JPH07103108A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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Publication number
JPH07103108A
JPH07103108A JP24804293A JP24804293A JPH07103108A JP H07103108 A JPH07103108 A JP H07103108A JP 24804293 A JP24804293 A JP 24804293A JP 24804293 A JP24804293 A JP 24804293A JP H07103108 A JPH07103108 A JP H07103108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel injection
annular groove
valve
injection valve
fuel
Prior art date
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Pending
Application number
JP24804293A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamaguchi
孝雄 山口
Toshiro Makimura
敏朗 牧村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd filed Critical Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボデーの環状溝の段付角部による作動騒音を
低減する。 【構成】 ボデー1の外周に形成される環状溝20の開
口縁部に、面取りした面21a,21bが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として車両用のエン
ジンにおける電子式燃料噴射装置に使用される電磁式燃
料噴射弁に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁式燃料噴射弁の従来例についてその
断面図が示された図5を参照して述べる。図5に示され
るように、ボデー1は、金属製、例えば磁性をもつ電磁
SUS製であり、そのボデー1の軸心部には磁性体より
なりかつ中央部外周にフランジ2aを有する中空状のコ
ア2がボデー1後方(図5の右方)から組付けられてい
る。このコア2の前半部外周には、合成樹脂などの電気
絶縁素材よりなりかつコイル5を多層状に巻装してなる
ボビン4が配設されている。
【0003】前記コア2の外周には、前記コイル5に電
気接続させたターミナル6をインサートした受電用コネ
クタ7が樹脂成形されている。コネクタ7は、詳しくは
前記ボデー1とコア2との結合部を覆うように例えばポ
リアミド樹脂によって樹脂成形されている。なおコネク
タ7には図示しない電子制御装置の給電用コネクタが接
続され、また前記コイル5は前記電子制御装置からの入
力を受けて通電およびその解除がなされる。
【0004】前記ボデー1の前部(図5の左部)内に
は、燃料噴射口9を有するバルブシート8がアダプタ1
0と共に組み込まれている。このバルブシート8の軸心
部には、バルブ12が軸方向に関してスライド可能に組
み込まれている。なお前記ボデー1には、バルブ12の
後退位置を規制するストッパプレート11が前記バルブ
シート8に先立って挿入されている。バルブ12の後方
端部には、磁性体よりなるアーマチュア13が固定され
ている。このアーマチュア13は、前記コイル5の通電
時においてコア2から吸引力を受ける。
【0005】前記コア2内にはパイプ14が圧入固定さ
れている。このパイプ14と前記バルブ12との間には
バルブスプリング15が組み込まれている。バルブ12
は、バルブスプリング15の弾性により常時は前記バル
ブシート8の燃料噴射口9を閉じた状態に保持される。
なお、前記コア2の後端(図5の右端)からバルブシー
ト8の燃料噴射口9までの間には燃料通路16が構成さ
れており、その燃料通路16の入口に相当するコア2の
後方端部内にはストレーナ17が組み込まれている。ま
たコア2の後端部には、前記コネクタ7と図示されない
デリバリパイプとの間において緩衝作用を果たすグロメ
ット18が嵌着されている。
【0006】このように構成された電磁式燃料噴射弁の
作動を簡単に説明すると、図示しない燃料タンクから所
定の圧力を付与された状態で供給される燃料は、ストレ
ーナ17によってろ過された後、燃料通路16を通って
バルブシート8の内部まで至っている。しかしながら、
バルブ12はバルブスプリング15の弾性によってバル
ブシート8の燃料噴射口9を閉じた状態に保持されてい
るため、この噴射口9からの燃料噴射は生じない。ここ
で、電子制御装置からの電気信号の入力によってコイル
5が通電状態になると、すでに述べたようにコア2の吸
引力によって、アーマチュア13がバルブ12と共に後
退する。この結果、バルブ12がバルブシート8の燃料
噴射口9を開き、ここから燃料が噴射される。そして、
コイル5に対する電気信号がオフになり、アーマチュア
13に作用していたコア2の吸引力が解除されると、バ
ルブスプリング15の弾性によってバルブ12が再び燃
料噴射口9を閉じた状態に保持され、この噴射口9から
の燃料噴射は停止する。
【0007】また前記電磁式燃料噴射弁の組付けの概要
を述べると、ボデー1の前部にはバルブ12、バルブシ
ート8およびアダプタ10等の組付部品が組付けられ、
またボデー1の後部にはコイル5を巻装したボビン4が
その内部に挿入したコア2とともに組付けられ、さらに
樹脂モールドによってコネクタ7が形成される。前記ボ
デー1に対する組付部品の組付けにおいて、ボデー1の
前端縁1aはアダプタ10にかしめ付けられまたその後
端縁1bはコア2のフランジ2aにかしめつけられる。
このかしめ工程において、ボデー1の外周に設けられた
環状溝20には図示されないかしめ装置の受け側ダイが
係入される。従って、ボデー1の前端縁1aをかしめる
ときには環状溝20の前側の段付角部20aが受け部と
なり、またボデー1の後端縁1bをかしめるときには環
状溝20の後側の段付角部20bが受け部となる。なお
環状溝の付いたボデーを備える電磁式燃料噴射弁は、例
