JPH0698406B2 - スクリュウロータの製造方法 - Google Patents
スクリュウロータの製造方法Info
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- JPH0698406B2 JPH0698406B2 JP1052144A JP5214489A JPH0698406B2 JP H0698406 B2 JPH0698406 B2 JP H0698406B2 JP 1052144 A JP1052144 A JP 1052144A JP 5214489 A JP5214489 A JP 5214489A JP H0698406 B2 JPH0698406 B2 JP H0698406B2
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- Japan
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- core
- hole
- tooth
- toothed
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スクリュウ圧縮機、スクリュウポンプ等に用
いられるねじれ歯をもつスクリュウロータを製造する方
法に関する。
いられるねじれ歯をもつスクリュウロータを製造する方
法に関する。
(従来の技術) スクリュウロータを塑性加工により能率的に生産する手
段として、従来、特開昭50-156013に示される方法が知
られている。該方法は第12図に示すように、基部10Aか
ら伸びる直線状の歯11Aをもつ素材W1を作り、これにね
じり加工を加えてスクリュウロータを作るものである。
また、他の方法としては特開昭62-63190号に見られるよ
うに、ダイスにねじれ角をもつ歯形溝と芯型を設け、該
ダイスから素材を押出して1回の加工でねじり歯と芯孔
をもつスクリュウロータを成形する方法などが知られて
いる。
段として、従来、特開昭50-156013に示される方法が知
られている。該方法は第12図に示すように、基部10Aか
ら伸びる直線状の歯11Aをもつ素材W1を作り、これにね
じり加工を加えてスクリュウロータを作るものである。
また、他の方法としては特開昭62-63190号に見られるよ
うに、ダイスにねじれ角をもつ歯形溝と芯型を設け、該
ダイスから素材を押出して1回の加工でねじり歯と芯孔
をもつスクリュウロータを成形する方法などが知られて
いる。
(発明が解決しようとする課題) スクリュウ圧縮機、ポンプ等においては、ねじリ歯のね
じれ角は、圧縮比等の要求性能によって決定され、たと
えば40°内外のねじれ角を必要とする場合がある。
じれ角は、圧縮比等の要求性能によって決定され、たと
えば40°内外のねじれ角を必要とする場合がある。
しかるに、前記従来技術における前者の、直線状の歯を
もつ素材をねじり加工する方法を用いてねじれ角40°の
加工をすると、加工量が大きいため歯の全長にわたって
均一なねじれ角を得ることができなかったり、各歯のね
じれ角が揃わなかったりするおそれがある。
もつ素材をねじり加工する方法を用いてねじれ角40°の
加工をすると、加工量が大きいため歯の全長にわたって
均一なねじれ角を得ることができなかったり、各歯のね
じれ角が揃わなかったりするおそれがある。
また、後者の、歯形溝にねじれ角を設けたダイスで成形
する方法においては、該ねじれ角が大きいため歯形溝に
おける押出しに対する抵抗が大きく、薄い歯形をもつ雌
ロータは歯形部が形成されないおそれがあり、型の摩耗
も大きい。
する方法においては、該ねじれ角が大きいため歯形溝に
おける押出しに対する抵抗が大きく、薄い歯形をもつ雌
ロータは歯形部が形成されないおそれがあり、型の摩耗
も大きい。
したがって、本発明は、従来技術のこれらの難点を克服
して、芯孔をもつと共に精度のよいロータを容易に製作
する手段を得ることを課題とする。
して、芯孔をもつと共に精度のよいロータを容易に製作
する手段を得ることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の前記課題の解決手段の一つは、中心穴と該中心
