JPH0710070B2 - ネットワーク間データ転送装置 - Google Patents

ネットワーク間データ転送装置

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JPH0710070B2
JPH0710070B2 JP1329260A JP32926089A JPH0710070B2 JP H0710070 B2 JPH0710070 B2 JP H0710070B2 JP 1329260 A JP1329260 A JP 1329260A JP 32926089 A JP32926089 A JP 32926089A JP H0710070 B2 JPH0710070 B2 JP H0710070B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はネットワーク間のデータ転送装置に関するも
のである。
[従来の技術] 先ず第6図乃至第18図を用いて従来のネットワーク間の
データ転送について説明する。
第6図は従来のネットワーク全体の構成図であり,図に
おいて(1)はネットワーク1(以下NT1),(2)は
ネットワーク2(以下NT2),(3)はNTI(1)に接続
されているb局,(4)はNT1(1)とNT2(2)の両方
に接続されるa局,(5)はNT2(2)に接続されてい
るc局である。次に,第7図(a)は従来におけるa局
(4)とb局(3)の制御情報を記憶するリンクデバイ
ス1(6)のメモリ領域図であり,第7図(b)は従来
におけるa局(4)とc局(5)の制御情報を記憶する
リンクデバイス2(7)のメモリ領域図である。この第
7図(a)において(8)はa局(4)の制御情報を記
憶するメモリ領域,(9)はb局(3)の制御情報を記
憶するメモリ領域である。また,第7図(b)における
(10)はa局(4)の制御情報を記憶するメモリ領域,
(11)はc局(5)の制御情報を記憶するメモリ領域で
ある。
第8図は従来装置におけるb局(3)の詳細構成図であ
る。図において(12)はb局(3)が制御する被制御
部,(13)はB局(3)の被制御部(12)を制御するユ
ーザ処理手段1,(14)はb局(3)と他局とのデータリ
ンクを行う第1のネットワーク制御手段たるネットワー
ク制御手段1,(15)はリンクデバイス1(6)をメモリ
領域内に持ち,ユーザ処理手段1(13)からもネットワ
ーク制御手段1(14)からもアクセスできる第1の記憶
手段たる記憶手段1である。また,第9図は従来装置に
おけるa局(4)の詳細構成図である。図において(1
6)はa局(4)の制御する被制御部,(17)は被制御
部を制御するユーザ処理手段2,(18)はNT1(1)のデ
ータリンクを行うネットワーク制御手段2,(19)はNT2
(2)のデータリンクを行うネットワーク制御手段3,
(22)はリンクデバイス1(6)とリンクデバイス2
(7)との間であらかじめ定められた手順でデータ転送
を行うネットワーク間データ転送処理手段A,(23)はユ
ーザ処理手段2(17)とネットワーク間データ転送処理
手段A(22)とから構成されるプログラマブルコントロ
ーラ(以下pcと称す),(20)はリンクデバイス1
(6)をメモリ領域内に持ちpc(23)及びネットワーク
制御手段2(18)の両方からアクセスできる第2の記憶
手段たる記憶手段2,(21)はリンクデバイス2(7)を
メモリ領域内に持ちpc(23)及びネットワーク制御手段
3(19)の両方からアクセスできる第3の記憶手段たる
記憶手段3である。
第10図は,従来装置におけるb局(3)のハードウエア
構成に基づくブロック図である。図において(45)はNT
1(1)からb局(3)への入力信号,(46)はb局
(3)からNT1(1)への出力信号,(47)はプログラ
マブルコントローラpc(43)のCPU,(48)はシステムプ
ログラムが記憶されているシステムプログラムメモリ,
(49)はユーザプログラムが格納されるユーザプログラ
ムメモリ,(50)はワークエリア等に使われるデータメ
モリ,(51)は被制御部(12)への出力情報と被制御部
(12)からの入力情報を貯えるためのI/Oメモリであ
る。(52)はネットワーク制御手段1(14)のCPU,(5
3)はシステムプログラムが記憶されるシステムプログ
