JPH07100454B2 - トラックの車台フレーム - Google Patents
トラックの車台フレームInfo
- Publication number
- JPH07100454B2 JPH07100454B2 JP1268597A JP26859789A JPH07100454B2 JP H07100454 B2 JPH07100454 B2 JP H07100454B2 JP 1268597 A JP1268597 A JP 1268597A JP 26859789 A JP26859789 A JP 26859789A JP H07100454 B2 JPH07100454 B2 JP H07100454B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gusset
- rivets
- bolts
- vertical
- flanges
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラックの車台フレームに関するものであ
る。
る。
(従来の技術) 従来のトラック用車台フレームの構成の一例を、便宜的
に本発明の一実施例を示した第1図及び第2図を援用
し、かつ第10図を参照して説明する。図中符号10は総括
的に車台フレームを示し、同車台フレーム10は車体前後
方向に延在した左右一対の夫々断面形状が溝型(チャン
ネル型)をなすサイドレール12と、同サイドレール12の
内側に挿入され夫々の縦フランジ14v及び16vをサイドレ
ールのウエブ12wに複数のリベット又はボルト18u及び18
lによって締着された断面形状が夫々L字状をなす上方
ガセット14及び下方ガセット16と、車巾方向に延在して
配設された断面形状が溝型をなすクロスメンバ20とから
なり、同クロスメンバ20は、その上方フランジ20u及び
下方フランジ20lの車巾方向両端部分を上記上方ガセッ
ト14の対応する横フランジ14h及び下方ガセット16の対
応する横フランジ16hに夫々複数のリベット又はボルト2
2u及び22lによって締着されている。
に本発明の一実施例を示した第1図及び第2図を援用
し、かつ第10図を参照して説明する。図中符号10は総括
的に車台フレームを示し、同車台フレーム10は車体前後
方向に延在した左右一対の夫々断面形状が溝型(チャン
ネル型)をなすサイドレール12と、同サイドレール12の
内側に挿入され夫々の縦フランジ14v及び16vをサイドレ
ールのウエブ12wに複数のリベット又はボルト18u及び18
lによって締着された断面形状が夫々L字状をなす上方
ガセット14及び下方ガセット16と、車巾方向に延在して
配設された断面形状が溝型をなすクロスメンバ20とから
なり、同クロスメンバ20は、その上方フランジ20u及び
下方フランジ20lの車巾方向両端部分を上記上方ガセッ
ト14の対応する横フランジ14h及び下方ガセット16の対
応する横フランジ16hに夫々複数のリベット又はボルト2
2u及び22lによって締着されている。
第1図及び第2図には、断面形状が溝型をなすクロスメ
ンバ20が例示されているが、断面形状がI型をなすクロ
スメンバ、及び通常ハット型の断面形状を有する上方部
材と同上方部材の少くとも両端部分に固着された下方部
材とからなり、車巾方向の両端部分に上記上方部材と下
方部材とによってV字状に拡開した接手部を形成した所
謂アリゲータ型クロスメンバ等が適宜採用されている。
ンバ20が例示されているが、断面形状がI型をなすクロ
スメンバ、及び通常ハット型の断面形状を有する上方部
材と同上方部材の少くとも両端部分に固着された下方部
材とからなり、車巾方向の両端部分に上記上方部材と下
方部材とによってV字状に拡開した接手部を形成した所
謂アリゲータ型クロスメンバ等が適宜採用されている。
上記上方ガセット14の縦フランジ14v及び下方ガセット1
6の縦フランジ16vを夫々サイドレール12のウエブ12wに
締結するリベット又はボルト18u及び18lの配置は、通常
第10図に示されているとおりである。同図は上記縦フラ
ンジ14v及び16vの正面図であって、X−Xは横方向の中
心線、Y−Yは縦方向の中心線、O1−O2は上方ガセット
14の縦フランジ14vと横フランジ14hとの接合線、O3−O4
は下方ガセット16の縦フランジ16vと横フランジ16hとの
接合線、a1ないしa2及びa3ないしa4は上方及び下方ガセ
ットの縦フランジ14v及び16vの車体前後方向の長さ、即
ち図示の場合接合線O1−O2及びO3−O4の長さ、d1,d2,
d3及びd4は上記接合線の端部における縦フランジ14v及
び16vの上下方向のフランジ巾である。図示した従来の
構成では、上記リベット又はボルト18u及び18lが軸線Y
−Yの両側に対称的に、かつ上方ガセット及び下方ガセ
ットの接合線に沿い実質的に一線をなして6個配設され
ている。
6の縦フランジ16vを夫々サイドレール12のウエブ12wに
締結するリベット又はボルト18u及び18lの配置は、通常
第10図に示されているとおりである。同図は上記縦フラ
ンジ14v及び16vの正面図であって、X−Xは横方向の中
心線、Y−Yは縦方向の中心線、O1−O2は上方ガセット
14の縦フランジ14vと横フランジ14hとの接合線、O3−O4
は下方ガセット16の縦フランジ16vと横フランジ16hとの
接合線、a1ないしa2及びa3ないしa4は上方及び下方ガセ
ットの縦フランジ14v及び16vの車体前後方向の長さ、即
ち図示の場合接合線O1−O2及びO3−O4の長さ、d1,d2,
d3及びd4は上記接合線の端部における縦フランジ14v及
