JPH0710002Y2 - ロッカーシャフトの取付構造 - Google Patents
ロッカーシャフトの取付構造Info
- Publication number
- JPH0710002Y2 JPH0710002Y2 JP5507889U JP5507889U JPH0710002Y2 JP H0710002 Y2 JPH0710002 Y2 JP H0710002Y2 JP 5507889 U JP5507889 U JP 5507889U JP 5507889 U JP5507889 U JP 5507889U JP H0710002 Y2 JPH0710002 Y2 JP H0710002Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rocker
- rocker shaft
- support
- pin
- shaft
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、自動車等のエンジンに利用されるロッカーシ
ャフトの取付構造に関するものである。
ャフトの取付構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、ロッカーシャフトの軸方向移動および回転を防止
するための工夫としては、例えば、第4図に示すよう
に、ロッカーサポート孔51に連通するねじ孔52をロッカ
ーサポート53に設け、ロッカーシャフト54の前記ねじ孔
52に対応する部位に位置決め孔55を設けておき、前記ね
じ孔52にボルト56を螺着して、その先端に設けたピン部
56aを前記位置決め孔55に挿入しているものがある。
するための工夫としては、例えば、第4図に示すよう
に、ロッカーサポート孔51に連通するねじ孔52をロッカ
ーサポート53に設け、ロッカーシャフト54の前記ねじ孔
52に対応する部位に位置決め孔55を設けておき、前記ね
じ孔52にボルト56を螺着して、その先端に設けたピン部
56aを前記位置決め孔55に挿入しているものがある。
また、第5図および第6図に示すように、ロッカーシャ
フト61に位置決め用の切欠62を形成し、この切欠62にロ
ッカーサポート63の取付ボルト64を添接させて、ロッカ
ーシャフト61の軸方向移動および回転を防止するように
しているものである。
フト61に位置決め用の切欠62を形成し、この切欠62にロ
ッカーサポート63の取付ボルト64を添接させて、ロッカ
ーシャフト61の軸方向移動および回転を防止するように
しているものである。
あるいは、本考案の先行技術として、例えば、実開昭57
−145709号公報に示されるように、ロッカーシャフトに
複数の貫通孔を設け、各貫通孔にロッカーサポートをシ
リンダヘッド上に固定するための取付ボルトを貫通させ
ているものもある。
−145709号公報に示されるように、ロッカーシャフトに
複数の貫通孔を設け、各貫通孔にロッカーサポートをシ
リンダヘッド上に固定するための取付ボルトを貫通させ
ているものもある。
[考案が解決しようとする課題] ところが、ロッカーサポート53にねじ孔52を設け、ロッ
カーシャフト54に位置決め孔55を設けるようにしたもの
は、特殊な専用のボルト56が必要である上に、ねじ孔52
および位置決め孔55等の加工に手間を必要とするため、
コスト高を招き、好ましいとはいえない。
カーシャフト54に位置決め孔55を設けるようにしたもの
は、特殊な専用のボルト56が必要である上に、ねじ孔52
および位置決め孔55等の加工に手間を必要とするため、
コスト高を招き、好ましいとはいえない。
また、ロッカーサポートが分割された複数のものである
場合には、同軸度を確保する必要があるため、各ロッカ
ーサポートをシリンダヘッド上に取付ボルトで固定した
後、ロッカーサポート孔を同軸孔加工するようにしてい
る。そのため、ロッカーシャフト61に位置決め用の切欠
62を形成するようにしたものは、ロッカーサポートが分
割されたものである場合には適用することができない。
場合には、同軸度を確保する必要があるため、各ロッカ
ーサポートをシリンダヘッド上に取付ボルトで固定した
後、ロッカーサポート孔を同軸孔加工するようにしてい
る。そのため、ロッカーシャフト61に位置決め用の切欠
62を形成するようにしたものは、ロッカーサポートが分
割されたものである場合には適用することができない。
さらに、前記先行技術に示されるようなものは、ロッカ
ーシャフトに複数の貫通孔を穿設する必要がある。しか
も、その貫通孔は取付ボルトの径に対応した大きなもの
となるため、ロッカーシャフトの強度を低下させる恐れ
が高い。
ーシャフトに複数の貫通孔を穿設する必要がある。しか
も、その貫通孔は取付ボルトの径に対応した大きなもの
となるため、ロッカーシャフトの強度を低下させる恐れ
が高い。
本考案は、このような課題を解消することを目的として
いる。
いる。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記目的を達成するために、シリンダヘッド
の上面に複数のロッカーサポートを固着し、それぞれの
ロッカーサポートに設けたロッカーサポート孔に共通の
ロッカーシャフトを挿通させてなるロッカーシャフトの
取付構造において、前記ロッカーシャフトの端部をその
周面から突出するピンを固設し、このピンを最端のロッ