ラムメモリ,(54)はワークエリア等に使われるデータ
メモリ,(55)はNT1(1)に送信データを送信する送
信用コントローラ,(56)NT1(1)から受信データを
受ける受信用コントローラである。
第11図は従来装置における,a局(4)のハードウエア構
成に基づくブロック図である。図において(24)はNT1
(1)からa局(4)への入力信号,(25)はa局
(4)からNT1(1)への出力信号,(26)はNT2(2)
からa局(4)への入力信号,(27)はa局(4)から
NT2(2)への出力信号である。また,(28)はプログ
ラムブルコントローラpc(23)のCPU,(29)はシステム
プログラムが記憶されるシステムプログラムメモリ,
(30)はユーザプログラムが格納されるユーザプログラ
ムメモリ,(31)はワークエリア等に使われるデータメ
モリ,(32)は被制御部(16)への出力情報及び被制御
部(16)から入力情報等を貯えるためのI/Oメモリであ
る。さらに,(33)はネットワーク制御手段2(18)の
CPU(34)はネットワーク制御手段2(18)のシステム
プログラムメモリ,(35)はネットワーク制御手段2
(18)のCPU(33)がワークエリア等として使うデータ
メモリ,(36)はNT1(1)へデータを送出する送信用
コントローラ,(37)はNT1(1)から入力されるデー
タを受信する受信用コントローラである。また,(38)
はネットワーク制御手段3(19)のCPU,(39)はネット
ワーク制御手段3(19)のシステムプログラムメモリ,
(40)はワークエリア等として使われるデータメモリ,
(41)はNT2(2)へデータを送信する送信用コントロ
ーラ,(42)はNT2(2)から入力されるデータを受信
する受信用コントローラである。
第12図は従来装置におけるネットワーク間データ転送の
全体構成の一例を示すブロック図であり,第6図に示し
た各ネットワークの局数を増加した例を示している。第
12図において,(58)はネットワーク1a,(59)はネッ
トワーク2a,(60)は2つのネットワーク(58),(5
9)に接続され,2つのネットワーク(58),(59)間の
データ転送を行う第9図および第11図に示される構成の
A局である。(61)〜(66)は第8図および第10図に示
される構成のB局,C局,D局,E局,G局である。第12図の例
ではネットワーク1a(58)は,共通局であるA局(6
0),B局(61),C局(62),D局(63)の4つの局から構
成され,ネットワーク2a(59)共通局であるA局(6
0),E局(64),F局(65),G局(66)の4つの局から構
成されている。
次に,従来技術の内容を明らかにするために,第12図に
示すネットワークにおいてA局(60)〜G局(66)の各
局に備えられているネットワーク制御手段1(14),ネ
ットワーク制御手段2(18),およびネットワーク制御
手段3(19)の動作を述べ,ネットワーク1a(58)内
と,ネットワーク2a(59)内における情報伝達方法につ
いて説明する。ネットワーク1a(58)内の情報伝達方法
とネットワーク2a(59)内の情報伝達方法は同じなので
ネットワーク1a(58)について説明する。A局(60)は
第9図,第11図に示すように記憶手段2(20)を持って
いる。この記憶手段2(20)はネットワーク制御手段2
(18)とpc(23)に接続され,pc(23)側からもネット
ワーク制御手段2(18)からもアクセスできる。B局
(61)〜D局(63)は同様にユーザ処理手段1(13)か
らもネットワーク制御手段1(14)からもアクセスでき
る記憶手段1(15)を持っている。これらの記憶手段1
(14),2(20)は第13図(a)に示されるメモリ領域を
有するリンクデバイス1a(67)を持っている。このリン
クデバイス1a(67)のメモリ領域はネットワーク1a(5
8)内にある局数に分割され,分割されたそれぞれの領
域は,それぞれの局に振り当てられ,当該局の持つ被制
御装置に関する入出力情報,内部リレー情報などを記憶
している。A局(60)に振り当てられた領域には,被制
御装置に関する入出力情報,内部リレー情報の他に,ネ
ットワーク1a(58)とネットワーク2a(59)間のデータ
転送のための領域を含んでいる。第13図(a)において