び16vの上下方向のフランジ巾である。図示した従来の
構成では、上記リベット又はボルト18u及び18lが軸線Y
−Yの両側に対称的に、かつ上方ガセット及び下方ガセ
ットの接合線に沿い実質的に一線をなして6個配設され
ている。
トラックの走行中、車台フレーム10には上下方向の曲
げ,捩り及び横方向の曲げ荷重、更にこれらの複合荷重
が作用するので、サイドレール12とクロスメンバ20との
結合力を高くするために、上方ガセット14及び下方ガセ
ット16の各縦フランジ14v及び16vをサイドレールのウエ
ブ12wに締結する上記リベット又はボルト18u及び18l
は、従来は殆ど慣習的に上記中心線X−X及びY−Yか
ら遠く離隔して配置されている。
げ,捩り及び横方向の曲げ荷重、更にこれらの複合荷重
が作用するので、サイドレール12とクロスメンバ20との
結合力を高くするために、上方ガセット14及び下方ガセ
ット16の各縦フランジ14v及び16vをサイドレールのウエ
ブ12wに締結する上記リベット又はボルト18u及び18l
は、従来は殆ど慣習的に上記中心線X−X及びY−Yか
ら遠く離隔して配置されている。
(発明が解決しようとする課題) 第10図に示されているようなリベット又はボルト18u及
び18lの配置パターンを具えた上方及び下方ガセット14
及び16について、走行中車台フレームに作用する上記種
々の荷重のうち最も重要な捩り荷重に着目して車台フレ
ームの捩り試験を行なった結果、図中に斜線を施した4
個の三角形の領域Ω1〜Ω4(これらの領域Ω1〜Ω4
については、後に詳細に説明する)内に含まれるリベッ
ト又はボルト18u及び18l、換言すれば中心線X−X及び
Y−Yの交点O0から遠い位置に配置されているリベット
又はボルトまわりに著しく大きい応力が発生し、従って
悪路走行を繰り返し行った場合、上記領域内のリベット
又はボルトが破断し、或いは同リベット又はボルト周辺
のサイドレールウエブ12wや上方及び下方ガセットの縦
フランジ14v,16vに亀裂等が発生し易い傾向があること
が判明した。
び18lの配置パターンを具えた上方及び下方ガセット14
及び16について、走行中車台フレームに作用する上記種
々の荷重のうち最も重要な捩り荷重に着目して車台フレ
ームの捩り試験を行なった結果、図中に斜線を施した4
個の三角形の領域Ω1〜Ω4(これらの領域Ω1〜Ω4
については、後に詳細に説明する)内に含まれるリベッ
ト又はボルト18u及び18l、換言すれば中心線X−X及び
Y−Yの交点O0から遠い位置に配置されているリベット
又はボルトまわりに著しく大きい応力が発生し、従って
悪路走行を繰り返し行った場合、上記領域内のリベット
又はボルトが破断し、或いは同リベット又はボルト周辺
のサイドレールウエブ12wや上方及び下方ガセットの縦
フランジ14v,16vに亀裂等が発生し易い傾向があること
が判明した。
本発明は、上記溝型断面を有するサイドレールのウエブ
に、断面形状がL字状をなす上方及び下方ガセットの縦
フランジを夫々複数のリベット又はボルトにより締結
し、同ガセットの横フランジにクロスメンバの上方フラ
ンジ及び下方フランジを夫々複数のリベット又はボルト
により締結してなる車台フレームにおいて、上記上方及
び下方ガセットの縦フランジをサイドレールのウエブに
締結するリベット又はボルトの配置に工夫を加えること
により、捩り及び曲げ剛性を確保しながらリベット又は
ボルトの発生応力を低減し、サイドレールに対する上方
及び下方ガセット締結部の耐久強度を向上することを目
的とするものである。
に、断面形状がL字状をなす上方及び下方ガセットの縦
フランジを夫々複数のリベット又はボルトにより締結
し、同ガセットの横フランジにクロスメンバの上方フラ
ンジ及び下方フランジを夫々複数のリベット又はボルト
により締結してなる車台フレームにおいて、上記上方及
び下方ガセットの縦フランジをサイドレールのウエブに
締結するリベット又はボルトの配置に工夫を加えること
により、捩り及び曲げ剛性を確保しながらリベット又は
ボルトの発生応力を低減し、サイドレールに対する上方
及び下方ガセット締結部の耐久強度を向上することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るトラックの車台フレームは、上記目的を達
成するために創案されたもので、車体前後方向に延在し
た左右一対の夫々断面形状が溝型をなすサイドレール
と、同サイドレールの内側に挿入され夫々の縦フランジ
を複数のリベット又はボルトによって上記サイドレール
のウエブに固着された夫々断面形状がL字状をなす上方
ガセット及び下方ガセットと、車巾方向に延在して配設
されその上下フランジの両端部分を夫々複数のリベット
又はボルトによって上記上方ガセット及び下方ガセット
の横フランジに固着されたクロスメンバとを具えてなる
ものにおいて、上記上方ガセット及び下方ガセットの縦
フランジをサイドレールのウエブに締着する複数のリベ
ット又はボルトが、各ガセットの縦フランジ内の下記式
を満足する領域Ωi(i=1〜4;i=1及び2は上方ガ
セット、i=3及び4は下方ガセット)、即ち ただし、ξi:上方及び下方ガセットの縦フランジと横
フランジとの接合線の両端Oiを原点とする局所座標系に
おいて、接合線に沿う方向の座標 ηi:上記Oiを原点とする局所座標系において
接合線に対し直角方向の座標 ai:上方ガセット及び下方ガセットの上記接
合線の長さ di:上方ガセット及び下方ガセットのηi方
向の長さ なる領域のうち少くとも一つの領域には配設されていな
いことを特徴とするものである。
成するために創案されたもので、車体前後方向に延在し