えば特開昭63−36060公報に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁式燃料噴射
弁によると、ボデー1をかしめるときの受け部となる環
状溝20の段付角部20a,20bが、断面において面
取りされない尖った形をした、いわゆるピン角と呼ばれ
る形状をなしている。従って段付角部20a,20bの
剛性が弱いことから、その部分が振動しやすくこのため
作動騒音が大きくなることが予測される。
【0009】そこで本発明は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的はボデーの環状
溝の段付角部による作動騒音を低減することのできる電
磁式燃料噴射弁を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明は、ボデーの外周に環状溝が形成される電磁式燃料噴
射弁において、前記ボデーの環状溝の開口縁部に面取り
した面が形成されている。
【0011】
【作用】前記手段によれば、従来のボデー振動の原因に
なっているボデーの環状溝の段付角部が排除される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例1〜3について順に説明す
る。 〔実施例1〕実施例1について燃料噴射弁の断面図が示
された図1を参照して説明する。なお本例は、従来例の
一部を変更したものであるからその変更部分について詳
述し、従来例と同一部分には図面に同一符号を付して重
複する説明は省略する。また次以降の実施例についても
同様の考えで重複する説明は省略する。図1に示される
ように、ボデー1の環状溝20において、その開口縁部
に面取りによってテーパ状の斜面21a,21bが形成
されている。
【0013】前記電磁式燃料噴射弁によれば、ボデー1
の環状溝20に従来のボデー振動の原因になっている段
付角部が存在しないので、その段付角部において従来発
生していた作動騒音が低減されることになる。また、図
2には燃料噴射弁の周波数と音圧レベルとの関係を示す
特性線図が示されている。図示横軸が周波数を示し、縦
軸が音圧レベルを示し、また図示実線で示されるものが
本実施例品の周波数特性であり、また図示点線で示され
るものが従来例品(図5参照)の周波数特性である。な
お測定条件は、燃料噴射弁の駆動電圧が14V、バルブ
12の開閉周波数が12.5 Hz 、測定距離は段付角部
あるいは斜面から約3 mm 、斜面の傾斜角度θが45
°、燃料噴射弁全長が約70 mm である。図2から明ら
かなように、本実施例品によれば、従来品に比べて特に
1 kHz〜6 kHzの低周波音域および12 kHz以上の高周
波音域において騒音の大幅な低減が見られた。
【0014】なお前記実施例において、コネクタ7の樹
脂により図1に二点鎖線7aで示されるように前記ボデ
ー1の環状溝20の部分を覆うと一層の作動騒音の低減
に有効である。また、コネクタ7の前記二点鎖線7aで
示される樹脂部分に代え、別部品の弾性材を用いてボデ
ー1の環状溝20の部分を覆うこともできる。
【0015】〔実施例2〕実施例2について燃料噴射弁
の要部断面図が示された図3を参照して説明する。本例
のものは、ボデー1の環状溝20において、その開口縁
部に面取りによって半径Rによる曲面22a,22bが
形成されている。
【0016】〔実施例3〕実施例3について燃料噴射弁
の要部断面図が示された図4を参照して説明する。本例
のものは、ボデー1の環状溝20において、その開口縁
部に面取りによって曲面23a,23bが形成されてい
る。この曲面23a,23bは、図に二点鎖線24で示
される楕円の1/4円弧による曲面で形成されている。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、従来のものに比べボデ
ーの環状溝に段付角部が存在しないので、その段付角部
の振動によって従来発生していた作動騒音が低減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の電磁式燃料噴射弁を示す断面図であ
る。
【図2】電磁式燃料噴射弁の周波数と音圧レベルとの関
係を示す特性線図である。
【図3】実施例2を示す要部断面図である。
【図4】実施例3を示す要部断面図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ボデー 20 環状溝 21a,21b 斜面 22a,22b 曲面 23a,23b 曲面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデーの外周に環状溝が形成される電磁
    式燃料噴射弁において、前記ボデーの環状溝の開口縁部
    に面取りした面が形成されている電磁式燃料噴射弁。
JP24804293A 1993-10-04 1993-10-04 電磁式燃料噴射弁 Pending JPH07103108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24804293A JPH07103108A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 電磁式燃料噴射弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24804293A JPH07103108A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 電磁式燃料噴射弁

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Publication Number Publication Date
JPH07103108A true JPH07103108A (ja) 1995-04-18

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ID=17172338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24804293A Pending JPH07103108A (ja) 1993-10-04 1993-10-04 電磁式燃料噴射弁

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