(68)はA局(60)に振り当てられたA局の情報領域,
(69)はB局(61)に振り当てられたB局の情報領域,
(70)はC局(62)に振り当てられたC局の情報領域,
(71)はD局(63)に振り当てられたD局の情報領域で
ある。A局(60)〜D局(63)のいずれの局もリンクデ
バイス1a(67)を持ち,自局の情報領域には自局のpc
(13),(23)により書き込みができるが,他局の情報
領域には自局のpc(13)(23)からは読出しはできるが
書込みはできないように構成されている。例えばA局の
情報領域(68)に対しては,A局(60)は書き込みはでき
るが,B局(61)〜D局(63)は書き込みができず,A局
(60)はB局の情報領域(69)〜D局の情報領域(71)
に対しては書き込みはできない。なお,A局(60)はA局
の情報領域(68)〜D局(63)の情報領域(71)の読出
しはできるようになっている。また,ネットワーク1a
(58)内の各局(60),(61),(62),(63)の持つ
リンクデバイス1a(67)の内容は常時同一になるように
制御されている。ネットワーク内の各局がリンクデバイ
ス内に常時ネットワーク内のすべての局の情報を持つ通
信制御方法は,各局の持つリンクデバイスのメモリ容量
を大きくするか,ネットワーク内の交信が簡素化され結
果として通信速度が向上する場合が多いので一般に広く
利用されている方法である。
ネットワーク1a(58)における各局(60),(61),
(62),(63)の持つリンクデバイス1a(67)の内容を
同一にする動作は,第9図,第11図におけるネットワー
ク制御手段2(18),および第8図,第10図におけるネ
ットワーク制御手段1(14)が行っている。第14図はそ
の動作の一例を示すフロー図である。第14図のフロー図
において,先ずステップ(S100)で,ネットワーク1a
(58)内のデータ交信を開始すると,次のステップ(S1
01)において,ネットワーク1a(58)内の局のうち送信
権を持つ唯一の局(以下親局と称す)が,リンクデバイ
ス1a(67)うち親局に割当てられたメモリ領域の内容を
ネットワーク1a(58)内の送信権を持たない局(以下子
局と称す)に送信する。例えばB局(61)が親局であれ
ばB局の設定範囲(69)の内容をA局(60),C局(62)
およびD局(63)に送信する。次にステップ(S102)に
おいて,ステップ(S101)で親局が送信したデータを受
取った子局は,自局の持つリンクデバイス1a(67)のメ
モリ領域の中で親局の情報領域となっている部分に,受
信したデータを書き込む。,例えばB局(61)親局とな
っているときは,A局(60),C局(62),およびD局(6
3)が持つリンクデバイス1a(67)の中のB局の情報領
域(69)に受信したデータを書き込む。続いて,ステッ
プ(S103)では,ネットワーク1a(58)内のすべての局
に対して送信を終了したかを判定し,終了していないと
きは,ステップ(S104)で親局が送信する送信先の子局
を別のまだ送信を行っていない子局に変えステップ(S1
01)に戻す。ステップ(S103)で,ネットワーク1a(5
8)内のすべての子局に対して送信が終了すれば次のス
テップ(S105)に進む。ネットワーク1a(58)内の局は
すべて送信権を持つ親局になり得るようになっていて,
次のステップ(S106)に示すように今まで子局であった
ネットワーク1a(58)内の1つの局を親局にし今まで親
局であった局を子局に変えて行く。ステップ(S105)で
はネットワーク内のすべての局が親局になりかつ,ステ
ップ(S101)〜ステップ(S104)を繰返し実行したか判
定し,この条件を満足していないければステップ(S10
6)に戻り,今まで子局であったネットワーク1a(58)
内の1つの局でまだ親局となっていない局を親局にし,
ステップ(S101)に戻る。ステップ(S105)で判定条件
を満足すれば,ネットワーク1a(58)内における情報伝
達は完了する。一般に使用される9600BPS内外の伝送速
度を持つ伝送ラインで工場のコンベヤラインを制御する
場合,1つのネットワーク内の局の数が多くなると情報伝
達時間が大きくなりすぎ,制御が追いつかなくなる。そ
こで工場内の局数が多いときはネットワークを複数に
し,ファクトリオートメーション・コントローラ等の比
