JPH069955B2 - アンチスキツド制御装置 - Google Patents
アンチスキツド制御装置Info
- Publication number
- JPH069955B2 JPH069955B2 JP59228890A JP22889084A JPH069955B2 JP H069955 B2 JPH069955 B2 JP H069955B2 JP 59228890 A JP59228890 A JP 59228890A JP 22889084 A JP22889084 A JP 22889084A JP H069955 B2 JPH069955 B2 JP H069955B2
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- JP
- Japan
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- pressure
- wheel
- wheel cylinder
- switching valve
- pipe
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車両のブレーキシステムに関し、より詳しくは
ブレーキ作用時に車輪がロックして車両の操縦性能が損
なわれるのを防止するアンチスキド制御装置に関する。
ブレーキ作用時に車輪がロックして車両の操縦性能が損
なわれるのを防止するアンチスキド制御装置に関する。
従来の技術 車両のブレーキシステムは、ブレーキペダルに連結され
たマスタシリンダと、車輪のブレーキ機構に設けられた
ホイルシリンダとを管路により接続して構成される。ア
ンチスキッド制御装置は、例えば特公昭49-28307号公報
に記載されているように、管路の途中に、ホイルシリン
ダ内の圧油を外部へ放出するバルブを設けるとともに、
ホイルシリンダに圧油を送り込むポンプを設けて構成さ
れる。すなわち、車輪のロックが検知されるとホイルシ
リンダ内の圧油は急激に放出され、次いで車輪に再びブ
レーキをかける必要が生じると、ポンプがホイルシリン
ダに油圧を比較的徐々に供給する。
たマスタシリンダと、車輪のブレーキ機構に設けられた
ホイルシリンダとを管路により接続して構成される。ア
ンチスキッド制御装置は、例えば特公昭49-28307号公報
に記載されているように、管路の途中に、ホイルシリン
ダ内の圧油を外部へ放出するバルブを設けるとともに、
ホイルシリンダに圧油を送り込むポンプを設けて構成さ
れる。すなわち、車輪のロックが検知されるとホイルシ
リンダ内の圧油は急激に放出され、次いで車輪に再びブ
レーキをかける必要が生じると、ポンプがホイルシリン
ダに油圧を比較的徐々に供給する。
発明が解決しようとする課題 従来のアンチスキッド制御装置においては、マスタシリ
ンダと、アンチスキッド制御時にホイルシリンダへ圧油
を送り込むポンプが対等に、ホイルシリンダに対して単
に並列に連結されているだけであるから、アンチスキッ
ド制御時にはポンプによって加圧されたブレーキ油がマ
スタシリンダ側へ逆流し、それによってブレーキペダル
が突き上げられる結果、運転者にとってはペダルフィー
リングが悪くなるという問題がある。
ンダと、アンチスキッド制御時にホイルシリンダへ圧油
を送り込むポンプが対等に、ホイルシリンダに対して単
に並列に連結されているだけであるから、アンチスキッ
ド制御時にはポンプによって加圧されたブレーキ油がマ
スタシリンダ側へ逆流し、それによってブレーキペダル
が突き上げられる結果、運転者にとってはペダルフィー
リングが悪くなるという問題がある。
この問題を解決するための一つの方法として、アンチス
キッド制御時にポンプによって加圧されたブレーキ油が
マスタシリンダに向って流れるのを、例えば逆止弁のよ
うなものを設けて完全に阻止することも考えられるが、
その場合にはブレーキペダルの突き上げが完全になくな
る反面、ペダルリアクションも全くなくなるので、アン
チスキッド制御中は、運転者がアンチスキッド制御が行
われているのかどうかを確認し難いという別の問題が生
じる。
キッド制御時にポンプによって加圧されたブレーキ油が
マスタシリンダに向って流れるのを、例えば逆止弁のよ
うなものを設けて完全に阻止することも考えられるが、
その場合にはブレーキペダルの突き上げが完全になくな
る反面、ペダルリアクションも全くなくなるので、アン
チスキッド制御中は、運転者がアンチスキッド制御が行
われているのかどうかを確認し難いという別の問題が生
じる。
そこで、本発明はこれらの問題を解消するためになされ
たものであって、アンチスキッド制御時に過大なブレー
キペダルの突き上げを防止しつつ、アンチスキッド制御
が行われていることを運転者が確認することができる程
度のペダルリアクションを与え得るアンチスキッド制御
装置を提供することを目的とする。
たものであって、アンチスキッド制御時に過大なブレー
キペダルの突き上げを防止しつつ、アンチスキッド制御
が行われていることを運転者が確認することができる程
度のペダルリアクションを与え得るアンチスキッド制御
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために、本発明のアンチスキッド
制御装置は、マスタシリンダとホイルシリンダとを連結
する第1管路と、前記第1管路の途中に設けられ、アン
チスキッド制御時には前記第1管路を遮断する第1切換
弁と、前記第1切換弁と並列に設けられて、前記ホイル
シリンダ側の圧力が前記マスタシリンダ側の圧力よりも
高くなるとき前記マスタシリンダ側へ開弁するチェック
弁と、ブレーキ油を貯溜するリザーバと、アンチスキッ