た左右一対の夫々断面形状が溝型をなすサイドレール
と、同サイドレールの内側に挿入され夫々の縦フランジ
を複数のリベット又はボルトによって上記サイドレール
のウエブに固着された夫々断面形状がL字状をなす上方
ガセット及び下方ガセットと、車巾方向に延在して配設
されその上下フランジの両端部分を夫々複数のリベット
又はボルトによって上記上方ガセット及び下方ガセット
の横フランジに固着されたクロスメンバとを具えてなる
ものにおいて、上記上方ガセット及び下方ガセットの縦
フランジをサイドレールのウエブに締着する複数のリベ
ット又はボルトが、各ガセットの縦フランジ内の下記式
を満足する領域Ωi(i=1〜4;i=1及び2は上方ガ
セット、i=3及び4は下方ガセット)、即ち ただし、ξi:上方及び下方ガセットの縦フランジと横
フランジとの接合線の両端Oiを原点とする局所座標系に
おいて、接合線に沿う方向の座標 ηi:上記Oiを原点とする局所座標系において
接合線に対し直角方向の座標 ai:上方ガセット及び下方ガセットの上記接
合線の長さ di:上方ガセット及び下方ガセットのηi方
向の長さ なる領域のうち少くとも一つの領域には配設されていな
いことを特徴とするものである。
(作用) 本発明により、上方及び下方ガセットの縦フランジにお
ける上記領域Ω1〜Ω4を除くフランジ面内に複数のリ
ベット又はボルトを配置することによって、サイドレー
ルに対する上方及び下方ガセット結合部の捩り剛性を確
保しながら上記リベット又はボルト及びその周辺板部材
の発生応力を低減し、結合部の耐久強度を向上すること
ができるものである。
ける上記領域Ω1〜Ω4を除くフランジ面内に複数のリ
ベット又はボルトを配置することによって、サイドレー
ルに対する上方及び下方ガセット結合部の捩り剛性を確
保しながら上記リベット又はボルト及びその周辺板部材
の発生応力を低減し、結合部の耐久強度を向上すること
ができるものである。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付図面について具体的に説明す
る(なお、上述した従前の構成に関連して既に説明した
事項については、再述を省略する)先づ、第1図ないし
第3図に示した本発明の第1実施例において、上方ガセ
ット14及び下方ガセット16の縦フランジ14v及び16vをサ
イドレール12のウエブ12wに締結するリベット又はボル
ト18u及び18lの配置パターンが第3図に明示されてい
る。図示のように、上方ガセット14の縦フランジ14vに
配置された6個のリベット又はボルト18uは図中に斜線
を施して示した三角形の領域Ω1及びΩ2を除くフラン
ジ面内にすべて配置されている。同様に下方ガセット16
の縦フランジ16vに配置された6個のリベット又はボル
ト18lは斜線を施して示した三角形の領域Ω3及びΩ4
を除くフランジ面内にすべて配置されている。
る(なお、上述した従前の構成に関連して既に説明した
事項については、再述を省略する)先づ、第1図ないし
第3図に示した本発明の第1実施例において、上方ガセ
ット14及び下方ガセット16の縦フランジ14v及び16vをサ
イドレール12のウエブ12wに締結するリベット又はボル
ト18u及び18lの配置パターンが第3図に明示されてい
る。図示のように、上方ガセット14の縦フランジ14vに
配置された6個のリベット又はボルト18uは図中に斜線
を施して示した三角形の領域Ω1及びΩ2を除くフラン
ジ面内にすべて配置されている。同様に下方ガセット16
の縦フランジ16vに配置された6個のリベット又はボル
ト18lは斜線を施して示した三角形の領域Ω3及びΩ4
を除くフランジ面内にすべて配置されている。
上記領域Ω1は、上方ガセット14の縦フランジ14vと横
フランジ14hとの接合線O1−O2の一方の端部例えば前端O
1を原点とする局所直交座標系において、接合線O1−O2
に沿う方向の座標をξ1とし、接合線O1−O2に直交する
方向の座標をη1としたとき、 なる式で表わされる細長い三角形の領域であり、同様に
領域Ω2は、上記接合線O1−O2の他方の端部例えば後端
O2を原点とする局所直交座標系において、接合線O1−O2
に沿う方向の座標をξ2とし、接合線O1−O2に直交する
方向の座標をη2としたとき、 を満足する細長い三角形の領域である。図示のように、
下方ガセット16においても、その縦フランジ16vと横フ
ランジ16hの接合線O3−O4に関して全く同様の 及び を満足する三角形の領域が夫々設定されるのである。
フランジ14hとの接合線O1−O2の一方の端部例えば前端O
1を原点とする局所直交座標系において、接合線O1−O2
に沿う方向の座標をξ1とし、接合線O1−O2に直交する
方向の座標をη1としたとき、 なる式で表わされる細長い三角形の領域であり、同様に
領域Ω2は、上記接合線O1−O2の他方の端部例えば後端
O2を原点とする局所直交座標系において、接合線O1−O2
に沿う方向の座標をξ2とし、接合線O1−O2に直交する
方向の座標をη2としたとき、 を満足する細長い三角形の領域である。図示のように、
下方ガセット16においても、その縦フランジ16vと横フ
ランジ16hの接合線O3−O4に関して全く同様の 及び を満足する三角形の領域が夫々設定されるのである。
既に言及したように、第10図に示した従前の構成では、
上方及び下方ガセット14及び16の縦フランジ14v及び16v
上に、第3図と全く同様の領域Ω1〜Ω4を設定した場
合、中心線Y−Yの左側に配置されている上下各3個の
リベット又はボルト18u及び18lのうち、同中心線から遠