穴から放射状に伸びて緩やかなねじれ角をもつ複数個の
歯形溝と該中心穴内に保持した芯型とを備えるダイスか
ら、芯孔と緩やかなねじれ角のねじれ歯をもつ歯付き素
材を押出す工程と、該歯付き素材の芯孔内に芯金を挿入
して該歯付き素材に冷間又は熱間でねじりを加える工程
とからなることを特徴とする。
穴から放射状に伸びて緩やかなねじれ角をもつ複数個の
歯形溝と該中心穴内に保持した芯型とを備えるダイスか
ら、芯孔と緩やかなねじれ角のねじれ歯をもつ歯付き素
材を押出す工程と、該歯付き素材の芯孔内に芯金を挿入
して該歯付き素材に冷間又は熱間でねじりを加える工程
とからなることを特徴とする。
また、解決手段の他の一つは、中心穴と該中心穴から放
射状に伸びて緩やかなねじれ角をもつ複数個の歯形溝と
を備えるダイスから、緩やかなねじれ角のねじれ歯をも
つ歯付き素材を押出す工程と、該歯付き素材に芯孔を明
ける工程と、該歯付き素材の芯孔内に芯金を挿入して該
歯付き素材に冷間又は熱間でねじりを加える工程とから
なることを特徴とする。
射状に伸びて緩やかなねじれ角をもつ複数個の歯形溝と
を備えるダイスから、緩やかなねじれ角のねじれ歯をも
つ歯付き素材を押出す工程と、該歯付き素材に芯孔を明
ける工程と、該歯付き素材の芯孔内に芯金を挿入して該
歯付き素材に冷間又は熱間でねじりを加える工程とから
なることを特徴とする。
(作用) 前記の手段の一つでは、緩やかなねじれ歯と芯孔とをも
つ歯付き素材が押出され、次の工程で芯金で芯孔部の変
形を阻止しながら歯付き素材の両端にねじり力が加えら
れ、ロータの最終ねじれ角にねじれ角が付与される。
つ歯付き素材が押出され、次の工程で芯金で芯孔部の変
形を阻止しながら歯付き素材の両端にねじり力が加えら
れ、ロータの最終ねじれ角にねじれ角が付与される。
また、前記の他の一つの手段では、緩やかなねじれ歯を
もつ歯付き素材を成形したのち芯孔を穿孔し、該芯孔に
芯金を挿入してねじり力が加えられて最終のねじり角が
付与される。
もつ歯付き素材を成形したのち芯孔を穿孔し、該芯孔に
芯金を挿入してねじり力が加えられて最終のねじり角が
付与される。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。第1図において
1は雌ロータの第1工程用のダイスで、雄ダイス2と雌
ダイス3を組合せてなるものである。雄ダイス2は、中
心にマンドレル4が4本のアーム5で連設され、各アー
ム間の通路6、6…は合流室7に連通し、マンドレル4
の先端が合流室7の端部から若干突出している。一方、
雌ダイス3は、中心穴8とこれに続く放射状の歯形溝9
を有し、基端面3a側で中心穴8内にマンドレル4が入り
込んでいる。この雌ダイス3は、第1図、第2図に示す
ように、中心穴8から放射状に伸びると共に長手方向に
対して例えば20°のねじれ角をもつ5個の歯形溝9を備
えており、点線で示す入口側と実線の出口側と実線の出
口側との間には位相差eが存在する。
1は雌ロータの第1工程用のダイスで、雄ダイス2と雌
ダイス3を組合せてなるものである。雄ダイス2は、中
心にマンドレル4が4本のアーム5で連設され、各アー
ム間の通路6、6…は合流室7に連通し、マンドレル4
の先端が合流室7の端部から若干突出している。一方、
雌ダイス3は、中心穴8とこれに続く放射状の歯形溝9
を有し、基端面3a側で中心穴8内にマンドレル4が入り
込んでいる。この雌ダイス3は、第1図、第2図に示す
ように、中心穴8から放射状に伸びると共に長手方向に
対して例えば20°のねじれ角をもつ5個の歯形溝9を備
えており、点線で示す入口側と実線の出口側と実線の出
口側との間には位相差eが存在する。
これを用いると第3図に示すように、基部10Bから伸び
α1=20°のねじれ角をもつねじれ歯11Bと、中心に芯孔
12Bが形成された歯付き素材W2が形成される。
α1=20°のねじれ角をもつねじれ歯11Bと、中心に芯孔
12Bが形成された歯付き素材W2が形成される。
第1図のダイス1にアルミ合金を高熱したビレットを押
込むと、雄ダイス2のアーム5、5…で四つに分割され
た矢印Aで示すように通路6、6…を通って合流室7に