ド制御時に前記リザーバに貯溜されているブレーキ油を
加圧して油圧を発生する圧力源と、前記第1管路におけ
る前記第1切換弁の下流側と前記圧力源とを連結する第
2管路と、前記第2管路を設けられ、前記圧力源、前記
ホイルシリンダ、及び前記リザーバに対応する3つのポ
ートを有し、前記ホイルシリンダを前記圧力源もしくは
前記リザーバの一方に選択的に連通させる第2切換弁
と、前記第2管路における前記第2切換弁の上流側に設
けられ、前記圧力源から流れるブレーキ油の流量を制限
する絞りとを、備えていることを特徴とする。
制御装置は、マスタシリンダとホイルシリンダとを連結
する第1管路と、前記第1管路の途中に設けられ、アン
チスキッド制御時には前記第1管路を遮断する第1切換
弁と、前記第1切換弁と並列に設けられて、前記ホイル
シリンダ側の圧力が前記マスタシリンダ側の圧力よりも
高くなるとき前記マスタシリンダ側へ開弁するチェック
弁と、ブレーキ油を貯溜するリザーバと、アンチスキッ
ド制御時に前記リザーバに貯溜されているブレーキ油を
加圧して油圧を発生する圧力源と、前記第1管路におけ
る前記第1切換弁の下流側と前記圧力源とを連結する第
2管路と、前記第2管路を設けられ、前記圧力源、前記
ホイルシリンダ、及び前記リザーバに対応する3つのポ
ートを有し、前記ホイルシリンダを前記圧力源もしくは
前記リザーバの一方に選択的に連通させる第2切換弁
と、前記第2管路における前記第2切換弁の上流側に設
けられ、前記圧力源から流れるブレーキ油の流量を制限
する絞りとを、備えていることを特徴とする。
作用 本発明のアンチスキッド制御装置においては、上記のよ
うな構成を採用したことにより、アンチスキッド制御時
には第1切換弁がマスタシリンダとホイルシリンダとを
連結している第1管路を遮断し、マスタシリンダとは独
立に、圧力源、ホイルシリンダ、及びリザーバからなる
第2管路を含む閉回路が形成されて、この閉回路内でブ
レーキ油が循環することになる。そして、アンチスキッ
ド制御中に圧力源による増圧により、ホイルシリンダの
圧力がマスタシリンダの圧力よりも高いという状態が生
じると、チェック弁が開弁してホイルシリンダの圧力が
マスタシリンダ内に入り、ペダルを僅かに突き上げて運
転者にペダルリアクションを与え、アンチスキッド制御
が行われていることを感知させる。
うな構成を採用したことにより、アンチスキッド制御時
には第1切換弁がマスタシリンダとホイルシリンダとを
連結している第1管路を遮断し、マスタシリンダとは独
立に、圧力源、ホイルシリンダ、及びリザーバからなる
第2管路を含む閉回路が形成されて、この閉回路内でブ
レーキ油が循環することになる。そして、アンチスキッ
ド制御中に圧力源による増圧により、ホイルシリンダの
圧力がマスタシリンダの圧力よりも高いという状態が生
じると、チェック弁が開弁してホイルシリンダの圧力が
マスタシリンダ内に入り、ペダルを僅かに突き上げて運
転者にペダルリアクションを与え、アンチスキッド制御
が行われていることを感知させる。
本発明においては、アンチスキッド制御時に、圧力源に
よって加圧されたブレーキ油が絞りを通過してホイルシ
リンダに流れるようになっているので、上記の作用が起
こるとき、マスタシリンダ側にも同じ絞りを通ったブレ
ーキ油が流れることになり、圧力源によるブレーキ油の
油圧が若干減衰してマスタシリンダへ伝えられる結果、
ブレーキペダルは比較的弱い突き上げ力を受けることに
なる。従って、運転者はアンチスキッド制御時に過大で
衝撃的なペダルの突き上げ力を受けることがなくなり、
ペダルフィーリングの悪化が防止される。
よって加圧されたブレーキ油が絞りを通過してホイルシ
リンダに流れるようになっているので、上記の作用が起
こるとき、マスタシリンダ側にも同じ絞りを通ったブレ
ーキ油が流れることになり、圧力源によるブレーキ油の
油圧が若干減衰してマスタシリンダへ伝えられる結果、
ブレーキペダルは比較的弱い突き上げ力を受けることに
なる。従って、運転者はアンチスキッド制御時に過大で
衝撃的なペダルの突き上げ力を受けることがなくなり、
ペダルフィーリングの悪化が防止される。
実施例 以下図示実施例により本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す。この実施例は本発明
をいわゆるFF車に適用した例であり、ブレーキシステ
ムの配管系は周知のようにX配管を有し、右前輪のホイ
ルシリンダ4と左後輪のホイルシリンダ7に同一系統の
管路からブレーキ油が供給され、左前輪のホイルシリン
ダ5と右後輪りホイルシリンダ6に同一系統の管路から
ブレーキ油が供給されるように構成されている。ブレー
キペダル1の真空ブースタ2を介してマスタシリンダ3
に連結されており、ブレーキペダル1を踏込むことによ
りマスタシリンダ3に発生する油圧は、後述するように
管路を通って右前輪、左前輪、右後輪、左後輪の各ホイ
ルシリンダ4,5,6,7に伝達され、ブレーキ作用が
行なわれる。真空ブースタ2は従来公知のように、エン
ジンのインテークマニホールドに発生する負圧を導か
れ、ブレーキペダル1の踏込みに応じてマスタシリンダ
3のピストンに連結されたプッシュロッドを付勢して運
転者のブレーキペダルの踏込力を軽減する。
をいわゆるFF車に適用した例であり、ブレーキシステ
ムの配管系は周知のようにX配管を有し、右前輪のホイ
ルシリンダ4と左後輪のホイルシリンダ7に同一系統の
管路からブレーキ油が供給され、左前輪のホイルシリン
ダ5と右後輪りホイルシリンダ6に同一系統の管路から
ブレーキ油が供給されるように構成されている。ブレー
キペダル1の真空ブースタ2を介してマスタシリンダ3
に連結されており、ブレーキペダル1を踏込むことによ