い側の各2個のリベット又はボルトは断面積の少くとも
一部分がこれらの領域に含まれている。
上方及び下方ガセット14及び16の縦フランジ14v及び16v
上に、第3図と全く同様の領域Ω1〜Ω4を設定した場
合、中心線Y−Yの左側に配置されている上下各3個の
リベット又はボルト18u及び18lのうち、同中心線から遠
い側の各2個のリベット又はボルトは断面積の少くとも
一部分がこれらの領域に含まれている。
さて、第4図の上方部分に、上方ガセット14及び下方ガ
セット16の斜線図が画かれ、その縦フランジ14v及び16v
上に、中心線X−Xに対して平行な方向(車体前後方
向)に関し、同中心線から遠い、即ち接合線O1−O2及び
O3−O4に近い上下のA列及び同中心線に近い、即ち接合
線O1−O2及びO3−O4から遠い上下のB列と、中心線Y−
Yに対し平行な方向(上下方向)に関し同中心線に最も
近い第1行、中間の第2行、最も遠い第3行からなるリ
ベット又はボルトの配置パターンが図示されている。ま
た、同図の中段には、リベット又はボルト18u及び18lの
配置位置を種々変化させた場合の縦フランジ結合部の捩
りモーメントに対する応力感度(kgf/mm2/kgf・m)及
び捩り剛性(kgfm2)のデータが示され、このデータに
おいて記号○(白丸)はガセット結合部の応力感度を、
また記号△(白三角)は捩り剛性を示している。最後
に、同図の下段部分には、リベット又はボルト18u及び1
8lの4種の配置パターンPa#1〜Pa#4の種別と、具体
的なリベット又はボルト位置を示した略図が記載されて
いる。
セット16の斜線図が画かれ、その縦フランジ14v及び16v
上に、中心線X−Xに対して平行な方向(車体前後方
向)に関し、同中心線から遠い、即ち接合線O1−O2及び
O3−O4に近い上下のA列及び同中心線に近い、即ち接合
線O1−O2及びO3−O4から遠い上下のB列と、中心線Y−
Yに対し平行な方向(上下方向)に関し同中心線に最も
近い第1行、中間の第2行、最も遠い第3行からなるリ
ベット又はボルトの配置パターンが図示されている。ま
た、同図の中段には、リベット又はボルト18u及び18lの
配置位置を種々変化させた場合の縦フランジ結合部の捩
りモーメントに対する応力感度(kgf/mm2/kgf・m)及
び捩り剛性(kgfm2)のデータが示され、このデータに
おいて記号○(白丸)はガセット結合部の応力感度を、
また記号△(白三角)は捩り剛性を示している。最後
に、同図の下段部分には、リベット又はボルト18u及び1
8lの4種の配置パターンPa#1〜Pa#4の種別と、具体
的なリベット又はボルト位置を示した略図が記載されて
いる。
第10図に示した従来のリベット又はボルト18u,18lの配
置パターンは、第4図のパターンPa#1に対応し、接合
線O1−O2及びO3−O4に近いA列の第1,第2及び第3行の
すべて即ちA1,A2,A3にリベット又はボルトが配置され
ている。また、第4図のパターンPa#2は、第1図乃至
第3図に示した本発明の第1実施例に該当し、接合線O1
−O2及びO3−O4に近いA例には、中心線Y−Y最寄りの
第1行(従ってA1)にのみリベット又はボルトが配置さ
れ、同中心線Y−Yから遠い第2行及び第3行には接合
線O1−O2及びO3−O4から遠いB列、即ちB2,B3に夫々リ
ベット又はボルトが配置されている。パターンPa#1と
Pa#2とを比較すると、ガセット縦フランジの捩り剛性
に関しては、両者間にそれほど差異はないが、応力感度
はパターンPa#1の方がPa#2より遥かに大きいことが
示されている。従って悪路での高速走行等苛酷な走行が
くり返し行なわれた場合、従来の上方及び下方ガセット
の結合部では、中心線Y−Yから最も遠いA3位置のリベ
ット又はボルトに最大の応力が発生し、同リベット又は
ボルトの破断や、同リベット又はボルト周辺のサイドレ
ールウエブ12w又は(及び)ガセットの縦フランジ14v,1
6vの亀裂が発生し易いが、本発明に係るパターンPa#2
の構成では、応力感度が著しく小さいため、上方及び下
方ガセット結合部の耐久強度が著しく改善され、リベッ
ト又はボルト及び周辺のサイドレールウエブ及び(又
は)ガセット縦フランジの破損の危険性が極めて小さ
く、信頼性が高い利点がある。
置パターンは、第4図のパターンPa#1に対応し、接合
線O1−O2及びO3−O4に近いA列の第1,第2及び第3行の
すべて即ちA1,A2,A3にリベット又はボルトが配置され
ている。また、第4図のパターンPa#2は、第1図乃至
第3図に示した本発明の第1実施例に該当し、接合線O1
−O2及びO3−O4に近いA例には、中心線Y−Y最寄りの
第1行(従ってA1)にのみリベット又はボルトが配置さ
れ、同中心線Y−Yから遠い第2行及び第3行には接合
線O1−O2及びO3−O4から遠いB列、即ちB2,B3に夫々リ
ベット又はボルトが配置されている。パターンPa#1と
Pa#2とを比較すると、ガセット縦フランジの捩り剛性
に関しては、両者間にそれほど差異はないが、応力感度
はパターンPa#1の方がPa#2より遥かに大きいことが
示されている。従って悪路での高速走行等苛酷な走行が
くり返し行なわれた場合、従来の上方及び下方ガセット
の結合部では、中心線Y−Yから最も遠いA3位置のリベ
ット又はボルトに最大の応力が発生し、同リベット又は
ボルトの破断や、同リベット又はボルト周辺のサイドレ
ールウエブ12w又は(及び)ガセットの縦フランジ14v,1
6vの亀裂が発生し易いが、本発明に係るパターンPa#2
の構成では、応力感度が著しく小さいため、上方及び下
方ガセット結合部の耐久強度が著しく改善され、リベッ