至り、ここで溶着して再び一体になり雌ダイス3に押込
まれる。雄ダイス2をこのような構造にすることによ
り、マンドレル4を短くすることができて芯振れによる
芯孔のずれが生じることがない。また、このような雄ダ
イス2を用いず、長いコンテナにマンドレルを装着して
雌ダイス3を接続すると、その基端面3aにおいてビレッ
トに対して大きな抵抗が生じるが、この雄ダイス2を用
いると実際上小さい抵抗で押出すことができる。
込むと、雄ダイス2のアーム5、5…で四つに分割され
た矢印Aで示すように通路6、6…を通って合流室7に
至り、ここで溶着して再び一体になり雌ダイス3に押込
まれる。雄ダイス2をこのような構造にすることによ
り、マンドレル4を短くすることができて芯振れによる
芯孔のずれが生じることがない。また、このような雄ダ
イス2を用いず、長いコンテナにマンドレルを装着して
雌ダイス3を接続すると、その基端面3aにおいてビレッ
トに対して大きな抵抗が生じるが、この雄ダイス2を用
いると実際上小さい抵抗で押出すことができる。
前記の第1工程で作られた歯付き素材はW2は、次の第2
工程においてねじりを付加される。この第2工程におい
ては、歯付き素材は冷間又は200〜250℃の熱間で加工さ
れる。素材W2に第4図に示すように芯孔内に芯金13を挿
入して固定チャック14とロールチャック15のウレタンゴ
ム製のホルダ14a、15aで把持し、ロールチャック15を矢
印16の方向にねじることにより、基部10から伸びる歯に
例えばα2=40°のねじれをもつねじれ歯11が形成さ
れ、かつ基部10に芯孔12をもつ歯付き素材W3となる。
工程においてねじりを付加される。この第2工程におい
ては、歯付き素材は冷間又は200〜250℃の熱間で加工さ
れる。素材W2に第4図に示すように芯孔内に芯金13を挿
入して固定チャック14とロールチャック15のウレタンゴ
ム製のホルダ14a、15aで把持し、ロールチャック15を矢
印16の方向にねじることにより、基部10から伸びる歯に
例えばα2=40°のねじれをもつねじれ歯11が形成さ
れ、かつ基部10に芯孔12をもつ歯付き素材W3となる。
前記芯金13を挿入することにより、ねじり加工時に基部
10及び芯孔12が変形するのを防止し、したがって該変形
に伴う歯11の変形も防止する。歯11の精度は芯孔12と芯
金13の間のクリアランスCが小さい方が概して高く、ア
ルミ合金の雌ロータについて異なる直径の芯金によりク
リアランスCを変化させてねじり加工後の隣接する2枚
の歯11aと11bのリード差を求めると、第10図の曲線LDが
得られた。クリアランスCが小さければリード差は小さ
くなり精度は向上するが、あまりクリアランスCを小さ
くすると芯孔12に芯金13がロックするロック領域Kとな
る。
10及び芯孔12が変形するのを防止し、したがって該変形
に伴う歯11の変形も防止する。歯11の精度は芯孔12と芯
金13の間のクリアランスCが小さい方が概して高く、ア
ルミ合金の雌ロータについて異なる直径の芯金によりク
リアランスCを変化させてねじり加工後の隣接する2枚
の歯11aと11bのリード差を求めると、第10図の曲線LDが
得られた。クリアランスCが小さければリード差は小さ
くなり精度は向上するが、あまりクリアランスCを小さ
くすると芯孔12に芯金13がロックするロック領域Kとな
る。
このように、芯金13を挿入してねじり加工することによ
り精度の良好なロータ素材W3を得ることができるが、こ
の歯付き素材W3は、加熱時の温度分布の不均一などによ
ってねじれ角の誤差が避け難く、チャック部分では歪も
生じるので、必要あればこれを修正するために第3工程
以下の整形加工が施される。第3工程に用いられる整形
ダイス17は第5図に示され、その歯溝18は第2図の雌ダ
イス3に比べて約2倍のねじれ角をもつものであり、し
たがって前面と後面の位相差は2eである。
り精度の良好なロータ素材W3を得ることができるが、こ
の歯付き素材W3は、加熱時の温度分布の不均一などによ
ってねじれ角の誤差が避け難く、チャック部分では歪も
生じるので、必要あればこれを修正するために第3工程
以下の整形加工が施される。第3工程に用いられる整形