りマスタシリンダ3に発生する油圧は、後述するように
管路を通って右前輪、左前輪、右後輪、左後輪の各ホイ
ルシリンダ4,5,6,7に伝達され、ブレーキ作用が
行なわれる。真空ブースタ2は従来公知のように、エン
ジンのインテークマニホールドに発生する負圧を導か
れ、ブレーキペダル1の踏込みに応じてマスタシリンダ
3のピストンに連結されたプッシュロッドを付勢して運
転者のブレーキペダルの踏込力を軽減する。
マスタシリンダ3は互いに同じ圧力のブレーキ油を吐出
する2つの圧力室(図示にず)を有し、各圧力室にはそ
れぞれ供給管20,30が接続される。供給管20は第
1切換弁101を介して、左前輪のホイルシリンダ5に
連通するブレーキ管21と右後輪のホイルシリンダ6に
連通するブレーキ管22とにそれぞれ接続され、またチ
ェック弁41を有する連通管23を介してブレーキ管2
1に接続され、チェック弁42を有する連通管24を介
してブレーキ管22に接続される。第1切換弁101は
3ポート2位置弁であり、図示された第1位置において
供給管20を各枝管21,22に連通させ、図示とは異
なる第2位置において供給管20を各枝管21,22か
ら遮断する。チェック弁41,42は、ホイルシリンダ
5又は6の圧力がマスタシリンダ3の圧力よりも高くな
ったときだけ、ブレーキ油がそれぞれブレーキ管21,
22から供給管20の方向へのみ流動するのを許容す
る。
する2つの圧力室(図示にず)を有し、各圧力室にはそ
れぞれ供給管20,30が接続される。供給管20は第
1切換弁101を介して、左前輪のホイルシリンダ5に
連通するブレーキ管21と右後輪のホイルシリンダ6に
連通するブレーキ管22とにそれぞれ接続され、またチ
ェック弁41を有する連通管23を介してブレーキ管2
1に接続され、チェック弁42を有する連通管24を介
してブレーキ管22に接続される。第1切換弁101は
3ポート2位置弁であり、図示された第1位置において
供給管20を各枝管21,22に連通させ、図示とは異
なる第2位置において供給管20を各枝管21,22か
ら遮断する。チェック弁41,42は、ホイルシリンダ
5又は6の圧力がマスタシリンダ3の圧力よりも高くな
ったときだけ、ブレーキ油がそれぞれブレーキ管21,
22から供給管20の方向へのみ流動するのを許容す
る。
供給管30も同様に第1切換弁102を介して、右前輪
のホイルシリンダ4に連通するブレーキ管31と左後輪
のホイルシリンダ7に連通するブレーキ管32とにそれ
ぞれ接続され、またチェック弁43を有する連通管25
を介してブレーキ管31に接続され、チェック弁44を
有する連通管26を介してブレーキ管32に接続され
る。第1切換弁102は第1切換弁101と同様に3ポ
ート2位置弁であり、図示された第1位置において供給
管30を各枝管31,32に連通させ、図示とは異なる
第2位置において供給管30を各枝管31,32から遮
断する。チェック弁43,44は、ホイルシリンダ4又
は7の圧力がマスタシリンダ3の圧力よりも高くなった
ときだけ、ブレーキ油がそれぞれブレーキ管31,32
から供給管30の方向へのみ流動するのを許容する。
のホイルシリンダ4に連通するブレーキ管31と左後輪
のホイルシリンダ7に連通するブレーキ管32とにそれ
ぞれ接続され、またチェック弁43を有する連通管25
を介してブレーキ管31に接続され、チェック弁44を
有する連通管26を介してブレーキ管32に接続され
る。第1切換弁102は第1切換弁101と同様に3ポ
ート2位置弁であり、図示された第1位置において供給
管30を各枝管31,32に連通させ、図示とは異なる
第2位置において供給管30を各枝管31,32から遮
断する。チェック弁43,44は、ホイルシリンダ4又
は7の圧力がマスタシリンダ3の圧力よりも高くなった
ときだけ、ブレーキ油がそれぞれブレーキ管31,32
から供給管30の方向へのみ流動するのを許容する。
後輪のホイルシリンダ6,7へ接続されるブレーキ管2
2,32の途中には、従来公知のプロポーショニングバ
ルブ103が設けられ、油圧が一定値以上になった場
合、マスタシリンダ3の吐出圧よりも低い圧力のブレー
キ油を後輪のホイルシリンダ6,7に供給するようにな
っている。
2,32の途中には、従来公知のプロポーショニングバ
ルブ103が設けられ、油圧が一定値以上になった場
合、マスタシリンダ3の吐出圧よりも低い圧力のブレー
キ油を後輪のホイルシリンダ6,7に供給するようにな
っている。
以上の構成により通常のブレーキ作用が行なわれ、ブレ
ーキペダル1の踏込みによりマスタシリンダ3に発生し
た油圧は、供給管20およびブレーキ管21を介して左
前輪のホイルシリンダ5へ、供給管20およびブレーキ
管22を介して右後輪のホイルシリンダ6へ、供給管3
0およびブレーキ管31を介して右前輪のホイルシリン
ダ4へ、供給管30およびブレーキ管32を介して左後
輪のホイルシリンダ7へ、それぞれ伝達させる。
ーキペダル1の踏込みによりマスタシリンダ3に発生し
た油圧は、供給管20およびブレーキ管21を介して左
前輪のホイルシリンダ5へ、供給管20およびブレーキ
管22を介して右後輪のホイルシリンダ6へ、供給管3
0およびブレーキ管31を介して右前輪のホイルシリン
ダ4へ、供給管30およびブレーキ管32を介して左後
輪のホイルシリンダ7へ、それぞれ伝達させる。
次にアンスチキッド制御を行なうための構成について説
明する。
明する。
可変容量ポンプ8,9は、モータ10により回転駆動さ
れ、それぞれリザーバ11に連通する油管50,60の
枝管51,61からブレーキ油を吸入し、その油を供給
管70,80を介して各ホイルシリンダ4,5,6,7
に供給する。
れ、それぞれリザーバ11に連通する油管50,60の