較的規模の大きい制御装置により制御する方法がとられ
ている。このときネットワーク間で交信する必要のある
情報の量はネットワーク内で交信する情報の量に比べて
小さいように構成して,ファクトリ・オートメーション
・コントローラ等の負荷を小さくし,処理速度を遅くし
ないようにしている。このようなファクトリ・オートメ
ーション・コントローラ等の役割は,第12図において
は,A局(60)のpc(23)が果たしている。これは,ネッ
トワークが2つで,その間のデータ交信を扱う場合,pc
にネットワーク間交換機能を持たせることによりファク
トリ・オートメーション・コントローラを用いなくても
間に合うことが多いためである。
次に第9図,第11図におけるpc(23)の動作について第
15図のフロー図により説明する。第6図に示す構成のネ
ットワークにおいて,ステップ(S201)で,pc(23)のc
pu(28)は,ネットワーク間データ転送を含まない被制
御部(16)の制御プログラム等(以下ユーザ処理と称
す)を実行し,次にステップ(S202)では,ネットワー
ク1(1)からネットワーク2(2)へのデータ転送を
行い,ステップ(S203)ではネットワーク2(2)から
ネットワーク1(1)へのデータ転送を行い,その後再
びステップ(S201)に戻りユーザ処理を行う。以上の動
作を繰り返すことによりa局(4)は被制御部(16)を
制御すると共にネットワーク1(1)とネットワーク2
(2)の間のデータ転送処理を行っている。なお,第16
図にステップ(S202)で行われるデータ転送(401)の
一例を示す。この例では,a局(4)の記憶手段1(20)
のリンクデバイス1(6)b局の情報領域(9)のう
ち,ネットワーク2(2)に転送すべきデータが格納さ
れている領域のデータ(L200)〜(L219)を,a局(4)
の記憶手段2(21)にあるリンクデバイス2(7)のa
局の情報領域(8)の領域(L0)〜(L19)に転送して
いる。このようにして,ネットワーク1(1)内の情報
のうち,ネットワーク2(2)に転送したい情報がある
ときは,これをネットワーク2(2)のリンクデバイス
2(7)のa局の情報領域(10)内に転送し,ネットワ
ーク2(2)にあるc局(5)はリンクデバイス2
(7)のa局の情報領域(10)の領域にある情報を読む
ことにより,ネットワーク1(1)からネットワーク2
(2)へのデータ転送が行われる。第15図のステップ
(S203)ではネットワーク2(2)からネットワーク1
(1)へのデータ転送を行うが,その動作はステップ
(S202)において説明した動作と同様である。
また第12図に示す構成のネットワークの場合はステップ
(S202)の動作は第17図における(401−1)(402−
1),(403−1)にその一例を示すデータ転送とな
り,これを動作フロー図で表すと第18図のようになる。
第18図においてステップ(S301)では第17図に示される
(401−1)のデータ転送,具体的にはA局(60)の記
憶手段1(20)におけるリンクデバイス1a(67)のB局
の情報領域(69)にうち,ネットワーク2a(59)に転送
すべきデータが格納されているエリアのデータ(L200)
〜(L219)を,A局(60)の記憶手段2(21)にあるリン
クデバイス2a(72)のA局の情報領域(L0)〜(L19)
に転送する。ステップ(S302)では第17図に示される
(402−1)のデータ転送,具体的にはリンクデバイス1
a(67)のC局の情報領域(70)の(L360)〜(L379)
の内容をリンクデバイス2a(72)のA局の情報領域(7
3)の(L20)〜(L39)に転送する。ステップ(S303)
では,第17図に示される(403−1)のデータ転送,具
体的にはリンクデバイス1a(67)のD局の情報領域(L4
30)〜(L449)のリンクデバイス2a(72)のA局の情報
領域(73)の(L40)〜(L59)に転送する。
以上のようにネットワーク1a(58)内の情報のうち,ネ
ットワーク2a(59)に転送したい情報があるときは,こ
れをネットワーク2a(59)のリンクデバイス2a(72)の
A局の情報領域(73)内にデータ転送し,ネットワーク
2a(59)にある局(64),(65),(66)はリンクデバ
イス2a(72)のA局の情報領域(73)の領域にある情報