ト又はボルト及び周辺のサイドレールウエブ及び(又
は)ガセット縦フランジの破損の危険性が極めて小さ
く、信頼性が高い利点がある。
次に、第4図中のパターンPa#3は、上方及び下方ガセ
ットの各6本のリベット又はボルト18u,18lを、夫々前
記領域Ω1及びΩ2,Ω3及びΩ4の何れにも属さない
ように、夫々接合線O1−O2,O3−O4から遠いB列の各行
即ちB1,B2,B3に配置した変形例を示すものである。こ
の変形例によっても、上記パターンPa#2と略同様に、
十分な捩り剛性を確保しながら、各ガセットの縦フラン
ジとサイドレールウエブとの結合部の応力感度を低減し
得ることが試験結果から明らかである。更に、第4図中
のパターンPa#4は、上方及び下方ガセット各4本のリ
ベット又はボルトを、夫々A列の第1行とB列の第2行
即ちA1,B2に配置し、全体として円又は楕円形に配設し
た他の変形例を示し、これらすべてのリベット又はボル
トは前記領域Ω1〜Ω4の何れにも含まれていない。こ
の変形例においても、上記パターンPa#2及びPa#3と
略同等の上方及び下方ガセットの縦フランジ結合部の捩
り剛性を確保しながら、その応力感度を従来の構成即ち
Pa#1より著しく低減することができ、従って同結合部
の耐久性及び信頼性を効果的に改善し得る利点がある。
ットの各6本のリベット又はボルト18u,18lを、夫々前
記領域Ω1及びΩ2,Ω3及びΩ4の何れにも属さない
ように、夫々接合線O1−O2,O3−O4から遠いB列の各行
即ちB1,B2,B3に配置した変形例を示すものである。こ
の変形例によっても、上記パターンPa#2と略同様に、
十分な捩り剛性を確保しながら、各ガセットの縦フラン
ジとサイドレールウエブとの結合部の応力感度を低減し
得ることが試験結果から明らかである。更に、第4図中
のパターンPa#4は、上方及び下方ガセット各4本のリ
ベット又はボルトを、夫々A列の第1行とB列の第2行
即ちA1,B2に配置し、全体として円又は楕円形に配設し
た他の変形例を示し、これらすべてのリベット又はボル
トは前記領域Ω1〜Ω4の何れにも含まれていない。こ
の変形例においても、上記パターンPa#2及びPa#3と
略同等の上方及び下方ガセットの縦フランジ結合部の捩
り剛性を確保しながら、その応力感度を従来の構成即ち
Pa#1より著しく低減することができ、従って同結合部
の耐久性及び信頼性を効果的に改善し得る利点がある。
次に、第5図は断面形状が溝型をなすクロスメンバ20の
上下フランジ20u及び20lの端部をサイドレール12に夫々
連結する断面形状がL字状をなす上方ガセット14及び16
の縦フランジ14v及び16vが何れも下向きに配置されてリ
ベット又はボルト18u及び18lによりサイドレールのウエ
ブ12wに締結された本発明の第1変形例を示し、また第
6図は第1変形例とは逆に、断面形状がL字状をなす上
方ガセット14及び16が、夫々上向きに配置された縦フラ
ンジ14v及び16vをリベット18u及び18lによってサイドレ
ールのウエブ12wに締結された本発明の第2変形例を示
すものであって、その他の構成は何れも上記第1変形例
と実質的に同一である。
上下フランジ20u及び20lの端部をサイドレール12に夫々
連結する断面形状がL字状をなす上方ガセット14及び16
の縦フランジ14v及び16vが何れも下向きに配置されてリ
ベット又はボルト18u及び18lによりサイドレールのウエ
ブ12wに締結された本発明の第1変形例を示し、また第
6図は第1変形例とは逆に、断面形状がL字状をなす上
方ガセット14及び16が、夫々上向きに配置された縦フラ
ンジ14v及び16vをリベット18u及び18lによってサイドレ
ールのウエブ12wに締結された本発明の第2変形例を示
すものであって、その他の構成は何れも上記第1変形例
と実質的に同一である。
これら第1及び第2変形例においても、夫々上方及び下
方ガセット14及び16の縦フランジ14v及び16vと横フラン
ジ14h及び16hとの接合線O1−O2及びO3−O4を、第1実施
例と同様に局所直交座標系の横軸として前記同様の領域
Ω1〜Ω2を設定し、これらの領域Ω1内Ω4を除く縦
フランジ14v及び16vの面内に、上記リベット18u及び18l
を配置することによって、第4図に示した第1実施例
(パターンPa#2は勿論、変形例のパターンPa#3,Pa#
4に対応する配置を含む)と略同様に、上方及び下方ガ
セットの縦フランジ結合部分に十分な捩り剛性を確保し
ながら、その応力感度を従来の構成より著しく低減する
ことができ、同結合部の耐久性及び信頼性を改善し得る
ものである。
方ガセット14及び16の縦フランジ14v及び16vと横フラン
ジ14h及び16hとの接合線O1−O2及びO3−O4を、第1実施
例と同様に局所直交座標系の横軸として前記同様の領域
Ω1〜Ω2を設定し、これらの領域Ω1内Ω4を除く縦
フランジ14v及び16vの面内に、上記リベット18u及び18l
を配置することによって、第4図に示した第1実施例
(パターンPa#2は勿論、変形例のパターンPa#3,Pa#
4に対応する配置を含む)と略同様に、上方及び下方ガ
セットの縦フランジ結合部分に十分な捩り剛性を確保し
ながら、その応力感度を従来の構成より著しく低減する
ことができ、同結合部の耐久性及び信頼性を改善し得る
ものである。
次に第7図は、クロスメンバ20が、上方及び下方フラン
ジ20u及び20lと縦ウエブ20wとからなるI型の断面形状
を有する部材として形成され、その他の構成は前記第1
実施例と実質的に同等な本発明の第2実施例である。こ
の実施例において、クロスメンバ20の上方及び下方フラ