ダイス17は第5図に示され、その歯溝18は第2図の雌ダ
イス3に比べて約2倍のねじれ角をもつものであり、し
たがって前面と後面の位相差は2eである。
この整形ダイス17を固定し、第2工程で得られた歯付き
素材W3を押込んでチャックで先端をつかみ、ねじりなが
ら引抜くとねじれ角のばらつきは修正され、第6図
(a)(b)に示す雌のロータW4が得られる。
素材W3を押込んでチャックで先端をつかみ、ねじりなが
ら引抜くとねじれ角のばらつきは修正され、第6図
(a)(b)に示す雌のロータW4が得られる。
第7図、第8図は夫々前記の雌ロータW4に噛合う雄ロー
タで4個の丸歯を有する。第7図の雄ロータW5は、略半
円形の丸歯19、19…と芯孔20を有し、該丸歯に対応する
歯溝をもつ雌ダイス、チャック及び整形ダイスを用い
て、前記第1、第2、第3工程と同じ手順で加工され
る。
タで4個の丸歯を有する。第7図の雄ロータW5は、略半
円形の丸歯19、19…と芯孔20を有し、該丸歯に対応する
歯溝をもつ雌ダイス、チャック及び整形ダイスを用い
て、前記第1、第2、第3工程と同じ手順で加工され
る。
第8図の雄ロータW6は、略半円形かつ中空のねじれ歯21
をもち、中空部22によって軽量化を図ったもので、この
雄ロータW6を成形するには第1工程で雄ダイス2に代え
て長いコンテナとマンドレルを用いると共に、該マンド
レルを囲んで4個の型金を設け、半溶融の素材又は高熱
したビレットを押込んで成形し、第2、第3工程は前記
のものと同じ手段で行なう。
をもち、中空部22によって軽量化を図ったもので、この
雄ロータW6を成形するには第1工程で雄ダイス2に代え
て長いコンテナとマンドレルを用いると共に、該マンド
レルを囲んで4個の型金を設け、半溶融の素材又は高熱
したビレットを押込んで成形し、第2、第3工程は前記
のものと同じ手段で行なう。
このようにして成形した雌ロータW4と雄ロータW5又はW6
には、芯孔12と20に軸が挿入固定され、ロータかみ合い
面で摩擦及び騒音が発生するのを防止するために、雌雄
のロータを僅かの間隙を維持しながら同期回転をさせる
ための連動ギヤが該軸に固定される。
には、芯孔12と20に軸が挿入固定され、ロータかみ合い
面で摩擦及び騒音が発生するのを防止するために、雌雄
のロータを僅かの間隙を維持しながら同期回転をさせる
ための連動ギヤが該軸に固定される。
しかし、ねじれ歯全体にわたって常に一定の間隙をもつ
精度にすることは困難で、運転中に部分的な接触が生じ
ることがある。この場合に生じる摩擦、騒音を減少させ
るため、ロータの少なくとも一方に第4工程として減摩
樹脂層のコーティングが行なわれる。第9図は雌ロータ
W4に減摩樹脂層23を形成した例を示し、該樹脂層23に
は、ベースとして例えばポリイミド、ポリアミド、ポリ
アミドイミド、エポキシ、ポリ塩化ビニル、シリコン・
エポキシ、シリコン・ウレタン、シリコン・ポリエステ
ル等の合成樹脂が用いられ、減摩剤として例えばGr、Mo
S2,WS2、BN、(CF)n、Sn粉末、PTFE等を添加し、複合
コーティングして10〜1500μmの膜厚にする。この膜に
よって金属同士の接触が防止される摺動特性が向上す
る。
精度にすることは困難で、運転中に部分的な接触が生じ
ることがある。この場合に生じる摩擦、騒音を減少させ
るため、ロータの少なくとも一方に第4工程として減摩
樹脂層のコーティングが行なわれる。第9図は雌ロータ
W4に減摩樹脂層23を形成した例を示し、該樹脂層23に
は、ベースとして例えばポリイミド、ポリアミド、ポリ
アミドイミド、エポキシ、ポリ塩化ビニル、シリコン・
エポキシ、シリコン・ウレタン、シリコン・ポリエステ
ル等の合成樹脂が用いられ、減摩剤として例えばGr、Mo
S2,WS2、BN、(CF)n、Sn粉末、PTFE等を添加し、複合
コーティングして10〜1500μmの膜厚にする。この膜に
よって金属同士の接触が防止される摺動特性が向上す
る。
そして減摩樹脂層を被覆したのちの雌雄のロータの間隙
が適性かつ均一でない場合は、第5工程として減摩樹脂
層の表層をホブで切削するか、砥石で研削して除去して
修正し、耐摩耗性をもつ高精度のスクリュウロータが得
られる。