枝管51,61からブレーキ油を吸入し、その油を供給
管70,80を介して各ホイルシリンダ4,5,6,7
に供給する。
供給管70の枝管71は、第2切換弁104を介してブ
レーキ管31の枝管33に連通可能であり、枝管71の
途中にはブレーキ油が第2切換弁104から逆流するの
を阻止するチェック弁91と絞り92とが設けられる。
第2切換弁104は3ポート2位置弁であり、一方の吐
出ポートは上記枝管33に接続され、他方の吐出ポート
は油管50の枝管51に接続される。しかして第2切換
弁104は、図示された第1位置において枝管71を枝
管33に連通させ、図示とは異なる第2位置において枝
管33を枝管51に連通させる。したがって、第2切換
弁104が第1位置にある時、ポンプ8から吐出された
ブレーキ油は供給管70から枝管33を通ってホイルシ
リンダ4へ供給され、第2切換弁104が第2位置にあ
る時、ホイルシリンダ4内のブレーキ油は枝管33から
油管50を通ってリザーバ11へ解放される。
レーキ管31の枝管33に連通可能であり、枝管71の
途中にはブレーキ油が第2切換弁104から逆流するの
を阻止するチェック弁91と絞り92とが設けられる。
第2切換弁104は3ポート2位置弁であり、一方の吐
出ポートは上記枝管33に接続され、他方の吐出ポート
は油管50の枝管51に接続される。しかして第2切換
弁104は、図示された第1位置において枝管71を枝
管33に連通させ、図示とは異なる第2位置において枝
管33を枝管51に連通させる。したがって、第2切換
弁104が第1位置にある時、ポンプ8から吐出された
ブレーキ油は供給管70から枝管33を通ってホイルシ
リンダ4へ供給され、第2切換弁104が第2位置にあ
る時、ホイルシリンダ4内のブレーキ油は枝管33から
油管50を通ってリザーバ11へ解放される。
同様に、供給管70の枝管72は第2切換弁105を介
してブレーキ管32の枝管34に連通可能であり、枝管
72にはチェック弁93と絞り94とが設けられる。第
2切換弁105の一方の吐出ポートは枝管34に接続さ
れ、他方の吐出ポートは油管50の枝管52に接続され
る。しかして第2切換弁105は、図示された第1位置
にある時枝管72を枝管34に連通させてポンプ8から
吐出されるブレーキ油をホイルシリンダ7に導き、図示
とは異なる第2位置にある時枝管34を枝管52に連通
させてホイルシリンダ7内のブレーキ油をリザーバ11
へ解放する。
してブレーキ管32の枝管34に連通可能であり、枝管
72にはチェック弁93と絞り94とが設けられる。第
2切換弁105の一方の吐出ポートは枝管34に接続さ
れ、他方の吐出ポートは油管50の枝管52に接続され
る。しかして第2切換弁105は、図示された第1位置
にある時枝管72を枝管34に連通させてポンプ8から
吐出されるブレーキ油をホイルシリンダ7に導き、図示
とは異なる第2位置にある時枝管34を枝管52に連通
させてホイルシリンダ7内のブレーキ油をリザーバ11
へ解放する。
供給管80の枝管81は第2切換弁106を介してブレ
ーキ管21の枝管21に連通可能であり、枝管81には
チェック弁95と絞り96とが設けられる。第2切換弁
106の一方の吐出ポートは枝管27に接続され、他方
の吐出ポートは油管50の枝管53に接続される。しか
して第2切換弁106は、図示された第1位置にある時
枝管81を枝管27に連通させてポンプ9から吐出され
るブレーキ油をホイルシリンダ5に導き、図示とは異な
る第2位置にある時枝管27を枝管53に連通させてホ
イルシリンダ5内のブレーキ油をリザーバ11へ解放す
る。
ーキ管21の枝管21に連通可能であり、枝管81には
チェック弁95と絞り96とが設けられる。第2切換弁
106の一方の吐出ポートは枝管27に接続され、他方
の吐出ポートは油管50の枝管53に接続される。しか
して第2切換弁106は、図示された第1位置にある時
枝管81を枝管27に連通させてポンプ9から吐出され
るブレーキ油をホイルシリンダ5に導き、図示とは異な
る第2位置にある時枝管27を枝管53に連通させてホ
イルシリンダ5内のブレーキ油をリザーバ11へ解放す
る。
また供給管80の枝管82についても全く同様に、第2
切換弁107を介して枝管28,54に接続され、第2
の切換弁107は第1位置にある時ホイルシリンダ6に
ブレーキ油を導き、第2位置にある時ホイルシリンダ6
内のブレーキ油をリザーバ11へ解放する。
切換弁107を介して枝管28,54に接続され、第2
の切換弁107は第1位置にある時ホイルシリンダ6に
ブレーキ油を導き、第2位置にある時ホイルシリンダ6
内のブレーキ油をリザーバ11へ解放する。
可変容量ポンプ8,9は従来公知のラジアルピストン型
ポンプであり、図示しないカムリングを変位させること
により吐出容量が変えられる。このカムリングを変位さ
せるために制御弁108が設けられる。制御弁108は
3ポート2位置弁であり、吸引ポートに供給管70の枝
管73が接続され、一方に吐出ポートに油管50の枝管
55が連結され、他方の吐出ポートに伝達管12が連結
される。伝達管12はカムリングの端面に対向し、この
端面に油圧を導く。制御弁108は導管13を介して供
給管70内の圧力に導かれ、この圧力に応じて切換わ
り、図示された第1位置にある時枝管73を伝達管12
に連通させてカムリングに油圧を導き、供給管70内の
圧力が高くなって、図示とは異なる第2位置にある時伝
達管12を枝管55に連通させてカムリングに作用して
いた圧力を解放する。
ポンプであり、図示しないカムリングを変位させること
により吐出容量が変えられる。このカムリングを変位さ
せるために制御弁108が設けられる。制御弁108は
3ポート2位置弁であり、吸引ポートに供給管70の枝