を読むことによりネットワーク1a(58)からネットワー
ク2a(59)へデータ転送を行っている。なお,第15図の
ステップ(S203)においてネットワーク2a(59)からネ
ットワーク1a(58)へのデータ転送も上述と同様に行わ
れる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のネットワーク間データ転送装置は以上のように構
成され,第1のネットワークと第2のネットワークの両
方に接続されている局におけるpcのユーザ処理プログラ
ムに,ネットワーク間のデータ転送処理プログラムがシ
リアルに組込まれるのでネットワーク間のデータ転送速
度はユーザ処理プログラムの処理時間に左右される一
方,ユーザ処理が完了したとき,前のネットワーク内の
転送処理が完了していないときは完了するまで待つか,
前回と同一内容のネットワーク間データ転送を再び行う
ので,ユーザ処理プログラムの処理速度が遅くなるとい
う問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たので,ネットワーク間のデータ転送を高速にするとと
もに,ネットワーク間データ転送のためのプログラムを
ユーザ処理プログラムの中にシリアルに組込む手間を省
く,ネットワーク間データ転送処理の影響によりpcのユ
ーザ処理プログラムの処理速度が低下するのを防止した
ネットワーク間データ転送処理装置を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明に係るネットワーク間データ転送装置は,ネッ
トワークのデータリンクを行う第1のネットワーク制御
手段と,自局およびネットワーク内の他局の情報を記憶
し,上記第1のネットワーク制御手段からアクセスでき
る第1の記憶手段とを有する局,上記局を複数接続した
第1のネットワーク,上記局を複数接続した第2のネッ
トワーク,上記第1のネットワークと上記第2のネット
ワークの両方に接続され,上記第1のネットワークのデ
ータリンクを行う第2のネットワーク制御手段と,上記
第2のネットワークのデータリンクを行う第3のネット
ワーク制御手段と,自局及び上記第1のネットワーク内
の他局の情報を記憶し,上記第2のネットワーク制御手
段からアクセスできる第2の記憶手段と,自局および上
記第2のネットワーク内の他局の情報を記憶し,上記第
3のネットワーク制御手段からアクセスできる第3の記
憶手段と,上記第1のネットワークにおける複数の局の
上記第1の記憶手段がそれぞれ同一情報を持つように制
御される情報伝達が完了したとき,上記第2のネットワ
ーク制御手段が発生する割込信号により上記第2の記憶
手段に記憶されている上記第1のネットワークから上記
第2のネットワークに転送すべきデータを上記第3の記
憶手段の自局の情報を書き込む領域に書き込むことによ
り上記第1のネットワークから上記第2のネットワーク
へデータ転送を行い,上記第2のネットワークにおける
複数の局の上記第1の記憶手段がそれぞれ同一情報を持
つように制御される情報伝達が完了したとき,上記第3
のネットワーク制御手段が発生する割込信号により上記
3の記憶手段に記憶されている上記2のネットワークか
ら上記第1のネットワークに転送すべきデータを上記第
2の記憶手段の自局の情報を書き込む領域に書き込むこ
とにより上記第2のネットワークから上記第1のネット
ワークへデータ転送を行うネットワーク間データ転送処
理手段とを有する共通局,からなるものである。
[作用] この発明におけるネットワーク間データ転送装置では第
1のネットワークにおける複数の局の記憶手段がそれぞ
れ同一情報をもつように制御される情報伝達が完了した
とき第2のネットワーク制御手段が発生する割込信号に
より,共通局と第1のネットワーク内の共通局以外の局
の情報を記憶する第2の記憶手段にある第2のネットワ
ークに転送すべきデータを,共通局と第2のネットワー
ク内の共通局以外の局の情報を記憶する第3の記憶手段
の共通局の情報を書き込む領域に書きこみ,これにより
第1のネットワークから第2のネットワークにデータ転
送を行い,また第2のネットワークから第1のネットワ
ークへのデータ転送も同様に行うようにしたので,ネッ
トワーク内での情報伝達が完了したとき自動的に他のネ
ットワークへのネットワーク間データ転送が行われる。
