状突起10bの突出量だけ内方に位置させ
られる。また、冷し金4は、大径部5aの先端側の端面
が燃料案内管1の端面1aに当接され、これ以上内方に
移動するのを阻止される。一方、圧縮コイルばね12に
より位置決め部材10がアダプタプレート3に当接する
際の衝撃が緩和される。
ともに左方に移動させて、冷し金4をスリーブ内に挿入
するとともに、アダプタプレート3の面3aに位置決め
部材10の先端面10aを押し当てる。このようにする
と、冷し金4は、冷し金本体5の端面5hが位置決め部
材10の環状突起10bによりアダプタプレート3の端
面3aから環状突起10bの突出量だけ内方に位置させ
られる。また、冷し金4は、大径部5aの先端側の端面
が燃料案内管1の端面1aに当接され、これ以上内方に
移動するのを阻止される。一方、圧縮コイルばね12に
より位置決め部材10がアダプタプレート3に当接する
際の衝撃が緩和される。
次いで、テーパ棒8を左方に少し移動させ、グリップ部
材9のグリップ部9aを冷し金4の挿通孔5gの径より
径させる。次いで、テーパ棒8、グリップ部材9および
押圧部材11を右方に移動させて、装脱具13を冷し金
4から取り外す。このようにすると、ボール6が圧縮コ
イルばね7により右方に移動させられ、このボール6の
移動に伴って大径収容部5dの内壁5eが押圧され、こ
れにより冷し金本体5の大径部5aが拡径し、その外周
面がスリーブ2の内周面に圧接する。このようにして、
第2図に示すように、冷し金4がスリーブ2内に装入さ
れる。
材9のグリップ部9aを冷し金4の挿通孔5gの径より
径させる。次いで、テーパ棒8、グリップ部材9および
押圧部材11を右方に移動させて、装脱具13を冷し金
4から取り外す。このようにすると、ボール6が圧縮コ
イルばね7により右方に移動させられ、このボール6の
移動に伴って大径収容部5dの内壁5eが押圧され、こ
れにより冷し金本体5の大径部5aが拡径し、その外周
面がスリーブ2の内周面に圧接する。このようにして、
第2図に示すように、冷し金4がスリーブ2内に装入さ
れる。
また、スリーブ2から冷し金4を取り外すには、まず、
上記と同様にして、装脱具13に冷し金4を装着し、次
いで、テーパ棒8、グリップ部材9および押圧部材11
を右方に移動させる。
上記と同様にして、装脱具13に冷し金4を装着し、次
いで、テーパ棒8、グリップ部材9および押圧部材11
を右方に移動させる。
なお、以後の燃料集合体の製造にあたっては、冷し金4
は既に装脱具13に装着されているので、冷し金4を装
脱具13に装着する操作は必要ない。
は既に装脱具13に装着されているので、冷し金4を装
脱具13に装着する操作は必要ない。
このような装脱装置14にあっては、人手によらず遠隔
操作により自動的に冷し金4をスリーブ2内に装入しあ
るいは取り外すことができるため、作業能率を向上する
ことができる。
操作により自動的に冷し金4をスリーブ2内に装入しあ
るいは取り外すことができるため、作業能率を向上する
ことができる。
また、位置決め部材10の先端面10aに環状突起10
bを形成したので、冷し金4をアダプタプレート3の端
面3aから内方に所定距離(環状突起10bの突出量)
だけ内方に位置させて位置決めすることができる利点が
ある。
bを形成したので、冷し金4をアダプタプレート3の端
面3aから内方に所定距離(環状突起10bの突出量)
だけ内方に位置させて位置決めすることができる利点が
ある。
さらに、位置決め部材10と押圧部材11との間に圧縮
コイルばね12を設けたので、位置決め部材10がアダ
プタプレート3に当接する際の衝撃を緩和することがで
きるため、位置決め部材10、アダプタプレート3等が
損傷することがない。
コイルばね12を設けたので、位置決め部材10がアダ
プタプレート3に当接する際の衝撃を緩和することがで
きるため、位置決め部材10、アダプタプレート3等が
損傷することがない。
さらには、冷し金本体5にスリット5jを形成するとと
もに、大径収容部5dの内壁5eをテーパ状に形成し、
この内壁5eを圧縮コイルばね7により付勢されたボー
ル6で押圧して大径部5aを拡径するようにしたので、
大径部5aの外周面がスリーブ2の内周面に圧接するた
め、送入された冷し金4が不用意にスリーブ2内から離
脱してしまうことがない。さらに、スリーブ2から冷し
金4を取り外す際冷し金4が縮径するので、容易に取り
外すことができるとともに冷し金4が溶接部等に付着、
残留してしまうことがない。
もに、大径収容部5dの内壁5eをテーパ状に形成し、
この内壁5eを圧縮コイルばね7により付勢されたボー
ル6で押圧して大径部5aを拡径するようにしたので、
大径部5aの外周面がスリーブ2の内周面に圧接するた
め、送入された冷し金4が不用意にスリーブ2内から離
脱してしまうことがない。さらに、スリーブ2から冷し
金4を取り外す際冷し金4が縮径するので、容易に取り
外すことができるとともに冷し金4が溶接部等に付着、
残留してしまうことがない。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案にあっては、人手によら
ず遠隔操作により自動的に冷し金をパイプ内に装入しあ
るいは取り外すことができ、よって作業能率を向上する
ことができる。
ず遠隔操作により自動的に冷し金をパイプ内に装入しあ
るいは取り外すことができ、よって作業能率を向上する
ことができる。
さらに、冷し金本体の開口部分を外方に向けて拡張する
ようにしたので、開口部分の外周面がパイプの内周面に
圧接するため、装入された冷し金が不用意にパイプ内か