管73が接続され、一方に吐出ポートに油管50の枝管
55が連結され、他方の吐出ポートに伝達管12が連結
される。伝達管12はカムリングの端面に対向し、この
端面に油圧を導く。制御弁108は導管13を介して供
給管70内の圧力に導かれ、この圧力に応じて切換わ
り、図示された第1位置にある時枝管73を伝達管12
に連通させてカムリングに油圧を導き、供給管70内の
圧力が高くなって、図示とは異なる第2位置にある時伝
達管12を枝管55に連通させてカムリングに作用して
いた圧力を解放する。
可変容量ポンプ8,9は1台のモータ10によって駆動
され、相互に同じ吐出流量を有する。上述のようにポン
プ8,9のカムリングは制御弁108によって切換えら
れ、すなわち、ポンプ8,9の吐出流量Aは第2図に示
されるように吐出圧力P1以下において相対的に高く、
吐出圧力P2以上において相対的に低くなるように定め
られており、最大吐出圧力はP2である。なお図中破線
Bは固定容量ポンプの吐出流量を示す。
され、相互に同じ吐出流量を有する。上述のようにポン
プ8,9のカムリングは制御弁108によって切換えら
れ、すなわち、ポンプ8,9の吐出流量Aは第2図に示
されるように吐出圧力P1以下において相対的に高く、
吐出圧力P2以上において相対的に低くなるように定め
られており、最大吐出圧力はP2である。なお図中破線
Bは固定容量ポンプの吐出流量を示す。
ポンプ8,9は上述のように吐出圧力に応じて吐出流量
を変化させるので、モータ10の出力Cは吐出圧力に応
じて第3図に示されるように変化する。すなわちモータ
10の出力は吐出圧力が0からP1まで直線的に増加し
て最大値Mに達し、P1を越えるといったんモータ出力
は半減してP2まで直線的に増加し、再び最大値Mに達
する。したがってポンプ8,9の吐出圧力が低い時、破
線Dで示される固定容量ポンプの場合のモータ出力より
もはるかに大きいモータ出力が得られ、大形のモータを
用いることなく低圧時の流量を大きくすることができ
る。
を変化させるので、モータ10の出力Cは吐出圧力に応
じて第3図に示されるように変化する。すなわちモータ
10の出力は吐出圧力が0からP1まで直線的に増加し
て最大値Mに達し、P1を越えるといったんモータ出力
は半減してP2まで直線的に増加し、再び最大値Mに達
する。したがってポンプ8,9の吐出圧力が低い時、破
線Dで示される固定容量ポンプの場合のモータ出力より
もはるかに大きいモータ出力が得られ、大形のモータを
用いることなく低圧時の流量を大きくすることができ
る。
なおポンプ8,9の吸入側と吐出側は、それぞれリリー
フ管73,83により連結され、これらのリリーフ管7
3,83にはそれぞれリリーフ弁109,110が設け
られる。リリーフ弁109,110はそれぞれ導管1
4,15を介して供給管路30,20の圧力が導かれ、
この圧力に応じてリリーフ管73,83を連通させて、
ポンプ8,9の吐出圧力を制御する。すなわち、ポンプ
8,9の吐出圧力は供給管30,20内の圧力と実質的
に等しくなるようになっている。
フ管73,83により連結され、これらのリリーフ管7
3,83にはそれぞれリリーフ弁109,110が設け
られる。リリーフ弁109,110はそれぞれ導管1
4,15を介して供給管路30,20の圧力が導かれ、
この圧力に応じてリリーフ管73,83を連通させて、
ポンプ8,9の吐出圧力を制御する。すなわち、ポンプ
8,9の吐出圧力は供給管30,20内の圧力と実質的
に等しくなるようになっている。
アンチスキッド制御は、いずれかの車輪がロックしてい
ると判断された場合、換言すれば、車輪の減速度あるい
はスリップ率が大きすぎると判断された場合に行われ
る。車輪の減速度およびスリップ率はマイコンを備えた
エレクトリックコントロールユニット(ECU)(図示
せず)により計算され、このため、車輪の近傍には車速
センサ(図示せず)が設けられる。ECUは、アンチス
キッド制御を開始すると判断した時、第1切換弁10
1,102を第1位置から第2位置へ切換え、アンチス
キッド制御時、第2切換弁104,105,106,107
を車輪の減速度およびスリップ率に応じて切換える。な
お後輪の第2切換弁105,107は常に同位置に切換
えられる。
ると判断された場合、換言すれば、車輪の減速度あるい
はスリップ率が大きすぎると判断された場合に行われ
る。車輪の減速度およびスリップ率はマイコンを備えた
エレクトリックコントロールユニット(ECU)(図示
せず)により計算され、このため、車輪の近傍には車速
センサ(図示せず)が設けられる。ECUは、アンチス
キッド制御を開始すると判断した時、第1切換弁10
1,102を第1位置から第2位置へ切換え、アンチス
キッド制御時、第2切換弁104,105,106,107
を車輪の減速度およびスリップ率に応じて切換える。な
お後輪の第2切換弁105,107は常に同位置に切換
えられる。
本実施例装置の作用を第4図(a),(b),(c)を
用いて説明する。
用いて説明する。
ブレーキ作用が行なわれない非作動状態において第1切
換弁101,102はそれぞれ第1位置にある。したが
ってブレーキペダル1が踏込まれると、マスタシリンダ
3から吐出される圧油は、ブレーキ管31,21,2
2,32を通って各ホイルシリンダ4,5,6,7に導
かれ、これらのホイルシリンダ内の圧力は急激に上昇す
る。すなわち、時間TOにおいて、ブレーキペダル1が
踏込まれると、ホイルシリンダの圧力Pは急激に上昇
し、これに伴なって車輪の速度VWも急速に低下する。
一方、車体の速度VVも時間T1から低下し始めるが、
車輪の速度VWの低下の方が急激である。
換弁101,102はそれぞれ第1位置にある。したが