[発明の実施例] 以下この発明の一実施例を図について説明する。第1図
は,従来例において説明した第6図におけるa局(4)
および第12図におけるA局(60)に相当するこの発明の
一実施例の構成を示している。第1図,第2図は割込信
号線1(73)と割込信号線2(74)が追加され,pc(2
3)において以下に説明する変更がある他は従来例にお
ける第9図,第11図と同一である。即ち第1図に示すネ
ットワーク間データ転送処理装置B(75)は,従来例に
おける第9図のネットワーク間データ転送処理手段A
(22)に比べ,テーブルポインタ(80),データ転送テ
ーブル(77)を有し,ネットワーク間データ転送のトリ
ガ信号を第2のネットワーク制御手段たるネットワーク
制御手段2(18)および第3のネットワーク制御手段た
るネットワーク制御手段3(19)より受け,ネットワー
ク間データを行う機能を有する。
共通局以外のb局(3),c局(5),B局(61),C局(6
2),D局(63),E局(64),F局(65),G局(66)ついて
は,従来例における第8図,第10図に示す構成と同じで
ある。
次にこの実施例装置の動作について,第3図(a),
(b),第4図(a),(b),(c)により説明す
る。第14図のフローに示されたネットワーク内データ交
信は終了すると,第1図または第2図におけるネットと
ワーク制御手段2(18)またはネットワーク制御手段3
は,割込信号(73)または割込信号(74)をpc(76)に
送る。この割込信号が第3図(a)のフロー図におい
て,ネットワーク間データ転送処理手段B(75)をSTAR
T(S1)状態にする。第4図(b)に示すデータ転送テ
ーブル(77)は,データ転送元デバイスアドレス欄(7
8)とデータ転送先デバイスアドレス欄(79)とを有
し,データ転送元デバイスアドレス欄(78)にはデータ
転送元のリンクデバイス1(6)のデータ転送開始アド
レス(80)とデータ転送終了アドレス(81)を,データ
転送先デバイスアドレス欄(79)にはデータ転送先のリ
ンクデバイス2(7)のデータ格納開始アドレス(82)
と,データ格納終了アドレス(83)をあらかじめ書き込
んでおく。このとき,データ格納開始アドレス(82)と
データ格納終了アドレス(83)とが指示するデータ転送
先リンクデバイス2(7)のメモリ領域はa局(4)の
設定範囲内でなければならない。データ転送テーブル
(77)は,a局(4)のpc(76)のメモリに格納されてい
る。
第3図(a)のフローにおいて,ステップ(S2)でデー
タ転送テーブル(77)のテーブルポインタ(84)をクリ
アする。次にステップ(S3)では,データ転送テーブル
(77)のテーブルポインタ(84)の指示する位置にデー
タ転送アドレス情報(80),(81),(82),(83)が
書かれているかチェックする。そして,書かれていれ
ば,次のステップ(S4)に進みデータ転送処理を行う。
すなわちデータ転送テーブル(77)のテーブルポインタ
(84)の指示する位置においてデータ転送テーブル(7
7)のデータ転送元デバイスアドレス欄(78)に書かれ
ているデータ転送開始アドレス(80)とデータ転送終了
アドレス(81)とが指定するデータ転送元のリンクデバ
イス1(6)の内容を,データ転送テーブル(77)のデ
ータ転送先デバイスアドレス欄(79)に書かれているデ
ータ格納開始アドレス(82)とデータ格納終了アドレス
(83)が指定するデータ転送先のa局(4)の情報領域
であるメモリ領域に書き込む。
続いてステップ(S5)において,テーブルポインタ(8
4)をカウントアップし,ステップ(S3)に戻るステッ
プ(S3)において,テーブルポインタ(84)の指示する
位置に,データ転送アドレス情報(80),(81),(8
2),(83)が書かれていなければデータ転送を終了す
る。
第4図はリンクデバイス1(6)のb局の情報領域のう
ちリンクデバイス2(7)にデータ転送する情報が格納
されているアドレス(L200)〜(L219)の内容を,デー
タ転送先のリンクデバイス2(7)のa局の情報領域内
のアドレス(L0)〜(L19)に格納する場合の例を示し
ている。この例では,リンクデバイス1(1)からリン
クデバイス2(2)へのデータ転送の例を示している
が,リンクデバイス2(2)からリンクデバイス1
