JPH0710053Y2 - 内燃機関の排気還流制御装置 - Google Patents

内燃機関の排気還流制御装置

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JPH0710053Y2
JPH0710053Y2 JP1989103894U JP10389489U JPH0710053Y2 JP H0710053 Y2 JPH0710053 Y2 JP H0710053Y2 JP 1989103894 U JP1989103894 U JP 1989103894U JP 10389489 U JP10389489 U JP 10389489U JP H0710053 Y2 JPH0710053 Y2 JP H0710053Y2
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diaphragm
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exhaust gas
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、内燃機関の排気還流制御装置に関する。
[従来の技術] かかる装置は知られており、実開昭62−135863号公報に
は、流体圧力源からの正圧により移動するダイヤフラム
の動きをレバー部材を介してEGR弁に伝える技術が示さ
れ、また、実開昭59−561号公報には、流体圧力源から
の負圧により移動するダイヤフラムの動きをEGR弁に直
接伝える技術が示されている。
ところで、流体圧力源は、通常、ブレーキ系統に接続さ
れているので、上記の公知技術のうち前者においては、
ダイヤフラムまでの正圧回路に亀裂等の失陥が生じた場
合、正圧が大気に漏れてブレーキが効かなくなるおそれ
がある。
また、後者技術においても、同様にブレーキが効かなく
なるおそれがある。しかし、該技術においては、負圧回
路にオリフィスを介装しているので、ブレーキの効きは
前者程には悪くならない。
また、ブレーキ系統とEGR弁の作動系統とを個別にすれ
ば良いのは当然であるが、これは構造が複雑となり、コ
ストアップを招いて好ましくない。
実開昭56−150852号公報に記載されているEGR装置で
は、ブレーキ用負圧式サーボ装置の負圧リザーブタンク
を用いたものが開示されているが、失陥時の対策はなさ
れていない。
[考案が解決しようとする課題] したがって、本考案の目的は、EGR弁作動回路がEGR制御
ソレノイドを介してブレーキ回路の正のリザーバタンク
に接続されているものにおいて、EGR作動回路の失陥に
よってブレーキ力が低下しない内燃機関の排気還流制御
装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、EGR弁を作動するEGR弁作動回路がEGR
制御ソレノイドを介してブレーキ回路のリザーバタンク
に接続されている内燃機関の排気還流制御装置におい
て、前記EGR弁作動回路(L2)のEGR制御ソレノイド
(3)の上流側に開閉弁(10)を設け、前記開閉弁(1
0)は本体(11)内がダイヤフラム(12)により第1の
室(13)と第2の室(14)とが画成され、前記ダイヤフ
ラム(12)に通路(17、17A)を有する弁体(16)を設
け、前記弁体(16)と係合して前記第1の室と第2の室
とを連通遮断する弁座(18、18A)が設けられ、前記弁
体(16)と弁座(18、18A)とでダイヤフラム弁(15、1
5A)を構成してある。
[作用] 上記のように構成された内燃機関の排気還流制御装置に
おいて正圧制御の場合は、第2の室の圧力が低くなる
と、ダイヤフラムが第2の室側に移動し、ダイヤフラム
弁が開弁する。これによりリザーバタンクからの正圧空
気がEGR弁側に流れる。そして、EGR弁側圧力が上昇する
と、ダイヤフラムがスプリングに付勢されて復帰し、ダ
イヤフラム弁が閉じる。
また、開閉弁の下流側回路に亀裂等の失陥が発生して正
圧空気が漏れると、第2の室の圧力が低くなりダイヤフ
ラム弁が開く。この状態では正圧空気がEGR弁側に流
れ、リザーバタンクの内圧が下がり、ダイヤフラムを押
圧する力が弱くなると、ダイヤフラム弁が閉じ、リザー
バタンクの正圧がそれ以上低下するのが防止される。
他方、負圧制御の場合は、第2の室の負圧が小さくなる
と、ダイヤフラムは第1の室の負圧に吸引され、スプリ
ングに抗して第1の室側に移動し、ダイヤフラム弁が開
弁する。これによりEGR弁側の負圧空気がリザーバタン
クに吸引される。そして、EGR弁側の負圧が大きくなる
と、ダイヤフラムはスプリングに付勢されて復帰し、ダ
イヤフラム弁が閉じる。
また、開閉弁の下流側回路に亀裂等の失陥が発生して外
部空気が侵入すると、第2の室の負圧が小さくなり、ダ
イヤフラム弁が開く。この状態ではEGR弁側の負圧空気
がリザーバタンクに吸引され、リザーバタンク内の負圧
が小さくなり、ダイヤフラムを吸引する力が小さくなる
と、ダイヤフラム弁が閉じ、リザーバタンクの負圧がそ
れ以上小さくなるのが防止される。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図において、図示しないエアコンプレッサに接続さ
れた流体圧力源である正圧のリザーバタンク1をブレー
キ装置2に接続するブレーキ回路L1のリザーバタンク1
の直下流側には、開閉弁10が設けられている。
その開閉弁10の下流側は、EGR弁作動回路L2によりEGR制
御ソレノイド3を介してEGR通路lに階層されたEGR弁4
に接続されている。
前記EGR制御ソレノイド3は、コントロールユニット5
に接続され、このユニット5には、アクセル開度センサ
6、回転センサ7及び水温センサ8が接続されている。
そして、コントロールユニット6は、公知技術により各
