JPH07102748A - カーペットの帯電防止施工方法 - Google Patents

カーペットの帯電防止施工方法

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JPH07102748A
JPH07102748A JP14344092A JP14344092A JPH07102748A JP H07102748 A JPH07102748 A JP H07102748A JP 14344092 A JP14344092 A JP 14344092A JP 14344092 A JP14344092 A JP 14344092A JP H07102748 A JPH07102748 A JP H07102748A
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JP
Japan
Prior art keywords
carpet
conductive sheet
underlay
antistatic
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP14344092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Sato
堯 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Sanmo Dyeing Co Ltd
Toli Corp
Original Assignee
Nihon Sanmo Dyeing Co Ltd
Toli Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Sanmo Dyeing Co Ltd, Toli Corp filed Critical Nihon Sanmo Dyeing Co Ltd
Priority to JP14344092A priority Critical patent/JPH07102748A/ja
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  • Floor Finish (AREA)
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  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オールニューウールのウールマークカーペ
ット等では制電糸は0.3%以上混紡できないので施工
後静電気障害が発生した。本願発明はこれらの障害の発
生を防止することを目的とする。 【構成】 床下地上に直接導電性シートで被覆する
か、もしくは床下地上にカーペットアンダーレイを敷設
して、その上を導電性シートで被覆し、その上にカーペ
ットで施工するカーペットの帯電防止施工方法により、
人体帯電圧は約70%まで減少され、約1.9kVを得
ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本願発明はカーペット自体に帯電
防止能力のないカーペットに高性能帯電防止性能を恒久
的に付与する施工方法に関する。 【0002】 【従来技術とその問題点】従来より特に低湿度下でカー
ペット上を歩行していて、金属性のドアノブとか机周辺
の金属金具等に触れた時、履物とカーペットの間で蓄積
された人体帯電圧が3kV以上で発生した静電気が急激
に放電して、指先に針で刺したような電撃ショックによ
る不快感を経験することが多く、その制電性の改善が強
く要望されていた。 【0003】その制電対策としては例えば、恒久性帯電
防止処理法として、カーペットパイルに制電糸を高含有
率で混入させたタフテッドカーペットにさらに導電性接
着剤や導電性基布と組み合わせるが提示された。しかし
この方法は相当のコスト高となった。また通常ウールマ
ークカーペットの場合は制電糸の混紡率が0.3%以下
でなければならないので、ウールマークカーペットには
効果的な帯電防止性能が得られなかった。 【0004】さらにウィルトンカーペットやアキスミン
スターカーペット等織カーペットに -2- は革靴をはいた時や、カーペットアンダーレイを敷込ん
でグリッパー工法する時等とくに高い帯電圧が発生し
た。 【0005】 【発明の課題】本願発明は低湿状態でウールマークの織
カーペットを革靴で歩行しても、またフェルト敷のグリ
ッパー工法であっても良好な性能の得られたカーペット
の帯電防止施工方法を提供することを目的とする。 【0006】 【問題点を解決するための手段】本願は床下地上にカー
ペットアンダーレイを敷設するか、敷設せずに、導電性
シートで被覆した後、カーペットを載置することを特徴
とするカーペットの帯電防止方法、をその要旨とする。 【0007】本願発明の実施態様として 床下地上にカーペットアンダーレイを敷設せず、カー
ペットと床下地間に直接導電性シートを介在させる。 床下地上にカーペットアンダーレイを敷設し、カーペ
ットアンダーレイを導電性シートで被覆し、導電性シー
トの上からカーペットを載置し施工する。 【0008】以下図面に基づいて説明する。図1、図2
は本発明実施状態の断面図である。 【0009】図1において床下地G上を導電性シート1
で被覆する。導電性シートとしてはアルミニウム箔シー
ト、炭素繊維や金属コーティング合成繊維、金属繊維等
を2〜40%含有する織布または不織布その他の導電性
シートが好適である。 -3- 【0010】床下地上に導電性シートを全面または部分
的に(例えばドアの周囲1.5m内を)被覆した状態で
カーペット2を施工する。 【0011】カーペット2は、公知のカーペットなら何
でもよいが、とくに他に帯電防止方法のない織カーペッ
トを使用する場合に本願発明の方法は特に効果的であ
る。例えば制電糸を0.3%未満配合したオールニュー
ウール(ウールマーク)ウィルトンまたはアキスミンス
ター織カーペット等である。このカーペット2を導電性
シート上から載置しグリッパー工法等で施工する。 【0012】図2において床下地G上にカーペットアン
ダーレイ3を敷設する。カーペットアンダーレイとして