ンジ20u及び20lは、夫々上方ガセット14及び下方ガセッ
ト16の横フランジ14h及び16hにリベット又はボルト22u
及び22lによって締結され、また上方ガセット14及び下
方ガセット16の縦フランジ14v及び16vは、リベット又は
ボルト18u,18lによって、サイドレール12のウエブ12wに
締結固着されている。この第4実施例においても、上方
ガセット14及び下方ガセット16の縦フランジ14v及び16v
とサイドレール12のウエブ12wとを締結するリベット又
はボルト18u及び18lを、第1実施例及びその変形例と同
様に、上方及び下方ガセット14及び16の縦フランジ14v,
16vと横フランジ14h,16hとの接合線O1−O2,O3−O4を横
軸とする局所直交座標系における領域Ω1〜Ω4以外の
縦フランジ面に配設することによって、第1実施例と同
様に、上方及び下方ガセットとサイドレールとの結合部
の捩り剛性を十分に確保しながらその応力感度を従来の
構成より著しく低減し、同結合部の耐久性及び信頼性を
向上することができる。なお、この実施例における上方
及び下方ガセット14及び16の縦フランジ14v及び16vの配
置は、第2図のように互に向い合う配置でもよいし、第
5図のように共に下向きの配置でもよく、また第6図の
ように共に上向きの配置でもよい。
ジ20u及び20lと縦ウエブ20wとからなるI型の断面形状
を有する部材として形成され、その他の構成は前記第1
実施例と実質的に同等な本発明の第2実施例である。こ
の実施例において、クロスメンバ20の上方及び下方フラ
ンジ20u及び20lは、夫々上方ガセット14及び下方ガセッ
ト16の横フランジ14h及び16hにリベット又はボルト22u
及び22lによって締結され、また上方ガセット14及び下
方ガセット16の縦フランジ14v及び16vは、リベット又は
ボルト18u,18lによって、サイドレール12のウエブ12wに
締結固着されている。この第4実施例においても、上方
ガセット14及び下方ガセット16の縦フランジ14v及び16v
とサイドレール12のウエブ12wとを締結するリベット又
はボルト18u及び18lを、第1実施例及びその変形例と同
様に、上方及び下方ガセット14及び16の縦フランジ14v,
16vと横フランジ14h,16hとの接合線O1−O2,O3−O4を横
軸とする局所直交座標系における領域Ω1〜Ω4以外の
縦フランジ面に配設することによって、第1実施例と同
様に、上方及び下方ガセットとサイドレールとの結合部
の捩り剛性を十分に確保しながらその応力感度を従来の
構成より著しく低減し、同結合部の耐久性及び信頼性を
向上することができる。なお、この実施例における上方
及び下方ガセット14及び16の縦フランジ14v及び16vの配
置は、第2図のように互に向い合う配置でもよいし、第
5図のように共に下向きの配置でもよく、また第6図の
ように共に上向きの配置でもよい。
更に、第8図及び第9図は、本発明を所謂アリゲータ型
クロスメンバ20を具えた車台フレーム10に適用した第3
実施例に関するものである。アリゲータ型クロスメンバ
20は、断面形状がハット型をなす上方部材20aと、平ら
な板(図示の場合)又はハット型その他任意の断面形状
に成形された下方部材20bとを複数個のリベット又はボ
ルト24によって一体的に結合して構成されている。クロ
スメンバ20の車巾方向の両端部分にはV字状に拡開した
接手部を構成する上方フランジ20u及び下方フランジ20l
が設けられている。クロスメンバ20の上方及び下方フラ
ンジ20u及び20lは、上方ガセット14及び下方ガセット16
の横フランジ14h及び16hに、夫々リベット22u及び22lに
よって固着され、また上方ガセット14及び下方ガセット
16の縦フランジ14v及び16vは、夫々リベット又はボルト
18u及び18lによってサイドレール12のウエブ12wに締結
されている。
クロスメンバ20を具えた車台フレーム10に適用した第3
実施例に関するものである。アリゲータ型クロスメンバ
20は、断面形状がハット型をなす上方部材20aと、平ら
な板(図示の場合)又はハット型その他任意の断面形状
に成形された下方部材20bとを複数個のリベット又はボ
ルト24によって一体的に結合して構成されている。クロ
スメンバ20の車巾方向の両端部分にはV字状に拡開した
接手部を構成する上方フランジ20u及び下方フランジ20l
が設けられている。クロスメンバ20の上方及び下方フラ
ンジ20u及び20lは、上方ガセット14及び下方ガセット16
の横フランジ14h及び16hに、夫々リベット22u及び22lに
よって固着され、また上方ガセット14及び下方ガセット
16の縦フランジ14v及び16vは、夫々リベット又はボルト
18u及び18lによってサイドレール12のウエブ12wに締結
されている。
上記リベット又はボルト18u及び18lを、上方ガセット14
及び下方ガセット16の縦フランジ14v,16vと横フランジ1
4h,16hとの接合線O1−O2,O3−O4を横軸とする局所直交
座標系における前記領域Ω1〜Ω4に属しない縦フラン
ジ面内に夫々配設することによって、上述した各実施例
及びそれらの変形例と同様に、捩り剛性を十分に確保し
ながら、上方及び下方ガセットとサイドレールとの結合
部の応力感度を従来の構成より著しく低減し、結合部の
耐久性及び信頼性を著しく向上することができる。勿
論、この実施例における上方及び下方ガセット14及び16
の縦フランジ14v及び16vは、第9図のように互に反対方
向に配置されてもよいし、第2図のように互に向い合
い、また第5図のように両方とも下向きに配置され、或