センサ6、7、8からの信号に基づきEGR制御ソレノイ
ド3をON・OFF制御するようになっている。
第2図において、開閉弁10には、本体11内にダイヤフラ
ム12によりリザーバタンク1側の第1の室13とEGR弁4
側の第2の室14とが画成され、第1の室13側には、ダイ
ヤフラム弁15が設けられている。
このダイヤフラム弁15の弁体16はダイヤフラム12に設け
られ、弁座18は第1の室13の室壁13aに設けられてい
る。その弁体16には、半径方向外方から軸方向に向けた
T字状の通路17が形成され、弁座18には軸方向の通路19
が形成されている。そして、第2の室14の室壁14aとダ
イヤフラム12との間には、スプリング20が介装され、ダ
イヤフラム12をダイヤフラム弁15の閉弁方向に付勢して
いる。
このように構成され、EGR弁4側すなわち第2の室14の
圧力が低くなると第3図に示すように、ダイヤフラム12
が第1の室13側の正圧に付勢されスプリング20に抗して
第2の室14側に移動する。したがって、弁体16が弁座18
から離れ、ダイヤフラム弁15が開弁する。これによりリ
ザーバタンク1からの正圧空気は矢印で示すように、通
路19、17からEGR弁4側に流れる。
そして、EGR弁4側の圧力が上昇すると、ダイヤフラム1
2がリターンスプリング20に付勢されて第2図に示すよ
うに、第1の室13側に復帰し、ダイヤフラム弁15が閉じ
る。
また、開閉弁10下流側の回路L2に亀裂等の失陥が発生し
て正圧空気が漏れると、第2の室14の圧力が低くなり、
第3図に示すようにダイヤフラム弁15が開く。この状態
では正圧空気がEGR弁4側に流出するので、リザーバタ
ンク1の内圧が下がり、ダイヤフラム12を押圧する力が
弱くなる。したがって、第2図に示すようにダイヤフラ
ム弁15が閉じ、リザーバタンク1の正圧は、それ以上低
下しないで、最低限のブレーキ力が確保される。
第4図には、第1図におけるリザーバタンク1をバキュ
ームポンプに接続し、ブレーキ回路L1を負圧回路に構成
した本考案の別の実施例が示されている。
図において、開閉弁10Aのダイヤフラム弁15Aの弁体16A
には、軸方向の通路17Aが構成され、第2の室14の室壁1
4aに設けられた弁座18Aには、通路17と同様なT字状の
通路19Aが設けられ、第1の室13の室壁13aとダイヤフラ
ム12との間には、スプリング20が介装され、ダイヤフラ
ム12をダイヤフラム弁15Aを閉弁する方向に付勢してい
る。
このように構成され、第2の室14側の負圧が小さくなる
と第5図に示すように、ダイヤフラム12は第1の室13側
の負圧に吸引されスプリング20に抗して第1の室13側に
移動し、ダイヤフラム弁15Aが開弁する。これによりEGR
弁4側の負圧空気は矢印で示すように、通路19A,17Aか
らリザーバタンク1に吸引される。
そして、EGR弁4側の負圧が大きくなると、ダイヤフラ
ム12がスプリング20に付勢されて第3図に示すように第
2の室14側に復帰し、ダイヤフラム弁15が閉じる。
また、開閉弁10A下流側の回路L2に亀裂等の失陥が発生
して外部空気が流入すると、第2の室14側の負圧が小さ
くなり、第5図に示すようにダイヤフラム弁15Aが開
く。この状態では、EGR弁4側の負圧空気がリザーバタ
ンク1に吸引されるので、リザーバタンク1内の負圧が
小さくなり、ダイヤフラム12を吸引する力が小さくな
る。したがって、第4図に示すようにダイヤフラム弁15
Aが閉じ、リザーバタンク1内の負圧は、それ以上小さ
くならないで、最低限のブレーキ力が確保される。
[考案の効果] 以上の通り本考案によれば下記のすぐれた効果を奏す
る。
(i)開閉弁の下流側の回路に失陥が生ずるとダイヤフ
ラム弁が閉じ、リザーバタンクの圧力の変動を防止でき
る。
(ii)ブレーキ力を充分確保できる。
(iii)リサーバタンクが正圧でも負圧でも実施でき
る。
(iv)回路に開閉弁を設ければよく、従来品の改良が簡
単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した開閉弁を備えた排気還流装置
を示す全体構成図、第2図及び第3図は本考案の第1実
施例を示す閉弁時及び開弁時の側断面図、第4図及び第
5図は本考案の第2実施例を示す第2図及び第3図に相
当する図面である。 1…リザーバタンク、2…ブレーキ装置、4…EGR弁、1
0、10A…開閉弁、12…ダイヤフラム、16、16A…弁体、1
7、17A…通路、18、18A…弁座、19、19A…通路、20…ス
プリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】EGR弁を作動するEGR弁作動回路がEGR制御
    ソレノイドを介してブレーキ回路のリザーバタンクに接
    続されている内燃機関の排気還流制御装置において、前
    記EGR弁作動回路(L2)のEGR制御ソレノイド(3)の上
    流側に開閉弁(10)を設け、前記開閉弁(10)は本体
    (11)内がダイヤフラム(12)により第1の室(13)と
    第2の室(14)とが画成され、前記ダイヤフラム(12)
    に通路(17、17A)を有する弁体(16)を設け、前記弁
    体(16)と係合して前記第1の室と第2の室とを連通遮
    断する弁座(18、18A)が設けられ、前記弁体(16)と
    弁座(18、18A)とでダイヤフラム弁(15、15A)を構成
    したことを特徴とする内燃機関の排気還流制御装置。
JP1989103894U 1989-09-06 1989-09-06 内燃機関の排気還流制御装置 Expired - Fee Related JPH0710053Y2 (ja)

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