ってブレーキペダル1が踏込まれると、マスタシリンダ
3から吐出される圧油は、ブレーキ管31,21,2
2,32を通って各ホイルシリンダ4,5,6,7に導
かれ、これらのホイルシリンダ内の圧力は急激に上昇す
る。すなわち、時間TOにおいて、ブレーキペダル1が
踏込まれると、ホイルシリンダの圧力Pは急激に上昇
し、これに伴なって車輪の速度VWも急速に低下する。
一方、車体の速度VVも時間T1から低下し始めるが、
車輪の速度VWの低下の方が急激である。
しかして車輪の速度VWが第4図(a)に破線で示され
る基準速度VIより小さくなると、スリップ率が大きく
なりつつあると判断し、ECUはアンチスキッド制御の
指令信号を出力する。これにより、第1切換弁101,
102が第2位置に切換えられるとともにモータ10が
駆動され、ホイルシリンダ4,5,6,7にはポンプ
8,9が吐出するブレーキ油が供給されるようになる。
ポンプ吐出圧力は時間T2から徐々に上昇し始め、時間
T3においてP1になり、その後P2に達する。すなわ
ち、時間T2からT3までは第2図に示されるようにポ
ンプ8,9の吐出流量が多く、時間T3以降、ポンプ
8,9の吐出流量が少なくなる。なお第4図(c)にお
いて破線Eは、第2図の破線Bで示される固定容量ポン
プの吐出圧力の変化を示す。
る基準速度VIより小さくなると、スリップ率が大きく
なりつつあると判断し、ECUはアンチスキッド制御の
指令信号を出力する。これにより、第1切換弁101,
102が第2位置に切換えられるとともにモータ10が
駆動され、ホイルシリンダ4,5,6,7にはポンプ
8,9が吐出するブレーキ油が供給されるようになる。
ポンプ吐出圧力は時間T2から徐々に上昇し始め、時間
T3においてP1になり、その後P2に達する。すなわ
ち、時間T2からT3までは第2図に示されるようにポ
ンプ8,9の吐出流量が多く、時間T3以降、ポンプ
8,9の吐出流量が少なくなる。なお第4図(c)にお
いて破線Eは、第2図の破線Bで示される固定容量ポン
プの吐出圧力の変化を示す。
上記第1切換弁101,102の切換えと同時に、所定
のホイルシリンダ内の圧力を低下させるべく第2切換弁
104,105,106,107のうちそのホイルシリ
ンダに対応するものが第2位置に切換えられ、ホイルシ
リンダ内のブレーキ油は油管50を通ってリザーバ11
に解放される。ホイルシリンダ内の圧力は時間T2から
少しの間上昇するが、やがて減少し始める。しかして車
輪の速度の低下の度合が弱まり、再びホイルシリンダ圧
力を増加させる必要が生じると、例えば時間T3におい
て第2切換弁が第1位置に切換えられる。この結果、ホ
イルシリンダ4,5,6,7へは絞り92,94,9
6,98によって流路抵抗の大きい枝管71,72,8
1,82を介してブレーキ油が徐々に供給され、ホイル
シリンダ圧力は比較的緩やかに増加する。
のホイルシリンダ内の圧力を低下させるべく第2切換弁
104,105,106,107のうちそのホイルシリ
ンダに対応するものが第2位置に切換えられ、ホイルシ
リンダ内のブレーキ油は油管50を通ってリザーバ11
に解放される。ホイルシリンダ内の圧力は時間T2から
少しの間上昇するが、やがて減少し始める。しかして車
輪の速度の低下の度合が弱まり、再びホイルシリンダ圧
力を増加させる必要が生じると、例えば時間T3におい
て第2切換弁が第1位置に切換えられる。この結果、ホ
イルシリンダ4,5,6,7へは絞り92,94,9
6,98によって流路抵抗の大きい枝管71,72,8
1,82を介してブレーキ油が徐々に供給され、ホイル
シリンダ圧力は比較的緩やかに増加する。
以下、車輪の減速度あるいはスリップ率に応じて各第2
切換弁104,105,106,107は切り換えら
れ、ホイルシリンダ4,5,6,7の圧力は急減もしく
は緩増する。アンチスキッド制御は、車両の停止または
ブレーキスイッチがOFFになることにより終了し、こ
の時第1切換弁101,102は第1位置に切換えられ
る。
切換弁104,105,106,107は切り換えら
れ、ホイルシリンダ4,5,6,7の圧力は急減もしく
は緩増する。アンチスキッド制御は、車両の停止または
ブレーキスイッチがOFFになることにより終了し、こ
の時第1切換弁101,102は第1位置に切換えられ
る。
以上のようなアンチスキッド制御において、ポンプ8,
9の吐出流量はモータ10の駆動開始の直後から急上昇
するので、第5図に示されるように、ホイルシリンダの
圧力を増加させ始める時間T4を極力早めにすることが
でき、また、この時間T4からポンプ8,9の吐出流量
が大きい時間T5(第2図のA)までの間、ホイルシリ
ンダ圧力をより急に上昇させることができる。したがっ
て、ホイルシリンダの圧力により早く高めることがで
き、破線Fで示される固定容量ポンプを用いた場合に比
べ、応答性を向上させることができる。
9の吐出流量はモータ10の駆動開始の直後から急上昇
するので、第5図に示されるように、ホイルシリンダの
圧力を増加させ始める時間T4を極力早めにすることが
でき、また、この時間T4からポンプ8,9の吐出流量
が大きい時間T5(第2図のA)までの間、ホイルシリ
ンダ圧力をより急に上昇させることができる。したがっ
て、ホイルシリンダの圧力により早く高めることがで
き、破線Fで示される固定容量ポンプを用いた場合に比
べ、応答性を向上させることができる。
アンチスキッド制御中にポンプ8,9により、ホイルシ
リンダ4,5,6,7の圧力がマスタシリンダ3の圧力
よりも高いという状態が生じると、そのホイルシリンダ
に対応するチェック弁41,42,43,44が開弁し
てホイルシリンダの圧力がマスタシリンダ3内に伝えら
れ、ペダルを若干突き上げて運転者に適度のペダルリア