はポリウレタンやその他の樹脂の発泡体や反毛のフェル
ト等のシートが使用される。 【0013】カーペットアンダーレイを部分的または全
面的に前記導電性シート1で被覆して、導電性シートの
上にカーペット2を載置しグリッパー工法等で施工す
る。 【0014】本発明の方法によって人体帯電圧が従来の
方法の約50%となり、電撃ショックを受ける人体帯電
圧を3kV以下に抑制することができる。なお導電性シ
ート1は適宜カーペット2裏側、もしくはカーペットア
ンダーレイ3表面側と接着剤(好ましくは導電性接着
剤)で接着してもよい。 【0015】 【実施例】 【人体帯電圧の測定方法】帯電性の評価は、JIS L
1021−1979 6.16.1ストロール法に準
じ、20℃×20%RH条件下で、革底靴を履き、90
cm角のカーペット上を並足歩行した際の剥離人体帯電
圧を測定した。なお表面電気抵抗値*1は、平均が2.
5×104〜1×106Ωであることが -4- 漏電の際の人体への安全性と制電効果の両面から好まし
い。 【0016】 【実施例1】本願におけるカーペットは以下のC0
1,C2で表示する制電糸の配合を除くと100%ニュ
ーウールのパイル高7mmのウィルトン織カーペットを
使用した。 C0:制電糸としてサンダーロン*1糸 0.27%混入品 C1: 〃 ステンレス糸 0.42% 〃 C2: 〃 〃 0.08% 〃 *1日本蚕毛染色株式会社製品制電糸 【0017】またカーペットアンダーレイ使用状態とし
て、表示するU0,U1,U2は U0:アンダーレイなし U1:厚さ10mm反毛ニードルフェルトアンダーレイ
使用した場合 U2: 〃 ウレタンフォームアンダーレイ使用
した場合 として定義する。 【0018】また導電性シートを表示するS0,S1,S
2は S0:導電性シートなし S1:レーヨンを主体としたサンダーロン5%含有した
重さ30g/m2の薄い紙の導電性シートを使用した場
合 S2:レーヨンを主体としたサンダーロン20%含有し
た重さ45g/m2の薄い紙の導電性シートを使用した
場合 と定義する。 【0019】上記構成のカーペットC0,C1,C2をカ
ーペットアンダーレイ条件U0でモルタル床上に施工し
た。得られたカーペットの人体帯電圧(kV)を表1実
施例に示す。 -5- 【0020】 【比較例1】一方カーペットアンダーレイ条件U0
で、導電性シート条件S0の場合の人体帯電圧は、表1
比較例の通りであった。このように人体帯電圧は約50
%も減少するに至った。 【0021】 【実施例2】さらにカーペットアンダーレイを敷いた場
合の条件U1,U2で、床下地上にカーペットアンダーレ
イを敷設し、その上に導電性シートで覆ってその上にカ
ーペットC0,C1,C2を施工した。表2実施例の通り
の人体帯電圧を得た。とくにC0,C1においては3kV
をクリヤーし、非常に優れた帯電防止効果を得た。 【0022】 【比較例2】カーペットアンダーレイの条件U1,U2
導電性シート条件S0で人体帯電圧は表2比較例の通り
の結果を得た。このようにアンダーカーペット上に導電
性シートなしに施工すると人体帯電圧は6kV以上と高
い状態であった。 【0023】上記得られた実施例2と比較例2の結果を
比較すると C22の状態で 10.1kVが3.3kVとなり C11の 〃 6.8kVが1.9kVとなり 最大約70%の人体帯電圧が減少されるとともに充分3
kV以下の帯電防止性能を得ることができた。 【0024】このように実施例1、実施例2において、
従来帯電防止性のなかった織カーペットに高い帯電防止
効果が得られた。 -6- 【0025】 【考案の効果】本願発明は以下のような効果を奏するこ
とができた。 (1)制電性を有する基材を、カーペットとアンダーレ
イの間に介在させることにより、カーペットへの制電糸
混率をあまり上げなくても低湿度下でのきびしい使用で
も制電性の改善ができた。 【0026】(2)低湿度下革靴で1.9Vもの低い人
体帯電圧を得ることができた。 【0027】(3)ドアのノブ付近でも比較的乾燥して
いてもドアの付近2m以内に本願発明帯電防止施工方法
を実施することにより、電撃ショックは皆無となった。 【0028】(4)安価な制電性界面活性剤処理と比較
すると、本考案はカーペットの汚れが促進させることな
く制電性能も半永久的である。 【0029】(5)制電性を有する基材は、カーペット
とアンダーレイとの間に、必ずしも全面に介在させる必
要がないので、より経済的となった。
【図面の簡単な説明】 【図1】 床下地上にカーペットアンダーレイな
しに導電性シートを介在させて、織カーペットを施工し
た断面図 【図2】 床下地上にカーペットアンダーレイを
敷設して、その上を導電性シートで被覆してカーペット
を施工した断面図 【符号の説明】 1は導電性シート、2はカーペット、3はカーペットア
ンダーレイである。 -7- 【整理番号】H4P−002 【表1】 【表2】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成6年10月17日 【手続補正1】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】全図 【補正方法】変更 【補正内容】 【図1】 【図2】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.床下地上にカーペットアンダーレイを敷設するか、
    敷設せずに、導電性シートで被覆した後、カーペットを
    載置することを特徴とするカーペットの帯電防止方法。
JP14344092A 1992-05-07 1992-05-07 カーペットの帯電防止施工方法 Pending JPH07102748A (ja)

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JPH07102748A true JPH07102748A (ja) 1995-04-18

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ID=15338751

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