いは第6図のように両方とも上向きに配置されてもよ
い。
及び下方ガセット16の縦フランジ14v,16vと横フランジ1
4h,16hとの接合線O1−O2,O3−O4を横軸とする局所直交
座標系における前記領域Ω1〜Ω4に属しない縦フラン
ジ面内に夫々配設することによって、上述した各実施例
及びそれらの変形例と同様に、捩り剛性を十分に確保し
ながら、上方及び下方ガセットとサイドレールとの結合
部の応力感度を従来の構成より著しく低減し、結合部の
耐久性及び信頼性を著しく向上することができる。勿
論、この実施例における上方及び下方ガセット14及び16
の縦フランジ14v及び16vは、第9図のように互に反対方
向に配置されてもよいし、第2図のように互に向い合
い、また第5図のように両方とも下向きに配置され、或
いは第6図のように両方とも上向きに配置されてもよ
い。
なお、上述したすべての実施例及びそれらの変形例にお
いて、上方及び下方ガセットをサイドレールのウエブに
締結するリベット又はボルトの個数は適宜に増減するこ
とができ、また上方及び下方ガセットの縦フランジの正
面形状は図示の長方形に限定されず、台形にすることも
できる。
いて、上方及び下方ガセットをサイドレールのウエブに
締結するリベット又はボルトの個数は適宜に増減するこ
とができ、また上方及び下方ガセットの縦フランジの正
面形状は図示の長方形に限定されず、台形にすることも
できる。
(発明の効果) 叙上のように、本発明に係るトラックの車台フレーム
は、車体前後方向に延在した左右一対の夫夫断面形状が
溝型をなすサイドレールと、同サイドレールの内側に挿
入され夫々の縦フランジを複数のリベット又はボルトに
よって上記サイドレールのウエブに固着された夫々断面
形状がL字状をなす上方ガセット及び下方ガセットと、
車巾方向に延在して配設されその上下フランジの両端部
分を夫々複数のリベット又はボルトによって上記上方ガ
セット及び下方ガセットの横フランジに固着されたクロ
スメンバとを具えてなるものにおいて、上記上方ガセッ
ト及び下方ガセットの縦フランジをサイドレールのウエ
ブに締着する複数のリベット又はボルトが、各ガセット
の縦フランジ内の下記式を満足する領域Ω1(i=1〜
4;i=1及び2は上方ガセット、i=3及び4は下方ガ
セット)、即ち ただし、ξi:上方及び下方ガセットの縦フランジと横
フランジとの接合線の両端Oiを原点とする局所座標系に
おいて、接合線に沿う方向の座標 ηi:上記Oiを原点とする局所座標系において
接合線に対し直角方向の座標 ai:上方ガセット及び下方ガセットの上記接
合線の長さ di:上方ガセット及び下方ガセットのηi方
向の長さ なる領域のうち、少くとも一つの領域には配設されてい
ないことを特徴とし、クロスメンバの両端部分をサイド
レールに対し固着する上方及び下方ガセットの縦フラン
ジに配設されるリベット又はボルトの配置パターンに工
夫を加えることによって、ガセット結合部の捩り及び曲
げ剛性を確保しながら、同リベット又はボルト及びその
周辺の板部材に発生する応力を効果的に低減し、ガセッ
ト結合部の耐久性及び信頼性を向上し得る利点があり、
産業上極めて有益である。
は、車体前後方向に延在した左右一対の夫夫断面形状が
溝型をなすサイドレールと、同サイドレールの内側に挿
入され夫々の縦フランジを複数のリベット又はボルトに
よって上記サイドレールのウエブに固着された夫々断面
形状がL字状をなす上方ガセット及び下方ガセットと、
車巾方向に延在して配設されその上下フランジの両端部
分を夫々複数のリベット又はボルトによって上記上方ガ
セット及び下方ガセットの横フランジに固着されたクロ
スメンバとを具えてなるものにおいて、上記上方ガセッ
ト及び下方ガセットの縦フランジをサイドレールのウエ
ブに締着する複数のリベット又はボルトが、各ガセット
の縦フランジ内の下記式を満足する領域Ω1(i=1〜
4;i=1及び2は上方ガセット、i=3及び4は下方ガ
セット)、即ち ただし、ξi:上方及び下方ガセットの縦フランジと横
フランジとの接合線の両端Oiを原点とする局所座標系に
おいて、接合線に沿う方向の座標 ηi:上記Oiを原点とする局所座標系において
接合線に対し直角方向の座標 ai:上方ガセット及び下方ガセットの上記接
合線の長さ di:上方ガセット及び下方ガセットのηi方
向の長さ なる領域のうち、少くとも一つの領域には配設されてい
ないことを特徴とし、クロスメンバの両端部分をサイド
レールに対し固着する上方及び下方ガセットの縦フラン
ジに配設されるリベット又はボルトの配置パターンに工
夫を加えることによって、ガセット結合部の捩り及び曲
げ剛性を確保しながら、同リベット又はボルト及びその
周辺の板部材に発生する応力を効果的に低減し、ガセッ
ト結合部の耐久性及び信頼性を向上し得る利点があり、
産業上極めて有益である。
第1図は本発明の第1実施例を示す要部平面図、第2図
は第1図の矢印II方向から視た正面図、第3図は第1図
及び第2図に示した上方及び下方ガセットの縦フランジ
におけるリベット又はボルトの配置パターンを示した正
面図、第4図は上記第1実施例における上方ガセット及
び下方ガセットとサイドレールウエブとの結合部におけ
る捩り剛性及び応力感度を従来の構成と対比して示した
線図、第5図及び第6図は上記第1実施例の夫々変形例
を示した第2図同様の正面図、第7図は本発明の第2実
施例を示す要部平面図、第8図は本発明の第3実施例を
示す要部平面図、第9図は第8図の矢印IX方向から視た
正面図、第10図は上記第1実施例と同様の車台フレーム
の上方及び下方ガセットにおける従来のリベット又はボ