クションを与え、アンチスキッド制御が行われているこ
とを確実に感知させる。
リンダ4,5,6,7の圧力がマスタシリンダ3の圧力
よりも高いという状態が生じると、そのホイルシリンダ
に対応するチェック弁41,42,43,44が開弁し
てホイルシリンダの圧力がマスタシリンダ3内に伝えら
れ、ペダルを若干突き上げて運転者に適度のペダルリア
クションを与え、アンチスキッド制御が行われているこ
とを確実に感知させる。
この場合に過度に強い突き上げが起きると運転者に不快
感を与えるが、ポンプ8,9によって加圧されたブレー
キ油は絞り92,94,96,98を介してホイルシリ
ンダ4,5,6,7に伝えられるようになっており、マ
スタシリンダ3に伝えられる圧力もこれらの絞りによっ
て減衰されたものとなるから、ブレーキペダル1は比較
的弱い突き上げ力を受けることになる。従って、運転者
はアンチスキッド制御時に過大で衝撃的なペダルの突き
上げ力を受けることがなくなり、ペダルフィーリングの
悪化が防止される。
感を与えるが、ポンプ8,9によって加圧されたブレー
キ油は絞り92,94,96,98を介してホイルシリ
ンダ4,5,6,7に伝えられるようになっており、マ
スタシリンダ3に伝えられる圧力もこれらの絞りによっ
て減衰されたものとなるから、ブレーキペダル1は比較
的弱い突き上げ力を受けることになる。従って、運転者
はアンチスキッド制御時に過大で衝撃的なペダルの突き
上げ力を受けることがなくなり、ペダルフィーリングの
悪化が防止される。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、アンチスキッド制
御時に第1切換弁がマスタシリンダとホイルシリンダと
を連結する管路を遮断し、ホイルシリンダの圧力がマス
タシリンダの圧力よりも高くなったときだけ、絞りによ
って減衰させた圧力源の油圧をマスタシリンダへ伝達
し、比較的小さいペダルリアクションを運転者に与えて
アンチスキッド制御が行われていることを確実に感知さ
せることができ、それによって運転者に不快なペダル突
き上げの衝撃を感じさせることがなく、快いペダルフィ
ーリングを与えることができる。
御時に第1切換弁がマスタシリンダとホイルシリンダと
を連結する管路を遮断し、ホイルシリンダの圧力がマス
タシリンダの圧力よりも高くなったときだけ、絞りによ
って減衰させた圧力源の油圧をマスタシリンダへ伝達
し、比較的小さいペダルリアクションを運転者に与えて
アンチスキッド制御が行われていることを確実に感知さ
せることができ、それによって運転者に不快なペダル突
き上げの衝撃を感じさせることがなく、快いペダルフィ
ーリングを与えることができる。
また、通常のブレーキ状態では、マスタシリンダで発生
した油圧を絞りを通さないでホイルシリンダに供給する
ため、素早く大きな制動力を得ることができる反面、ア
ンチスキッド制御時には、圧力源からホイルシリンダへ
流れる加圧されたブレーキ油が絞りによって流れを制限
されるので、アンチスキッド制御中における減圧後の増
圧の際に、急激なブレーキ圧力の増加を抑えて、車輪の
再ロックを防止することができる。
した油圧を絞りを通さないでホイルシリンダに供給する
ため、素早く大きな制動力を得ることができる反面、ア
ンチスキッド制御時には、圧力源からホイルシリンダへ
流れる加圧されたブレーキ油が絞りによって流れを制限
されるので、アンチスキッド制御中における減圧後の増
圧の際に、急激なブレーキ圧力の増加を抑えて、車輪の
再ロックを防止することができる。
更に、本発明における第2切換弁は3つのポートを備え
ていて、アンチスキッド制御中は第2切換弁を切り換え
る操作を行うだけでホイルシリンダの圧力を増減するこ
とができるので、アンチスキッド制御装置全体の大きさ
を小型化することができる。
ていて、アンチスキッド制御中は第2切換弁を切り換え
る操作を行うだけでホイルシリンダの圧力を増減するこ
とができるので、アンチスキッド制御装置全体の大きさ
を小型化することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す油圧回路図、第2図は
ポンプの吐出圧力に対する吐出流量の関係を示すグラ
フ、第3図はポンプの吐出圧力に対するモータ出力の関
係を示すグラフ、第4図(a)は車速と車輪の速度の変
化を示すグラフ、第4図(b)はホイルシリンダの圧力
の変化を示すグラフ、第4図(c)はポンプの吐出圧力
の変化を示すグラフ、第5図はホイルシリンダの圧力の
変化を示すグラフである。 4,5,6,7…ホイルシリンダ、8,9…可変容量ポ
ンプ(圧力源)、11…リザーバ、104,105,1
06,107…切換弁。
ポンプの吐出圧力に対する吐出流量の関係を示すグラ
フ、第3図はポンプの吐出圧力に対するモータ出力の関
係を示すグラフ、第4図(a)は車速と車輪の速度の変
化を示すグラフ、第4図(b)はホイルシリンダの圧力
の変化を示すグラフ、第4図(c)はポンプの吐出圧力
の変化を示すグラフ、第5図はホイルシリンダの圧力の
変化を示すグラフである。 4,5,6,7…ホイルシリンダ、8,9…可変容量ポ
ンプ(圧力源)、11…リザーバ、104,105,1
06,107…切換弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今仁 雄一 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 久野 晃 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 野村 佳久 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】マスタシリンダとホイルシリンダとを連結