カーサポートの端面に設けた凹溝に嵌着し、その凹溝を
最端のロッカーサポートの端面に固着したスラストプレ
ートにより閉塞したことを特徴とする。
の上面に複数のロッカーサポートを固着し、それぞれの
ロッカーサポートに設けたロッカーサポート孔に共通の
ロッカーシャフトを挿通させてなるロッカーシャフトの
取付構造において、前記ロッカーシャフトの端部をその
周面から突出するピンを固設し、このピンを最端のロッ
カーサポートの端面に設けた凹溝に嵌着し、その凹溝を
最端のロッカーサポートの端面に固着したスラストプレ
ートにより閉塞したことを特徴とする。
[作用] このような構成によれば、それぞれのロッカーサポート
をシリンダヘッドの上面に固定した状態で、各ロッカー
サポートにロッカーサポート孔を同軸孔加工することが
できる。
をシリンダヘッドの上面に固定した状態で、各ロッカー
サポートにロッカーサポート孔を同軸孔加工することが
できる。
各ロッカーサポート孔に共通のロッカーシャフトを挿入
して、その端部に固設したピンを最端のロッカーサポー
トに設けた凹溝に嵌着すると、ピンと凹溝との協働によ
りロッカーシャフトの回転が禁止される。
して、その端部に固設したピンを最端のロッカーサポー
トに設けた凹溝に嵌着すると、ピンと凹溝との協働によ
りロッカーシャフトの回転が禁止される。
凹溝にピンを嵌着した状態で、その凹溝にスラストプレ
ートを蓋着すると、スラストプレートによりピンの軸方
向移動が禁止されるため、ロッカーシャフトの軸方向移
動が禁止される。
ートを蓋着すると、スラストプレートによりピンの軸方
向移動が禁止されるため、ロッカーシャフトの軸方向移
動が禁止される。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図と第3図を参照して説
明する。
明する。
図面に示すそれぞれのロッカーサポート1は、ロッカー
シャフト2と図示しないカムシャフトとを共に支持する
ためのもので、複数の取付ボルト3を用いてシリンダヘ
ッド4の上面4aに固定してある。それぞれのロッカーサ
ポート1には、ロッカーサポート孔5とカムシャフト取
付孔6を気筒列方向に同軸孔加工してあり、最端のロッ
カーサポート1の端面1aには、ロッカーサポート孔5に
連続させて凹溝7を形成してある。
シャフト2と図示しないカムシャフトとを共に支持する
ためのもので、複数の取付ボルト3を用いてシリンダヘ
ッド4の上面4aに固定してある。それぞれのロッカーサ
ポート1には、ロッカーサポート孔5とカムシャフト取
付孔6を気筒列方向に同軸孔加工してあり、最端のロッ
カーサポート1の端面1aには、ロッカーサポート孔5に
連続させて凹溝7を形成してある。
ロッカーシャフト2は、それぞれのロッカーサポート孔
5に挿入して各ロッカーサポート1に保持させた中空の
もので、端部2aにピン8を有している。ピン8は、前記
凹溝7の幅に対応する径を有したもので、前記端部2aの
周面2bに穿設した取付孔2cに圧入して固定し、外方端部
をロッカーシャフト2の周面2bから突出させてある。そ
して、ピン8を前記凹溝7に嵌着した状態で、凹溝7を
スラストプレート9により閉塞してある。
5に挿入して各ロッカーサポート1に保持させた中空の
もので、端部2aにピン8を有している。ピン8は、前記
凹溝7の幅に対応する径を有したもので、前記端部2aの
周面2bに穿設した取付孔2cに圧入して固定し、外方端部
をロッカーシャフト2の周面2bから突出させてある。そ
して、ピン8を前記凹溝7に嵌着した状態で、凹溝7を
スラストプレート9により閉塞してある。
スラストプレート9は、カムシャフトの軸方向移動を禁
止するためのもので、半月状に形成してあり、最端のロ
ッカーサポート1の端部1aに複数のボルト10により固定
してある。
止するためのもので、半月状に形成してあり、最端のロ
ッカーサポート1の端部1aに複数のボルト10により固定
してある。
このような構成によれば、それぞれのロッカーサポート
1をシリンダヘッド4上に固定した後に、ロッカーサポ
ート孔5を気筒列方向に同軸孔加工することができるの
で、同軸度が確保し易く、各ロッカーサポート孔5にロ
ッカーシャフト2をスムーズに挿入することができる。
1をシリンダヘッド4上に固定した後に、ロッカーサポ
ート孔5を気筒列方向に同軸孔加工することができるの
で、同軸度が確保し易く、各ロッカーサポート孔5にロ
ッカーシャフト2をスムーズに挿入することができる。
ロッカーシャフト2を規定位置まで挿入して、その端部
2aに固定したピン8をロッカーサポート1の凹溝7に嵌
着しているので、ロッカーシャフト2に回転力が作用し
た場合は、ピン8と凹溝7との協働によりロッカーシャ
フト2の回転を有効に防止することができる。
2aに固定したピン8をロッカーサポート1の凹溝7に嵌
着しているので、ロッカーシャフト2に回転力が作用し
た場合は、ピン8と凹溝7との協働によりロッカーシャ
フト2の回転を有効に防止することができる。
また、ロッカーシャフト2に軸方向への力が作用した場
合には、前記ピン8の移動がスラストプレート9により
禁止されるため、ロッカーシャフト2の軸方向移動がピ
ン8とスラストプレート9との協働により有効に防止で
きる。
合には、前記ピン8の移動がスラストプレート9により
禁止されるため、ロッカーシャフト2の軸方向移動がピ