(1)へのデータ転送の場合もネットワーク2(2)の
ネットワーク内情報伝達完了信号によりネットワーク間
データ転送処理プログラムが起動され同様に処理され
る。
第5図は,第12図第13図で示されるネットワーク間デー
タ転送において,データ転送テーブル(77)を用いて,
リンクデバイス1a(67)からリンクデバイス2a(72)間
のデータ転送を行う場合を示している。図においてリン
クデバイス1a(67)のB局の情報領域(86)のうち,リ
ンクデバイス2(72)にデータ転送する情報が格納され
ているアドレス(L200)〜(L219)の内容と,リンクデ
バイス1a(67)のC局の情報領域(87)のうちリンクデ
バイス2a(72)にデータ転送する情報が格納されている
アドレス(L360)〜(L379)の内容と,リンクデバイス
1a(67)のD局の情報領域(88)のうちリンクデバイス
2a(72)にデータ転送する情報が格納されているアドレ
ス(L360)〜(L379)の内容と,リンクデバイス1a(6
7)のD局の情報領域(88)のうちリンクデバイス2a(7
2)にデータ転送する情報が格納されているアドレス(L
430)〜(L449)の内容とを,転送先のリンクデバイス2
a(72)のA局の情報領域(85)のアドレス(L0)〜(L
19),アドレス(L20)〜(L39),アドレス(L40)〜
(L59)に格納する場合の例を示している。
なお,ネットワーク2a(72)からネットワーク1a(67)
へのデータ転送は,ネットワーク2a(72)のネットワー
ク内情報伝達完了信号によりネットワーク2a(72)から
ネットワーク1a(67)へのネットワーク間データ転送処
理プログラムが起動され同様に処理される。
以上のようにしてネットワーク間の双方向のデータ転送
ができ,しかも,第6図のおけるa局(4)または第12
図におけるA局(60)のpc(72)は,ユーザ処理プログ
ラムとシリアルネットワーク間データプログラムを挿入
しないでよく,動作フローは第3図(b)に示すステッ
プ(S10)のユーザ処理のみとなる。
なお,上記実施例では第1のネットワークと第2のネッ
トワークの両方に接続される局をpcを用いて構成した場
合について示したが,pcでなくファクトリ・オートメー
ション・コントローラを用いて構成しても上記実施例と
同様の効果を奏する。
また,上記実施例では第1のネットワークは共通局を含
め2局または4局,第2のネットワークも共通局を含め
2局または4局で構成されるが,第1のネットワークに
接続される局の数および第2のネットワークに接続され
る局の数は任意であってよい。
さらに,上記実施例では共通局に2つのネットワークが
接続されているが,2つ以上の任意の数のネットワークが
接続されていても同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように,この発明によれば,第1のネットワーク
または第2のネットワーク内の情報伝達完了時に,共通
局において割込処理が起動されネットワーク間のデータ
転送を行うネットワーク間データ転送処理手段を設けた
ので,ネットワーク内の情報伝達完了時に自動的にネッ
トワーク間の情報伝達を行わせることができ,共通局に
おける被制御部を制御するプログラムの処理速度を向上
させ,ネットワーク間データ転送処理も高速にできる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図の発明の一実施例による共通局のブロック図、第
2図はこの発明の一実施例による共通局のハードウエア
構成に基づくブロック図、第3図(a)はこの発明の一
実施例によるデータ転送テーブルを使ってのネットワー
ク間データ転送のフロー図、第3図(b)はこの発明の
一実施例による共通局の処理プログラムのフロー図、第
4図はこの発明の一実施例によるリンクデバイス1とリ
ンクデバイス2との間のデータ転送を示す図であって、
リンクデバイス1のメモリ領域とデータ転送テーブルと
リンクデバイス2のメモリ領域とを示す図、第5図はこ
の発明の他の実施例によるリンクデバイス1aのメモリ領
域とデータ転送テーブルとリンクデバイス2aのメモリ領
域とを示す図、第6図は従来およびこの発明の一実施例
によるネットワーク全体の構成図、第7図(a)は従来
およびこの発明の一実施例によるリンクデバイス1のメ