ルト配置パターンを示す正面図である。 10…車台フレーム、12…サイドレール、12w…サイドレ
ールウエブ、14…上方ガセット、14v…上方ガセットの
縦フランジ、16…下方ガセット、16v…下方ガセットの
縦フランジ、18u及び18l…リベット又はボルト、20…ク
ロスメンバ。
は第1図の矢印II方向から視た正面図、第3図は第1図
及び第2図に示した上方及び下方ガセットの縦フランジ
におけるリベット又はボルトの配置パターンを示した正
面図、第4図は上記第1実施例における上方ガセット及
び下方ガセットとサイドレールウエブとの結合部におけ
る捩り剛性及び応力感度を従来の構成と対比して示した
線図、第5図及び第6図は上記第1実施例の夫々変形例
を示した第2図同様の正面図、第7図は本発明の第2実
施例を示す要部平面図、第8図は本発明の第3実施例を
示す要部平面図、第9図は第8図の矢印IX方向から視た
正面図、第10図は上記第1実施例と同様の車台フレーム
の上方及び下方ガセットにおける従来のリベット又はボ
ルト配置パターンを示す正面図である。 10…車台フレーム、12…サイドレール、12w…サイドレ
ールウエブ、14…上方ガセット、14v…上方ガセットの
縦フランジ、16…下方ガセット、16v…下方ガセットの
縦フランジ、18u及び18l…リベット又はボルト、20…ク
ロスメンバ。
Claims (1)
- 【請求項1】車体前後方向に延在した左右一対の夫々断
面形状が溝型をなすサイドレールと、同サイドレールの
内側に挿入され夫々の縦フランジを複数のリベット又は
ボルトによって上記サイドレールのウエブに固着された
夫々断面形状がL字状をなす上方ガセット及び下方ガセ
ットと、車巾方向に延在して配設されその上下フランジ
の両端部分を夫々複数のリベット又はボルトによって上
記上方ガセット及び下方ガセットの横フランジに固着さ
れたクロスメンバとを具えてなるものにおいて、上記上
方ガセット及び下方ガセットの縦フランジをサイドレー
ルのウエブに締着する複数のリベット又はボルトが、各
ガセットの縦フランジ内の下記式を満足する領域Ω
i(i=1〜4;i=1及び2は上方ガセット、i=3及
び4は下方ガセット)、即ち ただし、ξi:上方及び下方ガセットの縦フランジと横
フランジとの接合線の両端Oiを原点とする局所座標系に
おいて、接合線に沿う方向の座標 ηi:上記Oiを原点とする局所座標系において
接合線に対し直角方向の座標 ai:上方ガセット及び下方ガセットの上記接
合線の長さ di:上方ガセット及び下方ガセットのηi方向
の長さ なる領域のうち少なくとも一つの領域には配設されてい
ないことを特徴とするトラックの車台フレーム
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1268597A JPH07100454B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | トラックの車台フレーム |
| KR90016039A KR0138986B1 (en) | 1989-10-16 | 1990-10-10 | Frame for a truck |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1268597A JPH07100454B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | トラックの車台フレーム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03128773A JPH03128773A (ja) | 1991-05-31 |
| JPH07100454B2 true JPH07100454B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=17460744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1268597A Expired - Lifetime JPH07100454B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | トラックの車台フレーム |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100454B2 (ja) |
| KR (1) | KR0138986B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5101413B2 (ja) * | 2008-06-30 | 2012-12-19 | 日野自動車株式会社 | クロスメンバの連結構造 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1268597A patent/JPH07100454B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-10-10 KR KR90016039A patent/KR0138986B1/ko not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR910007750A (ko) | 1991-05-30 |
| KR0138986B1 (en) | 1998-06-01 |
| JPH03128773A (ja) | 1991-05-31 |
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