ら離脱してしまうことがない。さらには、パイプから冷
し金を取り外す際冷し金が縮径するので、容易に取り外
すことができるとともに冷し金が溶接部等に付着、残留
してしまうことがない。
ようにしたので、開口部分の外周面がパイプの内周面に
圧接するため、装入された冷し金が不用意にパイプ内か
ら離脱してしまうことがない。さらには、パイプから冷
し金を取り外す際冷し金が縮径するので、容易に取り外
すことができるとともに冷し金が溶接部等に付着、残留
してしまうことがない。
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示す図であ
って、第1図は断面図、第2図はスリーブ(パイプ)内
に冷し金が装入された状態の断面図、第3図は第2図に
おけるIII−III線矢視図である。 2…スリーブ(パイプ)、3…アダプタプレート(プレ
ート)、3b…貫通孔、4…冷し金、5…冷し金本体、
5b…収容部、5e…内壁、5h…端面、5j…スリッ
ト、6…ボール、7…圧縮コイルばね(付勢部材)、8
…テーパ棒、8a…テーパ部、9…グリップ部材、13
…装脱具、14…装脱装置。
って、第1図は断面図、第2図はスリーブ(パイプ)内
に冷し金が装入された状態の断面図、第3図は第2図に
おけるIII−III線矢視図である。 2…スリーブ(パイプ)、3…アダプタプレート(プレ
ート)、3b…貫通孔、4…冷し金、5…冷し金本体、
5b…収容部、5e…内壁、5h…端面、5j…スリッ
ト、6…ボール、7…圧縮コイルばね(付勢部材)、8
…テーパ棒、8a…テーパ部、9…グリップ部材、13
…装脱具、14…装脱装置。
Claims (1)
- 【請求項1】プレートの貫通孔に挿入したパイプと上記
プレートとを溶接する際に使用される冷し金の装脱装置
であって、 上記パイプ内に装入される冷し金とこの冷し金を装脱す
る装脱具とを具備してなり、 上記冷し金は、柱状の冷し金本体に一端面に開口する穴
状の収容部を形成し、この収容部の開口部分に上記収容
部から外周に至るスリットを上記端面から軸線に沿って
形成するとともに、上記収容部の内壁を上記端面に近付
くにつれて漸次その軸線に近付くテーパ状に形成し、こ
の収容部にボールを移動自在に設けるとともに、このボ
ールを開口側に向けて付勢しこのボールが開口側に移動
するにつれて漸次上記開口部分を外方に向けて拡張させ
る付勢部材を設けてなり、 かつ、上記装脱具は、上記開口部分に挿通可能でかつ先
端部分に先端に近付くにつれてその軸線から離れるテー
パ部が形成された棒状のテーパ棒と、このテーパ棒が上
記収容部内の上記ボールを押圧した際上記テーパ部の外
周から上記収容部内に挿通可能とされたグリップ部材と
を具備してなることを特徴とする冷し金の装脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8145388U JPH069756Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 冷し金の装脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8145388U JPH069756Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 冷し金の装脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH026188U JPH026188U (ja) | 1990-01-16 |
| JPH069756Y2 true JPH069756Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31306236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8145388U Expired - Lifetime JPH069756Y2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 冷し金の装脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069756Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102601113B1 (ko) * | 2023-07-06 | 2023-11-14 | 주식회사 한텍 | 열교환기용 튜브 용접장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2515524Y2 (ja) * | 1990-09-25 | 1996-10-30 | 株式会社シンニッタン | ベランダに対する取付け用ステップ足場 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP8145388U patent/JPH069756Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102601113B1 (ko) * | 2023-07-06 | 2023-11-14 | 주식회사 한텍 | 열교환기용 튜브 용접장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH026188U (ja) | 1990-01-16 |
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