が適性かつ均一でない場合は、第5工程として減摩樹脂
層の表層をホブで切削するか、砥石で研削して除去して
修正し、耐摩耗性をもつ高精度のスクリュウロータが得
られる。
次に第11図により別の製造方法を説明する。同図におい
て25はダイスで雄ダイス26と雌ダイス27からなるが、こ
のダイス25は、第1図のダイス1と異なりマンドレルが
設けられておらず、雄ダイス26に通路28と合流室29のみ
が設けられ、雌ダイス27は第1図と同じ構造をもつ。
て25はダイスで雄ダイス26と雌ダイス27からなるが、こ
のダイス25は、第1図のダイス1と異なりマンドレルが
設けられておらず、雄ダイス26に通路28と合流室29のみ
が設けられ、雌ダイス27は第1図と同じ構造をもつ。
したがって、該ノズル15にビレットを押込むと雌ダイス
27からは芯孔のない歯付き素材が押出され、芯孔は該素
材にドリル等を用いて穿設される。芯孔穿孔後は、ダイ
ス1で作られた歯付き素材と同様に芯金を挿入してねじ
り加工が行なわれる。このダイス25を用いるときは押出
し圧力が低くてすむ。
27からは芯孔のない歯付き素材が押出され、芯孔は該素
材にドリル等を用いて穿設される。芯孔穿孔後は、ダイ
ス1で作られた歯付き素材と同様に芯金を挿入してねじ
り加工が行なわれる。このダイス25を用いるときは押出
し圧力が低くてすむ。
(発明の効果) 以上により、請求項1の手段によれば、最初の工程で芯
穴と緩やかなねじれ角のねじれ歯をもつ歯付き素材を押
出すので、芯孔を穿孔する工程を省略できると共にねじ
れ歯の予備加工ができる。そして次の加工で芯孔に芯金
を入れて残りのねじれ角を付加する加工をするので、芯
金により素材の不正変形が防止され、且つこの加工でね
じり角は小さいので無理がない正確な加工が行なわれ、
切削仕上げを必要としない精度の製品が得られる効果が
ある。
穴と緩やかなねじれ角のねじれ歯をもつ歯付き素材を押
出すので、芯孔を穿孔する工程を省略できると共にねじ
れ歯の予備加工ができる。そして次の加工で芯孔に芯金
を入れて残りのねじれ角を付加する加工をするので、芯
金により素材の不正変形が防止され、且つこの加工でね
じり角は小さいので無理がない正確な加工が行なわれ、
切削仕上げを必要としない精度の製品が得られる効果が
ある。
また、請求項2の手段によれば、最初の工程でねじれ歯
の予備加工が行なわれるが、芯孔を成形しないため、芯
孔穿孔工程を必要とするが押出し力は小さくてすむ。そ
して、芯金を入れてねじりを付加することにより請求項
1の場合と同様に高精度の製品が得られる。
の予備加工が行なわれるが、芯孔を成形しないため、芯
孔穿孔工程を必要とするが押出し力は小さくてすむ。そ
して、芯金を入れてねじりを付加することにより請求項
1の場合と同様に高精度の製品が得られる。
第1図(a)(b)は本発明の第1工程に用いるダイス
の背面図及び縦断面図、第2図は雌ダイスの正面図、第
3図は第1工程後の歯付き素材の正面図、第4図は第2
工程の説明図、第5図は第3工程用の整形ダイスの正面
図、第6図(a)(b)は雌ロータの正面図及び断面
図、第7図(a)(b)は雄ロータの正面図及び断面
図、第8図(a)(b)は他の雄ロータの正面図及び断
面図、第9図は樹脂層を被覆したロータの断面図、第10
図は製品精度を示す図表、第11図は別の製造方法の実施
に用いるダイスの縦断面図、第12図は従来の方法で加工
された歯付き素材の斜視図である。 1、25……ダイス 2、26……雄ダイス 3、3A、3B、27……雌ダイス 9、9A、9B……歯形溝 17……整形ダイス W1、W2、W3……歯付き素材 W4、W5、W6……ロータ
の背面図及び縦断面図、第2図は雌ダイスの正面図、第
3図は第1工程後の歯付き素材の正面図、第4図は第2
工程の説明図、第5図は第3工程用の整形ダイスの正面
図、第6図(a)(b)は雌ロータの正面図及び断面
図、第7図(a)(b)は雄ロータの正面図及び断面
図、第8図(a)(b)は他の雄ロータの正面図及び断
面図、第9図は樹脂層を被覆したロータの断面図、第10
図は製品精度を示す図表、第11図は別の製造方法の実施
に用いるダイスの縦断面図、第12図は従来の方法で加工