モリ領域図、第7図(b)は従来およびこの発明の一実
施例によるリンクデバイス2のメモリ領域図、第8図は
従来およびこの発明の一実施例による共通局以外の局の
ブロック図、第9図は従来における共通局のブロック
図、第10図は従来およびこの発明の一実施例による共通
局以外の局のハードウエア構成に基づくブロック図、第
11図は従来における共通局のハードウエア構成に基づく
ブロック図、第12図は従来およびこの発明に他の実施例
によるネットワーク全体の構成図、第13図(a)は従来
およびこの発明の他の実施例によるリンクデバイス1aの
メモリ領域図、第13図(b)は従来およびこの発明の他
の実施例によるリンクデバイス2aのメモリ領域図、第14
図は従来およびこの発明によるネットワーク内情報伝達
のフロー図、第15図は従来における共通局のデータ処理
のフロー図、第16図は従来およびこの発明の一実施例に
よるリンクデバイス1とリンクデバイス2との間のデー
タ転送の図であって、リンクデバイス1のメモリ領域と
リンクデバイス2のメモリ領域とを示す、第17図は従来
およびこの発明の他の実施例によるリンクデバイス1aと
リンクデバイス2aとの間のデータ転送の図であって、リ
ンクデバイス1aのメモリ領域と、リンクデバイス2aのメ
モリ領域とを示す図、第18図は従来およびこの発明の他
の実施例による第15図におけるS202の詳細フロー図であ
る。 (1)はネットワーク1、(2)はネットワーク2、
(3)はネットワーク1に接続されるb局、(4)はネ
ットワーク1とネットワーク2の両方に接続されるa
局、(5)はネットワーク2に接続されるc局、(6)
はネットワーク1のリンクデバイス1、(7)はネット
ワーク2のリンクデバイス2、(73)は割込信号、(7
4)は割込信号、(77)はデータ転送テーブル なお、図中同一符号同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークのデータリンクを行う第1の
    ネットワーク制御手段と,自局およびネットワーク内の
    他局の情報を記憶し,上記第1のネットワーク制御手段
    からアクセスできる第1の記憶手段とを有する局,上記
    局を複数接続した第1のネットワーク,上記局の複数接
    続した第2のネットワーク,上記第1のネットワークと
    上記第2のネットワークの両方を接続され,上記第1の
    ネットワークのデータリンクを行う第2のネットワーク
    制御手段と,上記第2のネットワークのデータリンクを
    行う第3のネットワーク制御手段と,自局および上記第
    1のネットワーク内の他局の情報を記憶し,上記第2の
    ネットワーク制御手段からアクセスできる第2に記憶手
    段と,自局および上記第2のネットワーク内の他局の情
    報を記憶し,上記第3のネットワーク制御手段からアク
    セスできる第3の記憶手段と,上記第1のネットワーク
    における複数の局の上記第1の記憶手段がそれぞれ同一
    情報を持つように制御される情報伝達が完了したとき,
    上記第2のネットワーク制御手段が発生する割込信号に
    より上記第2の記憶手段に記憶されている上記第1のネ
    ットワークから上記第2のネットワークに転送すべきデ
    ータを上記第3の記憶手段の自局の情報を書き込む領域
    に書き込むことにより上記第1のネットワークから上記
    第2のネットワークへデータ転送を行い,上記第2のネ
    ットワークにおける複数の局の上記第1の記憶手段がそ
    れぞれ同一情報を持つように制御される情報伝達が完了
    したとき,上記第3のネットワーク制御手段が発生する
    割込信号により上記第3の記憶手段に記憶されている上
    記第2のネットワークから上記第1のネットワークに転
    送すべきデータを上記第2に記憶手段の自局の情報を書
    き込む領域に書き込むことにより上記第2にネットワー
    クから上記第1のネットワークへデータ転送を行うネッ
    トワーク間データ転送処理手段とを有する共通局,から
    なるネットワーク間データ転送装置。
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