する第1管路と、 前記第1管路の途中に設けられ、アンチスキッド制御時
には前記第1管路を遮断する第1切換弁と、 前記第1切換弁と並列に設けられて、前記ホイルシリン
ダ側の圧力が前記マスタシリンダ側の圧力よりも高くな
るとき前記マスタシリンダ側へ開弁するチェック弁と、 ブレーキ油を貯溜するリザーバと、 アンチスキッド制御時に前記リザーバに貯溜されている
ブレーキ油を加圧して油圧を発生する圧力源と、 前記第1管路における前記第1切換弁の下流側と前記圧
力源とを連結する第2管路と、 前記第2管路に設けられ、前記圧力源、前記ホイルシリ
ンダ、及び前記リザーバに対応する3つのポートを有
し、前記ホイルシリンダを前記圧力源もしくは前記リザ
ーバの一方に選択的に連通させる第2切換弁と、 前記第2管路における前記第2切換弁の上流側に設けら
れ、前記圧力源から流れるブレーキ油の流量を制限する
絞りと、 を備えていることを特徴とするアンチスキッド制御装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228890A JPH069955B2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | アンチスキツド制御装置 |
| EP85307896A EP0181156B2 (en) | 1984-11-01 | 1985-10-31 | Antiskid control device |
| DE8585307896T DE3583654D1 (de) | 1984-11-01 | 1985-10-31 | Gleitschutzsteuergeraet. |
| US06/793,760 US4687260A (en) | 1984-11-01 | 1985-11-01 | Antiskid control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59228890A JPH069955B2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | アンチスキツド制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108045A JPS61108045A (ja) | 1986-05-26 |
| JPH069955B2 true JPH069955B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=16883457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59228890A Expired - Lifetime JPH069955B2 (ja) | 1984-11-01 | 1984-11-01 | アンチスキツド制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069955B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2197402B (en) * | 1986-11-06 | 1990-11-14 | Teves Gmbh Alfred | Brake system |
| JP3107177B2 (ja) * | 1992-07-27 | 2000-11-06 | 株式会社安川電機 | 電動機のステータ |
| DE102004061813A1 (de) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Robert Bosch Gmbh | Kolbenpumpe mit wenigstens einem Kolbenelement |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935320B2 (ja) * | 1977-09-12 | 1984-08-28 | ダイキン工業株式会社 | 作業機の運転制御装置 |
| JPS54123670A (en) * | 1978-03-17 | 1979-09-26 | Daikin Ind Ltd | Fluid control circuit |
| JPS5720827U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-03 | ||
| DE3040548A1 (de) * | 1980-10-28 | 1982-05-27 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Bremsschlupfregelanlage eines hydraulischen fahrzeugbremssystems |
| JPS593180A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-09 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 容量可変型ラジアルピストン式液圧回転機 |
-
1984
- 1984-11-01 JP JP59228890A patent/JPH069955B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61108045A (ja) | 1986-05-26 |
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