された歯付き素材の斜視図である。 1、25……ダイス 2、26……雄ダイス 3、3A、3B、27……雌ダイス 9、9A、9B……歯形溝 17……整形ダイス W1、W2、W3……歯付き素材 W4、W5、W6……ロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 雅巳 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 審査官 日比野 隆治 (56)参考文献 特開 昭62−63190(JP,A) 特開 昭50−156013(JP,A) 特開 昭57−97816(JP,A) 特開 昭61−259838(JP,A) 特開 昭58−196124(JP,A) 特開 平2−37194(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】中心穴と該中心穴から放射状に伸びて緩や
かなねじれ角をもつ複数個の歯形溝と該中心穴内に保持
した芯型とを備えるダイスから、芯孔と緩やかなねじれ
角のねじれ歯をもつ歯付き素材を押出す工程と、該歯付
き素材の芯孔内に芯金を挿入して該歯付き素材に冷間又
は熱間でねじりを加える工程とからなることを特徴とす
るスクリュウロータの製造方法。 - 【請求項2】中心穴と該中心穴から放射状に伸びて緩や
かなねじれ角をもつ複数個の歯形溝とを備えるダイスか
ら、緩やかなねじれ角のねじれ歯をもつ歯付き素材を押
出す工程と、該歯付き素材に芯孔を明ける工程と、該歯
付き素材の芯孔内に芯金を挿入して該歯付き素材に冷間
又は熱間でねじりを加える工程とからなることを特徴と
するスクリュウロータの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1052144A JPH0698406B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | スクリュウロータの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1052144A JPH0698406B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | スクリュウロータの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02235525A JPH02235525A (ja) | 1990-09-18 |
| JPH0698406B2 true JPH0698406B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=12906683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1052144A Expired - Lifetime JPH0698406B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | スクリュウロータの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0698406B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103042064A (zh) * | 2012-12-27 | 2013-04-17 | 娄底市文昌科技有限公司 | 一种生产车用空调转子零件的挤压模具及生产工艺 |
| CN106623474A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-05-10 | 辽源飞跃工模具有限公司 | 一种管内外带有螺旋形翅片型材的挤压模具 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP5911371B2 (ja) * | 2012-05-10 | 2016-04-27 | 三協立山株式会社 | 形材の製造方法 |
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