ン8とスラストプレート9との協働により有効に防止で
きる。
さらに、前記実施例のように、カムシャフトの軸方向移
動を禁止するためのスラストプレート9によりピン8を
押さえておけば、このピン8を押さえるための格別なス
ラストプレートが不要になるので、スラストプレート9
の機能が高まるとともに、部品点数の増加を招くことが
ない。
動を禁止するためのスラストプレート9によりピン8を
押さえておけば、このピン8を押さえるための格別なス
ラストプレートが不要になるので、スラストプレート9
の機能が高まるとともに、部品点数の増加を招くことが
ない。
なお、ロッカーサポートやスラストプレートは、図面に
示す形状のものに限定されず、種々変形が可能である。
示す形状のものに限定されず、種々変形が可能である。
[考案の効果] 本考案は、以上のような構成であるので、構造の複雑化
およびロッカーシャフトの強度低下を招くことなく、ロ
ッカーシャフトの軸方向移動および回転を有効に防止す
ることができるロッカーシャフトの取付構造を提供でき
る。
およびロッカーシャフトの強度低下を招くことなく、ロ
ッカーシャフトの軸方向移動および回転を有効に防止す
ることができるロッカーシャフトの取付構造を提供でき
る。
第1図は本考案の一実施例を示す概略的な右側面図、第
2図は同実施例における概略的な平面図、第3図は第1
図のA−A線に沿った断面図である。第4図から第6図
は従来例を示し、第4図は概略的な側面図、第5図はロ
ッカーシャフトの概略的な斜視図、第6図は概略的な側
面図である。 1…ロッカーサポート 1a…端面 2…ロッカーシャフト 2a…端部 2b…周面 4…シリンダヘッド 4a…上面 5…ロッカーサポート孔 7…凹溝 8…ピン 9…スラストプレート
2図は同実施例における概略的な平面図、第3図は第1
図のA−A線に沿った断面図である。第4図から第6図
は従来例を示し、第4図は概略的な側面図、第5図はロ
ッカーシャフトの概略的な斜視図、第6図は概略的な側
面図である。 1…ロッカーサポート 1a…端面 2…ロッカーシャフト 2a…端部 2b…周面 4…シリンダヘッド 4a…上面 5…ロッカーサポート孔 7…凹溝 8…ピン 9…スラストプレート
Claims (1)
- 【請求項1】シリンダヘッドの上面に複数のロッカーサ
ポートを固着し、それぞれのロッカーサポートに設けた
ロッカーサポート孔に共通のロッカーシャフトを挿通さ
せてなるロッカーシャフトの取付構造において、前記ロ
ッカーシャフトの端部にその周面から突出するピンを固
設し、このピンを最端のロッカーサポートの端面に設け
た凹溝に嵌着して、その凹溝を最端のロッカーサポート
の端面に固着したスラストプレートにより閉塞したこと
を特徴とするロッカーシャフトの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5507889U JPH0710002Y2 (ja) | 1989-05-13 | 1989-05-13 | ロッカーシャフトの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5507889U JPH0710002Y2 (ja) | 1989-05-13 | 1989-05-13 | ロッカーシャフトの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02145604U JPH02145604U (ja) | 1990-12-11 |
| JPH0710002Y2 true JPH0710002Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31577710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5507889U Expired - Lifetime JPH0710002Y2 (ja) | 1989-05-13 | 1989-05-13 | ロッカーシャフトの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710002Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528535Y2 (ja) * | 1991-11-29 | 1997-03-12 | いすゞ自動車株式会社 | ロッカーシャフトの位置決め構造 |
| JP6118057B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2017-04-19 | 本田技研工業株式会社 | 4ストローク内燃機関のロッカー軸配置構造 |
| JP6349425B2 (ja) * | 2017-02-15 | 2018-06-27 | 本田技研工業株式会社 | 4ストローク内燃機関のロッカー軸配置構造 |
-
1989
- 1989-05-13 JP JP5507889U patent/JPH0710002Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02145604U (ja) | 1990-12-11 |
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